JPH037251Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH037251Y2 JPH037251Y2 JP1985102344U JP10234485U JPH037251Y2 JP H037251 Y2 JPH037251 Y2 JP H037251Y2 JP 1985102344 U JP1985102344 U JP 1985102344U JP 10234485 U JP10234485 U JP 10234485U JP H037251 Y2 JPH037251 Y2 JP H037251Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- hydraulic pressure
- chamber
- circuit
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/42—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition having expanding chambers for controlling pressure, i.e. closed systems
- B60T8/4208—Debooster systems
- B60T8/4225—Debooster systems having a fluid actuated expansion unit
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S303/00—Fluid-pressure and analogous brake systems
- Y10S303/901—ABS check valve detail
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
- Braking Systems And Boosters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は、車両用アンチスキツド装置に関し、
特に、車両のブレーキマスタシリンダとホイルブ
レーキシリンダとを接続する液圧回路をブレーキ
マスタシリンダ側液圧回路部分とホイルブレーキ
シリンダ側液圧回路部分とに選択的に分断するた
め前記液圧回路中に介装された第1のバルブと、
電動機と、この電動機により駆動されるポンプ
と、このポンプによつて発生される作動液圧を蓄
えるキユムレータと、前記ホイルブレーキシリン
ダ側液圧回路部分の液圧によりその休止位置から
往動され且つ前記作動液圧によりその休止位置に
復動されてその往動及び複動により前記第1のバ
ルブを閉鎖及び開放させるとともに前記ホイルブ
レーキシリンダ側液圧回路部分の容積を増大及び
復元させる減圧ピストンと、車輪の正常回転時に
は前記減圧ピストンを前記ホイルブレーキシリン
ダ側液圧回路部分の液圧に抗してその休止位置に
位置させるため前記減圧ピストンに前記作動液圧
を付与し且つ車輪がロツクしそうになつた時には
前記減圧ピストンを前記ホイルブレーキシリンダ
側液圧回路部分の液圧により往動させるため前記
減圧ピストンから前記作動液圧を排除するための
第2のバルブを備えた車両用アンチスキツド装置
に関するものである。
特に、車両のブレーキマスタシリンダとホイルブ
レーキシリンダとを接続する液圧回路をブレーキ
マスタシリンダ側液圧回路部分とホイルブレーキ
シリンダ側液圧回路部分とに選択的に分断するた
め前記液圧回路中に介装された第1のバルブと、
電動機と、この電動機により駆動されるポンプ
と、このポンプによつて発生される作動液圧を蓄
えるキユムレータと、前記ホイルブレーキシリン
ダ側液圧回路部分の液圧によりその休止位置から
往動され且つ前記作動液圧によりその休止位置に
復動されてその往動及び複動により前記第1のバ
ルブを閉鎖及び開放させるとともに前記ホイルブ
レーキシリンダ側液圧回路部分の容積を増大及び
復元させる減圧ピストンと、車輪の正常回転時に
は前記減圧ピストンを前記ホイルブレーキシリン
ダ側液圧回路部分の液圧に抗してその休止位置に
位置させるため前記減圧ピストンに前記作動液圧
を付与し且つ車輪がロツクしそうになつた時には
前記減圧ピストンを前記ホイルブレーキシリンダ
側液圧回路部分の液圧により往動させるため前記
減圧ピストンから前記作動液圧を排除するための
第2のバルブを備えた車両用アンチスキツド装置
に関するものである。
(従来の技術)
従来のこの種装置としては、例えば米国特許第
3722960号明細書に記載されたものがある。この
米国特許明細書に記載されているように、従来の
この種装置においては、車輪の正常回転時にはア
キユムレータ内の高い作動液圧がそのまま減圧ピ
ストンに付与され、車輪がロツクしそうになつた
時にのみ減圧ピストンから作動液圧が排除され
る。
3722960号明細書に記載されたものがある。この
米国特許明細書に記載されているように、従来の
この種装置においては、車輪の正常回転時にはア
キユムレータ内の高い作動液圧がそのまま減圧ピ
ストンに付与され、車輪がロツクしそうになつた
時にのみ減圧ピストンから作動液圧が排除され
る。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで、車両の使用においてブレーキを掛け
ている時間とブレーキを掛けていない時間とを比
べるとその前者は極めて短く、車両使用時間の殆
どはその後者によつて占められている。従つて、
減圧ピストンに装着されたシール部材等、アキユ
ムレータから減圧ピストンへ作動液圧を導く液圧
回路の形成に使用されているシール部材が大きな
負荷を受け、シール部材の寿命が短くなつて短期
間で交換しなければならず、装置の保守に手間が
掛かると言う問題がある。
ている時間とブレーキを掛けていない時間とを比
べるとその前者は極めて短く、車両使用時間の殆
どはその後者によつて占められている。従つて、
減圧ピストンに装着されたシール部材等、アキユ
ムレータから減圧ピストンへ作動液圧を導く液圧
回路の形成に使用されているシール部材が大きな
負荷を受け、シール部材の寿命が短くなつて短期
間で交換しなければならず、装置の保守に手間が
掛かると言う問題がある。
この問題を解決するため、本考案者等は、先
に、減圧ピストンに作動液圧を付与するための作
動液圧室とアキユムレータとを連通・遮断制御す
る一方バルブ部と作動液圧室とドレン回路とを連
通・遮断制御する他方バルブ部及びブレーキマス
タシリンダ側液圧回路部分の液圧により作動液圧
室側回路部分の液圧に抗して作動して前記他方バ
ルブ部を閉鎖させ且つ一方バルブ部を開放させる
ピストンを有して作動液圧室に付与する作動液圧
をブレーキマスタシリンダ側液圧回路部分の液圧
に対応した値に制御する第3のバルブを設け、不
必要な高さの作動液圧を作動液圧室に付与しない
ようにすることを提案した。
に、減圧ピストンに作動液圧を付与するための作
動液圧室とアキユムレータとを連通・遮断制御す
る一方バルブ部と作動液圧室とドレン回路とを連
通・遮断制御する他方バルブ部及びブレーキマス
タシリンダ側液圧回路部分の液圧により作動液圧
室側回路部分の液圧に抗して作動して前記他方バ
ルブ部を閉鎖させ且つ一方バルブ部を開放させる
ピストンを有して作動液圧室に付与する作動液圧
をブレーキマスタシリンダ側液圧回路部分の液圧
に対応した値に制御する第3のバルブを設け、不
必要な高さの作動液圧を作動液圧室に付与しない
ようにすることを提案した。
この提案に基づいて第3のバルブを具体化し実
験・研究した。この具体例では、他方バルブ部の
弁体は一方バルブ部のシート部材の内孔にこの内
孔における作動液の流れを実質的に妨げないよう
に配置していた。しかしこの具体例においては、
この第3のバルブの作動時このバルブから耳障り
な異音が発生した。その原因を探究したところ、
他方バルブ部の弁体が殆ど抵抗なく移動可能であ
ることにより、ピストンが他方バルブ部を閉鎖し
て一方バルブ部を開放する時、一方バルブ部が急
激に且つ過度に開放され、アキユムレータ側から
作動液圧室側回路部分への液圧導入が過大とな
り、これにより一方バルブ部が閉鎖されて他方バ
ルブ部が開放され、このような一方バルブ部及び
他方バルブ部の開閉が高速で繰り返されて耳障り
な異音が発生したものと推定される。
験・研究した。この具体例では、他方バルブ部の
弁体は一方バルブ部のシート部材の内孔にこの内
孔における作動液の流れを実質的に妨げないよう
に配置していた。しかしこの具体例においては、
この第3のバルブの作動時このバルブから耳障り
な異音が発生した。その原因を探究したところ、
他方バルブ部の弁体が殆ど抵抗なく移動可能であ
ることにより、ピストンが他方バルブ部を閉鎖し
て一方バルブ部を開放する時、一方バルブ部が急
激に且つ過度に開放され、アキユムレータ側から
作動液圧室側回路部分への液圧導入が過大とな
り、これにより一方バルブ部が閉鎖されて他方バ
ルブ部が開放され、このような一方バルブ部及び
他方バルブ部の開閉が高速で繰り返されて耳障り
な異音が発生したものと推定される。
本考案は、前記第3のバルブの作動時、一方バ
ルブ部の過度の開放を防止して、上記の耳障りな
異音を消滅させることを目的とするものである。
ルブ部の過度の開放を防止して、上記の耳障りな
異音を消滅させることを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
上記目的に従つて本考案は、前記第3のバルブ
の前記他方バルブ部の弁体を前記一方バルブ部の
シート部材の内孔に液密に且つ摺動可能に嵌合し
て前記一方バルブのシート部材及び弁体と前記他
方バルブ部の弁体とで囲まれた液室を形成させる
とともにこの液室を他方バルブ部の弁体に形成し
たオリフイスにより前記作動液圧室側回路部分に
連通させたものである。
の前記他方バルブ部の弁体を前記一方バルブ部の
シート部材の内孔に液密に且つ摺動可能に嵌合し
て前記一方バルブのシート部材及び弁体と前記他
方バルブ部の弁体とで囲まれた液室を形成させる
とともにこの液室を他方バルブ部の弁体に形成し
たオリフイスにより前記作動液圧室側回路部分に
連通させたものである。
(作用)
しかして、前記一方バルブのシート部材及び弁
体と前記他方バルブ部の弁体とで囲まれた液室と
弁体に形成したオリフイスとは他方バルブ部の弁
体の移動に対して所謂ダンパ作用をする。そのた
め、他方バルブ部が閉鎖され且つ一方バルブ部が
開放される時、一方バルブ部の急激且つ過度の開
放がなくなり、これを端緒として発生した耳障り
な異音は解消する。尚、他方バルブ部の弁体と一
方バルブ部のシート部材の内孔との間の液密のた
めにゴム製シール部材を使用した時はこれによる
他方バルブ部弁体の摺動抵抗がダンパ効果に寄与
し、一層良い結果が得られる。
体と前記他方バルブ部の弁体とで囲まれた液室と
弁体に形成したオリフイスとは他方バルブ部の弁
体の移動に対して所謂ダンパ作用をする。そのた
め、他方バルブ部が閉鎖され且つ一方バルブ部が
開放される時、一方バルブ部の急激且つ過度の開
放がなくなり、これを端緒として発生した耳障り
な異音は解消する。尚、他方バルブ部の弁体と一
方バルブ部のシート部材の内孔との間の液密のた
めにゴム製シール部材を使用した時はこれによる
他方バルブ部弁体の摺動抵抗がダンパ効果に寄与
し、一層良い結果が得られる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
ることにより、本考案を一層明らかにする。
ることにより、本考案を一層明らかにする。
図面において、1はブレーキペダル、2はブレ
ーキマスタシリンダである。ブレーキマスタシリ
ンダ2はブレーキペダル1と作動的に連結され、
ブレーキペダル1の踏込みによりブレーキペダル
踏力に応じた液圧を発生し、それは回路3−ボデ
ー4の孔4a−ボデー4のシリンダ孔4bに液密
に嵌入・固定されたバルブシート5の環状溝5a
及び孔5bを順次介してバルブシート5内のバル
ブ室6に付与される。このバルブ室6はバルブシ
ート5内に液密に嵌入されたバルブシート7によ
つて区画されており、バルブ室6内に設置された
バルブ8が図面のようにバルブシート5の孔5c
を開放している時にはバルブ室6に付与された液
圧が孔5c−シリンダ孔4bに液密に且つ摺動可
能に嵌入された減圧ピストン9によりバルブシー
ト5の左側に区画された減圧室10−バルブシー
ト5の孔5d−シリンダ孔4bに液密に嵌入・固
定されたバルブシート11の孔11aを順次介し
てバルブシート10の右側の室12に付与され
る。この室12は、シリンダ孔4bに液密に嵌
入・固定された閉鎖部材13とこの閉鎖部材13
の内部に液密に且つ摺動可能に嵌入されたピスト
ン14とによつてバルブシート11との間に区画
されているもので、バルブシート11内のバルブ
室15内に設置されたバルブ16が図面のように
バルブシート7の孔7aを閉鎖し且つバルブシー
ト11の孔11bを開放している時には室12に
付与された液圧が孔11b−バルブ室15−バル
ブシート11の孔11c−ボデー4の環状溝4c
及び孔4d−回路17を順次介してホイルブレー
キシリンダ18に付与される。
ーキマスタシリンダである。ブレーキマスタシリ
ンダ2はブレーキペダル1と作動的に連結され、
ブレーキペダル1の踏込みによりブレーキペダル
踏力に応じた液圧を発生し、それは回路3−ボデ
ー4の孔4a−ボデー4のシリンダ孔4bに液密
に嵌入・固定されたバルブシート5の環状溝5a
及び孔5bを順次介してバルブシート5内のバル
ブ室6に付与される。このバルブ室6はバルブシ
ート5内に液密に嵌入されたバルブシート7によ
つて区画されており、バルブ室6内に設置された
バルブ8が図面のようにバルブシート5の孔5c
を開放している時にはバルブ室6に付与された液
圧が孔5c−シリンダ孔4bに液密に且つ摺動可
能に嵌入された減圧ピストン9によりバルブシー
ト5の左側に区画された減圧室10−バルブシー
ト5の孔5d−シリンダ孔4bに液密に嵌入・固
定されたバルブシート11の孔11aを順次介し
てバルブシート10の右側の室12に付与され
る。この室12は、シリンダ孔4bに液密に嵌
入・固定された閉鎖部材13とこの閉鎖部材13
の内部に液密に且つ摺動可能に嵌入されたピスト
ン14とによつてバルブシート11との間に区画
されているもので、バルブシート11内のバルブ
室15内に設置されたバルブ16が図面のように
バルブシート7の孔7aを閉鎖し且つバルブシー
ト11の孔11bを開放している時には室12に
付与された液圧が孔11b−バルブ室15−バル
ブシート11の孔11c−ボデー4の環状溝4c
及び孔4d−回路17を順次介してホイルブレー
キシリンダ18に付与される。
バルブ8,16は両者間に介装されたスプリン
グ19により互いに離れる方向へ付勢されてい
る。図面では、減圧ピストン9がその休止位置を
占めていてバルブ8をスプリング19に抗してバ
ルブシート5からリフトさせ孔5cを開放させて
いる。また、図面ではピストン14がその休止位
置を占めていてバルブ16をスプリング19に抗
してバルブシート11からリフトさせて孔11b
を開放させるとともにバルブシート7に接触させ
て孔7aを閉鎖させている。後述の説明で理解さ
れるように、バルブシート5とバルブ8とは前記
第1のバルブを構成するものである。
グ19により互いに離れる方向へ付勢されてい
る。図面では、減圧ピストン9がその休止位置を
占めていてバルブ8をスプリング19に抗してバ
ルブシート5からリフトさせ孔5cを開放させて
いる。また、図面ではピストン14がその休止位
置を占めていてバルブ16をスプリング19に抗
してバルブシート11からリフトさせて孔11b
を開放させるとともにバルブシート7に接触させ
て孔7aを閉鎖させている。後述の説明で理解さ
れるように、バルブシート5とバルブ8とは前記
第1のバルブを構成するものである。
作動液圧を発生させるためのポンプ23は電動
機24により駆動され、リザーバ25より液を吸
入してストレーナ26及びチエツクバルブ27を
介して回路28に吐出する。この回路28にはガ
スばね式アキユムレータ29と圧力応答スイツチ
30とが接続されている。この圧力応答スイツチ
30と電動機24は電子制御部31と接続されて
おり、電子制御部31は圧力応答スイツチ30か
らの信号に基づき電動機24を、アキユムレータ
29内の作動液圧が、装置の作動に必要とされる
所定範囲(175〜200Kg/cm2)内に存在するように
作動させる。アキユムレータ29内の作動液圧は
回路28によりレギユレータバルブ33を介して
回路34に供給される。この回路34は減圧ピス
トン9の左側の作動液圧室20に作動液圧を導く
ためのものである。
機24により駆動され、リザーバ25より液を吸
入してストレーナ26及びチエツクバルブ27を
介して回路28に吐出する。この回路28にはガ
スばね式アキユムレータ29と圧力応答スイツチ
30とが接続されている。この圧力応答スイツチ
30と電動機24は電子制御部31と接続されて
おり、電子制御部31は圧力応答スイツチ30か
らの信号に基づき電動機24を、アキユムレータ
29内の作動液圧が、装置の作動に必要とされる
所定範囲(175〜200Kg/cm2)内に存在するように
作動させる。アキユムレータ29内の作動液圧は
回路28によりレギユレータバルブ33を介して
回路34に供給される。この回路34は減圧ピス
トン9の左側の作動液圧室20に作動液圧を導く
ためのものである。
レギユレータバルブ33は前記第3のバルブに
該当するもので、回路28と連通する孔35a、
ドレン回路36を介してリザーバ25と連通する
孔35b、回路34と連通する孔35c及び回路
3と連通する孔35dを有したボデー35を有し
ている。このボデー35のシリンダ孔35e内に
はその奥側(図面で左側)からバルブシート3
7、ワツシヤ38、ピストンガイド39、閉鎖部
材40が順次嵌入・固定されており、バルブシー
ト37、ピストンガイド39、閉鎖部材40とシ
リンダ孔35e間は液密にされている。バルブシ
ート37の左側面には環状突起37aが設けられ
ており、この突起37aには無数の小孔を設けた
フイルタ兼スプリングリテーナ41が嵌合・固定
され、このフイルタ兼スプリングリテーナ41内
にはバルブシート37の孔37bを開閉させるバ
ルブ42とこれをバルブシート37に接触させて
孔37bを閉鎖させるように付勢するスプリング
43が設置されている。これらバルブシート3
7、バルブ42、スプリング43は一方バルブ部
を構成し、バルブシート37がシート部材であ
り、またバルブ42が弁体である。バルブシート
37の孔37bの右方部である大径部内には右端
部にボール44aを圧入・固定し且つ外周にゴム
製シール部材44cを取り付けた可動部材44b
からなる弁体44とこれをワツシヤ38側へ付勢
するスプリング46が設置されている。この可動
部材44bの右端部の外径はワツシヤ38の内径
よりも小さくされている。これら弁体44、スプ
リング46は後述のシート部材としてのロツド4
9と共同して他方バルブ部を構成する。可動部材
44bはバルブシート37の孔37bに液密に且
つ摺動可能に嵌合されており、バルブシート3
7、バルブ42及び可動部材44bにより囲まれ
た液室45が形成され、この液室45は可動部材
44bに形成されたオリフイス01,02により
ワツシヤ38の内孔に連通されている。
該当するもので、回路28と連通する孔35a、
ドレン回路36を介してリザーバ25と連通する
孔35b、回路34と連通する孔35c及び回路
3と連通する孔35dを有したボデー35を有し
ている。このボデー35のシリンダ孔35e内に
はその奥側(図面で左側)からバルブシート3
7、ワツシヤ38、ピストンガイド39、閉鎖部
材40が順次嵌入・固定されており、バルブシー
ト37、ピストンガイド39、閉鎖部材40とシ
リンダ孔35e間は液密にされている。バルブシ
ート37の左側面には環状突起37aが設けられ
ており、この突起37aには無数の小孔を設けた
フイルタ兼スプリングリテーナ41が嵌合・固定
され、このフイルタ兼スプリングリテーナ41内
にはバルブシート37の孔37bを開閉させるバ
ルブ42とこれをバルブシート37に接触させて
孔37bを閉鎖させるように付勢するスプリング
43が設置されている。これらバルブシート3
7、バルブ42、スプリング43は一方バルブ部
を構成し、バルブシート37がシート部材であ
り、またバルブ42が弁体である。バルブシート
37の孔37bの右方部である大径部内には右端
部にボール44aを圧入・固定し且つ外周にゴム
製シール部材44cを取り付けた可動部材44b
からなる弁体44とこれをワツシヤ38側へ付勢
するスプリング46が設置されている。この可動
部材44bの右端部の外径はワツシヤ38の内径
よりも小さくされている。これら弁体44、スプ
リング46は後述のシート部材としてのロツド4
9と共同して他方バルブ部を構成する。可動部材
44bはバルブシート37の孔37bに液密に且
つ摺動可能に嵌合されており、バルブシート3
7、バルブ42及び可動部材44bにより囲まれ
た液室45が形成され、この液室45は可動部材
44bに形成されたオリフイス01,02により
ワツシヤ38の内孔に連通されている。
ピストンガイド39内にはピストン47が液密
に且つ摺動可能に嵌入されるとともに、このピス
トン47をワツシヤ38側へ付勢するスプリング
48と、その左端部がピストン47に液密に且つ
摺動可能に貫通されたロツド49が設置されてい
る。ピストンガイド39の左端部内周にはピスト
ン47の抜け止め用リング50が取付けられてい
る。ロツド49にはバルブ44aによつて開閉さ
れる孔49aとこの孔49aを孔35bに連通し
たドレン室51と連通する孔49bが形成されて
おり、またロツド49はスプリング52によつて
孔49aがバルブ44aによつて閉鎖されるよう
に付勢されている。そして、ロツド49の右端部
は閉鎖部材40内に液密に且つ摺動可能に嵌入さ
れたピストン53の穴53aに摺動可能に嵌入さ
れている。このピストン53によつて閉鎖部材4
0内に区画された室54は閉鎖部材40の孔40
aと環状通路61を介して孔35dと連通してお
り、従つてこの室54はブレーキマスタシリンダ
2が発生する液圧を付与される。この室54の液
圧によりピストン53がスプリング52に抗して
ロツド49側へ摺動して穴53aの底面とロツド
49の右端面間の隙間55を減少・消滅させてロ
ツド49を左方へ押し、バルブ44aにより孔4
9aを閉鎖させた上でバルブ44a及び可動部材
44bをスプリング46に抗してロツド49と一
体に移動させ、更にバルブ42をスプリング43
及びアキユムレータ29からの作動液圧に抗して
バルブシート37からリフトさせ、孔37bを開
放させてアキユムレータ29からの作動液圧を液
室45、オリフイス01,02を介して室56
(作動液圧室側回路部分)に導入する。この室5
6の作動液圧はロツド49、ピストン47を右方
へ押すように作用する。ここで室54に付与され
た液圧が低いことにより室56の作動液圧上昇過
程でピストン47に作用する押力がスプリング4
8の押力を上回るよりも前にロツド49に作用す
る押力がピストン53及びスプリング52による
押力を上回ればバルブ42、可動部材44b、バ
ルブ44a、ロツド49及びピストン53が一体
に右方へ移動し、先ずバルブ42がバルブシート
37に接触してアキユムレータ29からの作動液
圧導入が止まり、次いで可動部材44bがワツシ
ヤ38に衝接して可動部材44b及びバルブ44
aの移動が止まり、更にロツド49が移動するこ
とによつてバルブ44aがロツド49の孔49a
を開放するため、室56の作動液圧上昇が停止し
且つ低下し始める。この作動液圧低下によつて室
56の作動液圧によるロツド押し力が再びピスト
ン53及びスプリング52の押し力よりも小さく
なればバルブ44aによつて孔49aを閉鎖し且
つバルブ42をバルブシート37からリフトさせ
る動作が生じる。このような動作の繰り返しによ
つて室56の作動液圧が室54の液圧、即ちブレ
ーキマスタシリンダ2が発生する液圧に対して第
1の所定比率で比例した値に調節される(第2図
の線B−C参照)。また、室54に付与された液
圧が高く、室56の作動液圧上昇過程でピストン
47の右方への押力がスプリング48の押力を上
回つてもロツド49の右方への押力がピストン5
3及びスプリング52による押力を上回らない時
にはピストン47がロツド49に対して右方へ摺
動してロツド49の鍔部49cに衝接しロツド4
7を右方へ押す。これにより、室56の作動液圧
がロツド49を右方へ押す力はロツド49に作用
する力とピストン47に作用する力の合力とな
り、この合力、スプリング43,46の力とピス
トン53の力及びスプリング48,52の力との
大小関係に応じてピストン53、ロツド49、バ
ルブ44a、可動部材44b、バルブ42が左右
に移動して室56の作動液圧がブレーキマスタシ
リンダ2が発生する液圧に対して第2の所定比率
で比例した値に調節される(第2図の線C−D参
照)。
に且つ摺動可能に嵌入されるとともに、このピス
トン47をワツシヤ38側へ付勢するスプリング
48と、その左端部がピストン47に液密に且つ
摺動可能に貫通されたロツド49が設置されてい
る。ピストンガイド39の左端部内周にはピスト
ン47の抜け止め用リング50が取付けられてい
る。ロツド49にはバルブ44aによつて開閉さ
れる孔49aとこの孔49aを孔35bに連通し
たドレン室51と連通する孔49bが形成されて
おり、またロツド49はスプリング52によつて
孔49aがバルブ44aによつて閉鎖されるよう
に付勢されている。そして、ロツド49の右端部
は閉鎖部材40内に液密に且つ摺動可能に嵌入さ
れたピストン53の穴53aに摺動可能に嵌入さ
れている。このピストン53によつて閉鎖部材4
0内に区画された室54は閉鎖部材40の孔40
aと環状通路61を介して孔35dと連通してお
り、従つてこの室54はブレーキマスタシリンダ
2が発生する液圧を付与される。この室54の液
圧によりピストン53がスプリング52に抗して
ロツド49側へ摺動して穴53aの底面とロツド
49の右端面間の隙間55を減少・消滅させてロ
ツド49を左方へ押し、バルブ44aにより孔4
9aを閉鎖させた上でバルブ44a及び可動部材
44bをスプリング46に抗してロツド49と一
体に移動させ、更にバルブ42をスプリング43
及びアキユムレータ29からの作動液圧に抗して
バルブシート37からリフトさせ、孔37bを開
放させてアキユムレータ29からの作動液圧を液
室45、オリフイス01,02を介して室56
(作動液圧室側回路部分)に導入する。この室5
6の作動液圧はロツド49、ピストン47を右方
へ押すように作用する。ここで室54に付与され
た液圧が低いことにより室56の作動液圧上昇過
程でピストン47に作用する押力がスプリング4
8の押力を上回るよりも前にロツド49に作用す
る押力がピストン53及びスプリング52による
押力を上回ればバルブ42、可動部材44b、バ
ルブ44a、ロツド49及びピストン53が一体
に右方へ移動し、先ずバルブ42がバルブシート
37に接触してアキユムレータ29からの作動液
圧導入が止まり、次いで可動部材44bがワツシ
ヤ38に衝接して可動部材44b及びバルブ44
aの移動が止まり、更にロツド49が移動するこ
とによつてバルブ44aがロツド49の孔49a
を開放するため、室56の作動液圧上昇が停止し
且つ低下し始める。この作動液圧低下によつて室
56の作動液圧によるロツド押し力が再びピスト
ン53及びスプリング52の押し力よりも小さく
なればバルブ44aによつて孔49aを閉鎖し且
つバルブ42をバルブシート37からリフトさせ
る動作が生じる。このような動作の繰り返しによ
つて室56の作動液圧が室54の液圧、即ちブレ
ーキマスタシリンダ2が発生する液圧に対して第
1の所定比率で比例した値に調節される(第2図
の線B−C参照)。また、室54に付与された液
圧が高く、室56の作動液圧上昇過程でピストン
47の右方への押力がスプリング48の押力を上
回つてもロツド49の右方への押力がピストン5
3及びスプリング52による押力を上回らない時
にはピストン47がロツド49に対して右方へ摺
動してロツド49の鍔部49cに衝接しロツド4
7を右方へ押す。これにより、室56の作動液圧
がロツド49を右方へ押す力はロツド49に作用
する力とピストン47に作用する力の合力とな
り、この合力、スプリング43,46の力とピス
トン53の力及びスプリング48,52の力との
大小関係に応じてピストン53、ロツド49、バ
ルブ44a、可動部材44b、バルブ42が左右
に移動して室56の作動液圧がブレーキマスタシ
リンダ2が発生する液圧に対して第2の所定比率
で比例した値に調節される(第2図の線C−D参
照)。
そして、このようなレギユレータバルブの作動
において、ピストン53が室54の液圧によりロ
ツド49側へ摺動してロツド49、バルブ44
a、可動部材44bを介してバルブ42をバルブ
シート37から離脱させる際、可動部材44bの
移動により液室45の作動液がオリフイス01,
02から排出される。これにより可動部材44b
の移動に対してダンパ作用が生じて可動部材44
bの急激な移動がなくなり、バルブ42のバルブ
シート37からの過大なリフトがなくなつてアキ
ユムレータ側から室56への過大な液圧導入がな
くなり、耳障りな異音は発生しない。
において、ピストン53が室54の液圧によりロ
ツド49側へ摺動してロツド49、バルブ44
a、可動部材44bを介してバルブ42をバルブ
シート37から離脱させる際、可動部材44bの
移動により液室45の作動液がオリフイス01,
02から排出される。これにより可動部材44b
の移動に対してダンパ作用が生じて可動部材44
bの急激な移動がなくなり、バルブ42のバルブ
シート37からの過大なリフトがなくなつてアキ
ユムレータ側から室56への過大な液圧導入がな
くなり、耳障りな異音は発生しない。
室56の作動液圧はワツシヤ38に設けられた
溝38aよりボデー35の環状溝35fと孔35
cを介して回路34に付与される。
溝38aよりボデー35の環状溝35fと孔35
cを介して回路34に付与される。
室54に液圧が付与されていない時において
は、ピストン53はスプリング52によりその右
端が閉鎖部材40の内面に衝接した図面の位置に
保持されているものであつて、穴53aの底面と
ロツド49の右端面間には隙間55が存在する。
この状態では、スプリング52だけにより前述の
如きバルブ作動が行われて、室56の作動液圧が
所定の液圧(10数Kg/cm2)に制御される(第2図
の線A−B参照)。
は、ピストン53はスプリング52によりその右
端が閉鎖部材40の内面に衝接した図面の位置に
保持されているものであつて、穴53aの底面と
ロツド49の右端面間には隙間55が存在する。
この状態では、スプリング52だけにより前述の
如きバルブ作動が行われて、室56の作動液圧が
所定の液圧(10数Kg/cm2)に制御される(第2図
の線A−B参照)。
アキユムレータ29からの作動液圧が前記所定
範囲の上限値を越えてどんどん上昇することを防
止するため、レギユレータバルブ33のバルブシ
ート37にリリーフバルブ66が組込まれてい
る。このリリーフバルブ66は、バルブシート3
7にワツシヤ38側より設けられた穴37cと、
この穴37cの底面中心をフイルタ兼スプリング
リテーナ41とバルブシート37間の室に連通さ
せる小通路37dと、穴37c内に摺動可能に嵌
入されたリテーナ67によつて支持されたバルブ
68と、リテーナ67及びバルブ68を穴37c
底面に向けて付勢するスプリング69と、穴37
c開口部内に嵌入された通孔70a付プレート7
0とから構成されている。プレート70の通孔7
0aはワツシヤ38に形成された溝38bと連通
し、この溝38bは通孔38cと連通している。
範囲の上限値を越えてどんどん上昇することを防
止するため、レギユレータバルブ33のバルブシ
ート37にリリーフバルブ66が組込まれてい
る。このリリーフバルブ66は、バルブシート3
7にワツシヤ38側より設けられた穴37cと、
この穴37cの底面中心をフイルタ兼スプリング
リテーナ41とバルブシート37間の室に連通さ
せる小通路37dと、穴37c内に摺動可能に嵌
入されたリテーナ67によつて支持されたバルブ
68と、リテーナ67及びバルブ68を穴37c
底面に向けて付勢するスプリング69と、穴37
c開口部内に嵌入された通孔70a付プレート7
0とから構成されている。プレート70の通孔7
0aはワツシヤ38に形成された溝38bと連通
し、この溝38bは通孔38cと連通している。
このリリーフバルブ66においては、アキユム
レータ29からの作動液圧が前記所定範囲内にあ
る場合はスプリング69の力によりバルブ68が
アキユムレータからの可動液圧に抗して小通路3
7dを閉鎖し、アキユムレータ29からの作動液
圧が前記所定範囲の上限を越えて上昇しようとし
た時にはアキユムレータ29からの作動液圧によ
りバルブ68がスプリング69に抗して変位され
て小通路37dを開放し、アキユムレータ側の作
動液を室56に逃がしてアキユムレータ側作動液
圧の上昇を止める。
レータ29からの作動液圧が前記所定範囲内にあ
る場合はスプリング69の力によりバルブ68が
アキユムレータからの可動液圧に抗して小通路3
7dを閉鎖し、アキユムレータ29からの作動液
圧が前記所定範囲の上限を越えて上昇しようとし
た時にはアキユムレータ29からの作動液圧によ
りバルブ68がスプリング69に抗して変位され
て小通路37dを開放し、アキユムレータ側の作
動液を室56に逃がしてアキユムレータ側作動液
圧の上昇を止める。
レギユレータバルブ33から回路34に付与さ
れた作動液圧は常開型のソレノイドバルブ57を
介してボデー4の孔4eから減圧ピストン9の左
側の作動液圧室20に付与される。ソレノイドバ
ルブ57はこれと作動液圧室20間の回路34と
ドレン回路36とを接続する回路58中に介装さ
れた常閉型のソレノイドバルブ59とで前記第2
のバルブを構成する。即ち、これらソレノイドバ
ルブ57,59は電子制御部31と接続されてお
り、電子制御部31は通常は両ソレノイドバルブ
57,59を作動させずレギユレータバルブ33
からの作動液圧を液圧室20に供給させている
が、ブレーキ時において車輪の回転センサー60
からの信号に基づいて車輪がロツクしそうになつ
た時には両ソレノイドバルブ57,59を作動さ
せて作動液圧室20内の作動液圧をリザーバ25
へ流出させ、減圧ピストン9から作動液圧を排除
し、減圧ピストン9を減圧室10の液圧により左
方へ往動させ、この減圧ピストン9の往動の初期
にてバルブ8がバルブシート5に接触して孔5c
を閉鎖し、この後の減圧ピストン9の往動により
減圧室10(ホイルブレーキシリンダ側液圧回路
部分を構成する)の容積を増大させてホイルブレ
ーキシリンダ18内の液圧を低下させ車輪に対す
るブレーキ力を減少させる。これによつて車輪の
回転速度が増大し車輪のロツクの危険性が解消し
た時には電子制御部31が両ソレノイドバルブ5
7,59を復元させて再びレギユレータバルブ3
3からの作動液圧を作動液圧室20に付与し、減
圧ピストン9を復動させ減圧室10の容積を減少
させてホイルブレーキシリンダ18内の液圧を上
昇させ、車輪に対するブレーキ力を増大させる。
車輪に対するブレーキ力の増大によつても車輪が
再びロツクしそうにならなければ電子制御部31
が両ソレノイドバルブ57,59を作動させない
ので、減圧ピストン9が休止位置まで復動してバ
ルブ8がバルブシート5から再び離される。尚、
電子制御部31の構成次第では、減圧ピストン9
の復動過程で車輪の回転速度の増大の態様によつ
てソレノイドバルブ57が一時的に作動されて液
圧室10の液圧上昇が止められる場合もある。
れた作動液圧は常開型のソレノイドバルブ57を
介してボデー4の孔4eから減圧ピストン9の左
側の作動液圧室20に付与される。ソレノイドバ
ルブ57はこれと作動液圧室20間の回路34と
ドレン回路36とを接続する回路58中に介装さ
れた常閉型のソレノイドバルブ59とで前記第2
のバルブを構成する。即ち、これらソレノイドバ
ルブ57,59は電子制御部31と接続されてお
り、電子制御部31は通常は両ソレノイドバルブ
57,59を作動させずレギユレータバルブ33
からの作動液圧を液圧室20に供給させている
が、ブレーキ時において車輪の回転センサー60
からの信号に基づいて車輪がロツクしそうになつ
た時には両ソレノイドバルブ57,59を作動さ
せて作動液圧室20内の作動液圧をリザーバ25
へ流出させ、減圧ピストン9から作動液圧を排除
し、減圧ピストン9を減圧室10の液圧により左
方へ往動させ、この減圧ピストン9の往動の初期
にてバルブ8がバルブシート5に接触して孔5c
を閉鎖し、この後の減圧ピストン9の往動により
減圧室10(ホイルブレーキシリンダ側液圧回路
部分を構成する)の容積を増大させてホイルブレ
ーキシリンダ18内の液圧を低下させ車輪に対す
るブレーキ力を減少させる。これによつて車輪の
回転速度が増大し車輪のロツクの危険性が解消し
た時には電子制御部31が両ソレノイドバルブ5
7,59を復元させて再びレギユレータバルブ3
3からの作動液圧を作動液圧室20に付与し、減
圧ピストン9を復動させ減圧室10の容積を減少
させてホイルブレーキシリンダ18内の液圧を上
昇させ、車輪に対するブレーキ力を増大させる。
車輪に対するブレーキ力の増大によつても車輪が
再びロツクしそうにならなければ電子制御部31
が両ソレノイドバルブ57,59を作動させない
ので、減圧ピストン9が休止位置まで復動してバ
ルブ8がバルブシート5から再び離される。尚、
電子制御部31の構成次第では、減圧ピストン9
の復動過程で車輪の回転速度の増大の態様によつ
てソレノイドバルブ57が一時的に作動されて液
圧室10の液圧上昇が止められる場合もある。
上記の如く減圧ピストン9の復動中にブレーキ
ペダル1が釈放された場合、レギユレータバルブ
33の作動によつてアキユムレータ29から回路
34に第2図の線A−Bで示される作動液圧が付
与されるため、同作動液圧によつて減圧ピストン
9は必ず休止位置まで復動されるものである。
ペダル1が釈放された場合、レギユレータバルブ
33の作動によつてアキユムレータ29から回路
34に第2図の線A−Bで示される作動液圧が付
与されるため、同作動液圧によつて減圧ピストン
9は必ず休止位置まで復動されるものである。
レギユレータバルブ33が回路34に付与する
作動液圧は回路34からボデー4の孔4g−環状
溝4f−閉鎖部材13の孔13aを介して室22
に付与される。作動液圧が欠損した場合、例えば
ポンプ23の故障やアキユムレータ29の故障に
よつて所定の作動液圧が得られない場合において
は、減圧ピストン9の左側の作動液圧室20に作
動液圧が供給されないので、ブレーキ時には減圧
ピストン9が減圧室10の液圧によつて往動して
バルブ8がバルブシート5に接触し孔5cを閉鎖
してしまうが、ピストン14の右側の室22にも
作動液圧が付与されなくなることにより、バルブ
16がスプリング19によつてバルブシート7か
ら離されて孔7aを開放し且つバルブシート11
に接触されて孔11bを閉鎖することから、ブレ
ーキマスタシリンダ2からバルブ室6に付与され
た液圧はバルブシート7の孔7aを介してバルブ
室15に付与されてホイルブレーキシリンダ18
へと付与され、従つてブレーキが掛かるものであ
る。その際、減圧室10及び室12はバルブ8及
び16の作動によつてバルブ室6及び15から遮
断されるので、これら室10,12がブレーキマ
スタシリンダ2からの液を無駄に消費することは
ないものである。
作動液圧は回路34からボデー4の孔4g−環状
溝4f−閉鎖部材13の孔13aを介して室22
に付与される。作動液圧が欠損した場合、例えば
ポンプ23の故障やアキユムレータ29の故障に
よつて所定の作動液圧が得られない場合において
は、減圧ピストン9の左側の作動液圧室20に作
動液圧が供給されないので、ブレーキ時には減圧
ピストン9が減圧室10の液圧によつて往動して
バルブ8がバルブシート5に接触し孔5cを閉鎖
してしまうが、ピストン14の右側の室22にも
作動液圧が付与されなくなることにより、バルブ
16がスプリング19によつてバルブシート7か
ら離されて孔7aを開放し且つバルブシート11
に接触されて孔11bを閉鎖することから、ブレ
ーキマスタシリンダ2からバルブ室6に付与され
た液圧はバルブシート7の孔7aを介してバルブ
室15に付与されてホイルブレーキシリンダ18
へと付与され、従つてブレーキが掛かるものであ
る。その際、減圧室10及び室12はバルブ8及
び16の作動によつてバルブ室6及び15から遮
断されるので、これら室10,12がブレーキマ
スタシリンダ2からの液を無駄に消費することは
ないものである。
尚、本考案は上述の実施例に限定されるもので
はなく、実用新案登録請求の範囲の記載内で適宜
変更して実施することができる。
はなく、実用新案登録請求の範囲の記載内で適宜
変更して実施することができる。
以上、詳細に説明したように、本考案によれば
第3のバルブから耳障りな異音が発生しなくな
る。その上、一方バルブ部の弁体及びシート部材
と他方バルブ部の弁体とで囲まれた液室を他方バ
ルブ部の弁体に形成したオリフイスにより作動液
圧室側回路部分に連通させているので、同オリフ
イスに相当する通路を他方バルブ部の弁体の外周
と一方バルブ部のシート部材の内周面に形成する
場合にくらべて通路面積の精度が出し易く、且
つ、他方バルブ部の弁体と一方バルブ部のシート
部材間の摩擦をダンパ作用に活かせるので、申し
分のない異音防止が達成できる。
第3のバルブから耳障りな異音が発生しなくな
る。その上、一方バルブ部の弁体及びシート部材
と他方バルブ部の弁体とで囲まれた液室を他方バ
ルブ部の弁体に形成したオリフイスにより作動液
圧室側回路部分に連通させているので、同オリフ
イスに相当する通路を他方バルブ部の弁体の外周
と一方バルブ部のシート部材の内周面に形成する
場合にくらべて通路面積の精度が出し易く、且
つ、他方バルブ部の弁体と一方バルブ部のシート
部材間の摩擦をダンパ作用に活かせるので、申し
分のない異音防止が達成できる。
第1図は本考案の一実施例の系統図であり、第
2図は第1図中のレギユレータバルブの特性線図
である。 符号の説明、2……ブレーキマスタシリンダ、
8……バルブ(バルブシート5とで第1のバルブ
を構成する)、9……減圧ピストン、10……減
圧室、18……ホイルブレーキシリンダ、20…
…作動液圧室、21……スプリング、23……ポ
ンプ、24……電動機、29……アキユムレー
タ、33……レギユレータバルブ、37……バル
ブシート(第3のバルブの一方バルブ部のシート
部材)、42……バルブ(第3のバルブの一方の
バルブ部の弁体)、44……第3のバルブの他方
バルブ部の弁体、01,02……オリフイス、4
5……液室、51……ドレン室、57,59……
第2のバルブを構成するソレノイドバルブ。
2図は第1図中のレギユレータバルブの特性線図
である。 符号の説明、2……ブレーキマスタシリンダ、
8……バルブ(バルブシート5とで第1のバルブ
を構成する)、9……減圧ピストン、10……減
圧室、18……ホイルブレーキシリンダ、20…
…作動液圧室、21……スプリング、23……ポ
ンプ、24……電動機、29……アキユムレー
タ、33……レギユレータバルブ、37……バル
ブシート(第3のバルブの一方バルブ部のシート
部材)、42……バルブ(第3のバルブの一方の
バルブ部の弁体)、44……第3のバルブの他方
バルブ部の弁体、01,02……オリフイス、4
5……液室、51……ドレン室、57,59……
第2のバルブを構成するソレノイドバルブ。
Claims (1)
- 車両のブレーキマスタシリンダとホイルブレー
キシリンダとを接続する液圧回路をブレーキマス
タシリンダ側液圧回路部分とホイルブレーキシリ
ンダ側液圧回路部分とに選択的に分断するため前
記液圧回路中に介装された第1のバルブと、電動
機と、この電動機により駆動されるポンプと、こ
のポンプによつて発生される作動液圧を蓄えるア
キユムレータと、前記ホイルブレーキシリンダ側
液圧回路部分の液圧によりその休止位置から往動
され且つ前記作動液圧によりその休止位置に復動
されてその往動及び復動により前記第1のバルブ
を閉鎖及び開放させるとともに前記ホイルブレー
キシリンダ側液圧回路部分の容積を増大及び復元
させる減圧ピストンと、車輪の正常回転時には前
記減圧ピストンを前記ホイルブレーキシリンダ側
液圧回路部分の液圧に抗してその休止位置に位置
させるため前記減圧ピストンに前記作動液圧を付
与し且つ車輪がロツクしそうになつた時には前記
減圧ピストンを前記ホイルブレーキシリンダ側液
圧回路部分の液圧により往動させるため前記減圧
ピストンから前記作動液圧を排除するための第2
のバルブと、前記減圧ピストンに前記作動液圧を
付与するための作動液圧室と前記アキユムレータ
とを連通・遮断制御する一方バルブ部と前記作動
液圧室とドレン回路とを連通・遮断制御する他方
バルブ部及び前記ブレーキマスタシリンダ側液圧
回路部分の液圧により前記作動液圧室側回路部分
の液圧に抗して作動して前記他方バルブ部を閉鎖
させ且つ前記一方バルブ部を開放させるピストン
を有して前記作動液圧室に付与する作動液圧を前
記ブレーキマスタシリンダ側液圧回路部分の液圧
に対応した値に制御する第3のバルブを備えた車
両用アンチスキツド装置のアクチユエータにおい
て、前記第3のバルブの前記他方バルブ部の弁体
を前記一方バルブ部のシート部材の内孔に液密に
且つ摺動可能に嵌合して前記一方バルブのシート
部材及び弁体と前記他方バルブ部の弁体とで囲ま
れた液室を形成させるとともにこの液室を他方バ
ルブ部の弁体に形成したオリフイスにより前記作
動液圧室側回路部分に連通させた車両用アンチス
キツド装置のアクチユエータ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985102344U JPH037251Y2 (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | |
| DE19863622252 DE3622252A1 (de) | 1985-07-03 | 1986-07-02 | Stellantrieb einer blockierschutzvorrichtung von kraftfahrzeugen |
| US06/881,696 US4721345A (en) | 1985-07-03 | 1986-07-03 | Actuator of anti-skid device for motor vehicles |
| GB08616269A GB2179107B (en) | 1985-07-03 | 1986-07-03 | Anti-skid devices |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985102344U JPH037251Y2 (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS628871U JPS628871U (ja) | 1987-01-20 |
| JPH037251Y2 true JPH037251Y2 (ja) | 1991-02-22 |
Family
ID=14324876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985102344U Expired JPH037251Y2 (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 |
Country Status (4)
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-
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- 1986-07-03 US US06/881,696 patent/US4721345A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-07-03 GB GB08616269A patent/GB2179107B/en not_active Expired
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| Publication number | Publication date |
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| GB2179107A (en) | 1987-02-25 |
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| GB2179107B (en) | 1988-11-16 |
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| JPS628871U (ja) | 1987-01-20 |
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