JPH036080B2 - - Google Patents

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JPH036080B2
JPH036080B2 JP60156367A JP15636785A JPH036080B2 JP H036080 B2 JPH036080 B2 JP H036080B2 JP 60156367 A JP60156367 A JP 60156367A JP 15636785 A JP15636785 A JP 15636785A JP H036080 B2 JPH036080 B2 JP H036080B2
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JP
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arm
valve
relay
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limit
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JP60156367A
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Toshuki Kumagai
Chuya Takahashi
Hisao Takezawa
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Niigata Engineering Co Ltd
Original Assignee
Niigata Engineering Co Ltd
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Publication date
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  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
  • Ship Loading And Unloading (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、タンカー等から流体を荷上げしたり
あるいはタンカー等に流体を荷摘みする流体荷役
装置にける、緊急切離し装置に関するものであ
る。
流体荷役装置は、例えばシーバースに接岸した
タンカーから石油を貯蔵タンクに荷上げしたり、
あるいは貯蔵タンクからタンカーに荷積みするの
に使用されており、タンカーの船体が多少揺動し
たり、積荷の状態により吃水がが変化しても流体
の荷役ができるように、立上り管にインボードア
ームを上下及び左右に回動自在に取付け、またイ
ンボードアームの先端にアウトボードアームを上
下に回動自在に取付けて構成されている。
ところで、上記従来の流体荷役装置にあつて
は、石油の荷上げあるいは荷積み作業中に、タン
カーが強風あるいわ波浪等の影響を受けてシーバ
ースから流体荷役装置の安全な可動範囲を越えて
離れるような事態に備えるために、アウトボード
アームの先端に、アウトボードアームとタンカー
との間を切離す緊急切離し装置を設けておくのが
一般的になつてきている。
そして、緊急時には、この装置を作動させて、
アウトボードアームとタンカーとの接続を切離し
て、流体荷役装置の損傷を防止し、また、切離し
後において、タンカーの揺動によつて、アウトボ
ードアームとタンカーとが干渉するのを防止する
為、ローデイングアームを油圧等を用いた駆動手
段によりほぼ垂直に起立した格納位置に回動させ
るようになつている。
しかしながら、このような緊急時の格納方法で
あると、作動油の供給遅れ等により、駆動手段の
作動遅れが生じてしまうおそれがあり、その対策
が望まれていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、緊急時に、速やかにか
つタンカー又は桟橋上の構造物等と干渉すること
なく、安全に所定の格納姿勢に戻すことができる
流体荷役装置の緊急切離し装置を提供することに
ある。
上記目的を達成するために、本発明は、切離し
装置によつてアウトボードアームから荷役管を切
離して、アウトボードアーム及びインボードアー
ムの回動方向への平衡状態を崩し、平衡錘の自重
による各アームの回動と、アクチユエーターによ
る各アームの回動とにより、各アームを格納姿勢
へ回動させるようにするものである。
以下、第1図ないし第23図に基づいて本発明
の一実施例を説明する。
図中1は、立上り管(ベースライザー)であ
り、この立上り管1の上端にはインボードアーム
(内方中空腕)2が中空水平回動継手3を介して
水平に、中空垂直回動継手4を介して上下にそれ
ぞれ回動自在に取付けられている。そして、イン
ボードアーム2の先端には、アウトボードアーム
(外方中空腕)5が中空垂直回動継手6を介して
上下に回動自在に取り付けられると共に、このア
ウトボードアーム5の先端には接続管7が中空垂
直回動継手8を介して取付けられている。また、
接続管7には、緊急時用の切離し装置9が連結さ
れており、この切離し装置9は油圧力により作動
する緊急切離しカツプラー10を挟んで上下に一
対のボール弁又はバタフライ弁11が配置された
ものである。そして、下側のボール弁11には、
タンカー等の流体収容体12側とフランジ結合さ
れる荷役管13が連結されている。
上記インボードアーム2の根端部には、インボ
ードアーム2の延長線上に内方平衡腕14を介し
て主平衡錘15が設けられている。また、上記中
空垂直回動継手4には、外方平衡腕16を備えた
第1シーブ17が回転自在に設けられており、こ
の外方平衡腕16には副平衡錘18が取付けられ
ている。そして、上記第1シーブ17には、索条
(ケーブル)19を介して、上記中空垂直回動継
手6の部分に回動自在に設けられた第2シーブ2
0が連結されており、第2シーブ20に上記アウ
トボードアーム5が固設されている。さらに、第
1シーブ17には、中空水平回動継手3の部分に
取付けられたアウトボードアーム5駆動用の第1
シリンダ(駆動装置)21のピストンロツド21
aの先端が連結されており、この第1シリンダ2
1のピストンロツド21aの伸縮によつて、第
1、第2シーブ17,20、索条19を介してア
ウトボードアーム5が回動するようになつてい
る。さらにまた、上記立上り管1と中空水平回動
継手3との間には、インボードアーム2を水平に
回動するための第2シリンダ22が設けられてい
る。また、上記インボードアーム2に取付けられ
た第3シリンダ(駆動装置)23のピストンロツ
ド23aの伸縮によつて、このピストンロツド2
3aの先端に連結された索状(ケーブル)24と
インボードアーム2の中間部に回転自在に設けら
れた第3シーブ25と回動継手4に固設された第
4シーブ26とからなる連動機構27を介して、
立上り管1に対してインボードアーム2が上下に
回動するようになつている。
上記立上り管1の上端部には、上下に第1リミ
ツトバルブ28と第1リミツトスイツチLSAが
固設されており、これらの第1リミツトスイツチ
LSAと第1リミツトバルブ28に対向する第1
シーブ17には、該第1シーブ17の中心から上
記第1リミツトスイツチLSAと第1リミツトバ
ルブ28とに対向する位置までの半径を有する円
弧状の第1、第2作動片29,30が取付けられ
ている。そして、上記第1リミツトスイツチ
LSAは、第4図に示すように、角度θ1から角度θ2
の間第1作動片29に接触するようになつてい
る。ここで、第4図にないし第6図は、第3図に
示す立上り管1、インボードアーム2及びアウト
ボードアーム5の相対位置に対応しており、上記
第1リミツトスイツチLSAは、アウトボードア
ーム5が水平位置(第3図参照)から下向き75゜
までの75゜の間、閉じるように構成されている。
同様にして、上記第1リミツトバルブ28は、第
4図において角度θ2から角度θ3の間第2作動片3
0に接触し、これにより、第1リミツトバルブ2
8は、アウトボードアーム5が下向き75゜から
110゜(引込角20゜)までの35゜の間、油流路を連通さ
せるようになつている。
また、上記インボードアーム2には、回転継手
4を中心にその外側から回動中心に向けて、第2
リミツトスイツチLSB、第2リミツトバルブ3
1、第3リミツトバルブ32、第3リミツトスイ
ツチLSF、第4リミツトスイツチLSGが固設さ
れており、これらの第2リミツトスイツチLSB、
第2、第3リミツトバルブ31,32、第3、第
4リミツトスイツチLSF,LSGに対向する立上
り管1側(回動継手4のメス側)には、取付部材
4aを介してインボードアーム2の回動中心から
上記第2リミツトスイツチLSB、第2、第3リ
ミツトバルブ31,32、第3、第4リミツトス
イツチLSF,LSGに対応する位置までの半径を
有する円弧状の第3〜第7作動片33〜37が取付け
られている。そして、上記第2リミツトスイツチ
LSBは、第5図に示すように角度θ5から角度θ8
間第3作動片33に接触して、これにより、イン
ボードアーム2が前傾30゜から後傾45゜までの75゜の
間第2リミツトスイツチLSBが閉じるようにな
つている。同様に、上記第2、第3リミツトバル
ブ31,32は、それぞれ角度θ4から角度θ5及び
角度θ6から角度θ8の間、第4、第5作動片34,
35に接触して、これにより、インボードアーム
2が、下向き20゜から前傾30゜までの80゜の間及び垂
直位置から後傾45゜までの45゜の間、各リミツトバ
ルブ31,32が各々油流路を遮断するように構
成されている。さらに、上記第3、第4リミツト
スイツチLSF,LSGは、それぞれ角度θ5から角度
θ7及びθ6から角度θ7の油、第6、第7作動片3
6,37に接触して、これによりインボードアー
ム2が前傾30゜から後傾32゜までの62゜の間及び垂直
位置から後傾32゜までの32゜の間、各リミツトスイ
ツチLSF,LSGがそれぞれ閉じるようになつて
いる。
さらにまた、インボードアーム2には、該イン
ボードアーム2の基端を中心にして上記各リミツ
トスイツチLSB,LSF,LSGあるいは各リミツ
トバルブ31,32と反対の側に第5リミツトス
イツチLSJが固設されており、この第5リミツト
スイツチLSJに対向する第1シーブ17には、該
第1シーブ17の中心から上記第5リミツトスイ
ツチLSJに対応する位置までの半径を有する円弧
状の第8作動片38が取付けられている。そし
て、上記第5リミツトスイツチLSJは、第6図に
示すように角度θ9から角度θ10の間第8作動片3
8に接触して、これにより、インボードアーム2
とアウトボードアーム5の挾角が25゜から0゜まで
の25゜の間、開くようになつており、b接点とし
て機能しているものである。
次に、第7図に基づいて、本実施例に用いられ
ている油圧回路部について説明する。
上記第1シリンダ21の下降用ポート39は、
上記第1リミツトバルブ28の第3ポート28c
と、第1電磁弁40の一端と、逆止弁付絞り弁4
1を介して第2電磁弁42の第3ポート42c
と、2つのパイロツト配管P1・P2から加わるパ
イロツト圧により切換えられる第1パイロツト切
換弁43を介して、2つのパイロツト配管P3
P4から加わるパイロツト圧により切換えられる
第2パイロツト切換弁44の第3ポート44c
と、4つの逆止弁45,46,47,48と設定
圧力の違う2つのリリーフ弁49,50と2つの
パイロツト配管P5・P6から加わるパイロツト圧
により切換えられる第3パイロツト切換弁51と
から成る第1圧力逃がし回路52の第1吸入ポー
ト52a及び第1吐出ポート52cとにそれぞれ
連結されている。
上記第1電磁弁40の他端が、絞り弁53を介
して上記第2パイロツト切換弁44の第3ポート
44cに連結されており、この第1電磁弁40
は、そのソレノイドSAを励磁することによつて、
その一端側と他端側が連通するようになつてい
る。また、上記第1シリンダ21の上昇用ポート
54は、上記第2リミツトバルブ31を介して第
1リミツトバルブ28の第4ポート28dと、上
記第1圧力逃がし回路52の第2吸入ポート52
b及び第2吐出ポート52dと、逆止弁付絞り弁
55を介して上記第2電磁弁42の第4ポート4
2dと、上記第2パイロツト切換弁44の第4ポ
ート44dとにそれぞれ連結されている。
上記第2電磁弁42の第1ポート42a及び第
2ポート42bは、それぞれ油タンクT及び緊急
時用ポンプPに連結されており、また、油タンク
T及び緊急時用ポンプPは、上記各パイロツト配
管P5・P6から加わるパイロツト圧により切換え
られる第4パイロツト切換弁56を介して上記第
1リミツトバルブ28の第1ポート28a及び第
2ポート28bにそれぞれ連結されている。そし
て、上記第2電磁弁42は、その2つのソレノイ
ドSJ,SHを励磁することによつて、各ポート4
2a〜42dの連通状態を制御するようになつて
いる。さらに、上記第2パイロツト切換弁44の
第1ポート44a及び第2ポート44bは、それ
ぞれ図示しない流路切換弁を介して油タンク及び
通常時使用の主ポンプに連結されている。
上記第3シリンダ23の前転用ポート57は、
上記第2リミツトバルブ32を介して第3電磁弁
58の一端と、逆止弁付絞り弁59を介して第4
電磁弁60の第3ポート60cと、上記各パイロ
ツト配管P1・P2から加わるパイロツト圧により
切換えられる第5パイロツト切換弁61を介して
上記各パイロツト配管P3・P4から加わるパイロ
ツト圧により切換られる第6パイロツト切換弁6
2の第3ポート62cと、4つの逆止弁63,6
4,65,66と設定圧力の違う2つのリリーフ
弁67,68と上記各パイロツト配管P5・P6
ら加わるパイロツト圧により切換えられる第7パ
イロツト切換弁69とから成る第2圧力逃がし回
路70の第1吸入ポート70a及び第1吐出ポー
ト70cとにそれぞれ連結されている。
上記第3電磁弁58の他端が、絞り弁71を介
して上記第6パイロツト切換弁62の第3ポート
62cに連結されており、この第3電磁弁58
は、そのソレノイドSBを励磁することによつて、
その一端側と他端側とが遮断されるようになつて
いる。また、上記第3シリンダ23の後転用ポー
ト72は、上記第2圧力逃がし回路70の第2吸
入ポート70b及び第2吐出ポート70dと、逆
止弁付絞り弁73を介して上記第4電磁弁60の
第4ポート60dと、上記第6パイロツト切換弁
62の第4ポート62dとにそれぞれ連結されて
いる。
上記第4電磁弁60の第1及び第2ポート60
a,60bが、それぞれ上記油タンクT及び緊急
時用ポンプPに連結されており、この第4電磁弁
60は、その2つのソレノイドSG,SFを励磁す
ることによつて、各ポート60a〜60dの連通
状態を制御するようになつている。また、第6パ
イロツト切換弁62の第1、第2ポート62a,
62bは、それぞれ図示しない流路切換弁を介し
て上記油タンク及び主ポンプに連結されている。
さらに、上記第1、第5パイロツト切換弁4
3,61が上記パイロツト配管P1・P2によつて
緊急時には遮断されるようになつており、また、
上記パイロツト配管P5・P6によつて緊急時には、
第3、第7パイロツト切換弁51,69が遮断さ
れ、かつ第4パイロツト切換弁56が連通するよ
うになつている。さらにまた、上記第2、第6パ
イロツト切換弁44,62は上記パイロツト配管
P3・P4によつて通常流体荷役中あるいは緊急時
において、上記油タンクT及び主ポンプ側との連
通を遮断され、各第3ポート44c,62cと、
各第4ポート44d,62dがそれぞれ連通する
ようになつている。
さらに、第8図に基づいて、本実施例に用いら
れる電気回路部について説明する。
電源の両端子X,Y間には、緊急切離し時に作
動する切鉄ERS、緊急切離し解除用のリセツト
接点RES及びリレーR1と、該リレーR1のa接点
r12、上記リミツトスイツチLSB及び第3電
磁弁58のソレノイドSBと、上記リレーR1のa
接点r15、リレーRJ2のa接点rj22、上記第
4リミツトスイツチLSG及び第4電磁弁60の
ソレノイドSGとがそれぞれ接続されている。ま
た、上記電源の端子Xには、上記リレーR1のa
接点r11の一端が接続されており、該a接点r
11の他端と上記電源の端子Yとの間には、上記
第1リミツトスイツチLSA、リレーRA2のb接点
ra21及びリレーRAと、リレーRA1のa接点ra1
2及びタイマTCAと、上記リレーRAのa接点ra
3及び上記第1電磁弁40のソレノイドSAとが
それぞれ接続されている。そして、上記リレー
R1のa接点r11の他端には、上記リレーRA
a接点ra1及びリレーRA1のa接点ra11の一端
がそれぞれ接続されており、各a接点ra1,ra1
1の他端と電源の端子Yとの間には、リレーRA1
が接続されている。さらに、上記リレーR1のa
接点r11の他端には、上記タイマCAの接点tca
を介して、上記リレーRAのb接点ra2及びリレ
ーRA2のa接点ra22の一端がそれぞれ接続され
ており、各接点ra2,ra22の他端と電源の他端
Yとの間には、リレーRA2が接続されている。
また、上記電源の端子Xには、上記リレーR1
のa接点r13の一端が接続されており、該a接
点r13の他端と上記電源の端子Yとの間には、
上記第3リミツトスイツチLSF、リレーRF2のb
接点rf21及びリレーRFとリレーRF1のa接点rf
12及びタイマTCFと、リレーRFのa接点rf3及
び上記第4電磁弁60のソレノイドSFとがそれ
ぞれ接続されている。そして、上記リレーR1
a接点r13の他端には、上記リレーRFのa接
点rf1及びリレーRF1のa接点rf11の一端がそ
れぞれ接続されており、各a接点rf1,rf11の
他端と電源の端子Yとの間には、リレーRF1が接
続されている。さらに、上記リレーR1のa接点
r13の他端には、上記タイマTCFの接点tcfを
介して、上記リレーRFのb接点rf2、及び、リレ
ーRF2のa接点rf22の一端がそれぞれ接続され
ており、各接点rf2,rf22の他端と電源の端子
Yとの間には、リレーRF2が接続されている。
上記電源の端子Xには、上記リレーR1のa接
点r14を介して、リレーRF2のa接点rf23の
一端が接続されており、該a接点rf23の他端と
端子Yとの間には、上記第5リミツトスイツチ
LSJ及びリレーRJと、リレーRJ1のa接点rj12及
びタイマTCJと、上記リレーRJのa接点rj3及び
上記第2電磁弁42のソレノイドSJとが、それ
ぞれ接続されている。そして、上記リレーRF2
a接点rf23の他端には上記リレーRJのa接点rj
1及びリレーRJ1のa接点rj11の一端がそれぞ
れ接続されており、各a接点rj1,rj11の他端
はリレーRJ1を介して電源の端子Yに接続されて
いる。また、上記リレーRF2のa接点rf23の他
端には、上記タイマCJのa接点tcjを介して、上
記リレーRJのb接点rj2、及び、リレーRJ2のa
接点rj21の一端がそれぞれ接続されており、各
接点rj2,rj21の他端は、リレーRJ2を介して電
源の端子Yに接続されている。
次に、上記のように構成された流体荷役装置の
作用について説明する。
まず、第13図に示すように格納姿勢にある流
体荷役装置を使用して流体を荷役する場合には、
第7図において、第2、第6パイロツト切換弁4
4,62にパイロツト圧を加えて、連通状態に
し、主ポンプから圧油を第1、第3シリンダ2
1,23の各ポート39,54,57,72に供
給することによつて、アウトボードアーム5及び
インボードアーム2を適宜に回動させ、アウトボ
ードアーム5の先端に取付けられている切離し装
置9の荷役管13をタンカー等の流体収容体12
の多岐管にフランジ接続すると共に、立上り管1
を突堤等の流体輸送パイプに接続して流体収容体
12からの荷上げあるいは流体収容体12への荷
積みを行なう。この場合、上記荷役管13と流体
収容体12側との接続が完了した時点において、
上記各パイロツト切換弁44,62をパイロツト
圧により遮断状態にし、各パイロツト切換弁4
4,62の第3ポート44c,62cと、第4ポ
ート44d,62dとを連通させて、上記第1、
第3シリンダ21,23のピストンロツド21
a,23aを自由状態にする。従つて、流体荷役
装置は、流体収容体12の動きに追従して、イン
ボードアーム2とアウトボードアーム5および接
続管7が上下、左右に回動し流体を荷役する。
流体収容体12の動きが、強風あるいは波浪等
の影響で大きくなつて安全圏から外れると(第9
図参照)、この動きをリミツトスイツチ等が検知
して、これにより、まず、切離し装置9の一対の
ボール弁11が閉じた後に、緊急切離しカツプラ
ー10が作動して荷役管13と接続管7とを切離
すから、流体収容体12の過大な動きによつて流
体荷役装置が破壊されることはなく、かつ、緊急
切離しカツプラー10が分離する際、一対のボー
ル弁11が閉じているから、流体が外部に洩れる
ことはない。
また、上記緊急切離しカツプラー10の作動と
同時に、各パイロツト切換弁43,51,56,
61,69にパイロツト圧が加わつて、各パイロ
ツト切換弁43,51,61,69を遮断し、第
4パイロツト切換弁56を連通状態にすると共に
(第7図参照)、第8図において、接点ERSが閉
じるから、接点ERS,RES及びリレーR1に電流
が流れてリレーR1が励磁され、リレーR1の各a
接点r11〜r15がそれぞれ閉じる。この時、
第9図に示すように、アウトボードアーム5が水
平位置より若干下向きであり、かつインボードア
ーム2が30゜以上前傾しているから、第1リミツ
トスイツチLSAが第1作動片29に接触している
と共に、第2リミツトスイツチLSBが第3作動
片33から離れている状態にある。このため、上
記第1リミツトスイツチLSAは閉じていると共
に、第2リミツトスイツチLSBは開放している。
従つて、a接点r11、第1リミツトスイツチ
LSA、b接点ra21を介して、リレーRAに電流
が流れて、リレーRAが励磁されるから、リレー
RAの各a接点ra1,ra3が閉じると共に、b接
点ra2が開く。この結果、各a接点r11,ra3
を介して電流がソレノイドSAに流れ第1電磁弁
40のソレノイドSAが励磁されるから、第1電
磁弁40が連通状態になると共に、各a接点r1
1,ra1を介してリレーRA1に電流が流れ、リレ
ーRA1が励磁されるから、リレーRA1のa接点ra
11,ra12が閉じ、リレーRA1が自己保持さ
れ、かつ所定時間経過後接点tcaを閉じるタイマ
TCAが起動する。この時、第1リミツトバルブ2
8が第2作動片30に接触していない状態であ
り、かつ第2リミツトバルブ31が第4作動片3
4に接触しており、各リミツトバルブ28,31
は共に遮断されているから、第1シリンダ21、
第1電磁弁40、絞り弁53及び第2パイロツト
切換弁44によつて油循環回路が構成される。ま
た、第8図において、第2リミツトスイツチ
LSBが上述の如く開放状態にあり、第3電磁弁
58のソレノイドSBが励磁されないから、第3
電磁弁58が連通状態にある。この場合、第3リ
ミツトバルブ32が第5作動片35に接触してお
らず、第3リミツトバルブ32は連通状態にある
から、第3シリンダ23、第3リミツトバルブ3
2、第3電磁弁58、絞り弁71及び第6パイロ
ツト切換弁62によつて油循環回路が構成され
る。
このように、第9図において、切離し装置9が
作動した直後の状態において、アウトボードアー
ム5を作動させる第1シリンダ21及びインボー
ドアーム2を作動させる第3シリンダ23は共に
上記各油循環回路により自由状態にある。一方、
アウトボードアーム5の先端側は、タンカー等の
流体収容体12上に残された荷役管13及ポール
弁11の重量分だけ軽くなつているため、分離後
は、アウトボードアーム5及びインボードアーム
2が各平衡錘18,15によつて、共にそれらの
基端を中心にして第9図において時計回りに回動
する。従つて、上記流体収容体12上に残された
荷役管13と流体荷役装置側の接続管7とが分離
後干渉することがない。
そして、アウトボードアーム5が水平位置まで
回動すると、第1リミツトスイツチLSAが第1
作動片29から外れるので、第1リミツトスイツ
チLSAが開き、第8図においてリレーRA消磁さ
れる。従つて、リレーRAの各a接点ra1,ra3
が開き、かつb接点ra2が閉じるから、第1電磁
弁40のソレノイドSAが消磁されて、第1電磁
弁40が遮断され、第1シリンダ21のピストン
ロツド21aが停止して、アウトボードアーム5
が回動を止める。この場合、第8図においてタイ
マTCAの起動後所定時間経過して、タイマTCA
接点tcaが閉じると、接点r11,tca,ra2を介
してリレーRA2に電流が流れ、リレーRA2が励磁
されるから、リレーRA2のa接点ra22が閉じ、
かつb接点ra21が開く。このため、リレーRA2
が自己保持されるから、b接点ra21が開放状態
を維持することになり、第1リミツトスイツチ
LSAが再び閉じても、リレーRAが励磁されるこ
とがなく、従つて、第1電磁弁40のソレノイド
SAが励磁されることがない。
また、インボードアーム2が第10図に示すよ
うに、前傾30゜の位置まで回動すると、上記第2
リミツトスイツチLSBが第3作動片33に接触
するから、第2リミツトスイツチLSBが閉じ、
第8図において、a接点r12、第2リミツトス
イツチLSBを介して第2電磁弁58のソレノイ
ドSBに電流が流れ、該ソレノイドSBが励磁され
る。このため、第2電磁弁58が遮断されるが、
一方第3リミツトスイツチLSBが第6作動片3
6に接触するから、第3リミツトスイツチLSFが
閉じる。従つて、第8図において、a接点r1
3、第3リミツトスイツチLSF、b接点rf21を
介して、リレーRFに電流が流れ、リレーRFが励
磁されて、リレーRFのa接点rf1,rf3が閉じる
と共に、b接点rf2が開く。この結果各a接点r
13,rf3を介して、第4電磁弁60のソレノイ
ドSFが励磁されるから、第4電磁弁60の第1
及び第3ポート60a,60c、第2及び第4ポ
ート60b,60dがそれぞれ連通すると共に、
各a接点r13,rf1を介してリレーRF1に電流
が流れ、リレーRF1が励磁されるから、リレー
RF1のa接点rf11,rf12が閉じ、リレーRF1
自己保持され、かつ所定時間経過後接点tcfを閉
じるタイマTCFが起動する。これにより、第7図
において、緊急時用ポンプPから上記第4電磁弁
60の第2ポート60b、第4ポート60d、逆
止弁付絞り弁73を経て、第3シリンダ23の後
転用ポート72に圧油が供給されるから、第3シ
リンダ23のピストンロツド23aが移動して、
インボードアーム2は第10図においてその基端
を中心にして時計回りに回動する。
そして、インボードアーム2が第11図に示す
ように32゜まで後傾すると、第3リミツトスイツ
チLSFが第6作動片36から離れるから、第3リ
ミツトスイツチLSFが開放し、リレーRFが消磁
される。従つて、リレーRFのa接点rf1,rf3が
開き、かつb接点rf2が閉じるから、第4電磁弁
60のソレノイドSFが消磁されて、第4電磁弁
60が遮断され、第3シリンダ23のピストンロ
ツド23aが停止して、インボードアーム2が回
動を止める。この場合、第8図において、タイマ
TCFの起動後所定時間経過して、タイマTCFの接
点tcfが閉じると、接点r13,tcf,rf2を介し
てリレーRF2に電流が流れ、リレーRF2が励磁さ
れるから、リレーRF2のa接点rf22,rf23が
閉じ、かつb接点rf21が開く。このためリレー
RF2が自己保持されるから、b接点rf21が開放
状態を維持することになり、第3リミツトスイツ
チLSFが再び閉じても、リレーRFが励磁される
ことがなく、従つて、第3電磁弁60のソレノイ
ドSFが励磁されることがない。
上記リレーRF2が自己保持して、リレーRF2
b接点rf23が閉じた際、インボードアーム2と
アウトボードアーム5との挾角は、第11図に示
すように25゜以上になつており、第5リミツトス
イツチLSJが第8作動片38に接触していないか
ら、b接点機能の第5リミツトスイツチLSJが閉
じている。従つて、a接点r14,rf23及び第
5リミツトスイツチLSJを介して、電流がリミツ
トスイツチRJに流れ、リミツトスイツチRJを励
磁するから、リミツトスイツチRJのa接点rj1,
rj3が閉じ、b接点rj2が開く。この結果、各a
接点r14,rf23,rj3を介して電流がソレノ
イドSJに流れ、第2電磁弁42のソレノイドSJ
が励磁されるから、第2電磁弁42のソレノイド
SJが励磁されるから、第2電磁弁42の第1、
第4ポート42a,42b及び第2、第3ポート
42b,42cがそれぞれ連通すると共に、各a
接点r14,rf23,fj1を介してリレーRJ1に電
流が流れリレーRJ1が励磁されるから、該リレー
RJ1のa接点rj11,rj12が閉じ、リレーRJ1
自己保持され、かつ所定時間経過後接点tcjを閉
じるタイマTCJが起動する。これにより、第7図
において、緊急時用ポンプPから、上記第2電磁
弁42の第2ポート42b、第3ポート42c、
逆止弁付絞り弁41を経て、第1シリンダ21の
下降用ポート39に圧油が供給されるから、第1
シリンダ21のピストンロツド21aが移動し
て、アウトボードアーム5が第11図においてそ
の基端を中心にして反時計回りに回動する。
そして、アウトボードアーム5が回動して第1
2図に示すように、インボードアーム2とアウト
ボードアーム5が挾角が25゜になると、第5リミ
ツトスイツチLSJが第8作動片38に接触するの
で、第5リミツトスイツチLSJが開き、第8図に
おいてリミツトスイツチRJが消磁される。従つ
て、リレーRJの各a接点rj1,rj3が開き、かつ
b接点rj2が閉じるから、第2電磁弁42のソレ
ノイドSJが消磁されて、第2電磁弁42が遮断
され、第1シリンダ21のピストンロツド21a
が停止して、アウトボードアーム5が回動を止め
る。この場合、第8図において、タイマTCJ起動
後所定時間経過して、タイマTCJの接点tcjが閉じ
ると、接点r14,rf23,rcj,rj2を介して上
記リレーRJ2に電流が流れ、リレーRJ2が励磁され
るから、リレーRJ2のa接点rj21,rj22が閉じ
て、リレーRJ2が自己保持される。
この時、インボードアーム2は32゜後傾してい
る状態であるから、第4リミツトスイツチLSG
が第7作動片37に接しており、第4リミツトス
イツチLSGが閉じている。従つて、第8図にお
いて、接点r15,rj22、第4リミツトスイツ
チLSGを介して電流が第4電磁弁60のソレノ
イドSGに流れ、該ソレノイドSGを励磁するの
で、第7図において第4電磁弁60の第1、第4
ポート60a,60b及び第2、第3ポート60
b,60cがそれぞれ連通する。これにより、緊
急時用ポンプPから、上記第4電磁弁60の第2
ポート60b、第3ポート60c、逆止弁付絞り
弁59を経て、第3シリンダ23の前転用ポート
57に圧油が供給されるから、第3シリンダ23
のピストンロツド23aが移動して、インボード
アーム2が第12図においてその基端を中心にし
て反時計回りに回動する。このインボードアーム
2の回動に伴つて、アウトボードアーム5とイン
ボードアーム2との挾角が25゜以上に開こうとす
ると、第5リミツトスイツチLSJが第8作動片3
8から外れ、第5リミツトスイツチLSJが閉じる
ので、第8図において、前述したように、リレー
RJが励磁され、リレーRJのa接点rj1,rj3が閉
じ、b接点rj2が開く。このため、接点r14,
rf23,rj3を介してい電流がソレノイドSJに流
れ、第2電磁弁42のソレノイドSJが励磁され
るから、第7図において、第2電磁弁42が切換
わり、緊急時用ポンプPから上記第2電磁弁42
の第2ポート42b、第3ポート42c、逆止弁
付絞り弁41を介て、第1シリンダ21の下降用
ポート39に圧油が供給される。従つて、第1シ
リンダ21のピストンロツド21aが移動して、
第12図において、反時計回りに回動するインボ
ードアーム2に追従して、アウトボードアーム5
がインボードアーム2との挾角を25゜に保持する
ように回動する。
次いで、インボードアーム2が第13図に示す
ように、鉛直に起立すると、第4リミツトスイツ
チLSGが第7作動片37から離れるので、第4
リミツトスイツチLSGが開き、ソレノイドSGが
消磁される。従つて、第7図において、第4電磁
弁60が遮断され、第3シリンダ23のピストン
ロツド23aが停止して、インボードアーム2が
回動を止める。これに伴つて、アウトボードアー
ム5は、インボードアーム2との挾角を25゜に保
つた状態(格納姿勢)で停止する。
また、第14図に示すように、火災等の不測の
事態で流体収容体12を緊急に切離す必要が生じ
た場合には、手動スイツチにて、上記切離し装置
9を作動させ、上述したように、荷役管13と接
続管7とを切離すると共に、第7図において、各
パイロツト切換弁43,51,69を遮断し、第
4パイロツト切換弁56を連通状態にする一方、
第8図において、接点ERSが閉じるから、接点
ERS,RES及びリレーR1に電流が流れて、リレ
ーR1が励磁され、リレーR1の各a接点r11〜
r15がそれぞれ閉じる。この時、第14図にお
いて、アウトボードアーム5が引込側に傾斜して
おり、かつインボードアーム2が30゜以上前傾し
ているから、第1、第2、第3リミツトスイツチ
LSA,LSB,LSFはそれぞれ第1、第3、第6
作動片29,33,36から離れており、開放状
態にある。従つて、第8図において、各ソレノイ
ドSA,SB,SF,SG,SJは励磁されていないの
で、第7図において、第1、第2、第4電磁弁4
0,42,60が共に遮断状態にあると共に、第
3電磁弁58が連通状態にある。これに対して、
第1、第2リミツトバルブ28,31は第2、第
4作動片30,34に接触していると共に、第3
リミツトバルブ32が第5作動片35から離れて
いるので、第7図において、第1、第3リミツト
バルブ28,32が連通している一方、第2リミ
ツトバルブ31が遮断状態にある。従つて、第3
シリンダ23、第3リミツトバルブ32、第3電
磁弁58、絞り弁71及び第6パイロツト切換弁
62によつて油循環回路が構成され、第3シリン
ダ23のピストンロツド23aが自由状態にある
から、荷役管13と接続管7とが分離して、イン
ボードアーム2が主平衡錘15により、第14図
において時計回りに回動する。
そして、インボードアーム2が前傾30゜の位置
まで回動するとリミツトスイツチLSBが作動片
に接触し、接点が閉となり、ソレノイドSBが励
磁して上記油循環回路が遮断され、シリンダー2
3が停止する。また第2リミツトバルブ31が第
4作動片34から外れるので、第2リミツトバル
ブ31が連通状態になる。従つて、第7図におい
て、緊急時用ポンプPから第4パイロツト切換弁
56、第1リミツトバルブ28及び第2リミツト
バルブ31を経て、圧油が第1シリンダ21の上
昇用ポート54に供給されるから、アウトボード
アーム5がその基端を中心にして第15図におい
て時計回りに回動する。
次いで、第16図に示すようにアウトボードア
ーム5が水平位置から75゜下向きの位置に達する
と第1リミツトバルブ28が作動片から離れ上記
の緊急時用ポンプからの第1シリンダ21の上昇
用ポート54への圧油の供給が停止する。また、
第1リミツトスイツチLSAが第1作動片29に
接するから、第8図において、a接点r11、第
1リミツトスイツチLSA、b接点ra21を介し
てリレーRAに電流が流れ、リレーRAが励磁され
る。これにより、リレーRAのa接点ra1,ra3
が閉じると共に、b接点ra2が開くから、ソレノ
イドSAが励磁されて、第7図において、第1電
磁弁40が連通する。従つて、第1シリンダ2
1、第1電磁弁40、絞り弁53及び第2パイロ
ツト切換弁44によつて油循環回路が構成され、
第1シリンダ21のピストンロツド21aが自由
状態になるから、アウトボードアーム5は、第1
6図において水平位置になるまで、副平衡錘18
によつて時計回りに回動する。そして、アウトボ
ードアーム5が水平位置まで回動した後の動き
は、第10図ないし第13図に示すように、上述
した強風あるいは波浪等によつて流体収容体12
が安全圏から外れた場合と同様なので説明を省略
する。
さらに、電気回路部(第8図参照)が作動しな
い場合には、第7図に示す油圧回路のみで流体荷
役装置を作動させるが、この場合について簡単に
説明する。
まず、第17図に示すように、流体収容体12
の動きが安全圏が外れらと、上述したように、上
記切離し装置9により、荷役管13と接続管7と
を切離すと共に、第7図において、各パイロツト
切換弁43,51,61,69を遮断し、第4パ
イロツト切換弁56を連通状態にする。この時、
第17図に示すように、アウトボードアーム5が
ほぼ水平位置にあり、かつインボードアーム2が
30゜以上前傾しているから、第1、第3リミツト
バルブ28,32が、それぞれ第2、第5作動片
30,35から外れており、かつ第2リミツトバ
ルブ31が第4作動片34に接触している。従つ
て、第1、第2リミツトバルブ28,31が遮断
され、かつ第3リミツトバルブ32が連通してい
る。また、各電磁弁40,42,58,60のソ
レノイドSA,SH,SJ,SB,SF,SGはともに
励磁されていないから、第1、第2、第4電磁弁
40,42,60が遮断され、かつ第3電磁弁5
8が連通している。このため、第3シリンダ2
3、第3リミツトバルブ32、第3電磁弁58、
絞り弁71及び第6パイロツト切換弁62によつ
て油循環回路が構成されるから、第3シリンダ2
3のピストンロツド23aが自由状態にある。従
つて、インボードアーム2が、主平衡錘15によ
り第17図において時計回りに回動する。
そして、インボードアーム2が前傾30゜まで回
動すると、第2リミツトバルブ31が第4作動片
34から離れるから、第2リミツトバルブ31が
連通するが、第1リミツトバルブ28が遮断され
ているので、そのままの状態でインボードアーム
2が時計回りに回動して第18図に示すように直
立する。この時、第3リミツトバルブ32が第5
作動片35に接触するから、第3リミツトバルブ
32が遮断される。従つて、インボードアーム2
は直立した状態で停止する。
また、第19図に示すように、火災等の不測の
事態で流体収容体12を緊急に切離す必要が生じ
た場合には、手動スイツチにて、上記切離し装置
9を作動させ、荷役管13と接続管7とを切離す
と共に、第7図において、各パイロツト切換弁4
3,51,61,69を遮断し、第4パイロツト
切換弁56を連通状態にする。この時、第19図
において、アウトボードアーム5が引込側に傾斜
しており、かつインボードアーム2が30゜以上前
傾しているから、第1、第2リミツトバルブ2
8,31がそれぞれ第2、第4作動片30,34
に接触していると共に、第3リミツトバルブ32
が第5作動片35から外れている。従つて、第
1,第3リミツトバルブ28,32が連通してい
ると共に、第2リミツトバルブ31が遮断されて
いる。さらに、各電磁弁40,42,58,60
のソレノイドSA,SH,SJ,SB,SF,SGは、
ともに励磁されていないから、第1、第2、第4
電磁弁40,42,60が遮断され、かつ第3電
磁弁58が連通している。このため、第3シリン
ダ23、第3リミツトバルブ32、第3電磁弁5
8が連通している。このため、第3シリンダ2
3、第3リミツトバルブ32、第3電磁弁58、
絞り弁71及び第6パイロツト切換弁62によつ
て油循環回路が構成されるから、第3シリンダ2
3のピストンロツド23aが自由状態にあり、イ
ンボードアーム2が主平衡錘15により、第19
図において時計回りに回動する。
そして、インボードアーム2が前傾30゜まで回
動すると、第2リミツトバルブ31が第4作動片
34から離れるから、第2リミツトバルブ31が
連通する。従つて、緊急時用ポンプPから第4パ
イロツト切換弁56、第1、第2リミツトバルブ
28,31を経て、第1シリンダ21の上昇用ポ
ート54に圧油が供給されるため、第1シリンダ
21のピストンロツド21aが移動して、アウト
ボードアーム5がその基端を中心にして第20図
において時計回りに回動する。
次いで、アウトボードアーム5が水平位置から
75゜下向きになると、第1リミツトバルブ28が
第2作動片30から離れるから、第1リミツトバ
ルブ28が遮断されて、緊急時用ポンプPから第
1シリンダ21への圧油の供給が停止される。従
つて、第1シリンダ21のピストンロツド21a
の移動が停止して、アウトボードアーム5が回動
を止める。
これに対して、第7図において、第3シリンダ
23、第3リミツトバルブ32、第3電磁弁5
8、絞り弁71、第6パイロツト切換弁62によ
り構成された油循環回路によつて、インボードア
ーム5は、前傾30゜を越えて時計方向に回動し続
け、第21図に示すように直立位置まで回動す
る。この時、第3リミツトバルブ32が第5作動
片35に接触するから、第3リミツトバルブ32
が遮断し、第3シリンダ23のピストンロツド2
3aの移動が停止する。これにより、インボード
アーム2が回動を止め、第21図に示すように、
アウトボードアーム5を水兵より下向75゜に保ち、
かつインボードアーム2が鉛直に起立している状
態で停止する。
このように、リミツトスイツチ、リミツトバル
ブ、電磁弁等を組合わせることによつて、緊急切
離し後、インボードアーム2及びアウトボードア
ーム5を速やかにかつ流体収容体12と干渉する
ことなく格納姿勢に戻すことができる。
切離し時において、ボール弁11が流体収容体
12側に取り残されて、各アーム2,5の平衡状
態が解除されるから、これらのアーム2,5が平
衡錘15,18の作用に、上述の切離しと同時に
回動させられるから、迅速な切離し及び離間操作
が可能となる。
さらに、荷役管13および平衡錘15,18ま
た、万一電気回路が不調であつても停電等の電源
喪失時でも油圧回路をアキユミユレーター等バツ
クアツプすることにより、油圧回路のみで、イン
ボードアーム2及びアウトボードアーム5を安全
に陸上側に回動させることができ、極めて信頼性
が高い。
なお、上記実施例において説明したインボード
アーム2及びアウトボードアーム5の動きは、一
例にすぎず、陸上側(シーバース側)とタンカー
等の流体収容体12との位置関係あるいは、周囲
の施設等環境条件の違いにより、各リミツトスイ
ツチ、リミツトバルブを作動させる作動片の設定
角度または、第7図と第8図に示す油圧、電気回
路を適宜変更してもよい。例えば、第9図から第
10図までのインボードアーム2とアウトボード
アーム5の回動動作は、両者が同時に回動するよ
うになつているが、まず、アウトボードアーム5
を回動して水兵位置に停止させた後、インボード
アーム2を時計回りに回動させてもよい。
以上説明したように、本発明は、立上り管に回
動自在に設けられたインボードアームと、該イン
ボードアームに回動自在に設けられたアウトボー
ドアームと、該アウトボードアームの先端に設け
られてタンカー等の流体収容体と接続をなす荷役
管と、上記各アームに装着されて、上記荷役管が
アウトボードアームに装着された状態において、
上記各アームを平衡状態に保持する平衡錘と、緊
急時において上記荷役管を上記アウトボードアー
ムから切離す切離し装置と、上記インボードアー
ムの傾斜角度及びアウトボードアームの傾斜角度
を検出するセンサーと、上記切離し装置の作動時
に、上記センサーからの検出結果に基づいて作動
させられることにより、上記平衡錘と協働して上
記インボードアーム及びアウトボードアームを所
定の格納姿勢へ向けて回動させるアクチユエータ
ーとを備えていることを特徴とするもので、緊急
切離し時において、アームの回動方向に対する平
衡を解除して、平衡錘の重量によりアームを即座
に格納方向へ向けて回動させることができる。し
たがつて、切離し初期段階において駆動装置の格
納動作に遅れが生じたとしても、アームを迅速に
格納方向へ回動させ、これによつて流体収容体あ
るいは周囲の作業機器との干渉を確実に防止する
ことができる等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明の一実施例を示す
もので、第1図は正面図、第2図は側面図、第3
図は概略側面図、第4図は第1リミツトスイツチ
LSA、第1リミツトバルブ28と第1、第2作
動片29,30との位置関係を表わす説明図、第
5図は第2リミツトスイツチLSB、第2、第3
リミツトバルブ31,32、第3第4リミツトス
イツチLSF,LSGと第3〜第7作動片33〜3
7との位置関係を表わす説明図、第6図は第5リ
ミツトスイツチLSJと第8作動片38との位置関
係を表わす説明図、第7図は油圧回路図、第8図
は電気回路図、第9図ないし第13図は、流体収
容体12が安全圏を外れた場合の作用を説明する
もので、第9図は、各平衡錘15,18によるイ
ンボードアーム2及びアウトボードアーム5の回
動を示す説明図、第10図は、第3シリンダ23
によるインボードアーム2の回動を示す説明図、
第11図は第1シリンダ21によるアウトボード
アーム5の回動を示す説明図、第12図は第1、
第3シリンダ21,23によるアウトボードアー
ム5、インボードアーム2の回動を示す説明図、
第13図は格納姿勢を示す説明図、第14図ない
し第16図は火災発生時等の場合について説明す
るもので、第14図は主平衡錘15によるインボ
ードアーム2の回動を示す説明図、第15図は第
1シリンダ21によるアウトボードアーム5の回
動を示す説明図、第16図は副平衡錘18による
アウトボードアーム5の回動を示す説明図、第1
7図と第18図は電気回路部不使用時で流体収容
体12が安全圏を外れた場合について説明するも
ので、第17図は主平衡錘15によるインボード
アーム2の回動を示す説明図、第18図は停止時
姿勢を示す説明図、第19図ないし第21図は電
気回路部不使用時で火災発生時等の場合について
説明するもので、第19図は主平衡錘15による
インボードアーム2の回動を示す説明図、第20
図は第1シリンダ21によるアウトボードアーム
5の回動を示す説明図、第21図は停止時姿勢を
示す説明図、第22図と第23図は、各リミツト
スイツチ、リミツトバルブとそれらに対応する作
動片との位置関係を示すもので、第22図は拡大
側面図、第23図は拡大正面図である。 1……立上り管(ベースライザー)、2……イ
ンボードアーム(内方中空腕)、5……アウトボ
ードアーム(外方中空腕)、9……切離し装置、
12……流体収容体、15……主平衡錘、18…
…副平衡錘、21……第1シリンダ(駆動装置)、
23……第3シリンダ(駆動装置)、28……第
1リミツトバルブ、31……第2リミツトバル
ブ、32……第3リミツトバルブ、LSA……第
1リミツトスイツチ、LSB……第2リミツトス
イツチ、LSF……第3リミツトスイツチ、LSG
……第4リミツトスイツチ、LSJ……第5リミツ
トスイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 立上り管に回動自在に設けられたインボード
    アームと、該インボードアームに回動自在に設け
    られたアウトボードアームと、該アウトボードア
    ームの先端に設けられてタンカー等の流体収容体
    との接続をなす荷役管と、上記各アームに装着さ
    れて、上記荷役管がアウトボードアームに装着さ
    れた状態において、上記各アームを平衡状態に保
    持する平衡錘と、緊急時において上記荷役管を上
    記アウトボードアームから切離す切離し装置と、
    上記インボードアームの傾斜角度及びアウトボー
    ドアームの傾斜角度を検出するセンサーと、上記
    切離し装置の作動時に、上記センサーからの検出
    結果に基づいて作動させられることにより、上記
    平衡錘と協働して上記インボードアーム及びアウ
    トボードアームを所定の格納姿勢へ向けて回動さ
    せるアクチユエーターとを備えていることを特徴
    とする流体荷役装置の緊急切離し装置。
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