JPH0359057B2 - - Google Patents
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- JPH0359057B2 JPH0359057B2 JP56123628A JP12362881A JPH0359057B2 JP H0359057 B2 JPH0359057 B2 JP H0359057B2 JP 56123628 A JP56123628 A JP 56123628A JP 12362881 A JP12362881 A JP 12362881A JP H0359057 B2 JPH0359057 B2 JP H0359057B2
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Description
本発明は、新規アミノ酸誘導体及びその塩、並
びにこれを主成分として含有してなる呈味剤に関
する。 近似、食生活の高度化に併ない、特に糖分の摂
取過多による肥満及びこれに併なう各種の疾病が
問題となつており、砂糖に代る人工甘味剤の開発
が望まれている。 本発明の目的は、α−アミノ酸を主たる構成成
分とする、無刺激性で緩徐な甘味とまろやかな呈
味作用を有する、新規なアミノ酸誘導体を提供す
ることにある。 本発明化合物は、次の一般式(I)で表わされ
る。 〔式中、R及びR′は、グリシン、アラニン、バ
リン、ロイシン、イソロイシン、スレオニン、ア
スパラギン酸、アスパラギン、グルタミン酸、ア
ルギニン、フエニルアラニン、チロシン、トリプ
トフアン及びプロリンから成る群より選ばれたα
−アミノ酸R′HN−CHR−COOHの残基、R1及
びR2は、水素、低級アルキル基又はアセチル基、
Xは、O、NH又はNR3(R3は低級アルキル基)、
nは、2乃至4の整数を表わす。但し、R1R′N
−CHR−CO−部分がアスパラギン酸残基を表わ
すときは、XはNH以外を表わす。〕 前記一般式(I)において、本発明化合物の構
成成分であるα−アミノ酸R′HN−CHR−
COOHは、グリシン、アラニン、バリン、ロイ
シン、イソロイシン、スレオニン、アスパラギン
酸、アスパラギン、グルタミン酸、アルギニン、
フエニルアラニン、チロシン、トリプトフアン及
びプロリンから成る群より選ばれ、又、L−、D
−、DL−体のいずれであつてもよい。基R′は、
水素原子又は該α−アミノ酸がプロリン等の環状
アミノ酸の場合には、基Rとの結合手を表わす。 また、本発明化合物は、α−アミノ酸の残基R
がカルボキシル基を有する場合、該カルボキシル
基が、−X−(CH2)o−OR2でエステル化又はアミ
ド化された化合物を包含する。 R1、R2及びR3の低級アルキル基は、特に限定
されないが、メチル、エチル、プロピル、i−プ
ロピル、ブチル、i−イソブチル、sec−ブチル、
t−ブチル等の炭素数4以下のものが好ましい。 本発明化合物の塩としては、例えば、塩酸、硫
酸、臭化水素酸、沃化水素酸、硝酸、リン酸等の
無機酸及び酢酸、ギ酸、スルフアミン酸、ピルビ
ン酸、桂皮酸、アスコルビン酸、トリフルオロ酢
酸、修酸、安息香酸、クエン酸、酒石酸、乳酸、
グリコール酸、リンゴ酸、マロン酸、マレイン
酸、グルコン酸、コハク酸、サリチル酸、メタン
スルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエン
スルホン酸等の有機酸との塩、又はナトリウム、
カリウム等のアルカリ金属、カルシウム、マグネ
シウム等のアルカリ土類金属、及びモノエタノー
ルアミン、ジエタノールアミン、ジメチルアミノ
エタノール、トリス(ヒドロキシメチル)メチル
アミン、ピペリジン、ピペラジン、モルホリン等
のアミン類との塩が挙げられる。 本発明化合物の合成は、通常のエステル化又は
アミド化反応を用いることができ、例えば以下の
方法で製造することができる。 一般式()で表わされる化合物又はその塩
を、 〔式中、R′及びR″は、グリシン、アラニン、バ
リン、ロイシン、イソロイシン、スレオニン、ア
スパラギン酸、アスパラギン、グルタミン酸、ア
ルギニン、フエニルアラニン、チロシン、トリプ
トフアン及びプロリンから成る群より選ばれたα
−アミノ酸残基であり、R″は、官能基を保護し
た基であつてもよく、R4は、低級アルキル基、
アセチル基又はアミノ保護基を表わす。〕 常法に従い、例えばトリエチルアミン存在下、
クロルギ酸エチル、クロルギ酸イソブチル等のク
ロルギ酸アルキルで処理して混合酸無水物とし、
一般式()で表わされる化合物と反応させ、 Y−(CH2)o−OR2 () 〔式中、Yは、OM(Mはアルカリ金属)、NH2又
はNHR3(R3は低級アルキル基)、R2は、水素又
は低級アルキル基、nは、2乃至4の整数を表わ
す。〕 さらに必要に応じ、通常の手段を用いてアセチ
ル化し、及び/または保護基を除去することによ
つて、目的物を得ることができる。 本方法における、出発物質のアミノ保護基は、
カルボベンゾキシ基、p−ニトロカルボベンゾキ
シ基、p−メトキシカルボベンゾキシ基、t−ブ
トキシカルボニル基、t−ペンチルオキシカルボ
ニル基、ビフエニルメトキシカルボニル基、o−
ニトロフエニルチオ基等が用いられ、又、他の官
能基の保護も通常の保護基でよい。 反応に用いられる溶媒としては、テトラヒドロ
フラン、ジオキサン、トルエン、酢酸エチル、ジ
メチルホルムアミド等であり、反応温度は冷却な
いし室温下で行なうことができる。 保護基の除去には、副反応の少ない接触還元法
が好ましいが、酸分解による方法も可能であり、
保護基の種類により適宜変更する。 本発明化合物は、前記混合酸無水物法の他に、
アジド法、酸クロリド法、対称型酸無水物法、分
子内無水物法、活性エステル法、活性N−アシル
化合物利用法によつても製造することが出来る。 さらに、本発明化合物は、一般式()のα−
アミノ酸又はその塩を、 〔式中、R′及びR″は、グリシン、アラニン、バ
リン、ロイシン、イソロイシン、スレオニン、ア
スパラギン酸、アスパラギン、グルタミン酸、ア
ルギニン、フエニルアラニン、チロシン、トリプ
トフアン及びプロリンから成る群より選ばれたα
−アミノ酸残基であり、R″は、官能基を保護し
た基であつてもよく、R5は、水素、低級アルキ
ル基、アセチル基、又はアミノ保護基を表わす。〕 一般式(V)のグリコール類と、 HO−(CH2)o−OR6 (V) 〔式中、R6は、水素、低級アルキル基、アセチ
ル基、又はベンジル基、nは2乃至4の整数を表
わす。〕塩素水素、p−トルエンスルホン酸等の
酸触媒の存在下、ベンゼン、トルエンその他適当
な共沸溶媒中エステル化反応を行ない、さらに必
要に応じ、脱保護基、脱ベンジル基、及び/また
アセチル化を行なつて、目的化合物(I)(X=
0)を得ることができる。 また、本方法においては、塩化チオニルとグリ
コール類を反応させ、さらにアミノ酸を加えて反
応させる方法を用いて行なつてもよい。 本発明化合物は、遊離の、若しくは塩の形で得
られる。この塩は通常の方法によつて、遊離の形
に転換することができ、さらに他の塩の形にする
こともできる。 本発明化合物の単離、精製は、通常の方法で行
なうことができ、適当な溶媒を用いて再結晶、ク
ロマトグラフイー、再沈殿等によつて目的を達成
し得る。得られた化合物は、融点、IR、NMR、
UV、マススペクトル、比旋光度、元素分析等に
より同定を行なつた。 以下、実施例によつて本発明化合物の製造例を
示す。尚、TsOHは、p−トルエンスルホン酸を
表わす。 実施例 1 氷冷下、トリエチルアミン1.16ml、クロルギ酸
エチル0.76mlで処理して得たN−カルボベンゾキ
−L−イソロイシン1.33gの混合酸無水物を含む
無水テトラヒドロフラン30mlの溶液に、エタノー
ルアミン0.84mlを滴下後、氷浴をはずし、さらに
3時間撹拌した。溶媒留去後、酢酸エチルで再結
晶して、無色針状晶のN−カルボベンゾキシ−L
−イソロイシン 2−ヒドロキシエチルアミドを
93%の収率で得た。 mp:155−156℃ さらに、この結晶化合物1.33gを、メタノール
中パラジウム−炭素触媒存在下、接触還元し、反
応後濾過して、瀘液を減圧乾固し、得られた粗生
成物を常法に従い塩酸塩にかえ、L−イソロイシ
ン 2−ヒドロキシエチルアミド塩酸塩の白色結
晶を得た。 (収率:95%) mp:160−163℃ 〔α〕30 D=+34.0°(C=1,CH3OH) 同様にして、以下の化合物を得た。 尚、α−アミノ酸の保護基としては、メチオニ
ンの場合にt−ブトキシカルボニル基を用いた以
外は、カルボベンゾキシ基を用い、又、リジン、
アルギニン、チロシンの側鎖官能基の保護にはカ
ルボベンゾキシ基を用いた。保護基の除去には、
t−ブトキシカルボニルの場合、トリフルオロ酢
酸等を用いた酸分解法を、その他の場合には接触
還元法によつた。 Gly−NH−CH2CH2−OH・HCl mp:114−117℃ L−Ala−NH−CH2CH2−OH・HCl mp:134−135℃ 〔α〕30 D=+12.1°(C=2,CH3OH) L−Val−NH−CH2CH2−OH・CH3COOH mp:105−107℃ 〔α〕30 D=+25.0°(C=1,CH3OH) L−Val−NH−CH2CH2−OH・HCl mp:163−164℃ 〔α〕30 D=+36.5°(C=2,H2O) L−Leu−NH−CH2CH2−OH・HCl mp:155−156℃ 〔α〕25 D=+34.7°(C=5,H2O) L−Thr−NH−CH2CH2−OH 〔α〕28 D=+10.3°(C=2,CH3OH) nmr(CD3OD):δ=1.19(3H,d,j=6),
3.09(1H,d,j=6),3.30(2H,t,j=
6),3.59(2H,t,j=6),3.94(1H,
quint,j=6) L−Glu−(NH−CH2CH2−OH)2 〔α〕28 D=+5.2°(C=1,CH3OH) nmr(CD3OD):δ=1.94(2H,m),2.31(2H,
t,j=6),3.2〜3.4(5H,m),3.62(2H,
t,j=6),3.65(2H,t,j=6) L−Arg−NH−CH2CH2OH・3HCl 〔α〕28 D=+15.0°(C=1.3,CH3OH) nmr(D2O/Acetone−D6=3/1): δ=1.5〜
2.4(4H,m),3.2〜3.9(5H,m),4.15(2H,
t) L−Phe−NH−CH2CH2−OH mp:76−78℃ 〔α〕27 D=+39.4°(C=1,H2O) L−Phe−NH−CH2CH2−OH・HCl mp:188−189℃ 〔α〕27 D=+54.4°(C=1,H2O) D−Phe−NH−CH2CH2−OH・HCl mp:188−189℃ 〔α〕29 D=−55.2°(C=1,H2O) L−Tyr−NH−CH2CH2−OH・HCl 〔α〕30 D=+47.6°(C=1,H2O) nmr(CD3OD):δ=2.95(1H,dd,j=7,
14),3.13(1H,dd,j=7,14),3.2〜3.4
(2H,m),3.4〜3.7(2H,m),4.03(1H,
t,j=7),6.66(2H,d,j=8),7.10
(2H,d,j=8) L−Trp−NH−CH2CH2−OH・CH3COOH mp:103−105℃ 〔α〕28 D=+24.3°(C=1,CH3OH) L−Pro−NH−CH2CH2−OH・CH3COOH 〔α〕28 D=−47.2°(C=1,CH3OH) nmr(CD3OD)::δ=1.84(3H,s),1.8〜2.4
(4H,m),3.20(2H,m),3.26(2H,t,
j=6),3.52(2H,t,j=6),4.10(1H,
dd,j=6,8) N−CH3−L−Val−NH−CH2CH2−OH・HCl mp:187−188℃ 〔α〕32 D=+23.8°(C=1,CH3OH) Gly−NH−(CH2)3−OH mp:93−95℃ L−Val−NH−(CH2)3−OH mp:52−53℃ 〔α〕30 D=+9.7°(C=2.4,H2O) L−Val−NH−(CH2)4−OH mp:75−76℃ 〔α〕30 D=+6.7°(C=2.8,H2O) Gly−NH−CH2CH2−OCH3・CH3COOH mp:76−79℃ L−Phe−NH−CH2CH2−OCH3・HCl mp:148−149℃ 〔α〕30 D=+44.7°(C=1,H2O) L−Tyr−NH−CH2CH2−OCH3・HCl 〔α〕30 D=+35.0°(C=1,H2O) nmr(CD3OD):δ=3.02(2H,d,j=7),
3.2〜3.6(4H,m),3.30(3H,s),4.01
(1H,t,j=7),6.66(2H,d,j=
8),7.08(2H,d,j=8) Gly−N(CH3)−CH2CH2−OH・CH3COOH nmr(D6−DMSO):δ=2.07(3H,s),2.80
+2.88(3H,s),3.2〜3.8(6H,m) L−Phe−N(CH3)−CH2CH2−OH・
CH3COOH mp:93−95℃ 〔α〕31 D=+50.6°(C=1,H2O) L−Tyr−N(CH3)−CH2CH2−OH・HCl 〔α〕30 D=+55.0°(C=1,H2O) nmr(CD3OD):δ=2.77+2.91(3H,s),3.04
(2H,d,j=7),3.3〜3.8(4H,m),
4.60(1H,t,j=7),6.75(2H,d,j=
8),7.08(2H,d,j=8) L−Trp−N(CH3)−CH2CH2−OH 〔α〕28 D=+44.3°(C=1,CH3OH) nmr(CD3OD):δ=2.68+2.77(3H,s),2.8
〜3.1(2H,m),3.2〜3.7(5H,m),6.8〜
7.6(5H,m) 実施例 2 氷冷下、トリエチルアミン3.2ml、クロルギ酸
エチル2.3mlで処理して得たN−カルボベンゾキ
シ−L−アスパラギン酸 β−ベンジルエステル
5.4gの混合酸無水物を含む、無水テトラヒドロフ
ラン160mlの溶液に、2−メトキシエタノール中
ナトリウム 2−メトキシエトキシド15mlを滴下
し、室温下4時間撹拌した。酢酸エチルを加え、
水及び食塩水にて洗浄、乾燥後、溶媒を留去し
て、シリカゲルカラム(酢酸エチル−ヘキサン)
に付し、目的物中間体を得た。 (収率:48%) さらに、これをテトラヒドロフラン中、パラジ
ウム−炭素触媒存在下、接触還元し、反応後濾
過、溶媒を留去してアセトン−エーテルにて結晶
化した。さらに、アセトン−水で再結晶を行ない
白色結晶のL−アスパラギン酸α−(2−メトキ
シエチル)エステルを得た。(収率:20%)
mp:157−158℃(分解)同様にして、以下の化
合物を得た。 L−Phe−O−CH2CH2−OH・HCl mp:118−119℃ 〔α〕30 D−8.2°(C=1,H2O) L−Phe−O−CH2CH2−OCH3・HCl mp:166−167℃ 〔α〕30 D=−4.7°(C=1,H2O) DL−Tyr−O−CH2CH2−OH nmr(CD3OD):δ=2.7〜3.1(2H,m),3.5〜
3.8(4H,m),4.0〜4.3(1H,m),6.68(2H,
d,j=8),6.99(2H,d,j=8) 実施例 3 実施例1と同様にして得たN−アセチル−L−
フエニルアラニン1.04gの混合酸無水物を含む、
無水テトラヒドロフラン30mlの溶液に、エタナー
ルアミン0.84mlを滴下後、氷浴をはずし、さらに
3時間撹拌した。実施例1と同様に処理して、ト
ルエンで再結晶し、白色結晶のN−アセチル−L
−フエニルアラニン 2−ヒドロキシエチルアミ
ドを83%の収率で得た。 mp:134−135℃ 〔α〕29 D=+6.1°(C=1,H2O) 同様にして、以下の化合物を得た。 N−CH3CO−D−Phe−NH−CH2CH2−OH mp:134−135℃ 〔α〕29 D=−5.9°(C=1,H2O) N−CH3CO−L−Val−O−CH2CH2−CH 〔α〕30 D=−28.9°(C=1.9,H2O) nmr(CDCl3):δ=1.97(6H,d),2.05(3H,
s),2.1(1H,m),4.2(6H,m),7.16(1H,
br.d) N−CH3CO−L−Phe−O−CH2CH2−OH 〔α〕27 D=+1.2°(C=1,H2O) nmr(CDCl3):δ=1.92(3H,s),3.10(2H,
d,j=6.5),3.72(2H,m),4.18(2H,
m),4.82(1H,m),7.1〜7.5(5H,m) 実施例 4 N−アセチル−L−フエニルアラニン 2−ヒ
ドロキシエチルアミド1.0gをピリジン5mlと無水
酢酸0.5ml中、一夜室温で撹拌した。溶媒を留去
し、酢酸エチル−n−ヘキサンで再結晶して、白
色結晶のN−アセチル−L−フエニルアラニン
2−アセトキシエチルアミドを81%の収率で得
た。 mp:124−126℃ 〔α〕28 D=+2.0°(C=0.5,H2O) 同様にして、以下の化合物を得た。 N−CH3CO−Gly−NH−CH2CH2−OCOCH3 mp:124.5−125℃ N−CH3CO−L−Val−O−CH2CH2−
OCOCH3 mp:64−65℃ 〔α〕25 D=−43.3°(C=1.9,H2O) N−CH3CO−L−Phe−O−CH2CH2−
OCOCH3 〔α〕28 D=+0.1°(C=1,H2O) nmr(CDCl3):δ=1.98(3H,s),2.06(3H,
s),3.12(2H,d,j=6),4.28(4H,br.
s),4.92(1H,m),7.0〜7.4(5H,m) 実施例 5 実施例1と同様にして得られたN−カルボベン
ゾキシグリシン 2−ヒドロキシエチルアミド
1.5gを、ピリジン5mlと無水酢酸0.5ml中、室温
で10時間撹拌した。溶媒を留去して得たN−カル
ボベンゾキシグリシン 2−アセトキシエチルア
ミドを、実施例1と同様にして接触還元し、さら
に常法により塩酸塩に変換して、無色油状のグリ
シン 2−アセトキシエチルアミド塩酸塩を、収
率95%で得た。 nmr(CD3OD):=2.04(3H,s),3.32(2H,
t,j=6),3.60(2H,t,j=6),3.68
(2H,s) 同様にして、以下の化合物を得た。 L−Phe−NH−CH2CH2−OCOCH3・HCl mp:150−151℃ 〔α〕28 D=+28.6°(C=1,H2O) Gly−N(CH3)−CH2CH2−OCOCH3 nmr(CD3OD):δ=2.07+2.09(3H,s),3.09
+3.03(3H,s),3.52+3.59(2H,s),3.72
+3.74(2H,t,j=6),4.34+4.36(2H,
t,j=6) L−Phe−N(CH3)−CH2CH2−OCOCH3・HCl mp:162−163℃ 〔α〕28 D=+30.9°(C=1,H2O) L−Phe−O−CH2CH2−OCOCH3 mp:131−132℃ 〔α〕28 D=−4.5°(C=1,H2O) 実施例 6 N−カルボベンゾキシ−L−ロイシン6.0g、エ
チレングリコール50ml及び触媒量のp−トルエン
スルホン酸に、ベンゼン100mlを加え、生成した
水をベンゼンと共沸させて留去しつつ、5時間還
流した。冷却後、酢酸エチルを加え、水、炭酸水
素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄後、乾
燥、溶媒を留去した。シリカゲルカラム(ヘキサ
ン−酢酸エチル)で精製して、目的物中間体を収
率86%で得た。 さらに、実施例1と同様にして、接触還元及び
塩酸塩への変換を行ない、アセトンで再結晶し
て、白色結晶のL−ロイシン 2−ヒドロキシエ
チルエステル塩酸塩を収率66%で得た。 mp:108−110℃ 〔α〕28 D=+7.2°(C=1,H2O) 同様して、以下の化合物を得た。 L−Trp−O−CH2CH2−OH・HCl mp:163−165℃ 〔α〕27 D=+8.7°(C=1,H2O) L−Arg−O−CH2CH2−OCH3 mp:156−158℃(分解) 〔α〕28 D=−5.5°(C=2,H2O) L−Pro−O−CH2CH2−OCH3・CH3COOH nmr(CDCl3):δ=2.00(3H,s),2.0(4H,
m),3.2(2H,m),3.37(3H,s),3.6(2H,
m),4.3(3H) 実施例 7 L−トリプトフアン2.0g、p−トルエンスルホ
ン酸1.14g、2−メトキシエタノール10mlをベン
ゼン50ml中、生成水を留去しつつ、5時間還流し
た。溶媒留去後、残渣に飽和炭酸水素ナトリウム
溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。乾燥後、減
圧濃縮し、酢酸エチル−ヘキサン混合溶媒中で結
晶化させて、57%の収率でL−トリプトフアン
2−メトキシエチルエステルの白色結晶を得た。 mp:79−80℃ 〔α〕27.5 D=+16.6°(C=5,CH3OH) 同様にして、以下の化合物を得た。 Gly−O−CH2CH2−OH・TsOH mp:111−113℃ L−Val−O−CH2CH2−OH・TsOH mp:139−139.5℃ 〔α〕23 D=+4.4°(C=5,H2O) L−Phe−O−CH2CH2−OH・HCl mp:118−119.5℃ 〔α〕30 D=−8.2°(C=1,H2O) D−Phe−O−CH2CH2−OH mp:118−119℃ 〔α〕30 D=+7.9°(C=1,H2O) L−Val−O−CH2CH2−OCH3・TsOH mp:96−97℃ 〔α〕23 D=+3.2°(C=5,H2O) L−Leu−O−CH2CH2−OCH3・TsOH mp:144−145℃ 〔α〕27.5 D=+4.0°(C=5,H2O) L−Leu−O−CH2CH2−OCH3・HCl mp:124−125℃ 〔α〕25 D=+5.8°(C=5,H2O) L−Thr−O−CH2CH2−OCH3 〔α〕30 D=−2.6°(C=5,CH3OH) nmr(CDCl3):δ=1.21(3H,d),2.38(3H,
br.s),3.28(1H,d),3.34(3H,s),3.5〜
3.75(2H,m),3.75〜4.2(1H,m),4.20〜
4.45(2H,m) L−Asp−(O−CH2CH2−OCH3)2・TsOH mp:78−80℃ 〔α〕21 D=+1.8°(C=5.1,H2O) L−Glu−(O−CH2CH2−OCH3)2 〔α〕23 D=+10.3°(C=5.6,C2H5OH) nmr(CDCl3):δ=1.63(2H,s),1.6〜2.7
(4H,m),3.35(6H,s),3.4〜3.7(5H,
m),4.1〜4.3(4H,m) L−Tyr−O−CH2CH2−OCH3 mp:93−94℃ 〔α〕27 D=+6.8°(C=1,CH3OH) L−Val−O−CH2CH2−OCOCH3・TsOH mp:101−102℃ 〔α〕30 D=+1.4°(C=3.7,H2O) 実施例 8 L−バリン2.34g、4−ベンジルオキシブタノ
ール40ml、ベンゼン100ml、p−トルエンスルホ
ン酸4.2gの混合物を実施例6と同様にして反応さ
せた。溶媒留去後エーテル抽出した。乾燥後、溶
倍を留去して油状の中間体を得た。これを、メタ
ノール−酢酸−水混合物に溶解し、パラジウム−
炭素触媒存在下、水素化分解し、濾過後、濾液を
濃縮した。シリカゲルカラムに付し、酢酸エチル
で溶出し、さらに常法により、p−トルエンスル
ホン酸塩に変え、L−バリン 4−ヒドロキシブ
チルエステル p−トルエンスルホンの酸塩の白
色結晶を得た。 mp:71−74℃ 〔α〕30 D=+2.4°(C=2.9,H2O) 同様にして、以下の化合物を得た。 L−Val−O−(CH3)3−OH 〔α〕30 D=+7.6°(C=2.4,H2O) nmr(Acetone−D6):δ=0.90(3H,d),0.92
(3H,d),1.9(5H,m),3.7(4H,m),4.2
(2H,t) 実施例 9 2−メトキシエタノール80mlに、氷冷下、塩化
チオニル13mlを滴下した。さらに、グリシン3.3g
を加えて室温にて撹拌後、減圧濃縮し、アセトン
−エーテルで結晶化し、白色結晶のグリシン2−
メトキシエチルエステル塩酸塩を、収率51%で得
た。 mp:117−119℃ 同様にして、以下の化合物を得た。 L−Pro−O−CH2CH2−OH・HCl 〔α〕30 D=−29.6°(C=2.2,H2O) nmr(CD3OD):δ=2.2(4H,m),3.6(4H,
m),4.4(3H,m),4.97(3H,s) 本発明化合物又はその塩は、以下に示すよう
に、毒性が低く、単独若しくは併用することによ
り、美味を作りだす呈味剤として有用であり、人
工甘味料その他の調味料として有用である。 () 官能試験 本発明化合物の0.5%水溶液を作り、これを
倍々希釈して、各希釈度のサンプルを残しなが
ら、0.5×1/2010%迄希釈した。純水との差を識
別しながら、最も薄い溶液から順次検査を行なつ
た。 その結果、各試験の味は、構成アミノ酸の味と
相関せず、ほとんどすべての試料において、0.5
×1/23〜0.5×1/25 %の濃度で弱い甘みを示し
たのが特徴的である。また濃度変化に従い、味も
多様に変化した。結果を以下に示す。
びにこれを主成分として含有してなる呈味剤に関
する。 近似、食生活の高度化に併ない、特に糖分の摂
取過多による肥満及びこれに併なう各種の疾病が
問題となつており、砂糖に代る人工甘味剤の開発
が望まれている。 本発明の目的は、α−アミノ酸を主たる構成成
分とする、無刺激性で緩徐な甘味とまろやかな呈
味作用を有する、新規なアミノ酸誘導体を提供す
ることにある。 本発明化合物は、次の一般式(I)で表わされ
る。 〔式中、R及びR′は、グリシン、アラニン、バ
リン、ロイシン、イソロイシン、スレオニン、ア
スパラギン酸、アスパラギン、グルタミン酸、ア
ルギニン、フエニルアラニン、チロシン、トリプ
トフアン及びプロリンから成る群より選ばれたα
−アミノ酸R′HN−CHR−COOHの残基、R1及
びR2は、水素、低級アルキル基又はアセチル基、
Xは、O、NH又はNR3(R3は低級アルキル基)、
nは、2乃至4の整数を表わす。但し、R1R′N
−CHR−CO−部分がアスパラギン酸残基を表わ
すときは、XはNH以外を表わす。〕 前記一般式(I)において、本発明化合物の構
成成分であるα−アミノ酸R′HN−CHR−
COOHは、グリシン、アラニン、バリン、ロイ
シン、イソロイシン、スレオニン、アスパラギン
酸、アスパラギン、グルタミン酸、アルギニン、
フエニルアラニン、チロシン、トリプトフアン及
びプロリンから成る群より選ばれ、又、L−、D
−、DL−体のいずれであつてもよい。基R′は、
水素原子又は該α−アミノ酸がプロリン等の環状
アミノ酸の場合には、基Rとの結合手を表わす。 また、本発明化合物は、α−アミノ酸の残基R
がカルボキシル基を有する場合、該カルボキシル
基が、−X−(CH2)o−OR2でエステル化又はアミ
ド化された化合物を包含する。 R1、R2及びR3の低級アルキル基は、特に限定
されないが、メチル、エチル、プロピル、i−プ
ロピル、ブチル、i−イソブチル、sec−ブチル、
t−ブチル等の炭素数4以下のものが好ましい。 本発明化合物の塩としては、例えば、塩酸、硫
酸、臭化水素酸、沃化水素酸、硝酸、リン酸等の
無機酸及び酢酸、ギ酸、スルフアミン酸、ピルビ
ン酸、桂皮酸、アスコルビン酸、トリフルオロ酢
酸、修酸、安息香酸、クエン酸、酒石酸、乳酸、
グリコール酸、リンゴ酸、マロン酸、マレイン
酸、グルコン酸、コハク酸、サリチル酸、メタン
スルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエン
スルホン酸等の有機酸との塩、又はナトリウム、
カリウム等のアルカリ金属、カルシウム、マグネ
シウム等のアルカリ土類金属、及びモノエタノー
ルアミン、ジエタノールアミン、ジメチルアミノ
エタノール、トリス(ヒドロキシメチル)メチル
アミン、ピペリジン、ピペラジン、モルホリン等
のアミン類との塩が挙げられる。 本発明化合物の合成は、通常のエステル化又は
アミド化反応を用いることができ、例えば以下の
方法で製造することができる。 一般式()で表わされる化合物又はその塩
を、 〔式中、R′及びR″は、グリシン、アラニン、バ
リン、ロイシン、イソロイシン、スレオニン、ア
スパラギン酸、アスパラギン、グルタミン酸、ア
ルギニン、フエニルアラニン、チロシン、トリプ
トフアン及びプロリンから成る群より選ばれたα
−アミノ酸残基であり、R″は、官能基を保護し
た基であつてもよく、R4は、低級アルキル基、
アセチル基又はアミノ保護基を表わす。〕 常法に従い、例えばトリエチルアミン存在下、
クロルギ酸エチル、クロルギ酸イソブチル等のク
ロルギ酸アルキルで処理して混合酸無水物とし、
一般式()で表わされる化合物と反応させ、 Y−(CH2)o−OR2 () 〔式中、Yは、OM(Mはアルカリ金属)、NH2又
はNHR3(R3は低級アルキル基)、R2は、水素又
は低級アルキル基、nは、2乃至4の整数を表わ
す。〕 さらに必要に応じ、通常の手段を用いてアセチ
ル化し、及び/または保護基を除去することによ
つて、目的物を得ることができる。 本方法における、出発物質のアミノ保護基は、
カルボベンゾキシ基、p−ニトロカルボベンゾキ
シ基、p−メトキシカルボベンゾキシ基、t−ブ
トキシカルボニル基、t−ペンチルオキシカルボ
ニル基、ビフエニルメトキシカルボニル基、o−
ニトロフエニルチオ基等が用いられ、又、他の官
能基の保護も通常の保護基でよい。 反応に用いられる溶媒としては、テトラヒドロ
フラン、ジオキサン、トルエン、酢酸エチル、ジ
メチルホルムアミド等であり、反応温度は冷却な
いし室温下で行なうことができる。 保護基の除去には、副反応の少ない接触還元法
が好ましいが、酸分解による方法も可能であり、
保護基の種類により適宜変更する。 本発明化合物は、前記混合酸無水物法の他に、
アジド法、酸クロリド法、対称型酸無水物法、分
子内無水物法、活性エステル法、活性N−アシル
化合物利用法によつても製造することが出来る。 さらに、本発明化合物は、一般式()のα−
アミノ酸又はその塩を、 〔式中、R′及びR″は、グリシン、アラニン、バ
リン、ロイシン、イソロイシン、スレオニン、ア
スパラギン酸、アスパラギン、グルタミン酸、ア
ルギニン、フエニルアラニン、チロシン、トリプ
トフアン及びプロリンから成る群より選ばれたα
−アミノ酸残基であり、R″は、官能基を保護し
た基であつてもよく、R5は、水素、低級アルキ
ル基、アセチル基、又はアミノ保護基を表わす。〕 一般式(V)のグリコール類と、 HO−(CH2)o−OR6 (V) 〔式中、R6は、水素、低級アルキル基、アセチ
ル基、又はベンジル基、nは2乃至4の整数を表
わす。〕塩素水素、p−トルエンスルホン酸等の
酸触媒の存在下、ベンゼン、トルエンその他適当
な共沸溶媒中エステル化反応を行ない、さらに必
要に応じ、脱保護基、脱ベンジル基、及び/また
アセチル化を行なつて、目的化合物(I)(X=
0)を得ることができる。 また、本方法においては、塩化チオニルとグリ
コール類を反応させ、さらにアミノ酸を加えて反
応させる方法を用いて行なつてもよい。 本発明化合物は、遊離の、若しくは塩の形で得
られる。この塩は通常の方法によつて、遊離の形
に転換することができ、さらに他の塩の形にする
こともできる。 本発明化合物の単離、精製は、通常の方法で行
なうことができ、適当な溶媒を用いて再結晶、ク
ロマトグラフイー、再沈殿等によつて目的を達成
し得る。得られた化合物は、融点、IR、NMR、
UV、マススペクトル、比旋光度、元素分析等に
より同定を行なつた。 以下、実施例によつて本発明化合物の製造例を
示す。尚、TsOHは、p−トルエンスルホン酸を
表わす。 実施例 1 氷冷下、トリエチルアミン1.16ml、クロルギ酸
エチル0.76mlで処理して得たN−カルボベンゾキ
−L−イソロイシン1.33gの混合酸無水物を含む
無水テトラヒドロフラン30mlの溶液に、エタノー
ルアミン0.84mlを滴下後、氷浴をはずし、さらに
3時間撹拌した。溶媒留去後、酢酸エチルで再結
晶して、無色針状晶のN−カルボベンゾキシ−L
−イソロイシン 2−ヒドロキシエチルアミドを
93%の収率で得た。 mp:155−156℃ さらに、この結晶化合物1.33gを、メタノール
中パラジウム−炭素触媒存在下、接触還元し、反
応後濾過して、瀘液を減圧乾固し、得られた粗生
成物を常法に従い塩酸塩にかえ、L−イソロイシ
ン 2−ヒドロキシエチルアミド塩酸塩の白色結
晶を得た。 (収率:95%) mp:160−163℃ 〔α〕30 D=+34.0°(C=1,CH3OH) 同様にして、以下の化合物を得た。 尚、α−アミノ酸の保護基としては、メチオニ
ンの場合にt−ブトキシカルボニル基を用いた以
外は、カルボベンゾキシ基を用い、又、リジン、
アルギニン、チロシンの側鎖官能基の保護にはカ
ルボベンゾキシ基を用いた。保護基の除去には、
t−ブトキシカルボニルの場合、トリフルオロ酢
酸等を用いた酸分解法を、その他の場合には接触
還元法によつた。 Gly−NH−CH2CH2−OH・HCl mp:114−117℃ L−Ala−NH−CH2CH2−OH・HCl mp:134−135℃ 〔α〕30 D=+12.1°(C=2,CH3OH) L−Val−NH−CH2CH2−OH・CH3COOH mp:105−107℃ 〔α〕30 D=+25.0°(C=1,CH3OH) L−Val−NH−CH2CH2−OH・HCl mp:163−164℃ 〔α〕30 D=+36.5°(C=2,H2O) L−Leu−NH−CH2CH2−OH・HCl mp:155−156℃ 〔α〕25 D=+34.7°(C=5,H2O) L−Thr−NH−CH2CH2−OH 〔α〕28 D=+10.3°(C=2,CH3OH) nmr(CD3OD):δ=1.19(3H,d,j=6),
3.09(1H,d,j=6),3.30(2H,t,j=
6),3.59(2H,t,j=6),3.94(1H,
quint,j=6) L−Glu−(NH−CH2CH2−OH)2 〔α〕28 D=+5.2°(C=1,CH3OH) nmr(CD3OD):δ=1.94(2H,m),2.31(2H,
t,j=6),3.2〜3.4(5H,m),3.62(2H,
t,j=6),3.65(2H,t,j=6) L−Arg−NH−CH2CH2OH・3HCl 〔α〕28 D=+15.0°(C=1.3,CH3OH) nmr(D2O/Acetone−D6=3/1): δ=1.5〜
2.4(4H,m),3.2〜3.9(5H,m),4.15(2H,
t) L−Phe−NH−CH2CH2−OH mp:76−78℃ 〔α〕27 D=+39.4°(C=1,H2O) L−Phe−NH−CH2CH2−OH・HCl mp:188−189℃ 〔α〕27 D=+54.4°(C=1,H2O) D−Phe−NH−CH2CH2−OH・HCl mp:188−189℃ 〔α〕29 D=−55.2°(C=1,H2O) L−Tyr−NH−CH2CH2−OH・HCl 〔α〕30 D=+47.6°(C=1,H2O) nmr(CD3OD):δ=2.95(1H,dd,j=7,
14),3.13(1H,dd,j=7,14),3.2〜3.4
(2H,m),3.4〜3.7(2H,m),4.03(1H,
t,j=7),6.66(2H,d,j=8),7.10
(2H,d,j=8) L−Trp−NH−CH2CH2−OH・CH3COOH mp:103−105℃ 〔α〕28 D=+24.3°(C=1,CH3OH) L−Pro−NH−CH2CH2−OH・CH3COOH 〔α〕28 D=−47.2°(C=1,CH3OH) nmr(CD3OD)::δ=1.84(3H,s),1.8〜2.4
(4H,m),3.20(2H,m),3.26(2H,t,
j=6),3.52(2H,t,j=6),4.10(1H,
dd,j=6,8) N−CH3−L−Val−NH−CH2CH2−OH・HCl mp:187−188℃ 〔α〕32 D=+23.8°(C=1,CH3OH) Gly−NH−(CH2)3−OH mp:93−95℃ L−Val−NH−(CH2)3−OH mp:52−53℃ 〔α〕30 D=+9.7°(C=2.4,H2O) L−Val−NH−(CH2)4−OH mp:75−76℃ 〔α〕30 D=+6.7°(C=2.8,H2O) Gly−NH−CH2CH2−OCH3・CH3COOH mp:76−79℃ L−Phe−NH−CH2CH2−OCH3・HCl mp:148−149℃ 〔α〕30 D=+44.7°(C=1,H2O) L−Tyr−NH−CH2CH2−OCH3・HCl 〔α〕30 D=+35.0°(C=1,H2O) nmr(CD3OD):δ=3.02(2H,d,j=7),
3.2〜3.6(4H,m),3.30(3H,s),4.01
(1H,t,j=7),6.66(2H,d,j=
8),7.08(2H,d,j=8) Gly−N(CH3)−CH2CH2−OH・CH3COOH nmr(D6−DMSO):δ=2.07(3H,s),2.80
+2.88(3H,s),3.2〜3.8(6H,m) L−Phe−N(CH3)−CH2CH2−OH・
CH3COOH mp:93−95℃ 〔α〕31 D=+50.6°(C=1,H2O) L−Tyr−N(CH3)−CH2CH2−OH・HCl 〔α〕30 D=+55.0°(C=1,H2O) nmr(CD3OD):δ=2.77+2.91(3H,s),3.04
(2H,d,j=7),3.3〜3.8(4H,m),
4.60(1H,t,j=7),6.75(2H,d,j=
8),7.08(2H,d,j=8) L−Trp−N(CH3)−CH2CH2−OH 〔α〕28 D=+44.3°(C=1,CH3OH) nmr(CD3OD):δ=2.68+2.77(3H,s),2.8
〜3.1(2H,m),3.2〜3.7(5H,m),6.8〜
7.6(5H,m) 実施例 2 氷冷下、トリエチルアミン3.2ml、クロルギ酸
エチル2.3mlで処理して得たN−カルボベンゾキ
シ−L−アスパラギン酸 β−ベンジルエステル
5.4gの混合酸無水物を含む、無水テトラヒドロフ
ラン160mlの溶液に、2−メトキシエタノール中
ナトリウム 2−メトキシエトキシド15mlを滴下
し、室温下4時間撹拌した。酢酸エチルを加え、
水及び食塩水にて洗浄、乾燥後、溶媒を留去し
て、シリカゲルカラム(酢酸エチル−ヘキサン)
に付し、目的物中間体を得た。 (収率:48%) さらに、これをテトラヒドロフラン中、パラジ
ウム−炭素触媒存在下、接触還元し、反応後濾
過、溶媒を留去してアセトン−エーテルにて結晶
化した。さらに、アセトン−水で再結晶を行ない
白色結晶のL−アスパラギン酸α−(2−メトキ
シエチル)エステルを得た。(収率:20%)
mp:157−158℃(分解)同様にして、以下の化
合物を得た。 L−Phe−O−CH2CH2−OH・HCl mp:118−119℃ 〔α〕30 D−8.2°(C=1,H2O) L−Phe−O−CH2CH2−OCH3・HCl mp:166−167℃ 〔α〕30 D=−4.7°(C=1,H2O) DL−Tyr−O−CH2CH2−OH nmr(CD3OD):δ=2.7〜3.1(2H,m),3.5〜
3.8(4H,m),4.0〜4.3(1H,m),6.68(2H,
d,j=8),6.99(2H,d,j=8) 実施例 3 実施例1と同様にして得たN−アセチル−L−
フエニルアラニン1.04gの混合酸無水物を含む、
無水テトラヒドロフラン30mlの溶液に、エタナー
ルアミン0.84mlを滴下後、氷浴をはずし、さらに
3時間撹拌した。実施例1と同様に処理して、ト
ルエンで再結晶し、白色結晶のN−アセチル−L
−フエニルアラニン 2−ヒドロキシエチルアミ
ドを83%の収率で得た。 mp:134−135℃ 〔α〕29 D=+6.1°(C=1,H2O) 同様にして、以下の化合物を得た。 N−CH3CO−D−Phe−NH−CH2CH2−OH mp:134−135℃ 〔α〕29 D=−5.9°(C=1,H2O) N−CH3CO−L−Val−O−CH2CH2−CH 〔α〕30 D=−28.9°(C=1.9,H2O) nmr(CDCl3):δ=1.97(6H,d),2.05(3H,
s),2.1(1H,m),4.2(6H,m),7.16(1H,
br.d) N−CH3CO−L−Phe−O−CH2CH2−OH 〔α〕27 D=+1.2°(C=1,H2O) nmr(CDCl3):δ=1.92(3H,s),3.10(2H,
d,j=6.5),3.72(2H,m),4.18(2H,
m),4.82(1H,m),7.1〜7.5(5H,m) 実施例 4 N−アセチル−L−フエニルアラニン 2−ヒ
ドロキシエチルアミド1.0gをピリジン5mlと無水
酢酸0.5ml中、一夜室温で撹拌した。溶媒を留去
し、酢酸エチル−n−ヘキサンで再結晶して、白
色結晶のN−アセチル−L−フエニルアラニン
2−アセトキシエチルアミドを81%の収率で得
た。 mp:124−126℃ 〔α〕28 D=+2.0°(C=0.5,H2O) 同様にして、以下の化合物を得た。 N−CH3CO−Gly−NH−CH2CH2−OCOCH3 mp:124.5−125℃ N−CH3CO−L−Val−O−CH2CH2−
OCOCH3 mp:64−65℃ 〔α〕25 D=−43.3°(C=1.9,H2O) N−CH3CO−L−Phe−O−CH2CH2−
OCOCH3 〔α〕28 D=+0.1°(C=1,H2O) nmr(CDCl3):δ=1.98(3H,s),2.06(3H,
s),3.12(2H,d,j=6),4.28(4H,br.
s),4.92(1H,m),7.0〜7.4(5H,m) 実施例 5 実施例1と同様にして得られたN−カルボベン
ゾキシグリシン 2−ヒドロキシエチルアミド
1.5gを、ピリジン5mlと無水酢酸0.5ml中、室温
で10時間撹拌した。溶媒を留去して得たN−カル
ボベンゾキシグリシン 2−アセトキシエチルア
ミドを、実施例1と同様にして接触還元し、さら
に常法により塩酸塩に変換して、無色油状のグリ
シン 2−アセトキシエチルアミド塩酸塩を、収
率95%で得た。 nmr(CD3OD):=2.04(3H,s),3.32(2H,
t,j=6),3.60(2H,t,j=6),3.68
(2H,s) 同様にして、以下の化合物を得た。 L−Phe−NH−CH2CH2−OCOCH3・HCl mp:150−151℃ 〔α〕28 D=+28.6°(C=1,H2O) Gly−N(CH3)−CH2CH2−OCOCH3 nmr(CD3OD):δ=2.07+2.09(3H,s),3.09
+3.03(3H,s),3.52+3.59(2H,s),3.72
+3.74(2H,t,j=6),4.34+4.36(2H,
t,j=6) L−Phe−N(CH3)−CH2CH2−OCOCH3・HCl mp:162−163℃ 〔α〕28 D=+30.9°(C=1,H2O) L−Phe−O−CH2CH2−OCOCH3 mp:131−132℃ 〔α〕28 D=−4.5°(C=1,H2O) 実施例 6 N−カルボベンゾキシ−L−ロイシン6.0g、エ
チレングリコール50ml及び触媒量のp−トルエン
スルホン酸に、ベンゼン100mlを加え、生成した
水をベンゼンと共沸させて留去しつつ、5時間還
流した。冷却後、酢酸エチルを加え、水、炭酸水
素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄後、乾
燥、溶媒を留去した。シリカゲルカラム(ヘキサ
ン−酢酸エチル)で精製して、目的物中間体を収
率86%で得た。 さらに、実施例1と同様にして、接触還元及び
塩酸塩への変換を行ない、アセトンで再結晶し
て、白色結晶のL−ロイシン 2−ヒドロキシエ
チルエステル塩酸塩を収率66%で得た。 mp:108−110℃ 〔α〕28 D=+7.2°(C=1,H2O) 同様して、以下の化合物を得た。 L−Trp−O−CH2CH2−OH・HCl mp:163−165℃ 〔α〕27 D=+8.7°(C=1,H2O) L−Arg−O−CH2CH2−OCH3 mp:156−158℃(分解) 〔α〕28 D=−5.5°(C=2,H2O) L−Pro−O−CH2CH2−OCH3・CH3COOH nmr(CDCl3):δ=2.00(3H,s),2.0(4H,
m),3.2(2H,m),3.37(3H,s),3.6(2H,
m),4.3(3H) 実施例 7 L−トリプトフアン2.0g、p−トルエンスルホ
ン酸1.14g、2−メトキシエタノール10mlをベン
ゼン50ml中、生成水を留去しつつ、5時間還流し
た。溶媒留去後、残渣に飽和炭酸水素ナトリウム
溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。乾燥後、減
圧濃縮し、酢酸エチル−ヘキサン混合溶媒中で結
晶化させて、57%の収率でL−トリプトフアン
2−メトキシエチルエステルの白色結晶を得た。 mp:79−80℃ 〔α〕27.5 D=+16.6°(C=5,CH3OH) 同様にして、以下の化合物を得た。 Gly−O−CH2CH2−OH・TsOH mp:111−113℃ L−Val−O−CH2CH2−OH・TsOH mp:139−139.5℃ 〔α〕23 D=+4.4°(C=5,H2O) L−Phe−O−CH2CH2−OH・HCl mp:118−119.5℃ 〔α〕30 D=−8.2°(C=1,H2O) D−Phe−O−CH2CH2−OH mp:118−119℃ 〔α〕30 D=+7.9°(C=1,H2O) L−Val−O−CH2CH2−OCH3・TsOH mp:96−97℃ 〔α〕23 D=+3.2°(C=5,H2O) L−Leu−O−CH2CH2−OCH3・TsOH mp:144−145℃ 〔α〕27.5 D=+4.0°(C=5,H2O) L−Leu−O−CH2CH2−OCH3・HCl mp:124−125℃ 〔α〕25 D=+5.8°(C=5,H2O) L−Thr−O−CH2CH2−OCH3 〔α〕30 D=−2.6°(C=5,CH3OH) nmr(CDCl3):δ=1.21(3H,d),2.38(3H,
br.s),3.28(1H,d),3.34(3H,s),3.5〜
3.75(2H,m),3.75〜4.2(1H,m),4.20〜
4.45(2H,m) L−Asp−(O−CH2CH2−OCH3)2・TsOH mp:78−80℃ 〔α〕21 D=+1.8°(C=5.1,H2O) L−Glu−(O−CH2CH2−OCH3)2 〔α〕23 D=+10.3°(C=5.6,C2H5OH) nmr(CDCl3):δ=1.63(2H,s),1.6〜2.7
(4H,m),3.35(6H,s),3.4〜3.7(5H,
m),4.1〜4.3(4H,m) L−Tyr−O−CH2CH2−OCH3 mp:93−94℃ 〔α〕27 D=+6.8°(C=1,CH3OH) L−Val−O−CH2CH2−OCOCH3・TsOH mp:101−102℃ 〔α〕30 D=+1.4°(C=3.7,H2O) 実施例 8 L−バリン2.34g、4−ベンジルオキシブタノ
ール40ml、ベンゼン100ml、p−トルエンスルホ
ン酸4.2gの混合物を実施例6と同様にして反応さ
せた。溶媒留去後エーテル抽出した。乾燥後、溶
倍を留去して油状の中間体を得た。これを、メタ
ノール−酢酸−水混合物に溶解し、パラジウム−
炭素触媒存在下、水素化分解し、濾過後、濾液を
濃縮した。シリカゲルカラムに付し、酢酸エチル
で溶出し、さらに常法により、p−トルエンスル
ホン酸塩に変え、L−バリン 4−ヒドロキシブ
チルエステル p−トルエンスルホンの酸塩の白
色結晶を得た。 mp:71−74℃ 〔α〕30 D=+2.4°(C=2.9,H2O) 同様にして、以下の化合物を得た。 L−Val−O−(CH3)3−OH 〔α〕30 D=+7.6°(C=2.4,H2O) nmr(Acetone−D6):δ=0.90(3H,d),0.92
(3H,d),1.9(5H,m),3.7(4H,m),4.2
(2H,t) 実施例 9 2−メトキシエタノール80mlに、氷冷下、塩化
チオニル13mlを滴下した。さらに、グリシン3.3g
を加えて室温にて撹拌後、減圧濃縮し、アセトン
−エーテルで結晶化し、白色結晶のグリシン2−
メトキシエチルエステル塩酸塩を、収率51%で得
た。 mp:117−119℃ 同様にして、以下の化合物を得た。 L−Pro−O−CH2CH2−OH・HCl 〔α〕30 D=−29.6°(C=2.2,H2O) nmr(CD3OD):δ=2.2(4H,m),3.6(4H,
m),4.4(3H,m),4.97(3H,s) 本発明化合物又はその塩は、以下に示すよう
に、毒性が低く、単独若しくは併用することによ
り、美味を作りだす呈味剤として有用であり、人
工甘味料その他の調味料として有用である。 () 官能試験 本発明化合物の0.5%水溶液を作り、これを
倍々希釈して、各希釈度のサンプルを残しなが
ら、0.5×1/2010%迄希釈した。純水との差を識
別しながら、最も薄い溶液から順次検査を行なつ
た。 その結果、各試験の味は、構成アミノ酸の味と
相関せず、ほとんどすべての試料において、0.5
×1/23〜0.5×1/25 %の濃度で弱い甘みを示し
たのが特徴的である。また濃度変化に従い、味も
多様に変化した。結果を以下に示す。
【表】
【表】
【表】
() 毒性試験
一群10匹のDDY系雄性マウスを用いて、下記
の本発明化合物の急性毒性を調べた。いずれも
1.0g/Kgの腹腔内投与で、何ら異常は認められな
かつた。 Phe−NH−CH2CH2−OH Phe−O−CH2CH2−OH Phe−O−CH2CH2−OCH3 Tyr−NH−CH2CH2−OH Tyr−O−CH2CH2−OH Tyr−O−CH2CH2−OCH3
の本発明化合物の急性毒性を調べた。いずれも
1.0g/Kgの腹腔内投与で、何ら異常は認められな
かつた。 Phe−NH−CH2CH2−OH Phe−O−CH2CH2−OH Phe−O−CH2CH2−OCH3 Tyr−NH−CH2CH2−OH Tyr−O−CH2CH2−OH Tyr−O−CH2CH2−OCH3
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次の一般式(I)で表わされる新規アミノ酸
誘導体及びその塩。 〔式中、R及びR′は、グリシン、アラニン、バ
リン、ロイシン、イソロイシン、スレオニン、ア
スパラギン酸、アスパラギン、グルタミン酸、ア
ルギニン、フエニルアラニン、チロシン、トリプ
トフアン及びプロリンから成る群より選ばれたα
−アミノ酸R′HN−CHR−COOHの残基、R1及
びR2は、水素、低級アルキル基又はアセチル基、
Xは、O、NH又はNR3(R3は低級アルキル基)、
nは、2乃至4の整数を表わす。但し、R1R′N
−CHR−CO−部分がアスパラギン酸残基を表わ
すときは、XはNH以外を表わす。〕 2 次の一般式(I)で表わされる新規アミノ酸
誘導体及びその塩を主成分として含有してなる呈
味剤。 〔式中、R及びR′は、グリシン、アラニン、バ
リン、ロイシン、イソロイシン、スレオニン、ア
スパラギン酸、アスパラギン、グルタミン酸、ア
ルギニン、フエニルアラニン、チロシン、トリプ
トフアン及びプロリンから成る群より選ばれたα
−アミノ酸R′HN−CHR−COOHの残基、R1及
びR2は、水素、低級アルキル基又はアセチル基、
Xは、O、NH又はNR3(R3は低級アルキル基)、
nは、2乃至4の整数を表わす。但し、R1R′N
−CHR−CO−部分がアスパラギン酸残基を表わ
すときは、XはNH以外を表わす。〕
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56123628A JPS5824547A (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | 新規アミノ酸誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56123628A JPS5824547A (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | 新規アミノ酸誘導体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5824547A JPS5824547A (ja) | 1983-02-14 |
| JPH0359057B2 true JPH0359057B2 (ja) | 1991-09-09 |
Family
ID=14865283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56123628A Granted JPS5824547A (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | 新規アミノ酸誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5824547A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015171944A1 (en) * | 2014-05-07 | 2015-11-12 | Chromocell Corporation | Compounds, compositions, and methods for reducing or eliminating bitter taste |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3757987B2 (ja) * | 1994-07-19 | 2006-03-22 | 味の素株式会社 | 新規調味料素材 |
| WO2005121070A1 (en) | 2004-06-04 | 2005-12-22 | Xenoport, Inc. | Levodopa prodrugs, and compositions and uses thereof |
| PT1751087E (pt) | 2004-06-04 | 2012-09-10 | Xenoport Inc | Derivados de levodopa e as suas composições e utilizações |
| US7563821B2 (en) | 2005-12-05 | 2009-07-21 | Xenoport, Inc. | Levodopa prodrug mesylate, compositions thereof, and uses thereof |
| WO2008079387A1 (en) | 2006-12-21 | 2008-07-03 | Xenoport, Inc. | Catechol protected levodopa diester prodrugs, compositions, and methods of use |
| CA2673336A1 (en) | 2006-12-21 | 2008-06-26 | Xenoport, Inc. | Levodopa dimethyl-substituted diester prodrugs, compositions, and methods of use |
| US8399513B2 (en) | 2008-10-20 | 2013-03-19 | Xenoport, Inc. | Levodopa prodrug mesylate hydrate |
| US9290445B2 (en) | 2008-10-20 | 2016-03-22 | Xenoport, Inc. | Methods of synthesizing a levodopa ester prodrug |
| WO2011056240A2 (en) | 2009-11-09 | 2011-05-12 | Xenoport, Inc. | Pharmaceutical compositions and oral dosage forms of a levodopa prodrug and methods of use |
| WO2019243112A1 (en) | 2018-06-22 | 2019-12-26 | Basf Se | Amino acid based surfactants as formulants for biocides |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5133989B2 (ja) * | 1974-09-17 | 1976-09-22 | ||
| JPS54109912A (en) * | 1978-02-14 | 1979-08-29 | Ajinomoto Co Inc | Racemization of optically active amino acid ester |
-
1981
- 1981-08-06 JP JP56123628A patent/JPS5824547A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015171944A1 (en) * | 2014-05-07 | 2015-11-12 | Chromocell Corporation | Compounds, compositions, and methods for reducing or eliminating bitter taste |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5824547A (ja) | 1983-02-14 |
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