JPH036143B2 - - Google Patents

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JPH036143B2
JPH036143B2 JP3535282A JP3535282A JPH036143B2 JP H036143 B2 JPH036143 B2 JP H036143B2 JP 3535282 A JP3535282 A JP 3535282A JP 3535282 A JP3535282 A JP 3535282A JP H036143 B2 JPH036143 B2 JP H036143B2
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irνcm
cdcl
nmr
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JPS58152875A (ja
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Mitsuto Okitsu
Hiroko Ikeda
Minoru Morita
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Suntory Ltd
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Suntory Ltd
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  • Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は下記一般式〔〕で表わされる2−ア
ルキル−4−(2−アミノエチル)チオモルホリ
ン化合物およびその塩に関するものである。 式中R1は直鎖アルキル基を示し、その炭素数
は3〜17個である。R2は低級アルキル基を示す。
尚低級アルキル基とは炭素数1〜4個の直鎖ある
いは分枝のものをいう。塩としては塩酸塩等の無
機塩および酢酸塩、マレイン酸塩等の有機酸塩を
いう。 本発明化合物は、冠血管拡張,血小板凝集抑制
作用,抗不整脈作用,抗消化性潰瘍作用等を示
し、医薬品として期待される。 以下に本発明化合物の一般的製法を述べる。 一般式〔〕で表わされるα−ハロゲノ(好ま
しくはブロモ)脂肪酸エステル類を、システアミ
ン塩酸塩と反応させ、一般式〔〕で表わされる
化合物とし、〔〕を水素化リチウムアルミニウ
ム,ジボラン等の還元剤で還元して、一般式
〔〕で表わされる化合物を得る。さらに〔〕
を2−ジアルキルアミノエチルクロライド塩酸塩
と処理することより、本発明化合物を得た。 次に実施例によつて本発明化合物の製造例を示
す。 実施例 1 2−ブチル−4−(2−ジエチルアミノエチル)
チオモルホリンの製造 (イ) n−カプロン酸5.00g(0.043モル)にチオ
ニルクロライド7.67g(0.065モル)を加え、
30分間加熱還流する。過剰のチオニルクロライ
ドを減圧留去したのち、臭素7.43g(0.046モ
ル)を加え、80℃にて16時間撹拌する。反応溶
液を氷冷下エタノールで希釈し、減圧下エタノ
ールを留去する。α−ブロモカプロン酸エチル
エステルを黄色油状物質として9.20g(収率96
%)を得た。 IRνcm-1:2950,2920,2860,1720. NMR(CDCl3)δ:0.80−2.30(9H,m), 1.39(3H,t,J=7.0Hz),3.75−4.40 (1H,m),3.96(2H,q,J=7.0Hz). (ロ) 上記α−ブロモカプロン酸エチルエステル
5.000g(0.022モル),システアミン塩酸塩2.80
g(0.025モル),炭酸カリウム3.10g(0.022モ
ル)をエタノール20mlに加え、12時間加熱還流
する。エタノールを留去したのち、反応液を水
で希釈しクロロホルムで抽出。抽出液を水洗し
たのち硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を留
去して2−ブチルチオモルホリン−3−オンを
無色油状物質として3.17g(収率82%)を得
た。 IRνcm-1:1650(−NHCO−) NMR(CDCl3)δ:0.90(3H,t,J=6.0Hz), 1.10−2.00(6H,m),2.70−3.00(2H,m), 3.05−3.70(3H,m). (ハ) 上記2−ブチルチオモルホリン−3−オン
3.17g(0.0183モル)水素化カリウムアルミニ
ウム1.39g(0.0366モル)を乾燥エタノール
100mlに加え2時間加熱還流する。反応液を氷
冷下、水で希釈し、エーテル層を分離する。こ
れを水洗したのち硫酸マグネシウムにて乾燥す
る。溶媒を留去して、2−ブチルチオモルホリ
ンを黄色油状物質として2.40g(収率83%)を
得た。 IRνcm-1:3260,2930,2860,1450. NMR(CDCl3)δ:0.80−1.80(9H,m), 2.20−3.70(8H,m). (ニ) 上記2−ブチルチオモルホリン2.00g
(0.0126モル),β−ジエチルアミノエチルクロ
ライド塩酸塩2.27g(0.0132モル),炭酸カリ
ウム1.74g(0.0126モル)をジメチルホルマミ
ド30mlに加え、90〜100℃にて12時間加熱撹拌
する。ジメチルホルマミドを減圧留去したの
ち、反応混合物を水で希釈し、エーテルで抽出
する。抽出液を水洗後、硫酸マグネシウムで乾
燥する。溶媒を留去して得た油状物質をシリカ
ゲルカラムにて分離精製して、標記化合物を無
色油状物質として1.83g(収率57%)を得た。 IRνcm-1:2960,2930,2800,1460. NMR(CDCl3)δ:1.00(6H,t,J=6.0Hz), 0.80−1.80(9H,m),2.50(4H,q, J=6.0Hz),2.10−3.20(11H,m). これを2塩酸塩としてエタノール・エーテルか
ら再結晶して融点173−180℃の無色針状晶0.99g
(収率24%)を得た。 元素分析値C14H32Cl2N2S(分子量331.40とし
て) 計算値 C:50.74,H:9.73,N:8.45 実測値 C:50.60,H:9.50,N:8.18 実施例 2 4−(2−ジメチルアミノエチル)−2−ヘキシ
ルチオモルホリンの製造 (イ) 実施例1におけるn−カプロン酸の代わりに
2−カプリル酸25.00g(0.173モル)を使用し
た以外実施例(イ)と同様にして、エチルα−ブロ
モオクタネートを黄色油状物質として43.50g
(収率100%)を得た。 IRνcm-1:2920,,2950,1730,1240. NMR(CDCl3)δ:0.90(3H,t,J=4.0Hz), 1.12−2.15(8H,m),1.29(3H,t, J=7.0Hz),4.19(1H,t,J=6.0Hz), 2.24(2H,q,J=7.0Hz). (ロ) 上記エチルα−ブロモオクテート38.60g
(0.154モル)を実施例1(ロ)と同様に処理して2
−ヘキシルチオモルホリン−3−オンを黄色油
状物質として28.18g(収率91%)を得た。 IRνcm-1:1650(−NHCO−) NMR(CDCl3)δ:0.80−1.10(3H,t, J=4.0Hz),1.10−1.60(10H,m), 2.70−3.00(2H,m),3.28−3.76(3H, m),7.10(1H,b.s). (ハ) 上記2−ヘキシルチオモルホリン−3−オン
28.00g(0.139モル)を実施例1(ハ)と同様に処
理して、2−ヘキシルチオモルホリンを無色油
状物質として21.59g(収率83%)を得た。 IRνcm-1:3250,2910,2850,1450. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.01(3H,t,J= 4.0Hz,1.05−1.70(10H,m),1.90 (1H,s),2.40−3.40(7H,m). (ニ) 上記2−ヘキシルチオモルホリン2.00g
(0.0107モル)とβ−ジメチルアミノエチルク
ロライド塩酸塩2.31g(0.0160モル)を実施例
1(ニ)と同様に処理して標記化合物を油状物質と
して、2.20g(収率84%)を得た。 IRνcm-1:2920,2850,1450. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.20(13H,m), 2.26(6H,s),2.00−3.50(11H,m). これを2塩酸塩としてエタノール・エーテルか
ら再結晶して融点98−100℃の無色針状晶0.80g
(収率31%)を得た。 元素分析値C14H32Cl2N2S(分子量317.40とし
て) 計算値 C:52.98,H:10.16,N:8.83 実測値 C:53.10,H:10.00,N:8.66 実施例 3 4−(2−ジエチルアミノエチル)−2−ヘキシ
ルチオモルホリンの製造 2−ヘキシルチオモルホリン2.00g(0.0106モ
ル),β−ジエチルアミノエチルクロライド塩酸
塩2.02g(0.0117モル)を用い、実施例1(ニ)と同
様に処理して標記化合物を黄色油状物質として
2.14g(収率70%)を得た。 IRνcm-1:2920,2850,2800,1450. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.50(13H,m), 1.06(6H,t,J=7.0Hz),2.10−3.25 (11H,m),2.60(4H,q,J=7.0Hz). これを2塩酸塩としてエタノール・エーテルか
ら再結晶して融点197−201℃の無色針状晶として
1.40g(収率37%)を得た。 元素分析値C16H36Cl2N2S(分子量359.61とし
て) 計算値 C:53.44,H:10.09,N:7.79 実測値 C:53.13,H:9.99, N:7.50 実施例 4 4−(2−ジイソプロピルアミノエチル)−2−
ヘキシルチオモルホリンの製造 2−ヘキシルチオモルホリン2.00g(0.0106モ
ル),β−ジイソプロピルアミノエチルクロライ
ド塩酸塩2.350g(0.0117モル)を用い、実施例
1(ニ)と同様に処理して標記化合物を黄色油状物質
として2.88g(収率88%)を得た。 IRνcm-1:2950,2920,2850,2800, 1455. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.60(13H,m), 1.00(12H,d,J=6.0Hz),2.10− 3.30(13H,m). これを2塩酸塩としてエタノール・エーテルか
ら再結晶して融点180−184℃の無色プリズム晶
2.15g(収率52%)を得た。 元素分析値C18H40Cl2N2S(分子量387.51とし
て) 計算値 C:55.79,H:10.40,N:7.23 実測値 C:55.50,H:9.98, N:7.00 実施例 5 4−(2−ジエチルアミノエチル)−2−ヘプチ
ルチオモルホリンの製造 (イ) ノナノイルクロライド25.00g(0.142モル)
に臭素27.16g(0.170モル)を加え80℃にて16
時間撹拌する。この反応混合物を氷冷下エタノ
ールで希釈し、減圧下エタノールを留去する。
エチルα−ブロモノナネートを黄色油状物質と
して37.52g(収率100%)を得た。 IRνcm-1:2930,2850,1735,1245. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.60(15H,m), 1.26(3H,J=7.0Hz),1.80−2.25 (2H,m),4.15(1H,t,J=6.0Hz), 4.21(2H,q,J=7.0Hz). (ロ) 上記のエチルα−ブロモノナネート37.52g
(0.142モル)を用い、実施例1(ロ)と同様に処理
して2−ヘプチルチオモルホリン−3−オンを
無色油状物質として30.00g(収率98%)を得
た。 IRνcm-1:1645(−NHCO−) NMR(CDCl3)δ:0.70−1.70(15H,m), 2.70−3.00(2H,m),3.25−3.80(3H, m),7.50(1H,,b.s). (ハ) 上記2−ヘプチルチオモルホリン−3−オン
25.00g(0.116モル)を用い実施例1(ハ)と同様
に処理して、2−ヘプチルチオモルホリンを無
色油状物質として18.60g(収率80%)を得た。 IRνcm-1:3250,2930,2860,1460. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.60(15H,m), 2.00(1H,s),2.40−3.70(7H,m). (ニ) 上記2−ヘプチルチオモルホリン2.00g
(0.0099モル)を用い、実施例1(ニ)と同様に処
理して標記化合物を無色油状物質として1.70g
(収率57%)を得た。 IRνcm-1:2990,2950,2880,2820, 1480. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.60(15H,m), 1.00(6H,t,J=6.5Hz),2.10−3.20 (11H,m),2.52(4H,q,J=6.5Hz). これを2塩酸塩としてエタノール:エーテルか
ら再結晶して、融点182−189℃の無色針状晶とし
て0.96g(収率26%)を得た。 元素分析値C17H38Cl2N2S(分子量373.48とし
て) 計算値 C:54.67,H:10.26,N:7.50 実測値 C:54.37,H:10.00,N:7.39 実施例 6 4−(2−ジメチルアミノエチル)−2−オクチ
ルチオモルホリンの製造 (イ) 実施例5(イ)におけるノナノイルクロライドの
代わりにカプリルクロライド25.00g(0.131モ
ル)を用い、同様に処理してエチルα−ブロモ
デカネートを黄色油状物質として35.00g(定
量的)を得た。 IRνcm-1:2920,2850,1730,1250, 1140. NMR(CDCl3)δ:0.80−2.15(17H,m), 1.31(3H,t,J=7.0Hz),4.17(1H,t,
J=6.0Hz),4,24(2H,q,J=7.0Hz). (ロ) 上記エチルα−ブロモデカネート35.00g
(0.131モル)を用い、実施例1(ロ)と同様に処理
して2−オクチルチオモルホリン−3−オンを
黄色油状物質として29.60g(収率98%)を得
た。 IRνcm-1:1660(−NHCO−) NMR(CDCl3)δ:0.70−1.60(17H,m), 2.70−3.00(2H,m),3.28−3.80(3H, m),7.10(1H,b.s). (ハ) 上記2−オクチルチオモルホリン−3−オン
29.60g(0.129モル)を用い実施例1(ハ)と同様
に処理して2−オクチルチオモルホリンを無色
油状物質として19.52g(収率70%)を得た。 IRνcm-1:2920,2860,1460. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.60(17H,m), 2.00(1H,s),2.45−3.90(7H,m). (ニ) 上記で得た2−オクチルチオモルホリン1.50
g(0.0069モル)を実施例1(ニ)と同様に処理し
て標記化合物を無色油状物質として1.56g(収
率78%)を得た。 IRνcm-1:2920,2850,1450. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.60(17H,m), 2.20(6H,s),2.46(4H,s),2.10− 3.20(7H,m). これを2塩酸塩としてエタノール:エーテルか
ら再結晶して融点241−245℃の無色針状晶0.960
g(収率38%)を得た。 元素分析値C18H40Cl2N2S(分子量387.82とし
て) 計算値 C:53.46,H:10.10,N:7.79 実測値 C:53.40,H:9.98, N:7.49 実施例 7 4−(2−ジエチルアミノエチル)−2−オクチ
ルチオモルホリンの製造 実施例3における2−ヘキシルチオモルホリン
の代わりに2−オクチルチオモルホリン2.00g
(0.0093モル)を用い、同様に処理して標記化合
物を無色油状物質として1.87g(収率64%)を得
た。 IRνcm-1:2960,2930,2850,2800, 1460. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.00(3H,m), 1.02(6H,t,J=7.0Hz),1.26(14H, b.s),2.00−3.7(11H,m),2.65 (4H,q,J=7.0Hz). これを2塩酸塩としてエタノール・エーテルか
ら再結晶して融点167−170℃の無色針状晶として
1.22g(収率34%)を得た。 元素分析値C18H40Cl2N2S(分子量387.82とし
て) 計算値 C:55.75,H:9.88,N:7.22 実測値 C:55.60,H:9.60, N:7.00 実施例 8 4−(2−ジイソプロピルアミノエチル)−2−
オクチルチオモルホリンの製造 実施例4における2−ヘキシルチオモルホリン
の代りに2−オクチルチオモルホリン2.000g
(0.0093モル)を用い、以下実施例4と同様に処
理して標記化合物を無色油状物質として2.16g
(収率90%)を得た。 IRνcm-1:2950,2910,2850,2790, 1470. NMR(CDCl3)δ:0.80−1.60(17H,m), 1.02(12H,d,J=6.0Hz),2.10− 3.30(13H,m). これを2塩酸塩としてエタノール:エーテルか
ら再結晶して融点175−178℃の無色針状晶を0.68
g(収率16%)を得た。 元素分析値C20H44Cl2N2S(分子量415.56とし
て) 計算値 C:57.80,H:10.67,N:6.74 実測値 C:57.50,H:10.29, N:6.49 実施例 9 4−(2−ジエチルアミノエチル)−2−ノニル
チオモルホリンの製造 (イ) 実施例5(イ)におけるノナノイルクロライドの
代りにウンデカノイルクロライド9.41g
(0.0460モル)を用い、以下同様に処理してエ
チルα−ブロモデカネートを黄色油状物質とし
て13.47g(収率100%)を得た。 IRνcm-1:2920,2850,1730,1260, 1140. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.10(3H,m), 1.30(14H,b.s),1.31(3H,t,J= 7.0Hz),1.80−2.20(2H,m),4.18 (1H,t,J=6.0Hz),4.24(2H,q, J=7.0Hz). (ロ) 上記エチルα−ブロモデカネート13.47g
(0.0460モルを用い、実施例1(ロ)に従い、2−
ノニルチオモルホリン−3−オンを無色油状物
質として11.00g(収率98%)を得た。 IRνcm-1:1655(−NHCO−) NMR(CDCl3)δ:0.70−1.10(3H,m), 1.30(16H,b.s),2.75−3.00(2H, m),3.29−3.80(3H,m),7.15(1H, b.s). (ハ) 上記2−ノニルチオモルホリン−3−オン
4.00g(0.045モル)を実施例1(ハ)と同様に処
理して2−ノナニルチオモルホリンを無色油状
物質として7.04g(収率66%)を得た。 IRνcm-1:3250,2930,2855,1460. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.05(3H,m), 1.25(16H,m),2.30−3.65(8H,m). (ニ) 上記2−ノナニルチオモルホリン2.00g
(0.0087モル)を用い、実施例3と同様に処理
して標記化合物を無色油状物質として2.14g
(収率57%)を得た。 IRνcm-1:2960,2930,2840,1460. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.05(3H,m), 1.00(6H,t,J=7.0Hz),1.25(16H, b.s),2.10(−3.30(7H,m),2.50 (4H,s). これを2塩酸塩とし、エタノール:エーテルか
ら再結晶して融点162−170℃の無色針状晶1.13g
(収率32%)を得た。 元素分析値C19H42Cl2N2S(分子量40.54として) 計算値 C:56.83,H:10.54,N:6.98 実測値 C:56.59,H:10.22,N:6.59 実施例 10 4−(2−ジイソプロピルアミノエチル)−2−
ノニルチオモルホリンの製造 実施例4における2−ヘキシルチオモルホリン
の代りに2−ノニルチオモルホリン2.00g
(0.0087モル)を用い、同様に処理して標記化合
物を無色油状物質として2.56g(収率83%)を得
た。 IRνcm-1:2950,2920,2850,2800, 1665,1455. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.60(19H,m), 1.02(12H,d,J=6.0Hz),2.10− 3.25(11H,m). これを2塩酸塩とし、エタノール:エーテルか
ら再結晶して融点154−165℃の無色針状晶として
1.64g(収率44%)を得た。 元素分析値C21H46Cl2N2S(分子量429.59とし
て) 計算値 C:58.71,H:10.79,N:6.52 実測値 C:58.60,H:10.66, N:6.40 実施例 11 2−デシル−(2−ジメチルアミノエチル)チ
オモルホリンの製造 (イ) 実施例5(イ)におけるノナノイルクロライドの
代りにドデカノイルクロライド22.00g
(0.1006モル)を用い、以下同様に処理してエ
チルα−ブロモデカネートを黄色油状物質とし
て30.70g(定量的)を得た。 IRνcm-1:2930,2850,1735,1255, 1145. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.60(19H,m), 1.31(3H,t,J=7.0Hz),1.85−2.40 (2H,m),4.17(1H,t,J=6.0Hz), 4.24(2H,q,J=7.0Hz). (ロ) 上記エチルα−ブロモドデカネート30.70g
(0.1006モル)を用い実施例1(ロ)と同様に処理
して、2−デシルチオモルホリン−3−オンを
エーテル:ヘキサンから再結晶して融点56−57
℃の無色プリズム晶として24.40g(収率94%)
を得た。 IRνcm-1:1660(−NHCO−) NMR(CDCl3)δ:0.70−1.70(21H,m), 2.70−3.00(2H,m),3.25−3.75(3H, m),6.80(1H,b.s). (ハ) 上記2−デシルチオモルホリン−3−オン
20.00g(0.0777モル)を実施例1(ハ)と同様に
処理して、2−デシルチオモルホリンを無色油
状物質として14.76g(収率78%)を得た。 IRνcm-1:3250,2920,2850,1455. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.80(22H,m), 2.40−3.35(76H,m). (ニ) 上記2−デシルチオモルホリン2.00g
(0.0082モル)を用い、実施例1(ニ)と同様に処
理して標記化合物を無色油状物質として1.26g
(収率49%)を得た。 IRνcm-1:2920,2850,1450. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.60(21H,m), 2.27(6H,s),2.15−3.30(11H,m). これを2塩酸塩とし、エタノール:エーテルか
ら再結晶して融点134−135℃の無色プリズム晶
1.05g(収率33%)を得た。 元素分析値C18H40Cl2N2S(分子量387.51とし
て) 計算値 C:55.79,H:10.40,N:7.23 実測値 C:55.66,H:10.20,N:7.00 実施例 12 2−デシル−4−(2−ジエチルアミノエチル)
チオモルホリンの製造 実施例3における2−ヘキシルチオモルホリン
の代りに2−デシルチオモルホリン2.00g
(0.0082モル)を用い、同様に処理して標記化合
物を無色油状物質として2.450(収率86%)を得
た。 IRνcm-1:2960,2920,2850,2800, 1460. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.55(21H,m), 1.03(6H,t,J=7.0Hz),2.10−3.20 (11H,m),2.55(4H,q,J=7.0Hz). これを2塩酸塩としエタノール:エーテルから
再結晶して融点193−197℃の無色プリズム晶を
0.600g(収率18%)を得た。 元素分析値C20H44Cl2N2S(分子量415.56とし
て) 計算値 C:57.81,H:10.67,N:6.74 実測値 C:57.80,H:10.62,N:7.01 実施例 13 2−デシル−4−(2−ジイソプロピルアミノ
エチル)チオモルホリンの製造 実施例4における2−ヘキシルチオモルホリン
の代りに2−デシルチオモルホリン2.00g
(0.0082モル)を用い、以下同様に処理して、標
記化合物を無色油状物質として2.90g(収率95
%)を得た。 IRνcm-1:2960,2930,2850,2800, 1460. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.60(21H,m), 1.01(12H,d,J=6.0Hz),2.10− 3.25(13H,m). これを2塩酸塩とし、エタノール:エーテルか
ら再結晶して融点176−178℃の無色プリズム晶と
して2.33g(収率68%)を得た。 元素分析値C22H48Cl2N2S(分子量443.62とし
て) 計算値 C:59.57,H:10.91,N:6.31 実測値 C:58.99,H:10.59,N:6.01 実施例 14 4−(2−ジエチルアミノエチル)−2−ウンデ
シルチオモルホリンの製造 (イ) 実施例1(イ)におけるn−カプロン酸の代りに
トリデカン酸20.00g(0.0933モル)を用い、
以下同様に処理してエチルα−ブロモトリデカ
ネートを黄色油状物質として29.97g(収率100
%)を得た。 IRνcm-1:2930,2850,1730,1260, 1155. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.05(3H,m), 1.29(18H,b.s),1.30(3H,t,J= 7.0Hz),1.80−2.30(2H,m),4.17 (1H,t,J=6.0Hz),4.22(2H,q,J=
7.0Hz). (ロ) 上記エチルα−ブロモトリデカネート29.97
g(0.0933モル)を用い、実施例1(ロ)と同様に
処理して2−ウンデシルチオモルホリン−3−
オンを無色油状物質として24.66g(収率97%)
を得た。 IRνcm-1:1660(−NHCO−) NMR(CDCl3)δ:0.70−1.10(3H,m), 1.28(20H,b.s),2.70−3.00(2H, m),3.28−3.71(3H,m),7.15(1H, b.s). (ハ) 上記2−ウンデシルチオモルホリン−3−オ
ン20.00g(0.0734モル)を実施例1(ハ)と同様
に処理して、2−ウンデシルチオモルホリンを
無色油状物質として17.21g(収率91%)を得
た。 IRνcm-1:2250,2920,2850,1460. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.10(3H,m), 1.27(20H,b.s)1.85(1H,b.s), 2.30−3.45(7H,m). (ニ) 上記2−ウンデシルチオモルホリン2.00g
(0.0077モル)を用い、実施例3と同様に処理
して標記化合物を無色油状物質として1.73g
(収率63%)を得た。 IRνcm-1:2960,2930,2850,2800, 1460. NMR(CDCl3)δ:0.75−1.10(3H,m), 1.06(6H,t,J=7.0Hz),1.25(20H, b.s),2.10−3.20(15H,m). これを2塩酸塩としてエタノール:エーテルか
ら再結晶して融点175−183℃の無色プリズム晶と
して0.650g(収率70%)を得た。 元素分析値C21H46Cl2N2S(分子量429.59とし
て) 計算値 C:58.72,H:10.79,N:6.52 実測値 C:58.55,H:10.68,N:6.50 実施例 15 4−(2−ジイソプロピルアミノエチル)−2−
ウンデシルチオモルホリンの製造 実施例4における2−ヘキシルチオモルホリン
の代りに2−ウンデシルチオモルホリン2.00g
(0.0077モル)を用い、同様に処理し標記化合物
を無色油状物質として2.54g(収率86%)を得
た。 IRνcm-1:2960,2920,2850,2800, 1460. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.60(23H,m), 1.00(12H,d,J=6.0Hz),2.00−2.30 (13H,m). これを2塩酸塩としてエタノール:エーテルか
ら再結晶して融点162−168℃の無色プリズム晶を
1.21g(収率34%)を得た。 元素分析値C23H50Cl2N2S(分子量457.65とし
て) 計算値 C:60.36,H:11.01,N:6.12 実測値 C:60.12,H:10.98,N:5.98 実施例 16 4−(2−ジメチルアミノエチル)−2−ドデシ
ルチオモルホリンの製造 (イ) 実施例5(イ)におけるノナノイルクロライドの
代りにテトラデカノイルクロライド26.00g
(0.1053モル)を用い、同様に処理してエチル
α−ブロモテトラデカネートを黄色油状物質と
して35.30g(定量的)を得た。 IRνcm-1:2920,2850,1735,1255, 1160. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.60(23H,m), 1.31(3H,t,J=7.0Hz),1.80−2.40 (2H,m),4.20(1H(1H,t,J=6.0Hz), 4.25(2H,q,J=7.0Hz). (ロ) 上記エチルα−ブロモデカネート35.30g
(0.1053モルを用い、実施例1(ロ)と同様に処理
して2−ドデシルチオモルホリン−3−オンを
得、これをエーテル:ヘキサンから再結晶して
融点68−69℃の無色プリズム晶として30.30g
(収率100%)を得た。 IRνcm-1:1655(−NHCO−) NMR(CDCl3)δ:0.70−1.00(3H,m), 1.26(22H,b.s),2.70−3.00(2H,m), 3.20−3.80(3H,m),6.55(1H,b.s). (ハ) 上記2−ドデシルチオモルホリン20.00g
(0.070モル)を用い、実施例1(ハ)と同様に処理
して2−ドデシルチオモルホリンを無色油状物
質として16.80g(収率88%)を得た。 IRνcm-1:3200,2910,2840,1460. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.00(3H,m), 1.25(22H,b.s),2.20(1H,s) 2.45−3.75(7H,m). (ニ) 上記で得た2−ドデシルチオモルホリン2.00
g(0.0074モル)を用い、実施例2(ニ)と同様に
処理して標記化合物を無色油状物質として1.32
g(収率74%)を得た。 IRνcm-1:2930,2850,1455. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.60(25H,m), 2.23(6H,s),2.01−3.25(11H,m). これを2塩酸塩としてエタノール:エーテルか
ら再結晶して融点137−140℃の無色針状晶1.00g
(収率33%)を得た。 元素分析値C20H44Cl2N2S(分子量415.56とし
て) 計算値 C:57.81,H:10.67,N:6.74 実測値 C:57.60,H:10.42,N:6.50 実施例 17 4−(2−ジエチルアミノエチル)−2−ドデシ
ルチオモルホリンの製造 実施例3における2−ヘキシルチオモルホリン
の代りに2−ドデシルチオモルホリン2.00g
(0.0074モル)を用い、同様に処理して標記化合
物を無色油状物質として2.20g(収率77%)を得
た。 IRνcm-1:2960,2930,2850,2800, 1465. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.60(25H,m), 1.06(6H,t,J=7.0Hz),2.10−3.20 (15H,m). これを2塩酸塩とし、エタノール:エーテルか
ら再結晶して融点156−161℃の無色針状晶として
1.120g(収率33%)を得た。 元素分析値C22H48Cl2N2S(分子量443.62とし
て) 計算値 C:59.57,H:10.91,N:6.31 実測値 C:59.30,H:10.80,N:6.00 実施例 18 4−(2−ジイソプロピルアミノエチル)−2−
ドデシルチオモルホリンの製造 実施例4における2−ヘキシルチオモルホリン
の代りに2−ドデシルチオモルホリン2.00g
(0.0074モル)を用い、同様に処理して標記化合
物を無色油状物質として2.12g(収率72%)を得
た。 IRνcm-1:2960,2930,2850,2800, 1460. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.65(25H,m), 1.00(12H,t,J=6.0Hz),2.10− 3.40(15H,m). これを2塩酸塩としてエタノール・エーテルか
ら再結晶して融点168−171℃の無色プリズム晶を
1.45g(収率49%)を得た。 元素分析値C24H52Cl2N2S(分子量471.67とし
て) 計算値 C:61.12,H:11.11,N:5.94 実測値 C:61.00,H:10.98,N:5.66 実施例 19 4−(2−ジメチルアミノエチル)−2−トリデ
シルチオモルホリンの製造 (イ) 実施例1(イ)におけるn−カプロン酸の代りに
ペンタデカン酸20.00g(0.0825モル)を用い、
同様に処理してエチルα−ブロモペンタデカネ
ートを黄色油状物質として27.80g(定量的)
を得た。 IRνcm-1:2920,2860,1740,1260, 1165. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.05(3H,m), 1.30(3H,t,J=7.0Hz),1.26(20H, b.s),1.85−2.20(2H,m),4.19 (1H,t,J=6.0Hz),4.25(2H,q, J=7.0Hz). (ロ) 上記で得たエチルα−ブロモペンタデカネー
ト27.80g(0.0825モル)を用い、実施例1(ロ)
と同様に処理して2−トリデシルチオモルホリ
ン−3−オンを得、これをエーテル:ヘキサン
から再結晶して融点65−66℃の無色プリズム晶
を20.49g(収率87%)を得た。 IRνcm-1:1650(−NHCO−) NMR(CDCl3)δ:0.70−1.05(3H,m), 1.25(24H,b.s),2.69−2.95(2H, m),3.20−3.70(3H,m),6.65(1H, b.s). (ハ) 上記の2−トリデシルチオモルホリン−3−
オン23.50g(0.0825モル)を用い、実施例1
(ハ)と同様に処理して2−トリデシルチオモルホ
リンを無色油状物質として17.68g(収率75%)
を得た。 IRνcm-1:3250,2930,2850,1450. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.80(27H,m), 2.40−3.35(7H,m). (ニ) 上記の2−トリデシルチオモルホリン2.00g
(0.0070モル)を用い、実施例2(ニ)と同様に処
理して標記化合物を無色油状物質として1.75g
(収率72%)を得た。 IRνcm-1:2920,2850,1450. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.60(27H,m), 2.26(6H,s),2.15−3.32(11H,m). これを2塩酸塩としてエタノール:エーテルか
ら再結晶して融点88−92℃の無色針状晶0.960g
(収率32%)を得た。 (吸温性にて元素分析せず) 実施例 20 4−(2−ジエチルアミノエチル)−2−トリデ
シルチオモルホリンの製造 実施例3における2−ヘキシルチオモルホリン
の代りに2−ドデシルチオモルホリン2.00g
(0.0070モル)を用い、同様に処理して標記化合
物を無色油状物質として1.56g(収率59%)を得
た。 IRνcm-1:2970,2940,2860,2820, 1465. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.05(3H,m), 1.02(6H,t,J=7.0Hz),1.26(24H, b.s),2.10−3.2(11H,m),2.58 (4H,q,J=7.0Hz). これを2塩酸塩として、エタノール:エーテル
から再結晶して融点176−183℃の無色針状晶とし
て0.860g(収率27%)を得た。 元素分析値C23H50Cl2N2S(分子量475.65とし
て) 計算値 C:60.36,H:11.01,N:6.12 実測値 C:60.11,H:10.92, N:5.98 実施例 21 4−(2−ジイソプロピルアミノエチル)−2−
トリデシルチオモルホリンの製造 実施例4における2−ヘキシルチオモルホリン
の代りに2−トリデシルチオモルホリン2.00g
(0.0070モル)を用い、同様に処理して標記化合
物を無色油状物質として2.32g(収率80%)を得
た。 IRνcm-1:2960,2930,2850,2800,1460. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.10(3H,m), 1.03(12H,d,J=6.0Hz),1.28 (24H,b.s),2.10−3.25(13H,m). これを2塩酸塩とし、エタノール:エーテルか
ら再結晶して融点168−171℃の無色プリズム晶と
して1.50g(収率44%)を得た。 元素分析値C25H54Cl2N2S(分子量485.70とし
て)計算値 C:61.82,H:11.21,N:5.77 実測値 C:61.66,H:11.01,N:5.42 実施例 22 4−(2−ジエチルアミノエチル)−2−テトラ
デシルチオモルホリンの製造 (イ) 実施例5(イ)におけるノナノイルクロライドの
代りにパルミトイルクロライド25.00g(0.09
モル)を用い、同様に処理してエチルα−ブロ
モヘキサデカネートを黄色油状物質として
33.80g(定量的)を得た。 IRνcm-1:2920,2850,1730,1255, 1140. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.05(3H,m), 1.28(26H,b.s)1.30(1H,t,J= 7.0Hz),1.80−2.30(2H,m),4.13 (1H,t,J=6.0Hz),4.21(2H,q,J=
7.0Hz). (ロ) 上記エチルα−ブロモヘキサデカネート
33.80g(0.091モル)を用い、実施例1(ロ)と同
様に処理して2−テトラデシルチオモルホリン
−3−オンを無色油状物質として26.80g(収
率94%)を得た。 IRνcm-1:1660(−NHCO−) NMR(CDCl3)δ:0.70−1.10(3H,m), 1.30(26H,b.s),2.71−3.00(2H, m),3.10−3.75(3H,m),7.10(1H, b.s). (ハ) 上記2−テトラデシルチオモルホリン−3−
オンを用い、実施例1(ハ)と同様に処理して2−
テトラデシルチオモルホリンを無色油状物質と
して16.25g(収率85%)を得た。 IRνcm-1:2960,2930,2860,2820, 1465. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.00(3H,m), 1.25(26H,b.s),1.85(1H,s), 2.20−3.70(7H,m). (ニ) 上記テトラデシルチオモルホリン2.00g
(0.0067モル)を用い、実施例1(ニ)と同様に処
理して標記化合物を無色油状物質として1.56g
(収率59%)を得た。 IRνcm-1:2960,2900,2850,2800, 1460. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.00(3H,m), 1.05(6H,t,J=7.0Hz),1.25(26H, b.s),2.01−3.20(11H,m),2.57 (4H,q,J=7.0Hz). これを2塩酸塩としてエタノール:アセトンか
ら再結晶して融点158−165℃の無色プリズム晶と
して0.550g(収率17%)を得た。 元素分析値C24H52Cl2N2S(分子量471.67とし
て) 計算値 C:61.12,H:11.11,N:5.94 実測値 C:60.90,H:10.79,N:5.80 実施例 23 4−(2−ジエチルアミノエチル)−2−ペンタ
デシルチオモルホリンの製造 (イ) 実施例1(イ)におけるn−カプロン酸の代りに
ヘプタデカン酸20.00g(0.074モル)を用い、
同様に処理してエチルα−ブロモヘプタデカネ
ートを黄色油状物質として27.00g(定量的)
を得た。 IRνcm-1:2920,2850,1735,1250, 1140. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.05(3H,m), 1.25(26H,b.s),1.30(3H,t,J= 7.0Hz),1.80−2.15(1H,m),4.15 (1H,t,J=6.0Hz),4.22(2H,q, J=7.0Hz). (ロ) 上記のエチルα−ブロモヘプタデカネート
27.00g(0.0740モル)を用い、実施例1(ロ)と
同様に処理して2−ペンタデシルチオモルホリ
ン−3−オンを得、エーテル:ヘキサンから再
結晶して融点68−69℃の無色プリズム晶として
22.00g(収率96%)を得た。 IRνcm-1:1655(−NHCO−) NMR(CDCl3)δ:0.70−1.05(3H,m), 1.26(28H,b.s),2.60−3.00(2H, m),3.20−3.70(3H,m),6.50(1H, b.s). (ハ) 上記2−ペンタデシルチオモルホリン−3−
オン20.000g(0.0642モル)を用い実施例1(ハ)
と同様に処理して2−ペンタデシルチオモルホ
リンを無色油状物質として14.40g(収率72%)
を得た。 IRνcm-1:2960,2920,2850,2800, 1460. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.00(3H,m), 1.25(26H,m),1.85(1H,s), 2.20−3.70(7H,m). (ニ) 上記の2−ペンタデシルチオモルホリン2.00
g(0.0064モル)を実施例2(ニ)と同様に処理し
て標記化合物を無色油状物質として2.03g(収
率77%)を得た。 IRνcm-1:2960,2900,2840,2800, 1450. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.05(3H,m), 1.06(6H,t,J=7.0Hz),1.25(28H, b.s),2.01−3.20(11H,m),2.56 (4H,q,J=7.0Hz). これを2塩酸塩としてエタノール:エーテルか
ら再結晶して融点180−186℃の無色プリズム晶を
1.00g(収率32%)を得た。 (吸温性のため元素分析せず) 実施例 24 4−(2−ジエチルアミノエチル)−2−ペンタ
デシルチオモルホリンの製造 実施例3における2−ヘキシルチオモルホリン
の代りに2−ペンタデシルチオモルホリン2.00g
(0.0064モル)を用い、同様に処理して標記化合
物を無色油状物質として2.03g(収率77%)を得
た。 IRνcm-1:2960,2930,2850,2800, 1460. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.05(3H,m), 1.01(6H,t,J=7.0Hz),1.25(28H, b.s),2.20−3.20(11H,m),2.50 (4H,q,J=7.0Hz). これを2塩酸塩としてエタノール:エーテルか
ら再結晶して融点180−186℃の無色プリズム晶と
して1.00g(収率32%)を得た。 元素分析値C25H54Cl2N2S(分子量485.70とし
て) 計算値 C:61.82,H:11.21,N:5.77 実測値 C:61.50,H:10.98, N:5.60 実施例 25 4−(2−ジイソプロピルアミノエチル)−2−
ペンタデシルチオモルホリンの製造 実施例4における2−ヘキシルチオモルホリン
の代りに2−ペンタデシルチオモルホリン2.00g
(0.0064モル)を用い、同様に処理して標記化合
物を無色油状物質として2.13g(収率76%)を得
た。 IRνcm-1:3020,2955,1460. NMR(CDCl3)δ:0.98(12H,d,J=6.0Hz) 0.70−1.50(31H,m),2.00−3.20 (11H,m). これを2塩酸塩としてエタノール:エーテルか
ら再結晶して融点168−171℃の無色プリズム晶を
1.98g(収率71%)を得た。 元素分析値C27H56Cl2N2S(分子量511.74とし
て) 計算値 C:63.37,H:11.03,N:5.47 実測値 C:63.05,H:10.98,N:5.20 実施例 26 4−(2−ジエチルアミノエチル)−2−ヘプタ
デシルチオモルホリンの製造 (イ) 実施例1(イ)におけるn−カプロン酸の代りに
ノナデカン酸5.00g(0.0167モル)を用い、同
様に処理してエチルα−ブロモノナデカネート
を黄色油状物質として6.59g(定量的)を得
た。 IRνcm-1:2930,2860,1740,1260, 1150. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.10(3H,m), 1.28(28H,b.s),1.80−2.25(2H, m),4.16(1H,t,J=6.0Hz),4.23 (2H,q,J=7.0Hz). (ロ) 上記のエチルα−ブロモノナデカネート5.00
g(0.0127モル)を用い、実施例1(ロ)と同様に
処理して2−ヘプタデシルチオモルホリン−3
−オンを得、これをクロロホルム:n−ヘキサ
ンから再結晶して融点83℃の無色針状晶3.55g
(収率82%)を得た。 IRνcm-1:1650(−NHCO−) NMR(CDCl3)δ:0.70−1.10(3H,m), 1.28(32H,b.s),2.65−3.05(2H, m),3.20−3.70(3H,m),7.00(1H, m). (ハ) 上記の2−ヘプタデシルチオモルホリン−3
−オン2.60g(0.0073モル)を用い、実施例1
(ハ)と同様に処理して2−ヘプタデシルチオモル
ホリンを無色油状物質として2.50g(収率100
%)を得た。 IRνcm-1:3250,2930,2550,1460. NMR(CDCl3)δ:0.70−1.00(3H,m), 1.26(32H,b.s)1.70(1H,s), 2.20−3.60(7H,m). (ニ) 上記2−ヘプタデシルチオモルホリン2.000
g(0.0058モル)を用い、実施例3と同様に処
理して標記化合物を無色油状物質として1.85g
(収率72%)を得た。 IRνcm-1:2960,2930,2850,2800 1460. NMR(CDCl3)δ:0.65−1.00(3H,m), 1.04(6H,t,J=7.0Hz),1.28(32H, b.s),2.20−3.20(15H,m). これを2塩酸塩としてエタノール:エーテルか
ら再結晶して融点194−197℃の無色針状晶として
1.05g(収率36%)を得た。 元素分析値C27H58Cl2N2S(分子量513.76とし
て) 計算値 C:63.12,H:10.99,N:5.45 実測値 C:62.99,H:10.69,N:5.18 本発明化合物およびその生理的に許容される塩
類は、優れた冠血管拡張作用,血小板凝集能阻害
作用並びに抗消化性潰瘍作用等を有し、医薬とし
て有用である。本発明の代表的化合物の薬理作用
について、以下に説明する。 1 血小板凝集抑制作用 ウサギの耳動脈よりクエン酸ナトリウムを抗凝
固剤として用いて採血する。遠心分画によつて多
血小板血漿(PRP)と乏血小板血漿(PPP)を
得る。血小板数を40万/mm2に調整したPRP250μ
をアグレゴメーター(理化電機製HUM式)の
キユベツトに入れ、37℃でインキユベートしなが
ら1ミリモルの塩化カルシウムを加える。1分後
に被検化合物を適量加える。更に1分後に凝集剤
としてアデノシン二リン酸(ADP)10μモルまた
はコラーゲン38μg/mlまたはアラキドン酸0.3ミ
リモルを加え、光の透過率の変化をアグレゴメー
ターで測定する。凝集作用は対照の最大凝集を
100としてその抑制率を求め凝集を80%抑制する
試料濃度(IC50μg/ml)で比較した。その結果
を次表に示す。
【表】
【表】 2 冠血管拡張作用 ランゲルドルフ法の変化〔J.Pharmacol.
Method.143〜156(1976)〕により検討した。す
なわちモルモツトの心臓の冠血管を38℃のクレブ
ス−ヘンセライト液(95%O2,5%CO2を通気)
で潅流し、その潅流圧を心臓への入口にて測定し
た。被検化合物は心臓への入口に設けたゴム管の
部分より0.1ml/heartの割合で、生理食塩水に溶
解して投与した。結果は塩酸パパベリン33μg/
heartによる反応を100%とし、それと比較し%で
表示した。結果は次表に示す通りで、本発明化合
物は塩酸パパベリンに比べて強くしかも持続性の
ある作用を示した。
【表】
【表】 3 抗消化性潰瘍作用 実験材料および方法 被検薬は0.9%生理食塩液に用時溶解して使用
した。 (1) ストレス潰瘍 24時間絶食した体重220〜260gのWistar系雄
ラツトを使用した。被検薬を経口投与30分後動物
をストレスケージに入れ、23℃の水槽内に胸部剣
状突起まで7時間水浸した後、動物をと殺し胃を
摘出した。胃内に生理食塩液10ml注入し、5%ホ
ルマリン液中で半固定した後胃を大湾に沿つて切
り開き、腺胃部に発生する個々の潰瘍の長径と短
径を実体顕微鏡(×10)にて測定し、その積を潰
瘍面積とし、個々の面積の総和を一匹あたりの潰
瘍係数(Ulcer indexU.I.)とした。その結果は
次表に示すように50mg/Kgの経口投与で対照に比
して約77%の抑制結果を示し100mg/Kgではほぼ
完全に潰瘍を抑えた。 投与量p.o. U.I. 抑制率% 対照 − 24.1±2.7 − 実施例21の化合物 50mg/Kg 5.6±2.4※ 76.8 同上 100〃 1.1±0.8※ 95.4 ※P<0.01 v.s 対照 (2) インドメサシン潰瘍 24時間絶食した体重230〜280gのDonryu系雄
ラツトを使用した。被検薬を経口投与30分後、1
%CMC液に懸濁したインドメサシン30mg/Kgを
ラツトの皮下に投与し、7時間絶食絶水下に放置
した後、動物をと殺し胃を摘出し半固定した。そ
の後胃を開き、腺胃部に発生する黒かつ色の潰瘍
の長径を測定し、これを合計したものを一匹あた
りのU.I.値とした。その結果は次表に示すように
50〜100mg/Kgの経口投与で、ほぼ完全に潰瘍を
抑制する効果を示した。 投与量p.o. U.I. 抑制率% 対照 − 36.3±6.0 − 実施例21の化合物 50mg/Kg 0.9±0.9※ 97.5 同上 100〃 2.4±1.2※ 93.3 ※P<0.01 v.s 対照

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記一般式〔〕で表わされる2−アルキル
    −4−(2−アミノエチル)チオモルホリン化合
    物およびその塩。 式中R1は炭素数3〜17個の直鎖アルキル基を
    示し、R2は炭素数1〜4個の直鎖あるいは分枝
    アルキル基を示す。
JP3535282A 1982-03-06 1982-03-06 2−アルキル−4−(2−アミノエチル)チオモルホリン化合物 Granted JPS58152875A (ja)

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