JPH036072B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH036072B2
JPH036072B2 JP58099476A JP9947683A JPH036072B2 JP H036072 B2 JPH036072 B2 JP H036072B2 JP 58099476 A JP58099476 A JP 58099476A JP 9947683 A JP9947683 A JP 9947683A JP H036072 B2 JPH036072 B2 JP H036072B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ladder
floating roof
tank
side plate
sloshing
Prior art date
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Expired
Application number
JP58099476A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS602477A (ja
Inventor
Isao Hasegawa
Nagahisa Shibayama
Isamu Mamya
Naoya Hashimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishii Iron Works Co Ltd
Original Assignee
Ishii Iron Works Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ishii Iron Works Co Ltd filed Critical Ishii Iron Works Co Ltd
Priority to JP58099476A priority Critical patent/JPS602477A/ja
Publication of JPS602477A publication Critical patent/JPS602477A/ja
Publication of JPH036072B2 publication Critical patent/JPH036072B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は石油等の液体を貯蔵する浮屋根式タ
ンクのタンク内に設ける梯子装置に関するもので
ある。
浮屋根式タンクの側板上部より浮屋根上に降り
るための梯子は、一般に上端が側板上端に軸支さ
れ、下端が浮屋根上に移動可能なように支持され
ているローリングラダーと呼ばれる型式のものが
通常採用されており、平常稼動時は貯蔵液の受払
いに伴う浮屋根の緩慢な上下動に対応して、軸支
部を中心に回動するしくみになつている。
しかし近年、多発する地震によつて、その構造
の安全性に対する見直しが迫まられている。すな
わち、地震時には、タンク内の貯蔵液の液面動揺
(スロツシング)が生じ、浮屋根が大きく動揺す
る。
この動揺の振幅は、タンクの固有周期と地震入
力とが一致して共振状態になつた場合は非常に大
きくなることが確認されている。
第1図に示すように揺動する浮屋根1は数回に
渡つて梯子2と激しく衝突し、その際、両者の金
属部が擦れ合つて火花を発生し、気化した可燃性
貯蔵液に引火して火災を発生することは知られて
いる。また衝突の際、側板頂部や浮屋根上部に設
置されている消火設備、融雪設備、温度液面など
の計測設備、その他の付属品を破壊し機能を喪失
させてしまう事故も頻発している。
特に浮屋根1のボンツーン3上部に設置されて
いる堰板のうち、梯子2の直下に位置する堰板4
は浮屋根1の揺動の際、梯子2と真先きに衝突し
破壊されることが報告されている。この堰板4は
浮屋根1のボンツーン3の上部に1m程度の高さ
で、ついたて状に立設されているものであり、シ
ール部5に火災が発生した場合に消火剤を該部に
滞留させる機能を有するものである。
この堰板がその位置関係から、浮屋根スロツシ
ングにより上昇した場合、梯子と真先きに衝突す
ることは明らかである。
この円環状に立設された堰板4はその一部が破
壊されてもその損壊部から消火剤が流出してしま
い、火災鎮火の機能を減少させ、二次災害も防止
できない致命的な欠陥となる。また梯子2上部
は、従来側板上部にて強固に軸支される構造であ
り、ほぼ静止に近い状態の側板上部と激しく動揺
する浮屋根1の間にさし渡した梯子2はスロツシ
ングが鎮静するまでの長時間の間、浮屋根と衝突
したり擦れ合うことになり、火花の発生は避けら
れない状態であつた。
本発明は、上述した問題点を解決し、地震時に
おいても浮屋根上の構造物を損壊しない安全な梯
子装置を提供するものであり、その要旨とすると
ころは、タンクの側板頂部縁に上端を着脱自在に
係支し、下端が浮屋根上に下部ローラーを介して
移動可能に支持されている梯子であつて、スロツ
シング時に浮屋根が所定位置より上昇して梯子に
近接した際に、浮屋根上に設けた支持架台が梯子
の下面に当接して押し上げることによつてタンク
の側板頂部縁に係支した梯子の係支部が自動的に
離脱解離するように構成したところにある。
さらに具体的にその構成を説明すると、浮屋根
のポンツーン上方にて、堰板の頂部より高い位置
までの高さを有する支持架台として受けローラー
を設置し、スロツシング時に浮屋根が上昇した
際、その受けローラーが梯子に衝突し梯子を下か
ら押し上げ、同時にタンクの上端側縁に係支させ
た梯子の係支部が離脱し、以後梯子が前記受けロ
ーラーと下部ローラーとによつて浮屋根上で支承
されるようにしたものである。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例をさ
らに詳細に説明する。
第2図において、6は浮屋根1のポンツーン3
の上部に立設した受けローラーである。
受けローラー6は堰板4の頂部より高い位置に
設置する。なおローラーの外面部には、金属と接
触しても火花を発生しない青銅、黄銅などの金属
を貼着することは当然である。7は梯子本体であ
り、その上端は側板8の頂部にある係支部9にて
係支され、また下端は下部ローラー10を介して
浮屋根1上を移動可能に支持されている。
梯子本体7の上端の係支部9は第5図に例示す
るように、梯子本体7の上端部に軸支した脱着金
具12を、側板8頂部に設置された歩廊架台13
に設けた凹陥部に嵌装して支持する。この構造で
は梯子を下部から押し上げると脱着金具12は梯
子本体7と一体となつて矢印方向に歩廊架台13
から離脱する。
またスロツシング時において受けローラー6が
衝突すると予想される梯子下面の範囲の両側に
は、ストツパー11,14を設ける。
次に本装置がスロツシング時にどのように動作
を行うか説明する。
第3図は地震や台風等によりスロツシングが発
生し、浮屋根が大きく揺動している状態を示して
いる。ポンツーン3上に立設された受けローラー
6は梯子本体7と衝突し、続けてその梯子本体7
を上方に押し上げる。
この時、歩廊架台13に嵌着されていた脱着金
具12も梯子本体7と共に上方に押し上げられる
ことによつて、梯子本体7の上端部は係支部9か
ら離脱解離する。
こうして係支部9から離脱した梯子本体7は、
受けローラー6と下部ローラー10に支承された
状態でローラー上を重心が安定化する方向へ滑動
し、受けローラー6がストツパー11に当接して
動きが抑止される。
なお、受けローラー6の反対側に設けたストツ
パー14は、本図と反対方向に浮屋根1が大きく
傾斜した際に、梯子本体7が反対方向に移動する
のを抑制するためのものである。係支部9から離
脱した梯子本体7は、受けローラー6と下部ロー
ラー10に支承されてスロツシングが消失するま
で浮屋根1と一体的に揺動する。
第4図はスロツシングが消失した時点の梯子本
体7の状態を示す図である。
復旧作業は梯子本体7の上端部をジヤツキ等で
吊り上げ、脱着金具12を再び歩廊架台13の凹
陥部に装着して完了する。本発明の梯子装置によ
れば、地震時スロツシングが発生し、浮屋根1が
大きく傾斜しても、先ず受けローラー6が梯子本
体7と衝突するので堰板4が破損することはな
く、堰板4の消火剤を滞留させる機能を損うこと
がない。また、梯子本体7は衝突時に係支部9か
ら離脱し、それ以降は浮屋根上の受けローラー6
と下部ローラー10とで支承され、浮屋根1とほ
ぼ一体的に揺動するので、従来のように両者が何
度も衝突し、擦れ合うことによつて火災の原因と
なる火花を発生したり、浮屋根上及び側壁に設置
されている各種付属品、計器などを破壊すること
もなくなる。また、梯子の復旧作業も容易である
など多くの利点を有し、タンクの地震に対する安
全性を著しく向上させるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来方式による梯子がスロツシングに
より浮屋根と衝突している状態を表す側面図であ
る。第2図は本発明の梯子装置の構成を表す側面
図である。第3図は本発明の梯子装置のスロツシ
ング時の挙動を表す側面図である。受けローラー
6が梯子下面に衝突し、係止部9が離脱した状態
を表わしている。第4図は離脱した梯子本体7が
浮屋根1上で支承されている状態を表わす側面図
である。第5図は本発明の梯子装置の係支部9の
一実施例を示す斜視図である。 1……浮屋根、2……梯子、3……ポンツー
ン、4……堰板、5……シール部、6……受けロ
ーラー、7……梯子本体、8……側板、9……係
支部、10……下部ローラー、11……ストツパ
ー、12……脱着金具、13……歩廊架台、14
……ストツパー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 タンクの側板頂部縁に上端を着脱自在に係止
    し、下端が浮屋根上に下部ローラーを介して移動
    可能に支持されている梯子であつて、スロツシン
    グ時に浮屋根が所定位置より上昇して梯子に近接
    した際に、浮屋根上に設けた支持架台が梯子に当
    接して押し上げることによつて、タンクの側板頂
    部縁に係支した梯子の係支部が離脱解離するよう
    に構成したことを特徴とする浮屋根式タンクの梯
    子装置。
JP58099476A 1983-06-06 1983-06-06 浮屋根式タンクの梯子装置 Granted JPS602477A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58099476A JPS602477A (ja) 1983-06-06 1983-06-06 浮屋根式タンクの梯子装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58099476A JPS602477A (ja) 1983-06-06 1983-06-06 浮屋根式タンクの梯子装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS602477A JPS602477A (ja) 1985-01-08
JPH036072B2 true JPH036072B2 (ja) 1991-01-29

Family

ID=14248362

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58099476A Granted JPS602477A (ja) 1983-06-06 1983-06-06 浮屋根式タンクの梯子装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS602477A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4742287B2 (ja) * 2007-01-16 2011-08-10 株式会社 企画技研 ハンドシュレッダ

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Publication number Publication date
JPS602477A (ja) 1985-01-08

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