JPH0360473B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0360473B2 JPH0360473B2 JP60189154A JP18915485A JPH0360473B2 JP H0360473 B2 JPH0360473 B2 JP H0360473B2 JP 60189154 A JP60189154 A JP 60189154A JP 18915485 A JP18915485 A JP 18915485A JP H0360473 B2 JPH0360473 B2 JP H0360473B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- approximately
- minutes
- potato
- moisture content
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、多孔質で歯ざわりが良く、また含
油量を低減したことによる品質の保存性にすぐれ
たポテトスナツクを提供するものである。
油量を低減したことによる品質の保存性にすぐれ
たポテトスナツクを提供するものである。
従来の技術とその問題点
ポテトチツプよりなるポテトスナツクを製造す
るには、従来は殆どすべてフライ処理によるもの
ばかりであつた。それによるときは、どうしても
含油量が多くなり(大よそ30〜35%程度)今日の
需要者の大方の嗜好に適わなくなつているのみな
らず、油の経日的劣化による製品ヶ質低下が避け
られない上、カロリーの過剰摂取の因ともなり、
好ましくなくなつている。
るには、従来は殆どすべてフライ処理によるもの
ばかりであつた。それによるときは、どうしても
含油量が多くなり(大よそ30〜35%程度)今日の
需要者の大方の嗜好に適わなくなつているのみな
らず、油の経日的劣化による製品ヶ質低下が避け
られない上、カロリーの過剰摂取の因ともなり、
好ましくなくなつている。
そこで、本発明ではフライ処理によらずして膨
化状態にすぐれた美味で保存性のよいポテトスナ
ツクを収得せんとするものである。以下にその詳
細を説明する。
化状態にすぐれた美味で保存性のよいポテトスナ
ツクを収得せんとするものである。以下にその詳
細を説明する。
問題点を解決する手段
原料のポテトは、常法通り芽や傷の如きをトリ
ミングし、必要に応じて剥皮する。これをスライ
スするのであるが、本発明では特にその厚さを約
1mm前後とするところに第1の特徴がある。
ミングし、必要に応じて剥皮する。これをスライ
スするのであるが、本発明では特にその厚さを約
1mm前後とするところに第1の特徴がある。
得られた薄片を水に浸漬しその表面を洗浄する
と共に可溶性の糖質、蛋白質等を溶出させてしま
う。浸漬すべき水には食塩とか亜硫酸ナトリウム
又はメタリン酸塩、ポリリン酸塩の如き縮合リン
酸塩を溶解しておくこともできる。その使用量は
水1に対して大よそ0.5〜10g程度でよい。浸
漬液の液温、浸漬時間も格別特定ではないが大よ
そ10〜30℃、30分〜15時間程度とする。
と共に可溶性の糖質、蛋白質等を溶出させてしま
う。浸漬すべき水には食塩とか亜硫酸ナトリウム
又はメタリン酸塩、ポリリン酸塩の如き縮合リン
酸塩を溶解しておくこともできる。その使用量は
水1に対して大よそ0.5〜10g程度でよい。浸
漬液の液温、浸漬時間も格別特定ではないが大よ
そ10〜30℃、30分〜15時間程度とする。
浸漬を了えたものは蒸煮する。蒸煮の程度は普
通程度でよく、たとえば0.1Kg/cm2の生蒸気下4
〜5分曝すとよい。蒸煮の代りに油通ししてもよ
い。たとえば、沸騰水に4分程度浸漬する。この
操作によつてポテトのでん粉の大部分をアルフア
化することができる。
通程度でよく、たとえば0.1Kg/cm2の生蒸気下4
〜5分曝すとよい。蒸煮の代りに油通ししてもよ
い。たとえば、沸騰水に4分程度浸漬する。この
操作によつてポテトのでん粉の大部分をアルフア
化することができる。
ついで、これを水分約5〜10%になるよう加熱
乾燥する。加熱するにも種々の条件が考えられる
が、たとえば90〜95℃・20分間位で充分である。
本発明においては、この乾燥によつて乾燥生地の
水分を蒸気範囲のものにするのが第2の特徴であ
る。
乾燥する。加熱するにも種々の条件が考えられる
が、たとえば90〜95℃・20分間位で充分である。
本発明においては、この乾燥によつて乾燥生地の
水分を蒸気範囲のものにするのが第2の特徴であ
る。
乾燥を了えたものは、乾燥生地品温及び水分分
布の均一化のため、暫時放置するいわゆるねかし
の工程を設けてもよいが必須ではない。
布の均一化のため、暫時放置するいわゆるねかし
の工程を設けてもよいが必須ではない。
以上によりアルフア化し水分値を調整した乾燥
生地を焼成したものが本願のスナツクである。焼
成の条件としては、約200〜220℃・20秒程度がよ
いようである。
生地を焼成したものが本願のスナツクである。焼
成の条件としては、約200〜220℃・20秒程度がよ
いようである。
発明の作用及び効果
この発明ではポテトの厚さを約1mm前後とした
ので浸漬液に可溶性成分が速やかに溶出するから
収得物ポテトスナツクの着色も余り起こらないで
済む。これはマイラード反応を起す成分が著しく
減少しているからである。また、薄片にしたため
蒸煮も容易・均一となり、つれて生地のアルフア
化も進んでいるため、フライ処理によらずとも小
さな泡径をもつた均一な膨化したものが得られ
る。これらの綜合により、本発明のものは色艶の
よい、歯ざわりのよい、多孔質でカロリーの低い
スナツクとなる。
ので浸漬液に可溶性成分が速やかに溶出するから
収得物ポテトスナツクの着色も余り起こらないで
済む。これはマイラード反応を起す成分が著しく
減少しているからである。また、薄片にしたため
蒸煮も容易・均一となり、つれて生地のアルフア
化も進んでいるため、フライ処理によらずとも小
さな泡径をもつた均一な膨化したものが得られ
る。これらの綜合により、本発明のものは色艶の
よい、歯ざわりのよい、多孔質でカロリーの低い
スナツクとなる。
つぎに、本発明に規定の条件を外れたとき、製
品にどのような欠点が生じるかを示す。
品にどのような欠点が生じるかを示す。
●薄片の厚さが約2mm以上となつたとき……スナ
ツク内部の水分が加熱によるも蒸散しがたいた
め、膨化せず、表面は焦げやすくかつ硬いもの
となる。
ツク内部の水分が加熱によるも蒸散しがたいた
め、膨化せず、表面は焦げやすくかつ硬いもの
となる。
●乾燥したときの水分が約10%を超えるとき……
膨化が不均一におこり、いわゆる火ぶくれ状と
なる。逆に5%未満になれば膨化しがたく硬い
ものとなる。
膨化が不均一におこり、いわゆる火ぶくれ状と
なる。逆に5%未満になれば膨化しがたく硬い
ものとなる。
なお、焼成温度が低すぎると(たとえば150℃)
乾燥ばかりして膨化せず、また焼成温度が高すぎ
ると(たとえば250℃)膨化はするが焦げてしま
いやすく、いずれも採用しがたい。
乾燥ばかりして膨化せず、また焼成温度が高すぎ
ると(たとえば250℃)膨化はするが焦げてしま
いやすく、いずれも採用しがたい。
実施例
例 1
生じやがいもを水洗し、芽や傷などの不良部分
を取除いた。これをそのままスライサーで約1mm
の厚さに切断し、常温の水に約1時間浸漬した。
水から取出した薄片を金網に一枚づつ並べて蒸煮
機(オートクレーブ)に入れ蒸気圧0.1Kg/cm2で
約5分間蒸煮した。ついでこれを乾燥機に入れ90
〜95℃で約20分間乾燥し、水分約7%の乾燥生地
とした。これを袋に入れ密封し、常温下一夜放置
し、翌日、オーブンで200〜220℃、約20秒で焼成
した。これに砂糖、醤油、香辛料等よりなる調味
料をまぶしてポテトスナツクとした。得られたも
のはソフトな歯ざわりを有する美味なものであつ
た。
を取除いた。これをそのままスライサーで約1mm
の厚さに切断し、常温の水に約1時間浸漬した。
水から取出した薄片を金網に一枚づつ並べて蒸煮
機(オートクレーブ)に入れ蒸気圧0.1Kg/cm2で
約5分間蒸煮した。ついでこれを乾燥機に入れ90
〜95℃で約20分間乾燥し、水分約7%の乾燥生地
とした。これを袋に入れ密封し、常温下一夜放置
し、翌日、オーブンで200〜220℃、約20秒で焼成
した。これに砂糖、醤油、香辛料等よりなる調味
料をまぶしてポテトスナツクとした。得られたも
のはソフトな歯ざわりを有する美味なものであつ
た。
例 2
例1と同様にして約1mm厚さの薄片としたもの
を、0.05%亜硫酸ナトリウム水溶液に約6時間浸
漬した。ついで95〜100℃の熱水に入れ約4分間
油通しした。これを乾燥機に入れ90〜95℃・約20
分間乾燥し、水分約7%のものとした。乾燥した
ものはすぐに200〜220℃・約20分間で焼成し、ソ
フトなポテトスナツクを得た。まだ調味していな
いこのスナツクは、多少カールしており、白つぽ
い色調であり変色していなかつた。これを食して
みたところ、歯ざわりがソフトであり、ポテト特
有のえぐ味とか渋味もなくなつており、美味であ
つた。
を、0.05%亜硫酸ナトリウム水溶液に約6時間浸
漬した。ついで95〜100℃の熱水に入れ約4分間
油通しした。これを乾燥機に入れ90〜95℃・約20
分間乾燥し、水分約7%のものとした。乾燥した
ものはすぐに200〜220℃・約20分間で焼成し、ソ
フトなポテトスナツクを得た。まだ調味していな
いこのスナツクは、多少カールしており、白つぽ
い色調であり変色していなかつた。これを食して
みたところ、歯ざわりがソフトであり、ポテト特
有のえぐ味とか渋味もなくなつており、美味であ
つた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 原料ポテトを厚さ約1mm前後にスライスして
得られる薄片を水に浸透し、蒸煮ないし湯通し
し、ついでこれを水分約5〜10%になるよう加熱
乾燥した後焼成することを特徴とするポテトスナ
ツクの製造法。 2 薄片浸漬用水として食塩、亜硫酸ナトリウム
又は縮合リン酸塩を溶解したものを使用する特許
請求の範囲の1記載のポテトスナツクの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60189154A JPS6248352A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | ポテトスナツクの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60189154A JPS6248352A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | ポテトスナツクの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6248352A JPS6248352A (ja) | 1987-03-03 |
| JPH0360473B2 true JPH0360473B2 (ja) | 1991-09-13 |
Family
ID=16236341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60189154A Granted JPS6248352A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | ポテトスナツクの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6248352A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU643134B2 (en) * | 1991-04-24 | 1993-11-04 | Byron Food Science Pty Limited | Fat free potato chips and straws |
| AU2003204957B2 (en) * | 2003-06-27 | 2009-06-11 | Terra Foods Corporation | Snack Food And Producing Method Thereof |
| WO2007071111A1 (fr) * | 2005-12-21 | 2007-06-28 | Yi Chen | Procede de fabrication de nouvel aliment sain instantanement comestible a base de pomme de terre et de taro |
| WO2007073613A1 (fr) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Yi Chen | Procede de preparation de nouveau biscuit sante |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5272848A (en) * | 1975-12-15 | 1977-06-17 | Gen Mills Inc | Method of producing instant type potato product |
-
1985
- 1985-08-28 JP JP60189154A patent/JPS6248352A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6248352A (ja) | 1987-03-03 |
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