JPH0365325B2 - - Google Patents

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JPH0365325B2
JPH0365325B2 JP57179194A JP17919482A JPH0365325B2 JP H0365325 B2 JPH0365325 B2 JP H0365325B2 JP 57179194 A JP57179194 A JP 57179194A JP 17919482 A JP17919482 A JP 17919482A JP H0365325 B2 JPH0365325 B2 JP H0365325B2
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    • A61K31/74Synthetic polymeric materials
    • A61K31/785Polymers containing nitrogen
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P17/00Drugs for dermatological disorders
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00

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Description

【発明の詳細な説明】
この発明は、コラーゲン抑制組成物とその製造
法及び使用法に関し、具体的には動物の傷跡及び
繊維組織の細胞接合を制御するための錯重合形の
アミノ酸プロリンの特定の類似物から成るコラー
ゲン抑制組成物とその製造法及び使用法に関す
る。 コラーゲンは、強靭な繊維の形であらゆる動物
体内に自然に見いだされる蛋白質である。そのよ
うなコラーゲン繊維は、実質的には、身体の組織
を結合している「にかわ」である。コラーゲン
は、アミノ酸プロリンを含む特定のアミノ酸から
多くの細胞によつて合成されている。コラーゲン
生成細胞は、主として、動物の皮膚、骨、腱、靭
帯、神経、軟骨及び血管に存在しており、コラー
ゲン繊維は、組織が損傷を受けたときに、コラー
ゲン繊維の堆積が組織を直す過程の正常な部分で
あるという意味で、形成される。しかし、特定の
場合には、過剰な量のコラーゲンが生成されて、
本質的な望ましくない結果となる。特に、外傷ま
たは病気からの、あるいは外科手術につづく傷の
治療に際しての傷跡の形成は、コラーゲンが過剰
に生成された結果であつて、その理由は、傷跡組
織の主成分がコラーゲンであるからである。 傷跡組織が大きく醜い塊となると、人間の心理
的な問題となり、また器官及び組織の正常な物理
的及び生物学的機能を実質的に妨害する。例え
ば、腹部の外科手術後、過度の傷跡組織の形成、
または腸のような腹部器官のまわりの「瘉着」
は、そのような器官の機能をしばしば妨害し、ま
た激痛や死さえもおこす。手の外科手術後、手首
または手の腱のまわりに過度の傷跡組織が形成す
ると、手の正常な機能をしばしば妨害する。背部
の外科手術後、脊髄神経のまわりに過度の傷跡組
織が形成すると、激痛や運動制限を生ずる。顔の
形成手術後、過度の傷跡組織が形成すると、その
手術の利益をしばしばなくしてしまうことにな
る。 馬では、「増殖性肉芽腫」として知られている
状態がしばしばおこる。それは、傷跡組織の過度
の形成であつて、脚関節の近くに生じたときに
は、重労働または競馬のための脚の使用を可成り
妨害する。同様な傷跡組織の過度の形成が馬にお
こるが、これは、脚の腱を外科手術で治療した場
合においてである。 従つて、望ましいのは、身体の特定の場所にお
いて限られた期間にコラーゲン生成細胞によつて
形成され開放されるコラーゲンの量を制御または
制限できることである。しかし、コラーゲン繊維
の合成及び堆積を制御するに際して、非常に重要
なのは、正常な身体機能に必要な他の蛋白質の細
胞生成を妨害しないことである。 1971年6月10日出願の米国特許第151986号(現
在放棄され、ベルギー特許となつている)には、
コラーゲン形成を制御するための製薬上認容でき
る坦体における遊離プロリン類似物の使用が開示
されている。そのようなプロリン類似物を使用す
ると傷跡組織形成を減ずるのにいくらかの効果を
示したが、その利益は、よくみても最小限であつ
た。そのような遊離プロリン類似物は、傷のまわ
りの局所塗布が困難なものであり、その理由は、
局所塗布は浮腫状態、すなわち苦痛と腫瘍という
付随症状を有する流体の蓄積となるからである。
更に、遊離プロリン類似物は水溶性であり、容易
に吸収され、そのため、循環系統に入る。 この発明の目的は、コラーゲンの合成を制限し
制御するためのプロリンの選ばれた類似物を重合
形で含む新規な組成物を提供することである。 この発明のもう一つの目的は、コラーゲンの合
成を制限し制御するためのプロリンの選ばれた類
似物を重合形で含む新規な組成物の有効量の局所
塗布である。 この発明の更にもう一つの目的は、コラーゲン
の合成を制限し制御するためのプロリンの選ばれ
た類似物を重合形で含む新規な組成物の製造法を
提供することである。 この発明のまた更にもう一つの目的は、コラー
ゲン繊維の合成と堆積を制限し制御するための動
物の局部塗布用のプロリンの選ばれた類似物を重
合形で含む新規なコラーゲン抑制組成物を提供す
ることである。 また、更にこの発明の目的は、選ばれたプロリ
ン類似物を重合形で含むコラーゲン抑制組成物の
有効量を投薬してコラーゲン繊維の過度の合成と
堆積になつている動物の特定の状態を防止し制御
する方法を提供することである。 この発明の更にもう一つの目的は、肺繊維症な
どのようなコラーゲンの過度の蓄積状態である繊
維症を含む病気の処置のために外科手術後の、や
けどまたは病気を含む、外傷による傷跡組織形成
を制御し制限するために用いる特定のコラーゲン
抑制組成物とその使用法を提供することである。 この発明のこれらの目的及びその他の目的は、
プロリンの選ばれた類似物を重合形で含むコラー
ゲン抑制組成物の使用とそのようなコラーゲン抑
制組成物の製造法と使用法によつて達成される。 この明細書に用いる「擬似コラーゲン」という
用語は、コラーゲンのような蛋白質分子を言い、
それには、プロリンまたはトランス−4−ヒドロ
キシ−L−プロリンがコラーゲン内に通常見いだ
される一つまたはそれ以上の場所でプロリン類似
物を含むものである。 この明細書に用いる「動物」という用語には人
間を含む。 この明細書に用いる「重合体」という用語には
大分子量の化合物を含んでおり、それはアミノ酸
または同様な化合物とともにペプチド結合、エス
テル結合、または共有結合によつて互いに結合さ
れているプロリン類似物で構成されている。 十分に理解されていないが、信じられているの
は、この発明の選ばれたプロリン類似物を重合形
で含むコラーゲン抑制組成物の局所使用、すなわ
ち、そのような組成物を処置する場所に粉末形で
塗布することは、組織流体に見いだされる水の作
用、あるいは、組織流体に自然に存在している分
解酵素の作用のいづれかを通じて重合プロリンが
除々に分解する結果となることである。分解の過
程において、そのようなコラーゲン抑制組成物
は、それとわかる生物学上の効果をもつていない
他の組成物とともに一つまたはそれ以上のプロリ
ン類似物を解放する。このようにして解放された
プロリン類似物またはプロリン類似物は、その場
所でのコラーゲン生成細胞によつて取り上げら
れ、「擬似コラーゲン」分子を形成するための細
胞内で合成されたコラーゲン分子のうちのいくら
かのものに組み込まれる。単一の正常なコラーゲ
ン分子に組み込まれる3000のアミノ酸のうち、約
600のアミノ酸の位置は、プロリンとトランス−
4−ヒドロキシ−プロリン、すなわち、コラーゲ
ンの合成中のプロリンからのアミノ酸形状によつ
て占められている。 従つて、プロリン類似物がコラーゲン生成細胞
内に投与されたとき、「擬似コラーゲン」分子が
その細胞によつて合成され、プロリンまたはトラ
ンス−4−ヒドロキシ−L−プロリンがコラーゲ
ン分子のなかに正常に存在している特定の位置に
おいてプロリン類似物を組み込む。プロリン類似
物が存在している場所の数は、各分子における二
三の場所から利用できるプロリンまたはトランス
−4−ヒドロキシ−L−プロリンの場所の1/2以
上まで変化するであろう。これらの「擬似コラー
ゲン」分子は正常なコラーゲンの三次元の立体配
座を有していないので、細胞及び組織によつてコ
ラーゲン繊維を組み立てるために使用できない。
従つて、プロリン類似物の組み込みの正味効果
は、コラーゲン繊維の合成を抑制することであ
る。コラーゲン形成のそのような抑制の期間は、
次のような要因によるのである。すなわち、投与
された特定のプロリン類似物、投与量、プロリン
類似物がコラーゲン抑制組成物から解放される割
合、及び投薬繰返し頻度である。 「擬似コラーゲン」の合成によるコラーゲン繊
維形成の抑制は、下記の理由によつておこると信
じられている。正常なコラーゲン分子内では、ア
ミノ酸プロリンとトランス−4−ヒドロキシ−L
−プロリンが全アミノ酸組成物の約20%をしめ
る。コラーゲン分子から成る三つのポリペプチド
鎖におけるプロリンとトランス−4−ヒドロキシ
−L−プロリンの存在は、その三つの鎖がコラー
ゲン分子の螺旋、ロープ状の三次元構造に折りた
たまれるのに明らかに重要である。プロリン類似
物をプロリン及びトランス−4−ヒドロキシ−プ
ロリン残留物が正常に占めている位置におけるコ
ラーゲン分子に組み込むと、一つまたは二つの理
由で三つのポリペプチド鎖が正常な螺旋立体配座
をとるのを防止する。一つの理由は、プロリン類
似物が正しくない立体的または化学構造の故に三
つのポリペプチド鎖をともに正しいものとなし得
ないことである。第二番目の理由は、いくつかの
プロリン類似物で、ポリペプチド鎖のなかにプロ
リン類似物が存在していることが、特定のプロリ
ン残留物のコラーゲン合成細胞に正常に存在して
いる酵素の作用によるトランス−4−ヒドロキシ
−L−プロリン残留物への正常な転換を妨げると
いうことである。プロリンのトランス−4−ヒド
ロキシ−L−プロリンへの転換が適当な程度まで
おこらないので、三つのポリペプチド鎖は、正常
な身体条件下で安定な螺旋構造を形成できない。
その細胞は正常なコラーゲンではなく「擬似コラ
ーゲン」を合成するので、繊維を形成するために
用いられるコラーゲン分子の生成は著しく減ず
る。 この発明の実施に有用なプロリン類似物は、ト
ランス異性体でないシス−及びトランス−異性体
を有するプロリン類似物のシス−異性体と、右旋
性異性体または非光学異性体でないプロリン類似
物の左旋性異性体を含んでいる。但し、L形状は
経済的に単離できないのでDL形状が使用するた
め必要である場合は例外である。 この発明のプロリン類似物は一般構造式 (式中、RはOH,CL,F,CH3,NH3,OC
(O)CH3,OC(OH)CH2,CH3,SH,SCH3
OCH3,ONO2,OSO3H,H2PO4,または
COOH)の化合物のシス−及び左旋性異性体で
あるL−ピペコリン酸、1,2,3,6−テトラ
ヒドロ−L−ピコリン酸、1,2,3,4−テト
ラヒドロ−L−ピコリン酸、1,4,5,6−テ
トラヒドロ−L−ピコリン酸、1,2,5,6−
テトラヒドロ−L−ピコリン酸及び1,2−ジヒ
ドロ−L−ピコリン酸と一般構造式 (式中、XはN,SまたはO)の化合物の左旋
性異性体であるL−アゼチジン−2−カルボン
酸、3,4−ジヒドロ−L−プロリン、及び4,
5−ジヒドロ−L−プロリンを含んでいる。 この発明のコラーゲン抑制組成物中に用いるの
に好ましいプロリン類似物は、L−アゼチジン−
2−カルボン酸、シス−4−フルオロ−L−プロ
リン、3,4−ジヒドロ−L−プロリン、シス−
4−ヒドロキシ−L−プロリン及びシス−4−ク
ロロ−L−プロリンであつて、シス−4−ヒドロ
キシ−L−プロリンが最も好ましい。 プロリン類似物は、コラーゲン抑制組成物中に
用いられており、そのなかでプロリン類似物は大
分子構造物中に化学的に結合しており、その構造
物からプロリン類似物は、コラーゲン抑制組成物
を局所塗布したときに、ゆつくりと開放される。
一つのコラーゲン抑制組成物は式 の大分子構造となつているエステル結合によつて
それ自体に化学的に結合されているシス−ヒドロ
キシ−L−プロリンの重合体で構成されている。 もう一つの組成物は、アミノ酸のポリペプチド
鎖で構成されており、その鎖にプロリン類似物が
そのカルボキシル基を通じて結合していてポリペ
プチド鎖のヒドロキシル基へのエステル結合を形
成している。例えば、構造式 (式中、cHypはシス−4−ヒドロキシ−L−
プロリン、AlaはL−アラニン、Glyはグリシン)
によつて表わされる重合体構造である。 次のことに留意することは重要である。すなわ
ち、この発明のプロリン類似物を含んでいる組成
物は、大分子であつて、そのため施薬された組織
の場所を容易に去らないということである。ま
た、コラーゲン抑制組成物は、プロリン類似物の
ような小分子量化合物自体で得られたかも知れな
かつた強い浸透効果をもつていない。次のことに
留意することも重要である。すなわち、重合体
は、水自体の作用によつて、あるいは、自然に現
われる組織の酵素の存在下における水の作用によ
つて、加水分解してコラーゲン生成細胞に対して
プロリン類似物をゆつくりと開放することであ
る。そのようにしてプロリン類似物の開放を制御
すると、プロリン類似物をその作用を必要として
いる場所へ高濃縮物で与えることが可能である。 プロリン類似物は、重合体組成物から開放さ
れ、それを与えた場所から拡散するので、体液に
よつて急速に希釈され、その濃度が減ずる。従つ
て、与えた場所以外の組織または場所は、非常に
低濃度のプロリン類似物にさらされているので、
他の組織への可能性のある有害な影響が著しく減
ずるのである。このように、この発明のコラーゲ
ン抑制組成物を使用すると、動物の任意の場所内
でのコラーゲン生成細胞によるコラーゲン繊維の
生成が和らげるよう機能する。 「擬似コラーゲン」形成の機構は、個々のコラ
ーゲン生成細胞によるコラーゲンとコラーゲン繊
維の合成期間を大いに節減するが、これらの同じ
細胞またはコラーゲン非生成細胞による他の蛋白
質の生成を妨害しない。これは、コラーゲンの限
られた有効機能または制御された生成にとつて非
常に重要である。その理由は、通常の状態では、
組織内の一つの場所で動物の細胞のある一つの種
類による蛋白質の合成を妨害する薬剤は、動物の
すべての組織内でのすべての蛋白質の合成を妨害
し、そのため、広範囲の全身的な影響を生じ、そ
れらの多くのものが有害であり得るからである。 この明細書の後の部分で十分に述べるように、
この発明のコラーゲン抑制組成物は実験室の動物
の繊維組織形成を抑制する効能を有しており、従
つて、正常な組織の発育を可能にする一方、外
傷、病気または外科手術によつて動物に生じた傷
の傷跡組織形成を制御するのに有用であると考え
られている。傷跡組織の形成を防ぐために開示さ
れたコラーゲン抑制組成物を使用するに際して
は、この発明のコラーゲン組成物の限られた量を
一回の塗布で局所に用いるか、または、傷跡の注
目に値する治瘉が現われるまで限られた期間局所
に塗布するのであつて、その後は、コラーゲン抑
制組成物を更に塗布する必要はないのである。こ
の発明のコラーゲン抑制組成物を傷跡形成を防ぐ
ために使用することは、コラーゲン生成細胞によ
るコラーゲン繊維の合成を必ずしもおわらせるも
のではない。むしろ、施薬量と施薬頻度を適切に
制御することによつて、コラーゲン生成細胞は、
正常な組織接着機能のために限られた量のコラー
ゲンの合成を続行し得るのである。 傷跡形成を制御するには、人間及びその他のい
くつかの他の種類の動物に特定の塗布を行なうの
であつて、それらの種類の動物には、傷、外科手
術による切開、または種々の薬剤によつて生じた
組織の損傷の場所に傷跡の形で過度のコラーゲン
の蓄積の傾向がある。塗布には、人間のうちで特
定の人種グループに行うものを含んでおり、それ
らの人種グループは傷または切開の場所にケロイ
ドを形成するという発生学的傾向を有する。コラ
ーゲン抑制組成物は、非コラーゲン組織をコラー
ゲンにかえる病気の状態において、過度のコラー
ゲンの堆積を防止するために利用できる。この発
明のコラーゲン抑制組成物を利用できる特定の病
気でのコラーゲンの過度の堆積の例は、肺繊維症
であつて、これは、シリカまたは石綿のような異
物の吸入によつておこるか、あるいは、不明の原
因によつて老人におこる状態である。そのような
場合、肺繊維症がはじまつているときには、更に
病状の進むことは、エーロゾルの形でコラーゲン
抑制組成物を施薬すれば、防止される。他の場合
にも、コラーゲン抑制組成物をコラーゲン堆積及
び傷跡の残ることを制御する場所に直接に塗布す
る。 上述のように、コラーゲン抑制組成物に使用す
るために最も好ましいプロリン類似物は、シス−
4−ヒドロキシ−L−プロリンである。シス−4
−ヒドロキシ−L−プロリンは、限られた量が市
販されており、また自然に存在している。例え
ば、印度に普通に見いだされるびやくだんの木の
一種であるSantalum albumの葉や果皮から抽出
できる。シス−4−ヒドロキシ−L−プロリンは
これらの葉のなかに自然の形で見いだされ、
80Biochemical Journal378(1961)及び
58Biochemical Journal57(1954)に開示の処理
工程によつて抽出できる。シス−4−フルオロ−
L−プロリンは4Biochemistry2507(1965)に開
示の処理工程によつて抽出できる。L−アゼチシ
ン−2−カルボン酸は64Biochemical
Journal323(1956)に開示の方法ですずらんの葉
から抽出できる。3,4−デヒドロ−L−プロリ
ンは84Journal of the American Chemical
Society1967(1962)に開示の方法で合成できる。 以下に、特定の実施例を記載し、動物のコラー
ゲン繊維の合成を制御するため、ならびに多数の
代表的な施薬形体を調えるためにこの発明のプロ
セスにを詳細に説明する。 実施例 1 この明細書に記載のコラーゲン抑制組成物の効
能を示すため、正常な人間の皮膚の細胞で構成さ
れている試験システムを用いた。この試験システ
ムの原理は、次の通りである。すなわち、正常な
皮膚の結合組織形成細胞といつたコラーゲン生成
細胞が栄養媒体の入つているプラスチツク製フラ
スコに導入されたとき、前記の細胞がフラスコの
面に付着し成長するというものである。しかし、
正常な結合組織形成細胞が確実にフラスコの面に
付着すると、それらの細胞は、コラーゲン繊維と
コラーゲン生成細胞がそれを通じてプラスチツク
の面に付着するいくつかの他の材料とから構成さ
れている「パツド」を、最初に合成しなければな
らない。通常のコラーゲン繊維の合成が妨害され
た場合、正常な皮膚の結合組織形成細胞のような
コラーゲン生成細胞は付着せず、従つて、成長し
ない。この試験システムにおいて、シス−4−ヒ
ドロキシ−L−プロリンは正常な結合組織形成細
胞の付着と成長を妨害するが、その理由はシス−
−4−ヒドロキシ−L−プロリンが「擬似コラー
ゲン」の合成を促進するからである。シス−4−
ヒドロキシ−L−プロリンがどのようにしてこれ
らの効果を生ずるかは、336Biochemica et
Biophysica Acta 234,(1974);174Archives of
Biochemistry and Biophysics381(1976);
226Nature63(1977);及び272Nature 622(1978)
に開示されている。 この発明の下記の二つの重合体のコラーゲン抑
制組成物について試験を行なつた。すなわち、
cH−(シス−4−ヒドロキシ−L−プロリン
のジエステルの活性エステルの重合によつて調整
したシス−4−ヒドロキシ−L−プロリンのポリ
エステル)とcH−(活性エステルの重合によ
つて調製したシス−4−ヒドロキシ−プロリンの
ポリエステル)及びcHAG(シス−4−ヒドロキ
シ−L−プロリンがシス−4−ヒドロキシ−L−
プロリン、アラニン及びグリシンから形成された
ポリペプチド鎖内のシス−4−ヒドロキシ−L−
プロリンにエステル結合してある重合体)につい
て試験を行なつた。 三つの重合体の組成物のいづれも水溶性ではな
いので、50%の酢酸と水に溶解させた。その溶液
を顕微鏡のカバーグラス上に滴下させ、溶剤はヘ
アドライヤーの暖かい空気で蒸発させた。組成物
を塗布したカバーグラスは、プラスチツク製の培
養フラスコ(75cm2;Falcon)に入れた。2mlの
細胞培養媒体中の5×105から10.5×105までの正
常な人間の結合組織形成細胞をそのフラスコに加
えた。そのフラスコを5%の二酸化炭素と95%の
空気内で37℃で3日乃至5日間、培養し、フラス
コ内の細胞の数を計算した。顕微鏡のカバーグラ
スに含まれた制御試料は同容量の溶剤で処理し、
空気で乾燥させた。 三つの組成物は、すべて、結合組織形成細胞の
成長を抑制した。cH−は、500μg/mlに等し
い投薬レベルで、全体的に成長を妨害し、僅かば
かりの細胞が成長期間の終りに最初にフラスコに
加えたよりも回復した(表1の実験No.1)。cH−
とcHAGは300及び500μg/mlに等しい投薬レ
ベルで成長を抑制した(表1の実験No.2とNo.3)。
【表】 平行して実験を続行するに際して、cH−を
含んでいるカバーグラスを同じ条件下で結合組織
形成細胞の入つている培養フラスコに入れた。1
日,2日,3日及び4日後に、カバーグラスを取
除き、カバーグラス上に残つている組成物を化学
分析してシス−4−ヒドロキシ−L−プロリンの
含有量を調べた。その結果としてわかつたのは、
組成物が約24時間という有効半減期でカバーグラ
スから消えたということであつた。従つて、これ
は、シス−4−ヒドロキシ−L−プロリンがこの
実験の条件下で重合体から解放される率と大体同
じであつた。 コラーゲン抑制組成物がコラーゲン生成細胞に
特定の効果をもつていることを確立するために、
同様な実験をコラーゲンを生成しない培養細胞の
列で行なつた。266Nature63(1977)に開示され
ているように、そのような細胞の成長はシス−4
−ヒドロキシ−L−プロリンによつて抑制されな
かつた。ポリエステルcH−も重合体cHAGも
細胞の成長を非常に抑制することはなかつた(表
)。
【表】 実施例 2 この明細書で開示した調剤組成物の生体内の有
効性を示すために、ポリエステルcH−を酢酸
に溶解し、ポリビニルスポンジ上に滴下した。そ
の溶剤をヘアドライヤでスポンジから蒸発させ、
スポンジをラツトの皮下に移植した。 4日後、スポンジを取除いた。繊維状皮膜がス
ポンジのまわりに形成されており、そのスポンジ
を凍結真空乾燥し、計量した。表に示すとお
り、スポンジ上の2.5mgのポリエステルcH−
は、繊維状皮膜の乾重量には統計上意義のある影
響がなかつた。スポンジ上の5.0mgのcH−は繊
維状皮膜の量が相当に減少した。
【表】 実施例 3 重合体cH−を活性ジエステルの室温での大
気圧下の重合で合成した。はじめの材料は、Z−
cHYP−OPcp、N−ベンジルオキシカルボニル−
(Z−)とシス−4−ヒドロキシ−L−プロリン
(cHYP)の置換誘導体であつた。Z−cHYP−OPcp
(5g、9.7mモル)を50mlのジクロロメタンに溶
解させ、室温で4日間、150mlのイソブチレンと
0.5mlの濃H2SO4に反応させた。その溶液をトリ
エチルアミンで中和させ、真空中で蒸発させた。
残留物をクロロホルムに溶解させ、5%の重炭酸
ナトリウムと水で洗浄した。クロロホルムの層を
硫酸ナトリウムの上で乾燥させ、減圧下で蒸発さ
せた。その結晶残留物は、メタノールから再結晶
させて505gを生じた。そのようにして得た生成
物Z−cHYP(But)−OPcp(2.28g、4mモル)を
4mlのジメチルホルムアミドに溶解させ、その
後、Z−cHYP−OH(1.06g、4mモル)、トリエ
チルアミン(0.56ml、4mモル)とイミダゾール
(272mg、4mモル)を添加した。その混合物を室
温で2日間放置し、真空中で蒸発させ、残留物を
シリカゲルカラムクロマトグラフイーで精製して
油状生成物を得た。 そのようにして得た生成物を30mlのエチルアセ
テートと30mlのテトラヒドロフランに溶解させ、
ペンタクロロフエノール(931mg、3.5mモル)と
ジシクロヘキシルカルボジイミド(721mg、3.5モ
ル)を添加した。その混合物を15時間放置し、沈
殿物を過して除去し、溶液を蒸発させた。残留
物は、クロロホルムとメタノールから再結晶させ
た。収量は2.17gであつた。このようにして得た
生成物をトリフルオロ酢酸で60分間処理した後、
蒸発させた。残留物は、トリエチルアミンと4ml
のジメチルホルムアミドに溶解させ、イミゾダー
ル(170mg、2.5mモル)で7日間重合させた。そ
の溶液を蒸発させた。残留物は、30mlの酢酢酸と
30mlのメタノールに溶解させ、パラジウム−木炭
上で8時間接触水素添加を行なつた。触媒を過
して除去し、液を濃縮した。残留物をジクロロ
メタンに溶解させ、エーテルを添加して390mgの
非晶質粉末を得た。 実施例 4 重合体cH−を活性エステルのイミゾダール
との上昇温度で減圧下での重合によつて合成し
た。Z−cHYP−OPcp(3g、5.8mモル)を2ml
のジメチルホルムアミドに溶解させ、5モル当量
のイミゾダールと110℃で真空中で7日間反応さ
せた。得られた油状沈殿物をメタノールで洗浄し
て余剰のイミゾダールを除去し、10mlのジメチル
ホルムアミドに溶解させた。その溶液を無水アン
モニアで飽和してカルボキシル末端残留物をアミ
ドに転換し、蒸発させた。その残留物を酢酸とジ
メチルホルムアミドに溶解させ、パラジウム−木
炭上で2日間接触水素添加させた。触媒を過し
て除去し、液を濃縮した。その残留物を酢酸に
溶解させ、50%の酢酸に対して1日間透析した。
袋の内容物を凍結真空乾燥させて1.8gの非晶質
粉末を得た。 実施例 5 重合体cHAGを、N−ベンジルオキシカルボニ
ル置換cHYP(Boc−cHYP−OH)とL−アラニン
(Boc−Ala−OH)からとO−ベンジル−グリシ
ン(GlyOBzl)から合成した。10mlのテトラヒド
ロフラン中のGlyOBzl・P−トルエンスルホニル
(1.3g、4mモル)とトリエチラミン(0.56ml、
4mモル)の溶液にBoc−cHYP−OH(0.85g、
3.7mモル)とジシクロヘキシルカルボジイミド
(0.76g、3.7mモル)を添加した。その混合物を
15時間反応させた。その沈殿物を過して除去
し、液を残滓まで濃縮し、その残滓をエチルア
セテートに溶解させた。その溶液をN−塩化水素
酸、5%の炭酸水素ナトリウム及び水で洗浄し
た。それを硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空中
で蒸発させた。その残留物をエチルアセテートと
n−ヘキサンから再結晶させ1.02gを得た。 そのようにして得た生成物をトリフルオロ酢酸
で40分間処理し、蒸発させた。その残留物を3ml
のジメチルホルムアミドに溶解させ、トリエチル
アミンとBoc−Ala−OHのN−ヒドロキシ−こ
はく酸イミド誘導体、Boc−Ala−Osu(715mg、
2.5mモル)を添加した。その混合物を2日間反
応させ、蒸発させた。その残留物をエチルアセテ
ートに溶解させ、その溶液を1N HCl,5%の重
炭酸ナトリウム及び水で洗浄した。それを硫酸ナ
トリウム上で乾燥させ、蒸発させた。その残留物
をエチルアセテートとn−ヘキサンから再結晶さ
せ、950mgを得た。その生成物をメタノールに溶
解させ、パラジウム−木炭上で6時間接触水素添
加した。その触媒を過して除去し、その液を
残滓まで濃縮し、その残滓をエチルアセテート及
びn−ヘキサンから再結晶させて840mgを得た。 その生成物を5mlのジメチルホルムアミドに溶
解させ、Z−cHp(But)−OPcp(1.31g、2.1mモ
ル)とイミゾダール(96mg、2.3mモル)を添加
した。その混合物を2日間反応させ、真空中で蒸
発させ、その残留物をシリカゲル上のカラムクロ
マトグラフイーで精製し、940gを得た。 その生成物を10mlのテトラヒドロフランと10ml
のエチルアセテートに溶解させ、Pcp−OH(373
mg、1.4mモル)とジシクロヘキシルカルボジイ
ミド(310mg、1.5mモル)を添加した。その混合
物を15時間反応させ、真空中で蒸発させた。その
残留物をカラムクロマトグラフイーで精製して
1.0gを得た。 このようにして得た生成物をトリフルオロ酢酸
で40分間処理し、真空中で蒸発させた。その残留
物を2mlのジメチルホルムアミドとトリエチルア
ミンに7日間溶解させて重合させ、真空中で蒸発
させた。その残留物を10mlの酢酸と10mlのメタノ
ールに溶解させ、パラジウム−木炭上で6時間接
触水素添加させた。 その触媒を過して除去し、液を濃縮した。
その試料を酢酸に溶解させ、水に対して1日間透
析し、140mgの非晶質粉末を得た。 この発明は、そのいくつかの典型的な実施例に
関して説明を行つたのであるが、多くの変更修正
が当業者にとつて明らかであることが理解される
のであり、また、この出願がこの発明の改作また
は変更に言及するよう意図されていることが理解
されるのである。従つて、この発明は、特許請求
の範囲及びそれと同等のものによつてのみ限定さ
れていることが明らかに意図されている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 生体のコラーゲン繊維の細胞内合成を制御す
    る組成物であつて、それが、L−アゼチジン−2
    −カルボン酸(L−azetidine−2−
    carboxylicacid)、シス−4−ヒドロキシ−L−
    プロリン(cis−4−hydroxy−L−proline)、
    3,4−デヒドロ−L−プロリン(3,4−
    dehydro−L−proline)、シス−4−クロロ−L
    −プロリン(cis−4−chloro−L−proline)、下
    記の一般構造式(1)で示される化合物のD体および
    シス体、L−ピペコリン酸(L−pipecolic
    acid)、1,2,3,6−テトラヒドロ−L−ピ
    コリン酸(1,2,3,6−tetrahydro−L−
    picolinic acid)、1,2,3,4−テトラヒドロ
    −L−ピコリン酸(1,2,3,4−tetrahydro
    −L−picolinic acid)、1,4,5,6−テトラ
    ヒドロ−L−ピコリン酸(1,4,5,6−
    tetra hydro−L−picolinic acid)、1,2,5,
    6−テトラヒドロ−L−ピコリン酸(1,2,
    5,6−tetrahydro−L−picolinic acid)、1,
    2−ジヒドロ−L−ピコリン酸(1,2−
    dihydro−L−picolinic acid)、および下記の一
    般構造式(2)で示される化合物のD体から構成され
    るグループから選ばれたプロリン・アナログを単
    位とするポリマー、あるいはそれらのポリマーの
    混合物、および薬局法上許可された溶媒とから成
    るコラーゲン抑制組成物。 一般構造式(1) (式中、RはOH,Cl,F,NH2,CH3,OC
    (O)CH3,OC(O)CH2CH3,SH,SCH3
    OCH3,ONO2,OSO3H,H2PO4、あるいは
    COOH) 一般構造式(2) (式中、XはN,SあるいはO) 2 プロリン・アナログが、シス−4−ヒドロキ
    シ−L−プロリンであることを特徴とする請求項
    1記載のコラーゲン抑制組成物。 3 カルボキシル基および水酸基の両方が各々エ
    ステル化されているシス−4−ヒドロキシ−L−
    プロリンあるいはシス−4−ヒドロキシ−D−プ
    ロリンの誘導体を、少なくとも室温および大気圧
    下で、重合せしめてポリマーとすることを特徴と
    するコラーゲン抑制組成物の製造方法。 4 カルボキシ基のみが各々エステル化されてい
    るシス−4−ヒドロキシ−L−プロリンあるいは
    シス−4−ヒドロキシ−D−プロリンの誘導体
    を、加温下、重合せしめてポリマーとすることを
    特徴とするコラーゲン抑制組成物の製造方法。 5 シス−4−ヒドロキシ−L−プロリンあるい
    はシス−4−ヒドロキシ−L−プロリン誘導体
    と、シス−4−ヒドロキシ−L−プロリン、アラ
    ニンおよびグリシンから成るペプチド鎖を含有す
    るポリペプチド中のシス−4−ヒドロキシ−L−
    プロリン残基とを、少なくとも室温および大気圧
    下で、エステル反応せしめて結合することを特徴
    とするコラーゲン抑制組成物の製造方法。 6 請求項1あるいは請求項2記載のプロリン・
    アナログと、ポリペプチド鎖とを、エステル反応
    せしめて結合することを特徴とするコラーゲン抑
    制組成物の製造方法。 7 人体を除く生体の傷跡組織形成が起こり得る
    部位あるいは器官におけるコラーゲン繊維の細胞
    内合成を抑制する方法であつて、該部位あるいは
    器官に有効な量を塗布することを特徴とするコラ
    ーゲン抑制組成物の使用方法。 8 コラーゲン抑制組成物の有効性を試験する方
    法であり、生体のコラーゲン繊維の細胞内合成を
    制御する組成物であつて、それが、L−アゼチジ
    ン−2−カルボン酸(L−azetidine−2−carbo
    −xylic acid)、シス−4−ヒドロキシ−L−プ
    ロリン(cis−4−hydroxy−L−proline)、3,
    4−デヒドロ−L−プロリン(3,4−dehydro
    −L−proline、シス−4−クロロ−L−プロリ
    ン(cis−4−chloro−L−proline)、下記の一般
    構造式(1)で示される化合物のD体およびシス体、
    L−ピペコリン酸(L−pipecolic acid)、1,
    2,3,6−テトラヒドロ−L−ピコリン酸
    (1,2,3,6−tetrahydro−L−picolinic
    acid)、1,2,3,4−テトラヒドロ−L−ピ
    コリン酸(1,2,3,4−tetrahydro−L−
    picolin ic acid)、1,4,5,6−テトラヒド
    ロ−L−ピコリン酸(1,4,5,6,−
    tetrahydro−L−picolinic acid)、1,2,5,
    6−テトラヒドロ−L−ピコリン酸(1,2,
    5,6−tetrahydro−L−picolinic acid)、1,
    2−ジヒドロ−L−ピコリン酸(1,2−
    dihydro−L−picolinic acid)、および下記の一
    般構造式(2)で示される化合物のD体から構成され
    るグループから選ばれたプロリン・アナログを単
    位とするポリマーあるいはそれらのポリマーの混
    合物を; 一般構造式(1) (式中、RはOH,CL,F,NH2,CH3,OC
    (O)CH3,OC(O)CH2CH3,SH,SCH3
    OCH3,ONO2,OSO3H,H2PO4,あるいは
    COOH) 一般構造式(2) (式中、XはN,SまたはO) 適切な溶媒に溶解させて溶液とし、次いで乾燥
    させた後、それを(a)生体の結合組織形成細胞の存
    在している容器内で所定の期間培養する工程と、
    および(b)培養後の該容器に付着した細胞の数を、
    該組成物の存在しない容器内で(a)と等量の生体の
    結合組織形成細胞を培養して生じた細胞の数と比
    較する工程とから成ることを特徴とするのコラー
    ゲン抑制組成物の使用方法。 9 請求項8記載の組成物溶液の乾燥において、
    カバーグラスを用いることを特徴とするコラーゲ
    ン抑制組成物の使用方法。
JP57179194A 1981-10-16 1982-10-14 コラ−ゲン抑制組成物とその製造法及び使用法 Granted JPS58140022A (ja)

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IL67027A0 (en) 1983-02-23
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