JPH0364739A - エレクトロクロミック装置及びその製造方法 - Google Patents
エレクトロクロミック装置及びその製造方法Info
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- JPH0364739A JPH0364739A JP20084889A JP20084889A JPH0364739A JP H0364739 A JPH0364739 A JP H0364739A JP 20084889 A JP20084889 A JP 20084889A JP 20084889 A JP20084889 A JP 20084889A JP H0364739 A JPH0364739 A JP H0364739A
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- Japan
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- electrolyte solution
- electrochromic device
- composition
- pair
- irradiation
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- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は各種の表示装置や調光装置等に用いられるエレ
クトロクロミック装置及びその製造方法に関する。
クトロクロミック装置及びその製造方法に関する。
エレクトロクロミック装置(以下、EC装置と略記する
。)とは、通電することにより容易に酸化又は還元され
、かつその際可視領域の吸収スペクトルに大きな変化の
起こる物!(以下、EC物質と略記する。)を発色層に
用いて表示材料としたものである。
。)とは、通電することにより容易に酸化又は還元され
、かつその際可視領域の吸収スペクトルに大きな変化の
起こる物!(以下、EC物質と略記する。)を発色層に
用いて表示材料としたものである。
EC装置は、通常一対の基板間に位置する一対の電極と
、該一対の電極間に相対向して形成されたEC物質から
なる発色層と、かかる再発色層間に形成されEC物質に
陽イオンを供給する電解層とからなり、従来かかる電解
層として低粘度の液体状の電解質溶液を、周辺部に設け
られた注入孔より注入して封止したもの(以下、液体型
という、)や、電解層として固体電解質を用いたもの(
以下、固体型という。)が知られている。
、該一対の電極間に相対向して形成されたEC物質から
なる発色層と、かかる再発色層間に形成されEC物質に
陽イオンを供給する電解層とからなり、従来かかる電解
層として低粘度の液体状の電解質溶液を、周辺部に設け
られた注入孔より注入して封止したもの(以下、液体型
という、)や、電解層として固体電解質を用いたもの(
以下、固体型という。)が知られている。
液体型は、一般に応答性に優れイオン伝導度も高いもの
の、耐久性に問題があり、長期間の安定動作が得られな
いという問題があった。 さらに液体型は、熱膨張等に
よる液漏れの危険を常に有しており、液漏れの際には他
の電子部品に対して被害を及ぼす等の危険があり、安全
面や特性面での欠点を有していた。
の、耐久性に問題があり、長期間の安定動作が得られな
いという問題があった。 さらに液体型は、熱膨張等に
よる液漏れの危険を常に有しており、液漏れの際には他
の電子部品に対して被害を及ぼす等の危険があり、安全
面や特性面での欠点を有していた。
一方固体型では、上記液漏れの危険はなくかつ製造時の
工数も低減でき、また電子部品の固体化という点からも
優れているが、応答性に劣りかつ電圧印加時の着色濃度
の変化に乏しい、 これは十分な性能すなわち高いイオ
ン伝導度を示す固体電解質が得られていないためであり
、さらに還元、酸化等の電気化学反応に必要とされる微
量の水分を固体電解質層に封止することが難しいためで
ある。 また水の分解による気泡も発生するので信頼性
に劣るという欠点もあった。
工数も低減でき、また電子部品の固体化という点からも
優れているが、応答性に劣りかつ電圧印加時の着色濃度
の変化に乏しい、 これは十分な性能すなわち高いイオ
ン伝導度を示す固体電解質が得られていないためであり
、さらに還元、酸化等の電気化学反応に必要とされる微
量の水分を固体電解質層に封止することが難しいためで
ある。 また水の分解による気泡も発生するので信頼性
に劣るという欠点もあった。
近年かかる問題点を解決するために、ゲル状の電解質溶
液を用いることが提案されているが、ゲル状であるため
従来の注入孔から注入する方法では、注入速度が遅く生
産性が悪い。 また完全に注入されずに気泡が残ったり
、注入時に気泡を巻き込みやすく、EC装置の特性を十
分に発揮させることができない等の問題点があった。
液を用いることが提案されているが、ゲル状であるため
従来の注入孔から注入する方法では、注入速度が遅く生
産性が悪い。 また完全に注入されずに気泡が残ったり
、注入時に気泡を巻き込みやすく、EC装置の特性を十
分に発揮させることができない等の問題点があった。
本発明者らは、電解層として照射線によりゲル化可能な
組成物を含有する液状の電解質溶液を用いて、注入後ゲ
ル化させることによって固体状もしくは半固体状の電解
層が得られ、かかる電解層を有するEC装置は、応答性
が良好で液体型なみの高いイオン伝導度を示し、かつ信
頼性に優れ長期間の安定動作を実現でき、さらに生産す
る際の作業性、生産性等にも優れることを見い出し、本
発明に至った。
組成物を含有する液状の電解質溶液を用いて、注入後ゲ
ル化させることによって固体状もしくは半固体状の電解
層が得られ、かかる電解層を有するEC装置は、応答性
が良好で液体型なみの高いイオン伝導度を示し、かつ信
頼性に優れ長期間の安定動作を実現でき、さらに生産す
る際の作業性、生産性等にも優れることを見い出し、本
発明に至った。
即ち本発明は、少なくとも一方が透明な一対の基板と、
該基板間に位置する少なくとも一方が透明な一対の電極
と、該一対の電極間に相対向してそれぞれ形成された発
色層と、かかる再発色眉間に形成された電解層を有する
エレクトロクロミック装置において、該電解層が、照射
線によりゲル化可能な組成物を含有する液状の電解質溶
液がゲル化されてなる固体状もしくは半固体状の電解層
であることを特徴とするエレクトロクロミック装置、及
びその製造方法を提供する。
該基板間に位置する少なくとも一方が透明な一対の電極
と、該一対の電極間に相対向してそれぞれ形成された発
色層と、かかる再発色眉間に形成された電解層を有する
エレクトロクロミック装置において、該電解層が、照射
線によりゲル化可能な組成物を含有する液状の電解質溶
液がゲル化されてなる固体状もしくは半固体状の電解層
であることを特徴とするエレクトロクロミック装置、及
びその製造方法を提供する。
以下、図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
図は、本発明のEC装置の構成の一例を示す模式的断面
図である。
図である。
図において、ガラス、プラスチック等からなる少なくと
も一方が透明な一対の基板1.2の表面上に、例えば酸
化インジウム、酸化錫(I To)等からなる少なくと
も一方が透明な一対の電極3.4が、イオンブレーティ
ング法やスパッタリング法等の薄膜形成法によって形成
されている。
も一方が透明な一対の基板1.2の表面上に、例えば酸
化インジウム、酸化錫(I To)等からなる少なくと
も一方が透明な一対の電極3.4が、イオンブレーティ
ング法やスパッタリング法等の薄膜形成法によって形成
されている。
この場合、透明な基板側に透明な電極を設けるようにす
る。
る。
電極3及び4の表面上には、還元発色層5又は酸化発色
層6がそれぞれ相対向するように形成されている。 こ
の還元発色N5は、電圧の印加により可逆的に可視光域
で着消色する遷移金属化合物、例えば酸化タングステン
(WO3)、酸化モリブデン(M o O3) 、酸化
チタン(TiOz)等あるいはそれらの混合物よりなる
EC物質を、エレクトロビーム蒸着法、イオンブレーテ
ィング法、スパッタリング法等により薄膜化形成するこ
とにより得られる。 また酸化発電層6は、上記EC物
質と逆極性の電圧で着消免するEC物質、例えば酸化イ
リジウム(IrOs)、酸化ロジウム(RhzOs)等
の無機系化合物を、」二重と同様の方法で、あるいはポ
リアニリン、ポリピロール等の有機系化金物を、電解重
合法、触媒重合法等により薄膜化形成することにより得
られる。
層6がそれぞれ相対向するように形成されている。 こ
の還元発色N5は、電圧の印加により可逆的に可視光域
で着消色する遷移金属化合物、例えば酸化タングステン
(WO3)、酸化モリブデン(M o O3) 、酸化
チタン(TiOz)等あるいはそれらの混合物よりなる
EC物質を、エレクトロビーム蒸着法、イオンブレーテ
ィング法、スパッタリング法等により薄膜化形成するこ
とにより得られる。 また酸化発電層6は、上記EC物
質と逆極性の電圧で着消免するEC物質、例えば酸化イ
リジウム(IrOs)、酸化ロジウム(RhzOs)等
の無機系化合物を、」二重と同様の方法で、あるいはポ
リアニリン、ポリピロール等の有機系化金物を、電解重
合法、触媒重合法等により薄膜化形成することにより得
られる。
基板1,2の端部には該前基板の間隔を一定に保つため
、シリカ等のスペーサー7が間挿されており、該スペー
サー7の外鍔にエポキシ樹脂等のシール材8が溶着され
、電極3,4面を内側にして対向した前基板の周辺部を
封止してセルを形成している。 なおシール材8のみで
前基板の間隔を一定に保つこともできる。
、シリカ等のスペーサー7が間挿されており、該スペー
サー7の外鍔にエポキシ樹脂等のシール材8が溶着され
、電極3,4面を内側にして対向した前基板の周辺部を
封止してセルを形成している。 なおシール材8のみで
前基板の間隔を一定に保つこともできる。
またこのセルには後述の電解質溶液を注入するために、
基板2に注入孔9及びエアー抜き孔10があらかじめ設
けられている。 なおこの注入孔9及びエアー抜き孔1
0は、シール材8に設けることもできる。
基板2に注入孔9及びエアー抜き孔10があらかじめ設
けられている。 なおこの注入孔9及びエアー抜き孔1
0は、シール材8に設けることもできる。
上記再発ff1li5.6間に固体状もしくは半固体状
の電解層11が形成されている。 かかる電解層11は
、照射線によりゲル化可能な組成物を含有する液状の電
解質溶液がゲル化されて形成されてなる。 ここで電解
質溶液は、一般に用いられている有機系の液状の電解質
溶液を用いることができ、例えばプロビレンカーボネー
1・、T−ブチロラクトン、エチレンカーボネート等の
有機溶媒にヨウ化リチウム(LiI)、過塩素酸リチウ
ムLiCj!On)、ホウフッ化リチウム(LiBF4
)等の金属塩を、通常061〜4M/忍程度溶解させた
ものが挙げられる。
の電解層11が形成されている。 かかる電解層11は
、照射線によりゲル化可能な組成物を含有する液状の電
解質溶液がゲル化されて形成されてなる。 ここで電解
質溶液は、一般に用いられている有機系の液状の電解質
溶液を用いることができ、例えばプロビレンカーボネー
1・、T−ブチロラクトン、エチレンカーボネート等の
有機溶媒にヨウ化リチウム(LiI)、過塩素酸リチウ
ムLiCj!On)、ホウフッ化リチウム(LiBF4
)等の金属塩を、通常061〜4M/忍程度溶解させた
ものが挙げられる。
本発明で用いる電解質溶液は、上記電解質溶液に、照射
線によりゲル化可能な組成物を含有させたものである。
線によりゲル化可能な組成物を含有させたものである。
この照射線によりゲル化可能な組成物は、1分子中に少
なくとも1個の不飽和二重結合を有する化合物を主成分
とし、必要に応じて後述の光重合開始剤、増感剤等を含
む。
なくとも1個の不飽和二重結合を有する化合物を主成分
とし、必要に応じて後述の光重合開始剤、増感剤等を含
む。
本発明においては上記の1分子中に少なくとも1個の不
飽和二重結合を有する化合物として、特にその化合物の
全量中少なくとも30重量%以上、好ましくは30〜9
5重量%が、多価アルコールと多塩基酸占からなるポリ
エステルをアクリル化してなる化合物(以下、ポリエス
テルアクリレートという。)であることが特に好ましい
。
飽和二重結合を有する化合物として、特にその化合物の
全量中少なくとも30重量%以上、好ましくは30〜9
5重量%が、多価アルコールと多塩基酸占からなるポリ
エステルをアクリル化してなる化合物(以下、ポリエス
テルアクリレートという。)であることが特に好ましい
。
かかるポリエステルアクリレートを30重量%以上用い
ることにより、得られる電解層は白濁することなく、高
いイオン伝導度を示すとともに硬化物の強度も大きく、
特性のバランスがとれる。
ることにより、得られる電解層は白濁することなく、高
いイオン伝導度を示すとともに硬化物の強度も大きく、
特性のバランスがとれる。
上記多価アルコール及び多塩基酸は特に限定されないが
、多価アルコールとL2ては例えばエチレングリコール
、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキザンジオール
、ジエチレングリコール、ネオペンチルクリコール、ト
リメチa−ルブロバン、ジプロピレングリコール、ポリ
エチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ペン
タエリスリトール、ジペンタエリスリトール等が挙げら
れる。 また多塩基酸としては、フタル酸、アジピン酸
、マレイン酸、トリメリット酸、イタコン酸、コハク酸
、テレフタル酸、アルケニルコハク酸等が挙げられる。
、多価アルコールとL2ては例えばエチレングリコール
、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキザンジオール
、ジエチレングリコール、ネオペンチルクリコール、ト
リメチa−ルブロバン、ジプロピレングリコール、ポリ
エチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ペン
タエリスリトール、ジペンタエリスリトール等が挙げら
れる。 また多塩基酸としては、フタル酸、アジピン酸
、マレイン酸、トリメリット酸、イタコン酸、コハク酸
、テレフタル酸、アルケニルコハク酸等が挙げられる。
上記ポリエステルアクリレートは、前記多価アルコール
と多塩基酸を通常の方法でエステル化した後、通常(メ
タ)アクリル酸でアクリル化することによって得られる
。
と多塩基酸を通常の方法でエステル化した後、通常(メ
タ)アクリル酸でアクリル化することによって得られる
。
上記ポリエステルアクリレート以外の成分は、1分子中
に少な(とも1個の不飽和二乗結合を有する化合物であ
れば特に限定されない。
に少な(とも1個の不飽和二乗結合を有する化合物であ
れば特に限定されない。
かかる化合物の具体例としては、テトラヒドロフルフリ
ルアクリレート、エチルアクリレート、ヒト0キシエチ
ルアクリレート、メトキシエチルアクリレート、N−ビ
ニルピロリドン、ジメチルアクリルアミド等の1分子中
に1個の不飽和二重結合を有する化合物、ポリエチレン
グリコールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジ
アクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレー
ト、ジペンタエリスリトールへキサアクリレート等の多
官能アクリレート、エチレンオキサイド変性フタル酸ア
クリレート等が挙げられ、これらの1種あるいは2種以
上を混合して用いることができる。
ルアクリレート、エチルアクリレート、ヒト0キシエチ
ルアクリレート、メトキシエチルアクリレート、N−ビ
ニルピロリドン、ジメチルアクリルアミド等の1分子中
に1個の不飽和二重結合を有する化合物、ポリエチレン
グリコールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジ
アクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレー
ト、ジペンタエリスリトールへキサアクリレート等の多
官能アクリレート、エチレンオキサイド変性フタル酸ア
クリレート等が挙げられ、これらの1種あるいは2種以
上を混合して用いることができる。
なお多官能アクリレートを用いる場合の配合量は、上記
1分子中に少なくとも1個の不飽和二重結合を有する化
合物の全量中10重量%以下、好ましくは5重量%以下
とするのが望ましく、こうすることにより硬化後の電解
層が白濁するおそれがなく、良好な電解層を得ることが
できる。
1分子中に少なくとも1個の不飽和二重結合を有する化
合物の全量中10重量%以下、好ましくは5重量%以下
とするのが望ましく、こうすることにより硬化後の電解
層が白濁するおそれがなく、良好な電解層を得ることが
できる。
上記の少なくとも1個の不飽和二重結合を有する化合物
が紫外線硬化性の場合は、この化合物に一般に紫外線硬
化型塗料用の光重合開始剤や増感剤等として用いられる
各種の化合物を併用して、本発明で用いるゲル化し得る
組成物とする。 かかる光重合開始剤としては、特に限
定されないが、例えばベンゾフェノン、アセトフェノン
、ベンジルジメチルケタール、α−ヒドロキシイソブチ
ルフェノン等、増感剤としては少量のアミン類等が挙げ
られる。 光重合開始剤の使用量は、上記少なくとも1
個以上の不飽和二重結合を有する化合物100重量部に
対して、0.5〜10重量部程度、好ましくは1〜7重
量部である。 この量が少なすぎると硬化性を満足でき
ず、多すぎてもそれ以上の硬化速度の向上は望めない。
が紫外線硬化性の場合は、この化合物に一般に紫外線硬
化型塗料用の光重合開始剤や増感剤等として用いられる
各種の化合物を併用して、本発明で用いるゲル化し得る
組成物とする。 かかる光重合開始剤としては、特に限
定されないが、例えばベンゾフェノン、アセトフェノン
、ベンジルジメチルケタール、α−ヒドロキシイソブチ
ルフェノン等、増感剤としては少量のアミン類等が挙げ
られる。 光重合開始剤の使用量は、上記少なくとも1
個以上の不飽和二重結合を有する化合物100重量部に
対して、0.5〜10重量部程度、好ましくは1〜7重
量部である。 この量が少なすぎると硬化性を満足でき
ず、多すぎてもそれ以上の硬化速度の向上は望めない。
本発明においては以上に述べたゲル化し得る組成物を、
前記電解質溶液と混合して本発明の電解質溶液を得る。
前記電解質溶液と混合して本発明の電解質溶液を得る。
この際の配合量は、前記特定の化合物100重量部に
対して、電解質溶液を20〜400重量部、特に50〜
300重量部とするのが好ましい。 電解質溶液の量が
少なすぎると電圧印加時の着色濃度変化や応答性に直接
関係するイオン伝導度が低くなり、−古豪すぎると硬化
物の強度が低下するため好ましくない。
対して、電解質溶液を20〜400重量部、特に50〜
300重量部とするのが好ましい。 電解質溶液の量が
少なすぎると電圧印加時の着色濃度変化や応答性に直接
関係するイオン伝導度が低くなり、−古豪すぎると硬化
物の強度が低下するため好ましくない。
本発明においては、以上に述べた特定の組成物を含有す
る液状の電解質溶液を、図における基板2に設けられた
注入孔9から発色層5,6間に注入する。 この際エア
ー抜き孔10を設けているため、セル中の気体を押し出
し気体が残存しない。
る液状の電解質溶液を、図における基板2に設けられた
注入孔9から発色層5,6間に注入する。 この際エア
ー抜き孔10を設けているため、セル中の気体を押し出
し気体が残存しない。
注入後、エポキシ樹脂等の封止材12で注入孔9及びエ
アー抜き孔lOを封止する。 しかる後、採用した特定
の化合物の性質に応じて紫外線、電子線等の照射線を照
射して電解質溶液をゲル化させて固体状もしくは半固体
状の電解層11を得る。
アー抜き孔lOを封止する。 しかる後、採用した特定
の化合物の性質に応じて紫外線、電子線等の照射線を照
射して電解質溶液をゲル化させて固体状もしくは半固体
状の電解層11を得る。
このようにして本発明のEC装置を得ることができる。
以上のように本発明においては、電解質溶液に照射線に
よりその粘度を増加せしめゲル化し得る特定の組成物を
含有させることにより、電解質溶液の注入時の作業性が
良好で、かつ硬化させることにより液漏れの危険がなく
、さらにイオン伝導度が高いため応答性が良くかつ着色
濃度も十分なEC装置が生産性良く得られる。 またか
かるEC装置は、信頼性に優れ長期間の安定動作を実現
できる。
よりその粘度を増加せしめゲル化し得る特定の組成物を
含有させることにより、電解質溶液の注入時の作業性が
良好で、かつ硬化させることにより液漏れの危険がなく
、さらにイオン伝導度が高いため応答性が良くかつ着色
濃度も十分なEC装置が生産性良く得られる。 またか
かるEC装置は、信頼性に優れ長期間の安定動作を実現
できる。
以下に本発明を実施例によりさらに具体的に説明するが
、これら実施例に限定されるものではない、 なお以下
において部、%とあるのは、それぞれ重量部、重量%を
意味する。
、これら実施例に限定されるものではない、 なお以下
において部、%とあるのは、それぞれ重量部、重量%を
意味する。
実施例1
図に示した構成において、基板1.2に厚さ1閣のガラ
スを用い、この上にイオンブレーティング法により膜厚
2000人のITOを形成し電極3゜4とした。
スを用い、この上にイオンブレーティング法により膜厚
2000人のITOを形成し電極3゜4とした。
電極3を設けた一方の基板1上にさらに発色層5として
、還元で発色するWOsをエレクトロビーム法により6
000人厚に形成した。 またもう−方の電極4を設け
た基板2上にさらに発色層6として、酸化で発色するポ
リアニリンを電解酸化重合法により4000人厚に形成
した。
、還元で発色するWOsをエレクトロビーム法により6
000人厚に形成した。 またもう−方の電極4を設け
た基板2上にさらに発色層6として、酸化で発色するポ
リアニリンを電解酸化重合法により4000人厚に形成
した。
このようにして得た基板1.2を、発色層5゜6が内側
になるようにして厚さ100μmのシリカのスペーサー
7を設け、2液硬化型エポキシ樹脂のシール材8で周辺
部をシールした。 なお基板2には、あらかじめ注入孔
9とエアー抜き孔10が設けである。
になるようにして厚さ100μmのシリカのスペーサー
7を設け、2液硬化型エポキシ樹脂のシール材8で周辺
部をシールした。 なお基板2には、あらかじめ注入孔
9とエアー抜き孔10が設けである。
またゲル化可能な組成物として、ネオペンチルグリコー
ルとアジピン酸からなるポリエステルにアクリル酸を反
応させて得たポリエステルアクリレート45%、エチレ
ンオキザイド変性フタル酸アクリ[/−)50%、l・
リメヂ1コールプロパントリアクリレート5%からな2
)化合物100部に、光重合開始剤としてO・−ヒドロ
キシイソブチルフ五ノン5部を配合し、60 ”Cで1
時間かくはんしてゲル化可能な組成物を得1.二。
ルとアジピン酸からなるポリエステルにアクリル酸を反
応させて得たポリエステルアクリレート45%、エチレ
ンオキザイド変性フタル酸アクリ[/−)50%、l・
リメヂ1コールプロパントリアクリレート5%からな2
)化合物100部に、光重合開始剤としてO・−ヒドロ
キシイソブチルフ五ノン5部を配合し、60 ”Cで1
時間かくはんしてゲル化可能な組成物を得1.二。
このようにして得た組成物100部に、ブ1−2ピレン
カーボネートにIM/fのホウフッ化リチウムを熔解し
てなる電解質溶液300部を、室温で30分間混合して
液状の電解質溶液を得た。
カーボネートにIM/fのホウフッ化リチウムを熔解し
てなる電解質溶液300部を、室温で30分間混合して
液状の電解質溶液を得た。
かかる電解質溶液を注入孔9から注入し、ヱボキシ樹脂
の封止材12で注入孔9及びエアー抜き孔10を封止し
た。 こうして得られたセルrに、80W/cmの高
圧水銀灯で3分間照射し、電解質溶液をゲル化させた。
の封止材12で注入孔9及びエアー抜き孔10を封止し
た。 こうして得られたセルrに、80W/cmの高
圧水銀灯で3分間照射し、電解質溶液をゲル化させた。
このようにして得たEC装置の一対の電極34にそれぞ
れリード線を取りつけた。
れリード線を取りつけた。
実施例2
ゲル化可能な組成物として、1.4−ブタンジオールと
アジピン酸からなるポリエステルにアクリル酸を反応さ
せて得たポリエステルアクリレ−l・70%、エヂレン
オキサイド変性フタル酸アクリレート25%、N−ビニ
ルピロリドン5%からなる化合物100部に、光重合開
始剤としてα−ヒドロキジイソブチルフ玉ノン5部を配
合し、60°Cで1時間かくはん(〜でゲル化可能な組
成物を得た。
アジピン酸からなるポリエステルにアクリル酸を反応さ
せて得たポリエステルアクリレ−l・70%、エヂレン
オキサイド変性フタル酸アクリレート25%、N−ビニ
ルピロリドン5%からなる化合物100部に、光重合開
始剤としてα−ヒドロキジイソブチルフ玉ノン5部を配
合し、60°Cで1時間かくはん(〜でゲル化可能な組
成物を得た。
このようにして得た組成物100部に、実施例1、!:
同じ電解質溶液200部を、室温で30分間混合して液
状の電解質溶液を得た。
同じ電解質溶液200部を、室温で30分間混合して液
状の電解質溶液を得た。
かかる電解質溶液を用いた以外は実施例1と同様にして
EC装置を得た。
EC装置を得た。
実施例3
ゲル化可能な組成物と電解質溶液との混合比率を、組成
物100部に対して電解質溶液100部とした以外は実
施例1と同様にしてEC装置を得た。
物100部に対して電解質溶液100部とした以外は実
施例1と同様にしてEC装置を得た。
上記各実施例で得られたEC装置の性能を評価するため
以下の試験を行ない、その結果を表に示す。
以下の試験を行ない、その結果を表に示す。
性能試験
各EC装置に直流電圧を印加し、モの着色濃度変化を消
色時と着免時の透過率変化により評価した。 さらに消
色から着色、着色から消色までの応答速度(時間)も測
定した。
色時と着免時の透過率変化により評価した。 さらに消
色から着色、着色から消色までの応答速度(時間)も測
定した。
また各EC装置の電解層のイオン伝導度を、交流二端子
法にて測定し、その外観も併せて評価した。
法にて測定し、その外観も併せて評価した。
また各EC装置に電圧を印加し、着色と消色を1サイク
ルとしてサイクル寿命を測定した。
ルとしてサイクル寿命を測定した。
強度試験
各EC装置に用いた電解質溶液を、それぞれ200t!
m厚のスベーザーを設けたガラス板に流延して、そのま
ま80W/C11の高圧水銀灯で3分間照射し、ガラス
板から剥がし硬化シートを得た。
m厚のスベーザーを設けたガラス板に流延して、そのま
ま80W/C11の高圧水銀灯で3分間照射し、ガラス
板から剥がし硬化シートを得た。
このシートをJIS K−7113−2号ダンベルでを
打抜き、JIS K−7113に記載の方法で引張試験
を行なった。
打抜き、JIS K−7113に記載の方法で引張試験
を行なった。
表から明らかなよ・うに本発明のEC装置は、液漏れの
危険がまった(なく、着色濃度、応答性等に優れ、しか
も外観やサイクル寿命も良好で高い信頼性を有する。
危険がまった(なく、着色濃度、応答性等に優れ、しか
も外観やサイクル寿命も良好で高い信頼性を有する。
またこれらのEC装置に用いた電解層は、いずれも高イ
オン伝導度を示し、フィルム強度も大きいことがわかる
。
オン伝導度を示し、フィルム強度も大きいことがわかる
。
図は本発明のEC装置の一例を示す模式断面図である。
Claims (6)
- (1)少なくとも一方が透明な一対の基板と、該基板間
に位置する少なくとも一方が透明な一対の電極と、該一
対の電極間に相対向してそれぞれ形成された発色層と、
かかる両発色層間に形成された電解層を有するエレクト
ロクロミック装置において、該電解層が、照射線により
ゲル化可能な組成物を含有する液状の電解質溶液がゲル
化されてなる固体状もしくは半固体状の電解層であるこ
とを特徴とするエレクトロクロミック装置。 - (2)照射線によりゲル化可能な組成物が、1分子中に
少なくとも1個の不飽和二重結合を有する化合物を主成
分とする請求項1記載のエレクトロクロミック装置。 - (3)1分子中に少なくとも1個の不飽和二重結合を有
する化合物の全量中少なくとも30重量%が、多価アル
コールと多塩基酸とからなるポリエステルをアクリル化
したポリエステルアクリレートである請求項2記載のエ
レクトロクロミック装置。 - (4)照射線によりゲル化可能な組成物と電解質溶液と
の混合比率が、該組成物100重量部に対して電解質溶
液が20〜400重量部である請求項1記載のエレクト
ロクロミック装置。 - (5)少なくとも一方が透明な一対の基板と、該基板間
に位置する少なくとも一方が透明な一対の電極と、該一
対の電極間にそれぞれ相対向して形成された発色層と、
かかる両発色層間に形成された電解層を有するエレクト
ロクロミック装置の製造方法において、上記両発色層間
に、照射線によりゲル化可能な組成物を含有する液状の
電解質溶液を注入封止し、しかる後かかる電解質溶液を
照射線によりゲル化させることを特徴とするエレクトロ
クロミック装置の製造方法。 - (6)照射線によりゲル化可能な組成物100重量部に
対して、電解質溶液が20〜400重量部配合されてな
るエレクトロクロミック装置用電解質組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20084889A JPH0364739A (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | エレクトロクロミック装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20084889A JPH0364739A (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | エレクトロクロミック装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0364739A true JPH0364739A (ja) | 1991-03-20 |
Family
ID=16431228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20084889A Pending JPH0364739A (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | エレクトロクロミック装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0364739A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100261203B1 (ko) * | 1991-09-04 | 2000-07-01 | 존 이.반 다인 | 굴절률 정합 구조체를 구비한 전기 발색 장치 |
-
1989
- 1989-08-02 JP JP20084889A patent/JPH0364739A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100261203B1 (ko) * | 1991-09-04 | 2000-07-01 | 존 이.반 다인 | 굴절률 정합 구조체를 구비한 전기 발색 장치 |
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