JPH0363011A - 展示ケース - Google Patents
展示ケースInfo
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- JPH0363011A JPH0363011A JP19959589A JP19959589A JPH0363011A JP H0363011 A JPH0363011 A JP H0363011A JP 19959589 A JP19959589 A JP 19959589A JP 19959589 A JP19959589 A JP 19959589A JP H0363011 A JPH0363011 A JP H0363011A
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- JP
- Japan
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- rail
- glass door
- display case
- suspension support
- upper movable
- Prior art date
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- Granted
Links
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Landscapes
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、種々の展示品を陳列し観覧に供するために使
用される展示ケースに関するものである。
用される展示ケースに関するものである。
[従来の技術]
博物館や美術館等に設置される高級な展示ケースは、相
互に隣接するガラス扉を閉止位置において面一に揃える
ことができるように構成されている。
互に隣接するガラス扉を閉止位置において面一に揃える
ことができるように構成されている。
従来、この秤の展示ケースでは、例えば、ケース本体の
前面部に固設された固定ガラスと、上縁及び下縁を可動
レールに保持させた可動ガラス扉とを隣接配置している
。可動レールは水平に旋回し得るようになっており、固
定ガラスの上縁及び下縁の前方又は後方には、固定レー
ルが配設しである。展示品の入れ替え等に際しては、可
動レールを、その端部が固定レールに連続する位置にま
で旋回させ、その可動レールに保持されているガラス扉
を固定レール上に移動させることによって、その前面を
開放するようになっている。
前面部に固設された固定ガラスと、上縁及び下縁を可動
レールに保持させた可動ガラス扉とを隣接配置している
。可動レールは水平に旋回し得るようになっており、固
定ガラスの上縁及び下縁の前方又は後方には、固定レー
ルが配設しである。展示品の入れ替え等に際しては、可
動レールを、その端部が固定レールに連続する位置にま
で旋回させ、その可動レールに保持されているガラス扉
を固定レール上に移動させることによって、その前面を
開放するようになっている。
その他、種々の方式のものが開発されているが、従来の
ものはいずれも前述のような固定ガラスが存在し、展示
ケースの前面を全て開放することばできない。
ものはいずれも前述のような固定ガラスが存在し、展示
ケースの前面を全て開放することばできない。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、博物館や美術館等においては、展示ケース内
の展示床上に展示品を載置して観覧に供する場合と、壁
面に絵画や写真等の展示品を懸吊して展示する場合があ
り、催しの挿類に応じて、いずれの態様をも適宜採用し
得ることが望まれる。
の展示床上に展示品を載置して観覧に供する場合と、壁
面に絵画や写真等の展示品を懸吊して展示する場合があ
り、催しの挿類に応じて、いずれの態様をも適宜採用し
得ることが望まれる。
ところが、絵画等の展示に際しては、観覧者との間にガ
ラスが存在することは好ましくない。そのため、その前
面からガラスを完全に撤去することができない従来の展
示ケースでは、その背壁前面を絵画等の展示に利用する
ことはできない。
ラスが存在することは好ましくない。そのため、その前
面からガラスを完全に撤去することができない従来の展
示ケースでは、その背壁前面を絵画等の展示に利用する
ことはできない。
しかして、従来、このような展示態様の変更が必要な美
術館等においては、第17図に示すように、展示ケース
aの前面近傍に移動間仕切壁すを設置し得るようにして
いる。すなわち、絵画C等をオープン展示する場合には
、展示ケー又a全体を移動間仕切壁すにより隠蔽し、そ
の移動間仕切壁すの前面に絵画C等を配置する。一方、
展示ケースa内の床d上に展示品を載置して展示する場
合には、前記移動間仕切壁すをレールeに沿って収納場
所へ移動させ、展示ケースaを観覧フロアfに表出させ
るようにしている。
術館等においては、第17図に示すように、展示ケース
aの前面近傍に移動間仕切壁すを設置し得るようにして
いる。すなわち、絵画C等をオープン展示する場合には
、展示ケー又a全体を移動間仕切壁すにより隠蔽し、そ
の移動間仕切壁すの前面に絵画C等を配置する。一方、
展示ケースa内の床d上に展示品を載置して展示する場
合には、前記移動間仕切壁すをレールeに沿って収納場
所へ移動させ、展示ケースaを観覧フロアfに表出させ
るようにしている。
しかしながら、このようなものでは、展示ケースa以外
に、移動間仕切壁すが必要であり、この移動間仕切壁す
を懸吊するためのレールeを建築物の天井gに埋設して
おかなければならない。また、展示ケースa内を照明す
るための照明器具h、iのみならず、移動間仕切壁すの
前面にオープン展示した絵画C等を照明するための照明
器具jが別途必要になる。これらはいずれも建築設計段
階から準備する必要があり、設備が大掛かりで複雑なも
のとなる。しかも、移動間仕切壁すを用いて絵画C等を
オープン展示する場合には、その壁面の前方に防御柵k
を配置する必要もあるため、観覧フロアfの実質的な使
用面積が不当に狭められるという不具合もある。
に、移動間仕切壁すが必要であり、この移動間仕切壁す
を懸吊するためのレールeを建築物の天井gに埋設して
おかなければならない。また、展示ケースa内を照明す
るための照明器具h、iのみならず、移動間仕切壁すの
前面にオープン展示した絵画C等を照明するための照明
器具jが別途必要になる。これらはいずれも建築設計段
階から準備する必要があり、設備が大掛かりで複雑なも
のとなる。しかも、移動間仕切壁すを用いて絵画C等を
オープン展示する場合には、その壁面の前方に防御柵k
を配置する必要もあるため、観覧フロアfの実質的な使
用面積が不当に狭められるという不具合もある。
近時、このような不具合を解消するために、ケース本体
の前面に面一に配置される複数枚のガラス扉の上縁及び
下縁をそれぞれ保持する上、下固定レールと、これら上
、下固定レールの一端に選択的に隣接可能な複数組の対
をなす上、下可動レールと、これら上、下可動レールを
順次に上、下固定レールに隣接させるためのレール駆動
機構とを具備してなる展示ケースが考えられている。し
かして、このものは、ケース本体の前面に配置していた
ガラス扉を上、下可動レール間に移すことによって、ケ
ース本体の前面を解放することができ、しかも、その複
数枚のガラスは、厚み方向に重ねるようにしてコンパン
クトに収納しておくことができる。
の前面に面一に配置される複数枚のガラス扉の上縁及び
下縁をそれぞれ保持する上、下固定レールと、これら上
、下固定レールの一端に選択的に隣接可能な複数組の対
をなす上、下可動レールと、これら上、下可動レールを
順次に上、下固定レールに隣接させるためのレール駆動
機構とを具備してなる展示ケースが考えられている。し
かして、このものは、ケース本体の前面に配置していた
ガラス扉を上、下可動レール間に移すことによって、ケ
ース本体の前面を解放することができ、しかも、その複
数枚のガラスは、厚み方向に重ねるようにしてコンパン
クトに収納しておくことができる。
ところが、従来考えられているものは、ガラス扉の下縁
に走行車輪を設け、この走行車輪を前記下固定レール又
は下可動レールで転勤可能に保持することにより、これ
ら各ガラス扉の全重量を支えるようになっている。その
ため、ガラス扉に、製造−ヒの歪み等に起因する反りが
存在すると、その反りは重力により増幅される傾向を持
つことになり、この傾向はガラス扉の背丈が高い程著し
くなる。また、展示ケースのガラス扉には、クリアな視
認性が要求されるため、表面コーティング等によるノン
グレア処理を施していないガラスを使用するのが一般的
であり、その表面で光が散乱することなく忠実に反射す
ることになる。したがって、各ガラス扉の反りの程度や
方向が不揃いであると、照明等の映り込みに大きな乱れ
が生じ、その乱れが観覧者に強い印象を与えることにな
る。
に走行車輪を設け、この走行車輪を前記下固定レール又
は下可動レールで転勤可能に保持することにより、これ
ら各ガラス扉の全重量を支えるようになっている。その
ため、ガラス扉に、製造−ヒの歪み等に起因する反りが
存在すると、その反りは重力により増幅される傾向を持
つことになり、この傾向はガラス扉の背丈が高い程著し
くなる。また、展示ケースのガラス扉には、クリアな視
認性が要求されるため、表面コーティング等によるノン
グレア処理を施していないガラスを使用するのが一般的
であり、その表面で光が散乱することなく忠実に反射す
ることになる。したがって、各ガラス扉の反りの程度や
方向が不揃いであると、照明等の映り込みに大きな乱れ
が生じ、その乱れが観覧者に強い印象を与えることにな
る。
したがって、展示フロア全体の印象を損ねることにもな
りかねない。
りかねない。
本発明は、このような課題をことごとく解決し、これと
同時に、ガラス扉の面−性が有効に高められるような展
示ケースを実現することを目的としている。
同時に、ガラス扉の面−性が有効に高められるような展
示ケースを実現することを目的としている。
[課題を解決するための手段]
本発明は、以上のような目的を達成するために、次のよ
うな構成を採用したものである。
うな構成を採用したものである。
すなわち、本発明に係る展示ケースは、ケース本体と、
上固定レールと、下固定レールと、収納部と、複数本の
上可動レールと、複数枚のガラス扉と、懸吊支持機構と
、レール駆動機構とを具備してなるものであって、ケー
ス本体は、前記ガラス扉を面一に配置すべき前面開口部
を有し、その前面開口部の上縁に前記上固定レールを備
えるとともに、この上固定レールよりも若干後方に位置
させてその前面開口部の下縁に前記下固定レールを備え
ており、収納部は、その天井部分に、前後に間隔をあけ
て配置した前記上可動レールを備えており、ガラス扉は
、前記懸吊支持機構を介して前記上固定レール又は前記
上可動レールに移動可能に懸吊支持されており、前記レ
ール駆動機構は、前記1−可動レールを同期平行移動さ
せて、これら各上可動レールを前記上固定レールに選択
的に隣接させ得るように構成されていることを特徴とす
る。
上固定レールと、下固定レールと、収納部と、複数本の
上可動レールと、複数枚のガラス扉と、懸吊支持機構と
、レール駆動機構とを具備してなるものであって、ケー
ス本体は、前記ガラス扉を面一に配置すべき前面開口部
を有し、その前面開口部の上縁に前記上固定レールを備
えるとともに、この上固定レールよりも若干後方に位置
させてその前面開口部の下縁に前記下固定レールを備え
ており、収納部は、その天井部分に、前後に間隔をあけ
て配置した前記上可動レールを備えており、ガラス扉は
、前記懸吊支持機構を介して前記上固定レール又は前記
上可動レールに移動可能に懸吊支持されており、前記レ
ール駆動機構は、前記1−可動レールを同期平行移動さ
せて、これら各上可動レールを前記上固定レールに選択
的に隣接させ得るように構成されていることを特徴とす
る。
また、他の構成としては、ケース本体と、上固定レール
と、扉押え機構と、収納部と、複数本の上可動レールと
、複数枚のガラス扉と、懸吊支持機構と、レール駆動機
構とを具備してなるものであって、ケース本体は、前記
ガラス扉を面一に配置すべき前面開口部を有し、その前
面開口部の上縁に前記上固定レールを備えるとともに、
その前面開口部の下縁に、前記ガラス扉の一側面を厚み
方向に押圧する可動部材及びこの可動部材により押圧さ
れたガラス扉の他側面を支持する固定部材からなる前記
扉卯え機構を備えており、収納部は、その天井部分に、
前後に間隔をあけて配置した前記上可動レールを備えて
おり、ガラス扉は、前記懸吊支持機構を介して前記−上
固定レール又は前記−上可動レールに移動可能に懸吊支
持されており、前記レール駆動機構は、前記上可動レー
ルを同期平行移動させて、これら各上可動レールを前記
上固定レールに選択的に隣接させ得るように構成されて
いるものであってもよい。
と、扉押え機構と、収納部と、複数本の上可動レールと
、複数枚のガラス扉と、懸吊支持機構と、レール駆動機
構とを具備してなるものであって、ケース本体は、前記
ガラス扉を面一に配置すべき前面開口部を有し、その前
面開口部の上縁に前記上固定レールを備えるとともに、
その前面開口部の下縁に、前記ガラス扉の一側面を厚み
方向に押圧する可動部材及びこの可動部材により押圧さ
れたガラス扉の他側面を支持する固定部材からなる前記
扉卯え機構を備えており、収納部は、その天井部分に、
前後に間隔をあけて配置した前記上可動レールを備えて
おり、ガラス扉は、前記懸吊支持機構を介して前記−上
固定レール又は前記−上可動レールに移動可能に懸吊支
持されており、前記レール駆動機構は、前記上可動レー
ルを同期平行移動させて、これら各上可動レールを前記
上固定レールに選択的に隣接させ得るように構成されて
いるものであってもよい。
扉押え機構を大掛かりにしないためには、固定部材に、
ケース本体の前面開口部下縁に設けた下固定レールを利
用したり、可動部材に、回動可能に設けた展示床の前縁
部を利用することが好ましい。
ケース本体の前面開口部下縁に設けた下固定レールを利
用したり、可動部材に、回動可能に設けた展示床の前縁
部を利用することが好ましい。
展示床の下方空間を、収納等に有効利用するには、ケー
ス本体を、床上に設置される基枠と、この基枠の後端部
に立設した支柱と、この支柱の中間高さ位置から前方へ
延設した床枠と、前記支柱の上端部から前方に延設した
天枠とを具備してなり、前記天枠の下面に一ヒ固定レー
ルを取着しておくのがよい。
ス本体を、床上に設置される基枠と、この基枠の後端部
に立設した支柱と、この支柱の中間高さ位置から前方へ
延設した床枠と、前記支柱の上端部から前方に延設した
天枠とを具備してなり、前記天枠の下面に一ヒ固定レー
ルを取着しておくのがよい。
上固定レールを水平に調整して、ガラス扉の不測の自走
を防止できるようにするには、上固定レールを高さ調節
用のスペーサを介して天枠に緊締固着しておくのがよい
。
を防止できるようにするには、上固定レールを高さ調節
用のスペーサを介して天枠に緊締固着しておくのがよい
。
単一の懸吊支持機構を介して、ガラス扉を懸吊支持する
場合には、該ガラス扉の上縁中央部を懸吊支持する。こ
の場合の具体的態様としては、懸吊支持機構を、上固定
レール又は上可動レールに沿って移動する走行体と、ガ
ラス扉の上縁中央部を挾持する単一のクランプと、この
クランプを前記走行体に懸吊支持させる懸吊杆とを具備
してなるものにしたり、上固定レール又は上可動レール
に沿って移動する走行体と、ガラス扉の上縁中央部を挾
持する対をなすクランプと、このクランプを前記走行体
に懸吊支持させる懸吊杆とを具備してなるものにするこ
とが考えられる。
場合には、該ガラス扉の上縁中央部を懸吊支持する。こ
の場合の具体的態様としては、懸吊支持機構を、上固定
レール又は上可動レールに沿って移動する走行体と、ガ
ラス扉の上縁中央部を挾持する単一のクランプと、この
クランプを前記走行体に懸吊支持させる懸吊杆とを具備
してなるものにしたり、上固定レール又は上可動レール
に沿って移動する走行体と、ガラス扉の上縁中央部を挾
持する対をなすクランプと、このクランプを前記走行体
に懸吊支持させる懸吊杆とを具備してなるものにするこ
とが考えられる。
ガラス扉は、対をなす懸吊支持機構を介して、懸吊支持
することもできる。この場合の具体的態様としては、各
懸吊支持機構を、上固定レール又は上可動レールに沿っ
て移動する走行体と、ガラス扉の上縁を挾持する単一の
クランプと、このクランプを前記走行体に懸吊支持させ
る懸吊杆とを具備してなるものにしたり、上固定レール
又は上可動レールに沿って移動する走行体と、ガラス扉
の側縁近傍部を挾持する対をなすクランプと、これらク
ランプを前記走行体に懸吊支持させる懸吊杆とを具備し
てなるものにする。
することもできる。この場合の具体的態様としては、各
懸吊支持機構を、上固定レール又は上可動レールに沿っ
て移動する走行体と、ガラス扉の上縁を挾持する単一の
クランプと、このクランプを前記走行体に懸吊支持させ
る懸吊杆とを具備してなるものにしたり、上固定レール
又は上可動レールに沿って移動する走行体と、ガラス扉
の側縁近傍部を挾持する対をなすクランプと、これらク
ランプを前記走行体に懸吊支持させる懸吊杆とを具備し
てなるものにする。
複数のガラス扉を面一に配列させる場合に、隣接するガ
ラス扉の側縁同士を無理なく密着させるには、懸吊支持
機構を、ガラス扉の幅方向への揺動を許容し得るものに
設けておくのがよい。
ラス扉の側縁同士を無理なく密着させるには、懸吊支持
機構を、ガラス扉の幅方向への揺動を許容し得るものに
設けておくのがよい。
各ガラス扉のクランプによる挟持部に無理な力が作用す
るのを防止するには、懸吊支持機構を、ガラス扉の厚み
方向への揺動を許容し得るものに設けておくのが好まし
い。
るのを防止するには、懸吊支持機構を、ガラス扉の厚み
方向への揺動を許容し得るものに設けておくのが好まし
い。
複数の懸吊支持機構により各ガラス扉を懸吊支持する場
合に、ガラス扉の傾きを矯正できるようにするには、各
懸吊支持機構に、高さ調整手段を設けておくのがよい。
合に、ガラス扉の傾きを矯正できるようにするには、各
懸吊支持機構に、高さ調整手段を設けておくのがよい。
収納部において、ガラス扉が厚み方向に揺動するのを防
止するには、収納部に、前記各上可動レールに懸吊支持
されたガラス扉の下縁を保持する下可動レールをそれぞ
れ設け、これら各下可動レールを対応する各上可動レー
ルと同期平行移動させ得るようにしておくのが好ましい
。
止するには、収納部に、前記各上可動レールに懸吊支持
されたガラス扉の下縁を保持する下可動レールをそれぞ
れ設け、これら各下可動レールを対応する各上可動レー
ルと同期平行移動させ得るようにしておくのが好ましい
。
上可動レールの好ましい保持態様としては、前後の上部
スプロケット間に、チェーンを張設し、そのチェーンに
前記上可動レールを保持させておく。この場合、ガラス
扉による荷重を無理なく受は得るようにするには、各上
可動レールの両端にローラを設け、これらのローラを固
設部材に設けた上向き支持面に転接させておくのがよい
。
スプロケット間に、チェーンを張設し、そのチェーンに
前記上可動レールを保持させておく。この場合、ガラス
扉による荷重を無理なく受は得るようにするには、各上
可動レールの両端にローラを設け、これらのローラを固
設部材に設けた上向き支持面に転接させておくのがよい
。
可動レールに大きな曲げ応力が作用するのを防止するに
は、上可動レールの上方に前後に伸びる補助レールを設
け、前記各上可動レールを、この補助レールにそれぞれ
移動可能に支持させてお(のが好ましい。
は、上可動レールの上方に前後に伸びる補助レールを設
け、前記各上可動レールを、この補助レールにそれぞれ
移動可能に支持させてお(のが好ましい。
[作用]
このような構成のものであれば、全てのガラス扉を上可
動レールにそれぞれ懸吊支持させた状態においては、こ
れらガラス扉が厚み方向に所定の間隔で平行に配置され
、コンパクトに格納された形態をとる。この状態では、
ケース本体の前面にガラス扉が存在しないことになり、
そのケース本体の背壁前面を、オープン展示用の壁面と
して利用することが可能となる。
動レールにそれぞれ懸吊支持させた状態においては、こ
れらガラス扉が厚み方向に所定の間隔で平行に配置され
、コンパクトに格納された形態をとる。この状態では、
ケース本体の前面にガラス扉が存在しないことになり、
そのケース本体の背壁前面を、オープン展示用の壁面と
して利用することが可能となる。
この状態から、1本目の上可動レールを上固定レールの
一端に隣接させ、該上可動レールに懸吊支持されている
1枚目のガラス扉を側方に押圧すれば、該ガラス扉を、
上固定レール下に移動させることができる。次いで、全
ての上可動レールを他のガラス扉とともに平行移動させ
て、2本目の上可動レールを上固定レールの一端に隣接
させると、2枚目のガラス扉を上可動レール下から、上
固定レール下に移動させることができる。同様にして、
上可動レールに支持されたガラス扉を全て上固定レール
下に移行させることができる。このようにして、ケース
本体の前面にガラス扉が配置され、従来通りの展示が可
能となる。
一端に隣接させ、該上可動レールに懸吊支持されている
1枚目のガラス扉を側方に押圧すれば、該ガラス扉を、
上固定レール下に移動させることができる。次いで、全
ての上可動レールを他のガラス扉とともに平行移動させ
て、2本目の上可動レールを上固定レールの一端に隣接
させると、2枚目のガラス扉を上可動レール下から、上
固定レール下に移動させることができる。同様にして、
上可動レールに支持されたガラス扉を全て上固定レール
下に移行させることができる。このようにして、ケース
本体の前面にガラス扉が配置され、従来通りの展示が可
能となる。
一方、ケース本体の前面に配置されたガラス扉は、各々
の下縁が下固定レールに係合して上縁よりも後方に保持
されるので、全体が僅かに前傾姿勢となり、懸吊支持機
構を支点にして自重により前方へ回動しようとする力が
生じる。このため、その力が押付は力となり、ガラス扉
を下固定レールに当接させる結果、全てのガラス扉が下
固定レールに沿って面一に位置決めされることになる。
の下縁が下固定レールに係合して上縁よりも後方に保持
されるので、全体が僅かに前傾姿勢となり、懸吊支持機
構を支点にして自重により前方へ回動しようとする力が
生じる。このため、その力が押付は力となり、ガラス扉
を下固定レールに当接させる結果、全てのガラス扉が下
固定レールに沿って面一に位置決めされることになる。
しかも、各ガラス扉は、吊り下げられた状態になるので
、該ガラス扉に作用する重力は、該ガラス扉の反りを減
少させる方向に作用する。そのため、面一に配列させた
複数枚のガラス扉における面の連続性を無理なく有効に
向上させることが可能となる。
、該ガラス扉に作用する重力は、該ガラス扉の反りを減
少させる方向に作用する。そのため、面一に配列させた
複数枚のガラス扉における面の連続性を無理なく有効に
向上させることが可能となる。
展示ケースを全面開放するには、以上の操作を逆に行え
ばよい。
ばよい。
また、ケース本体に扉押え機構を設けた場合には、ケー
ス本体の前面に配置されたガラス扉に対して可動部材を
押圧することにより、その押付は力でガラス扉を懸吊支
持機構を支点にして回動させ、固定部材に当接させる結
果、全てのガラス扉が固定部材に沿って面一に位置決め
されることになる。しかも、この場合は扉押え機構を解
除することにより、ガラス扉の下縁を自重により垂下さ
せた状態で解放しておくことができるため、上固定レー
ルに沿って移動させる場合の円滑な作動を確保しておく
ことが可能になる。
ス本体の前面に配置されたガラス扉に対して可動部材を
押圧することにより、その押付は力でガラス扉を懸吊支
持機構を支点にして回動させ、固定部材に当接させる結
果、全てのガラス扉が固定部材に沿って面一に位置決め
されることになる。しかも、この場合は扉押え機構を解
除することにより、ガラス扉の下縁を自重により垂下さ
せた状態で解放しておくことができるため、上固定レー
ルに沿って移動させる場合の円滑な作動を確保しておく
ことが可能になる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を第1図〜第10図を参照して
説明する。
説明する。
この展示ケースは、第1図及び第2図に示すように、ケ
ース本体IAの前面開口部aに複数枚のガラス扉2□〜
2□。を面一に配設するとともに、そのケース本体IA
の一側に収納部IBを付設してなる。
ース本体IAの前面開口部aに複数枚のガラス扉2□〜
2□。を面一に配設するとともに、そのケース本体IA
の一側に収納部IBを付設してなる。
ケース本体IAは、第3図に示すように、床上にアジャ
スタ等を介して配置した基枠11と、この基枠11の後
端部に補強のため対をなして立設した支打12と、この
支柱の中間高さ位置から前方へ延設した床枠13と、前
記支柱12の上端部から前方に延設した天枠14とが骨
格をなしており、この骨格に、前壁15、側壁16、天
壁17、展示床18を取付け、前面開口部aを開放して
いる。前面開口部aの下方には化粧面1つが開閉可能に
設けられ、展示床18の床下空間が収納スペースとして
確保されている。そして、前記天枠14の下面に上固定
レール3を取着し、この上固定レール3に懸吊支持機構
4を介してガラス扉21〜210を懸吊支持させるとと
もに、前記床枠13の上面に下固定レール5を取着し、
この固定トル5にそれらのガラス扉2.〜2+oの下縁
を、該ガラス扉21〜2.。が鉛直線pに対して若干前
傾姿勢をとるようにして保持している。
スタ等を介して配置した基枠11と、この基枠11の後
端部に補強のため対をなして立設した支打12と、この
支柱の中間高さ位置から前方へ延設した床枠13と、前
記支柱12の上端部から前方に延設した天枠14とが骨
格をなしており、この骨格に、前壁15、側壁16、天
壁17、展示床18を取付け、前面開口部aを開放して
いる。前面開口部aの下方には化粧面1つが開閉可能に
設けられ、展示床18の床下空間が収納スペースとして
確保されている。そして、前記天枠14の下面に上固定
レール3を取着し、この上固定レール3に懸吊支持機構
4を介してガラス扉21〜210を懸吊支持させるとと
もに、前記床枠13の上面に下固定レール5を取着し、
この固定トル5にそれらのガラス扉2.〜2+oの下縁
を、該ガラス扉21〜2.。が鉛直線pに対して若干前
傾姿勢をとるようにして保持している。
上固定レール3は、第4図および第5図に示すように、
枠体状をなすもので、底板部31に長手方向に沿って開
口部32を設けるとともに、この開口部32の両側内面
を、後述する走行体41を配設するための転接面33と
なしている。そして、前記天枠14の上面にフランジ3
4aを載置し、このフランジ34aを挿通させたボルト
34bで前記−り固定レール3の頂板部34を緊締固着
している。この際、上固定レール3の水平が保たれるよ
うに、レール頂板部34の左右両端と天枠14との間に
それぞれ適当な厚み、枚数のスペーサ35が介挿してあ
り、走行体41の不測の自走に予め対処しである。
枠体状をなすもので、底板部31に長手方向に沿って開
口部32を設けるとともに、この開口部32の両側内面
を、後述する走行体41を配設するための転接面33と
なしている。そして、前記天枠14の上面にフランジ3
4aを載置し、このフランジ34aを挿通させたボルト
34bで前記−り固定レール3の頂板部34を緊締固着
している。この際、上固定レール3の水平が保たれるよ
うに、レール頂板部34の左右両端と天枠14との間に
それぞれ適当な厚み、枚数のスペーサ35が介挿してあ
り、走行体41の不測の自走に予め対処しである。
懸吊支持機構4は、第4図及び第5図に示すように、走
行体41と、懸吊杆42と、中間金具43と、クランプ
44とからなる。走行体41は、鉛直方向の貫通穴41
a及びこの貫通穴41aの開口上端に連続する球面受座
41bを有しており、車輪41cを前記上固定レール3
の転接面33に転勤可能に配設されている。懸吊杆42
は、上端に設けた半球面端42aを前記球面受座41b
に支承させることにより、前後左右に若干の揺動が許容
されており、その状態で、ねじを切った下端42bを前
記貫通穴41a及び開口部32を挿通させて下方に垂下
させている。中間金具43は、横断面楔形をなし、前記
懸吊杆42の下端42bに螺着されている。クランプ4
4は、前記中間金具43に係合保持された状態でガラス
扉2、〜21oの上縁中央部を挾持すべく、二対のバラ
ケン金具44aをそれぞれボルト44bにより連結した
金目構造をなしている。すなわち、このクランプ44の
機能は、バラケン金具44aの上条口部44a、を中間
金具43の楔面43aに係合、載荷させた場合に、該バ
ラケン金具44aに掛かるガラス扉2、〜210の荷重
により上条口部44a1が楔面43aに沿って拡開しよ
うとする力をボルト44bを支点にして下金口部44a
2の挟着力に変換し、これによりガラス扉2□〜210
の上縁2aを挾持するものである。ガラス扉2、〜2、
。
行体41と、懸吊杆42と、中間金具43と、クランプ
44とからなる。走行体41は、鉛直方向の貫通穴41
a及びこの貫通穴41aの開口上端に連続する球面受座
41bを有しており、車輪41cを前記上固定レール3
の転接面33に転勤可能に配設されている。懸吊杆42
は、上端に設けた半球面端42aを前記球面受座41b
に支承させることにより、前後左右に若干の揺動が許容
されており、その状態で、ねじを切った下端42bを前
記貫通穴41a及び開口部32を挿通させて下方に垂下
させている。中間金具43は、横断面楔形をなし、前記
懸吊杆42の下端42bに螺着されている。クランプ4
4は、前記中間金具43に係合保持された状態でガラス
扉2、〜21oの上縁中央部を挾持すべく、二対のバラ
ケン金具44aをそれぞれボルト44bにより連結した
金目構造をなしている。すなわち、このクランプ44の
機能は、バラケン金具44aの上条口部44a、を中間
金具43の楔面43aに係合、載荷させた場合に、該バ
ラケン金具44aに掛かるガラス扉2、〜210の荷重
により上条口部44a1が楔面43aに沿って拡開しよ
うとする力をボルト44bを支点にして下金口部44a
2の挟着力に変換し、これによりガラス扉2□〜210
の上縁2aを挾持するものである。ガラス扉2、〜2、
。
の上縁2aには、表面を保護し、バラケン金具44の挟
着力を有効に受けるためのプレッチェン金具45が特殊
ガラスボンドにより接着しである。
着力を有効に受けるためのプレッチェン金具45が特殊
ガラスボンドにより接着しである。
また、前記懸吊杆42には、前記中間金具43の螺着位
置を固定するダブルナツト46aと、その螺着位置を可
変するためのレンチ掛け46bとからなる高さ調整手段
46が付加しである。図中想像線はバラケン金具44a
に対する頭押え用の金具47を示しており、この金具4
7をナツト47aで懸吊杆42aに取付固定することに
より、バラケン金具44aが何らかのはずみで浮上した
場合に、下金口部44a2が開きガラス扉21〜21o
が落下する事態に対処する。
置を固定するダブルナツト46aと、その螺着位置を可
変するためのレンチ掛け46bとからなる高さ調整手段
46が付加しである。図中想像線はバラケン金具44a
に対する頭押え用の金具47を示しており、この金具4
7をナツト47aで懸吊杆42aに取付固定することに
より、バラケン金具44aが何らかのはずみで浮上した
場合に、下金口部44a2が開きガラス扉21〜21o
が落下する事態に対処する。
下固定レール5は、第4図に示すように、ガラス扉2、
〜2.0の下縁2bに沿って一対の側壁部51を延設し
、それらの側壁部51.51間にレール構52を開口さ
せたもので、前側の側壁部51が、前記上固定レール3
の開口部32中心から降ろした垂線pよりも若干後方に
位置するように設定している。そして、このレール溝5
2にガラス扉2、〜2、。の下縁2bを浮上状態で挿入
し得るようにしている。
〜2.0の下縁2bに沿って一対の側壁部51を延設し
、それらの側壁部51.51間にレール構52を開口さ
せたもので、前側の側壁部51が、前記上固定レール3
の開口部32中心から降ろした垂線pよりも若干後方に
位置するように設定している。そして、このレール溝5
2にガラス扉2、〜2、。の下縁2bを浮上状態で挿入
し得るようにしている。
収納部IBには、第6〜第8図に示すように、上、下固
定レール3.5の一端に選択的に隣接可能な複数組の対
をなす上、下可動レール(61,71)〜(61o−7
+。)と、これらの上、下可動レール(6,,7,)〜
(61o171o)を同期平行移動させて各組の上、下
可動レール(61,71)、(62,72)〜(6□o
17、。)を順次に上、下固定レール3.5に隣接させ
るためのレール駆動機構8とが設けである。
定レール3.5の一端に選択的に隣接可能な複数組の対
をなす上、下可動レール(61,71)〜(61o−7
+。)と、これらの上、下可動レール(6,,7,)〜
(61o171o)を同期平行移動させて各組の上、下
可動レール(61,71)、(62,72)〜(6□o
17、。)を順次に上、下固定レール3.5に隣接させ
るためのレール駆動機構8とが設けである。
上可動レール61〜6、。は、ガラス扉2、〜21oの
幅寸法に対応する長さを有した枠体状のもので、底板部
61に長手方向に沿って前記懸吊杆42を挿通させるた
めの開口部62を有しており、この開口部62の両側内
面を、前記走行体41を配設するための転接面63とな
している。下可動レール7、〜7、。は、ガラス扉2、
〜2、。の幅寸法に対応する長さを有した横断面コ字形
をなすもので、側壁部71間に開口するレール溝72に
ガラス扉2、〜210の下縁2bを浮上状態で挿入し、
厚み方向の大きな揺動を防止し得るようにしている。
幅寸法に対応する長さを有した枠体状のもので、底板部
61に長手方向に沿って前記懸吊杆42を挿通させるた
めの開口部62を有しており、この開口部62の両側内
面を、前記走行体41を配設するための転接面63とな
している。下可動レール7、〜7、。は、ガラス扉2、
〜2、。の幅寸法に対応する長さを有した横断面コ字形
をなすもので、側壁部71間に開口するレール溝72に
ガラス扉2、〜210の下縁2bを浮上状態で挿入し、
厚み方向の大きな揺動を防止し得るようにしている。
レール駆動機構8は、前、後の上部スプロケット81a
、81b間に張設され前記上可動レール6□〜610を
頂板部66において所定のピッチで保持する上部チェー
ン82と、前、後の下部スプロケッ)83a、83b間
に張設され前記下可動レール7□〜710を底板部73
において所定のピッチで保持する下部チェーン84と、
上部チェーン82のスプロケット81bと下部チェーン
84のスブロケッl−83bとを同期回転可能に接続す
る伝動要素たる伝動軸85とを具備してなるもので、操
作ハンドル86の回転操作力を伝動軸85に伝達し得る
ようにしている。また、上可動レール61〜6、。の両
端には、第7図及び第8図に示すように、ブラケット6
4を介してローラ65が軸着してあり、これらのローラ
65を、収納部IBのフレームb(第7図中想像線に示
す)に固定された固設部材91の上向き支持面91aに
転接させている。しかして、この支持面91aによって
上可動レール6、〜610に掛かる荷重を支持しつつ、
それらを上固定レール3と同一高さに位置決めするよう
にしている。さらに、上可動レール6、〜6、。の上方
には、該上可動レール6、〜61oに大きな曲げ応力が
作用するのを防止するために、第6図〜第8図に示すよ
うに、前後に伸びる枠体状の補助レール92がフレーム
bに支持された状態で配設してあり、この補助レール9
2は底板部92aに長平方向に沿って開口部92bを有
し、この開口部92bの両側内面を、走行体93を配設
するための転接面92cとなしている。この補助レール
92に配設される走行体93は、懸吊杆93aを介して
前記上可動レール61〜6、。
、81b間に張設され前記上可動レール6□〜610を
頂板部66において所定のピッチで保持する上部チェー
ン82と、前、後の下部スプロケッ)83a、83b間
に張設され前記下可動レール7□〜710を底板部73
において所定のピッチで保持する下部チェーン84と、
上部チェーン82のスプロケット81bと下部チェーン
84のスブロケッl−83bとを同期回転可能に接続す
る伝動要素たる伝動軸85とを具備してなるもので、操
作ハンドル86の回転操作力を伝動軸85に伝達し得る
ようにしている。また、上可動レール61〜6、。の両
端には、第7図及び第8図に示すように、ブラケット6
4を介してローラ65が軸着してあり、これらのローラ
65を、収納部IBのフレームb(第7図中想像線に示
す)に固定された固設部材91の上向き支持面91aに
転接させている。しかして、この支持面91aによって
上可動レール6、〜610に掛かる荷重を支持しつつ、
それらを上固定レール3と同一高さに位置決めするよう
にしている。さらに、上可動レール6、〜6、。の上方
には、該上可動レール6、〜61oに大きな曲げ応力が
作用するのを防止するために、第6図〜第8図に示すよ
うに、前後に伸びる枠体状の補助レール92がフレーム
bに支持された状態で配設してあり、この補助レール9
2は底板部92aに長平方向に沿って開口部92bを有
し、この開口部92bの両側内面を、走行体93を配設
するための転接面92cとなしている。この補助レール
92に配設される走行体93は、懸吊杆93aを介して
前記上可動レール61〜6、。
の頂板部66に固定されている。
なお、94.95は、それぞれチェーン82.84の張
力を適切に設定するためのテンションプーリである。
力を適切に設定するためのテンションプーリである。
このレール駆動機構8の作動を説明すれば、次のようで
ある。まず、操作ハンドル86を正転させると、その回
転操作力が伝動軸85を介して上部スプロケット81b
に伝達される。その結果、−ヒ部スプロケット81a、
81b間に張設されたチェーン82が、例えば、矢印X
方向に走行し、そのチェーン82の下部側に保持された
下可動レール61〜610が前方へ平行移動する。かか
る前進動作を続行すると、各上可動レール6、〜6、。
ある。まず、操作ハンドル86を正転させると、その回
転操作力が伝動軸85を介して上部スプロケット81b
に伝達される。その結果、−ヒ部スプロケット81a、
81b間に張設されたチェーン82が、例えば、矢印X
方向に走行し、そのチェーン82の下部側に保持された
下可動レール61〜610が前方へ平行移動する。かか
る前進動作を続行すると、各上可動レール6、〜6、。
が順次に上固定レール3に隣接することになり、その隣
接位置を通過した上可動レール6、〜6、。
接位置を通過した上可動レール6、〜6、。
は、前側の上部スプロケット81aを回り込んで後方へ
反転進行する。一方、前記操作ハンドル86の回転操作
力は下部スプロケット83bにも伝達される。その結果
、下部スプロケット83a183b間に張設された下部
チェーン84が、矢印Y方向に走行し、そのチェーン8
4の上部側に保持された下可動レール7、〜7、。が上
可動レール6、〜6+oと同期して前方へ平行移動する
。かかる前進動作を続行すると、各下可動レール71〜
7、。が順次に下固定レール5に隣接することになり、
その隣接位置を通過した下珂動レール71〜710は、
前側の下部スプロケット83aを回り込んで後方へ反転
進行する。操作ハンドル86を逆転させれば、前記チェ
ーン82.84が逆方向に作動し、上、下に対向した各
組の上、下可動レール(61、L )〜(6zo−7□
0)は、後方に同期平行移動することになる。
反転進行する。一方、前記操作ハンドル86の回転操作
力は下部スプロケット83bにも伝達される。その結果
、下部スプロケット83a183b間に張設された下部
チェーン84が、矢印Y方向に走行し、そのチェーン8
4の上部側に保持された下可動レール7、〜7、。が上
可動レール6、〜6+oと同期して前方へ平行移動する
。かかる前進動作を続行すると、各下可動レール71〜
7、。が順次に下固定レール5に隣接することになり、
その隣接位置を通過した下珂動レール71〜710は、
前側の下部スプロケット83aを回り込んで後方へ反転
進行する。操作ハンドル86を逆転させれば、前記チェ
ーン82.84が逆方向に作動し、上、下に対向した各
組の上、下可動レール(61、L )〜(6zo−7□
0)は、後方に同期平行移動することになる。
このような構成のものであれば、第9図に示すように、
全てのガラス扉2、〜2□。を上可動レール6、〜61
0にそれぞれ懸吊支持させた状態では、これらのガラス
扉2、〜210が厚み方向に所定の間隔で平行に配置さ
れ、コンパクトに格納された形態をとる。この状態では
、ケース本体1Aの前面にガラス扉21〜2+oが存在
しないことになり、そのケース本体IAの背壁15の前
面を、オープン展示用の壁面として利用することが可能
となる。
全てのガラス扉2、〜2□。を上可動レール6、〜61
0にそれぞれ懸吊支持させた状態では、これらのガラス
扉2、〜210が厚み方向に所定の間隔で平行に配置さ
れ、コンパクトに格納された形態をとる。この状態では
、ケース本体1Aの前面にガラス扉21〜2+oが存在
しないことになり、そのケース本体IAの背壁15の前
面を、オープン展示用の壁面として利用することが可能
となる。
この状態から、1組目の上、下可動レール61.71を
上、下固定レール3.5の一端に隣接させ、該上可動レ
ール61に懸吊支持されている1枚目のガラス扉2、を
側方に押圧すれば、該ガラス扉21を、上固定レール3
下に移動させることができる。次いで、全ての上、下可
動レール(60,71)〜(6、。、7、。)を他のガ
ラス扉22〜21oとともに平行移動させて、2組目の
上、下可動レール6□、72を上、下固定レール3.5
の一端に隣接させると、第10図に示すように、2枚目
のガラス扉22を上可動レール62下から、上固定レー
ル3下に移動させることができる。同様にして、上可動
レール63〜610に懸吊支持されたガラス扉23〜2
、。を全て上固定レール3下に移行させることができる
。このようにすれば、第1図及び第2図に示すように、
ケース本体IAの前面に、ガラス扉2、〜210が面一
に配置されることになり、従来通りの展示が可能となる
。
上、下固定レール3.5の一端に隣接させ、該上可動レ
ール61に懸吊支持されている1枚目のガラス扉2、を
側方に押圧すれば、該ガラス扉21を、上固定レール3
下に移動させることができる。次いで、全ての上、下可
動レール(60,71)〜(6、。、7、。)を他のガ
ラス扉22〜21oとともに平行移動させて、2組目の
上、下可動レール6□、72を上、下固定レール3.5
の一端に隣接させると、第10図に示すように、2枚目
のガラス扉22を上可動レール62下から、上固定レー
ル3下に移動させることができる。同様にして、上可動
レール63〜610に懸吊支持されたガラス扉23〜2
、。を全て上固定レール3下に移行させることができる
。このようにすれば、第1図及び第2図に示すように、
ケース本体IAの前面に、ガラス扉2、〜210が面一
に配置されることになり、従来通りの展示が可能となる
。
このようにして、ケース本体IAの前面に配置されたガ
ラス扉2、〜210は、各々の下縁2bが下固定レール
5の側壁部51に係合して上縁2aよりも後方に保持さ
れるので、全体が僅かに前傾姿勢となり、懸吊支持機構
4における懸吊杆42の支承部分を支点にして自重によ
り前方へ回動しようとする力が生じる。このため、その
力が押し付は力となって、ガラス扉2□〜2、。が前記
側壁部51に当接することになり、結果的に、全てのガ
ラス扉2、〜2□。は、自ずと下固定レール5に沿って
面一に位置決めされることになる。しかも、各ガラス扉
21〜210は、吊り下げられた状態になるので、該ガ
ラス扉21〜2、。に作用する重力は、該ガラス扉2、
〜2、。の反りを減少させる方向に作用する。そのため
、このような通常の展示状態において面の連続性を無理
なく有効に向上させることが可能となる。
ラス扉2、〜210は、各々の下縁2bが下固定レール
5の側壁部51に係合して上縁2aよりも後方に保持さ
れるので、全体が僅かに前傾姿勢となり、懸吊支持機構
4における懸吊杆42の支承部分を支点にして自重によ
り前方へ回動しようとする力が生じる。このため、その
力が押し付は力となって、ガラス扉2□〜2、。が前記
側壁部51に当接することになり、結果的に、全てのガ
ラス扉2、〜2□。は、自ずと下固定レール5に沿って
面一に位置決めされることになる。しかも、各ガラス扉
21〜210は、吊り下げられた状態になるので、該ガ
ラス扉21〜2、。に作用する重力は、該ガラス扉2、
〜2、。の反りを減少させる方向に作用する。そのため
、このような通常の展示状態において面の連続性を無理
なく有効に向上させることが可能となる。
ケース本体IAを再度開放するには、以−ヒの操作を逆
に行えばよい。また、展示床18に載置し、或いは、背
壁15に懸吊させた展示品に照明を施す必要がある場合
には、天壁17や展示床18に適宜照明器具を設けてお
くことで、その照明器具を通常展示とオープン展示とに
簡単に共用することができる。
に行えばよい。また、展示床18に載置し、或いは、背
壁15に懸吊させた展示品に照明を施す必要がある場合
には、天壁17や展示床18に適宜照明器具を設けてお
くことで、その照明器具を通常展示とオープン展示とに
簡単に共用することができる。
以上、本発明の一実施例について説明したが、ガラス扉
21〜210は、第11図に示す扉押え機構150によ
って位置決めすることも有効である。
21〜210は、第11図に示す扉押え機構150によ
って位置決めすることも有効である。
図に示されるものは、前述した上固定レール3の開口部
32中心から降ろした垂線p上にレール溝152の中心
がくるように、下固定レール105の両側壁部151を
配設するとともに、展示床18の前縁部にヒンジ180
aにより回動可能に可動部材180bを枢着し、この可
動部180bのセット位置で、その前縁部が弾性体18
0cを介してガラス扉21〜210に当接し、該ガラス
扉21〜210を前方に押圧し得るように設定している
。
32中心から降ろした垂線p上にレール溝152の中心
がくるように、下固定レール105の両側壁部151を
配設するとともに、展示床18の前縁部にヒンジ180
aにより回動可能に可動部材180bを枢着し、この可
動部180bのセット位置で、その前縁部が弾性体18
0cを介してガラス扉21〜210に当接し、該ガラス
扉21〜210を前方に押圧し得るように設定している
。
また、前方の側壁部151は、本発明の固定部材として
、前記可動部材180bにより押圧されたガラス扉2、
〜2ioを有効に受は止め支持し得る位置にまで延設さ
れ、その当接部分に弾性体151aが取着しである。し
かして、このような構成であれば、ガラス扉2、〜2、
。を側壁部151に沿って固定することができるので、
前記実施例と同様にガラス扉2、〜2、。に対する面一
な位置決め機能を奏することが可能になる。しかも、こ
の構造によると、可動部180bのセットを解除するこ
とにより、ガラス扉21〜210の下縁2bを自重によ
り垂下させた状態で解放し得るので、ガラス扉2.〜2
10を上固定レール3に沿って移動させる場合に、その
円滑な作動を確保しておくことができる。また、第12
図に示すように、懸吊杆42に連結金具48を介して対
をなすバラケン金具43を取付け、これらのバラケン金
具43にそれぞれクランプ44を係合させて、ガラス扉
21〜210の上縁中央部を挾持するようにしてもよい
。ガラス扉2、〜2、。が大型のものである場合は、第
13囚又び第14図に示すように、懸吊支持機構4を対
をなして設け、これらの懸吊支持機構4によりガラス扉
2、〜210の両側近傍部を懸吊支持することも、実用
上、有効である。この場合、各懸吊支持機構4には高さ
調整手段46が設けであるので、各ガラス扉2、〜21
0の傾きは簡単に矯正し得る。また、クランプ44は、
第13図のように各懸吊支持機構4につき単一で構成す
る他、第14図のように複数で構成することもできる。
、前記可動部材180bにより押圧されたガラス扉2、
〜2ioを有効に受は止め支持し得る位置にまで延設さ
れ、その当接部分に弾性体151aが取着しである。し
かして、このような構成であれば、ガラス扉2、〜2、
。を側壁部151に沿って固定することができるので、
前記実施例と同様にガラス扉2、〜2、。に対する面一
な位置決め機能を奏することが可能になる。しかも、こ
の構造によると、可動部180bのセットを解除するこ
とにより、ガラス扉21〜210の下縁2bを自重によ
り垂下させた状態で解放し得るので、ガラス扉2.〜2
10を上固定レール3に沿って移動させる場合に、その
円滑な作動を確保しておくことができる。また、第12
図に示すように、懸吊杆42に連結金具48を介して対
をなすバラケン金具43を取付け、これらのバラケン金
具43にそれぞれクランプ44を係合させて、ガラス扉
21〜210の上縁中央部を挾持するようにしてもよい
。ガラス扉2、〜2、。が大型のものである場合は、第
13囚又び第14図に示すように、懸吊支持機構4を対
をなして設け、これらの懸吊支持機構4によりガラス扉
2、〜210の両側近傍部を懸吊支持することも、実用
上、有効である。この場合、各懸吊支持機構4には高さ
調整手段46が設けであるので、各ガラス扉2、〜21
0の傾きは簡単に矯正し得る。また、クランプ44は、
第13図のように各懸吊支持機構4につき単一で構成す
る他、第14図のように複数で構成することもできる。
さらに、クランプとしては、第15図に示すものを用い
ることもできる。このクランプ4つは、ガラス扉2、〜
21L)に厚み方向の貫通穴2cを設けて両側から弾性
嵌合体49aを圧入し、これらの弾性嵌合体49aに、
取付金具49bを介してボルト49cの挟着力を作用さ
せるようにしたものである。さらにまた、走行体41が
、第16図に示すように車輪41cの軸着位置をずらせ
たものであれば、上固定レール3と各上可動レール61
〜610とのレール継目を渡る際に、4つの車輪41c
のうち常に3つを接地させておくことができるので、ガ
タつき防止手段として有効である。さらに、ガラス扉の
枚数も、図示実施例のものに限定されないのは勿論であ
り、収納部の奥行きを増加させるだけで、多数のガラス
扉を有した展示ケースにも適用が可能である。
ることもできる。このクランプ4つは、ガラス扉2、〜
21L)に厚み方向の貫通穴2cを設けて両側から弾性
嵌合体49aを圧入し、これらの弾性嵌合体49aに、
取付金具49bを介してボルト49cの挟着力を作用さ
せるようにしたものである。さらにまた、走行体41が
、第16図に示すように車輪41cの軸着位置をずらせ
たものであれば、上固定レール3と各上可動レール61
〜610とのレール継目を渡る際に、4つの車輪41c
のうち常に3つを接地させておくことができるので、ガ
タつき防止手段として有効である。さらに、ガラス扉の
枚数も、図示実施例のものに限定されないのは勿論であ
り、収納部の奥行きを増加させるだけで、多数のガラス
扉を有した展示ケースにも適用が可能である。
[発明の効果]
本発明は、以上のような構成であるから、ケース本体の
前面から全てのガラス扉を簡単に撤去することができ、
その背壁前面を利用して絵画等をオープン展示すること
が可能となる。そのため、展示ケースの前面に移動間仕
切壁を配置するための設備が一切不要となる。また、展
示床上の展示品を照明するための照明器具をそのままオ
ープン展示にも利用することができるので、2系統の照
明が必要になるという不具合も解消する。したがって、
最少の設備で、多様な展示態様に対応することが可能と
なり、その切換え作業も迅速に行うことができるという
効果が得られる。
前面から全てのガラス扉を簡単に撤去することができ、
その背壁前面を利用して絵画等をオープン展示すること
が可能となる。そのため、展示ケースの前面に移動間仕
切壁を配置するための設備が一切不要となる。また、展
示床上の展示品を照明するための照明器具をそのままオ
ープン展示にも利用することができるので、2系統の照
明が必要になるという不具合も解消する。したがって、
最少の設備で、多様な展示態様に対応することが可能と
なり、その切換え作業も迅速に行うことができるという
効果が得られる。
しかも、ガラス扉を収納してオープン展示を行う際には
、展示ケースの前縁部が従来の防御柵としての役割を担
うことになるため、観覧フロアを常時広く使うことが可
能となる。
、展示ケースの前縁部が従来の防御柵としての役割を担
うことになるため、観覧フロアを常時広く使うことが可
能となる。
また、本発明によれば、必要枚数のガラス扉を収納部に
移送し上下動レールに懸吊支持させることによって、展
示ケースの任意の箇所を、適宜解放することが可能とな
る。そのため、オープン展示の場合のみならず、通常の
ケース内展示に際しても、展示品の設置や変更をガラス
に邪魔されることなく安全かつ迅速に行うことができる
という効果も得られる。
移送し上下動レールに懸吊支持させることによって、展
示ケースの任意の箇所を、適宜解放することが可能とな
る。そのため、オープン展示の場合のみならず、通常の
ケース内展示に際しても、展示品の設置や変更をガラス
に邪魔されることなく安全かつ迅速に行うことができる
という効果も得られる。
さらに、各ガラス扉は懸吊支持機構を介して上固定レー
ル又は上可動レールに懸吊支持されているため、ガラス
扉に製造上の歪み等に起因する反りが存在しても、その
反りはガラス扉自身の荷重によって矯正される傾向を持
つことになる。このため、クリアな視認性を意図して表
面コーティング等によるノングレア処理を施していない
ガラス扉を用いる場合にも、照明等の映り込みによって
乱れを生じることが少なくなり、視認性を向上させケー
ス本体の格調を高めることができる。
ル又は上可動レールに懸吊支持されているため、ガラス
扉に製造上の歪み等に起因する反りが存在しても、その
反りはガラス扉自身の荷重によって矯正される傾向を持
つことになる。このため、クリアな視認性を意図して表
面コーティング等によるノングレア処理を施していない
ガラス扉を用いる場合にも、照明等の映り込みによって
乱れを生じることが少なくなり、視認性を向上させケー
ス本体の格調を高めることができる。
特に、各ガラス扉を、配設位置において上固定レール下
に懸吊支持させた場合には、それらの下縁が下固定レー
ルに前傾姿勢で係合し、その結果、該下固定レールに沿
って面一に位置決めされることになる。これにより、別
設の操作を必要とせずに、所定の位置に移送するだけで
展示ケースの外観を容易に整えることが可能になる。ま
た、このような構造はガラス扉の密封度を高めることに
もなるので、展示ケース内への塵や埃の侵入を防止する
手段ともなる。さらに、前述した照明等の映り込みによ
る不具合は、ガラス扉が大形になる程増大する傾向にあ
るのが一般的であるが、ガラス扉が前傾姿勢で配置され
ていると、反射した光が観覧者の足元にて落ち目線に入
り難くなるので、より良好な視認性が得られるケースも
増えることになる。
に懸吊支持させた場合には、それらの下縁が下固定レー
ルに前傾姿勢で係合し、その結果、該下固定レールに沿
って面一に位置決めされることになる。これにより、別
設の操作を必要とせずに、所定の位置に移送するだけで
展示ケースの外観を容易に整えることが可能になる。ま
た、このような構造はガラス扉の密封度を高めることに
もなるので、展示ケース内への塵や埃の侵入を防止する
手段ともなる。さらに、前述した照明等の映り込みによ
る不具合は、ガラス扉が大形になる程増大する傾向にあ
るのが一般的であるが、ガラス扉が前傾姿勢で配置され
ていると、反射した光が観覧者の足元にて落ち目線に入
り難くなるので、より良好な視認性が得られるケースも
増えることになる。
また、上固定レールに懸吊支持されたガラス扉の前面を
扉押え機構により面一に整える場合には、可動部材を押
付は操作することが必要になるものの、該扉押え機構を
解除した状態で、ガラス扉の下縁を自重により垂下させ
た状態で解放しておくことができる。このため、ガラス
扉の下縁を固定レールに摺接させる上記の構成に比べて
、円滑な作動を確保しておくことが可能になる。
扉押え機構により面一に整える場合には、可動部材を押
付は操作することが必要になるものの、該扉押え機構を
解除した状態で、ガラス扉の下縁を自重により垂下させ
た状態で解放しておくことができる。このため、ガラス
扉の下縁を固定レールに摺接させる上記の構成に比べて
、円滑な作動を確保しておくことが可能になる。
さらにまた、以上のような基本的効果に加えて、本発明
によると次のような効果が得られる。先ず、従来ではガ
ラス扉の荷重と展示品の荷重とを支持するために、展示
床の下方を、所謂こし壁構造にしていたが、本発明のよ
うにガラス扉の荷重をケース本体の骨格をなす天枠に支
持させれば、展示床を支柱から延設した床枠で十分支持
できるので、展示床の下方空間を収納スペース等として
有効に利用することが可能になる。また、懸吊支持機構
に、ガラス扉の幅方向の揺動をある程度許容したものを
用いておけば、展示状態で隣接するガラス扉の側縁同士
を無理な(密着させることができるようになり、該懸吊
支持機構に、ガラス扉の厚み方向の揺動をある程度許容
したものを用いておけば、ガラス扉のクランプによる挟
持部に無理な力が作用することを防止し、或いは、展示
状態でガラス扉の面−度を高めるための調整を無理なく
行うことができるようになる。さらにまた、レール駆動
機構を、図示実施例のような構成にすれば、複数組のし
、下可動レールを、簡単な構成により確実に同期平行移
動させることが可能になり、展示態様の切換えを単純な
操作により迅速に行うことが可能となる。
によると次のような効果が得られる。先ず、従来ではガ
ラス扉の荷重と展示品の荷重とを支持するために、展示
床の下方を、所謂こし壁構造にしていたが、本発明のよ
うにガラス扉の荷重をケース本体の骨格をなす天枠に支
持させれば、展示床を支柱から延設した床枠で十分支持
できるので、展示床の下方空間を収納スペース等として
有効に利用することが可能になる。また、懸吊支持機構
に、ガラス扉の幅方向の揺動をある程度許容したものを
用いておけば、展示状態で隣接するガラス扉の側縁同士
を無理な(密着させることができるようになり、該懸吊
支持機構に、ガラス扉の厚み方向の揺動をある程度許容
したものを用いておけば、ガラス扉のクランプによる挟
持部に無理な力が作用することを防止し、或いは、展示
状態でガラス扉の面−度を高めるための調整を無理なく
行うことができるようになる。さらにまた、レール駆動
機構を、図示実施例のような構成にすれば、複数組のし
、下可動レールを、簡単な構成により確実に同期平行移
動させることが可能になり、展示態様の切換えを単純な
操作により迅速に行うことが可能となる。
第1図〜第10図は本発明の一実施例を示し、第1図は
正面図、第2図は第1図中■−■線に沿って一部を省略
して示す拡大断面図、第3図はケース本体の骨格を説明
するための模式的な側面図、第4図は通常展示状態にお
いて主として懸吊支持機構の配設部分を示す部分側断面
図、第5図は第4図におけるV−v線断面図、第6図は
ガラス扉の出入時における収納部内を示す部分側断面図
、第7図はレール駆動機構を概略的に示す一部省略した
斜視図、第8図はガラス扉の出入時における収納部内を
示す部分正断面図、第9図及び第10図はそれぞれ第2
図相当の作用説明図である。第11図〜第16図は本発
明の他の実施例を示し、第11囚は第4図に対応した部
分側断面図、第12図〜第14図はそれぞれ第5図に対
応した部分正面図、第15図は第4図に対応した部分側
断面図、第16図は走行体の模式的な平面図である。 第17図は従来例を説明するための側断面図である。 IA・・・ケース本体 IB・・・収納部a・・・
前面開口部 2、〜2、。・・・ガラス扉2a・
・・上縁 2b・・・下縁3・・・上固定レ
ール 4・・・懸吊支持機構5.105・・・下固
定レール 6、〜6、。・・・上可動レール 71〜710・・・下可動レール 8・・・レール駆動機構 11・・・基枠2・・・支社
13・・・床枠4・・・天枠
35・・・スペーサト・・走行体 42・・・
懸吊杆4.49・・・クランプ 6・・・高さ調整手段 65・・・ローラla、81
b・・・上部スプロケット 2・・・チェーン 91・・・固設部材1a・・
・上向き支持面 92・・・補助レール50・・・扉押
え機構 180b・・・可動部材51・・・固定部材
正面図、第2図は第1図中■−■線に沿って一部を省略
して示す拡大断面図、第3図はケース本体の骨格を説明
するための模式的な側面図、第4図は通常展示状態にお
いて主として懸吊支持機構の配設部分を示す部分側断面
図、第5図は第4図におけるV−v線断面図、第6図は
ガラス扉の出入時における収納部内を示す部分側断面図
、第7図はレール駆動機構を概略的に示す一部省略した
斜視図、第8図はガラス扉の出入時における収納部内を
示す部分正断面図、第9図及び第10図はそれぞれ第2
図相当の作用説明図である。第11図〜第16図は本発
明の他の実施例を示し、第11囚は第4図に対応した部
分側断面図、第12図〜第14図はそれぞれ第5図に対
応した部分正面図、第15図は第4図に対応した部分側
断面図、第16図は走行体の模式的な平面図である。 第17図は従来例を説明するための側断面図である。 IA・・・ケース本体 IB・・・収納部a・・・
前面開口部 2、〜2、。・・・ガラス扉2a・
・・上縁 2b・・・下縁3・・・上固定レ
ール 4・・・懸吊支持機構5.105・・・下固
定レール 6、〜6、。・・・上可動レール 71〜710・・・下可動レール 8・・・レール駆動機構 11・・・基枠2・・・支社
13・・・床枠4・・・天枠
35・・・スペーサト・・走行体 42・・・
懸吊杆4.49・・・クランプ 6・・・高さ調整手段 65・・・ローラla、81
b・・・上部スプロケット 2・・・チェーン 91・・・固設部材1a・・
・上向き支持面 92・・・補助レール50・・・扉押
え機構 180b・・・可動部材51・・・固定部材
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ケース本体と、上固定レールと、下固定レールと、
収納部と、複数本の上可動レールと、複数枚のガラス扉
と、懸吊支持機構と、レール駆動機構とを具備してなる
展示ケースであって、ケース本体は、前記ガラス扉を面
一に配置すべき前面開口部を有し、その前面開口部の上
縁に前記上固定レールを備えるとともに、この上固定レ
ールよりも若干後方に位置させてその前面開口部の下縁
に前記下固定レールを備えており、 収納部は、その天井部分に、前後に間隔をあけて配置し
た前記上可動レールを備えており、ガラス扉は、前記懸
吊支持機構を介して前記上固定レール又は前記上可動レ
ールに移動可能に懸吊支持されており、 前記レール駆動機構は、前記上可動レールを同期平行移
動させて、これら各上可動レールを前記上固定レールに
選択的に隣接させ得るように構成されていることを特徴
とする展示ケース。 2、ケース本体と、上固定レールと、扉押え機構と、収
納部と、複数本の上可動レールと、複数枚のガラス扉と
、懸吊支持機構と、レール駆動機構とを具備してなる展
示ケースであって、 ケース本体は、前記ガラス扉を面一に配置すべき前面開
口部を有し、その前面開口部の上縁に前記上固定レール
を備えるとともに、その前面開口部の下縁に、前記ガラ
ス扉の一側面を厚み方向に押圧する可動部材及びこの可
動部材により押圧されたガラス扉の他側面を支持する固
定部材からなる前記扉押え機構を備えており、 収納部は、その天井部分に、前後に間隔をあけて配置し
た前記上可動レールを備えており、ガラス扉は、前記懸
吊支持機構を介して前記上固定レール又は前記上可動レ
ールに移動可能に懸吊支持されており、 前記レール駆動機構は、前記上可動レールを同期平行移
動させて、これら各上可動レールを前記上固定レールに
選択的に隣接させ得るように構成されていることを特徴
とする展示ケース。 3、固定部材が、ケース本体の前面開口部下縁に設けた
下固定レールであることを特徴とする請求項2記載の展
示ケース。 4、可動部材が、回動可能に設けた展示床の前縁部であ
ることを特徴とする請求項2又は3記載の展示ケース。 5、ケース本体が、床上に設置される基枠と、この基枠
の後端部に立設した支柱と、この支柱の中間高さ位置か
ら前方へ延設した床枠と、前記支柱の上端部から前方に
延設した天枠とを具備してなり、前記天枠の下面に上固
定レールを取着していることを特徴とする請求項1、2
、3又は4記載の展示ケース。 6、上固定レールを高さ調節用のスペーサを介して天枠
に緊締固着していることを特徴とする請求項5記載の展
示ケース。 7、単一の懸吊支持機構を介して、ガラス扉の上縁中央
部を懸吊支持していることを特徴とする請求項1、2、
3又は4記載の展示ケース。 8、懸吊支持機構が、上固定レール又は上可動レールに
沿って移動する走行体と、ガラス扉の上縁中央部を挾持
する単一のクランプと、このクランプを前記走行体に懸
吊支持させる懸吊杆とを具備してなることを特徴とする
請求項7記載の展示ケース。 9、懸吊支持機構が、上固定レール又は上可動レールに
沿って移動する走行体と、ガラス扉の上縁中央部を挾持
する対をなすクランプと、このクランプを前記走行体に
懸吊支持させる懸吊杆とを具備してなることを特徴とす
る請求項7記載の展示ケース。 10、対をなす懸吊支持機構を介して、ガラス扉の両側
近傍部を懸吊支持していることを特徴とする請求項1、
2、3又は4記載の展示ケース。 11、各懸吊支持機構が、上固定レール又は上可動レー
ルに沿って移動する走行体と、ガラス扉の上縁を挾持す
る単一のクランプと、このクランプを前記走行体に懸吊
支持させる懸吊杆とを具備してなることを特徴とする請
求項10記載の展示ケース。 12、各懸吊支持機構が、上固定レール又は上可動レー
ルに沿って移動する走行体と、ガラス扉の側縁近傍部を
挾持する対をなすクランプと、これらクランプを前記走
行体に懸吊支持させる懸吊杆とを具備してなることを特
徴とする請求項10記載の展示ケース。 13、懸吊支持機構が、ガラス扉の幅方向への揺動を許
容し得るものであることを特徴とする請求項7、8又は
9記載の展示ケース。 14、懸吊支持機構が、ガラス扉の厚み方向への揺動を
許容し得るものであることを特徴とする請求項7、8、
9、10、11、12又は13記載の展示ケース。 15、各懸吊支持機構に、高さ調整手段を設けているこ
とを特徴とする請求項10、11又は12記載の展示ケ
ース。 16、収納部に、前記各上可動レールに懸吊支持された
ガラス扉の下縁を保持する下可動レールをそれぞれ設け
、これら各下可動レールを対応する各上可動レールと同
期平行移動させ得るようにしていることを特徴とする請
求項1、2、3又は4記載の展示ケース。 17、前後の上部スプロケット間に、チェーンを張設し
、そのチェーンに前記上可動レールを保持させているこ
とを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の展示ケー
ス。 18、各上可動レールの両端にローラを設け、これらの
ローラを固設部材に設けた上向き支持面に転接させてい
ることを特徴とする請求項17記載の展示ケース。 19、上可動レールの上方に前後に伸びる補助レールを
設け、前記各上可動レールを、この補助レールにそれぞ
れ移動可能に支持させていることを特徴とする請求項1
7又は18記載の展示ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19959589A JPH0755177B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 展示ケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19959589A JPH0755177B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 展示ケース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0363011A true JPH0363011A (ja) | 1991-03-19 |
| JPH0755177B2 JPH0755177B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=16410467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19959589A Expired - Lifetime JPH0755177B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 展示ケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0755177B2 (ja) |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP19959589A patent/JPH0755177B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0755177B2 (ja) | 1995-06-14 |
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