JPH036262B2 - - Google Patents
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- JPH036262B2 JPH036262B2 JP10139583A JP10139583A JPH036262B2 JP H036262 B2 JPH036262 B2 JP H036262B2 JP 10139583 A JP10139583 A JP 10139583A JP 10139583 A JP10139583 A JP 10139583A JP H036262 B2 JPH036262 B2 JP H036262B2
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- JP
- Japan
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- false
- yarn
- twisting
- time
- heater
- Prior art date
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- Expired
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 4
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 14
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 6
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
〔技術分野〕
本発明は伸縮性に優れた仮撚加工糸の製法に関
するものである。 〔従来技術〕 従来から、高伸縮加工糸を製造する方法とし
て、先撚仮撚法や仮撚追撚法等が公知であり、特
に先撚を施こした糸を複数本合撚した後仮撚加工
することによつて得られる糸はスプリングヤーン
として広く知られている。 しかしながら、これら従来の方法は撚糸工程を
要するので製造コストが高く、管理も煩雑である
等の問題があつた。 〔発明の目的〕 本発明は、かかる従来の問題点を解消し、高伸
縮加工糸を簡易な方法で安価に製造し得る方法を
提供するものである。 〔発明の構成〕 本発明は、ポリエステルフイラメント糸を連続
して2回仮撚加工する際、2回目の仮撚加工条件
を、仮撚方向は1回目と同一とし、撚数は1回目
と同一もしくはそれより少くし、第2ヒータ温度
は室温とし、該第2ヒータへの糸のオーバーフイ
ード率は7%以下とすることを特徴とする高伸縮
加工糸の製法である。 本発明を更に詳細に説明すると、まず1回目の
仮撚加工は捲縮性を糸条に与えることを目的と
し、この目的を連成するために、2回目の仮撚加
工において問題のない範囲で高撚を加え、且つ捲
縮堅牢度を高めるために粗硬とならず、タイトス
ポツトの生じない範囲で高温で実施する。具体的
な撚係数は26.500〜34.900(K=T・√K;撚
係数、T;撚数、D;トータルデニール)の範囲
とし、且つ温度を200℃から230℃の範囲とするこ
とが好ましい。 次に、2回目の仮撚加工は各単繊維の集束性を
増加させ、しかも沸水処理を行なつた際に、単繊
維の集束体がコイル状となるようにすることを目
的とし、その目的達成のためには仮撚数は1回目
の仮撚数と同一もしくはそれより少くし、且つ仮
撚方向は1回目と同一とすることが必要となる。 こうすることによつて仮撚張力が高くなり、単
繊維の方向が揃うと同時に糸条のトルクが発現
し、沸水処理により、コイル状となり易くなるの
である。 更に第2ヒーター温度を室温とし、該ヒータへ
の糸のオーバーフイード率を7%以下とすること
によつて上記作用効果が一層助長されるのであ
る。 次に本発明を実施するための具体的手法を第2
図に従つて説明する。 同図に示すようにフイードローラー1より糸条
Aを供給し、第1ヒーター2、スピンドル3、第
1デリベリーローラー4を経て、1回目の仮撚加
工が完了する、引続き隣りの錘に設けたフイード
ローラー5を介し、スピンドル6、第1デリベリ
ーローラー7、第2デリベリーローラー9を経
て、2回目の仮撚加工が終了する。このとき、第
2ヒーター8は室温とすること、及びデリベリー
ローラー7と9の間のオーバーフイード率を7%
以下とすることは前述した通りである。 2回目の仮撚加工の際の撚数を初めの仮撚数よ
り少くすることは、例えばスピナーのワープ径を
変えることによつて容易に行なえる。尚第2図に
おいては第1ヒーター11の中に2本の糸条A,
Bが走行することになるが、ヒーター11の上下
に糸道ガイドが設けてあつて2本の糸条が相接し
ないようになつている。同様に、第1デリベリー
ローラー7にも2本の糸条が掛かることになる
が、ガイドにより2本の糸条A,Bが接しないよ
う分離してある。 〔実施例〕 150デニール/48フイラメントのポリエステル
フイラメント糸を第2図の装置により、下記条件
で加工した。 1回目の仮撚条件: ・スピンドル回転数 20×104rpm(スピナー
ワープ径3mm) ・撚数 2.500T/M(Z) ・第1ヒータ温度 200℃ ・オーバーフイード率 2.5% 2回目の仮撚条件: ・スピンドル実施例数 12×104rpm(スピナ
ーワープ径5mm) ・撚数 1.500T/M(Z) ・第1ヒータ温度 200℃ ・第2ヒータ温度 室温 ・オーバーフイード率 3% 得られた加工糸は第1図に示した如く単繊維に
緻密な捲縮を有し、各単繊維が集束し、しかも単
繊維の集束体がコイル状となつていた。 この加工糸を用いて編成し、伸縮性を調べたと
ころ、下表に示す如き結果が得られた。
するものである。 〔従来技術〕 従来から、高伸縮加工糸を製造する方法とし
て、先撚仮撚法や仮撚追撚法等が公知であり、特
に先撚を施こした糸を複数本合撚した後仮撚加工
することによつて得られる糸はスプリングヤーン
として広く知られている。 しかしながら、これら従来の方法は撚糸工程を
要するので製造コストが高く、管理も煩雑である
等の問題があつた。 〔発明の目的〕 本発明は、かかる従来の問題点を解消し、高伸
縮加工糸を簡易な方法で安価に製造し得る方法を
提供するものである。 〔発明の構成〕 本発明は、ポリエステルフイラメント糸を連続
して2回仮撚加工する際、2回目の仮撚加工条件
を、仮撚方向は1回目と同一とし、撚数は1回目
と同一もしくはそれより少くし、第2ヒータ温度
は室温とし、該第2ヒータへの糸のオーバーフイ
ード率は7%以下とすることを特徴とする高伸縮
加工糸の製法である。 本発明を更に詳細に説明すると、まず1回目の
仮撚加工は捲縮性を糸条に与えることを目的と
し、この目的を連成するために、2回目の仮撚加
工において問題のない範囲で高撚を加え、且つ捲
縮堅牢度を高めるために粗硬とならず、タイトス
ポツトの生じない範囲で高温で実施する。具体的
な撚係数は26.500〜34.900(K=T・√K;撚
係数、T;撚数、D;トータルデニール)の範囲
とし、且つ温度を200℃から230℃の範囲とするこ
とが好ましい。 次に、2回目の仮撚加工は各単繊維の集束性を
増加させ、しかも沸水処理を行なつた際に、単繊
維の集束体がコイル状となるようにすることを目
的とし、その目的達成のためには仮撚数は1回目
の仮撚数と同一もしくはそれより少くし、且つ仮
撚方向は1回目と同一とすることが必要となる。 こうすることによつて仮撚張力が高くなり、単
繊維の方向が揃うと同時に糸条のトルクが発現
し、沸水処理により、コイル状となり易くなるの
である。 更に第2ヒーター温度を室温とし、該ヒータへ
の糸のオーバーフイード率を7%以下とすること
によつて上記作用効果が一層助長されるのであ
る。 次に本発明を実施するための具体的手法を第2
図に従つて説明する。 同図に示すようにフイードローラー1より糸条
Aを供給し、第1ヒーター2、スピンドル3、第
1デリベリーローラー4を経て、1回目の仮撚加
工が完了する、引続き隣りの錘に設けたフイード
ローラー5を介し、スピンドル6、第1デリベリ
ーローラー7、第2デリベリーローラー9を経
て、2回目の仮撚加工が終了する。このとき、第
2ヒーター8は室温とすること、及びデリベリー
ローラー7と9の間のオーバーフイード率を7%
以下とすることは前述した通りである。 2回目の仮撚加工の際の撚数を初めの仮撚数よ
り少くすることは、例えばスピナーのワープ径を
変えることによつて容易に行なえる。尚第2図に
おいては第1ヒーター11の中に2本の糸条A,
Bが走行することになるが、ヒーター11の上下
に糸道ガイドが設けてあつて2本の糸条が相接し
ないようになつている。同様に、第1デリベリー
ローラー7にも2本の糸条が掛かることになる
が、ガイドにより2本の糸条A,Bが接しないよ
う分離してある。 〔実施例〕 150デニール/48フイラメントのポリエステル
フイラメント糸を第2図の装置により、下記条件
で加工した。 1回目の仮撚条件: ・スピンドル回転数 20×104rpm(スピナー
ワープ径3mm) ・撚数 2.500T/M(Z) ・第1ヒータ温度 200℃ ・オーバーフイード率 2.5% 2回目の仮撚条件: ・スピンドル実施例数 12×104rpm(スピナ
ーワープ径5mm) ・撚数 1.500T/M(Z) ・第1ヒータ温度 200℃ ・第2ヒータ温度 室温 ・オーバーフイード率 3% 得られた加工糸は第1図に示した如く単繊維に
緻密な捲縮を有し、各単繊維が集束し、しかも単
繊維の集束体がコイル状となつていた。 この加工糸を用いて編成し、伸縮性を調べたと
ころ、下表に示す如き結果が得られた。
上述の如く構成された本発明によれば、伸縮性
の高い仮撚加工糸が簡易な方法で安価に製造する
ことができるのであつて、その工業的価値は極め
て大である。
の高い仮撚加工糸が簡易な方法で安価に製造する
ことができるのであつて、その工業的価値は極め
て大である。
第1図は本発明にて得られた加工糸の側面図、
第2図は本発明の実施に使用する装置の一例を示
す正面図で、第2図において、AとBはポリエス
テルフイラメント糸、1と5はフイードローラ、
2と11は第1ヒータ、3と6はスピンドル、4
と7は第1デリベリローラ、8と12は第2ヒー
タ、9と13は第2デリベリローラである。
第2図は本発明の実施に使用する装置の一例を示
す正面図で、第2図において、AとBはポリエス
テルフイラメント糸、1と5はフイードローラ、
2と11は第1ヒータ、3と6はスピンドル、4
と7は第1デリベリローラ、8と12は第2ヒー
タ、9と13は第2デリベリローラである。
Claims (1)
- 1 ポリエステルフイラメント糸を連続して2回
仮撚加工する際、2回目の仮撚加工条件を、仮撚
方向は1回目と同一とし、撚数は1回目と同一も
しくはそれより少くし、第2ヒータ温度は室温と
し、該第2ヒータへの糸のオーバーフイード率は
7%以下とすることを特徴とする高伸縮加工糸の
製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10139583A JPS59228031A (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | 高伸縮加工糸の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10139583A JPS59228031A (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | 高伸縮加工糸の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59228031A JPS59228031A (ja) | 1984-12-21 |
| JPH036262B2 true JPH036262B2 (ja) | 1991-01-29 |
Family
ID=14299548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10139583A Granted JPS59228031A (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | 高伸縮加工糸の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59228031A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61194236A (ja) * | 1985-02-20 | 1986-08-28 | 東レ株式会社 | 微細捲縮を有する加工糸およびその製造方法 |
-
1983
- 1983-06-07 JP JP10139583A patent/JPS59228031A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59228031A (ja) | 1984-12-21 |
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