JPH0364026B2 - - Google Patents
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- JPH0364026B2 JPH0364026B2 JP9964485A JP9964485A JPH0364026B2 JP H0364026 B2 JPH0364026 B2 JP H0364026B2 JP 9964485 A JP9964485 A JP 9964485A JP 9964485 A JP9964485 A JP 9964485A JP H0364026 B2 JPH0364026 B2 JP H0364026B2
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- Japan
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- engagement
- grooves
- face plate
- tile
- tile block
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、タイルブロツクを用いた建物の外
装壁に関し、さらに詳しくは、建物の外壁体とし
て、タイル、煉瓦などのセラミツクからなる個々
の単位ブロツク片、いわゆるタイルブロツクを、
躯体に固定した面板に張設装着して構成する建物
の外装壁の改良に係るものである。
装壁に関し、さらに詳しくは、建物の外壁体とし
て、タイル、煉瓦などのセラミツクからなる個々
の単位ブロツク片、いわゆるタイルブロツクを、
躯体に固定した面板に張設装着して構成する建物
の外装壁の改良に係るものである。
従来例による一般的なこの種のタイルブロツク
を用いた建物の外装壁、こゝでは各別の構成によ
る外装壁でのタイルブロツクの装着態様を第8図
ないし第10図に示す。
を用いた建物の外装壁、こゝでは各別の構成によ
る外装壁でのタイルブロツクの装着態様を第8図
ないし第10図に示す。
これらの従来例各図において、建物の外装壁と
しての構成は、図示省略した建物躯体の外面に、
金属板を所定形状に成形してなる面板1を適宜に
固定させておき、この面板1の表面上に個々のタ
イルブロツク2を、相互間に所定の目地を残して
接着剤3により接着させると共に、各タイルブロ
ツク2間の目地に白セメントなどの目地材4を充
填固化させたものである。
しての構成は、図示省略した建物躯体の外面に、
金属板を所定形状に成形してなる面板1を適宜に
固定させておき、この面板1の表面上に個々のタ
イルブロツク2を、相互間に所定の目地を残して
接着剤3により接着させると共に、各タイルブロ
ツク2間の目地に白セメントなどの目地材4を充
填固化させたものである。
そして前記面板1に対する各タイルブロツク2
の位置決め係止のための具体的な構成としては、
第8図に示すように、面板1の表面上に、所定間
隔で直角に突出させた各折返し突条5を形成さ
せ、これらの各折返し突条5に対し、各タイルブ
ロツク2の下縁面を載置して支持させるようにし
たり、あるいは第9図に示すように、面板1の表
面上に、所定監隔で断面ほゞU字形に突出させた
各打出し突条6に対し、各タイルブロツク2の下
部内側隅部を同様に支持させたり、もしくは第1
0図に示すように、面板1の表面上に、所定間隔
で断面ほゞ台形をなして膨出する各嵌合膨出部7
を形成させ、これらの各嵌合膨出部7に対し、各
タイルブロツク2の裏面に形成した台形凹部8を
嵌合して支持させるようにしたりしているのであ
る。
の位置決め係止のための具体的な構成としては、
第8図に示すように、面板1の表面上に、所定間
隔で直角に突出させた各折返し突条5を形成さ
せ、これらの各折返し突条5に対し、各タイルブ
ロツク2の下縁面を載置して支持させるようにし
たり、あるいは第9図に示すように、面板1の表
面上に、所定監隔で断面ほゞU字形に突出させた
各打出し突条6に対し、各タイルブロツク2の下
部内側隅部を同様に支持させたり、もしくは第1
0図に示すように、面板1の表面上に、所定間隔
で断面ほゞ台形をなして膨出する各嵌合膨出部7
を形成させ、これらの各嵌合膨出部7に対し、各
タイルブロツク2の裏面に形成した台形凹部8を
嵌合して支持させるようにしたりしているのであ
る。
しかしながら、このような従来例構成でのタイ
ルブロツクを用いる外装壁の場合には、各タイル
ブロツクについてみるとき、面板の各突条あるい
は各嵌合膨出部に対して、各タイルブロツクを単
に1箇所で位置決め支持あるいは嵌合させるだけ
であつて、特に係合などによるしつかりした係着
手段を講じていないために、構築時にあやまつて
取り落したりすることがあつて、作業性が極めて
悪く、また個々のタイルブロツクは、その裏面側
の全面が面板の表面に密着されていて、全く空間
部をもたないために、却つて接着性に欠けるばか
りか、温度勾配に対するクツシヨン性、いわゆる
断熱性がなく、これらの結果として、雨水などの
滲透による接着力の低下とか、火災などの外部加
熱によりタイルブロツクの剥落を招いたり、ある
いは外壁としての保温を果し得ないなどの問題点
を有するものであつた。
ルブロツクを用いる外装壁の場合には、各タイル
ブロツクについてみるとき、面板の各突条あるい
は各嵌合膨出部に対して、各タイルブロツクを単
に1箇所で位置決め支持あるいは嵌合させるだけ
であつて、特に係合などによるしつかりした係着
手段を講じていないために、構築時にあやまつて
取り落したりすることがあつて、作業性が極めて
悪く、また個々のタイルブロツクは、その裏面側
の全面が面板の表面に密着されていて、全く空間
部をもたないために、却つて接着性に欠けるばか
りか、温度勾配に対するクツシヨン性、いわゆる
断熱性がなく、これらの結果として、雨水などの
滲透による接着力の低下とか、火災などの外部加
熱によりタイルブロツクの剥落を招いたり、ある
いは外壁としての保温を果し得ないなどの問題点
を有するものであつた。
従つてこの発明の目的とするところは、構築の
ための作業性が良好で断熱性に富み、しかも比較
的簡単な構造によるこの種のタイルブロツクを用
いた建物の外装壁を提供することである。
ための作業性が良好で断熱性に富み、しかも比較
的簡単な構造によるこの種のタイルブロツクを用
いた建物の外装壁を提供することである。
前記目的を達成するために、この発明に係るタ
イルブロツクを用いた建物の外装壁は、内側上下
に楔状の係合溝部を有する蟻溝状の係合凹溝を、
取付け背面側の少なくとも上下複数箇所で左右方
向に延びるように形成させ、かつ各係合凹溝間に
数条の凹凸溝を形成したタイルブロツクと、前記
各係合凹溝に対応する上下位置にあつて、前記各
係合溝部を係止させる上下の係合突起、および上
部係合突起内の係止溝をそれぞれに有する係合凸
部を左右方向に一連に形成した面板とによつて構
成したものである。
イルブロツクを用いた建物の外装壁は、内側上下
に楔状の係合溝部を有する蟻溝状の係合凹溝を、
取付け背面側の少なくとも上下複数箇所で左右方
向に延びるように形成させ、かつ各係合凹溝間に
数条の凹凸溝を形成したタイルブロツクと、前記
各係合凹溝に対応する上下位置にあつて、前記各
係合溝部を係止させる上下の係合突起、および上
部係合突起内の係止溝をそれぞれに有する係合凸
部を左右方向に一連に形成した面板とによつて構
成したものである。
すなわち、この発明では、建物の躯体側にあつ
て、左右方向所定間隔毎に設置した複数本の取付
部材に対し、まずその各切起し突片に面板の各係
止溝を係止保持させ、ついでこの面板上での各係
合凸部の上下係合突起間に、前記タイルブロツク
背面側での各係合凹溝の上下係合凹溝を嵌挿係着
させ、かつこれらの面板表面とタイルブロツク背
面とを接着させることによつて、目的とする建物
の外装壁を容易に構成し得るのである。
て、左右方向所定間隔毎に設置した複数本の取付
部材に対し、まずその各切起し突片に面板の各係
止溝を係止保持させ、ついでこの面板上での各係
合凸部の上下係合突起間に、前記タイルブロツク
背面側での各係合凹溝の上下係合凹溝を嵌挿係着
させ、かつこれらの面板表面とタイルブロツク背
面とを接着させることによつて、目的とする建物
の外装壁を容易に構成し得るのである。
以下、この発明に係るタイルブロツクを用いた
建物の外装壁の一実施例につき、第1図ないし第
7図を参照して詳細に説明する。
建物の外装壁の一実施例につき、第1図ないし第
7図を参照して詳細に説明する。
まず、第1図はこの実施例構成による建物の外
装壁の概要を示す斜視図であり、また第2図は同
上タイルブロツクの装着態様を示す部分拡大断面
図、第3図は基礎部材と取付け部材との結合状態
を示す平面図、第4図はタイルブロツク自体の背
部側からみた斜視図である。
装壁の概要を示す斜視図であり、また第2図は同
上タイルブロツクの装着態様を示す部分拡大断面
図、第3図は基礎部材と取付け部材との結合状態
を示す平面図、第4図はタイルブロツク自体の背
部側からみた斜視図である。
これらの各図において、個々のタイルブロツク
9は、所定の表面形状、この場合は細長い矩形状
に形成されたセラミツクなどの焼成体からなつて
おり、この取付け背面側には、内側上下にそれぞ
れ楔状の係合溝部10a,10bを有するところ
の、いわゆる蟻溝状をした上下一組をなす係合凹
溝10,10を左右方向に形成してあり、かつ各
係合溝10,10間、必要に応じてはその上下に
も中空部形成のための数条の凹凸溝11を形成し
てある。
9は、所定の表面形状、この場合は細長い矩形状
に形成されたセラミツクなどの焼成体からなつて
おり、この取付け背面側には、内側上下にそれぞ
れ楔状の係合溝部10a,10bを有するところ
の、いわゆる蟻溝状をした上下一組をなす係合凹
溝10,10を左右方向に形成してあり、かつ各
係合溝10,10間、必要に応じてはその上下に
も中空部形成のための数条の凹凸溝11を形成し
てある。
また面板12は、鋼板などの金属板を用い、ロ
ール成形などにより、前記各係合凹溝10,10
に対応して左右方向に延びる上下一組づゝ一連の
係合凸部13,13を、上下方向の所定間隔毎に
一体形成してあり、これら各組それぞれの係合凸
部13は、共に上部側にあつて、前記上部の楔状
係合溝部10aを係止させるための、内部を係止
溝13bとして斜め上方に突出する上部係合突起
13aを有し、かつ下部側にあつて、この上部係
合突起13aに垂壁部13cを介して連設され、
前記下部の楔状係合溝部10bを係止させるため
の、斜め下方に突出する下部係合突起13dを有
している。
ール成形などにより、前記各係合凹溝10,10
に対応して左右方向に延びる上下一組づゝ一連の
係合凸部13,13を、上下方向の所定間隔毎に
一体形成してあり、これら各組それぞれの係合凸
部13は、共に上部側にあつて、前記上部の楔状
係合溝部10aを係止させるための、内部を係止
溝13bとして斜め上方に突出する上部係合突起
13aを有し、かつ下部側にあつて、この上部係
合突起13aに垂壁部13cを介して連設され、
前記下部の楔状係合溝部10bを係止させるため
の、斜め下方に突出する下部係合突起13dを有
している。
さらに図示省略した建物の躯体に対しては、左
右方向に延びるC形鋼などを用いた長尺の基礎部
材14を、上下方向の所定間隔毎に固定させてあ
り、また、中央溝底部15aから立上る各枠部の
両側にフランジ部15b,15bを有すると共
に、これらの各フランジ部15b,15bの面上
にあつて、前記面板12での各組の係合凸部1
3,13の配置にそれぞれ対応する位置に、前記
上部係合突起13a内での係止溝13bを係止さ
せるための、斜め上方に延びて垂直に立上る上下
一組づゝの切起し突片16,16を切起した長尺
の取付け部材15を設ける。そして前記各基礎部
材14に対し、この取付け部材15の複数本を、
左右方向で所定間隔毎に配置させた上で、換言す
ると、各基礎部材14に対して各取付け部材15
を井桁格子状配置させた上で、その中央溝底部1
5aを適宜ボルトなどの固定具17により強固に
取付けておく。
右方向に延びるC形鋼などを用いた長尺の基礎部
材14を、上下方向の所定間隔毎に固定させてあ
り、また、中央溝底部15aから立上る各枠部の
両側にフランジ部15b,15bを有すると共
に、これらの各フランジ部15b,15bの面上
にあつて、前記面板12での各組の係合凸部1
3,13の配置にそれぞれ対応する位置に、前記
上部係合突起13a内での係止溝13bを係止さ
せるための、斜め上方に延びて垂直に立上る上下
一組づゝの切起し突片16,16を切起した長尺
の取付け部材15を設ける。そして前記各基礎部
材14に対し、この取付け部材15の複数本を、
左右方向で所定間隔毎に配置させた上で、換言す
ると、各基礎部材14に対して各取付け部材15
を井桁格子状配置させた上で、その中央溝底部1
5aを適宜ボルトなどの固定具17により強固に
取付けておく。
しかして前記各部材相互の組上げ、つまりこの
実施例による外装壁の組上げ施工は次のようにし
て行なう。
実施例による外装壁の組上げ施工は次のようにし
て行なう。
最初に、上下方向に延びかつ左右方向に所定間
隔毎に配置される各取付け部材15には、その各
組の切起し突片16,16に対して、面板12上
の各組の係合凸部13,13に形成されている係
止溝13b,13bを、それぞれに斜め上方から
嵌挿して引掛け係止させることにより、あらため
てボルトなどを用いずに、この面板12を各取付
け部材15の全面に亘つて張設させる。すなわ
ち、こゝでは以下に述べるタイルブロツク施工で
の、いわゆる左官仕事と、治工具を用いる取付け
仕事とを明確に区分して、作業性の向上および効
率化を図り得るのであり、そしてこのようにして
張設される面板12は、この場合、従来でのモル
タル仕上げにおけるラス網下地と同等の作用を果
すことになる。
隔毎に配置される各取付け部材15には、その各
組の切起し突片16,16に対して、面板12上
の各組の係合凸部13,13に形成されている係
止溝13b,13bを、それぞれに斜め上方から
嵌挿して引掛け係止させることにより、あらため
てボルトなどを用いずに、この面板12を各取付
け部材15の全面に亘つて張設させる。すなわ
ち、こゝでは以下に述べるタイルブロツク施工で
の、いわゆる左官仕事と、治工具を用いる取付け
仕事とを明確に区分して、作業性の向上および効
率化を図り得るのであり、そしてこのようにして
張設される面板12は、この場合、従来でのモル
タル仕上げにおけるラス網下地と同等の作用を果
すことになる。
ついで前記面板12上の各係合凸部13,13
に形成されている上部および下部の各楔状係合溝
部10a,10dを、その相互間隔が狭くなるよ
うに垂壁部13cで撓めて弾性変形させ乍ら、こ
の各楔状係合溝部10a,10d間に、予め裏面
に接着材1を塗着させた個々のタイルブロツク9
を、その内側上下の係合溝部10a,10bが嵌
挿されるようにして係合させ、かつ各タイルブロ
ツク9の相互を所定の目地間隔で装着させ、この
面板12上の所定位置に接着固定すると共に、各
目地内に白セメント、あるいは適宜コーキング材
などの目地材20を充填して組上げるのである。
こゝでこの場合、前記接着材18は面板12側に
塗着させておいてもよい。
に形成されている上部および下部の各楔状係合溝
部10a,10dを、その相互間隔が狭くなるよ
うに垂壁部13cで撓めて弾性変形させ乍ら、こ
の各楔状係合溝部10a,10d間に、予め裏面
に接着材1を塗着させた個々のタイルブロツク9
を、その内側上下の係合溝部10a,10bが嵌
挿されるようにして係合させ、かつ各タイルブロ
ツク9の相互を所定の目地間隔で装着させ、この
面板12上の所定位置に接着固定すると共に、各
目地内に白セメント、あるいは適宜コーキング材
などの目地材20を充填して組上げるのである。
こゝでこの場合、前記接着材18は面板12側に
塗着させておいてもよい。
そしてこのように面板12の表面に対し、所定
の目地を形成して装着固定させた各タイルブロツ
ク9は、上下一組の係合凹溝10,10を、面板
12上の一連の係合凸部13,13にそれぞれ係
止させ、かつ接着材18により接着させてあるた
めに、正確な位置決めと強力な固定とをなし得る
と共に、各係合凹溝10,10内および各凹凸溝
11内にそれぞれ形成される中空部によつて、十
分な断熱性を得られるのである。
の目地を形成して装着固定させた各タイルブロツ
ク9は、上下一組の係合凹溝10,10を、面板
12上の一連の係合凸部13,13にそれぞれ係
止させ、かつ接着材18により接着させてあるた
めに、正確な位置決めと強力な固定とをなし得る
と共に、各係合凹溝10,10内および各凹凸溝
11内にそれぞれ形成される中空部によつて、十
分な断熱性を得られるのである。
また第5図および第6図は前記取付け部材15
のそれぞれ変形例を示している。第5図変形例に
おいては、この取付け部材15を反転して用い、
各フランジ部15b,15bを基礎部材14側に
固定させるようにし、中央溝底部15a面上に切
起し突片16,16を切起したものであつて前例
と同様に使用できるものであり、また第6図変形
例においては、さらにフランジ部15b,15b
と中央溝底部15aとの間の両側枠部に、それぞ
れ段部15c,15cを形成させたもので、この
場合には、これらの各段部15c,15cを利用
して、第7図に示すように、木毛板などの断熱材
19を介在させることができるのである。
のそれぞれ変形例を示している。第5図変形例に
おいては、この取付け部材15を反転して用い、
各フランジ部15b,15bを基礎部材14側に
固定させるようにし、中央溝底部15a面上に切
起し突片16,16を切起したものであつて前例
と同様に使用できるものであり、また第6図変形
例においては、さらにフランジ部15b,15b
と中央溝底部15aとの間の両側枠部に、それぞ
れ段部15c,15cを形成させたもので、この
場合には、これらの各段部15c,15cを利用
して、第7図に示すように、木毛板などの断熱材
19を介在させることができるのである。
なお、前記実施例においては、タイルブロツク
に上下一組、二条の係合凹溝を形成させ、各係合
凹溝間に中空部形成のための凹凸溝を設けるよう
にしているが、より以上複数の係合凹溝ならびに
凹凸溝を形成して差支えない。また建物の躯体に
基礎部材および取付け部材をそれぞれに予め設置
させる場合について述べたが、これらの基礎部材
および取付け部材自体によつて躯体を構成させる
ようにしてもよく、また躯体が例えばコンクリー
ト壁などであれば、基礎部材を省略して、このコ
ンクリート壁に直接、取付け部を設置させるよう
にしてもよい。
に上下一組、二条の係合凹溝を形成させ、各係合
凹溝間に中空部形成のための凹凸溝を設けるよう
にしているが、より以上複数の係合凹溝ならびに
凹凸溝を形成して差支えない。また建物の躯体に
基礎部材および取付け部材をそれぞれに予め設置
させる場合について述べたが、これらの基礎部材
および取付け部材自体によつて躯体を構成させる
ようにしてもよく、また躯体が例えばコンクリー
ト壁などであれば、基礎部材を省略して、このコ
ンクリート壁に直接、取付け部を設置させるよう
にしてもよい。
以上詳述したようにこの発明によるときは、建
物の躯体側にあつて、複数本の取付け部材を左右
方向に所定間隔毎に設置させておき、これらの取
付け部材の各切起し突片に対し、面板の各係合凸
部に形成させた係止溝を係止させて、この面板自
体を取付け保持させるようにしたから、その取付
けには別にボルトなどの固定具を必要とせず、極
めて容易に行ない得る。またタイルブロツクの背
面側上下複数箇所には、左右方向に延びる蟻溝状
をした係合凹溝を形成させ、この係合凹溝内側上
下部の各楔状係合溝部を、面板の各係合凸部を形
成している上下の係合突起に嵌挿させると共に、
これらの面板表面とタイルブロツク背面とを接着
剤により接着固定させ、しかも少なくとも上下2
箇所で装着させるようにしたので、結果的には面
板の上部係合突起が、取付け部材の切起し突片に
より補強されて、タイルブロツクの荷重を支える
のに十分な強度を備えることになり、併せてタイ
ルブロツクの正確な位置決め、および強固な装着
が可能になつて、施工作業性の向上改善と、常
時、良好かつ安定した保持を果し得られ、たとえ
接着部分に劣化を生じたとしても、その剥落を防
止できる。そしてまたタイルブロツク背面の各係
合凹部間には、数条の凹凸溝を形成してあるの
で、面板表面とタイルブロツク背面とを接着した
状態において、これらの両者間には、各凹凸溝に
よつて中空の空間部が個々に独立して形成される
ことになり、タイルブロツク外装としての建物外
壁の断熱性を格段に向上し得るなどの優れた特長
を有するものである。
物の躯体側にあつて、複数本の取付け部材を左右
方向に所定間隔毎に設置させておき、これらの取
付け部材の各切起し突片に対し、面板の各係合凸
部に形成させた係止溝を係止させて、この面板自
体を取付け保持させるようにしたから、その取付
けには別にボルトなどの固定具を必要とせず、極
めて容易に行ない得る。またタイルブロツクの背
面側上下複数箇所には、左右方向に延びる蟻溝状
をした係合凹溝を形成させ、この係合凹溝内側上
下部の各楔状係合溝部を、面板の各係合凸部を形
成している上下の係合突起に嵌挿させると共に、
これらの面板表面とタイルブロツク背面とを接着
剤により接着固定させ、しかも少なくとも上下2
箇所で装着させるようにしたので、結果的には面
板の上部係合突起が、取付け部材の切起し突片に
より補強されて、タイルブロツクの荷重を支える
のに十分な強度を備えることになり、併せてタイ
ルブロツクの正確な位置決め、および強固な装着
が可能になつて、施工作業性の向上改善と、常
時、良好かつ安定した保持を果し得られ、たとえ
接着部分に劣化を生じたとしても、その剥落を防
止できる。そしてまたタイルブロツク背面の各係
合凹部間には、数条の凹凸溝を形成してあるの
で、面板表面とタイルブロツク背面とを接着した
状態において、これらの両者間には、各凹凸溝に
よつて中空の空間部が個々に独立して形成される
ことになり、タイルブロツク外装としての建物外
壁の断熱性を格段に向上し得るなどの優れた特長
を有するものである。
なお、本発明は取付け部材を面板の下地に配設
した実施例に基づき詳述したが、取付け部材を使
用しない場合には、ベニヤ板あるいはモルタル等
の下地材の上に切起し突片16代用とし、くぎ等
を使用し、この上に面板を係止させることで、同
様の効果を得ることができる。
した実施例に基づき詳述したが、取付け部材を使
用しない場合には、ベニヤ板あるいはモルタル等
の下地材の上に切起し突片16代用とし、くぎ等
を使用し、この上に面板を係止させることで、同
様の効果を得ることができる。
第1図はこの発明に係るタイルブロツクを用い
た建物の外装壁の一実施例による概要構成を示す
斜視図、第2図は同上タイルブロツクの装着態様
を示す部分拡大断面図、第3図は基礎部材と取付
け部材との結合状態を示す平面図、第4図はタイ
ルブロツク自体の背部側からみた斜視図、第5図
ないし第7図は取付け部材の変形例を示すそれぞ
れ平面図であり、また第8図ないし第10図は同
上従来の各別例でのタイルブロツクを用いた建物
の外装壁の概要構成を示す縦断面図である。 9…タイルブロツク、10,10…係合凹溝、
10a,10b…上下の係合溝部、11…凹凸
溝。12…面板、13,13…上下一組の係合凸
部、13a,13d…上下の係合突起、13b…
係止溝。14…基礎部材。15…取付け部材、1
5a…中央溝底部、15b,15b…フランジ
部、16…切起し突片。18…接着材、19…断
熱材、20…目地材。
た建物の外装壁の一実施例による概要構成を示す
斜視図、第2図は同上タイルブロツクの装着態様
を示す部分拡大断面図、第3図は基礎部材と取付
け部材との結合状態を示す平面図、第4図はタイ
ルブロツク自体の背部側からみた斜視図、第5図
ないし第7図は取付け部材の変形例を示すそれぞ
れ平面図であり、また第8図ないし第10図は同
上従来の各別例でのタイルブロツクを用いた建物
の外装壁の概要構成を示す縦断面図である。 9…タイルブロツク、10,10…係合凹溝、
10a,10b…上下の係合溝部、11…凹凸
溝。12…面板、13,13…上下一組の係合凸
部、13a,13d…上下の係合突起、13b…
係止溝。14…基礎部材。15…取付け部材、1
5a…中央溝底部、15b,15b…フランジ
部、16…切起し突片。18…接着材、19…断
熱材、20…目地材。
Claims (1)
- 1 内側上下にそれぞれ楔状の係合溝部を有する
蟻溝状の係合凹溝を、取付け背面側の少なくとも
上下複数個所で左右方向に延びるように形成さ
せ、かつ各係合凹溝間に数条の凹凸溝を形成した
タイルブロツクと、前記各係合凹溝に対応する上
下位置にあつて、前記各係合溝部を係止させる上
下の係合突起、および上部係合突起内の係止溝を
それぞれに有する係合凸部を左右方向に一連に形
成した面板と、この面板上の各係合凸部の上下係
合突起間に、前記タイルブロツクの背面側各係合
凹溝の上下係合凹溝を嵌挿係着させ、かつこれら
の面板表面とタイルブロツク背面とを接着して構
成したことを特徴とするタイルブロツクを用いた
建物の外装壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9964485A JPS61261562A (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 | タイルブロツクを用いた建物の外装壁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9964485A JPS61261562A (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 | タイルブロツクを用いた建物の外装壁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61261562A JPS61261562A (ja) | 1986-11-19 |
| JPH0364026B2 true JPH0364026B2 (ja) | 1991-10-03 |
Family
ID=14252760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9964485A Granted JPS61261562A (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 | タイルブロツクを用いた建物の外装壁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61261562A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS647636U (ja) * | 1987-06-30 | 1989-01-17 | ||
| JPH01157832U (ja) * | 1988-04-21 | 1989-10-31 |
-
1985
- 1985-05-13 JP JP9964485A patent/JPS61261562A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61261562A (ja) | 1986-11-19 |
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