JPH0360378A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JPH0360378A
JPH0360378A JP19343289A JP19343289A JPH0360378A JP H0360378 A JPH0360378 A JP H0360378A JP 19343289 A JP19343289 A JP 19343289A JP 19343289 A JP19343289 A JP 19343289A JP H0360378 A JPH0360378 A JP H0360378A
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JP
Japan
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power supply
switching element
load
circuit
voltage
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JP19343289A
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Minoru Maehara
稔 前原
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、交流電力を直流電力に変換し、この直流電力
をスイッチングして負荷に電力を供給する電源装置に関
するものである。
[従来の技術] 第8図は従来の電源装置(平成1年特許願第64465
号)の回路図である。以下、その回路構成について説明
する。この回路は、スイッチング素子として、パワーM
OSFETよりなるトランジスタQ、、Q、を備えてい
る。トランジスタQ、のソースは、トランジスタQ2の
ドレインに接続されている。トランジスタQ、、Q、に
は、ダイオードD、、D2が夫々逆並列接続されている
。このダイオードD + 、 D 2はパワーMO3F
ETのトレイン・ソース間に寄生する逆方向ダイオード
により代用できる。トランジスタQ、のドレインにはダ
イオードD、のカソードが接続され、ダイオードD3の
アノードはダイオードD4のカソードに接続され、ダイ
オードD4のアノードはトランジスタQ2のソースに接
続されている。トランジスタQ1のトレインには、コン
デンサC2の一端が接続され、コンデンサC2の他端は
コンデンサC3の一端に接続され、コンデンサC1の他
端はトランジスタQ2のソースに接続されている。トラ
ンジスタQ、、Q2の接続点AとコンデンサC2、Cx
の接続点Bの間には、負荷回路Zが接続されている。ト
ランジスタQ、、Q2の接続点Aは交流電源Vsの一端
に接続されている。交流電源Vsの他端は、インダクタ
L、、L2を介して、ダイオードD s 、 D 4の
接続点に接続されている。インダクタL 1. L *
の接続点と交流電源Vsの一端との間には、コンデンサ
C3が接続されている。インダクタLlとコンデンサC
IはACフィルタを構成している。
トランジスタQ、のゲート・ソース間には、第1の矩形
波信号S、が入力されており、トランジスタQ2のゲー
ト・ソース間には、第1の矩形波信号s1が高レベルの
ときに低レベルとなり、第1の矩形波信号S、が低レベ
ルのときに高レベルとなる第2の矩形波信号s2が入力
されている。これにより、トランジスタQ 、Q !は
交互にオン・オフされる。
まず、交流電源Vsが正の半サイクルのときに、トラン
ジスタQ、がオンすると、インダクタL2、ダイオード
D1、トランジスタQ、を通る経路で交流電源Vsから
インダクタL2に電流が流れ、その電流値は入力交流電
圧Vinの瞬時値に比例した傾きで増加していく、この
とき、トランジスタQ+はインバータ用のスイッチング
素子としても機能し、コンデンサC2からトランジスタ
Q1を介して負荷回路2に電流を流す。
次に、トランジスタQ、がオンすると、インダクタL2
、ダイオードD1、コンデンサC2、負荷回路Z、交流
電源Vsを通る経路、並びに、インダクタL2、ダイオ
ードD5、コンデンサC2、C3、ダイオードD2、交
流電源Vsを通る経路で、インダクタL2のエネルギー
が放出され、コンデンサC2及びC1を充電する。この
とき、トランジスタQ2がオンしており、コンデンサC
3から負荷回路2、トランジスタQ2を通る経路で、上
記とは逆方向に負荷回路Zに電流を流す。
このように、交流電源Vsが正の半サイクルでは、トラ
ンジスタQ1がチョッパー用のスイッチング素子とイン
バータ用のスイッチング素子を兼ね、トランジスタQ2
はインバータ用のスイッチング素子としてだけ機能する
次に、交流電源Vsが負の半サイクルのときに、トラン
ジスタQ2がオンすると、交流電源Vs、トランジスタ
Q2、ダイオードD4、インダクタL2を通る経路で、
インダクタL2に電流が流れ、その電流値は入力交流電
圧Vinの瞬時値に比例した傾きで増加して行く、この
とき、トランジスタQ2はインバータ用のスイッチング
素子としても機能し、コンデンサC0から負荷回路Z、
トランジスタQ2を通る経路で負荷回路Zに電流を流す
次に、トランジスタQ2がオフすると、交流電源Vs、
負荷回路2、コンデンサCs、ダイオードD1、インダ
クタL2を通る経路、並びに、交流電源Vs、ダイオー
ドDI、コンデンサC2、C3、ダイオードD4、イン
ダクタL2を通る経路で、インダクタし2のエネルギー
が放出され、コンデンサC2及びC5を充電する。この
とき、トランジスタQ、がオンしており、コンデンサC
2からトランジスタQ1を介して、上記とは逆方向に負
荷回路2に電流を流す。
このように、交流電源Vsが負の半サイクルでは、トラ
ンジスタQ2がチョッパー用のスイッチング素子とイン
バータ用のスイッチング素子の働きを兼ねて、トランジ
スタQ、はインバータ用のスイッチング素子としてだけ
機能する。
したがって、上記回路にあっては、インバータ用のスイ
ッチング素子がチョッパー用のスイッチング素子を兼ね
、且つ少ない素子数で構成されており、電力損失が少な
く、回路構成も簡単になるという利点がある。また、上
記回路にあっては、交流電源Vsの半サイクル毎に各ト
ランジスタQ I+Q2が交互にチョッパー用及びイン
バータ用のスイッチング素子として働くので、スイッチ
ング素子1涸当たりのストレスが軽減されるという利点
があり、またスイッチング素子(トランジスタQ++Q
2)の電力損失のバランスが取れているので、例えば放
熱構造は同じで良い、さらに、スイッチング素子くトラ
ンジスタQ、、Q、)はチョッパー用及びインバータ用
のスイッチング素子として動作しているから、別個にチ
ョッパー駆動回路を設ける必要がなく、また駆動回路の
構成も簡単化される。
なお、交流電源VsとインダクタL2の間に、インダク
タL、とコンデンサC5よりなるACフィルタを挿入し
て入力電流Iinを連続的にすることにより、入力電流
歪率を低減することができ、また、入力電流Iinを入
力電圧Vinと同相の正弦波にできるので、入力力率は
ほぼ1となる。
上記回路において、負荷回路Zとしては、例えば、第9
図(a)〜(e)に示すような回路が用いられる。同図
(a)に示す回路は抵抗負荷Rであり、例えば白熱灯よ
りなる。同図(b)に示す回路は放電灯点灯回路であり
、例えば蛍光灯のような熱陰極型放電灯1aの電源側端
子に限流及び共振用のインダクタL3を直列接続し、非
電源側端子間に共振及び予熱電流通電用のコンデンサC
2を並列接続したものである。放電灯1aの始動時には
コンデンサC1を介してフィラメントに予熱電流が流れ
ると共に、インダクタし、とコンデンサC4の直列共振
作用により放電灯1aの両端に高電圧が発生し、放電灯
1mが点灯するものである。同図(c)に示す回路では
、放電灯laの電源側端子に共振用のコンデンサC9を
更に並列接続して、共振作用を強めている。
上述の従来例において、負荷回路Zが無負荷状態となっ
た場合、例えば、第9図(a)に示す抵抗負荷Rが断線
した場合や第9図(b)、(c)に示す放電灯iaが外
れたりフィラメントが断線した場合には、負荷回路Zで
電力が消費されない、この無負荷状態でトランジスタQ
、、Q2が動作を続けていると、交流電源Vsから見れ
ばチョッパー回路が動作していることになるので、交流
電源Vsから電力供給が行われる。この電力は負荷回路
Zで消費されないので、全てコンデンサC2、C3に蓄
積される。このため、コンデンサC2、C3の充電電圧
Vocは無制限に上昇し、耐圧オーバーでコンデンサC
2、Csが破壊される。また、トランジスタQ、、Q、
やダイオードD1〜D2等の回路素子も耐圧オーバーで
破壊される場合がある。さらに、素子破壊の前には高電
圧が発生ずることになり、安全上も好ましくない。
上述のような無負荷状態での素子破壊を回避し、また、
安全上の観点から高電圧の発生を防止するためには、無
負荷検出時にトランジスタQ、、Q。
を完全にオフしてしまえば良い、しかしながら、このよ
うにすると、負荷回路Zは休止状態となり、第9図(a
)に示す回路で抵抗負荷Rを再び接続し直したり、第9
図(b) 、 (c)に示す回路で放電灯りを交換して
再装着した場合などに、その検出が困難となる。このた
め、無負荷状態から負荷が再装着されて、負荷回路Rが
電力消費可能な状態に回復しても、負荷に再び電力を供
給することは困難である。
そこで、本発明者は、チョッパー回路とインバータ回路
とでスイッチング素子を兼用した電源装置において、無
負荷時のコンデンサ電圧の上昇を防止すると共に、無負
荷状態から負荷が再装着されたときに、負荷の再始動を
容易に行えるようにするために、第10図に示すような
電源装置を提案した。同図の回路においては、電源極性
検出手段1により交流電源Vsの電源極性を検出し、無
負荷検出手段2により負荷回路Zの無負荷状態を検出し
、各検出手段1.2の検出出力SGN、NLをスイッチ
駆動手段3に供給し、スイッチ駆動手段3によりトラン
ジスタQ、、Q2の駆動信号Sl、S2を作成している
。その他の回路構成については第8図に示す従来例と同
じである。
この回路にあっては、交流電源VSの電源極性と入力チ
ョッパーを制御するスイッチング素子とが一対一に対応
している。すなわち、入力を制御可能なスイッチング素
子は交流電源Vsの各電源極性について1個ずつである
。交流電源Vsの電源極性が正(V in> O)のと
きには、トランジスタQ1は入力を制御可能であるが、
トランジスタQ2は入力を制御不可能である0反対に、
交流電源Vsの電源極性が負(V in< O)のとき
には、トランジスタQ2は入力を制御可能であるが、ト
ランジスタQ1は入力を制御不可能である。そこで、ス
イッチ駆動手段3は、電源極性検出手段1により検出さ
れた電源極性に対応して、入力制御可能なスイッチング
素子を停止させると共に、入力を制御しないスイッチン
グ素子を動作させる。具体的には、交流電源Vsの電源
極性が正(Vin>O)のときには、トランジスタQ1
の動作を停止させ、トランジスタQ2を動作させる6反
対に、°交流電源Vsの電源極性が負(V in< O
)のときには、トランジスタQ、を動作させ、トランジ
スタQ2の動作は停止させる。このように、入力制御可
能なスイッチング素子の動作を停止させることにより、
交流電源Vsからの電力入力は停止し、コンデンサC2
、C3の電圧Vocが異常に上昇することは防止できる
また、入力を制御しないスイッチング素子は動作させて
いるので、無負荷検出手段2は負荷の再装着を容易に検
出できる。
以下、第10図に示す回路の動作について更に具体的に
説明する。電源極性検出手段1の検出出力SGNは、例
えばV in> Oのときに“)(igh”レベルとな
り、Vin<Oのときに“L ow”レベルとなる。ま
た、無負荷検出手段2の検出出力NLは、例えば無負荷
状態で“High”レベルとなり、それ以外のときに“
L ow”レベルとなる。スイッチ駆動手段3は、例え
ば第11図に示すような論理回路により構成されている
0図中、slはトランジスタQ1を駆動するための矩形
波の発振信号、s2はトランジスタQ2を駆動するため
の矩形波の発振信号であり、これらはスイッチ駆動手段
3に内蔵された発振器により作成される。
無負荷検出手段2の検出出力NLが“L am”レベル
、つまり無負荷状態でないときには、ORゲー)G、、
G、の出力が共に“High”レベルとなるので、電源
極性検出手段1の検出出力SGNには関係なく、AND
ゲートG s 、 G sが共に信号通過可能な状態と
なり、トランジスタQ、の駆動信号S1として発振信号
s1が供給され、トランジスタQ2の駆動信号S2とし
て発振信号s2が供給される0次に、無負荷検出手段2
の検出出力NLが“High″レベル、つまり無負荷状
態であるときには、ORゲー) G 3 、 G 4の
出力はANDゲー) G + 、 G 2の出力と同じ
となる。このとき、ANDゲートG、、G2の一方の入
力には無負荷検出手段2の“High”レベルの検出出
力NLが供給されているので、ANDゲートG + 、
 G 2の出力は電源極性検出手段1の検出出力SGN
に応じて決まる。を源極性検出手段1の検出出力SGN
が“High″レベル、つまり電源極性がV in> 
Oであるときには、ANDゲートG2の出力が“Hig
h”レベルとなり、トランジスタQ2の駆動信号S2と
して発振信号s2が供給される。
しかし、ANDゲートG、の出力はLow”レベルとな
るので、ANDゲートG、の−人力は常に“L0ルベル
となり、トランジスタQ、の駆動信号S。
は常に“L os”レベルとなる。これにより、入力制
御可能なトランジスタQ、が動作を停止し、入力制御不
可能なトランジスタQ2が動作する0次に、電源極性検
出手段1の検出出力SGNが“Low”レベル、つまり
電源極性がVin<Oであるときには、ANDゲートG
、の出力が“High”レベルとなり、トランジスタQ
、の駆動信号SIとして発振信号Sが供給される。しか
し、ANDゲートG2の出力は“L ow”レベルとな
るので、ANDゲートG、の−人力は常に“Low”レ
ベルとなり、トランジスタQ2の駆動信号S2は常に“
L os”レベルとなる。これにより、入力制御可能な
トランジスタQ、が動作を停止し、入力制御不可能なト
ランジスタQが動作する。
第12図は上記回路の動作波形図である。同図に示すよ
うに、無負荷検出手段2の検出出力NLが“Low”レ
ベルのときには、電源極性検出手段1の検出出力SGN
に関係なく、駆動信号S 1. S 2が出力される。
また、時刻t0以降のように、無負荷検出手段2の検出
出力NLが“High“ルベルになると、電源極性検出
手段1の検出出力SGNが“High”レベルのときに
は駆動信号S1が停止し、“L ow”レベルのときに
は駆動信号S2が停止する。
したがって、負荷回路2が無負荷状態となった時刻t0
以降は、入力制御可能なスイッチング素子は動作を停止
し、入力制御不可能なスイッチング素子が動作する。な
お、第12図では図示の都合上、駆動信号S+、Stの
周期は長く表現されているが、実際には、図示されてい
るよりも十分に周期が短いことは言うまでもない。
第13図は電源極性検出手段1による電源極性の検出箇
所を示している。電源極性を検出するためには、例えば
、(a)交流電源Vsの電流、(b)交流電源VSの電
圧、(c)チョッパー電流、(d)チョッパー用のイン
ダクタL2の電圧(例えば2次巻線により検出する〉、
(e) 、 (e’ )ダイオードD 3 、 D 4
の電流、(f)、(f’)ダイオードDコ、D4の電圧
、(g) 、 (g’ )トランジスタQ + 、 Q
−の電流、(h)、(h’)トランジスタQ、、Q、の
電圧、(i) 、 (i’ )負荷ループ電流(非負荷
側)などを検出すれば良い、しかしながら、(a)、(
c)、(e)、(e’)、(g)、(g’)、(i)、
(i’)は電流を検出するものであるから、電流が流れ
ない無負荷状態では検出できず、有負荷状態でのみ検出
可能である。また、(cl>は電圧を検出するものであ
るが、インダクタL2に電流が流れないと2次巻線に電
圧が発生しないので、(d)も有負荷状態でのみ検出可
能である9反対に、(h) 、 (h”)は有負荷状態
では検出不可能である。なぜなら、有負荷状態では、ス
イッチング素子の電圧は駆動信号S、、S2に同期した
矩形波となり、電源極性と何の関係も無い。
しかしながら、無負荷状態になって電流が流れなくなる
と、スイッチング素子の電圧は、電源の極性によって違
いが生じる。したがって、極性の検出箇所としては(b
)又は(e)又は(e′〉を用いるが、有負荷状態と無
負荷状態とで別の箇所で検出しなければならない。
第14図(a)、(b)は無負荷検出手段2による無負
荷状態の検出箇所を示している。無負荷状態を検出する
ためには、例えば、(j)、(j’)トランジスタQ 
1. Q 2の電流、(k> 、 (k’ ) )ラン
ジスタQ、、Q2の電圧、(1)負荷ループ電流(負荷
側)、(+s) 、 (m’ )負荷ループ電流(非負
荷側)、(n)電解コンデンサの電流、(0)電解コン
デンサの電圧、(p)負荷回路ZのインダクタL、の電
圧(例えば2次巻線により検出する)、(q)負荷の一
端の電圧などを検出すれば良い、これらは無負荷状態の
検出のみならず、負荷の再装着も検出可能である。なぜ
なら、本発明では一方のスイッチング素子は動作を継続
しており、負荷が再装着されると、動作中のスイッチン
グ素子と負荷と電解コンデンサを含むループに電流が流
れ、それに伴い電圧に変化が生じるので、負荷の再装着
を検出できる。
また、上記の他に、熱センサー等により負荷の温度やス
イッチング素子の温度などを検出しても無負荷状態の検
出は可能である。さらに、負荷が放電灯1hである場合
には、光センサーにより先の有無で無負荷状態を検出す
ることができる。
[発明が解決しようとする課題] 第10図に示す従来例にあっては、無負荷状態を検出し
たときには、交流電源Vsの電源極性に応じて入力チョ
ッパー制御用のスイッチング素子の動作を停止させるよ
うにしているので、直流電源の直流電圧が無制限に上昇
することを防止できる。しかしながら、交流電源Vsか
らの電力供給が完全に断たれると、コンデンサC,,C
,が放電し、その電圧が低下するという問題がある。な
ぜなら、コンデンサC2、C3には内部自己放電があり
、制御電源電圧Vccを直流電源から得ている場合や負
荷ループでの抵抗成分が無視できない場合があるからで
ある。また、コンデンサC2、Csに電圧安定化のため
に放電用抵抗を並列接続している場合があり、この場合
にもコンデンサC2、C。
の電圧は比較的速やかに低下してしまう、もちろん、コ
ンデンサC2、C3の電圧が交流電源Vsのピーク値ま
で低下すると、ダイオードD + 、 D 2 、 D
 3゜D4がダイオードブリッジ回路を構成するため、
交流電源Vsから強制的に充電が行われるが、通常の動
作時におけるコンデンサC2、Csの電圧はチョッパー
回路により昇圧された電圧となっているので、コンデン
サC2、C3の電圧が交流電源Vsのピーク値まで低下
すると種々の問題が生じる。
例えば、制御電源電圧Vccの低下により無負荷検出手
段2の検出レベルが変化して誤動作したり、あるいは検
出出力が得られなくなる可能性がある。
また、交流電源Vsから強制的に充電が行われると、ダ
イオードD + 、 D 2に電流が流れるので、これ
をスイッチング素子に電流が流れたものと誤認し、負荷
の再装着を誤検出する可能性がある。したがって、無負
荷状態におけるコンデンサC、、C。
の電圧低下を防止することが望まれる。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、チョッパー回路とインバータ回
路とでスイッチング素子を兼用した電源装置において、
無負荷時のコンデンサ電圧の異常上昇や異常低下を防止
すると共に、無負荷状態から負荷が再装着されたときに
、負荷の再始動を容易に行えるようにすることにある。
[課題を解決するための手段] 本発明にあっては、上記の課題を解決するために、第1
図乃至第3図に示すように、交流電源Vsの交流電圧V
inをスイッチング素子(トランジスタQ、、Q2)に
より高周波的にチョッピングしてインダクタL2に印加
し、上記インダクタL2に蓄積されたエネルギーをコン
デンサC2,Csに充電して直流電源を得るチョッパー
回路と、上記直流電源の直流電圧を入力とし直列接続さ
れた第1及び第2のスイッチング素子(トランジスタQ
、、Q、)のオン・オフ動作により負荷回路Zに電力を
供給するインバータ回路とを備え、第1のスイッチング
素子(トランジスタQ、)は交流電源Vsの一方の電源
極性(Vin>O)のときにチョッパー回路のスイッチ
ング素子として兼用され、第2のスイッチング素子(ト
ランジスタQ、)は交流電源Vsの他方の電源極性(V
in<O)のときにチョッパー回路のスイッチング素子
として兼用される電源装置において、交流電源Vsの電
源極性を検出する電源極性検出手段(第2図(a)参照
)と、負荷回路Zの無負荷状態を検出する無負荷検出手
段(第2図(b)参照)と、無負荷検出手段により負荷
回路2の無負荷状態が検出されたときに、電源極性検出
手段の検出出力に基づいて、チョッパー回路のスイッチ
ング素子として兼用される側のスイッチング素子の動作
を停止させ、少なくとも片方の電源極性でチョッパー回
路のスイッチング素子として兼用されない側のスイッチ
ング素子を動作させるスイッチ駆動手段と、直流電源の
電圧低下を防止するのに必要な期間(第3図のt、参照
〉はチョッパー回路のスイッチング素子として兼用され
る側のスイッチング素子を動作させる電圧低下防止手段
とを設けたことを特徴とするものである。
[作用] 本発明にあっては、このように、直流電源の電圧低下を
防止するのに必要な期間はチョッパー回路のスイッチン
グ素子として兼用される側のスイッチング素子を動作さ
せるようにしたので、無負荷状態での直流電源の電圧低
下を防止することができるものである。
[実施例1] 第1図は本発明の第1実施例の回路図である。
本実施例にあっては、ダイオードD4の電圧により電源
極性を検出している。また、トランジスタQ2と直列接
続された抵抗R8で負荷電流を検出することにより、無
負荷状態を検出している。第1図の破線で示すように放
電灯1aが外れているときには、点A、B間はオープン
状態であり、トランジスタQ、、Q2をどのように制御
しても、点A、B間で電力を消費することはできない。
この無負荷状態を検出すると、電源極性に従って入力チ
ョッパーを制御しない側のスイッチング素子を動作させ
る。そして、電源極性が反転しても予め決められた時間
t、の間は、同一のスイッチング素子を動作させる。こ
のように制御すれば、極性反転と同時に動作中のスイッ
チング素子は入力チョッパーを制御する側のスイッチン
グ素子となり、交流電源VSから入力電流が流れ始める
上記の一定時間1+が経過すると、上記のスイッチング
素子の動作を停止させ、他方のスイッチング素子を動作
させる。この過程を交流電源Vsの各極性毎に繰り返す
、この場合、交流電源Vsからの入力電圧Vinと、ト
ランジスタQ、、Q、の駆動信号S、、S2、及び交流
電源Vsからの入力電流Iinの波形は第3図に示すよ
うになる。
本実施例は以上のように動作するので、電源極性の反転
毎にコンデンサC2、Cyを充電し、直流電源の電圧低
下を防止できる。なお、チョッパー動作時にはトランジ
スタQ、、Q、の逆並列ダイオードD + 、 D 2
を介して電流が流れる。この電流の向きは、負荷の再装
着時に流れる電流とは逆向きであるので、電流検出用の
抵抗R0の両端に発生する電圧の極性が異なる。したが
って、負荷の再装着は検出できるが、誤検出の可能性が
全くないとは言えないので、チョッパー動作時には再装
着検出を中止しても良い。
第2図(a)は本実施例に用いる電源極性検出手。
段の回路図である。この回路は第1図の点J、G間に接
続される。交流電源Vsの電源極性が正(■in>O)
のときには、ダイオードD4に逆方向の高電圧が印加さ
れるので、これを抵抗R+ 、 R2により分圧し、そ
の分圧点Jの電圧によりコンデンサC2を充電する。コ
ンデンサC2の電圧は、分圧抵抗Rs 、 R6により
得られる基準電圧とコンパレータCP、によって比較さ
れ、コンデンサC7の電圧の方が高くなると、コンパレ
ータCP、の出力SGNは“High”レベルとなる。
また、交流電源Vsの電源極性が負(V in< O)
のときには、ダイオードD4に順方向の低い電圧が印加
されるので、コンデンサC2が放電され、コンデンサC
7の電圧が分圧抵抗R5+R@により得られる基準電圧
よりも低くなると、コンパレータCP1の出力SGNは
“L ow”レベルとなる。
第2図(b)は本実施例に用いる無負荷検出手段の回路
図である。この回路は第1図の点に、0間に接続される
。負荷が装着されているときには、抵抗R0の両端に交
流電圧が発生する。これを、ダイオードD、により整流
し、コンデンサC6を充電する。コンデンサC5の電圧
は、分圧抵抗R3゜R4により得られる基準電圧とコン
パレータCP、iによって比較され、コンデンサC,の
電圧の方が高くなると、コンパレータCP 2の出力N
Lは“L01ルベルとなる。また、無負荷状態になると
、コンデンサC6が放電され、コンデンサC,の電圧が
分圧抵抗Rz 、 R4により得られる基準電圧よりも
低くなると、コンパレータCP2の出力NLは′“Hi
gh”レベルとなる。なお、無負荷状態において、コン
デンサC6の放電を速めるために、コンデンサC6に放
電抵抗を並列接続しても良いし、コンデンサC6の容量
を小さく設定しても良い。
なお、第2図(a) 、 (b)において、Vccは制
御電源電圧であり、例えばコンデンサC2、Csの電圧
を降圧して得られる直流低電圧よりなる。
第2図(a)に示す回路により得られた電源極性検出出
力SGNを時間t1だけ遅延させて、これを第11図に
示した論理回路に電源極性検出出力SGNとして与える
と共に、第2図(b)に示す回路により得られた無負荷
検出出力NLを第11図に示した論理回路に与えること
により、第3図に示したような駆動信号S、、S、を得
ることかできる。
この場合、電源極性検出出力SGNを時間t、だけ遅延
させる手段が本発明の電圧低下防止手段となるものであ
る。
なお、本実施例の制御方法では、電源極性が反転する毎
にチョッパーが動作を開始して、カレントトランスCT
に電流が流れるので、これを極性反転の検出に利用して
も良い、また、カレントトランスCTに流れる電流Ii
nの検出値が所定値に達したときに、チョッパーの動作
を停止させるようにしても構わない。
[実施例2] 第4図は本発明の第2実施例の回路図である。
電源極性検出手段と無負荷検出手段の構成については、
実施例1と全く同様である6本実施例にあっては、コン
デンサC2,C3に得られる直流電圧を抵抗RB、R,
3により分圧し、点P、G間に得られる直流電圧VDC
が所定の電圧範囲となるように入力チョッパーを制御し
ている。つまり、直流電圧VOCが予め設定された下限
の電圧■Lよりも低くなると、入力チョッパーを動作さ
せて直流電圧VOCを上昇させ、直流電圧Vocが予め
設定された上限の電圧VHよりも高くなると、入力チョ
ッパーの動作を停止させて直流電圧VOCを低下させる
ように制御している。
第5図は本実施例に用いる制御回路の回路図である0点
P、G間の直流電圧VOCは、コンパレータCP、の非
反転入力端子とコンパレータc p I−の反転入力端
子に印加されている。コンパレータCPHの反転入力端
子には、制御電源電圧Vceを抵抗R,,,R,,によ
り分圧して得られた電圧VHが印加されており、コンパ
レータCPLの非反転入力端子には、制御電源電圧Vc
cを抵抗R+ s 、 R+7により分圧して得られた
電圧V、が印加されている。
コンパレータCPLの出力はフリップフロップFFのセ
ット入力Sに接続され、コンパレータCPHの出力はフ
リップフロップFFのリセット人力Rに接続されている
。フリップフロップFFのデータ人力りやクロック人力
Cpは接地点Gに接続されている。直流電圧VDCが電
圧vLよりも低くなると、コンパレータCPLの出力が
“High”レベルとなり、フリップフロラ1FFがセ
ットされて、その出力Qが’High”レベルとなる。
また、直流電圧VDCが電圧vHよりも高くなると、コ
ンパレータCPHの出力が“High”レベルとなり、
フリップフロップFFがリセットされて、その出力Qが
“Low”レベルとなる。フリップフロップFFの出力
Qはチョッパー動作信号CHOPとされており、この信
号CHOPが°’High”レベルのときには、入力チ
ョッパーが動作するように制御される。このような制御
を行うためのトランジスタQ、、Q2の駆動信号S +
 、 S 2は、例えば、次の真理値表のようになる0
表において、“L′は“L ow”レベル、“H”は“
High″レベル、s+、82はそれぞれトランジスタ
Q、、Q、用の発振信号、“ネ”は何でも良いことを意
味する。NL=”L”且つCHOP=”H”のとき、駆
動信号S、、S、は何でも良いとしているが、これは無
負荷状態でない場合には、チョッパー動作信号CHOP
が“High″レベルとならないように回路を設計でき
るからである。
第6図は本実施例の無負荷状態での動作波形図である0
図中、Tcがチョッパー動作期間である。
この動作波形では、チョッパー動作時に入力チョッパー
を制御しない側のスイッチング素子の動作を停止させて
いるが、このスイッチング素子は入力チョッパーには影
響を与えないので、第7図の動作波形図に示すように、
チョッパー動作時に両方のスイッチング素子を交互にオ
ン・オフ動作させても構わない。
なお、上述の各実施例では、インバータ回路がハーフブ
リッジ回路である場合を例示したが、フルブリッジ回路
や変形ハーフブリッジ回路やその他の回路を用いても良
い、ここで、フルブリッジ回路とは図示実施例における
コンデンサC2、Csの代わりに、それぞれ第3及び第
4のスイッチング素子を接続し、コンデンサC2の位置
に接続された第3のスイッチング素子をトランジスタQ
2と同時にオン・オフさせ、コンデンサC1の位置に接
続された第4のスイッチング素子をトランジスタQ、と
同時にオン・オフさせる回路であり、負荷回路Zに印加
される電圧はハーフブリッジ回路に比べて約2倍となる
。また、変形ハーフブリッジ回路とは、図示実施例にお
けるコンデンサC2の負極を点Bに代えてダイオードD
4のアノードに接続するか、又はコンデンサC5の正極
を点Bに代えてダイオードD、のカソードに接続した回
路であり、ハーフブリッジ回路と実質的に同様な動作を
行うことができる。この変形ハーフブリッ列的に接続さ
れるコンデンサが直流電源用の平滑コンデンサとなり、
負荷回路Zと直列接続されるコンデンサは直流成分カッ
ト及び電源用の結合コンデンサとなる。
また、負荷回路は第9図(b)に示す回路を例示したが
、第9図(a) 、 (e)に示す回路やその他の回路
を用いても良い、さらに、電源極性検出手段や無負荷検
出手段は図示実施例の回路に限定されるものではなく、
実質的に電源極性や無負荷状態を検出できる手段であれ
ば何を用いても構わない。
[発明の効果] 本発明によれば、上述のように、交流電源からチョッパ
ー回路を介して得られた直流電源を入力とし、直列接続
された第1及び第2のスイッチング素子のオン・オフ動
作により負荷回路に電力を供給し、交流電源の電源極性
に応じて第1又は第2のスイッチング素子を交互にチョ
ッパー回路のスイッチング素子として兼用するようにし
た電源装置において、負荷回路の無負荷状態が検出され
たときに、電源極性に応じて、チョッパー回路のスイッ
チング素子として兼用される側のスイッチング素子の動
作を停止させるようにしたので、無負荷状態ではチョッ
パー回路の動作は停止し、直流電源の異常な電圧上昇を
防止し、安全性を高めると共に回路素子の破壊を防止で
きるという効果があり、また、少なくとも片方の電源極
性でチョッパー回路のスイッチング素子として兼用され
ない側のスイッチング素子を動作させるようにしたので
、負荷が再装着されたときには、動作中のスイッチング
素子を介して負荷に電流を流すことができ、負荷の再装
着を容易に検出できるという効果があり、さらに、直流
電源の電圧低下を防止するのに必要な期間はチョッパー
回路のスイッチング素子として兼用される側のスイッチ
ング素子を動作させる電圧低下防止手段を設けたので、
無負荷状態での直流電源の電圧′低下を防止することが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の回路図、第2図(a)は
同上に用いる電源極性検出手段の回路図、第2図(b)
は同上に用いる無負荷検出手段の回路図、第3図は同上
の動作波形図、第4図は本発明の第2実施例の回路図、
第5図は同上に用いる電圧低下防止手段の回路図、第6
図及び第7図は同上の動作波形図、第8図は従来例の回
路図、第9図(a) 、 (b) 、 (c)は同上に
用いる負荷回路の回路図、第10図は他の従来例の回路
図、第11図は同上に用いるスイッチ駆動手段の回路図
、第12図は同上の動作波形図、第13図は同上におけ
る電源極性の検出箇所を説明するための回路図、第14
図(a) 、 (b)は同上における無負荷状態の検出
箇所を説明するための回路図である。 1は電源極性検出手段、2は無負荷検出手段、3はスイ
ッチ駆動手段、Vsは交流電源、L2はインダクタ、C
,、C,はコンデンサ、Q、、Q、はトランジスタ、Z
は負荷回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交流電源の交流電圧をスイッチング素子により高
    周波的にチョッピングしてインダクタに印加し、上記イ
    ンダクタに蓄積されたエネルギーをコンデンサに充電し
    て直流電源を得るチョッパー回路と、上記直流電源の直
    流電圧を入力とし直列接続された第1及び第2のスイッ
    チング素子のオン・オフ動作により負荷回路に電力を供
    給するインバータ回路とを備え、第1のスイッチング素
    子は交流電源の一方の電源極性のときにチョッパー回路
    のスイッチング素子として兼用され、第2のスイッチン
    グ素子は交流電源の他方の電源極性のときにチョッパー
    回路のスイッチング素子として兼用される電源装置にお
    いて、交流電源の電源極性を検出する電源極性検出手段
    と、負荷回路の無負荷状態を検出する無負荷検出手段と
    、無負荷検出手段により負荷回路の無負荷状態が検出さ
    れたときに、電源極性検出手段の検出出力に基づいて、
    チョッパー回路のスイッチング素子として兼用される側
    のスイッチング素子の動作を停止させ、少なくとも片方
    の電源極性でチョッパー回路のスイッチング素子として
    兼用されない側のスイッチング素子を動作させるスイッ
    チ駆動手段と、直流電源の電圧低下を防止するのに必要
    な期間はチョッパー回路のスイッチング素子として兼用
    される側のスイッチング素子を動作させる電圧低下防止
    手段とを設けたことを特徴とする電源装置。
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