JPH0361462A - 膨化豆およびその製法 - Google Patents

膨化豆およびその製法

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JPH0361462A
JPH0361462A JP1196675A JP19667589A JPH0361462A JP H0361462 A JPH0361462 A JP H0361462A JP 1196675 A JP1196675 A JP 1196675A JP 19667589 A JP19667589 A JP 19667589A JP H0361462 A JPH0361462 A JP H0361462A
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伊伝 敏夫
Manabu Takeuchi
学 竹内
Kensuke Uchiyama
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、膨化豆及びその製法に関し、詳細には、大豆
やグリーンピース等の膨化豆およびその製法に関する。
〔従来の技術〕
豆類の中でも例えば大豆は、煮豆等の一般食品としても
、みそ・醤油・豆腐等の加工用としても大量に消費され
ている。
しかし、一般に市販されている大豆等の豆類は硬いので
、調理する場合には、予め一日程度水に浸して湿潤させ
、柔らかくする必要がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように大豆等の豆類は、予め一日程度水に浸してお
く必要があるため手軽に調理をすることができない。
従って、このような長時間の水戻しをしなくても柔らか
くなり、手軽に使用できる豆類が望まれていた。
なお、乾燥食品に関する技術としては、本件出願人によ
る、特願昭63−197,971号があり、二酸化炭素
を用いて一般の食品を膨化させる技術が示されている。
この技術によると、一般の食品を膨化させることはでき
るが、皮を有する豆類をそのまま用いた場合には、充分
に膨化させることができなかった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、上記課題を解決するために、食品類の中
でも特に大豆やグリーンピース等の豆類に適する条件や
工程を鋭意研究した結果、皮を有する豆類を膨化させる
ことができないのは、皮によって二酸化炭素の含浸が妨
げられるためであること、および、豆類の膨化に特に適
する条件を見い出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、皮の一部又は全部を取り除いた豆
を、圧力容器に入れ、該圧力容器に二酸化炭素ガスを導
入し、二酸化炭素ガス圧力を20kg/cm2G以上に
保ち、豆に二酸化炭素ガスを含浸させた後、圧力容器の
圧力を開放し、その後、急速加熱処理することにより得
られた膨化夏、及び、皮の一部又は全部を取り除いた豆
を、圧力容器に入れ、該圧力容器に二酸化炭素ガスを導
入し、二酸化炭素ガス圧力を20 kg/ cm’G以
上に保ち、豆に二酸化炭素ガスを含浸させた後、圧力容
器の圧力を開放し、その後、急速加熱処理する、膨化豆
の製法である。
以下、この発明の詳細な説明する。
まず、皮の一部又は全部を取り除いた豆を圧力容器に入
れる。
ここで使用する豆は、皮付きの豆の場合には皮の一部又
は全部を取り除いてから用いるが、予め皮の一部又は全
部が取り除かれた脱皮豆等を用いることもできる。
また、使用することのできる豆の種類は、大豆やグリー
ンピース等がある。
なお、一般に市販されている大豆の水分は、8〜10%
D、B、であり、そのまま使用することができる。
皮を取り除くには、熱風や蒸気により皮を加熱乾性させ
た後、渇剥機(剥皮機)によって処理する他、気流乾燥
機(過熱水蒸気:温度220℃〉を通過させることで、
皮の一部を除去することもできる。
このようにして皮の一部又は全部が取り除かれた夏を圧
力容器に入れた後、圧力容器を二酸化炭素ガスでパージ
するか真空にした後、二酸化炭素ガスを圧力容器内に導
入して丘の組織内に二酸化炭素ガスを含浸させる。
ここで使用する圧力容器は、二酸化炭素ガス導入管、排
出管、豆の導入口および排出口を備え、密閉することが
でき、かつ、高圧に耐えるとともに、導入された二酸化
炭素ガスをガス状態に保持するための温度調節手段(例
えば、ジャケット)を有するものであればよい。
また、二酸化炭素ガスの含浸条件としては、含浸圧力は
20 kg/ cm2G以上とし、含浸時間は含浸圧力
によって多少変化するが、5分以上、好ましくは10分
以上とする。また、温度は、圧力容器内の二酸化炭素ガ
スがガス状態を維持できる温度とする。
二酸化炭素ガスの含浸が終了したら、圧力容器の圧力を
開放し、二酸化炭素ガスが含浸した豆を取り出し、これ
を急速加熱処理し、豆の水分を10%以下にする。
急速加熱処理は、100℃以上、好ましくは約200″
Cの温度で10〜20秒程度加熱することにより行なう
加熱媒体としては、空気、水蒸気、又は両者の混合ガス
を使用することができ、好ましくは過熱水蒸気を用いる
なお、加熱媒体に過熱水蒸気を用いた場合は、豆の水分
が処理前に比べ1〜2%増加し、10%を超える場合が
ある。
このような場合には、保存性等を考慮し、更に温風乾燥
等による後乾燥処理を行い、水分を10%以下に調節す
ることもできる。
この後乾燥処理は、具体的には、例えば、温度50℃、
風速11/秒で10〜20分間程度乾燥処理して行なう
急速加熱処理は、通風バンド乾燥、気流乾燥、高周波誘
電加熱等により行なうが、破砕の問題から通風バンド乾
燥が好ましい。
すなわち、豆が全形を保つ割合は、気流乾燥により圧力
50 kg/ c+s2Gで急速加熱処理を行なう場合
は20〜50%であるのに対し、通風バンド乾燥による
場合は95%以上である。
気流乾燥装置により急速加熱処理する場合は、二酸化炭
素ガスが含浸した豆を、気流乾燥装置に入れ、5〜6秒
以下の時間処理し、タンジェンシャルセハレータあるい
はサイクロンセパレータ等を用いて気流から豆を分離し
、取り出す。
また、高周波誘電加熱により急速加熱処理する場合は、
加熱時間は、出力にもよるが、例えば出力600Wの場
合は5秒以上である。
なお、二酸化炭素ガスが含浸した豆を圧力容器J:tL しかしながら、低温下では七公必遥時間を長くすること
ができ、例、えば、−20℃以下に冷却したときは60
分程度まで延長することができる。
このようにして得られた豆は、組織が膨張しており、調
理の際に、予め従来のように長時間水に浸しておく必要
がなく、短時間の浸漬あるいはそのまま調理して食する
ことができ、また、味噌や醤油等の原料として用いるこ
ともできる。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
え旌明1 大豆を用いた場合について、試験区1〜試験区14を、
各種条件で二酸化炭素ガスの含浸処理と急速加熱処理と
を行い、その結果を第1表に示す。
なお、急速加熱処理は、試験区1〜試験区1゜は気流乾
燥、試験区11は高周波誘電加熱、試験区12〜試験区
14は通風バンド乾燥によって行なった。
(以 下 余 白) 第1表から、二酸化炭昔ガスの含浸処理と急速加熱処理
とを行なった処理大豆の内でも、試験区1〜試験区3で
示される皮の除去操作をしていない皮付大豆の場合、膨
化率が1.05〜1.10と低く、充分に膨化していな
いことがわかった。
これに対し、皮の除去操作を行なった試験区4〜試験区
14の処理大豆は、試験区10を除いて、膨化率が1.
37〜1.62の範囲内にあり、充分に膨化しているこ
とが確認できた。
O分間湯戻しを行い、水切り後、かつおだし・砂糖・醤
油を加えて調理し、パネル10名で試食を行ない、湯戻
し風味の状態をIt察した。
ここで、比較のために、二酸化炭素ガスの含浸処理と急
速加熱処理とを行なっていない未処理大豆についても、
同様の方法で湯戻して調理し、それぞれの状態を観察し
た。
その結果、試験区4の大豆は歯ごたえ良く、湯戻し良好
で、大豆らしい風味・うま味が共に豊かであった。一方
、未処理大豆はほとんど湯戻りせず、硬くて食に耐えな
いものであった。
また、即席大豆として市販されている処理大豆について
も、同様に湯戻しして調理したが、該大豆は、粉っぽく
、歯ごたえ、大豆らしい風味・うま味がいずれもなく、
試験区4の処理大豆より劣っていた。
髪胤員1 グリーンピースを用いた場合について、試験区1〜試験
区9を、各種条件で二酸化炭蟇ガスの含浸処理と急速加
熱処理とを行い、その結果を第2表に示す。
なお、急速加熱処理は、試験区1〜試験区3゜試験区6
.試験区8は気流乾燥、試験区4.試験区7.試験区9
は通風バンド乾燥、試験区5は高周波誘電加熱により行
なった。
本実施例により得られたグリーンピースのうち、膨化し
たものは表面にひび割れ(しわ)が認められたが、大豆
のように割れるものはなかった。
また、膨化することにより、緑色がやや退色した。
〔発明の効果〕
上記したように本発明によれば、豆の調理の際に必要と
される水戻し処理の所要時間を1日程度から20分程度
にまで短縮することができる。
これにより豆類を従来よりも手軽に調理することができ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 皮の一部又は全部を取り除いた豆を、圧力容器に入
    れ、該圧力容器に二酸化炭素ガスを導入し、二酸化炭素
    ガス圧力を20kg/cm^2G以上に保ち、豆に二酸
    化炭素ガスを含浸させた後、圧力容器の圧力を開放し、
    その後、急速加熱処理することにより得られた、膨化豆
    。 2 皮の一部又は全部を取り除いた豆を、圧力容器に入
    れ、該圧力容器に二酸化炭素ガスを導入し、二酸化炭素
    ガス圧力を20kg/cm^2G以上に保ち、豆に二酸
    化炭素ガスを含浸させた後、圧力容器の圧力を開放し、
    その後、急速加熱処理することを特徴とする、膨化豆の
    製法。
JP1196675A 1989-07-31 1989-07-31 膨化豆およびその製法 Expired - Lifetime JP2802107B2 (ja)

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