JPH0365336B2 - - Google Patents

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JPH0365336B2
JPH0365336B2 JP8809783A JP8809783A JPH0365336B2 JP H0365336 B2 JPH0365336 B2 JP H0365336B2 JP 8809783 A JP8809783 A JP 8809783A JP 8809783 A JP8809783 A JP 8809783A JP H0365336 B2 JPH0365336 B2 JP H0365336B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2−(4−ヒドロキシフエノキシ)ア
ルカン酸エステル類の製造法に関する。さらに詳
しくは、本発明は、式: で表される化合物と、一般式: XCHR1COOR2 (式中、R1は水素原子またはメチル基を、R2
は炭素数1〜5のアルキル基を、Xはハロゲン原
子を示す。) で表される化合物とを反応させ、一般式〔1〕 (式中、R1は水素原子またはメチル基を、R2
は炭素数1〜5のアルキル基を示す)で表される
アルデヒド類を生成させ、ついで該アルデヒド類
と過酸化物とを反応させて、 一般式〔2〕 (式中、R1は水素原子またはメチル基を、R2
は炭素数1〜5のアルキル基を示す)で表される
ギ酸エステル類を生成させ、さらに加水分解する
ことを特徴とする一般式〔3〕 (式中、R1は水素原子またはメチル基を、R2
は炭素数1〜5のアルキル基を示す)で表される
2−(4−ヒドロキシフエノキシ)アルカン酸エ
ステル類の製造法に関する。
2−(4−ヒドロキシフエノキシ)アルカン酸
エステル類は特開昭56−16475号公報、特開昭54
−22371号公報、特開昭53−40767号公報等により
開示されている化合物の中間体として有用であ
る。例えば特開昭56−16475号公報に記載の複素
環エーテル系フエノキシ脂肪酸誘導体を有効成分
とする優れた効果のある除草剤の製造原料として
有用である。2−(4−ヒドロキシフエノキシ)
アルカン酸エステル類の製造法としては、例えば
特開昭56−59718号公報に開示されている下記反
応式で示される方法がある。
また、国際出願公開82/00639号公報に開示さ
れている下記反応式で示される方法もある。
しかし、特開昭56−59718号公報に開示されて
いる方法は、ハイドロキノンの2個の水酸基が等
価であるので多量の2置換体が副生し、かつ未反
応ハイドロキノンが残存するので2−(4−ヒド
ロキシフエノキシ)アルカン酸を純度、収率よく
得られない欠点を有している。またこの反応条件
下では2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピ
オン酸エステル類は容易に加水分解するので2−
(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピオン酸を単
離することなくエステル化出来ない。また、国際
出願公開82/00639号公報に開示されている方法
では、過硫酸エステルを合成する工程の生成率が
低く工業的には好ましいとはいえない。
本発明者らは、これらの方法が工業的に有利で
はないので、2−(4−ヒドロキシフエノキシ)
アルカン酸エステル類の優れた製造法を鋭意研究
した結果、容易にかつ高収率で2−(4−ヒドロ
キシフエノキシ)アルカン酸エステル類を製造す
る方法を見出し本発明を完成した。
本発明の工程において、一般式〔1〕で表され
る化合物は、単離したのち次の反応に供するが、
一般式〔2〕で表される化合物は、単離して用い
てもよいし、また単離することなく直接、一般式
〔3〕で表される2−(4−ヒドロキシフエノキ
シ)アルカン酸エステル類を製造してもよい。
下記反応式で示される2−(4−ホルミルフエ
ノキシ)アルカン酸エステルの合成に際して、 (反応式中、R1は水素原子またはメチル基を、
R2は炭素数1〜5のアルキル基を、Xはハロゲ
ン原子を示す。) α−ハロゲノアルカン酸エステルのXとしては
塩素原子、臭素原子が望ましい。塩基としては炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウ
ム、炭酸水素カリウム等の炭酸塩を用いるが、一
種または二種以上混合して用いてもよい。塩基の
使用量としては4−ヒドロキシベンズアルデヒド
に対し1.0〜10倍当量がよく、好ましくは1.2〜2.0
倍当量がよい。溶媒としては、ジメチルホルムア
ミド、ジメチルスルホキシド、N,N−ジメチル
イミダゾリジノン、N−メチルピロリドン等の極
性溶媒を用いるが、ベンゼン、トルエン等の芳香
族炭化水素溶媒に上記極性溶媒を99〜10%混合し
て用いてもよい。溶媒量は4−ヒドロキシベンズ
アルデヒドに対して2〜10倍重量がよい。反応温
度は50〜150℃でよいが、高温では加水分解が若
干起こるので好ましくは50〜100℃がよい。また、
反応条件によつては反応が遅い場合もあるが、そ
のときにはトリメチルベンジルアンモニウムクロ
ライド等の相間移動触媒を4−ヒドロキシベンズ
アルデヒドに対して0.01〜0.1倍重量を添加すれ
ばよい。ヨウ化カリウムも同様の効果がある。
目的化合物である2−(4−ホルミルフエノキ
シ)アルカン酸エステル類を単離するには、転化
率がよい場合は無機塩をロ別してそのまま減圧蒸
溜すればよく、未反応物が若干残存する場合には
水に溶解しない溶媒、例えばトルエンと水を加え
て無機塩を除去後1〜2%水酸化ナトリウム水溶
液を適量加えて洗浄後、溶媒留去して減圧蒸溜す
ればよい。
また、一般式〔2〕で表される化合物の製造の
際に用いる酸化剤として使用する過酸化物として
は、有機過酸化物、たとえば過酢酸、過安息香
酸、m−クロル過安息香酸、過酸化ベンゾイル等
が挙げられ、過酸化水素水と触媒量の過酢酸の組
合せでもよい。使用量としては1.0モル〜2.0モル
好ましくは1.1モル〜1.4モルがよい。過剰の過酸
化物はFeイオン等で分解するか、亜硫酸ナトリ
ウム、亜硫酸水素ナトリウム等の還元剤の水溶液
で洗浄する。反応は無溶媒でもよいが、必要に応
じて不活性な溶媒を使用してもよい。溶媒として
は、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素溶
媒、塩化メチレン等のハロゲン系溶媒等が使用さ
される。反応温度は0〜70℃、好ましくは、20〜
50℃がよい。生成したギ酸エステルの加水分解は
酸化と同様の温度条件が用いられる。水の量とし
ては1〜20倍モルが使用され、通常は同一容器内
で行われるが、分離後鉱酸または有機酸を触媒量
用いて同様の条件で加水分解してもよい。反応終
了後は必要に応じてトルエン等の抽出溶媒を加え
水洗を行い、つづいて炭酸水素ナトリウムの水溶
液で洗浄後亜硫酸水素ナトリウムの水溶液で洗浄
し、さらに水洗して溶媒溜去し、減圧蒸溜によつ
て2−(4−ヒドロキシフエノキシ)アルカン酸
エステル類を得る。
以下実施例を挙げてさらに詳細に説明するが、
本発明はこれらによつて限定されるものではな
い。
実施例 1 4−ヒドロキシベンズアルデヒド6.1g、α−
クロルプロピオン酸エチル7g、炭酸ナトリウム
4g、ヨウ化カリウム0.2g、ジメチルホルムア
ミド20gを混合して100℃で5時間撹はんしたの
ち室温に冷却した。無機塩をロ別し残渣をジメチ
ルホルムアミドで洗浄、ろ液とあわせて濃縮し、
減圧蒸溜によつて2−(4−ホルミルフエノキシ)
プロピオン酸エチルを無色透明液として10.3g得
た。沸点130℃/1mmHg。
実施例 2 4−ヒドロキシベンズアルデヒド6.1g、α−
クロルプロピオン酸n−ブチル9g、炭酸ナトリ
ウム4g、ヨウ化カリウム0.2g、ジメチルホル
ムアミド20gを混合して100℃で5時間撹はんし
たのち室温に冷却した。無機塩をロ別し残渣をジ
メチルホルムアミドで洗浄、ろ液とあわせて濃縮
し、減圧蒸溜によつて2−(4−ホルミルフエノ
キシ)プロピオン酸ブチルを無色透明液として
11.3g得た。沸点135℃/0.1mmHg 実施例 3 2−(4−ホルミルフエノキシ)プロピオン酸
エチル22.2g、トルエン60gを室温で撹はんしな
がら40%過酢酸22.8gを滴下する。20〜30℃で2
時間さらに50℃で2時間撹はんしたのち水2.0g
を加え2時間撹はんした。室温に冷却し水40gを
加え水層を分離し有機層を水40gで洗浄、ついで
5%炭酸水素ナトリウム水溶液40gで2回洗浄
し、さらに5%亜硫酸水素ナトリウム水溶液40
g、水40gで洗浄したのち減圧下トルエンを溜
去、濃縮して減圧蒸溜によつて2−(4−ヒドロ
キシフエノキシ)プロピオン酸エチルを無色透明
液として16.5g得た。沸点130℃/1mmHg。
実施例 4 2−(4−ホルミルフエノキシ)プロピオン酸
ブチル25g、トルエン75gを室温で撹はんしなが
ら40%過酢酸22.8gを滴下する。
20〜30℃で2時間さらに50℃で2時間撹はんし
たのち水2.0gを加え2時間撹はんした。室温に
冷却し、実施例3と同様に後処理を行い、減圧蒸
溜によつて2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プ
ロピオン酸ブチルを無色透明液として、19.5g得
た。沸点160℃/1mmHg。
実施例 5 2−(4−ホルミルフエノキシ)プロピオン酸
エチル2.2g、塩化メチレン10ml、m−クロル過
安息香酸2.6gを加え、還流下2時間反応後水0.5
gを加え1時間還流した。冷却後5%炭酸水素ナ
トリウム水溶液20gで2回洗浄し、さらに5%亜
硫酸水素ナトリウム水溶液10g、水10gで洗浄し
たのち塩化メチレンを溜去、濃縮して減圧蒸溜に
よつて2−(4−ヒドロキシフエノキシ)プロピ
オン酸エチルを無色透明液として1.1g得た。沸
点130℃/1mmHg。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式: で表される化合物と、 一般式: XCHR1COOR2 (式中、R1は水素原子またはメチル基を、R2
    は炭素数1〜5のアルキル基を、Xはハロゲン原
    子を示す。) で表される化合物とを反応させ、 一般式〔1〕 (式中、R1は水素原子またはメチル基を、R2
    は炭素数1〜5のアルキル基を示す) で表されるアルデヒド類を生成させ、ついで該ア
    ルデヒド類と過酸化物とを反応させて、 一般式〔2〕 (式中、R1は水素原子またはメチル基を、R2
    は炭素数1〜5のアルキル基を示す) で表されるギ酸エステル類を生成させ、さらに加
    水分解することを特徴とする 一般式〔3〕 (式中、R1は水素原子またはメチル基を、R2
    は炭素数1〜5のアルキル基を示す)で表される
    2−(4−ヒドロキシフエノキシ)アルカン酸エ
    ステル類の製造法。 2 一般式〔1〕 (式中、R1は水素原子またはメチル基を、R2
    は炭素数1〜5のアルキル基を示す) で表されるアルデヒド類と過酸化物とを反応させ
    て、 一般式〔2〕 (式中、R1は水素原子またはメチル基を、R2
    は炭素数1〜5のアルキル基を示す) で表されるギ酸エステル類を生成させ、さらに加
    水分解することを特徴とする 一般式〔3〕 (式中、R1は水素原子またはメチル基を、R2
    は炭素数1〜5のアルキル基を示す) で表される2−(4−ヒドロキシフエノキシ)ア
    ルカン酸エステル類の製造法。 3 一般式:〔2〕 (式中、R1は水素原子またはメチル基を、R2
    は炭素数1〜5のアルキル基を示す) で表されるギ酸エステル類を加水分解することを
    特徴とする 一般式〔3〕 (式中、R1は水素原子またはメチル基を、R2
    は炭素数1〜5のアルキル基を示す) で表される2−(4−ヒドロキシフエノキシ)ア
    ルカン酸エステル類の製造法。
JP8809783A 1983-05-19 1983-05-19 2−(4−ヒドロキシフエノキシ)アルカン酸エステル類の製造法 Granted JPS59212447A (ja)

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US06/604,156 US4537984A (en) 1983-05-19 1984-04-26 Process for producing 2-(4-hydroxyphenoxy) propionate derivatives
CA000453337A CA1210408A (en) 1983-05-19 1984-05-02 Process for producing 2-(4-hydroxyphenoxy) propionate derivatives
EP84105058A EP0129034A1 (en) 1983-05-19 1984-05-04 process for producing 2-(4-hydroxyphenoxy) propionate derivatives

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