JPH0361837B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0361837B2 JPH0361837B2 JP60023920A JP2392085A JPH0361837B2 JP H0361837 B2 JPH0361837 B2 JP H0361837B2 JP 60023920 A JP60023920 A JP 60023920A JP 2392085 A JP2392085 A JP 2392085A JP H0361837 B2 JPH0361837 B2 JP H0361837B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impermeable membrane
- pipe
- cylindrical
- excavator
- storage chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は地盤中に下水管等の管路を敷設する際
に、管路の外周を筒状不透水膜によて連続的に被
覆しながら管体を敷設し得るようにしたシールド
掘削機に関するものである。
に、管路の外周を筒状不透水膜によて連続的に被
覆しながら管体を敷設し得るようにしたシールド
掘削機に関するものである。
(従来技術とその問題点)
従来から、下水管等の管体を敷設する方法とし
て、シールド工法と推進工法とが一搬に採用され
ている。
て、シールド工法と推進工法とが一搬に採用され
ている。
前者のシールド工法は掘削機によつて地盤を掘
削し、掘削機の後方部においてセグメントを管状
に組立てる作業を順次行いながら管路を形成する
ものであり、後者の推進工法は掘削機に後続して
ヒユーム管を接続し、立坑内に配設した推進ジヤ
ツキによつてヒユーム管の後端を押圧しながら掘
削機により土砂を掘削してヒユーム管を地盤に圧
入し、一定長の推進毎にヒユーム管を継足して順
次圧入することにより管路を形成するものであ
る。
削し、掘削機の後方部においてセグメントを管状
に組立てる作業を順次行いながら管路を形成する
ものであり、後者の推進工法は掘削機に後続して
ヒユーム管を接続し、立坑内に配設した推進ジヤ
ツキによつてヒユーム管の後端を押圧しながら掘
削機により土砂を掘削してヒユーム管を地盤に圧
入し、一定長の推進毎にヒユーム管を継足して順
次圧入することにより管路を形成するものであ
る。
しかしながら、このようにして形成された管路
は、一定寸法のセグメント或いはヒユーム管を順
次接合してなるものであるから、地下水の多い地
盤の場合では管路供用時にその接合部から地下水
が管路内に浸入し、管路内には流通する実際の下
水流量よりも多く流れることになつて下水処理場
における処理量が2〜3割も増大するという問題
点がある。
は、一定寸法のセグメント或いはヒユーム管を順
次接合してなるものであるから、地下水の多い地
盤の場合では管路供用時にその接合部から地下水
が管路内に浸入し、管路内には流通する実際の下
水流量よりも多く流れることになつて下水処理場
における処理量が2〜3割も増大するという問題
点がある。
又、上記両工法において、掘削機により掘削し
た地盤と管体外周面との間に生じる空隙を充填す
るために裏込注入を行つているが、その注入剤が
地盤に吸収されたりして設計量の150〜200%も必
要とすることになる。
た地盤と管体外周面との間に生じる空隙を充填す
るために裏込注入を行つているが、その注入剤が
地盤に吸収されたりして設計量の150〜200%も必
要とすることになる。
このような問題点を解消するために、特開昭59
−27095号公報や特開昭59−31397号公報に開示さ
れているように、掘削機本体の後方内部に筒状不
透水膜を折畳み状態で格納した格納部を一体的に
設け、掘削機本体の掘進と共に格納部の後端から
筒状不透水膜を引出しながら管体と地盤との間に
挟設して管体外周を筒状不透水膜で全面的に被覆
するようにした工法が開発された。
−27095号公報や特開昭59−31397号公報に開示さ
れているように、掘削機本体の後方内部に筒状不
透水膜を折畳み状態で格納した格納部を一体的に
設け、掘削機本体の掘進と共に格納部の後端から
筒状不透水膜を引出しながら管体と地盤との間に
挟設して管体外周を筒状不透水膜で全面的に被覆
するようにした工法が開発された。
しかしながら、これらの工法によれば、筒状不
透水膜を圧縮した状態で格納する格納部を掘削機
本体に一体的に形成しているので、掘削機本体の
全長が長くなつてその掘進方向の制御が困難とな
り、さらに、シールド工法においては掘削機本体
の後端側に推進ジヤツキを配設しているので、こ
の推進ジヤツキと本体のスキンプレートとの間に
不透水膜を収納すると、掘進中に不透水膜がなく
なつた場合、追加格納できないという問題点があ
つた。
透水膜を圧縮した状態で格納する格納部を掘削機
本体に一体的に形成しているので、掘削機本体の
全長が長くなつてその掘進方向の制御が困難とな
り、さらに、シールド工法においては掘削機本体
の後端側に推進ジヤツキを配設しているので、こ
の推進ジヤツキと本体のスキンプレートとの間に
不透水膜を収納すると、掘進中に不透水膜がなく
なつた場合、追加格納できないという問題点があ
つた。
(発明の目的)
本発明はこのような問題点に鑑みてなされても
ので、掘削機本体と筒状不透水膜格納管とを別体
にして掘進方向の制御が円滑に行えるようにする
と共に筒状不透水膜の補充が容易に行えるように
し、さらに、筒状不透水膜の補充時においてその
補充口を開放させた際に、掘削機本体が土圧や水
圧によつて後退するのを防止するようにしたシー
ルド掘削機を提供するものである。
ので、掘削機本体と筒状不透水膜格納管とを別体
にして掘進方向の制御が円滑に行えるようにする
と共に筒状不透水膜の補充が容易に行えるように
し、さらに、筒状不透水膜の補充時においてその
補充口を開放させた際に、掘削機本体が土圧や水
圧によつて後退するのを防止するようにしたシー
ルド掘削機を提供するものである。
(発明の構成)
上記目的を達成するために本発明のシールド掘
削機は、内外二重管体からなつてその環状空間部
を筒状不透水膜格納室に形成した格納管を掘削機
本体の後端に方向修正ジヤツキを介して屈曲自在
に連結し、該筒状不透水膜格納管の内管部適所に
筒状不透水膜の補充口を開閉自在に設けて該補充
口から格納室内に筒状不透水膜を収納可能にする
と共に、この補充口の前後に亘つて掘削機本体の
後退防止用切梁等の部材を配設し、さらに、格納
室の後端に後方に向かつて開口する筒状不透水膜
引出口を設けると共にこの格納管を介して後方側
からの推力を掘削機本体に伝達するように構成し
たことを特徴とするものである。
削機は、内外二重管体からなつてその環状空間部
を筒状不透水膜格納室に形成した格納管を掘削機
本体の後端に方向修正ジヤツキを介して屈曲自在
に連結し、該筒状不透水膜格納管の内管部適所に
筒状不透水膜の補充口を開閉自在に設けて該補充
口から格納室内に筒状不透水膜を収納可能にする
と共に、この補充口の前後に亘つて掘削機本体の
後退防止用切梁等の部材を配設し、さらに、格納
室の後端に後方に向かつて開口する筒状不透水膜
引出口を設けると共にこの格納管を介して後方側
からの推力を掘削機本体に伝達するように構成し
たことを特徴とするものである。
(実施例の説明)
本発明の実施例を図面について説明すると、第
1図はシールド工法に使用する掘削機を示すもの
である。図において、1は掘削機本体で、スキン
プレート2の前部に隔壁3を一体に設け、この隔
壁3の中央部にカツター板4の回転軸5を回転自
在に挿通、支持してあり、さらにスキンプレート
2の後端部内周面にリング状のブラケツト6を固
着してなるものである。さらに、ブラケツト6の
後端に近接してスキンプレート2の後端部内周面
に、中心部に当て板8を有し且つこの当て板8の
外周四方からスキンプレート2内周面に着脱自在
に圧着したアーム7を設けてなる切梁受9を配設
してある。10はスキンプレート2の後端内周面
に周設したシールパツキンである。
1図はシールド工法に使用する掘削機を示すもの
である。図において、1は掘削機本体で、スキン
プレート2の前部に隔壁3を一体に設け、この隔
壁3の中央部にカツター板4の回転軸5を回転自
在に挿通、支持してあり、さらにスキンプレート
2の後端部内周面にリング状のブラケツト6を固
着してなるものである。さらに、ブラケツト6の
後端に近接してスキンプレート2の後端部内周面
に、中心部に当て板8を有し且つこの当て板8の
外周四方からスキンプレート2内周面に着脱自在
に圧着したアーム7を設けてなる切梁受9を配設
してある。10はスキンプレート2の後端内周面
に周設したシールパツキンである。
11は掘削機本体1の後端に対して屈曲自在に
接続した不透水膜格納管で、外管12と内管13
との二重管で形成され、外管12の外径をスキン
プレート2の外径に略等しく形成してある。
接続した不透水膜格納管で、外管12と内管13
との二重管で形成され、外管12の外径をスキン
プレート2の外径に略等しく形成してある。
さらに、外管12の前端部を内径方向に傾斜さ
せたのち垂直に屈曲してその内端部を内管13の
前端にボルト等で一体に固着すると共に外管12
の傾斜前端にスキンプレート2の内径より小径の
短筒部14を一体に形成し、この短筒部14の外
周面を掘削機本体1の前記後端シールパツキン1
0に水密に嵌合してある。
せたのち垂直に屈曲してその内端部を内管13の
前端にボルト等で一体に固着すると共に外管12
の傾斜前端にスキンプレート2の内径より小径の
短筒部14を一体に形成し、この短筒部14の外
周面を掘削機本体1の前記後端シールパツキン1
0に水密に嵌合してある。
15は小径短筒部14の内周空間部に配設した
複数の方向修正ジヤツキで、その基端面を内外管
12,13の接続端面に受止させた状態で固定
し、そのロツド先端を前記ブラケツト6に当接、
接合してある。
複数の方向修正ジヤツキで、その基端面を内外管
12,13の接続端面に受止させた状態で固定
し、そのロツド先端を前記ブラケツト6に当接、
接合してある。
不透水膜格納管11の内外二重管12,13間
の環状空間部は格納室16に形成されてあり、該
格納室16内にビニールシート等よりなる長尺の
筒状不透水膜17を長さ方向に折り畳み収縮させ
た状態で格納してある。又、格納室16に水を充
満させると共に格納室16の後端を開口して不透
水膜引出口33に形成してある。
の環状空間部は格納室16に形成されてあり、該
格納室16内にビニールシート等よりなる長尺の
筒状不透水膜17を長さ方向に折り畳み収縮させ
た状態で格納してある。又、格納室16に水を充
満させると共に格納室16の後端を開口して不透
水膜引出口33に形成してある。
第3図はこの引出口33の詳細図で、内管13
の後端部を外径方向に拡開傾斜させて外管12の
後端内周面に近接させ、これらの対向面間で引出
口33を形成しているものであり、さらに内管1
3の後端部を外管12の後端より後方に突出させ
て内管13よりも大径で外管12よりも小径のテ
ール部22に形成し、又、引出口33の内外管対
向面にはスポンジ34,35を互いに密接させた
状態で固着して両スポンジで挟まれながら不透水
膜17を引出せるようにしてある。
の後端部を外径方向に拡開傾斜させて外管12の
後端内周面に近接させ、これらの対向面間で引出
口33を形成しているものであり、さらに内管1
3の後端部を外管12の後端より後方に突出させ
て内管13よりも大径で外管12よりも小径のテ
ール部22に形成し、又、引出口33の内外管対
向面にはスポンジ34,35を互いに密接させた
状態で固着して両スポンジで挟まれながら不透水
膜17を引出せるようにしてある。
内管13の前部は周方向に一定の長さ毎に複数
分割されたカバー片18を組合わせてなり、これ
らのカバー片18をボルト等によつて着脱自在に
円形状に組立て、又、除去した際には不透水膜1
7の補充口となる。
分割されたカバー片18を組合わせてなり、これ
らのカバー片18をボルト等によつて着脱自在に
円形状に組立て、又、除去した際には不透水膜1
7の補充口となる。
19は格納室16の内管中央部外周に配設した
リング状の水バツグで、バルブ20を有する配管
を通じて該バツグ19内に格納管11の内側から
水を供給することにより膨脹させ、外管内周に圧
着させることにより格納室16の前半部を後半部
に対して水密的に遮断するものである。
リング状の水バツグで、バルブ20を有する配管
を通じて該バツグ19内に格納管11の内側から
水を供給することにより膨脹させ、外管内周に圧
着させることにより格納室16の前半部を後半部
に対して水密的に遮断するものである。
21は内管後部に取り付けたバルブで、格納管
11の内側から配管を通じて格納室16内に泥水
と空気の混合体或いは泥水又は空気のみを供給す
るものである。
11の内側から配管を通じて格納室16内に泥水
と空気の混合体或いは泥水又は空気のみを供給す
るものである。
23は格納管11の後端に屈曲自在に接続した
セグメント組立管で、そのスキンプレート32の
外径を格納管11の前記テール部22の外径に略
等しく形成してあり、前端部を内方に傾斜させた
のち前方に突出させてテール部22内にパツキン
36を介して摺接、嵌合した小径短管24に形成
してある。
セグメント組立管で、そのスキンプレート32の
外径を格納管11の前記テール部22の外径に略
等しく形成してあり、前端部を内方に傾斜させた
のち前方に突出させてテール部22内にパツキン
36を介して摺接、嵌合した小径短管24に形成
してある。
この小径短管24の内周面には複数の方向修正
ジヤツキ25を前方に向けて取り付けてあり、そ
のロツド先端を格納管11の内管13の後端部に
形成した受止部に当接させてある。
ジヤツキ25を前方に向けて取り付けてあり、そ
のロツド先端を格納管11の内管13の後端部に
形成した受止部に当接させてある。
セグメント組立管23の前部内周面には、後方
に向かつてロツドを向けた複数の推進ジヤツキ2
8を固定していると共に前部内中央には掘削機本
体1内に設けた切梁受9と同一構造を有する切梁
受29を配設してあり、そのアーム37の先端を
組立管内周面に着脱自在に圧接してある。
に向かつてロツドを向けた複数の推進ジヤツキ2
8を固定していると共に前部内中央には掘削機本
体1内に設けた切梁受9と同一構造を有する切梁
受29を配設してあり、そのアーム37の先端を
組立管内周面に着脱自在に圧接してある。
又、セグメント組立管23の後部はセグメント
組立用エレクター30を配設した組立部26に形
成してある。
組立用エレクター30を配設した組立部26に形
成してある。
31はスキンプレート32の後端内周面に設け
たテールシールパツキンである。
たテールシールパツキンである。
(作用)
以上のように構成したシールド掘削機によつて
セグメントを組立てるシールド工法について述べ
ると、筒状不透水膜17の端を立坑(図示せず)
に固定したのち、掘削機本体1を掘進させれば、
格納室16に折り畳んで格納された筒状不透水膜
17は引出口33のスポンジ34,35間から引
き出される。
セグメントを組立てるシールド工法について述べ
ると、筒状不透水膜17の端を立坑(図示せず)
に固定したのち、掘削機本体1を掘進させれば、
格納室16に折り畳んで格納された筒状不透水膜
17は引出口33のスポンジ34,35間から引
き出される。
この時、外管12よりもテール部22が小径で
あり、又、後続のスキンプレート32もテール部
22と略同径であるから、掘削地盤とテール部2
2及びスキンプレート32との間には空隙が生
じ、従つて、その空隙に筒状不透水膜17が入り
ながらスキンプレート32等との大きな摺擦が生
じることなく引き出され、筒状不透水膜17が破
れることなくスキンプレート32及び掘進に従つ
て組立てられるセグメント27の外周を全面的に
被覆していくものである。
あり、又、後続のスキンプレート32もテール部
22と略同径であるから、掘削地盤とテール部2
2及びスキンプレート32との間には空隙が生
じ、従つて、その空隙に筒状不透水膜17が入り
ながらスキンプレート32等との大きな摺擦が生
じることなく引き出され、筒状不透水膜17が破
れることなくスキンプレート32及び掘進に従つ
て組立てられるセグメント27の外周を全面的に
被覆していくものである。
又、バルブ21から空気或いは泥水又はこれら
の混合液を注入して不透水膜17とテール部22
及びスキンプレート32との間に送り込むと、不
透水膜17が格納管11から引き出された瞬間に
外方に膨脹してスキンプレート32に密着するこ
となく、しかも地盤の内周面に押圧して地盤の崩
壊を防止することができる。
の混合液を注入して不透水膜17とテール部22
及びスキンプレート32との間に送り込むと、不
透水膜17が格納管11から引き出された瞬間に
外方に膨脹してスキンプレート32に密着するこ
となく、しかも地盤の内周面に押圧して地盤の崩
壊を防止することができる。
こうして、掘削機本体1の掘進に従つて、格納
室16内の不透水膜17が殆どなくなると、格納
管11の内管13に設けた透明の窓38を通して
確認し、シールド掘削機の前進を停止させる。
室16内の不透水膜17が殆どなくなると、格納
管11の内管13に設けた透明の窓38を通して
確認し、シールド掘削機の前進を停止させる。
次いで、折り畳み収縮させた別な筒状不透水膜
を両切梁受9,29間に搬入し、しかるのち、こ
の筒状不透水膜内に切梁(図示せず)又は適宜の
棒状物を挿通し、該切梁又は棒状物の両端部を切
梁受9,29の中央当て板8,8に取り付ける。
を両切梁受9,29間に搬入し、しかるのち、こ
の筒状不透水膜内に切梁(図示せず)又は適宜の
棒状物を挿通し、該切梁又は棒状物の両端部を切
梁受9,29の中央当て板8,8に取り付ける。
さらに、バルブ20から水バツグ19内に水を
注入して該水バツグ19を膨脹させることにより
格納室16の前半部を後端側に対して閉塞し、引
出口33側からの地下水の流入を阻止したのち、
格納室16内の水を抜くと共に内管前端部のカバ
ー片18を取り外して補充口とする。この時、カ
バー片18を取り外して補充口を開放させると、
格納管11の内管13を介して掘削機本体1の後
退を後方のジヤツキにより受止されていたのが遮
断されるが、前記前後切梁受9,29間に連結し
た切梁又は棒状物等の後退防止部材を介して掘削
機本体1側からの土圧や水圧をセグメント組立管
23側に受止させて掘削機の後退を阻止する。
注入して該水バツグ19を膨脹させることにより
格納室16の前半部を後端側に対して閉塞し、引
出口33側からの地下水の流入を阻止したのち、
格納室16内の水を抜くと共に内管前端部のカバ
ー片18を取り外して補充口とする。この時、カ
バー片18を取り外して補充口を開放させると、
格納管11の内管13を介して掘削機本体1の後
退を後方のジヤツキにより受止されていたのが遮
断されるが、前記前後切梁受9,29間に連結し
た切梁又は棒状物等の後退防止部材を介して掘削
機本体1側からの土圧や水圧をセグメント組立管
23側に受止させて掘削機の後退を阻止する。
補充口を開口すれば、新たに搬入した筒状不透
水膜の端を格納室16内の不透水膜の端に接着
し、筒状不透水膜を格納室16内に補充、格納す
る。
水膜の端を格納室16内の不透水膜の端に接着
し、筒状不透水膜を格納室16内に補充、格納す
る。
しかるのち、補充口をカバー片18で水密に閉
止し、格納室16に水を充満させると共に水バツ
グ19内の水を抜いて該水バツグ19を収縮さ
せ、又、切梁又は棒状物を撤去する。
止し、格納室16に水を充満させると共に水バツ
グ19内の水を抜いて該水バツグ19を収縮さ
せ、又、切梁又は棒状物を撤去する。
このように格納室16に筒状不透水膜17を補
充して再び前記同様に掘進し、この作業を繰り返
し行つてセグメント27の組立てにより得られる
管路の外周を筒状不透水膜17で被覆する。
充して再び前記同様に掘進し、この作業を繰り返
し行つてセグメント27の組立てにより得られる
管路の外周を筒状不透水膜17で被覆する。
又、筒状不透水膜17と管路外周面との間に注
入口40を通じて裏込注入を行う。
入口40を通じて裏込注入を行う。
以上の実施例においては、シールド工法につい
て説明したが、推進工法の場合には前記セグメン
ト組立管23に替えて、単に方向修正用ジヤツキ
25と切梁受29を有する短管を不透水膜格納管
11に接続し、この短管の後端にヒユーム管を接
続させればよく、又、このような短管を用いるこ
となく、第4図に示すように、不透水膜格納管1
1の内管後端にヒユーム管39を接続し、最前部
のヒユーム管39内に切梁受29′を着脱自在に
取り付けてもよい。その他の構造は前述した実施
例と同一であるので省略する。なお、前後の切梁
受9,29又は29′の配設位置は、格納管11
の内管13に設けた前記補充口の前後方であれば
どの位置であつてもよい。
て説明したが、推進工法の場合には前記セグメン
ト組立管23に替えて、単に方向修正用ジヤツキ
25と切梁受29を有する短管を不透水膜格納管
11に接続し、この短管の後端にヒユーム管を接
続させればよく、又、このような短管を用いるこ
となく、第4図に示すように、不透水膜格納管1
1の内管後端にヒユーム管39を接続し、最前部
のヒユーム管39内に切梁受29′を着脱自在に
取り付けてもよい。その他の構造は前述した実施
例と同一であるので省略する。なお、前後の切梁
受9,29又は29′の配設位置は、格納管11
の内管13に設けた前記補充口の前後方であれば
どの位置であつてもよい。
(発明の効果)
以上のように本発明のシールド掘削機によれ
ば、掘削機本体と筒状不透水膜格納管とを別体に
形成して、該格納管を掘削機本体の後端に方向修
正ジヤツキを介して屈曲自在に連結しているの
で、掘削機本体を通常の長さにして方向修正ジヤ
ツキにより容易にその掘削方向の制御を行うこと
ができ、さらに、前記不透水膜格納管を内外二重
管より形成してその環状空間部を不透水膜格納室
に形成すると共に該筒状不透水膜格納管の内管部
適所に筒状不透水膜の補充口を開閉自在に設けて
該補充口から格納室内に筒状不透水膜を収納可能
にしているので、掘進中に引き出される不透水膜
がなくなつた場合、格納室への不透水膜の補充が
簡単に行え、長い管路の敷設作業でも不透水膜を
管路全長に亘つて被覆させることができるもので
ある。又、前記筒状不透水膜の補充口の前後に亘
つて掘削機本体の後退防止用切梁等の部材を配設
しているので、筒状不透水膜の補充時において該
補充口を開放させても、この掘削機本体の後退防
止用部材を介して掘削機本体の後退を後方のジヤ
ツキにより確実に受止させることができ、掘削機
本体に筒状不透水膜格納管を後続させているにも
拘わらず、掘削作業や筒状不透水膜補充作業に何
等の支障も生じないものである。
ば、掘削機本体と筒状不透水膜格納管とを別体に
形成して、該格納管を掘削機本体の後端に方向修
正ジヤツキを介して屈曲自在に連結しているの
で、掘削機本体を通常の長さにして方向修正ジヤ
ツキにより容易にその掘削方向の制御を行うこと
ができ、さらに、前記不透水膜格納管を内外二重
管より形成してその環状空間部を不透水膜格納室
に形成すると共に該筒状不透水膜格納管の内管部
適所に筒状不透水膜の補充口を開閉自在に設けて
該補充口から格納室内に筒状不透水膜を収納可能
にしているので、掘進中に引き出される不透水膜
がなくなつた場合、格納室への不透水膜の補充が
簡単に行え、長い管路の敷設作業でも不透水膜を
管路全長に亘つて被覆させることができるもので
ある。又、前記筒状不透水膜の補充口の前後に亘
つて掘削機本体の後退防止用切梁等の部材を配設
しているので、筒状不透水膜の補充時において該
補充口を開放させても、この掘削機本体の後退防
止用部材を介して掘削機本体の後退を後方のジヤ
ツキにより確実に受止させることができ、掘削機
本体に筒状不透水膜格納管を後続させているにも
拘わらず、掘削作業や筒状不透水膜補充作業に何
等の支障も生じないものである。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
縦断側面図、第2図は第1図A−A線における断
面図、第3図は不透水膜引出口部の拡大断面図、
第4図は本発明の他の実施例を示す縦断側面図で
ある。 1……シールド掘削機本体、9……切梁受、1
1……不透水膜格納管、15……方向修正ジヤツ
キ、16……格納室、17……不透水膜、18…
…カバー片、23……セグメント組立管、28…
…推進ジヤツキ、29……切梁受、33……引出
口。
縦断側面図、第2図は第1図A−A線における断
面図、第3図は不透水膜引出口部の拡大断面図、
第4図は本発明の他の実施例を示す縦断側面図で
ある。 1……シールド掘削機本体、9……切梁受、1
1……不透水膜格納管、15……方向修正ジヤツ
キ、16……格納室、17……不透水膜、18…
…カバー片、23……セグメント組立管、28…
…推進ジヤツキ、29……切梁受、33……引出
口。
Claims (1)
- 1 内外二重管体からなつてその環状空間部を筒
状不透水膜格納室に形成した格納管を掘削機本体
の後端に方向修正ジヤツキを介して屈曲自在に連
結し、該筒状不透水膜格納管の内管部適所に筒状
不透水膜の補充口を開閉自在に設けて該補充口か
ら格納室内に筒状不透水膜を収納可能にすると共
に、この補充口の前後に亘つて掘削機本体の後退
防止用切梁等の部材を配設し、さらに、格納室の
後端に後方に向かつて開口する筒状不透水膜引出
口を設けると共にこの格納管を介して後方側から
の推力を掘削機本体に伝達するように構成したこ
とを特徴とするシールド掘削機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2392085A JPS61183598A (ja) | 1985-02-09 | 1985-02-09 | シールド掘削機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2392085A JPS61183598A (ja) | 1985-02-09 | 1985-02-09 | シールド掘削機 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3092899A Division JPH0647912B2 (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | シールド掘削機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61183598A JPS61183598A (ja) | 1986-08-16 |
| JPH0361837B2 true JPH0361837B2 (ja) | 1991-09-24 |
Family
ID=12123943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2392085A Granted JPS61183598A (ja) | 1985-02-09 | 1985-02-09 | シールド掘削機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61183598A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53140815A (en) * | 1977-05-16 | 1978-12-08 | Minoru Seya | Method of drilling underground hole to bury building |
| JPS5927095A (ja) * | 1982-08-09 | 1984-02-13 | 東亜グラウト工業株式会社 | シ−ルドトンネル工法 |
-
1985
- 1985-02-09 JP JP2392085A patent/JPS61183598A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61183598A (ja) | 1986-08-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |