JPH0358758B2 - - Google Patents

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JPH0358758B2
JPH0358758B2 JP5614683A JP5614683A JPH0358758B2 JP H0358758 B2 JPH0358758 B2 JP H0358758B2 JP 5614683 A JP5614683 A JP 5614683A JP 5614683 A JP5614683 A JP 5614683A JP H0358758 B2 JPH0358758 B2 JP H0358758B2
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thread
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length
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Kuniharu Sakuma
Sumio Goto
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Juki Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は異なる縫い条件に対応して一針の縫
目形成に要する針糸の長さに対応する設定信号を
発生可能にした設定装置24と、主軸に関連配置
し天秤による針糸緊張時期以外の特定時期に対応
する主軸の特定回転角を検出して位置信号を発生
する位置検出装置17と、位置信号の発生時期に
設定信号に対応する長さの針糸を供給源から繰出
すように作動する繰出し装置6,7,12とを備
え、一縫目形成に必要な長さの針糸を一縫目形成
毎に予め供給源から繰出すようにしたミシンの針
糸供給装置に関し、特に設定信号に対応する針糸
長さと実際に供給源から繰出された針糸長さとの
差を演算し、その値を次の設定信号の針糸長さか
ら減じて補正することを特徴とする。
従来、たとえば通電・不通電に関連する電磁作
用により針糸を挾持・解放可能とした二箇の保持
手段と、両保持手段間の針糸経路上に配置し天秤
に同期して作動する繰出し体とにより、天秤によ
る針糸緊張時期以外の時期に供給源側の保持手段
をして針糸を解放し、天秤側の保持手段をして針
糸を挾持した状態で針糸経路が増大し針糸を供給
源から両保持手段間に繰込み、所定長さの針糸が
繰込まれることに関連して供給源側の保持手段を
して針糸を挾持し、その後の繰込みを阻止すると
共に他方の保持手段をして針糸を解放し、繰込ま
れた針糸を次の天秤の上昇に伴なつて両保持手段
から引出されるようにした型式の繰出し装置では
供給源側の保持手段に電流を供給してから、実際
にそれが作用するまでに機械的遅れが生じ、その
間に、針糸が余分に繰出されて針糸繰出し量が正
確に制御できず、また、たとえばステツピングモ
ータに連動するローラの回転により針糸を繰出し
可能にすると共に、そのステツピングモータの回
動を上記設定信号により制御するようにした型式
の繰出し装置では、ローラと針糸との間にスベリ
が生じた場合、上記と同様に繰出し量を正確に制
御できない欠点があつた。
この発明は実際に繰出された針糸長さの値と、
設定信号による針糸長さの値との差を次の縫目に
対する設定信号の針糸長さの値から減じて補正す
ることにより上記従来の欠点を解消することを目
的とする。
以下この発明の実施例を図面により説明する。
機械部の構成について ミシン1は駆動源に連動して回転する主軸(図
示せず)と、針糸Tをもつ針2を下端に固定し主
軸に連動して上下動する針棒3と、針糸供給源と
しての糸巻4と針2との間の針糸Tを支持し針糸
Tを緊張、弛緩するように主軸に連動て二位置間
を往復動する天秤5とを備えた公知のものであ
り、主軸の回転角に対する針棒3と天秤5との関
係は第5図に示したとおりである。
第一保持手段6及び第二保持手段7は、天秤5
と糸巻4との間の針糸経路上において、糸巻4か
ら天秤5に向う針糸供給方向の先方と手前に離隔
して配置し、それぞれが電磁石(第一ソレノイ
ド)8及び電磁石(第二ソレノイド)9と、これ
らの励磁により針糸Tを移動不可能に挾持し非励
磁により針糸Tを移動可能に解放する一対の保持
板10及び11とからなる。
繰出し体12は主軸に連動して回動する偏心カ
ム13に連動して軸14を中心に一定揺動可能と
し、その自由端を両保持手段6,7間の針糸経路
に関連配置して、第5図のように針2がベツド面
よりも下方に位置している時期に両保持手段6,
7間の針糸経路を増大すると共に、天秤5による
針糸緊張時まで最短とするように針2及び天秤5
の動きと関連させる。
また回転体15は針糸Tがその経路に沿つて移
動したときにその移動距離に比例して回転可能に
両保持手段6,7間に配置してある。
電気回路について 第2図において、繰出し検出装置16は回転体
15が一定角度回転する毎に1箇のパルスを発生
する。第一位置検出装置17は主軸又はそれに連
動する部体に関連配置してあり、針2がベツド面
よりも上方に位置する時期に対応する主軸の特定
回転角を検出して相対的に高レベル(以下Hとす
る)の信号を出力し、針2がベツド面より下方に
位置する時期に低レベル(以下Lとする)の信号
を出力する。第二位置検出装置18は主軸又はそ
れに連動する部体に関連配置してあり、天秤5に
よる針糸Tの緊張時期に対応する主軸の回転角を
検出してH信号を出力する。カウンター19は第
一位置検出装置17の信号の立下りにより作用す
るタイマーMS1の信号の立下りでリセツトし、組
出し検出装置16からのパルスを計数する。
第三位置検出装置30は、組出し体12の糸繰
出し方向への往動終了後の針2がミシンベツド平
面より抜け上る直前から、ベツド平面に突刺り且
つ送り歯がベツド平面より下方に沈下した後に繰
出し体12の上糸繰出し動作が始まる前までの主
軸の特定回転角を検出してHの信号を発生する。
フリツプフロツプFF1はミシン1の始動スイツチ
(図示せず)をオフすることによりリセツトし、
オンすることによりリセツトを解除し、第三位置
検出装置30の出力の立上りに関連してQ出力を
LからHに反転する。マルチプレクサ20はFF1
からL信号を受けている時に第一設定装置21か
らの入力信号を出力し、またFF1からH信号を受
けている時に保持回路22からの入力信号を出力
する。保持回路22はタイマーMS2の出力の立下
りを取られて減算装置23からの入力信号を取込
むと同時に出力する。減算装置23は第二設定装
置24の出力信号の値eから後述する保持回路2
5の出力信号の値cを減算した値fを出力する。
第一設定装置21、第二設定装置24は一縫目形
式に要する針糸Tの長さに対応して繰出すべき針
糸Tの長さを設定するものであり、第一設定装置
21は選択した縫い模様ごとに平均的な理想の針
糸繰出し長さに対応するデジタルコードを発生
し、第二設定装置24は第4図により後述するよ
うに一縫目形成毎に針糸Tの設定長さに対応して
デジタルコードを発生する。そしてこのデジタル
コードは繰出し量に比例した回転体15の回転角
度に対応する繰出し検出装置16からのパルスの
数に関連させてある。
減算装置26はカウンタ19の出力信号の値a
からマルチプレクサ20の出力信号の値bを減算
した値cを出力する。そして前記保持回路25は
第三位置検出装置30からの信号の立上りを取ら
えて上記の減算値cを取込むと同時に出力する。
比較回路27はカウンタ19とマルチプレクサ
20との出力値を比較し、双方が一致するときH
の一致信号を発生する。FF2はタイマーMS1の信
号の立下りによつてリセツトされ、その時のQ端
子出力をLとし、比較回路26からの一致信号に
よりQ端子出力をLからHに反転する。
作動回路28,29はFF2からH信号を受けて
対応する第一ソレノイド8、第二ソレノイド9を
励磁するように開路し、L信号を受けてそれらを
消磁するように閉路する。なお作動回路28はそ
れが開路している場合に、第二位置検出装置13
からHのパワーダウン信号を受けた時(第二位置
検出装置18にLの信号が発生している時)はL
の信号を受けた時よりも第一ソレノイド8に小さ
な電流が供給されるようになつている。即ち作動
回路23の構成の一例をアナログ回路で表わせば
第3図のようになる。ここでPは比較機能を有す
る公知のオペアンプ、Tr1、Tr2、Tr3はトランジ
スタであり、FF2のQ端子出力がLのときはトラ
ンジスタTr2がオンしこれによつてトランジスタ
Tr1がオフするので第一ソレノイド8は消磁し、
FF2のQ端子出力がHのときはトランジスタTr2
がオフするのでトランジスタTr1がオンしこれに
より第一ソレノイド8は励磁する。またトランジ
スタTr2がオフしている時にHのパワーダウン信
号を受けてトランジスタTr3がオンすると、オペ
アンプPの基準電圧が低くなるので第一ソレノイ
ド8に供給される電流値が下り、これとは反対に
トランジスタTr3がL信号を受けてオフとなると
オペアンプPの基準電圧が高くなるので第一ソレ
ノイド8に供給される電流値が高くなるように作
用する構成である。
FF3はミシン停止中はR端子にHの信号を受け
てQ端子出力をLとし、且つミシンの始動操作に
関連してR端子にLの信号を受けてリセツトを解
除し、アンドゲート回路GからHの信号を受けた
ときQ端子出力をHとする。警報装置45はブザ
ー、ランプ等であつて、FF3のQ端子出力がHに
なることによりタイマーTMを介して一定時間、
音・光、表示等を発生する。
第2図における第二設定装置24の詳細は第4
図のとおりである。ここで針棒3の振り幅に関す
る振り幅信号Y、布の送りピツチに関する送り量
信号Xは、ROM、RAM等の記憶装置(図示せ
ず)から読み出された信号であり、これら信号の
検出時期は、第5図に示したように第三位置検出
装置30の出力立下りに関連して検出される。
そしてこれらの各信号X,Yはそれぞれ二乗器
31,32にて処理された後に加算器33によつ
て加算され、次の乗算器34によつて送り量(縫
目ピツチ)係数設定スイツチ35の出力mと乗算
された後に並列配置したk1′乗算器36及び平方
根演算器37によつて処理され、前記平方根演算
器37の出力はk2′乗算器38を通して加算器3
9に送られ、またk1′乗算器36の出力はそのま
ま加算器39に送られ、これらの加算データは加
算器40に送られる。なお送り量係数設定スイツ
チ35は数ビツトのコードを有し、手操作により
操作態様に対応するデジタルコードを出力可能と
する。
ベツド上面からの布押え足(図示せず)の上昇
位置に対応する布厚信号Dは送り量信号X及び振
り幅信号Yの検出と同じタイミングで検出される
と共に、乗算器41によつて係数用カウンタ42
の出力k3と乗算された後に加算器40によつて前
記加算器39の出力データと加算され、更にその
出力をk4加算器43を通じて処理される。
従つてk4加算器43の出力、すなわち針糸Tの
予定繰出し量lは、k1′m=k1,k2′√=k2、X2
+Y2=Pとすればl=k1P2+k2P+k3D+k4とP
の二次式で表わされる。繰出し検出量演算器44
はk4加算器43の出力を針糸Tの予定繰出し長さ
に比例した回転体15の回転角に対応する繰出し
検出装置16の発生パルス数に換算し、これによ
り針糸Tの予定繰出し長さに対応するデジタルコ
ードを発生させる。
前記係数用カウンタ42は、第6図のフローチ
ヤートに示したようにアツプ・ダウンスイツチ4
5,46の操作に関連して出力の値k3を初期値
「1」を中心とする所定の範囲内で段階的に変更
可能であり、且つR端子にHの信号を受けてリセ
ツトし、これにより出力が初期値の「1」となる
ようになつていると共に、このカウンタ42の出
力値k3に対応する数がミシン機枠の前面に設けた
表示窓(図示せず)に表示されるようになつてい
る。なお、模様切替信号Eは縫目模様の選択操作
に関連し、また電源入信号Fは電源投入時に関連
してそれぞれ一定時間発生するHの信号である。
この発明は以上の構成であり、次にその作用を
説明する。
まず模様選択手段により縫い模様を選択すると
その選択模様に対応する固有の針糸の繰出し長さ
に対応する信号dが第一設定手段21から出力す
る。次にミシンを始動操作するとFF1のリセツト
が解除されるがそのQ端子出力はLのままで第一
設定手段21の出力dがマルチプレクサ20を介
して比較回路27及び減算装置26に送られる。
一方、ミシン1が移動すると、天秤5が上死点
から下降して保持手段7よりも針側の針糸Tが弛
み始めるとき、タイマーMS1の信号を立下りに関
連してカウンタ19がリセツトすると共に、FF2
がクリヤするので作動回路28が閉じて第一ソレ
ノイド8が消磁し、保持手段6による針糸Tの挾
持を解放すると共に、作動回路29を開いて第二
ソレノイド9を励磁し、保持手段7により針糸T
を通過不可能に挾持する。
また、この直後に繰出し体12が軸14を中心
に第1図の状態から反時計方向に往動し、両保持
手段6,7間の針糸Tを屈曲してその供給経路を
次第に増大するので、増大した経路に相当する長
さの針糸Tが糸巻4から繰出される。
上記の作用により針糸Tが繰出されると、回転
体15が第1図時計方向に回転され、その回転角
度に比例した数のパルスが繰出し検出装置16か
ら発生する。このパルスはカウンタ19で計数さ
れ、その計数値が比較回路27、減算装置26に
送られる。そこで、カウンタ19の計数値が前記
第一設定装置21の出力の値dと一致すると比較
回路27からHの一致信号を出力し、これにより
FF2がセツトしてQ端子出力がLからHに反転す
るので、第一ソレノイド8が励磁して保持手段6
により針糸Tを通過不可能に挾持しその後の針糸
Tの繰出しを阻止すると共に、第二ソレノイド9
が消磁して保持手段7により針糸Tを通過可能に
解放する。
なお、繰出し体12の往動が終る以前に比較回
路27から一致信号が発生し、保持手段6により
針糸Tが通過不可能に挾持されても、これと同時
に保持手段7が針糸Tの挾持を解放すると共に、
このとき天秤5が保持手段7よりも針2側の針糸
Tを弛緩しているので繰出し体12がその後さら
に往動しても保持手段7よりも針2側に弛んでい
る針糸Tが保持手段7を通過して両保持手段6,
7間に引込まれるだけで、針糸Tが強く張られた
り、それによつて糸巻5から繰出されたりはしな
い。
次に天秤5が下死点から上昇を始めると針2及
び保持手段6間の針糸Tが次第に引上げられて縫
目が結節される。またこの第一針目の縫画を形成
している間に布厚信号Dと次の縫目に係る送り量
信号X及び振り幅信号Yが検出され、これにより
次の縫目形成時に消費される針糸Tの長さが演算
され、その値eが第二設定装置24から出力され
る。そして第三位置検出装置30の信号の立上り
によりFF1はセツトされそのQ端子出力がHに反
転するので、上記第二設定装置24の信号はFF1
がセツトしてから一定時間経過後に、即ちタイマ
ーMS2出力の立下りに関連してマルチプレクサ2
0を介して比較回路27に送られる。
従つて第一針目は第一設定装置21の信号によ
り針糸繰出し量が決定されるが、第二針目からは
次の縫目形成に係る送りピツチ、針振り幅及び布
厚を複合して算出した第二設定装置24の信号に
より針糸繰出し量が決定される。そしてカウンタ
19の出力の値とマルチプレクサ20の出力の値
が一致すれば、比較回路27から一致信号が発生
し、以下前述と同様の作用を繰返して、一縫目形
成毎に必要な長さの針糸Tを予め糸巻4から両保
持手段6,7間に繰出す。
以上の作用は第一設定装置21及び第二設定装
置24の信号に対応する長さの針糸Tが一縫目形
成毎に正確に縫出された場合であるが、比較回路
27より一致信号が発生した後からカウンタ19
がリセツトされるまでの間に針糸Tが保持手段6
よりも針糸供給方向手前から先方に繰出された場
合には、その過剰繰出し量が減算装置26によつ
て算出され、その値cが次の位置検出装置17の
信号の立上りにより保持回路25から出力され
る。これによつて減算装置23により第二設定装
置24の出力値eから上記減算装置26の出力値
cを減算した値fがマルチプレクサ20を介して
比較回路27の一方の入力部に入力される。そし
てその値にカウンタ19の計数値が一致すると比
較回路27から一致信号が発生し、以下上述と同
様の作用を繰返す。
即ち、一縫目形成時に第一設定装置21又は第
二設定装置24によつて設定された針糸Tの繰出
し長さと、繰出し体12により実際に両保持手段
6,7間に繰込まれた針糸Tの長さとが一致しな
かつた場合には、これら双方の差分だけ次の縫目
形成時に針糸繰出し長さが補正される。
次に前述した第一ソレノイド8の励磁中におい
て、第二位置検出装置18の出力がLの時にはト
ランジスタTr3がオンしオペアンプPの基準電圧
が後述の場合よりも相対的に低く第一ソレノイド
8の励磁電流が小さくなる。この状態のときには
繰出し体12の作用によつて針糸Tが両保持手段
6,7に繰込まれない程度に針糸Tを挾持する力
が保持手段6に与えられ、また第二位置検出装置
18の出力がHの時にはトランジスタTr3がオフ
してオペアンプPの基準電圧が上記の場合よりも
高くなり第一ソレノイド8の励磁電流が大きくな
るので、この状態のときには天秤5によつて針糸
Tが強く緊張されても両保持手段6,7間に針糸
Tが繰込まれない程度に針糸Tを挾持する力が保
持手段6に与えられる。
第二設定装置24の出力の値eの演算の基礎と
なるk4加算器43の出力は「l=k1P2+k2P+
k3D+k4」であるから、送り量係数設定スイツチ
35を操作しその出力の値mを適宜に変更すれ
ば、「P2」の係数「k1」と「k2」が変化するので
k4加算器43の出力「l」が変化し、これにより
比較回路27の一方の入力部に入力される第二設
定装置24の出力が変化する。なお送り量係数設
定スイツチ35による調整は、送り又は針振り用
のステツピングモータへの入力信号を針糸繰出し
の演算式に入力させる型式のものにおいて、演算
式に入力される送りピツチと実際の送りピツチが
一致しない場合に各ミシン毎に行なうものであ
る。
アツプスイツチ45を操作すると、上記k4加算
器43の出力のうち布厚信号「D」の係数「k3
の値が初期値「1」を中心として予め設定した範
囲内で段階的に大きくなり、またダウンスイツチ
46を操作すると係数「k3」の値が段階的に小さ
くなり、これらによつても第二設定装置24の出
力が変化するが、模様選択及び電源投入に関連し
て係数用カウンタ42がリセツトし係数「k3」の
値が初期値「1」に戻る。なおこの調整は縫製時
にギヤザーやイセコミを布に与えたり縫目を上吊
りや下吊り状態にするために上下糸の糸締りバラ
ンスを意図的に変更する場合に適時に行なうもの
である。
次に、保持手段6の両保持板10間に針糸Tが
通つていないと繰出し体12による針糸繰出し期
間以外でも天秤5による針糸Tの緊張に伴なつて
針糸Tが糸巻4から繰出されるが、ミシン回転時
はFF3のリセツトが解除されており、且つ天秤5
による針糸緊張期間中は第一位置検出装置17の
出力がHでゲートGを開くから、針糸Tが繰出さ
れて回転体15が回転すれば繰出し検出装置16
に発生するパルスによりFF3セツトしタイマTM
を介して一定時間警報装置30が作動する。
以上のようにこの発明は、繰出し装置による針
糸の繰出し長さに比例して変位し、その変位値に
対応する糸量信号を発生する繰出し検出装置16
と、繰出し装置の作動後に糸量信号から設定信号
の値を減算した値を出力する第一減算回路25,
26と、次の位置信号が発生するまでの間に設定
信号から第一減算装置の出力の値を減算した値を
次の設定信号として繰出し装置及び第一減算回路
に出力する第二減算回路20,22,23、との
構成により繰出し制限用のソレノイドの機械的動
作の遅れや、繰出し用回路ローラーと針糸とのス
ベリが発生した場合でも、次の縫目形成時にそれ
が補正されるから、針糸の繰出し量の制御が正確
となり、これにより縫目の糸締りが均一となり縫
品質が向上する効果がある。
本実施例では棒状の繰出し体12がカム体13
に連動して往復動するものを示したが、特願昭57
−82712号の第1実施例のように針糸経路に対向
する外周カム面を形成した繰出し体を回動するよ
うにしてもよい。
本実施例では二箇の保持手段を設定信号に基い
て制御するものを示したが、外周円上に針糸を巻
き掛けた円板又は針糸を挟んで対向配置したロー
ラーの一方を設定信号に基きステツピングモータ
を介して回動するようにしてもよい。
本実施例では第一設定装置21と第二設定装置
24とを設け、第一設定装置21からは縫い模様
ごとに異なる平均的な理想の針糸繰出し長さに対
応するデジタルコードを発生するものとしたが、
総べてのものの模様において同一のデジタルコー
ドを発生するようにしてもよい。
本実施例では針糸の適正繰出し長さlを、l=
k1P2+k2P+k3D+k4の演算式から求めたものを
示したが、l=k2P+k3Dの演算式で求めるよう
にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は要部の斜視図、第2図は電気回路のブ
ロツク図、第3図は第2図における作動回路28
の詳細図、第4図は第2図における第二設定装置
24の詳細を示したブロツク図、第5図はタイム
チヤート、第6図はアツプ・ダウンスイツチと係
数用カウンタの関係を示したフローチヤートであ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 異なる縫い条件に対応して一針の縫目形成に
    要する針糸の長さに対応する設定信号を発生可能
    にした設定装置21,24と、 繰出し装置による針糸の繰出し長さに比例して
    変位し、その変位量に対応する糸量信号を発生す
    る繰出し検出装置16と、 設定信号と糸量信号とを比較して一致したとき
    一致信号を発生する比較回路27と、 主軸に関連配置し天秤による針糸緊張時期以外
    の特定時期に対応する主軸の特定回転角を検出し
    て位置信号を発生する検出装置17と、 位置信号の発生時期に設定信号に対応する長さ
    の針糸を供給源から繰出すように一致信号が発生
    するまで作動する繰出し装置6,7,12とを備
    え、 一縫目に必要な長さの針糸を一縫目形成毎に予
    め供給源から繰出すようにした針糸供給装置にお
    いて、 繰出し装置の作動後に糸量信号から設定信号の
    値を減算した値を出力する第一減算回路25,2
    6と、 次の位置信号が発生するまでの間に設定信号か
    ら第一減算装置の出力の値を減算した値を次の設
    定信号として比較回路及び第一減算回路に出力す
    る第二減算回路20,22,23、 を設け設定信号に対応する針糸長さと実際に供給
    源から繰出された針糸長さの差を次の繰出し時に
    補正するようにしたことを特徴とするミシンの針
    糸供給装置。
JP5614683A 1983-03-31 1983-03-31 ミシンの針糸供給装置 Granted JPS59181191A (ja)

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