JPH0364364A - 時計用構成素材 - Google Patents

時計用構成素材

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JPH0364364A
JPH0364364A JP20032589A JP20032589A JPH0364364A JP H0364364 A JPH0364364 A JP H0364364A JP 20032589 A JP20032589 A JP 20032589A JP 20032589 A JP20032589 A JP 20032589A JP H0364364 A JPH0364364 A JP H0364364A
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JP
Japan
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resin
carbon fiber
fiber
composition
weight
Prior art date
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Pending
Application number
JP20032589A
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English (en)
Inventor
Masamitsu Iwakiri
岩切 正充
Taichi Imanishi
今西 太一
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱可塑性樹脂を酸性官能基を存する気相成長
法炭素繊維の黒鉛化物で補強した樹脂組成物を用いる時
計用構成素材に関する。
〔従来の技術〕
従来、時計用構成素材は、外装部材としてはWC−Co
を代表する超硬ケース、また最近では粉末SUS、粉末
Ttを用いた実用化研究が知られている。更に機械的強
度に優れ耐摩耗性、耐薬品性、熱的性質を備えている熱
可塑性樹脂を基本組成とした時計用構成素材として、例
えば特公昭55−45576号公報には、ガラス繊維、
あるいは金属繊維、金属粉末等を熱可塑性樹脂に充填し
高強度性時計用構成素材が開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の粉末成形、焼結にて製造される時計用構成素材は
、超硬ケースのような一般の金属を用いて容易に得られ
ない高硬度(HV1300)が得られる反面、デザイン
面で自由度の制約が非常に大きい。また最近実用化研究
の進んでいる粉末SUS、あるいは粉末Tiを用いた素
材では、HIP法を用いた成形加工等により理論密度に
対して98%までは到達はしているが、巣や充填ムラを
解消するまでには到らず時計用構成素材の表面を研究す
れば無数のビットが出現し、構成素材に要求される金属
光沢や耐食性を得ることができず、しかも、成形時のデ
ザイン面の自由度の制約が非常に大きい等多くの欠点が
あり実用に到っていない。
更に、熱可塑性樹脂に、ガラス繊維、金属繊維、金属粉
末等を充填し、高強度性を有するが熱可塑性樹脂の分子
量が大きいと樹脂の流動性が悪くなり表面肌が悪くなる
。流動性を改良するため、分子量の小さい樹脂の選定、
あるいは滑剤添加等で流動性を改良しているが、このよ
うに改良された樹脂組成物は流動性は改良されても射出
成形時にパリを誘発し機械的強度も落ちる。またタング
ステン等比重の高い金属を添加し流動性を改良する方法
も、タングステン等の高比重金属粉末は非常な高額な金
属粉末であり実用上問題とする。
本発明はこのような課題を解決するもので、高分子量の
熱可塑性樹脂を用いて、気相成長法炭素繊維、金属粉末
を高充填し高強度性、高流動性を有しかつ、表面肌がき
れいな、商品価値の高い構成部材を安価に製造できる時
計構成部材組成物を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者等は、これまで新しい炭素材料として酸性官能
基を有する気相成長法炭素繊維の黒鉛化物(以下VCC
F−ACと略称する)の開発並びにこの素材の特性、反
応について研究を進めてきたが、該繊維の特異な形態と
化学的性質、熱安定性、耐光性に注目し各種の実用性試
験を行っていたところ、本VGCF−ACの形状や凝集
状態、他の物質への分散状態に優れ、また、VCCF−
AG樹脂組成物は寸法安定性、耐候性も向上し、劣化し
たり、変色することもなく、長期間強度を保持する、時
計用構成素材であることを見出し、本発明に到達した。
すなわち本発明は、熱可塑性樹脂20〜70重量%、繊
維径0.01〜4μ−1酸性官能基3〜500μeq/
gを有する気相成長法炭素繊維の黒鉛化物5〜50重量
%、金属粉末0〜30重量%からなる樹脂組成物で構成
されていることを特徴とする時計用構成素材である。
本発明において、VCCF−ACは、直径が0.01〜
4μ端、好ましくは0.01〜2μm、特に好ましくは
、0.01〜1μ閣、最も好ましくは0.01〜4μ階
であり、繊維の長さは特に制限はない、繊維の長さは、
一般には5000μ園以下であるが、更に短くても良<
1000μ−や100μm、あるいは1.0μmでも良
(、またこれを更に短(破砕や切断あるいは粉砕した繊
維状物、あるいは粒状や定形状の物も使用できる。
本発明においては、炭素の純度が高く、一般に98.5
%以上、特に99%以上、最も好ましくは99.5%以
上である。
また、本発明において、VCCF−ACは黒鉛性の高い
物質であり、その中でもX線回折による構造解析におい
て、その黒鉛の結晶構造における格子定数Coが6.8
8以下の範囲のものであり、好ましくは6.86以下、
特に好ましくは6.80〜6.70の範囲、最も好まし
くは6.78〜6.72の範囲のものである。
本発明において、VCCF−AGは、気相成長法炭素繊
維を高温度において不活性ガス雰囲気下で熱処理する事
により得られるが、熱処理温度としては1500’C以
上、好ましくは1700°C以上、特に2000’C以
上であり、最も好ましい範囲は2100〜3000℃の
範囲である。
本発明において、VCCF−ACとは、酸性官能基を3
〜500 Ijeq/g有している。酸性官能基の量は
、好ましくは10〜300 μeq/g 、特に50〜
15011eq/gの範囲である。
本発明に係るVCCF−ACの製造方法としては、気相
成長法炭素繊維黒鉛化物を酸素などの酸化性ガスや硝酸
などの酸化剤などで酸化する方法が最も一般的であり、
その他、プラズマ法、グラフト法等も用いられ得る。
本発明の時計構成素材はVCCF−ACの組成割合が5
〜50重量%、好ましくは10〜40重量%、特に好ま
しくは10〜35重量%である。
5重量%以下では強度が向上せず重量%以上では強度は
向上するが分散状態を良くするのに長時間要しコスト面
で不利となり、樹脂溶融時の流動性が低下し、成形加工
性を損なう。
本発明の時計用構成素材は、結晶核剤、増粘剤、難燃化
剤、希釈剤、安定剤、酸化防止剤、滑剤、充填剤、成形
の際の金型からの離型性を良くするための添加剤等、公
知の種々の配旬剤を含有していてもよい。
本発明において、熱可塑性樹脂とは、ナイロン6、ナイ
ロン66等のポリアミド樹脂、ポリアセタル樹脂、ポリ
エチレンテレフタレート等のポリエステル樹脂、ポリカ
ーボネート樹脂、ABS樹脂で高分子量のものが好まし
い。低分子量のものはビッカーズ硬度が悪く時計構成部
に適当でない。
熱可塑性樹脂でも、機械的物性の優れたポリアミド樹脂
が好ましく、さらにナイロン66樹脂が好ましく、ナイ
ロン66樹脂でも分子量15,000〜45.000の
範囲のものが用いられる。好ましくは、分子量20.0
00〜40.OOQであり、最も好ましくは25.00
0〜35.000の範囲のものである。分子量が15,
000以下のものは流動性は優れているが、機械的強度
が要求物性に到達せず、ピッカーズ硬度も低く時計構成
部材に適さない、また、分子3145.000以上の高
分子量のナイロン66樹脂は、機械的物性には優れてい
るが、流動性が悪く、射出成形がやりにくいので不利で
ある。
本発明における、熱可塑性樹脂の組成割合は、20〜7
0重景%、重量しくは20〜60重量%、特に好ましく
は25〜60重量%、最も好ましくは30〜60重量%
である。
本発明において、金属粉末とは、粒径が1.0〜300
 atrrのステンレス、鉄、銅等のものが好ましく、
組成比は0〜30重量%、好ましくは0〜25重量%、
特に好ましくは0〜20重量%である。
本発明の時計構成部材用組成物において、難燃化剤、安
定剤、酸化防止剤、滑剤、成形の際に金型から離型性を
良くするための添加剤等、公知の種々の配合剤を含有し
てもよい。
本発明の時計用構成素材用組成物を製造する場合、まず
、樹脂と本VCCF−AC1金属粉をブレンドして均一
な分散を計る。ブレンドの方法はトライブレンドしても
よく、また、湿式ブレンドでも、含浸ブレンドでもよく
、特に服定されない。
トライブレンドは、ヘンシェルミキサー等の攪拌機を用
い、攪拌時間及び回転数は樹脂粉末とVCCF−AC1
金属粉が均一に混合するように任意に設定される。この
際、樹脂は1閣以下の粒径の粉末を使用することが有効
である。また、湿式ブレンドは、まず、攪拌可能な容器
中に、水、アルコール等の樹脂を溶解しない液体を入れ
、これにVCCF−AC1金属粉を投入して撹拌し、ス
ラリー状とする。次いでこのスラリーに所望の種類の樹
脂粉末を所定量投入し、さらに攪拌する。
その後、このスラリーを濾過して、乾燥する。さらに、
含浸ブレンドは、予め別々に溶媒に溶解した樹脂とVC
,CF−AG、金属粉とを混合、攪拌した後、溶媒を除
去乾燥する。熱可塑性樹脂の場合の溶融混練は、バンバ
リーミキサ−、ニーダ−ロールミルおよびスクリュー式
押出機のごとき混練機を使用することができる。このよ
うに、予めブレンドして得られた組成物を溶融混練する
ことによって均一に分散した時計構成素材用組成物を得
ることができる。
この溶融混練では、−旦ベレット状物にし、成形に供す
るのが一般的である。このようにして得られた組成物は
射出成形法により所望の大きさの時計構成素材を製造で
きる。
また押出成形法、カレンダー成形法などにより、シート
状またはフィルム状の中間製品に成形され、これを真空
成形法などによって時計構成素材として製造される。
このようにして製造された時計用構成素材は黒色の高級
イメージの素材となる。また、VCCF−AGは針状で
繊維径が0.01〜4.0 Besと微少のため、PA
N−CF、ガラス繊維等の樹脂組成物の如く表面に突出
して表面粗度が荒くなく、手ざわりもよい、さらにVG
CF−AGは導電性素材でもあり汚れにくい特徴を有す
る時計用構成素材である。
〔実施例〕
以下実施例および比較例によって本発明をさらに詳しく
説明する。
尚、実施例および比較例における各特性値は、下記の方
法又はJIS基準に従って測定した。
引張り強度 ;  JIS  K−6810曲げ強度 
; JIS  K−6810曲げ弾性率 ; JIS 
 K−6810ビツ力−ズ硬度;ビッカーズ硬度試験機
(明石製作所型)を用いて次の 方法で求める。
対面角が136度のダイヤモンド四角すい圧子を用い試
験面にくぼみをつけたときの試験荷重(0,3kgf 
)とくぼみの対角線長さから求めたくぼみの表面積とか
ら算出した値。
試験荷重    0.3 kgf 保持時間    15秒 θ F=面荷重0.3 kgd) S=<ぼみの表面積nnn” d=<ぼみの対角線の長さ θ= ダイヤモンド圧子の対面角 実施例1 直径が0.05〜0.1μmの気相成長法炭素繊維(ト
リスアセチルアセトナート鉄とベンゼンを1400°C
の加熱空間に導入し浮遊状態で合成した)を2400°
C、アルゴン気流下で熱処理を行ない、炭素含有量99
%、格子定数6.75の黒鉛化物を得た。この黒鉛化物
を酸素0.7%含有窒素ガスで酸化し、酸性官能基の量
が136μsq/gのVCCF−ACを得た。、:(7
)VCCF−AGを、分散操作がし易いように若干破砕
し、繊維長が実質的に5μm以上(電子顕微鏡観察)の
VCCF−AGを得た。このVCCF−ACを250g
とポリアミド樹脂(レオナ、タイプ1.50O3(旭化
成工業■商品名)分子量33,000を低温粉砕し、平
均粒径50μ謡に調整したもの650gとをヘンシェル
ミキサーで、5分間混合し得られた組成物に平均粒径が
80μ鋼のステンレス金属粉末100gを投入しさらに
2分間混合分散して得られた組成物を池貝鉄工■製のP
CM30型の二軸押出機でペレット化した。さらにこの
ベレットを乾燥させた後、用ロ鉄工■製のKC−20型
の射出成形機で、射出温度320℃、金型温度85℃で
射出成形しテストピースを作成し各種物性を測定した。
その結果を第1表に示す。
実施例2 VCCF−AGを350 g、ポリアミド樹脂550g
、ステンレス粉末100gと配合量を変えた以外は実施
例1と同様の方法でテストピースを作成し物性評価し、
その結果を第1表に示す。
実施例3 VCCF−ACを450gと、ポリアミド樹脂550g
と配合量を変えた以外は実施例1と同様の方法でテスト
ピースを作成し物性を評価した。
その結果を第1表に示す。
比較例1 ポリアミド樹脂(実施例1で使用したレオナタイプ15
00)のみを実施例1の方法でテストピースを作成し評
価した。その結果を第1表に示す。
比較例2 ガラスファイバー(繊維径9μl、繊維長3+n+a)
を350g、ポリアミド樹脂を550gステンレス金属
粉末100gの配合量で実施例1の方法でテストピース
を作成し評価した。その結果を第1表に示す。
第1表の結果から、VGCF−AC混合組成物で作成し
たテストピースは、ナイロン樹脂のみの比較例1に比べ
、機械的物性は引張り強度、曲げ強度、曲げ弾性率が数
段向上する。またガラスファイバー35重量%の組成物
で作成したテストピースと実施例2との比較では、機械
的物性も優れ、ビッカーズ硬度でも、VCCF−AC,
含有樹脂組成物が優れていることが判る。
(以下余白) 第 1 表 〔発明の効果〕 本発明の時計用構成素材は、少なくとも時計構成部材と
して、次のような効果がある。
装飾的外観を確保し、合成樹脂成形による軽量化ができ
る、しかも表面がきれいで触感もよく、VCCF−AC
の微細繊維径による補強が強化され、時計外装部材のみ
ならず、内装部材(例えばギヤー軸等)の微細射出成形
を可能にし、■GCF−ACの導電性により帯電防止が
でき、時計製造組立時にも汚れ防止効果があり、コスト
面でも最適の素材である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、熱可塑性樹脂20〜70重量%、繊維径0.01〜
    4μm、酸性官能基3〜500μeq/gを有する気相
    成長法炭素繊維の黒鉛化物5〜50重量%、金属粉末0
    〜30重量%からなる樹脂組成物で構成されていること
    を特徴とする時計用構成素材。
JP20032589A 1989-08-03 1989-08-03 時計用構成素材 Pending JPH0364364A (ja)

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JP20032589A JPH0364364A (ja) 1989-08-03 1989-08-03 時計用構成素材

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