JPH0359717B2 - - Google Patents
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- JPH0359717B2 JPH0359717B2 JP58021890A JP2189083A JPH0359717B2 JP H0359717 B2 JPH0359717 B2 JP H0359717B2 JP 58021890 A JP58021890 A JP 58021890A JP 2189083 A JP2189083 A JP 2189083A JP H0359717 B2 JPH0359717 B2 JP H0359717B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- specific
- display mode
- display device
- variable
- variable display
- Prior art date
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- Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
Description
本発明は所謂電動役物を具備したパチンコ遊技
機に関し、詳しくは、電動役物が所定の遊技状態
となると遊技客の利益が大幅に向上するパチンコ
遊技機において、上記所定の遊技状態になる頻度
を予め設定できるパチンコ遊技機に関する。
機に関し、詳しくは、電動役物が所定の遊技状態
となると遊技客の利益が大幅に向上するパチンコ
遊技機において、上記所定の遊技状態になる頻度
を予め設定できるパチンコ遊技機に関する。
一般にパチンコ球を使用して遊技するパチンコ
遊技機が普及し手軽なレジヤーの一つとして広く
親しまれている。 周知の様にパチンコ遊技機は盤上に複数の入賞
孔が設けられており、遊技客が購入したパチンコ
球を盤上に沿つて打ち込んだ時、パチンコ球が或
確立で入賞孔に入賞すると所定数の賞品球を払い
戻すものである。この様なパチンコ遊技機におい
て遊技客のする操作は購入したパチンコ球を供給
皿に入れ、かつ打球ハンドルで打球するのみであ
る為、いきおい遊技が単調化する傾向にあるとと
もに、大量の賞品球を得る為には高度の熟練を必
要とし、一般に遊技客が大量の賞品球を得ること
は極めて稀なことである。 そこで遊技内容に変化を加えるとともに、サー
ビスの向上を図る為、各種の電動役物が開発され
ている。 一般に、電動役物を具備するパチンコ遊技機は
比較的発生率は低いが、特定の遊技状態となると
急激に入賞率が向上するという共通の特徴を持つ
ので、熟練度の低い遊技客でも大量の賞品球を獲
得する機会に恵まれ、多くの遊技客の支持を得て
いる。 ところで、上記の如く、電動役物を備えたパチ
ンコ遊技機の場合、特定の遊技状態となると入賞
率が急激に向上するので、どの程度の頻度でその
特定の遊技状態が発生するかは、遊技客にとつて
も、遊技店にとつても共通の関心事となることは
想像に難くない。 例えば、その発生頻度があまりに低ければ遊技
客の興趣は減退し、サービスの低下につながるで
あろうし、又、あまりに高ければ遊技店の経営は
成り立たないであろう。 そこで遊技店としては、毎日の釘調整により、
遊技客に対しサービスを図ることができ、且つ、
一定の収益を得ることが出来る範囲で、上記特定
の遊技状態の発生頻度を設定している。
遊技機が普及し手軽なレジヤーの一つとして広く
親しまれている。 周知の様にパチンコ遊技機は盤上に複数の入賞
孔が設けられており、遊技客が購入したパチンコ
球を盤上に沿つて打ち込んだ時、パチンコ球が或
確立で入賞孔に入賞すると所定数の賞品球を払い
戻すものである。この様なパチンコ遊技機におい
て遊技客のする操作は購入したパチンコ球を供給
皿に入れ、かつ打球ハンドルで打球するのみであ
る為、いきおい遊技が単調化する傾向にあるとと
もに、大量の賞品球を得る為には高度の熟練を必
要とし、一般に遊技客が大量の賞品球を得ること
は極めて稀なことである。 そこで遊技内容に変化を加えるとともに、サー
ビスの向上を図る為、各種の電動役物が開発され
ている。 一般に、電動役物を具備するパチンコ遊技機は
比較的発生率は低いが、特定の遊技状態となると
急激に入賞率が向上するという共通の特徴を持つ
ので、熟練度の低い遊技客でも大量の賞品球を獲
得する機会に恵まれ、多くの遊技客の支持を得て
いる。 ところで、上記の如く、電動役物を備えたパチ
ンコ遊技機の場合、特定の遊技状態となると入賞
率が急激に向上するので、どの程度の頻度でその
特定の遊技状態が発生するかは、遊技客にとつて
も、遊技店にとつても共通の関心事となることは
想像に難くない。 例えば、その発生頻度があまりに低ければ遊技
客の興趣は減退し、サービスの低下につながるで
あろうし、又、あまりに高ければ遊技店の経営は
成り立たないであろう。 そこで遊技店としては、毎日の釘調整により、
遊技客に対しサービスを図ることができ、且つ、
一定の収益を得ることが出来る範囲で、上記特定
の遊技状態の発生頻度を設定している。
しかしながら、この特定の遊技状態の発生頻度
に関連する因子は電動役物固有の特性、遊技盤の
硬度や傾斜度、障害釘の硬度や配列形態等の外、
湿度や温度等の気象条件等多種多様にわたり、釘
調整のみで完全な調整をすることは不可能といわ
ざるを得ない。
に関連する因子は電動役物固有の特性、遊技盤の
硬度や傾斜度、障害釘の硬度や配列形態等の外、
湿度や温度等の気象条件等多種多様にわたり、釘
調整のみで完全な調整をすることは不可能といわ
ざるを得ない。
本発明はこの様な現状に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、電動役物が遊技
客にとつて有利な特定の遊技状態となる頻度を正
確に設定することができる新規なパチンコ遊技機
を提供することにある。 要約すれば、本発明のパチンコ遊技機は、電動
役物が、例えば所定回数作動しても特定の遊技状
態とならない時は強制的に特定の遊技状態とする
とともに、逆に、例えば一日の業時間中に所定回
数以上特定の遊技状態となると其以後は特定の遊
技状態の発生を強制的に回避する様になされてい
る。
あり、その目的とするところは、電動役物が遊技
客にとつて有利な特定の遊技状態となる頻度を正
確に設定することができる新規なパチンコ遊技機
を提供することにある。 要約すれば、本発明のパチンコ遊技機は、電動
役物が、例えば所定回数作動しても特定の遊技状
態とならない時は強制的に特定の遊技状態とする
とともに、逆に、例えば一日の業時間中に所定回
数以上特定の遊技状態となると其以後は特定の遊
技状態の発生を強制的に回避する様になされてい
る。
上述せる本発明の更に具体的な構成及び作用
は、以下に述べる本発明の実施例により、一層明
らかなものとなろう。 第1図は本発明の一実施例を示すパチンコ遊技
機100の外観図である。この実施例のパチンコ
遊技機100のガイドレール101が囲まれた遊
技部102内には入賞領域の一例として天入賞孔
103、入賞チヤツカ104a,104b、特定
球入賞領域120a,120b,120c、変動
入賞装置130が配設されるとともに、上記何れ
の入賞領域へも入賞しなかつたパチンコ球を回収
するアウト孔105が設けられている。 又、これらの下方には遊技客が購入したパチン
コ球を1個順次打球位置に導くとともに賞品球を
払い戻す供給皿150、供給皿150に払い戻し
きれなかつた余剰賞品球を払い戻す受け皿16
0、効果音を発生するためのスピーカ171、及
び打球装置180としてパチンコ球を打球する打
球扞181、打球指令を発生する打球スイツチ1
82、打球強さを調整する打球ハンドル183が
各々設けられている。 又、遊技部102の中央には本発明の特徴の一
つである可変表示装置110が設けられ、この可
変表示装置110の表示態様(この明細書中で表
示態様とは変化表示装置110に設けられた各表
示器の表示内容の組合せを意味する。)に対応し
て変動入賞装置130の開成態様(この明細書中
で開成態様とは変動入賞装置の開成の仕方、例え
ば開成時間や開成回数を意味する。)が定まる。 第2図Aはこの可変表示装置110の一例を示
すもので、基板111に形成された孔部には3桁
の7セグメントLED表示器112a,112b,
112cが設けられ、基板111の上方には流下
するパチンコ球を振り分ける鎧部113が設けら
れている。 この第2図Aに示す可変表示装置110は所謂
スロツトゲームをパチンコ遊技機に応用したもの
であり、その表示態様は、何れかの所定球入賞領
域120a,120b,120cへの入賞により
高速で更新され、遊技客がストツプスイツチ14
1を押下したタイミングで更新が停止されてスロ
ツトゲームは終了する。 そしてスロツトゲーム終了時の可変表示装置の
表示態様によつて変動入賞装置の開成態様が定ま
る。 例えば第2図Aの例では可変表示装置110の
表示態様が〔7.7.7〕となつてスロツトゲームが
終了した時は変動入賞装置130は30秒開成し、
それ以外の表示態様でスロツトゲームが終了した
時は変動入賞装置130は0.6秒開成するものと
する。 又、本実施例では変動入賞装置130aは特別
球入賞領域と定義されており、変動入賞装置13
0が30秒間の開成態様となつている時に変動入賞
装置130a内に入賞すると、上記30秒の開成時
間が経過して変動入賞装置130が開成した後
に、再度変動入賞装置130が30秒開成する。 変動入賞装置130に関する詳細は後述する
が、要約すれば変動入賞装置130は開成するこ
とにより内部への入賞率が向上し、開成すること
により内部への入賞率が低下する様に構成された
入賞球装置である。 従つて、可変表示装置110の表示態様が
〔7.7.7〕になるということは、変動入賞装置13
0が30秒開成されるという事、及び変動入賞装置
130aへの入賞により変動入賞装置130の30
秒の開成を繰り返し得るという事を考え合せれ
ば、入賞率の急激な向上をもたらすものであり、
営業時間内にどの程度の頻度で可変表示装置11
0の表示態様が〔7.7.7〕になるかは遊技客・遊
技店双方にとつて重大な関心事となる。 そして、遊技客に対して満足のいくセービスを
与え、且つ、遊技店も一定の収益を上げる為に望
ましい頻度は入賞球に対する賞品球の数や変動入
賞装置の態様等個々のパチンコ遊技機の種類や特
性に応じて具体的数値こそ異なるが、経験上一定
の数値が割出されており、その数値に近い頻度で
〔7.7.7〕という特定の表示態様が発生することが
望ましい。 可変表示装置110が〔7.7.7〕という特定の
表示態様となる頻度に関する因子は大別すると、
可変表示装置110自体の固有の確率と、特定球
入賞領域120a,120b,120cへの入賞
率とに分けることができる。 そこで、先ず可変表示装置110の固有の確率
について考察する。 可変表示装置110の王子態様は3桁の表示器
112a,112b,112cの表示内容の組合
せによつて定まるのであるから、各表示器112
a,112b,112cが「0」から「9」まで
の10種類の数値を取り得るのであれば表示態様が
〔7.7.7〕になる確率は1/1000となり、又、各表示
器112a,112b,112cが1から9まで
の奇数のみを取得るのであれば表示態様が
〔7.7.7〕になる確率は1/125になる。 然し乍ら、この1/1000或いは1/125という確率
は試行回数を無限大に繰り返した場合に得られる
確率であり、一人の遊技客が遊技している間、或
いは、一日の営業時間という短い周期で見た場合
は、この確率はかなりの偏差持つものとなる。 そこで本実施例ではより多くの遊技客に対して
偏りのないサービスを図る為に、可変表示装置1
10が所定回数作動する間に一度も〔7.7.7〕と
いう特定の表示態様が発生しない場合は可変表示
装置110を強制的に〔7.7.7〕という特定の表
示態様にする様にしている。 次に、特定球入賞領域120a,120b,1
20cへの入賞率について考察すると、この入賞
率は遊技部102を構成するベニヤ板の硬度や障
害釘の配列や硬度、台の設置傾斜度、釘調整等の
固定的要因や上タンク内の賞品球数や温度や湿度
や玉の磨き加減や乾燥度等の流動的要因によつて
も変化するものである。従つて、例えば、湿度の
上昇によつてベニヤ板が緩み、特定球入賞領域1
20a,120b,120cへの入賞率が上昇す
ると、一営業時間内において可変表示装置110
が〔7.7.7〕という特定の表示態様になる回数は
上昇し、遊技店の営業に支障をきたす。 そこで、本実施例では可変表示装置110が
〔7.7.7〕という特定の表示態様に所定回数なつた
ならば、それ以後可変表示装置110が〔7.7.7〕
という特定の表示態様となることを強制的に回避
する様にしている。 又、第2図Bは可変表示装置110の他の態様
を示したものであり、周枠142には可変表示装
置110を遊技部102にネジ止めする為の止め
金具115が設けられるとともに、その中央には
7セグメントLEDの表示器116が設けられ、
この表示器116の周囲には内周ランプ表示部1
17及び外周ランプ表示部118が設けられてい
る。この内周ランプ表示部117及び外周ランプ
表示部118には「1」から「0」の数字を付さ
れた有色又は無色の透過窓が円状に規則的又は不
規則的に配設されるとともに、各透過窓の内部に
はランプが設けられている。 この第2図Bの可変表示装置110はルーレツ
トゲームをパチンコ遊技機に応用したものであ
り、何れかの特定球入賞領域120a,120
b,120cへの入賞により表示器116の表示
内容は更新されるとともに、内周ランプ表示部1
17及び外周ランプ表示部118の透過窓内のラ
ンプは右廻り又は左廻りに順次点燈し、又、停止
スイツチを押下すると表示器116の表示内容並
びに内周ランプ表示部117及び外周ランプ表示
部118の点燈位置は固定する。そして、この時
の表示器116の表示並びに内周ランプ表示部1
17及び外周ランプ表示部118の点燈位置の組
合せが表示態様となり、この表示態様に対応して
変動入賞装置の開成態様が定まる。 第3図は上記可変表示装置110の作動に関与
する特定球入賞領域120aの断面図であり、特
定球入賞領域120aは基本的には内部への入賞
に対して所定数の賞品球を払い戻す入賞孔であ
る。 従つて、遊技部102に取付けられた入賞チヤ
ツカ121aは遊技部102を貫通する玉出口1
22aによつて入賞球集合樋201と連絡してお
り、入賞チヤツカ121aに流入したパチンコ球
は玉出口122aを経由して入賞球集合樋201
に流入しその結果所定数の賞品球が払い戻され
る。 特定球入賞領域120aが通常の入賞孔と相違
するのは、特定球入賞領域120a内に入賞する
と可変表示装置110が作動を開始するという点
であり、従つて、特定球入賞領域120a内には
入賞球を検出する為の特定球検出器123ak設
けられている。この特定球検出器123aは特定
球入賞領域120aへの入賞球を確実に検出でき
るものであればいかなる構造でもよいが、具体的
にはマイクロスイツチや光学センサ等が用いられ
よう。 特定球入賞領域120aへの入賞時に特定球検
出器123aが出力する特定球検出信号は後述の
制御系に加えられ、この信号によつて可変表示装
置110は作動を開始する。尚、特定球入賞領域
120b,120cに関しては基本的作用は特定
球入賞領域120aと等しいので、重複した説明
は避ける。 次に、第4図Aは可変表示装置110の表示態
様に対応して開成態様が制御される変動入賞装置
130の一例を示す断面図である。 第4図Aの変動入賞装置130は、所謂チユー
リツプと称されるものであり、チユーリツプの花
弁131は支軸132によつて基板133aに軸
支され、基板133aは遊技部102の盤面に固
定される。又、遊技部102の盤面には花弁13
1の裏側に相当する箇所に玉出口134が形成さ
れ、花弁131が開成している時に花弁131内
に流入したパチンコ球は玉出口134を経由して
入賞球集合樋201に流入し、賞品球の払い戻し
がなされる。 又、遊技部102の裏側及び玉出口134内に
は花弁131を開閉する為の駆動機構が設けられ
ている。具体的には花弁131と一体成型又は固
着されたピン136は、基板133aに形成され
たは半月状の孔部135を貫通して玉出口134
内に突出している。又、玉出口134内には、そ
の一端にピン136を把持する為の把持部301
を有する操作杆302が回動自在に軸支され、こ
の操作扞302の一端には受片303が形成され
ている。更に、遊技部102の裏面にはソレノイ
ド304が設けられ、ソレノイド304の作動杆
305の先端には受片303を把持する為の把持
部306が形成されている。 変動入賞装置130の動作を示すと、ソレノイ
ド304は初期状態では消勢されており、受片3
03は作動杆305によつて引き上げられるので
操作杆302はピン136を押し下げ、従つて、
花弁131は閉成される。 一方、可変表示装置110の表示態様に対応し
てソレノイド304が付勢されると、受片303
は作動杆305によつて押し下げられるので、操
作杆302はピン136を押し上げ、その結果花
弁131は開成される。従つて、ソレノイド30
4の付勢時間を制御することによつて変動入賞装
置130の開成時間を制御できる。 本実施例では第1図に示す様に、遊技部102
内に変動入賞装置130が3箇所配設されてお
り、各変動入賞装置130a,130b,130
cの基本構成は共通するが、唯一の相違点を述べ
れば、変動入賞装置130aは特別球入賞領域を
兼ねているということである。 従つて、変動入賞装置130a内には内部への
入賞球を検出する為の特別球検出器401が設け
られている。この特別球検出器401が発生する
特別球検出信号は変動入賞装置130の30秒の開
成を繰り返す動機となる。尚、特別球検出器40
1は具体的には光学センサやマイクロスイツチ等
により構成される。 第4図Bは変動入賞装置130′の他の態様を
示したものであり、この変動入賞装置130′は
比較的に大型なので、遊技部102内に1個設け
られる。 この第4図Bの変動入賞装置130′は次の様
に構成され、次の様に作用する。 先ず、長方形の基枠137の下辺に回動自在に
扉138が枢支され、基枠137が遊技部102
に固定される。又、扉138の右側下端には受片
139が扉138と略直角に固着又は一体成型さ
れ、受片139には略その全長にわたつて長孔が
形成されている。そして、受片139の長孔には
鉤状のロツド307が係合され、ロツド307の
他端にはソレノイド304が連結されるととも
に、ロツド307はコイルスプリング308によ
つてソレノイド304と逆方向に引つ張られてい
る。 従つて、ソレノイド304が消勢された時は受
片139はロツド307を介してコイルスプリン
グ308によつて下方に引き下げられ、扉138
は第4図Bに実線で示す様に閉成される。 又、ソレノイド304が付勢された時は受片1
39はロツド307を介してソレノイド304に
よつて上方に引き上げられ、扉138は第4図B
に二点鎖線で示す様に開成される。 従つて、第4図Bの変動入賞装置130′も、
ソレノイド304の付勢時間を制御することによ
つて、その開成時間を制御することができる。 更に、変動入賞装置130′は、その内部が三
つの入賞領域に分割され、其の中央部が特別球入
賞領域402、その両側が一般の入賞領域104
c,104dと定められている。従つて、特別球
入賞領域402内には内部への入賞を検出するた
めの特別球検出器401が設けられている。そし
て特別球検出器401が出力する特別球検出信号
は変動入賞装置130′が30秒間の開成を繰り返
す動機となる。 次に、第5図はパチンコ遊技機100の裏面に
ある賞球排出系の機構図である。賞球排出装置2
02内に支軸203によつて回動自在に軸支され
た玉ザヤ204には、上タンク2051からタン
クシユート2061を経由して、所定数(例えば
15個)の賞品が供給されて保持されており、パチ
ンコ球が入賞する毎に玉ザヤ204に保持された
賞品球が遊技客に払い戻される。 即ち、パチンコ遊技機100の裏面には天入賞
孔103、入賞チヤツカ104a,104b、特
定球入賞領域120a,120b,120c及び
変動入賞装置130に入賞したパチンコ球を集め
る入賞球集合樋201が設けられており、上記の
各種入賞領域に入賞したパチンコ球は入賞球集合
樋201を経由して玉制御器205に流入し、玉
制御器205を時計廻りに回動する。その結果、
この玉制御器205の左端は係止ロツド207の
鉤状部208に係合され、入賞球が2以上連続し
て玉制御器205に流入することを防止する。 一方、玉制御器205の回動方向下方には導出
路209が設けられており、玉制御器205を回
動させたパチンコ球は導出路209を流下してク
ランクイカリ210の受け皿211の上に乗る。
支軸212に軸支されたクランクイカリ210は
係合爪213によつて玉制御レバー214をロツ
クする為のものであるが、受け皿211にパチン
コ球が乗ると、その自重でクランクイカリ210
は支軸212を中心として時計廻りに回動して玉
制御レバー214のロツクを解除し、受け皿21
1上のパチンコ球は自然落下する。 このパチンコ球の落下方向下方には玉制御レバ
ー214の一端に設けられた受け皿215があ
り、受け皿211から落下したパチンコ球は受け
皿215の上へ乗る。この時玉制御レバー214
はロツク解除されているので、受け皿215に乗
つたパチコ球の自重で、玉制御レバー214は支
軸216を中心として時計廻りに回動して連続ロ
ツド217を押し上げ、又、このパチンコ球は嘘
発見器218内に落下する。 更に、連結ロツド217の上端にはテコ杆21
9が連結されるとともに、テコ杆219の他端に
は玉ザヤレバー220が連結されており、連結ロ
ツド217が押し上られることによりテコ杆21
9は支軸221を中心に時計廻りに回動し、玉ザ
ヤレバー220の左端を押し下げる。その結果、
玉ザヤ204は支軸203を中心に反時計廻りに
回動し、玉ザヤ204内に保持されている賞品球
は賞球導出路222内を経由して、賞球排出口1
51から供給皿150に払い戻される。又、この
時供給皿150が一杯であれば賞品球は分流樋2
23を経由して受皿出口161から受皿160に
払い戻される。 又、賞球導出路222内には係止ロツド207
を吊り上げる踏板レバー224が設けられてお
り、賞球導出路222内を賞品球が落下すると、
その重さで踏板レバー224は押し下げられ、係
止ロツド207と玉制御器205との係合は解除
される。その結果として玉制御器205は自重で
支軸206を中心に反時計廻りに回動し初期状態
にもどる。 一方、受け皿215に乗つたパチンコ球が嘘発
見器218内に落下したことにより、玉制御レバ
ー214は支軸216を中心として自重で反時計
廻りに回動し、クランクイカリ210によつてロ
ツクされる。そして、この玉制御レバー214の
運動は連結ロツド217・テコ杆219を介して
玉ザヤレバー220に伝達され、玉ザヤレバー2
20は玉ザヤ204を引上げ、玉ザヤ204を初
期状態にもどす。 尚、嘘発見器218は遊技客から賞品球の払戻
がないという苦情があつた場合に、その真偽を確
認する為のものである。即ち、嘘発見器218の
出口を開閉する昇降レバー225は踏板レバー2
24と連結しており、踏板レバー224が賞品球
によつて押し下げられることにより、昇降レバー
225は上昇して嘘発見器218の出口を開く。
従つて、嘘発見器218内にパチンコ球が残留し
ていれば、賞品球が払い戻されていないというこ
とを知ることができる。 更に、パチンコ遊技機100の裏面には、その
具体的な位置関係は特に限定されないので第5図
には図示はしないが、可変表示装置110や変動
入賞装置130を駆動制御する為の電気的制御系
が設けられている。 この制御系は具体的にはマイクロコンピユータ
によつて構成されるが、発明の理解を容易ならし
める為、その基本原理をブロツクに分解して示す
と、第6図の如く、可変表示装置駆動制御手段5
00・変動入賞装置駆動制御手段600・継続制
御手段700・表示態様調整制御手段としての特
定態様発生率制御手段800等によつて構成され
る。 先ず、可変表示装置駆動制御手段500は可変
表示装置110の表示態様を駆動制御する為のも
のであり、詳しくは特定球検出器123a,12
3b,123cの何れかから特定球検出信号が加
えられると可変表示装置110の表示態様を連続
的に更新させ、遊技客がストツプスイツチ141
を押下すると、そのタイミングで可変表示装置1
10の表示態様の更新を停止させる。 変動入賞装置駆動制御手段600は変動入賞装
置130の開成態様を制御する為のものである。 詳しくは、変動入賞装置駆動制御手段600に
は可変表示装置駆動制御手段500から可変表示
装置110の表示態様を示す情報が与えられてお
り、可変表示装置110の表示態様が〔7.7.7〕
となつてスロツトゲームが終了すると変動入賞装
置130を30秒開成し、それ以外の表示態様の時
は0.6秒開成する。更に、変動入賞装置駆動制御
手段600は継続制御手段700から継続制御信
号が加えられると、変動入賞装置130を30秒開
成する。 次に、継続制御手段700は変動入賞装置13
0の継続的開成を指示する為のものである。詳し
くは、継続制御手段700は特別球検出信号を監
視しており、変動入賞装置130が30秒の開成態
様の時に特別球検出器401から特別球検出信号
を加えられると継続駆動信号を変動入賞装置駆動
制御手段600に加える。 更に、特定態様発生率制御手段800は可変表
示装置110が〔7.7.7〕という特定の開成態様
になる頻度を制御するものである。詳しくは、特
定態様発生率制御手段800は、所定期間(例え
ば、特定球検出信号が300回発生する時間)内に
一度も可変表示装置110が〔7.7.7〕という特
定の表示態様にならないと可変表示装置110を
強制的に〔7.7.7〕という特定の表示態様にする
特定態様付与手段と、所定期間(例えば、一日の
営業時間)内に可変表示装置110が所定回数以
上(例えば、5回以上)、〔7.7.7〕という特定の
表示態様になると、可変表示装置110がそれ以
上〔7.7.7〕という特定の表示態様になることを
禁止する特定態様回避手段とを具備する。 次に第7図は本発明の制御系をハードウエアロ
ジツクで構成する場合の回路例を示したものであ
る。 先ず、可変表示装置駆動制御手段500は特定
球検出信号を最大4個計数するアツプダウンカウ
ンタ501、特定球検出信号を記憶するフリツプ
フロツプ502、特定球検出信号及び停止信号に
よりプリセツトカウンタ505a,505b,5
05cの更新開始や更新停止のタイミングを制御
するカウンタ駆動回路503、プリセツトカウン
タ505a,505b,505cの各々へ与える
クロツクを発生する発振器504a,504b,
504c、対応するプリセツトカウンタ505
a,505b,505cの計数値を解読するデコ
ーダ506a,506b,506c及びアンドゲ
ートG1,G2,G4,G5,G6、オアゲート
G3,G7を具備する。 又、変動入賞装置駆動制御手段600は可変表
示装置110の表示態様を判別する判別回路60
1、可変表示装置110の更新停止時にパルスを
発生する微分回路602、変動入賞装置130の
0.6秒間の開成時間を設定するタイマ603、変
動入賞装置130の30秒間の開成時間を設定する
タイマ604、ソレノイド304a,304b,
304cを駆動するドライバ605、変動入賞装
置130が0.6秒間の開成を終了した時にパルス
を発生する微分回路606及びアンドゲートG
8,G9、オアゲートG10を具備する。 又、継続制御手段700は特別球検出信号を記
憶するフリツプフロツプ701、タイマ604の
出力の立ち下がりエツジで微分パルスを発生する
微分回路702、微分回路702の出力をトリガ
として発振するタイマ703、タイマ703の出
力の立ち下がりエツジで微分パルスを発生する微
分回路704、変動入賞装置130が30秒の開成
態様に連続してなる回数を規制するカウンタ70
5及びオアゲートG11、アンドゲートG12,
G13,G14を具備し、特別球検出信号により
フリツプフロツプ701がセツトされると、変動
入賞装置130が30秒の開成を終了した後、タイ
マ703で設定された時間経過後アンドゲートG
13から継続制御信号を出力する。 特定態様発生率制御手段800は、手動操作で
規制条件を設定する条件設定部802、スロツト
ゲームが所定回数以上行われても一度も可変表示
装置110が特定の表示態様にならないと、可変
表示装置110を強制的に特定の表示態様にする
カウンタ811、可変表示装置110が所定回数
以上特定の表示態様になるとそれ以後可変表示装
置110が特定の表示態様になることを強制的に
回避するカウンタ821及びアンドゲートG1
5,G16,G17,G19,G21,G22,
G23,G25、オアゲートG18,G20,G
24を具備する。 効果音発生手段170はスロツトゲームが行わ
れている時に効果音信号を発生する効果音発生手
段172、変動入賞装置130が0.6秒の開成態
様の時に効果音信号を発生する効果音発生手段1
73、変動入賞装置130が30秒の開成態様の時
に効果音信号を発生する効果音発生手段174、
効果音信号を増幅する増幅器175、効果音を発
生するスピーカ171及びアンドゲートG26,
G27,G28を具備する。 次に第1図乃至第7図を参照して、遊技客が本
実施例のパチンコ遊技機100で遊技する場合の
本実施例の動作を説明する。 先ず、遊技客は購入したパチンコ球を供給皿1
50に入れ、このパチンコ球は1個順次打球位置
に導かれる。次に、遊技客は打球ハンドル183
及び打球スイツチ182を操作して、適宜の強さ
で打球杆181によつてパチンコ球を打球する。 打ち出されたパチンコ球はガイドレーム102
に沿つて遊技部102内に流入し、遊技部102
を落下する。この様にして遊技部102に沿つて
落下する過程でパチンコ球の或ものは何れかの入
賞孔に入賞し、又、或ものは入賞することなくア
ウト孔105に回収される。尚、初期状態では変
動入賞装置130は閉成しているので、これらに
パチンコ球が入賞することはない。 何れかの入賞孔に入賞したパチンコ球はパチン
コ遊技機100の裏面において(第5図参照)入
賞球集合樋201を経由して玉制御器205に1
個順次流入し、導出路209を経由して玉制御レ
バー214を時計廻りに回動させながら、嘘発見
器218内に落下する。この玉制御レバー214
の運動は連結ロツド217、テコ杆219・玉ザ
ヤレバー220を経由して玉ザヤ204に伝えら
れ玉ザヤ204を反時計廻りに回動させる。その
結果、玉ザヤ204内に保持されている賞品球
は、賞球導出路222を経由して、賞球排出口1
51から供給皿150に払い戻され、この時供給
皿150が一杯であれば、賞品球は分流樋223
を経由して受皿出口161から受皿160に払い
戻される。又、アウト孔105に回収されたパチ
ンコ球は遊技店の利益となる。 この様にして遊技を続けていく過程でパチンコ
球が特定球入賞領域120a,120b,120
cの何れかに入賞するとパチンコ球が入賞した特
定球入賞領域120内の特定球検出器が特定球検
出信号を発生する。例えば、特定球入賞領域12
0aにパチンコ球が入賞したのであれば、特定球
検出器123aが特定球検出信号を発生し、この
特定球検出信号はアンドゲートG1に加えられ
る。この時、アンドゲートG1の制御端子G1に
はアツプダウンカウンタ501からオーバーフロ
ー出力が加えられているが、このアツプダウンカ
ウンタ501は後述の通り特定球検出信号を最大
4個まで受け付けるためのものであるので、この
時点では制御端子G1のレベルはHであり、従つ
て、特定球検出信号はアンドゲートG1を経由し
てアツプダウンカウンタ501に伝達される。
尚、ここでアツプダウンカウンタ501に関して
説明を加えれば、アツプダウンカウンタ501は
スロツトゲームがあまりにも連続するためによつ
て生じる遊技の単調化を防止するためのものであ
る。そこで、本実施例では、アツプダウンカウン
タ501は特定球検出信号をクロツクとしてカウ
ントアツプして、4カウント目でオーバーフロー
信号によりアンドゲートG1の制御端子C1をL
レベルに落とし、それ以後の特定球検出信号を遮
断するとともに、スロツトゲームが一回終了する
とカウントダウンする様になつている。 アツプダウンカウンタ501が特定球検出信号
によりカウントアツプすると、そのQ出力はHに
なり、特別球検出信号の発生をアンドゲートG2
に伝える。尚、図面ではアツプダウンカウンタ5
01のQ出力は1本のものとして示されている
が、アツプダウンカウンタ501は4カウント目
にオーバーフローするのであるから、現実には2
本のバイナリ出力の論理和がアンドゲートG2に
加えられることになる。 一方、アンドゲートG2の制御端子C2にはフ
リツプフロツプ502の出力が加えられている
が、初期状態ではフリツプフロツプ502はリセ
ツトされており、従つて、制御端子C2のレベル
はHであり、特定球検出信号はアンドゲートG2
を経由してフリツプフロツプ502に伝えられ、
フリツプフロツプ502は特定球検出信号の発生
を記憶する。又、この時フリツプフロツプ502
のセツトと同時にアンドゲートG2は閉じ、それ
以上連続して特定球検出信号がフリツプフロツプ
502に加えられることを防止する。 この様にして、フリツプフロツプ502に特定
球検出信号が記憶されると、フリツプフロツプ5
02のQ出力の立ち上がりエツジでカウンタ駆動
回路503が作動し、ゲート信号g3,g4,g
5を一斉にHレベルに立ち上げアンドゲートG
3,G4,G5を一斉に開く。このアンドゲート
G3,G4,G5の他方の入力には各々発振器5
04a,504b,504cの出力端子が接続さ
れており、この発振器504a,504b,50
4cは電源投入時から常時発振している。従つ
て、カウンタ駆動回路503がゲート信号g3,
g4,g5を立ち上げたのと同時にプリセツトカ
ウンタ505a,505b,505cの各々には
対応する発振器504a,504b,504cの
発振周波が加えられ、プリセツトカウンタ505
a,505b,505cは対応する発振器504
a,504b,504cの発振周波に同期して更
新される。 このプリセツトカウンタ505a,505b,
505cの計算値は対応するデコーダ506a,
506b,506cによつて解読され、可変表示
装置110の対応する表示器112a,112
b,112cに表示される。従つて、表示器11
2a,112b,112cの表示内容もカウンタ
駆動回路503がゲート信号g3,g4,g5を
立ち上げたのと同時に、対応する発振器504
a,504b,504cの発振周波と同期して更
新される。尚、この時、必要に応じて各発振器5
04a,504b,504cの発振周波数を異な
つたものとすれば各表示器112a,112b,
112cの更新タイミングは各桁毎に異なつたも
のとなりスロツトゲームがより変化を伴つたもの
となるであろう。 又、カウンタ駆動回路503から出力されるゲ
ート信号g5はアンドゲートG28にも加えられ
ているので、表示器112a,112b,112
cの表示内容が更新されている時はアンドゲート
G28は開き、効果音発生手段172によつて発
生された効果音信号はアンドゲートG28を経由
して増幅器175によつて増幅され、スロツトゲ
ームが開始したことを示す効果音がスピーカ17
1から発生される。 この様にして、何れかの特定球入賞領域120
a,120b,120cへの入賞によりスロツト
ゲームが開始した後に遊技客が任意のタイミング
でストツプスイツチ141を押下すると、そのタ
イミングでストツプスイツチ141から停止信号
が出力され、この停止信号はオアゲートG3を経
由してカウンタ駆動回路503に加えられる。そ
して、この停止信号が加えられるとカウンタ駆動
回路503はゲート信号g3,g4,g5を立ち
下げ、アンドゲートG4,G5,G6を閉じる。
その結果、プリセツトカウンタ505a,505
b,505cにはクロツクは加えられなくなるの
で、プリセツトカウンタ505a,505b,5
05cの計数値は対応するゲート信号g3,g
4,g5をの立ち下がりエツジで停止し、対応す
る表示器112a,112b,112cの表示内
容もその時点で停止する。 尚、必要に応じて、カウンタ駆動回路503が
ゲート信号g3,g4,g5をタイミングをずら
して立ち下げればスロツトゲームの結果の現れか
たに変化が生じて、遊技がより興味深いものとな
ろう。 例えば、カウンタ駆動回路503は停止信号が
発生すると、先ず、ゲート信号g3立ち下げ、所
定の間隔をおいてゲート信号g4,g5を順次立
ち下げる様にすれば、表示器112a,112
b,112cという順序でゲーム結果が現れるこ
とになる。 更に、本実施例では停止手段140は遊技客が
ストツプスイツチ141を押し忘れた時にスロツ
トゲームを終了させる為にタイマ142及び微分
回路143を具備している。即ち、タイマ142
にはアンドゲートG2の出力が加えられており、
特定球検出信号によつてアンドゲートG2の出力
が立ち下がるとその立ち下がりエツジをトリガと
してタイマ142は発振し、所定時間(例えば4
秒)その出力をHレベルにする。そしてこのタイ
マ142の出力は微分回路143に加えられてお
り、微分回路143はタイマ142の出力の立ち
下がりエツジで微分パルスを発生し、この微分パ
ルスは、オアゲートG3を経由して、カウンタ駆
動回路503に停止信号として加えられる。 従つて、本実施例によれば、仮令遊技客がスト
ツプスイツチ141を押し忘れても、スロツトゲ
ーム開始後4秒間経過すれば、自動的にスロツト
ゲームが終了する。そしてスロツトゲームの終了
と同時にゲート信号g5が立ち下がるのでアンド
ゲートG28も閉じ、スロツトゲームが行われて
いることを示す効果音も停止する。 この様にしてスロツトゲームが終了すると変動
入賞装置駆動制御手段600は終了時の可変表示
装置110の表示態様に対応して変動入賞装置1
30の開成態様を制御する。 即ち、変動入賞装置駆動制御手段600内の判
別回路601にはプリセツトカウンタ505a,
505b,505cの係数値が与えられており、
判別回路601はスロツトゲーム終了時のプリセ
ツトカウンタ505a,505b,505cの計
算値に基づいて可変表示装置110の表示態様を
判別し、判別結果により変動入賞装置130の開
成態様を制御する。 具体的には判別回路601はアンド論理で構成
されており、プリセツトカウンタ505a,50
5b,505cの計算値が全て「7」となつた場
合にその出力をHレベルにする様になされてい
る。 従つて、可変表示装置110の表示態様が
〔7.7.7〕となつてスロツトゲームが終了した時は
アンドゲートG9が開き、上記以外の表示態様と
なつてスロツトゲームが終了した時はアンドゲー
トG8が開く。そしてスロツトゲームの終了と同
時にゲーム信号g5が立ち下がると、その立ち下
がりエツジで微分回路602は微分パルス発生す
る。 従つて、表示態様〔7.7.7〕となつてスロツト
ゲームが終了していれば、アンドゲートG9を経
由してタイマ604に微分パルスが加えられ、タ
イマ604によつて設定された30秒間ドライバ6
05には駆動電流が流れるので、ソレノイド30
4a,304b,304cは30秒間付勢され、変
動入賞装置130は30秒間開成する。 又、上記以外の表示態様でスロツトゲームが終
了していれば、アンドゲートG8を経由してタイ
マ603に微分パルスが加えられタイマ603に
よつて設定された0.6秒間の期間ドライバ605
には駆動電流が流れるので変動入賞装置130は
0.6秒間開成する。 又、この時タイマ603及びタイマ604の出
力はアンドゲートG26,G27に各々加えられ
ているので、変動入賞装置130が0.6秒開成し
ている時は効果音発生手段173が出力した効果
音信号が、又、変動入賞装置130が30秒開成し
ている時は効果音発生手段174が出力した効果
音信号がアンドゲートG26を経由して増幅器1
75で増幅されてスピーカ171から出力され
る。 そして、変動入賞装置130が0.6秒の開成態
様となつた場合は、タイマ603の出力の立ち下
がりエツジで微分回路606が発生する微分パル
スがオアゲートG11を経由してアツプダウンカ
ウンタ501のカウントダウン入力端子及びフリ
ツプフロプ502のリセツト入力端子に加えられ
て、アツプダウンカウンタ501をダウンカウン
トするとともに、フリツプフロツプ502をリセ
ツトして、特定球検出信号の再度の受付を許容す
る。 又、変動入賞装置130が30秒の開成態様とな
つた場合は、次に述べる様に、特別球検出信号の
発生に基づいて変動入賞装置130は30秒の開成
を繰り返えす。 即ち、本実施例では変動入賞装置130aは特
別球入賞領域を兼ねており、変動入賞装置130
aにパチンコ球が入賞すると特別球検出器401
が特別球検出信号を発生し、この特別球検出信号
は継続制御手段700内のアンドゲートG12に
加えられる。 アンドゲートG12の制御端子C3,C4には
各々タイマ604、カウンタ705の出力が加え
られているが、変動入賞装置130が30秒間の開
成状態の時は当然タイマ604の出力はHレベル
であり、又、カウンタ705は所定回数(本実施
例では10回)以上連続して30秒の開成態様になる
ことを規制する為のものであり、初期状態ではカ
ウンタ705の出力はHレベルであるので、アン
ドゲートG12は開いており、特別球検出信号は
アンドゲートG12を経由してフリツプフロツプ
701のセツト入力端子に加えられる。その結果
フリツプフロツプ701はセツトされ、特別球検
出信号の発生を記憶する。 この様にして特別球検出信号の発生が記憶され
ると、フリツプフロツプ701のQ出力はHレベ
ルになつてアンドゲートG13は開き、又、フリ
ツプフロツプ701の出力はLレベルになつて
アンドゲートG14は閉じる。 30秒の期間が経過して変動入賞装置130が閉
成すると、タイマ604の出力もLレベルに立ち
下がり微分回路702はその立ち下がりエツジで
微分パルスを発生する。この微分パルスはタイマ
703に加えられ、タイマ703はこの微分パル
スをトリガとして所定時間(例えば2秒)発振
し、微分回路704はタイマ703の出力の立ち
下がりエツジで微分パルスを出力する。 この時フリツプフロツプ701はセツトされて
いるので、この微分パルスはアンドゲートG1
3・オアゲートG29を経由してタイマ604に
加えられる。従つて、タイマ604は再度発振
し、変動入賞装置130は再度30秒の開成を繰り
返す。 以後、同様にして変動入賞装置130が30秒の
開成態様の時に変動入賞装置130aにパチンコ
球が入賞する毎に、変動入賞装置130は30秒の
開成を繰り返す。この時カウンタ705はタイマ
604の出力の立ち下がりエツジをカウントして
いき、変動入賞装置130の30秒の開成が10回繰
り返されるとアンドゲートG12の制御端子C4
のレベルをLレベルに立ち下げ、アンドゲートG
12を閉じる。 従つて、それ以後連続して変動入賞装置130
aに(即ち、特別球入賞領域に)パチンコ球が入
賞しても、特別球検出信号はフリツプフロツプ7
01には受けつけられない。 従つて、フリツプフロツプ701はセツトされ
ないので、変動入賞装置130の10回目の30秒の
開成が終了しタイマ703によつて設定された時
間経過後微分回路704から出力される微分パル
スは、アンドゲートG14・オアゲートG11を
経由して、アツプダウンカウンタ501のカウン
トダウン入力端子及びフリツプフロツプ502の
リセツト入力端子に加えられ、新たな特定球検出
信号の受付を許容する。更に、この時オアゲート
G11の出力はカウンタ705のクリア入力端子
に加えられ、継続制御手段700全体を初期化す
る。 又、変動入賞装置130が30秒の開成態様の時
に変動入賞装置130aにパチンコ球が入賞しな
かつた時もフリツプフロツプ701はセツトされ
ないので、微分回路704が発生する微分パルス
はアンドゲートG14・オアゲートG11を経由
してカウンタ705を初期化し、又、アツプダウ
ンカウンタ501をカウントダウンするとともに
フリツプフロツプ502をリセツトして新たな特
別球検出信号の受付を許容する。 尚、変動入賞装置130が0.6秒の開成態様に
ある時も、変動入賞装置130a内に入賞するこ
とはあるが、変動入賞装置130が0.6秒の開成
態様の時はタイマ604の出力はLレベルであ
り、アンドゲートG12は閉じているので、フリ
ツプフロツプ701はセツトされず30秒の開成も
なされない。 既に述べた様に、変動入賞装置130は開成時
に入賞率が向上する様に構成された入賞領域であ
るので、スロツトゲームの結果、0.6秒であれ30
秒であれ、変動入賞装置130が開成されるとい
うことは、遊技客に対して利益をもたらすもので
あるが、特にスロツトゲームの結果、可変表示装
置110が〔7.7.7〕という特定の表示態様とな
るということは特別球入賞領域への入賞による変
動入賞装置130の30秒間の開成態様の繰り返し
を考慮に入れた場合、変動入賞装置130が最大
合計300秒開成する可能性をも含むものであり、
遊技客にとつては極めて大きな利益をもたらすこ
とになる。 従つて、どの程度の頻度で上記特定の表示態様
が発生するかは遊技客、遊技店双方にとつて重大
な関心事である。 しかしながら、仮令バランス良く釘調整された
パチンコ遊技機であつても、可変表示装置110
が特定の表示態様となる頻度は、既述の通り、気
象条件その他の流動的条件に左右され、全ての遊
技客に対して公平なサービスを図ることは極めて
困難である。 そこで、本発明のパチンコ遊技機100は特定
態様発生率制御手段800を設け、多くの遊技客
に対して公平なサービスを与えることができる様
にしている。 この特定態様発生率制御手段800は特定態様
付与手段と特定態様回避手段及び条件設定部80
2を具備している。 先ず、条件設定部802は変動入賞装置130
が〔7.7.7〕という特定の表示態様になる頻度を
設定する為のものであり、この条件の設定をアン
ドゲートG15,G16,G17,G21,G2
2,G23の選択により行う。例えば、スロツト
ゲームが300回行われても一度も可変表示装置1
10が〔7.7.7〕という特定の表示態様に成らな
い時に強制的に可変表示装置110を〔7.7.7〕
という特定の表示態様にし、且つ、可変表示装置
110が一日の営業時間中に5回〔7.7.7〕とい
う特定の表示態様になつたならばそれ以後可変表
示装置110が〔7.7.7〕という特定の表示態様
になることを強制的に回避するのであれば、条件
設定部802はアンドゲートG15及びアンドゲ
ートG21を選択する。 又、特定態様付与手段の中心的構成を為すカウ
ンタ811のクロツク入力端子CKには特定球検
出信号がカウントアツプクロツクとして加えられ
るとともに、リセツト端子RにはアンドゲートG
9の出力が加えられている。 従つて、カウンタ811はスロツトゲームが1
回行われる毎にカウンタアツプしていき、若し条
件設定部802がアンドゲートG15を選択して
いれば、可変表示装置110が一度も〔7.7.7〕
という特定の表示態様になることなくスロツトゲ
ームが300回行われると、その300回目のスロツト
ゲームが行われた時点でカウントアツプ出力をア
ンドゲートG15、オアゲートG18、アンドゲ
ートG19(初期状態ではアンドゲートG19は
カウンタ821の出力によつて開いている。カウ
ンタ821に関しては後述する。)、オアゲートG
20を経由してプリセツトカウンタ505a,5
05b,505cのプリセツトイネーブル端子
PEに加える。 プリセツトカウンタ505a,505b,50
5cのプリセツト入力端子にはプリセツト値設定
部803からプリセツト値が加えられており、プ
リセツトイネーブル端子PEに信号が加えられる
と、発振器504a,504b,504cの発振
周波とは無関係にプリセツト値設定部803によ
つて設定されたプリセツト値がセツトされる。 そこで、このプリセツト値設定部803による
設定値を予め〔7〕に設定しておけば、300回ス
ロツトゲームを繰り返す間に一度も〔7.7.7〕と
いう特定の表示態様が発生しなければ、300回目
のスロツトゲームが行われた時点で、カウンタ駆
動回路503の動作とはかかわり無く、プリセツ
トカウンタ505a,505b,505cの計数
値は〔7.7.7〕という特定の表示態様になる。 この様にして可変表示装置110の表示態様が
強制的に〔7.7.7〕という特定の表示態様となる
と、判別回路601はアンドゲートG8を閉じる
とともに、アンドゲートG9を開く。 そして、カウンタ駆動回路503がゲート信号
g5を立ち下げたタイミングで微分回路602が
発生する微分パルスは、アンドゲートG9・オア
ゲートG29を経由して、タイマ604に加えら
れ、変動入賞装置130は30秒間開成する。そし
て、アンドゲートG9の出力はカウンタ811の
リセツト入力端子Rに加えられるので、カウンタ
811の計数値はクリアされ、カウンタ811は
その後300回連続して〔7.7.7〕という表示態様が
発生しないと、再度可変表示装置110を強制的
に〔7.7.7〕という表示態様にする。 この様に、本発明によれば、可変表示装置11
0の確率偏差のために、スロツトゲームを何回行
つても中々〔7.7.7〕という特定の表示態様が生
じない時でも、スロツトゲームを予め設定してあ
る所定回数行えば、必ず、〔7.7.7〕という特定の
表示態様が発生するので、多くの遊技客に対して
変動入賞装置130が連続的に開成し続ける言わ
ば大当たり状態を与えることができ、平均したサ
ービスを提供することが可能になる。 更に、本実施例の特定態様発生率制御手段80
0は条件設定部802を備えているので、この条
件設定部802がアンドゲートG16を選択すれ
ば、特定態様が発生することなくスロツトゲーム
が200回行われたときに、アンドゲートG17を
選択すれば、特定態様が発生することなくスロツ
トゲームが100回行われたとき、各々可変表示装
置110を強制的に〔7.7.7〕という特定の表示
態様にすることができる。 従つて、この様に条件設定部802を設けるこ
とにより、所謂回収台やサービス台の設定や新規
開店日の開放サービス等の調整を極めて容易に行
うことができる。 次ぎに、特定態様回避手段の中心的構成をなす
カウンタ821のクロツク入力端子CKにはアン
ドゲートG9の出力が加えられている。 従つて、カウンタ821は可変表示装置110
が〔7.7.7〕という特定の表示態様になる毎にカ
ウントアツプしていき、若し条件設定部802が
アンドゲートG21を選択していれば、可変表示
装置110が5回〔7.7.7〕という特定の表示態
様となつた時点でカウントアツプ出力をアンドゲ
ートG21、オアゲートG24を介してアンドゲ
ートG25及びアンドゲートG19に加え、アン
ドゲートG25を開くとともにアンドゲートG1
9を閉じる。 従つて、それ以後のスロツトゲームの結果可変
表示装置110が偶然〔7.7.7〕という特定の表
示態様に一瞬なつても、以下に述べる様にして可
変表示装置110は直ちに〔7.7.8〕という表示
態様に置き換えられ、又、変動入賞装置130も
閉成されたままでいる。 即ち、スロツトゲームの結果可変表示装置11
0が〔7.7.7〕という表示態様になつたとしても、
スロツトゲームの終了時に微分回路602が発生
する微分パルスはアンドゲートG9を介して、ア
ンドゲートG25に加えられる。 そして、可変表示装置110が既に5回以上
〔7.7.7〕という特定の表示態様になつている時
は、カウンタ821は既に5カウントしているた
めにアドゲートG25は開いており、従つて、上
記微分パルスはアンドゲートG25を経由してタ
イマ604のリセツト端子Rに加えられるととも
に、アンドゲートG25、オアゲートG7を経由
してプリセツトカウンタ505cのクロツク入力
端子に加えられる。 従つて、可変表示装置110の表示態様が一瞬
〔7.7.7〕という特定の表示態様になつても、微分
回路602が発生した微分パルスによつてプリセ
ツトカウンタ505cの計数値は1カウントアツ
プされるので、可変表示装置110の表示態様は
〔7.7.8〕になつてしまうことになる。 又、この時同時にタイマ604もリセツトされ
るので、変動入賞装置130は30秒の開成をせ
ず、判別回路601の出力に起因するタイマ60
3の設定時間である0.6秒間だけ開成する。 以後は、同様にして、仮令可変表示装置110
が〔7.7.7〕という特定の表示態様に一瞬なつて
も、可変表示装置110の表示態様は瞬時に
〔7.7.8〕になり、又、変動入賞装置130は0.6秒
間だけ開成される。 又、この時アンドゲートG19はカウンタ82
1のカウントアツプ出力によつて閉じられている
ので、カウンタ811が例えば予め設定されてい
るスロツトゲームのゲーム回数を300カウントし
たとしても、そのカウンタアツプ出力はアンドゲ
ートG19で遮断され、可変表示装置110の表
示態様には影響を与えない。 そして、一日の営業時間が終了した後にカウン
タ821のリセツト端子に対して、オペレーシヨ
ンパネルから手動操作によつて、リセツト信号を
加えれば、翌日も同様にして特定態様回避手段が
作動する。 尚、一日の営業時間中に可変表示装置110が
〔7.7.7〕という、特定の表示態様になる回数を4
回まで許容するのであれば、条件設定部802は
アンドゲートG22を選択し、又、3回まで許容
するのであれば、条件設定部802はアンドゲー
トG23を選択する様にすればよい。 従つて、本発明によれば例えば気象条件の変化
等によつて特定球入賞領域120a,120b,
120cへの入賞率が上昇したり、或いは、可変
表示装置110自体の確率偏差によつて可変表示
装置110が〔7.7.7〕という特定の表示態様に
なる頻度が増加しても、条件設定部802によつ
て設定された回数以上、可変表示装置110が
〔7.7.7〕という特定の表示態様になることはな
く、又、変動入賞装置130が30秒間の開成態様
になることもない。 尚、上記においては、カウンタ811はスロツ
トゲームの回数をカウントするものとして説明を
したが、カウンタ811のクロツク端子CKにパ
ルス発振器を接続し、所定の時間内に一度も特定
の表示態様が発生しないと、可変表示装置110
を強制的に特定の表示態様にする様にしてもよ
い。 又、上記においては、電動役物の例として特定
の入賞領域への入賞によつてスロツトゲームやル
ーレツトゲームを行いそのゲーム結果に対応して
変動入賞装置の開成態様が変化する例を示した
が、電動役物としてはこれ以外のものでも、遊技
状態に対応し遊技客の利益が大幅に変動するもの
であれば、どの様な形態であつてもさしつかえな
い。 又、上記においては、特定態様発生率制御手段
800は特定態様付与手段と特定態様回避手段双
方を具備する例を示したが、特定態様発生率制御
手段800は特定態様付与手段及び特定態様回避
手段を各々単独で備えても一定の目的は達成する
ことができる。 更に、上記においては、カウンタ821は手動
操作によつて、閉店時にリセツトするものとして
説明したが、遊技店の所謂集中管理を行つている
パチンコ店においては閉店時に中央制御装置がカ
ウンタ821を自動リセツトする様にしてもよ
い。
は、以下に述べる本発明の実施例により、一層明
らかなものとなろう。 第1図は本発明の一実施例を示すパチンコ遊技
機100の外観図である。この実施例のパチンコ
遊技機100のガイドレール101が囲まれた遊
技部102内には入賞領域の一例として天入賞孔
103、入賞チヤツカ104a,104b、特定
球入賞領域120a,120b,120c、変動
入賞装置130が配設されるとともに、上記何れ
の入賞領域へも入賞しなかつたパチンコ球を回収
するアウト孔105が設けられている。 又、これらの下方には遊技客が購入したパチン
コ球を1個順次打球位置に導くとともに賞品球を
払い戻す供給皿150、供給皿150に払い戻し
きれなかつた余剰賞品球を払い戻す受け皿16
0、効果音を発生するためのスピーカ171、及
び打球装置180としてパチンコ球を打球する打
球扞181、打球指令を発生する打球スイツチ1
82、打球強さを調整する打球ハンドル183が
各々設けられている。 又、遊技部102の中央には本発明の特徴の一
つである可変表示装置110が設けられ、この可
変表示装置110の表示態様(この明細書中で表
示態様とは変化表示装置110に設けられた各表
示器の表示内容の組合せを意味する。)に対応し
て変動入賞装置130の開成態様(この明細書中
で開成態様とは変動入賞装置の開成の仕方、例え
ば開成時間や開成回数を意味する。)が定まる。 第2図Aはこの可変表示装置110の一例を示
すもので、基板111に形成された孔部には3桁
の7セグメントLED表示器112a,112b,
112cが設けられ、基板111の上方には流下
するパチンコ球を振り分ける鎧部113が設けら
れている。 この第2図Aに示す可変表示装置110は所謂
スロツトゲームをパチンコ遊技機に応用したもの
であり、その表示態様は、何れかの所定球入賞領
域120a,120b,120cへの入賞により
高速で更新され、遊技客がストツプスイツチ14
1を押下したタイミングで更新が停止されてスロ
ツトゲームは終了する。 そしてスロツトゲーム終了時の可変表示装置の
表示態様によつて変動入賞装置の開成態様が定ま
る。 例えば第2図Aの例では可変表示装置110の
表示態様が〔7.7.7〕となつてスロツトゲームが
終了した時は変動入賞装置130は30秒開成し、
それ以外の表示態様でスロツトゲームが終了した
時は変動入賞装置130は0.6秒開成するものと
する。 又、本実施例では変動入賞装置130aは特別
球入賞領域と定義されており、変動入賞装置13
0が30秒間の開成態様となつている時に変動入賞
装置130a内に入賞すると、上記30秒の開成時
間が経過して変動入賞装置130が開成した後
に、再度変動入賞装置130が30秒開成する。 変動入賞装置130に関する詳細は後述する
が、要約すれば変動入賞装置130は開成するこ
とにより内部への入賞率が向上し、開成すること
により内部への入賞率が低下する様に構成された
入賞球装置である。 従つて、可変表示装置110の表示態様が
〔7.7.7〕になるということは、変動入賞装置13
0が30秒開成されるという事、及び変動入賞装置
130aへの入賞により変動入賞装置130の30
秒の開成を繰り返し得るという事を考え合せれ
ば、入賞率の急激な向上をもたらすものであり、
営業時間内にどの程度の頻度で可変表示装置11
0の表示態様が〔7.7.7〕になるかは遊技客・遊
技店双方にとつて重大な関心事となる。 そして、遊技客に対して満足のいくセービスを
与え、且つ、遊技店も一定の収益を上げる為に望
ましい頻度は入賞球に対する賞品球の数や変動入
賞装置の態様等個々のパチンコ遊技機の種類や特
性に応じて具体的数値こそ異なるが、経験上一定
の数値が割出されており、その数値に近い頻度で
〔7.7.7〕という特定の表示態様が発生することが
望ましい。 可変表示装置110が〔7.7.7〕という特定の
表示態様となる頻度に関する因子は大別すると、
可変表示装置110自体の固有の確率と、特定球
入賞領域120a,120b,120cへの入賞
率とに分けることができる。 そこで、先ず可変表示装置110の固有の確率
について考察する。 可変表示装置110の王子態様は3桁の表示器
112a,112b,112cの表示内容の組合
せによつて定まるのであるから、各表示器112
a,112b,112cが「0」から「9」まで
の10種類の数値を取り得るのであれば表示態様が
〔7.7.7〕になる確率は1/1000となり、又、各表示
器112a,112b,112cが1から9まで
の奇数のみを取得るのであれば表示態様が
〔7.7.7〕になる確率は1/125になる。 然し乍ら、この1/1000或いは1/125という確率
は試行回数を無限大に繰り返した場合に得られる
確率であり、一人の遊技客が遊技している間、或
いは、一日の営業時間という短い周期で見た場合
は、この確率はかなりの偏差持つものとなる。 そこで本実施例ではより多くの遊技客に対して
偏りのないサービスを図る為に、可変表示装置1
10が所定回数作動する間に一度も〔7.7.7〕と
いう特定の表示態様が発生しない場合は可変表示
装置110を強制的に〔7.7.7〕という特定の表
示態様にする様にしている。 次に、特定球入賞領域120a,120b,1
20cへの入賞率について考察すると、この入賞
率は遊技部102を構成するベニヤ板の硬度や障
害釘の配列や硬度、台の設置傾斜度、釘調整等の
固定的要因や上タンク内の賞品球数や温度や湿度
や玉の磨き加減や乾燥度等の流動的要因によつて
も変化するものである。従つて、例えば、湿度の
上昇によつてベニヤ板が緩み、特定球入賞領域1
20a,120b,120cへの入賞率が上昇す
ると、一営業時間内において可変表示装置110
が〔7.7.7〕という特定の表示態様になる回数は
上昇し、遊技店の営業に支障をきたす。 そこで、本実施例では可変表示装置110が
〔7.7.7〕という特定の表示態様に所定回数なつた
ならば、それ以後可変表示装置110が〔7.7.7〕
という特定の表示態様となることを強制的に回避
する様にしている。 又、第2図Bは可変表示装置110の他の態様
を示したものであり、周枠142には可変表示装
置110を遊技部102にネジ止めする為の止め
金具115が設けられるとともに、その中央には
7セグメントLEDの表示器116が設けられ、
この表示器116の周囲には内周ランプ表示部1
17及び外周ランプ表示部118が設けられてい
る。この内周ランプ表示部117及び外周ランプ
表示部118には「1」から「0」の数字を付さ
れた有色又は無色の透過窓が円状に規則的又は不
規則的に配設されるとともに、各透過窓の内部に
はランプが設けられている。 この第2図Bの可変表示装置110はルーレツ
トゲームをパチンコ遊技機に応用したものであ
り、何れかの特定球入賞領域120a,120
b,120cへの入賞により表示器116の表示
内容は更新されるとともに、内周ランプ表示部1
17及び外周ランプ表示部118の透過窓内のラ
ンプは右廻り又は左廻りに順次点燈し、又、停止
スイツチを押下すると表示器116の表示内容並
びに内周ランプ表示部117及び外周ランプ表示
部118の点燈位置は固定する。そして、この時
の表示器116の表示並びに内周ランプ表示部1
17及び外周ランプ表示部118の点燈位置の組
合せが表示態様となり、この表示態様に対応して
変動入賞装置の開成態様が定まる。 第3図は上記可変表示装置110の作動に関与
する特定球入賞領域120aの断面図であり、特
定球入賞領域120aは基本的には内部への入賞
に対して所定数の賞品球を払い戻す入賞孔であ
る。 従つて、遊技部102に取付けられた入賞チヤ
ツカ121aは遊技部102を貫通する玉出口1
22aによつて入賞球集合樋201と連絡してお
り、入賞チヤツカ121aに流入したパチンコ球
は玉出口122aを経由して入賞球集合樋201
に流入しその結果所定数の賞品球が払い戻され
る。 特定球入賞領域120aが通常の入賞孔と相違
するのは、特定球入賞領域120a内に入賞する
と可変表示装置110が作動を開始するという点
であり、従つて、特定球入賞領域120a内には
入賞球を検出する為の特定球検出器123ak設
けられている。この特定球検出器123aは特定
球入賞領域120aへの入賞球を確実に検出でき
るものであればいかなる構造でもよいが、具体的
にはマイクロスイツチや光学センサ等が用いられ
よう。 特定球入賞領域120aへの入賞時に特定球検
出器123aが出力する特定球検出信号は後述の
制御系に加えられ、この信号によつて可変表示装
置110は作動を開始する。尚、特定球入賞領域
120b,120cに関しては基本的作用は特定
球入賞領域120aと等しいので、重複した説明
は避ける。 次に、第4図Aは可変表示装置110の表示態
様に対応して開成態様が制御される変動入賞装置
130の一例を示す断面図である。 第4図Aの変動入賞装置130は、所謂チユー
リツプと称されるものであり、チユーリツプの花
弁131は支軸132によつて基板133aに軸
支され、基板133aは遊技部102の盤面に固
定される。又、遊技部102の盤面には花弁13
1の裏側に相当する箇所に玉出口134が形成さ
れ、花弁131が開成している時に花弁131内
に流入したパチンコ球は玉出口134を経由して
入賞球集合樋201に流入し、賞品球の払い戻し
がなされる。 又、遊技部102の裏側及び玉出口134内に
は花弁131を開閉する為の駆動機構が設けられ
ている。具体的には花弁131と一体成型又は固
着されたピン136は、基板133aに形成され
たは半月状の孔部135を貫通して玉出口134
内に突出している。又、玉出口134内には、そ
の一端にピン136を把持する為の把持部301
を有する操作杆302が回動自在に軸支され、こ
の操作扞302の一端には受片303が形成され
ている。更に、遊技部102の裏面にはソレノイ
ド304が設けられ、ソレノイド304の作動杆
305の先端には受片303を把持する為の把持
部306が形成されている。 変動入賞装置130の動作を示すと、ソレノイ
ド304は初期状態では消勢されており、受片3
03は作動杆305によつて引き上げられるので
操作杆302はピン136を押し下げ、従つて、
花弁131は閉成される。 一方、可変表示装置110の表示態様に対応し
てソレノイド304が付勢されると、受片303
は作動杆305によつて押し下げられるので、操
作杆302はピン136を押し上げ、その結果花
弁131は開成される。従つて、ソレノイド30
4の付勢時間を制御することによつて変動入賞装
置130の開成時間を制御できる。 本実施例では第1図に示す様に、遊技部102
内に変動入賞装置130が3箇所配設されてお
り、各変動入賞装置130a,130b,130
cの基本構成は共通するが、唯一の相違点を述べ
れば、変動入賞装置130aは特別球入賞領域を
兼ねているということである。 従つて、変動入賞装置130a内には内部への
入賞球を検出する為の特別球検出器401が設け
られている。この特別球検出器401が発生する
特別球検出信号は変動入賞装置130の30秒の開
成を繰り返す動機となる。尚、特別球検出器40
1は具体的には光学センサやマイクロスイツチ等
により構成される。 第4図Bは変動入賞装置130′の他の態様を
示したものであり、この変動入賞装置130′は
比較的に大型なので、遊技部102内に1個設け
られる。 この第4図Bの変動入賞装置130′は次の様
に構成され、次の様に作用する。 先ず、長方形の基枠137の下辺に回動自在に
扉138が枢支され、基枠137が遊技部102
に固定される。又、扉138の右側下端には受片
139が扉138と略直角に固着又は一体成型さ
れ、受片139には略その全長にわたつて長孔が
形成されている。そして、受片139の長孔には
鉤状のロツド307が係合され、ロツド307の
他端にはソレノイド304が連結されるととも
に、ロツド307はコイルスプリング308によ
つてソレノイド304と逆方向に引つ張られてい
る。 従つて、ソレノイド304が消勢された時は受
片139はロツド307を介してコイルスプリン
グ308によつて下方に引き下げられ、扉138
は第4図Bに実線で示す様に閉成される。 又、ソレノイド304が付勢された時は受片1
39はロツド307を介してソレノイド304に
よつて上方に引き上げられ、扉138は第4図B
に二点鎖線で示す様に開成される。 従つて、第4図Bの変動入賞装置130′も、
ソレノイド304の付勢時間を制御することによ
つて、その開成時間を制御することができる。 更に、変動入賞装置130′は、その内部が三
つの入賞領域に分割され、其の中央部が特別球入
賞領域402、その両側が一般の入賞領域104
c,104dと定められている。従つて、特別球
入賞領域402内には内部への入賞を検出するた
めの特別球検出器401が設けられている。そし
て特別球検出器401が出力する特別球検出信号
は変動入賞装置130′が30秒間の開成を繰り返
す動機となる。 次に、第5図はパチンコ遊技機100の裏面に
ある賞球排出系の機構図である。賞球排出装置2
02内に支軸203によつて回動自在に軸支され
た玉ザヤ204には、上タンク2051からタン
クシユート2061を経由して、所定数(例えば
15個)の賞品が供給されて保持されており、パチ
ンコ球が入賞する毎に玉ザヤ204に保持された
賞品球が遊技客に払い戻される。 即ち、パチンコ遊技機100の裏面には天入賞
孔103、入賞チヤツカ104a,104b、特
定球入賞領域120a,120b,120c及び
変動入賞装置130に入賞したパチンコ球を集め
る入賞球集合樋201が設けられており、上記の
各種入賞領域に入賞したパチンコ球は入賞球集合
樋201を経由して玉制御器205に流入し、玉
制御器205を時計廻りに回動する。その結果、
この玉制御器205の左端は係止ロツド207の
鉤状部208に係合され、入賞球が2以上連続し
て玉制御器205に流入することを防止する。 一方、玉制御器205の回動方向下方には導出
路209が設けられており、玉制御器205を回
動させたパチンコ球は導出路209を流下してク
ランクイカリ210の受け皿211の上に乗る。
支軸212に軸支されたクランクイカリ210は
係合爪213によつて玉制御レバー214をロツ
クする為のものであるが、受け皿211にパチン
コ球が乗ると、その自重でクランクイカリ210
は支軸212を中心として時計廻りに回動して玉
制御レバー214のロツクを解除し、受け皿21
1上のパチンコ球は自然落下する。 このパチンコ球の落下方向下方には玉制御レバ
ー214の一端に設けられた受け皿215があ
り、受け皿211から落下したパチンコ球は受け
皿215の上へ乗る。この時玉制御レバー214
はロツク解除されているので、受け皿215に乗
つたパチコ球の自重で、玉制御レバー214は支
軸216を中心として時計廻りに回動して連続ロ
ツド217を押し上げ、又、このパチンコ球は嘘
発見器218内に落下する。 更に、連結ロツド217の上端にはテコ杆21
9が連結されるとともに、テコ杆219の他端に
は玉ザヤレバー220が連結されており、連結ロ
ツド217が押し上られることによりテコ杆21
9は支軸221を中心に時計廻りに回動し、玉ザ
ヤレバー220の左端を押し下げる。その結果、
玉ザヤ204は支軸203を中心に反時計廻りに
回動し、玉ザヤ204内に保持されている賞品球
は賞球導出路222内を経由して、賞球排出口1
51から供給皿150に払い戻される。又、この
時供給皿150が一杯であれば賞品球は分流樋2
23を経由して受皿出口161から受皿160に
払い戻される。 又、賞球導出路222内には係止ロツド207
を吊り上げる踏板レバー224が設けられてお
り、賞球導出路222内を賞品球が落下すると、
その重さで踏板レバー224は押し下げられ、係
止ロツド207と玉制御器205との係合は解除
される。その結果として玉制御器205は自重で
支軸206を中心に反時計廻りに回動し初期状態
にもどる。 一方、受け皿215に乗つたパチンコ球が嘘発
見器218内に落下したことにより、玉制御レバ
ー214は支軸216を中心として自重で反時計
廻りに回動し、クランクイカリ210によつてロ
ツクされる。そして、この玉制御レバー214の
運動は連結ロツド217・テコ杆219を介して
玉ザヤレバー220に伝達され、玉ザヤレバー2
20は玉ザヤ204を引上げ、玉ザヤ204を初
期状態にもどす。 尚、嘘発見器218は遊技客から賞品球の払戻
がないという苦情があつた場合に、その真偽を確
認する為のものである。即ち、嘘発見器218の
出口を開閉する昇降レバー225は踏板レバー2
24と連結しており、踏板レバー224が賞品球
によつて押し下げられることにより、昇降レバー
225は上昇して嘘発見器218の出口を開く。
従つて、嘘発見器218内にパチンコ球が残留し
ていれば、賞品球が払い戻されていないというこ
とを知ることができる。 更に、パチンコ遊技機100の裏面には、その
具体的な位置関係は特に限定されないので第5図
には図示はしないが、可変表示装置110や変動
入賞装置130を駆動制御する為の電気的制御系
が設けられている。 この制御系は具体的にはマイクロコンピユータ
によつて構成されるが、発明の理解を容易ならし
める為、その基本原理をブロツクに分解して示す
と、第6図の如く、可変表示装置駆動制御手段5
00・変動入賞装置駆動制御手段600・継続制
御手段700・表示態様調整制御手段としての特
定態様発生率制御手段800等によつて構成され
る。 先ず、可変表示装置駆動制御手段500は可変
表示装置110の表示態様を駆動制御する為のも
のであり、詳しくは特定球検出器123a,12
3b,123cの何れかから特定球検出信号が加
えられると可変表示装置110の表示態様を連続
的に更新させ、遊技客がストツプスイツチ141
を押下すると、そのタイミングで可変表示装置1
10の表示態様の更新を停止させる。 変動入賞装置駆動制御手段600は変動入賞装
置130の開成態様を制御する為のものである。 詳しくは、変動入賞装置駆動制御手段600に
は可変表示装置駆動制御手段500から可変表示
装置110の表示態様を示す情報が与えられてお
り、可変表示装置110の表示態様が〔7.7.7〕
となつてスロツトゲームが終了すると変動入賞装
置130を30秒開成し、それ以外の表示態様の時
は0.6秒開成する。更に、変動入賞装置駆動制御
手段600は継続制御手段700から継続制御信
号が加えられると、変動入賞装置130を30秒開
成する。 次に、継続制御手段700は変動入賞装置13
0の継続的開成を指示する為のものである。詳し
くは、継続制御手段700は特別球検出信号を監
視しており、変動入賞装置130が30秒の開成態
様の時に特別球検出器401から特別球検出信号
を加えられると継続駆動信号を変動入賞装置駆動
制御手段600に加える。 更に、特定態様発生率制御手段800は可変表
示装置110が〔7.7.7〕という特定の開成態様
になる頻度を制御するものである。詳しくは、特
定態様発生率制御手段800は、所定期間(例え
ば、特定球検出信号が300回発生する時間)内に
一度も可変表示装置110が〔7.7.7〕という特
定の表示態様にならないと可変表示装置110を
強制的に〔7.7.7〕という特定の表示態様にする
特定態様付与手段と、所定期間(例えば、一日の
営業時間)内に可変表示装置110が所定回数以
上(例えば、5回以上)、〔7.7.7〕という特定の
表示態様になると、可変表示装置110がそれ以
上〔7.7.7〕という特定の表示態様になることを
禁止する特定態様回避手段とを具備する。 次に第7図は本発明の制御系をハードウエアロ
ジツクで構成する場合の回路例を示したものであ
る。 先ず、可変表示装置駆動制御手段500は特定
球検出信号を最大4個計数するアツプダウンカウ
ンタ501、特定球検出信号を記憶するフリツプ
フロツプ502、特定球検出信号及び停止信号に
よりプリセツトカウンタ505a,505b,5
05cの更新開始や更新停止のタイミングを制御
するカウンタ駆動回路503、プリセツトカウン
タ505a,505b,505cの各々へ与える
クロツクを発生する発振器504a,504b,
504c、対応するプリセツトカウンタ505
a,505b,505cの計数値を解読するデコ
ーダ506a,506b,506c及びアンドゲ
ートG1,G2,G4,G5,G6、オアゲート
G3,G7を具備する。 又、変動入賞装置駆動制御手段600は可変表
示装置110の表示態様を判別する判別回路60
1、可変表示装置110の更新停止時にパルスを
発生する微分回路602、変動入賞装置130の
0.6秒間の開成時間を設定するタイマ603、変
動入賞装置130の30秒間の開成時間を設定する
タイマ604、ソレノイド304a,304b,
304cを駆動するドライバ605、変動入賞装
置130が0.6秒間の開成を終了した時にパルス
を発生する微分回路606及びアンドゲートG
8,G9、オアゲートG10を具備する。 又、継続制御手段700は特別球検出信号を記
憶するフリツプフロツプ701、タイマ604の
出力の立ち下がりエツジで微分パルスを発生する
微分回路702、微分回路702の出力をトリガ
として発振するタイマ703、タイマ703の出
力の立ち下がりエツジで微分パルスを発生する微
分回路704、変動入賞装置130が30秒の開成
態様に連続してなる回数を規制するカウンタ70
5及びオアゲートG11、アンドゲートG12,
G13,G14を具備し、特別球検出信号により
フリツプフロツプ701がセツトされると、変動
入賞装置130が30秒の開成を終了した後、タイ
マ703で設定された時間経過後アンドゲートG
13から継続制御信号を出力する。 特定態様発生率制御手段800は、手動操作で
規制条件を設定する条件設定部802、スロツト
ゲームが所定回数以上行われても一度も可変表示
装置110が特定の表示態様にならないと、可変
表示装置110を強制的に特定の表示態様にする
カウンタ811、可変表示装置110が所定回数
以上特定の表示態様になるとそれ以後可変表示装
置110が特定の表示態様になることを強制的に
回避するカウンタ821及びアンドゲートG1
5,G16,G17,G19,G21,G22,
G23,G25、オアゲートG18,G20,G
24を具備する。 効果音発生手段170はスロツトゲームが行わ
れている時に効果音信号を発生する効果音発生手
段172、変動入賞装置130が0.6秒の開成態
様の時に効果音信号を発生する効果音発生手段1
73、変動入賞装置130が30秒の開成態様の時
に効果音信号を発生する効果音発生手段174、
効果音信号を増幅する増幅器175、効果音を発
生するスピーカ171及びアンドゲートG26,
G27,G28を具備する。 次に第1図乃至第7図を参照して、遊技客が本
実施例のパチンコ遊技機100で遊技する場合の
本実施例の動作を説明する。 先ず、遊技客は購入したパチンコ球を供給皿1
50に入れ、このパチンコ球は1個順次打球位置
に導かれる。次に、遊技客は打球ハンドル183
及び打球スイツチ182を操作して、適宜の強さ
で打球杆181によつてパチンコ球を打球する。 打ち出されたパチンコ球はガイドレーム102
に沿つて遊技部102内に流入し、遊技部102
を落下する。この様にして遊技部102に沿つて
落下する過程でパチンコ球の或ものは何れかの入
賞孔に入賞し、又、或ものは入賞することなくア
ウト孔105に回収される。尚、初期状態では変
動入賞装置130は閉成しているので、これらに
パチンコ球が入賞することはない。 何れかの入賞孔に入賞したパチンコ球はパチン
コ遊技機100の裏面において(第5図参照)入
賞球集合樋201を経由して玉制御器205に1
個順次流入し、導出路209を経由して玉制御レ
バー214を時計廻りに回動させながら、嘘発見
器218内に落下する。この玉制御レバー214
の運動は連結ロツド217、テコ杆219・玉ザ
ヤレバー220を経由して玉ザヤ204に伝えら
れ玉ザヤ204を反時計廻りに回動させる。その
結果、玉ザヤ204内に保持されている賞品球
は、賞球導出路222を経由して、賞球排出口1
51から供給皿150に払い戻され、この時供給
皿150が一杯であれば、賞品球は分流樋223
を経由して受皿出口161から受皿160に払い
戻される。又、アウト孔105に回収されたパチ
ンコ球は遊技店の利益となる。 この様にして遊技を続けていく過程でパチンコ
球が特定球入賞領域120a,120b,120
cの何れかに入賞するとパチンコ球が入賞した特
定球入賞領域120内の特定球検出器が特定球検
出信号を発生する。例えば、特定球入賞領域12
0aにパチンコ球が入賞したのであれば、特定球
検出器123aが特定球検出信号を発生し、この
特定球検出信号はアンドゲートG1に加えられ
る。この時、アンドゲートG1の制御端子G1に
はアツプダウンカウンタ501からオーバーフロ
ー出力が加えられているが、このアツプダウンカ
ウンタ501は後述の通り特定球検出信号を最大
4個まで受け付けるためのものであるので、この
時点では制御端子G1のレベルはHであり、従つ
て、特定球検出信号はアンドゲートG1を経由し
てアツプダウンカウンタ501に伝達される。
尚、ここでアツプダウンカウンタ501に関して
説明を加えれば、アツプダウンカウンタ501は
スロツトゲームがあまりにも連続するためによつ
て生じる遊技の単調化を防止するためのものであ
る。そこで、本実施例では、アツプダウンカウン
タ501は特定球検出信号をクロツクとしてカウ
ントアツプして、4カウント目でオーバーフロー
信号によりアンドゲートG1の制御端子C1をL
レベルに落とし、それ以後の特定球検出信号を遮
断するとともに、スロツトゲームが一回終了する
とカウントダウンする様になつている。 アツプダウンカウンタ501が特定球検出信号
によりカウントアツプすると、そのQ出力はHに
なり、特別球検出信号の発生をアンドゲートG2
に伝える。尚、図面ではアツプダウンカウンタ5
01のQ出力は1本のものとして示されている
が、アツプダウンカウンタ501は4カウント目
にオーバーフローするのであるから、現実には2
本のバイナリ出力の論理和がアンドゲートG2に
加えられることになる。 一方、アンドゲートG2の制御端子C2にはフ
リツプフロツプ502の出力が加えられている
が、初期状態ではフリツプフロツプ502はリセ
ツトされており、従つて、制御端子C2のレベル
はHであり、特定球検出信号はアンドゲートG2
を経由してフリツプフロツプ502に伝えられ、
フリツプフロツプ502は特定球検出信号の発生
を記憶する。又、この時フリツプフロツプ502
のセツトと同時にアンドゲートG2は閉じ、それ
以上連続して特定球検出信号がフリツプフロツプ
502に加えられることを防止する。 この様にして、フリツプフロツプ502に特定
球検出信号が記憶されると、フリツプフロツプ5
02のQ出力の立ち上がりエツジでカウンタ駆動
回路503が作動し、ゲート信号g3,g4,g
5を一斉にHレベルに立ち上げアンドゲートG
3,G4,G5を一斉に開く。このアンドゲート
G3,G4,G5の他方の入力には各々発振器5
04a,504b,504cの出力端子が接続さ
れており、この発振器504a,504b,50
4cは電源投入時から常時発振している。従つ
て、カウンタ駆動回路503がゲート信号g3,
g4,g5を立ち上げたのと同時にプリセツトカ
ウンタ505a,505b,505cの各々には
対応する発振器504a,504b,504cの
発振周波が加えられ、プリセツトカウンタ505
a,505b,505cは対応する発振器504
a,504b,504cの発振周波に同期して更
新される。 このプリセツトカウンタ505a,505b,
505cの計算値は対応するデコーダ506a,
506b,506cによつて解読され、可変表示
装置110の対応する表示器112a,112
b,112cに表示される。従つて、表示器11
2a,112b,112cの表示内容もカウンタ
駆動回路503がゲート信号g3,g4,g5を
立ち上げたのと同時に、対応する発振器504
a,504b,504cの発振周波と同期して更
新される。尚、この時、必要に応じて各発振器5
04a,504b,504cの発振周波数を異な
つたものとすれば各表示器112a,112b,
112cの更新タイミングは各桁毎に異なつたも
のとなりスロツトゲームがより変化を伴つたもの
となるであろう。 又、カウンタ駆動回路503から出力されるゲ
ート信号g5はアンドゲートG28にも加えられ
ているので、表示器112a,112b,112
cの表示内容が更新されている時はアンドゲート
G28は開き、効果音発生手段172によつて発
生された効果音信号はアンドゲートG28を経由
して増幅器175によつて増幅され、スロツトゲ
ームが開始したことを示す効果音がスピーカ17
1から発生される。 この様にして、何れかの特定球入賞領域120
a,120b,120cへの入賞によりスロツト
ゲームが開始した後に遊技客が任意のタイミング
でストツプスイツチ141を押下すると、そのタ
イミングでストツプスイツチ141から停止信号
が出力され、この停止信号はオアゲートG3を経
由してカウンタ駆動回路503に加えられる。そ
して、この停止信号が加えられるとカウンタ駆動
回路503はゲート信号g3,g4,g5を立ち
下げ、アンドゲートG4,G5,G6を閉じる。
その結果、プリセツトカウンタ505a,505
b,505cにはクロツクは加えられなくなるの
で、プリセツトカウンタ505a,505b,5
05cの計数値は対応するゲート信号g3,g
4,g5をの立ち下がりエツジで停止し、対応す
る表示器112a,112b,112cの表示内
容もその時点で停止する。 尚、必要に応じて、カウンタ駆動回路503が
ゲート信号g3,g4,g5をタイミングをずら
して立ち下げればスロツトゲームの結果の現れか
たに変化が生じて、遊技がより興味深いものとな
ろう。 例えば、カウンタ駆動回路503は停止信号が
発生すると、先ず、ゲート信号g3立ち下げ、所
定の間隔をおいてゲート信号g4,g5を順次立
ち下げる様にすれば、表示器112a,112
b,112cという順序でゲーム結果が現れるこ
とになる。 更に、本実施例では停止手段140は遊技客が
ストツプスイツチ141を押し忘れた時にスロツ
トゲームを終了させる為にタイマ142及び微分
回路143を具備している。即ち、タイマ142
にはアンドゲートG2の出力が加えられており、
特定球検出信号によつてアンドゲートG2の出力
が立ち下がるとその立ち下がりエツジをトリガと
してタイマ142は発振し、所定時間(例えば4
秒)その出力をHレベルにする。そしてこのタイ
マ142の出力は微分回路143に加えられてお
り、微分回路143はタイマ142の出力の立ち
下がりエツジで微分パルスを発生し、この微分パ
ルスは、オアゲートG3を経由して、カウンタ駆
動回路503に停止信号として加えられる。 従つて、本実施例によれば、仮令遊技客がスト
ツプスイツチ141を押し忘れても、スロツトゲ
ーム開始後4秒間経過すれば、自動的にスロツト
ゲームが終了する。そしてスロツトゲームの終了
と同時にゲート信号g5が立ち下がるのでアンド
ゲートG28も閉じ、スロツトゲームが行われて
いることを示す効果音も停止する。 この様にしてスロツトゲームが終了すると変動
入賞装置駆動制御手段600は終了時の可変表示
装置110の表示態様に対応して変動入賞装置1
30の開成態様を制御する。 即ち、変動入賞装置駆動制御手段600内の判
別回路601にはプリセツトカウンタ505a,
505b,505cの係数値が与えられており、
判別回路601はスロツトゲーム終了時のプリセ
ツトカウンタ505a,505b,505cの計
算値に基づいて可変表示装置110の表示態様を
判別し、判別結果により変動入賞装置130の開
成態様を制御する。 具体的には判別回路601はアンド論理で構成
されており、プリセツトカウンタ505a,50
5b,505cの計算値が全て「7」となつた場
合にその出力をHレベルにする様になされてい
る。 従つて、可変表示装置110の表示態様が
〔7.7.7〕となつてスロツトゲームが終了した時は
アンドゲートG9が開き、上記以外の表示態様と
なつてスロツトゲームが終了した時はアンドゲー
トG8が開く。そしてスロツトゲームの終了と同
時にゲーム信号g5が立ち下がると、その立ち下
がりエツジで微分回路602は微分パルス発生す
る。 従つて、表示態様〔7.7.7〕となつてスロツト
ゲームが終了していれば、アンドゲートG9を経
由してタイマ604に微分パルスが加えられ、タ
イマ604によつて設定された30秒間ドライバ6
05には駆動電流が流れるので、ソレノイド30
4a,304b,304cは30秒間付勢され、変
動入賞装置130は30秒間開成する。 又、上記以外の表示態様でスロツトゲームが終
了していれば、アンドゲートG8を経由してタイ
マ603に微分パルスが加えられタイマ603に
よつて設定された0.6秒間の期間ドライバ605
には駆動電流が流れるので変動入賞装置130は
0.6秒間開成する。 又、この時タイマ603及びタイマ604の出
力はアンドゲートG26,G27に各々加えられ
ているので、変動入賞装置130が0.6秒開成し
ている時は効果音発生手段173が出力した効果
音信号が、又、変動入賞装置130が30秒開成し
ている時は効果音発生手段174が出力した効果
音信号がアンドゲートG26を経由して増幅器1
75で増幅されてスピーカ171から出力され
る。 そして、変動入賞装置130が0.6秒の開成態
様となつた場合は、タイマ603の出力の立ち下
がりエツジで微分回路606が発生する微分パル
スがオアゲートG11を経由してアツプダウンカ
ウンタ501のカウントダウン入力端子及びフリ
ツプフロプ502のリセツト入力端子に加えられ
て、アツプダウンカウンタ501をダウンカウン
トするとともに、フリツプフロツプ502をリセ
ツトして、特定球検出信号の再度の受付を許容す
る。 又、変動入賞装置130が30秒の開成態様とな
つた場合は、次に述べる様に、特別球検出信号の
発生に基づいて変動入賞装置130は30秒の開成
を繰り返えす。 即ち、本実施例では変動入賞装置130aは特
別球入賞領域を兼ねており、変動入賞装置130
aにパチンコ球が入賞すると特別球検出器401
が特別球検出信号を発生し、この特別球検出信号
は継続制御手段700内のアンドゲートG12に
加えられる。 アンドゲートG12の制御端子C3,C4には
各々タイマ604、カウンタ705の出力が加え
られているが、変動入賞装置130が30秒間の開
成状態の時は当然タイマ604の出力はHレベル
であり、又、カウンタ705は所定回数(本実施
例では10回)以上連続して30秒の開成態様になる
ことを規制する為のものであり、初期状態ではカ
ウンタ705の出力はHレベルであるので、アン
ドゲートG12は開いており、特別球検出信号は
アンドゲートG12を経由してフリツプフロツプ
701のセツト入力端子に加えられる。その結果
フリツプフロツプ701はセツトされ、特別球検
出信号の発生を記憶する。 この様にして特別球検出信号の発生が記憶され
ると、フリツプフロツプ701のQ出力はHレベ
ルになつてアンドゲートG13は開き、又、フリ
ツプフロツプ701の出力はLレベルになつて
アンドゲートG14は閉じる。 30秒の期間が経過して変動入賞装置130が閉
成すると、タイマ604の出力もLレベルに立ち
下がり微分回路702はその立ち下がりエツジで
微分パルスを発生する。この微分パルスはタイマ
703に加えられ、タイマ703はこの微分パル
スをトリガとして所定時間(例えば2秒)発振
し、微分回路704はタイマ703の出力の立ち
下がりエツジで微分パルスを出力する。 この時フリツプフロツプ701はセツトされて
いるので、この微分パルスはアンドゲートG1
3・オアゲートG29を経由してタイマ604に
加えられる。従つて、タイマ604は再度発振
し、変動入賞装置130は再度30秒の開成を繰り
返す。 以後、同様にして変動入賞装置130が30秒の
開成態様の時に変動入賞装置130aにパチンコ
球が入賞する毎に、変動入賞装置130は30秒の
開成を繰り返す。この時カウンタ705はタイマ
604の出力の立ち下がりエツジをカウントして
いき、変動入賞装置130の30秒の開成が10回繰
り返されるとアンドゲートG12の制御端子C4
のレベルをLレベルに立ち下げ、アンドゲートG
12を閉じる。 従つて、それ以後連続して変動入賞装置130
aに(即ち、特別球入賞領域に)パチンコ球が入
賞しても、特別球検出信号はフリツプフロツプ7
01には受けつけられない。 従つて、フリツプフロツプ701はセツトされ
ないので、変動入賞装置130の10回目の30秒の
開成が終了しタイマ703によつて設定された時
間経過後微分回路704から出力される微分パル
スは、アンドゲートG14・オアゲートG11を
経由して、アツプダウンカウンタ501のカウン
トダウン入力端子及びフリツプフロツプ502の
リセツト入力端子に加えられ、新たな特定球検出
信号の受付を許容する。更に、この時オアゲート
G11の出力はカウンタ705のクリア入力端子
に加えられ、継続制御手段700全体を初期化す
る。 又、変動入賞装置130が30秒の開成態様の時
に変動入賞装置130aにパチンコ球が入賞しな
かつた時もフリツプフロツプ701はセツトされ
ないので、微分回路704が発生する微分パルス
はアンドゲートG14・オアゲートG11を経由
してカウンタ705を初期化し、又、アツプダウ
ンカウンタ501をカウントダウンするとともに
フリツプフロツプ502をリセツトして新たな特
別球検出信号の受付を許容する。 尚、変動入賞装置130が0.6秒の開成態様に
ある時も、変動入賞装置130a内に入賞するこ
とはあるが、変動入賞装置130が0.6秒の開成
態様の時はタイマ604の出力はLレベルであ
り、アンドゲートG12は閉じているので、フリ
ツプフロツプ701はセツトされず30秒の開成も
なされない。 既に述べた様に、変動入賞装置130は開成時
に入賞率が向上する様に構成された入賞領域であ
るので、スロツトゲームの結果、0.6秒であれ30
秒であれ、変動入賞装置130が開成されるとい
うことは、遊技客に対して利益をもたらすもので
あるが、特にスロツトゲームの結果、可変表示装
置110が〔7.7.7〕という特定の表示態様とな
るということは特別球入賞領域への入賞による変
動入賞装置130の30秒間の開成態様の繰り返し
を考慮に入れた場合、変動入賞装置130が最大
合計300秒開成する可能性をも含むものであり、
遊技客にとつては極めて大きな利益をもたらすこ
とになる。 従つて、どの程度の頻度で上記特定の表示態様
が発生するかは遊技客、遊技店双方にとつて重大
な関心事である。 しかしながら、仮令バランス良く釘調整された
パチンコ遊技機であつても、可変表示装置110
が特定の表示態様となる頻度は、既述の通り、気
象条件その他の流動的条件に左右され、全ての遊
技客に対して公平なサービスを図ることは極めて
困難である。 そこで、本発明のパチンコ遊技機100は特定
態様発生率制御手段800を設け、多くの遊技客
に対して公平なサービスを与えることができる様
にしている。 この特定態様発生率制御手段800は特定態様
付与手段と特定態様回避手段及び条件設定部80
2を具備している。 先ず、条件設定部802は変動入賞装置130
が〔7.7.7〕という特定の表示態様になる頻度を
設定する為のものであり、この条件の設定をアン
ドゲートG15,G16,G17,G21,G2
2,G23の選択により行う。例えば、スロツト
ゲームが300回行われても一度も可変表示装置1
10が〔7.7.7〕という特定の表示態様に成らな
い時に強制的に可変表示装置110を〔7.7.7〕
という特定の表示態様にし、且つ、可変表示装置
110が一日の営業時間中に5回〔7.7.7〕とい
う特定の表示態様になつたならばそれ以後可変表
示装置110が〔7.7.7〕という特定の表示態様
になることを強制的に回避するのであれば、条件
設定部802はアンドゲートG15及びアンドゲ
ートG21を選択する。 又、特定態様付与手段の中心的構成を為すカウ
ンタ811のクロツク入力端子CKには特定球検
出信号がカウントアツプクロツクとして加えられ
るとともに、リセツト端子RにはアンドゲートG
9の出力が加えられている。 従つて、カウンタ811はスロツトゲームが1
回行われる毎にカウンタアツプしていき、若し条
件設定部802がアンドゲートG15を選択して
いれば、可変表示装置110が一度も〔7.7.7〕
という特定の表示態様になることなくスロツトゲ
ームが300回行われると、その300回目のスロツト
ゲームが行われた時点でカウントアツプ出力をア
ンドゲートG15、オアゲートG18、アンドゲ
ートG19(初期状態ではアンドゲートG19は
カウンタ821の出力によつて開いている。カウ
ンタ821に関しては後述する。)、オアゲートG
20を経由してプリセツトカウンタ505a,5
05b,505cのプリセツトイネーブル端子
PEに加える。 プリセツトカウンタ505a,505b,50
5cのプリセツト入力端子にはプリセツト値設定
部803からプリセツト値が加えられており、プ
リセツトイネーブル端子PEに信号が加えられる
と、発振器504a,504b,504cの発振
周波とは無関係にプリセツト値設定部803によ
つて設定されたプリセツト値がセツトされる。 そこで、このプリセツト値設定部803による
設定値を予め〔7〕に設定しておけば、300回ス
ロツトゲームを繰り返す間に一度も〔7.7.7〕と
いう特定の表示態様が発生しなければ、300回目
のスロツトゲームが行われた時点で、カウンタ駆
動回路503の動作とはかかわり無く、プリセツ
トカウンタ505a,505b,505cの計数
値は〔7.7.7〕という特定の表示態様になる。 この様にして可変表示装置110の表示態様が
強制的に〔7.7.7〕という特定の表示態様となる
と、判別回路601はアンドゲートG8を閉じる
とともに、アンドゲートG9を開く。 そして、カウンタ駆動回路503がゲート信号
g5を立ち下げたタイミングで微分回路602が
発生する微分パルスは、アンドゲートG9・オア
ゲートG29を経由して、タイマ604に加えら
れ、変動入賞装置130は30秒間開成する。そし
て、アンドゲートG9の出力はカウンタ811の
リセツト入力端子Rに加えられるので、カウンタ
811の計数値はクリアされ、カウンタ811は
その後300回連続して〔7.7.7〕という表示態様が
発生しないと、再度可変表示装置110を強制的
に〔7.7.7〕という表示態様にする。 この様に、本発明によれば、可変表示装置11
0の確率偏差のために、スロツトゲームを何回行
つても中々〔7.7.7〕という特定の表示態様が生
じない時でも、スロツトゲームを予め設定してあ
る所定回数行えば、必ず、〔7.7.7〕という特定の
表示態様が発生するので、多くの遊技客に対して
変動入賞装置130が連続的に開成し続ける言わ
ば大当たり状態を与えることができ、平均したサ
ービスを提供することが可能になる。 更に、本実施例の特定態様発生率制御手段80
0は条件設定部802を備えているので、この条
件設定部802がアンドゲートG16を選択すれ
ば、特定態様が発生することなくスロツトゲーム
が200回行われたときに、アンドゲートG17を
選択すれば、特定態様が発生することなくスロツ
トゲームが100回行われたとき、各々可変表示装
置110を強制的に〔7.7.7〕という特定の表示
態様にすることができる。 従つて、この様に条件設定部802を設けるこ
とにより、所謂回収台やサービス台の設定や新規
開店日の開放サービス等の調整を極めて容易に行
うことができる。 次ぎに、特定態様回避手段の中心的構成をなす
カウンタ821のクロツク入力端子CKにはアン
ドゲートG9の出力が加えられている。 従つて、カウンタ821は可変表示装置110
が〔7.7.7〕という特定の表示態様になる毎にカ
ウントアツプしていき、若し条件設定部802が
アンドゲートG21を選択していれば、可変表示
装置110が5回〔7.7.7〕という特定の表示態
様となつた時点でカウントアツプ出力をアンドゲ
ートG21、オアゲートG24を介してアンドゲ
ートG25及びアンドゲートG19に加え、アン
ドゲートG25を開くとともにアンドゲートG1
9を閉じる。 従つて、それ以後のスロツトゲームの結果可変
表示装置110が偶然〔7.7.7〕という特定の表
示態様に一瞬なつても、以下に述べる様にして可
変表示装置110は直ちに〔7.7.8〕という表示
態様に置き換えられ、又、変動入賞装置130も
閉成されたままでいる。 即ち、スロツトゲームの結果可変表示装置11
0が〔7.7.7〕という表示態様になつたとしても、
スロツトゲームの終了時に微分回路602が発生
する微分パルスはアンドゲートG9を介して、ア
ンドゲートG25に加えられる。 そして、可変表示装置110が既に5回以上
〔7.7.7〕という特定の表示態様になつている時
は、カウンタ821は既に5カウントしているた
めにアドゲートG25は開いており、従つて、上
記微分パルスはアンドゲートG25を経由してタ
イマ604のリセツト端子Rに加えられるととも
に、アンドゲートG25、オアゲートG7を経由
してプリセツトカウンタ505cのクロツク入力
端子に加えられる。 従つて、可変表示装置110の表示態様が一瞬
〔7.7.7〕という特定の表示態様になつても、微分
回路602が発生した微分パルスによつてプリセ
ツトカウンタ505cの計数値は1カウントアツ
プされるので、可変表示装置110の表示態様は
〔7.7.8〕になつてしまうことになる。 又、この時同時にタイマ604もリセツトされ
るので、変動入賞装置130は30秒の開成をせ
ず、判別回路601の出力に起因するタイマ60
3の設定時間である0.6秒間だけ開成する。 以後は、同様にして、仮令可変表示装置110
が〔7.7.7〕という特定の表示態様に一瞬なつて
も、可変表示装置110の表示態様は瞬時に
〔7.7.8〕になり、又、変動入賞装置130は0.6秒
間だけ開成される。 又、この時アンドゲートG19はカウンタ82
1のカウントアツプ出力によつて閉じられている
ので、カウンタ811が例えば予め設定されてい
るスロツトゲームのゲーム回数を300カウントし
たとしても、そのカウンタアツプ出力はアンドゲ
ートG19で遮断され、可変表示装置110の表
示態様には影響を与えない。 そして、一日の営業時間が終了した後にカウン
タ821のリセツト端子に対して、オペレーシヨ
ンパネルから手動操作によつて、リセツト信号を
加えれば、翌日も同様にして特定態様回避手段が
作動する。 尚、一日の営業時間中に可変表示装置110が
〔7.7.7〕という、特定の表示態様になる回数を4
回まで許容するのであれば、条件設定部802は
アンドゲートG22を選択し、又、3回まで許容
するのであれば、条件設定部802はアンドゲー
トG23を選択する様にすればよい。 従つて、本発明によれば例えば気象条件の変化
等によつて特定球入賞領域120a,120b,
120cへの入賞率が上昇したり、或いは、可変
表示装置110自体の確率偏差によつて可変表示
装置110が〔7.7.7〕という特定の表示態様に
なる頻度が増加しても、条件設定部802によつ
て設定された回数以上、可変表示装置110が
〔7.7.7〕という特定の表示態様になることはな
く、又、変動入賞装置130が30秒間の開成態様
になることもない。 尚、上記においては、カウンタ811はスロツ
トゲームの回数をカウントするものとして説明を
したが、カウンタ811のクロツク端子CKにパ
ルス発振器を接続し、所定の時間内に一度も特定
の表示態様が発生しないと、可変表示装置110
を強制的に特定の表示態様にする様にしてもよ
い。 又、上記においては、電動役物の例として特定
の入賞領域への入賞によつてスロツトゲームやル
ーレツトゲームを行いそのゲーム結果に対応して
変動入賞装置の開成態様が変化する例を示した
が、電動役物としてはこれ以外のものでも、遊技
状態に対応し遊技客の利益が大幅に変動するもの
であれば、どの様な形態であつてもさしつかえな
い。 又、上記においては、特定態様発生率制御手段
800は特定態様付与手段と特定態様回避手段双
方を具備する例を示したが、特定態様発生率制御
手段800は特定態様付与手段及び特定態様回避
手段を各々単独で備えても一定の目的は達成する
ことができる。 更に、上記においては、カウンタ821は手動
操作によつて、閉店時にリセツトするものとして
説明したが、遊技店の所謂集中管理を行つている
パチンコ店においては閉店時に中央制御装置がカ
ウンタ821を自動リセツトする様にしてもよ
い。
以上説明した様に、本発明によれば、電動役物
が遊技客にとつて有利な特定の遊技状態となる頻
度を、略完璧に調整することができ、従つて多く
の遊技客に対して公平にサービスを図ることが可
能となる。 更に、条件設定部802を操作することによつ
て、電動役物が特定の遊技状態となる頻度を自由
に設定することができるので、所謂サービス台や
回収台の設定や変更、或いは、新規開店時の放出
サービス等、遊技店の経営上不可欠な調整を極め
て容易に行うことができる。
が遊技客にとつて有利な特定の遊技状態となる頻
度を、略完璧に調整することができ、従つて多く
の遊技客に対して公平にサービスを図ることが可
能となる。 更に、条件設定部802を操作することによつ
て、電動役物が特定の遊技状態となる頻度を自由
に設定することができるので、所謂サービス台や
回収台の設定や変更、或いは、新規開店時の放出
サービス等、遊技店の経営上不可欠な調整を極め
て容易に行うことができる。
第1図は本発明のパチンコ遊技機の外観図、第
2図Aは可変表示装置の一例を示す斜視図、第2
図Bは可変表示装置の他の一例を示す正面図、第
3図は特定球入賞領域の一例を示す断面図、第4
図Aは変動入賞装置の一例を示す断面図第4図B
は変動入賞装置の他の一例を示す断面図、第5図
は賞球排出系の一例を示す機構図、第6図は本発
明の制御系の概要を示すブロツク図、第7図は本
発明の制御系をハードウエアロジツクで構成した
場合の一例を示すデジタル回路図。 100……パチンコ遊技機、110……可変表
示装置、120……特定球入賞領域、130……
変動入賞装置、141……ストツプスイツチ、5
00……可変表示装置駆動制御手段、600……
変動入賞装置駆動制御手段、700……継続制御
手段、800……特定態様発生率制御手段。
2図Aは可変表示装置の一例を示す斜視図、第2
図Bは可変表示装置の他の一例を示す正面図、第
3図は特定球入賞領域の一例を示す断面図、第4
図Aは変動入賞装置の一例を示す断面図第4図B
は変動入賞装置の他の一例を示す断面図、第5図
は賞球排出系の一例を示す機構図、第6図は本発
明の制御系の概要を示すブロツク図、第7図は本
発明の制御系をハードウエアロジツクで構成した
場合の一例を示すデジタル回路図。 100……パチンコ遊技機、110……可変表
示装置、120……特定球入賞領域、130……
変動入賞装置、141……ストツプスイツチ、5
00……可変表示装置駆動制御手段、600……
変動入賞装置駆動制御手段、700……継続制御
手段、800……特定態様発生率制御手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 特定の表示態様を含む複数の表示態様を示し
得る可変表示装置と、 遊技盤面に沿つて流下するパチンコ球が入賞し
得る特定入賞領域と、 前記特定入賞領域へのパチンコ球の入賞を検出
すると、特定球検出信号を発生する特定球検出器
と、 停止信号を発生する停止信号発生手段と、 前記特定球検出信号に基づいて前記可変表示装
置の表示態様を変動させ、前記停止信号に基づい
て前記可変表示装置の表示態様の変動を停止させ
る可変表示装置駆動制御手段と、 少なくとも遊技客にとつて有利な状態と不利な
状態とに変換可能な変動入賞装置と、 前記可変表示装置の表示態様の変動が停止した
時における前記可変表示装置の表示態様を判別す
る判別手段と、 前記判別手段の判別結果に基づいて前記変動入
賞装置を遊技客にとつて有利な状態となるように
駆動制御する変動入賞装置駆動制御手段と、 予め定めた入賞領域へのパチンコ球の入賞を検
出すると、特別球検出信号を発生する特別球検出
器と、 前記特別球検出信号に基づいて前記変動入賞装
置の遊技客にとつて有利な状態を繰り返し接続さ
せる継続手段と、 所定期間内における前記特定の表示態様の発生
数の予設定の条件とを比較判別し、この判別結果
に基づいて電気可変表示装置駆動制御手段に介入
して前記可変表示装置の表示態様を変換せしめる
表示態様調整制御手段とを具備するパチンコ遊技
機。 2 特許請求の範囲第1項記載のパチンコ遊技機
において、 前記表示態様調整制御手段は、 予め定めた第1の期間内における前記特定の表
示態様の発生数が所定値に達しないと、前記可変
表示装置駆動制御手段に介入して前記可変表示装
置を前記特定の表示態様とする特定態様付与手段
を具備することを特徴とするパチンコ遊技機。 3 特許請求の範囲第1項又は第2項記載のパチ
ンコ遊技機において、 前記表示態様調整制御手段は、 予め定めた第2の期間内における前記特定の表
示態様の発生回数を計算し、その計数値が予め定
めた回数に達すると、前記可変表示装置駆動制御
手段に介入して前記可変表示装置がそれ以後前記
特定の表示態様となることを禁止する特定態様回
避手段を具備することを特徴とするパチンコ遊技
機。 4 特許請求の範囲第2項又は第3項記載のパチ
ンコ遊技機において、 前記第1の期間は前記可変表示装置が予め定め
た回数作動する期間であることを特徴とするパチ
ンコ遊技機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58021890A JPS59146681A (ja) | 1983-02-12 | 1983-02-12 | パチンコ遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58021890A JPS59146681A (ja) | 1983-02-12 | 1983-02-12 | パチンコ遊技機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59146681A JPS59146681A (ja) | 1984-08-22 |
| JPH0359717B2 true JPH0359717B2 (ja) | 1991-09-11 |
Family
ID=12067698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58021890A Granted JPS59146681A (ja) | 1983-02-12 | 1983-02-12 | パチンコ遊技機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59146681A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0640907B2 (ja) * | 1985-03-22 | 1994-06-01 | 株式会社ソフイア | パチンコ遊技機 |
| JPS62176474A (ja) * | 1986-01-30 | 1987-08-03 | 榊原 進一 | デジタルパチンコ遊戯機 |
| JPH07138B2 (ja) * | 1993-04-19 | 1995-01-11 | 株式会社大一商会 | パチンコ遊技機 |
| JP2598380B2 (ja) * | 1995-01-30 | 1997-04-09 | 株式会社三共 | 弾球遊技機 |
-
1983
- 1983-02-12 JP JP58021890A patent/JPS59146681A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59146681A (ja) | 1984-08-22 |
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