JPH036023B2 - - Google Patents
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- JPH036023B2 JPH036023B2 JP4388285A JP4388285A JPH036023B2 JP H036023 B2 JPH036023 B2 JP H036023B2 JP 4388285 A JP4388285 A JP 4388285A JP 4388285 A JP4388285 A JP 4388285A JP H036023 B2 JPH036023 B2 JP H036023B2
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- JP
- Japan
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- hydraulic pressure
- valve
- piston
- chamber
- circuit
- Prior art date
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Links
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 16
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/42—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition having expanding chambers for controlling pressure, i.e. closed systems
- B60T8/4208—Debooster systems
- B60T8/4225—Debooster systems having a fluid actuated expansion unit
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、車両用アンチスキツド装置に関し、
特に、車両のブレーキマスタシリンダとホイルブ
レーキシリンダとを接続する液圧回路をブレーキ
マスタシリンダ側液圧回路部分とホイルブレーキ
シリンダ側液圧回路部分とに選択的に分断するた
め前記液圧回路中に介装された第1のバルブと、
動力により駆動されるポンプによつて発生される
作動液圧を蓄えるガスばね式アキユムレータと、
前記ホイルブレーキシリンダ側液圧回路部分の液
圧によりその休止位置から往動され且つ前記作動
液圧によりその休止位置に復動されてその往動及
び復動により前記第1のバルブを閉鎖及び開放さ
せるとともに前記ホイルブレーキシリンダ側液圧
回路部分の容積を増大及び復元させる減圧ピスト
ンと、車輪の正常回転時には前記減圧ピストンを
前記ホイルブレーキシリンダ側液圧回路部分の液
圧に抗してその休止位置に位置させるため前記減
圧ピストンに前記作動液圧を付与し且つ車輪がロ
ツクしそうになつた時には前記減圧ピストンを前
記ホイルブレーキシリンダ側液圧回路部分の液圧
により往動させるため前記減圧ピストンから前記
作動液圧を排除するための第2のバルブを備えた
車両用アンチスキツド装置に関するものである。
特に、車両のブレーキマスタシリンダとホイルブ
レーキシリンダとを接続する液圧回路をブレーキ
マスタシリンダ側液圧回路部分とホイルブレーキ
シリンダ側液圧回路部分とに選択的に分断するた
め前記液圧回路中に介装された第1のバルブと、
動力により駆動されるポンプによつて発生される
作動液圧を蓄えるガスばね式アキユムレータと、
前記ホイルブレーキシリンダ側液圧回路部分の液
圧によりその休止位置から往動され且つ前記作動
液圧によりその休止位置に復動されてその往動及
び復動により前記第1のバルブを閉鎖及び開放さ
せるとともに前記ホイルブレーキシリンダ側液圧
回路部分の容積を増大及び復元させる減圧ピスト
ンと、車輪の正常回転時には前記減圧ピストンを
前記ホイルブレーキシリンダ側液圧回路部分の液
圧に抗してその休止位置に位置させるため前記減
圧ピストンに前記作動液圧を付与し且つ車輪がロ
ツクしそうになつた時には前記減圧ピストンを前
記ホイルブレーキシリンダ側液圧回路部分の液圧
により往動させるため前記減圧ピストンから前記
作動液圧を排除するための第2のバルブを備えた
車両用アンチスキツド装置に関するものである。
(従来の技術)
従来のこの種装置としては、例えば米国特許第
3722960号明細書に記載されたものがある。この
米国特許明細書に記載されているように、従来の
この種装置においては、車輪の正常回転時にはア
キユムレータ内の高い作動液圧がそのまま減圧ピ
ストンに付与され、車輪がロツクしそうになつた
時にのみ減圧ピストンから作動液圧が排除され
る。
3722960号明細書に記載されたものがある。この
米国特許明細書に記載されているように、従来の
この種装置においては、車輪の正常回転時にはア
キユムレータ内の高い作動液圧がそのまま減圧ピ
ストンに付与され、車輪がロツクしそうになつた
時にのみ減圧ピストンから作動液圧が排除され
る。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、車両の使用においてブレーキを掛け
ている時間とブレーキを掛けていない時間とを比
べるとその前者は極めて短く、車両使用時間の殆
どはその後者によつて占められている。従つて、
減圧ピストンに装着されたシール部材等、アキユ
ムレータから減圧ピストンへ作動液圧を導く液圧
回路の形成に使用されているシール部材が大きな
負荷を受け、シール部材の寿命が短くなつて短期
間で交換しなければならず、装置の保守に手間が
掛かると言う問題がある。
ている時間とブレーキを掛けていない時間とを比
べるとその前者は極めて短く、車両使用時間の殆
どはその後者によつて占められている。従つて、
減圧ピストンに装着されたシール部材等、アキユ
ムレータから減圧ピストンへ作動液圧を導く液圧
回路の形成に使用されているシール部材が大きな
負荷を受け、シール部材の寿命が短くなつて短期
間で交換しなければならず、装置の保守に手間が
掛かると言う問題がある。
この問題を解決する方法として、アキユムレー
タから減圧ピストンへ作動液圧を導く液圧回路中
に、ブレーキペダルの踏込み及び釈放に応動しブ
レーキペダルの釈放に応じて、減圧ピストンに作
動液圧を付与するための液圧室をアキユムレータ
から遮断してドレン回路に連通させる第3のバル
ブを介装し、非ブレーキ時には減圧ピストンから
作動液圧を排除することが考えられる。これによ
ればシール部材の負荷を大幅に低減してその寿命
を延ばすことができるが、しかし、装置の作動時
において減圧ピストンがその休止位置に復動され
る以前にブレーキペダルが釈放された時、第3の
バルブにより減圧ピストンから作動液圧が排除さ
れて減圧ピストンが休止位置に復動せず、ブレー
キマスタシリンダとホイルブレーキシリンダとが
分断されたままとなつて次回のブレーキ時に作動
遅れやブレーキマスタシリンダのピストンに装着
されたシールカツプのかじれ等が生じる問題を指
摘することができる。
タから減圧ピストンへ作動液圧を導く液圧回路中
に、ブレーキペダルの踏込み及び釈放に応動しブ
レーキペダルの釈放に応じて、減圧ピストンに作
動液圧を付与するための液圧室をアキユムレータ
から遮断してドレン回路に連通させる第3のバル
ブを介装し、非ブレーキ時には減圧ピストンから
作動液圧を排除することが考えられる。これによ
ればシール部材の負荷を大幅に低減してその寿命
を延ばすことができるが、しかし、装置の作動時
において減圧ピストンがその休止位置に復動され
る以前にブレーキペダルが釈放された時、第3の
バルブにより減圧ピストンから作動液圧が排除さ
れて減圧ピストンが休止位置に復動せず、ブレー
キマスタシリンダとホイルブレーキシリンダとが
分断されたままとなつて次回のブレーキ時に作動
遅れやブレーキマスタシリンダのピストンに装着
されたシールカツプのかじれ等が生じる問題を指
摘することができる。
この問題を解決する方法としては、減圧ピスト
ンを休止位置に復動させるスプリングを設け、仮
に減圧ピストンが復動中にブレーキペダルが釈放
されて第3のバルブの作動により減圧ピストンか
ら作動液圧が排除されてもスプリングにより減圧
ピストンをその休止位置まで、作動液圧室に第3
のバルブを介してドレン回路の液を吸入させつつ
復動させるようにすることや、ブレーキマスタシ
リンダとホイルブレーキシリンダ間に第4のバル
ブを第1のバルブと並列に介装し、この第4のバ
ルブを減圧ピストンに付与される作動液圧により
作動するピストンによつて開閉制御させて減圧ピ
ストンからの作動液圧の排除に応じて第4のバル
ブや開放するようにし、第1のバルブが閉鎖して
いても第4のバルブを介してブレーキマスタシリ
ンダからホイルブレーキシリンダへ液圧が供給さ
れるようにすることが考えられるが、しかし、ブ
レーキペダルの踏込み及び釈放の繰り返しにより
アキユムレータから作動液が多量に消費されてポ
ンプが頻繁に作動すると言う問題が残るのを指摘
できる。即ち、この種装置においてはアキユムレ
ータ内のガスがダイヤフラムを透過して作動液中
に混入するところであつて、ブレーキペダルの釈
放に応じて第3のバルブの作動により減圧ピスト
ンから作動液圧が排除された時に第3のバルブか
ら作動液圧室に至る減圧回路内で混入ガスが膨張
し、次回ブレーキ時においてブレーキペダルの踏
込みに応じて第3のバルブが作動し上記液圧回路
がアキユムレータと接続された時に混入ガスの収
縮してその収縮体積に相当する比較的多くの作動
液量がアキユムレータから消費され、ブレーキペ
ダルの踏込み及び釈放の繰り返しによりアキユム
レータ内の作動液が多量に消費され、これを補充
するためにポンプが頻繁に作動するのである。そ
の上、第4のバルブを設ける方法はポンプやアキ
ユムレータ等の故障により万一作動液圧が得られ
なくなつた時ブレーキマスタシリンダからホイル
ブレーキシリンダへの液圧供給を可能とさせる観
点から実用上は設けることが必要と考えられると
ころではあるが、減圧ピストンの復動の途中でブ
レーキペダルの釈放に伴う第3のバルブの作動に
より作動液圧が排除されて減圧ピストンが止まつ
てしまつた時、次回のブレーキ時において第3の
バルブが再び上記液圧回路をアキユムレータと接
続した途端減圧ピストンが作動液圧により休止位
置に復動されてブレーキマスタシリンダとホイル
ブレーキシリンダ間の液圧回路の容積が減少する
ことでブレーキペダルが押し戻され、運転者に不
快感を与える問題を更に指摘できる。
ンを休止位置に復動させるスプリングを設け、仮
に減圧ピストンが復動中にブレーキペダルが釈放
されて第3のバルブの作動により減圧ピストンか
ら作動液圧が排除されてもスプリングにより減圧
ピストンをその休止位置まで、作動液圧室に第3
のバルブを介してドレン回路の液を吸入させつつ
復動させるようにすることや、ブレーキマスタシ
リンダとホイルブレーキシリンダ間に第4のバル
ブを第1のバルブと並列に介装し、この第4のバ
ルブを減圧ピストンに付与される作動液圧により
作動するピストンによつて開閉制御させて減圧ピ
ストンからの作動液圧の排除に応じて第4のバル
ブや開放するようにし、第1のバルブが閉鎖して
いても第4のバルブを介してブレーキマスタシリ
ンダからホイルブレーキシリンダへ液圧が供給さ
れるようにすることが考えられるが、しかし、ブ
レーキペダルの踏込み及び釈放の繰り返しにより
アキユムレータから作動液が多量に消費されてポ
ンプが頻繁に作動すると言う問題が残るのを指摘
できる。即ち、この種装置においてはアキユムレ
ータ内のガスがダイヤフラムを透過して作動液中
に混入するところであつて、ブレーキペダルの釈
放に応じて第3のバルブの作動により減圧ピスト
ンから作動液圧が排除された時に第3のバルブか
ら作動液圧室に至る減圧回路内で混入ガスが膨張
し、次回ブレーキ時においてブレーキペダルの踏
込みに応じて第3のバルブが作動し上記液圧回路
がアキユムレータと接続された時に混入ガスの収
縮してその収縮体積に相当する比較的多くの作動
液量がアキユムレータから消費され、ブレーキペ
ダルの踏込み及び釈放の繰り返しによりアキユム
レータ内の作動液が多量に消費され、これを補充
するためにポンプが頻繁に作動するのである。そ
の上、第4のバルブを設ける方法はポンプやアキ
ユムレータ等の故障により万一作動液圧が得られ
なくなつた時ブレーキマスタシリンダからホイル
ブレーキシリンダへの液圧供給を可能とさせる観
点から実用上は設けることが必要と考えられると
ころではあるが、減圧ピストンの復動の途中でブ
レーキペダルの釈放に伴う第3のバルブの作動に
より作動液圧が排除されて減圧ピストンが止まつ
てしまつた時、次回のブレーキ時において第3の
バルブが再び上記液圧回路をアキユムレータと接
続した途端減圧ピストンが作動液圧により休止位
置に復動されてブレーキマスタシリンダとホイル
ブレーキシリンダ間の液圧回路の容積が減少する
ことでブレーキペダルが押し戻され、運転者に不
快感を与える問題を更に指摘できる。
そこで本発明は、上記の全ての問題を解決する
ことをその目的とするものである。
ことをその目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するため本発明が講じた手段
は、減圧ピストンに作動液圧を供給するための作
動液圧室とアキユムレータとを連通・遮断制御す
る一方バルブ部、前記作動液圧室とドレン回路と
を連通・遮断制御する他方バルブ部、ブレーキマ
スタシリンダが発生する液圧により作動して前記
両バルブ部を、前記アキユムレータから前記作動
液圧室に前記ブレーキマスタシリンダが発生する
液圧に比例した作動液圧を付与するように開閉作
動させるピストン、及びこのピストンの非作動時
において前記アキユムレータから前記作動液圧室
に所定の最低作動液圧を付与するように前記両バ
ルブ部と開閉作動させるスプリングを有した第3
のバルブを設けたことである。
は、減圧ピストンに作動液圧を供給するための作
動液圧室とアキユムレータとを連通・遮断制御す
る一方バルブ部、前記作動液圧室とドレン回路と
を連通・遮断制御する他方バルブ部、ブレーキマ
スタシリンダが発生する液圧により作動して前記
両バルブ部を、前記アキユムレータから前記作動
液圧室に前記ブレーキマスタシリンダが発生する
液圧に比例した作動液圧を付与するように開閉作
動させるピストン、及びこのピストンの非作動時
において前記アキユムレータから前記作動液圧室
に所定の最低作動液圧を付与するように前記両バ
ルブ部と開閉作動させるスプリングを有した第3
のバルブを設けたことである。
(作用)
このようにした本発明においては、ブレーキペ
ダルの釈放時において減圧ピストンには第3のバ
ルブの作動によつてアキユムレータから所定の最
低作動液圧が付与される。この最低作動液圧は、
減圧ピストンに装着されたシール部材等のシール
部材の負荷の低減と作動液中に混入したガスの膨
脹の低減とを共に満足できる値に設定するもの
で、これによつてアキユムレータ内の高い作動液
圧がそのまま減圧ピストンに付与される場合に比
べてシール部材の寿命が大幅に延び、装置の保守
に手間が掛からなくなり、またブレーキペダルの
釈放時に上記作動液圧室が大気圧まで低下される
場合に比べてブレーキペダル釈放時のガス膨脹が
大幅に低減し、ブレーキペダルの踏込み及び釈放
の繰り返しに伴う第3のバルブの作動によつてア
キユムレータから消費される作動液量が大幅に低
減し、ポンプの作動回数が低減して動力損失が低
減する。そして、装置の作動時減圧ピストンが休
止位置に復動する以前にブレーキペダルが釈放さ
れても第3のバルブの作動によつてアキユムレー
タから最低作動液圧が減圧ピストンに付与される
ことにより減圧ピストンが休止位置まで復動さ
れ、減圧ピストンが休止位置に復動しないで途中
で停止することによるブレーキの作動遅れ、ブレ
ーキマスタシリンダでのシールカツプかじれ、プ
レーキペダルの押し戻し等の問題も解消するもの
である。
ダルの釈放時において減圧ピストンには第3のバ
ルブの作動によつてアキユムレータから所定の最
低作動液圧が付与される。この最低作動液圧は、
減圧ピストンに装着されたシール部材等のシール
部材の負荷の低減と作動液中に混入したガスの膨
脹の低減とを共に満足できる値に設定するもの
で、これによつてアキユムレータ内の高い作動液
圧がそのまま減圧ピストンに付与される場合に比
べてシール部材の寿命が大幅に延び、装置の保守
に手間が掛からなくなり、またブレーキペダルの
釈放時に上記作動液圧室が大気圧まで低下される
場合に比べてブレーキペダル釈放時のガス膨脹が
大幅に低減し、ブレーキペダルの踏込み及び釈放
の繰り返しに伴う第3のバルブの作動によつてア
キユムレータから消費される作動液量が大幅に低
減し、ポンプの作動回数が低減して動力損失が低
減する。そして、装置の作動時減圧ピストンが休
止位置に復動する以前にブレーキペダルが釈放さ
れても第3のバルブの作動によつてアキユムレー
タから最低作動液圧が減圧ピストンに付与される
ことにより減圧ピストンが休止位置まで復動さ
れ、減圧ピストンが休止位置に復動しないで途中
で停止することによるブレーキの作動遅れ、ブレ
ーキマスタシリンダでのシールカツプかじれ、プ
レーキペダルの押し戻し等の問題も解消するもの
である。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
ることにより、本発明を一層明らかにする。
ることにより、本発明を一層明らかにする。
第1図において、1はブレーキペダル、2はブ
レーキマスタシリンダである。ブレーキマスタシ
リンダ2はブレーキペダル1と作動的に連結さ
れ、ブレーキペダル1の踏込みによりブレーキペ
ダル踏力に応じた液圧を発生し、それは回路3−
ボデー4の孔4a−ボデー4のシリンダ孔4bに
液密に嵌入・固定されたバルブシート5の環状溝
5a及び孔5bを順次介してバルブシート5内の
バルブ室6に付与される。このバルブ室6はバル
ブシート5内に液密に嵌入されたバルブシート7
によつて区画されており、バルブ室6内に設置さ
れたバルブ8が図面のようにバルブシート5の孔
5cを開放している時にはバルブ室6に付与され
た液圧が孔5c−シリンダ孔4bに液密に且つ摺
動可能に嵌入された減圧ピストン9によりバルブ
シート5の左側に区画された減圧室10−バルブ
シート5の孔5d−シリンダ孔4bに液密に嵌
入・固定されたバルブシート11の孔11aを順
次介してバルブシート10の右側の室12に付与
される。この室12は、シリンダ孔4bに液密に
嵌入・固定された閉鎖部材13とこの閉鎖部材1
3の内部に液密に且つ摺動可能に嵌入されたピス
トン14とによつてバルブシート11との間に区
画されているもので、バルブシート11内のバル
ブ室15内に設置されたバルブ16が図面のよう
にバルブシート7の孔7aを閉鎖し且つバルブシ
ート11の孔11bを開放している時には室12
に付与された液圧が孔11b−バルブ室15−バ
ルブシート11の孔11c−ボデー4の環状溝4
c及び孔4d−回路17を順次介してホイルブレ
ーキシリンダ18に付与される。
レーキマスタシリンダである。ブレーキマスタシ
リンダ2はブレーキペダル1と作動的に連結さ
れ、ブレーキペダル1の踏込みによりブレーキペ
ダル踏力に応じた液圧を発生し、それは回路3−
ボデー4の孔4a−ボデー4のシリンダ孔4bに
液密に嵌入・固定されたバルブシート5の環状溝
5a及び孔5bを順次介してバルブシート5内の
バルブ室6に付与される。このバルブ室6はバル
ブシート5内に液密に嵌入されたバルブシート7
によつて区画されており、バルブ室6内に設置さ
れたバルブ8が図面のようにバルブシート5の孔
5cを開放している時にはバルブ室6に付与され
た液圧が孔5c−シリンダ孔4bに液密に且つ摺
動可能に嵌入された減圧ピストン9によりバルブ
シート5の左側に区画された減圧室10−バルブ
シート5の孔5d−シリンダ孔4bに液密に嵌
入・固定されたバルブシート11の孔11aを順
次介してバルブシート10の右側の室12に付与
される。この室12は、シリンダ孔4bに液密に
嵌入・固定された閉鎖部材13とこの閉鎖部材1
3の内部に液密に且つ摺動可能に嵌入されたピス
トン14とによつてバルブシート11との間に区
画されているもので、バルブシート11内のバル
ブ室15内に設置されたバルブ16が図面のよう
にバルブシート7の孔7aを閉鎖し且つバルブシ
ート11の孔11bを開放している時には室12
に付与された液圧が孔11b−バルブ室15−バ
ルブシート11の孔11c−ボデー4の環状溝4
c及び孔4d−回路17を順次介してホイルブレ
ーキシリンダ18に付与される。
バルブ8,16は両者間に介装されたスプリン
グ19により互いに離れる方向へ付勢されてい
る。図面では、減圧ピストン9がその休止位置を
占めていてバルブ8をスプリング19に抗してバ
ルブシート5からリフトさせ孔5cを開放させて
いる。また、図面ではピストン14がその休止位
置を占めていてバルブ16をスプリング19に抗
してバルブシート11からリフトさせて孔11b
を開放させるとともにバルブシート7に接触させ
て孔7aを閉鎖させている。後述の説明で理解さ
れるように、バルブシート5とバルブ8とは前記
第1のバルブを構成し、バルブシート7,11と
バルブ16とは前記第4のバルブを構成するもの
である。
グ19により互いに離れる方向へ付勢されてい
る。図面では、減圧ピストン9がその休止位置を
占めていてバルブ8をスプリング19に抗してバ
ルブシート5からリフトさせ孔5cを開放させて
いる。また、図面ではピストン14がその休止位
置を占めていてバルブ16をスプリング19に抗
してバルブシート11からリフトさせて孔11b
を開放させるとともにバルブシート7に接触させ
て孔7aを閉鎖させている。後述の説明で理解さ
れるように、バルブシート5とバルブ8とは前記
第1のバルブを構成し、バルブシート7,11と
バルブ16とは前記第4のバルブを構成するもの
である。
作動液圧を発生させるためのポンプ23は電動
機24により駆動され、リザーバ25より液を吸
入してストレーナ26及びチエツクバルブ27を
介して回路28に吐出する。この回路28にはガ
スばね式アキユムレータ29と圧力応答スイツチ
30とが接続されている。この圧力応答スイツチ
30と電動機24は電子制御部31と接続されて
おり、電子制御部31は圧力応答スイツチ30か
らの信号に基づき電動機24を、アキユムレータ
29内の作動液圧が、装置の作動に必要とされる
所定範囲(175〜200Kg/cm2)内に存在するように
作動させる。アキユムレータ29内の作動液圧は
回路28によりレギユレータバルブ33を介して
回路34に供給される。この回路34は減圧ピス
トン9の左側の作動液圧室20に作動液圧を導く
ためのものである。
機24により駆動され、リザーバ25より液を吸
入してストレーナ26及びチエツクバルブ27を
介して回路28に吐出する。この回路28にはガ
スばね式アキユムレータ29と圧力応答スイツチ
30とが接続されている。この圧力応答スイツチ
30と電動機24は電子制御部31と接続されて
おり、電子制御部31は圧力応答スイツチ30か
らの信号に基づき電動機24を、アキユムレータ
29内の作動液圧が、装置の作動に必要とされる
所定範囲(175〜200Kg/cm2)内に存在するように
作動させる。アキユムレータ29内の作動液圧は
回路28によりレギユレータバルブ33を介して
回路34に供給される。この回路34は減圧ピス
トン9の左側の作動液圧室20に作動液圧を導く
ためのものである。
レギユレータバルブ33は前記第3のバルブに
該当するもので、回路28を連通する孔35a、
ドレン回路36を介してリザーバ25と連通する
孔35b、回路34と連通する孔35c及び回路
3と連通する孔35dを有したボデー35を有し
ている。このボデー35のシリンダ孔35e内に
はその奥側(図面で左側)からバルブシート3
7、ワツシヤ38、ピストンガイド39、閉鎖部
材40が順次嵌入・固定されており、バルブシー
ト37、ピストンガイド39、閉鎖部材40とシ
リンダ孔35e間は液密にされている。バルブシ
ート37の左側面には環状突起37aが設けられ
ており、この突起37aには無数の小孔を設けた
フイルタ兼スプリングリテーナ41が嵌合・固定
され、このフイルタ兼スプリングリテーナ41内
にはバルブシート37の孔37bを開閉させるバ
ルブ42とこれをバルブシート37に接触させて
孔37bを閉鎖させるように付勢するスプリング
43が設置されている。バルブシート37の孔3
7bの右方部である大径部内には右端部にバルブ
47を圧入・固定した可動部材45とこれをワツ
シヤ38側へ付勢するスプリング46が設置され
ている。この可動部材45の右端部の外径はワツ
シヤ38の内径よりも小さくされており、ワツシ
ヤ38の内径よりも大径の外径を有してワツシヤ
38との衝接によつて可動部材45の右方向移動
を制限する鍔部45aが可動部材45に形成され
ている。
該当するもので、回路28を連通する孔35a、
ドレン回路36を介してリザーバ25と連通する
孔35b、回路34と連通する孔35c及び回路
3と連通する孔35dを有したボデー35を有し
ている。このボデー35のシリンダ孔35e内に
はその奥側(図面で左側)からバルブシート3
7、ワツシヤ38、ピストンガイド39、閉鎖部
材40が順次嵌入・固定されており、バルブシー
ト37、ピストンガイド39、閉鎖部材40とシ
リンダ孔35e間は液密にされている。バルブシ
ート37の左側面には環状突起37aが設けられ
ており、この突起37aには無数の小孔を設けた
フイルタ兼スプリングリテーナ41が嵌合・固定
され、このフイルタ兼スプリングリテーナ41内
にはバルブシート37の孔37bを開閉させるバ
ルブ42とこれをバルブシート37に接触させて
孔37bを閉鎖させるように付勢するスプリング
43が設置されている。バルブシート37の孔3
7bの右方部である大径部内には右端部にバルブ
47を圧入・固定した可動部材45とこれをワツ
シヤ38側へ付勢するスプリング46が設置され
ている。この可動部材45の右端部の外径はワツ
シヤ38の内径よりも小さくされており、ワツシ
ヤ38の内径よりも大径の外径を有してワツシヤ
38との衝接によつて可動部材45の右方向移動
を制限する鍔部45aが可動部材45に形成され
ている。
ピストンガイド39内にはピストン47が液密
に且つ摺動可能に嵌入されるとともに、このピス
トン47をワツシヤ38側に付勢するスプリング
48と、その左端部がピストン47に液密に且つ
摺動可能に貫通されたロツド49が設置されてい
る。ロツド49にはバルブ44によつて開閉され
る孔49aとこの孔49aを孔35bに連通した
ドレン室51と連通する孔49bが形成されてお
り、またロツド49はピストンガイド39間に介
装されたスプリング52によつて孔49aがバル
ブ44により閉鎖されるように付勢されている。
そして、ロツド49の右端部は閉鎖部材40内に
液密に且つ摺動可能に嵌入されたピストン53の
穴53aに摺動可能に嵌入されている。このピス
トン53によつて閉鎖部材40内に区画された室
54は閉鎖部材40の孔40aと環状通路61を
介して孔35dと連通しており、従つてこの室5
4はブレーキマスタシリンダ2が発生する液圧を
付与される。この室54の液圧によりピストン5
3がピストンガイド39間に介装されたスプリン
グ50に抗してロツド49側へ摺動して穴53a
の底面とロツド49の右端面間の隙間55を減
少・消滅させてロツド49を左方へ押し、バルブ
44により孔49aを閉鎖させた上でバルブ44
及び可動部材45をスプリング46に抗してロツ
ド49と一体に移動させ、更にバルブ42をスプ
リング43及びアキユムレータ29からの作動液
圧に抗してバルブシート37からリフトさせ、孔
37bを開放させてアキユムレータ29からの作
動液圧を室56に導入する。この室56の作動液
圧はロツド49、ピストン47を右方へ押すよう
に作用する。ここで室54に付与された液圧が低
いことにより室56の作動液圧上昇過程でピスト
ン47に作用する押力がスプリング48の押力を
上回るよりも前にロツド49に作用する押力がピ
ストン53及びスプリング52による押力を上回
ればバルブ43、可動部材45、バルブ44、ロ
ツド49及びピストン53が一体に右方へ移動
し、先ずバルブ44がバルブシート37に接触し
てアキユムレータ29からの作動液圧導入が止ま
り、次いで可動部材45の鍔部45aがワツシヤ
38に衝接して可動部材45及びバルブ44の移
動が止まり、更にロツド49が移動することによ
つてバルブ44がロツド49の孔49aを開放す
るため、室56の作動液圧上昇が停止し且つ低下
し始める。この作動液圧低下によつて室56の作
動液圧によるロツド押し力が再びピストン53及
びスプリング52の押し力よりも小さくなればバ
ルブ44によつて孔49aを閉鎖し且つバルブ4
2をバルブシート37からリフトさせる動作が生
じる。このような動作の繰り返しによつて室56
の作動液圧が室54の液圧、即ちブレーキマスタ
シリンダ2が発生する液圧に対して第1の所定比
率で比例した値に調節される(第2図の線B−C
参照)。また、室54に付与された液圧が高く、
室56の作動液圧上昇過程でピストン47の右方
への押力がスプリング48の押力を上回つてもロ
ツド49の右方への押力がピストン53及びスプ
リング52による押力を上回らない時にはピスト
ン47がロツド49に対して右方へ摺動してロツ
ド49の鍔部49cに衝接しロツド47を右方へ
押す。これにより、室56の作動液圧がロツド4
9を右方へ押す力はロツド49に作用する力とピ
ストン47に作用する力の合力となり、この合
力、スプリング43,46,50の力とピストン
53の力及びスプリング48,52の力との大小
関係に応じてピストン53、ロツド49、バルブ
44、可動部材45、バルブ42が左右に移動し
て室56の作動液圧がブレーキマスタシリンダ2
が発生する液圧に対して第2の所定比率で比例し
た値に調節される(第2図の線C−D参照)。ま
た、スプリング52の力が、バルブ44、可動部
材45、バルブ42をアキユムレータ29からの
作動液圧、スプリング43,46に抗して左方向
へ移動させバルブ42をバルブシート37からリ
フトさせ得る値に設定されているため、室54に
液圧が付与されていない時は、やはりバルブ44
による孔49aの開閉動作およびバルブ42によ
る孔37bの開閉動作が生じてスプリング52の
力に応じた所定の最低作動液圧(第2図の線A−
B参照)がアキユムレータ29から室56に導入
される。
に且つ摺動可能に嵌入されるとともに、このピス
トン47をワツシヤ38側に付勢するスプリング
48と、その左端部がピストン47に液密に且つ
摺動可能に貫通されたロツド49が設置されてい
る。ロツド49にはバルブ44によつて開閉され
る孔49aとこの孔49aを孔35bに連通した
ドレン室51と連通する孔49bが形成されてお
り、またロツド49はピストンガイド39間に介
装されたスプリング52によつて孔49aがバル
ブ44により閉鎖されるように付勢されている。
そして、ロツド49の右端部は閉鎖部材40内に
液密に且つ摺動可能に嵌入されたピストン53の
穴53aに摺動可能に嵌入されている。このピス
トン53によつて閉鎖部材40内に区画された室
54は閉鎖部材40の孔40aと環状通路61を
介して孔35dと連通しており、従つてこの室5
4はブレーキマスタシリンダ2が発生する液圧を
付与される。この室54の液圧によりピストン5
3がピストンガイド39間に介装されたスプリン
グ50に抗してロツド49側へ摺動して穴53a
の底面とロツド49の右端面間の隙間55を減
少・消滅させてロツド49を左方へ押し、バルブ
44により孔49aを閉鎖させた上でバルブ44
及び可動部材45をスプリング46に抗してロツ
ド49と一体に移動させ、更にバルブ42をスプ
リング43及びアキユムレータ29からの作動液
圧に抗してバルブシート37からリフトさせ、孔
37bを開放させてアキユムレータ29からの作
動液圧を室56に導入する。この室56の作動液
圧はロツド49、ピストン47を右方へ押すよう
に作用する。ここで室54に付与された液圧が低
いことにより室56の作動液圧上昇過程でピスト
ン47に作用する押力がスプリング48の押力を
上回るよりも前にロツド49に作用する押力がピ
ストン53及びスプリング52による押力を上回
ればバルブ43、可動部材45、バルブ44、ロ
ツド49及びピストン53が一体に右方へ移動
し、先ずバルブ44がバルブシート37に接触し
てアキユムレータ29からの作動液圧導入が止ま
り、次いで可動部材45の鍔部45aがワツシヤ
38に衝接して可動部材45及びバルブ44の移
動が止まり、更にロツド49が移動することによ
つてバルブ44がロツド49の孔49aを開放す
るため、室56の作動液圧上昇が停止し且つ低下
し始める。この作動液圧低下によつて室56の作
動液圧によるロツド押し力が再びピストン53及
びスプリング52の押し力よりも小さくなればバ
ルブ44によつて孔49aを閉鎖し且つバルブ4
2をバルブシート37からリフトさせる動作が生
じる。このような動作の繰り返しによつて室56
の作動液圧が室54の液圧、即ちブレーキマスタ
シリンダ2が発生する液圧に対して第1の所定比
率で比例した値に調節される(第2図の線B−C
参照)。また、室54に付与された液圧が高く、
室56の作動液圧上昇過程でピストン47の右方
への押力がスプリング48の押力を上回つてもロ
ツド49の右方への押力がピストン53及びスプ
リング52による押力を上回らない時にはピスト
ン47がロツド49に対して右方へ摺動してロツ
ド49の鍔部49cに衝接しロツド47を右方へ
押す。これにより、室56の作動液圧がロツド4
9を右方へ押す力はロツド49に作用する力とピ
ストン47に作用する力の合力となり、この合
力、スプリング43,46,50の力とピストン
53の力及びスプリング48,52の力との大小
関係に応じてピストン53、ロツド49、バルブ
44、可動部材45、バルブ42が左右に移動し
て室56の作動液圧がブレーキマスタシリンダ2
が発生する液圧に対して第2の所定比率で比例し
た値に調節される(第2図の線C−D参照)。ま
た、スプリング52の力が、バルブ44、可動部
材45、バルブ42をアキユムレータ29からの
作動液圧、スプリング43,46に抗して左方向
へ移動させバルブ42をバルブシート37からリ
フトさせ得る値に設定されているため、室54に
液圧が付与されていない時は、やはりバルブ44
による孔49aの開閉動作およびバルブ42によ
る孔37bの開閉動作が生じてスプリング52の
力に応じた所定の最低作動液圧(第2図の線A−
B参照)がアキユムレータ29から室56に導入
される。
室56の作動液圧はワツシヤ38に設けられた
溝38aによりボデー35の環状溝35fと孔3
5cを介して回路34に付与される。
溝38aによりボデー35の環状溝35fと孔3
5cを介して回路34に付与される。
上記から理解されるように、バルブシート37
及びバルブ42は前記一方バルブ部を、またバル
ブ44とロツド49は前記他方バルブ部をそれぞ
れ構成する。
及びバルブ42は前記一方バルブ部を、またバル
ブ44とロツド49は前記他方バルブ部をそれぞ
れ構成する。
レギユレータバルブ33から回路34に付与さ
れた作動液圧は常開型のソレノイドバルブ57を
介してボデー4の孔4eから減圧ピストン9の左
側の作動液圧室20に付与される。ソレノイドバ
ルブ57はこれと作動液圧室20間の回路34と
ドレン回路36とを接続する回路58中に介装さ
れた常閉型のソレノイドバルブ59とで前記第2
のバルブを構成する。即ち、これらソレノイドバ
ルブ57,59は電子制御部31と接続されてお
り、電子制御部31は通常は両ソレノイドバルブ
57,59を作動させずレギユレータバルブ33
からの作動液圧を液圧室20に供給させている
が、ブレーキ時において車輪の回転センサー60
からの信号に基づいて車輪がロツクしそうになつ
たことを探知した時には両ソレノイドバルブ5
7,59を作動させて作動液圧室20内の作動液
をリザーバ25へ流出させ、減圧ピストン9から
作動液圧を排除し、減圧ピストン9を減圧室10
の液圧により左方へ往動させ、この減圧ピストン
9の往動の初期にてバルブ8がバルブシート5に
接触して孔5cを閉鎖し、この後の減圧ピストン
9の往動により減圧室10(ホイルブレーキシリ
ンダ側液圧回路部分を構成する)の容積を増大さ
せてホイルブレーキシリンダ18内の液圧を低下
させ車輪に対するブレーキ力を減少させる。これ
によつて車輪の回転速度が増大し車輪のロツクの
危険性が解消した時には電子制御部31が両ソレ
ノイドバルブ57,59を復元させて再びレギユ
レータバルブ33からの作動液圧を作動液圧室2
0に付与し、減圧ピストン9を復動させ減圧室1
0の容積を減少させてホイルブレーキシリンダ1
8内の液圧を上昇させ、車輪に対するブレーキ力
を増大させる。車輪に対するブレーキ力の増大に
よつても車輪が再びロツクしそうにならなければ
電子制御部31が両ソレノイドバルブ57,59
を作動させないので、減圧ピストン9が休止位置
まで復動してバルブ8がバルブシート5から再び
離される。尚、電子制御部31の構成次第では、
減圧ピストン9の復動過程で車輪の回転速度の増
大の態様によつてソレノイドバルブ57が一時的
に作動されて液圧室10の液圧上昇が止められる
場合もある。
れた作動液圧は常開型のソレノイドバルブ57を
介してボデー4の孔4eから減圧ピストン9の左
側の作動液圧室20に付与される。ソレノイドバ
ルブ57はこれと作動液圧室20間の回路34と
ドレン回路36とを接続する回路58中に介装さ
れた常閉型のソレノイドバルブ59とで前記第2
のバルブを構成する。即ち、これらソレノイドバ
ルブ57,59は電子制御部31と接続されてお
り、電子制御部31は通常は両ソレノイドバルブ
57,59を作動させずレギユレータバルブ33
からの作動液圧を液圧室20に供給させている
が、ブレーキ時において車輪の回転センサー60
からの信号に基づいて車輪がロツクしそうになつ
たことを探知した時には両ソレノイドバルブ5
7,59を作動させて作動液圧室20内の作動液
をリザーバ25へ流出させ、減圧ピストン9から
作動液圧を排除し、減圧ピストン9を減圧室10
の液圧により左方へ往動させ、この減圧ピストン
9の往動の初期にてバルブ8がバルブシート5に
接触して孔5cを閉鎖し、この後の減圧ピストン
9の往動により減圧室10(ホイルブレーキシリ
ンダ側液圧回路部分を構成する)の容積を増大さ
せてホイルブレーキシリンダ18内の液圧を低下
させ車輪に対するブレーキ力を減少させる。これ
によつて車輪の回転速度が増大し車輪のロツクの
危険性が解消した時には電子制御部31が両ソレ
ノイドバルブ57,59を復元させて再びレギユ
レータバルブ33からの作動液圧を作動液圧室2
0に付与し、減圧ピストン9を復動させ減圧室1
0の容積を減少させてホイルブレーキシリンダ1
8内の液圧を上昇させ、車輪に対するブレーキ力
を増大させる。車輪に対するブレーキ力の増大に
よつても車輪が再びロツクしそうにならなければ
電子制御部31が両ソレノイドバルブ57,59
を作動させないので、減圧ピストン9が休止位置
まで復動してバルブ8がバルブシート5から再び
離される。尚、電子制御部31の構成次第では、
減圧ピストン9の復動過程で車輪の回転速度の増
大の態様によつてソレノイドバルブ57が一時的
に作動されて液圧室10の液圧上昇が止められる
場合もある。
減圧ピストン9の復動中にブレーキペダル1が
釈放された場合、レギユレータバルブ33の作動
によつてアキユムレータ29から回路34に所定
最低作動液圧が付与され、これがソレノイドバル
ブ57を介して減圧ピストン9の左側の作動液圧
室20に付与されるため、減圧ピストン9は休止
位置に復動する。
釈放された場合、レギユレータバルブ33の作動
によつてアキユムレータ29から回路34に所定
最低作動液圧が付与され、これがソレノイドバル
ブ57を介して減圧ピストン9の左側の作動液圧
室20に付与されるため、減圧ピストン9は休止
位置に復動する。
レギユレータバルブ33によつて回路34に付
与された作動液圧は回路34からボデー4の孔4
f、環状溝4g、閉鎖部材13の孔13aを介し
て室22に付与される。作動液圧が欠損した場
合、例えばポンプ23の故障やアキユムレータ2
9の故障によつて所定の作動液圧が得られない場
合においては、減圧ピストン9の左側の作動液圧
室20に作動液圧が供給されないので、ブレーキ
時には減圧ピストン9が減圧室10の液圧によつ
て往動してバルブ8がバルブシート8に接触し孔
5cを閉鎖してしまうが、ピストン14の右側の
室22にも作動液圧が付与されなくなることによ
り、バルブ16がスプリング19によつてバルブ
シート7から離されて孔7aを開放し且つバルブ
シート11に接触されて孔11bを閉鎖すること
から、ブレーキマスタシリンダ2からバルブ室6
に付与された液圧はバルブシート7の孔7bを介
してバルブ室15に付与されてホイルブレーキシ
リンダ18へと付与され、従つてブレーキが掛か
るものである。その際、減圧室10及び室12は
バルブ8及び16の作動によつてバルブ室6及び
15から遮断されるので、これら室10,12が
ブレーキマスタシリンダ2からの液を無駄に消費
することはないものである。
与された作動液圧は回路34からボデー4の孔4
f、環状溝4g、閉鎖部材13の孔13aを介し
て室22に付与される。作動液圧が欠損した場
合、例えばポンプ23の故障やアキユムレータ2
9の故障によつて所定の作動液圧が得られない場
合においては、減圧ピストン9の左側の作動液圧
室20に作動液圧が供給されないので、ブレーキ
時には減圧ピストン9が減圧室10の液圧によつ
て往動してバルブ8がバルブシート8に接触し孔
5cを閉鎖してしまうが、ピストン14の右側の
室22にも作動液圧が付与されなくなることによ
り、バルブ16がスプリング19によつてバルブ
シート7から離されて孔7aを開放し且つバルブ
シート11に接触されて孔11bを閉鎖すること
から、ブレーキマスタシリンダ2からバルブ室6
に付与された液圧はバルブシート7の孔7bを介
してバルブ室15に付与されてホイルブレーキシ
リンダ18へと付与され、従つてブレーキが掛か
るものである。その際、減圧室10及び室12は
バルブ8及び16の作動によつてバルブ室6及び
15から遮断されるので、これら室10,12が
ブレーキマスタシリンダ2からの液を無駄に消費
することはないものである。
第3図の他実施例は、第1図の実施例のレギユ
レータバルブ33の一部を変更したもので、その
変更点は、第1図におけるスプリング50,52
の代わりにピストン53をロツド49側へ付勢す
るスプリング152を設けたことにある。本実施
例のレギユレータバルブ133でも第2図の如き
特性が得られる。
レータバルブ33の一部を変更したもので、その
変更点は、第1図におけるスプリング50,52
の代わりにピストン53をロツド49側へ付勢す
るスプリング152を設けたことにある。本実施
例のレギユレータバルブ133でも第2図の如き
特性が得られる。
また、第1図中のスプリング50はスプリング
52をロツド49とピストン53間に介在させる
ことによつて省略することができる。
52をロツド49とピストン53間に介在させる
ことによつて省略することができる。
以上、詳細に説明したように、本発明によれば
アキユムレータから減圧ピストンに作動液圧を付
与するための液圧回路を構成するために使用した
シール部材の負荷を低減してその寿命を長くし装
置を保守性が良好なものとすることができ、装置
の作動終了時には減圧ピストンをその休止位置に
確実に復動させることができて、ブレーキ時の作
動遅れやブレーキマスタシリンダにおけるシール
カツプのかじれ、ブレーキペダルの押し戻し等を
防止でき、アキユムレータ内の作動液の消費を低
減してポンプの作動回数を低減して動力消費を少
なくすることができる等優れた効果が得られる。
アキユムレータから減圧ピストンに作動液圧を付
与するための液圧回路を構成するために使用した
シール部材の負荷を低減してその寿命を長くし装
置を保守性が良好なものとすることができ、装置
の作動終了時には減圧ピストンをその休止位置に
確実に復動させることができて、ブレーキ時の作
動遅れやブレーキマスタシリンダにおけるシール
カツプのかじれ、ブレーキペダルの押し戻し等を
防止でき、アキユムレータ内の作動液の消費を低
減してポンプの作動回数を低減して動力消費を少
なくすることができる等優れた効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例の系統図、第2図は
第1図中のレギユレータバルブの特性線図、第3
図は他実施例の系統図である。 符号の説明、2……ブレーキマスタシリンダ、
8……バルブ(バルブシート5とで第1のバルブ
を構成する)、9……減圧ピストン、10……減
圧室、18……ホイルブレーキシリンダ、20…
…作動液圧室、21……スプリング、23……ポ
ンプ、24……電動機、29……アキユムレー
タ、33,133……レギユレータバルブ(第3
のバルブ)、37……バルブシート、42……バ
ルブ(バルブシート37と第3のバルブの一方バ
ルブ部を構成する)、44……バルブ(ロツド4
9とで第3のバルブの他方バルブ部を構成すると
ともにリリーフバルブを構成する)、51……ド
レン室、52,152……第3のバルブにおける
最低作動液圧を付与するためのスプリング、53
……第3のバルブにおけるピストン、57,59
……第2のバルブを構成するソレノイドバルブ。
第1図中のレギユレータバルブの特性線図、第3
図は他実施例の系統図である。 符号の説明、2……ブレーキマスタシリンダ、
8……バルブ(バルブシート5とで第1のバルブ
を構成する)、9……減圧ピストン、10……減
圧室、18……ホイルブレーキシリンダ、20…
…作動液圧室、21……スプリング、23……ポ
ンプ、24……電動機、29……アキユムレー
タ、33,133……レギユレータバルブ(第3
のバルブ)、37……バルブシート、42……バ
ルブ(バルブシート37と第3のバルブの一方バ
ルブ部を構成する)、44……バルブ(ロツド4
9とで第3のバルブの他方バルブ部を構成すると
ともにリリーフバルブを構成する)、51……ド
レン室、52,152……第3のバルブにおける
最低作動液圧を付与するためのスプリング、53
……第3のバルブにおけるピストン、57,59
……第2のバルブを構成するソレノイドバルブ。
Claims (1)
- 1 車両のブレーキマスタシリンダとホイルブレ
ーキシリンダとを接続する液圧回路をブレーキマ
スタシリンダ側液圧回路部分とホイルブレーキシ
リンダ側液圧回路部分とに選択的に分断するため
前記液圧回路中に介装された第1のバルブと、動
力により駆動されるポンプによつて発生される作
動液圧を蓄えるガスばね式アキユムレータと、前
記ホイルブレーキシリンダ側液圧回路部分の液圧
によりその休止位置から往動され且つ前記作動液
圧によりその休止位置に復動されてその往動及び
復動により前記第1のバルブを閉鎖及び開放させ
るとともに前記ホイルブレーキシリンダ側液圧回
路部分の容積を増大及び復元させる減圧ピストン
と、車輪の正常回転時には前記減圧ピストンを前
記ホイルブレーキシリンダ側液圧回路部分の液圧
に抗してその休止位置に位置させるため前記減圧
ピストンに前記作動液圧を付与し且つ車輪がロツ
クしそうになつた時には前記減圧ピストンを前記
ホイルブレーキシリンダ側液圧回路部分の液圧に
より往動させるため前記減圧ピストンから前記作
動液圧を排除するための第2のバルブを備えた車
両用アンチスキツド装置において、前記減圧ピス
トンに前記作動液圧を供給するための作動液圧室
と前記アキユムレータとを連通・遮断制御する一
方バルブ部、前記作動液圧室とドレン回路とを連
通・遮断制御する他方バルブ部、前記ブレーキマ
スタシリンダが発生する液圧により作動して前記
両バルブ部を、前記アキユムレータから前記作動
液圧室に前記ブレーキマスタシリンダが発生する
液圧に比例した作動液圧を付与するように開閉作
動させるピストン、及びこのピストンの非作動時
において前記アキユムレータから前記作動液圧室
に所定の最低作動液圧を付与するように前記両バ
ルブ部を開閉作動させるスプリングを有した第3
のバルブを設けて成る車両用アンチスキツド装
置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4388285A JPS61202963A (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | 車両用アンチスキツド装置 |
| US06/826,253 US4636010A (en) | 1985-02-06 | 1986-02-05 | Antiskid apparatus for vehicles |
| DE19863603560 DE3603560A1 (de) | 1985-02-06 | 1986-02-05 | Blockierschutzvorrichtung fuer fahrzeuge |
| GB08602953A GB2172679B (en) | 1985-02-06 | 1986-02-06 | Antiskid apparatus for vehicles |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4388285A JPS61202963A (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | 車両用アンチスキツド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61202963A JPS61202963A (ja) | 1986-09-08 |
| JPH036023B2 true JPH036023B2 (ja) | 1991-01-29 |
Family
ID=12676075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4388285A Granted JPS61202963A (ja) | 1985-02-06 | 1985-03-05 | 車両用アンチスキツド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61202963A (ja) |
-
1985
- 1985-03-05 JP JP4388285A patent/JPS61202963A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61202963A (ja) | 1986-09-08 |
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