JPH0366286B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0366286B2 JPH0366286B2 JP57151466A JP15146682A JPH0366286B2 JP H0366286 B2 JPH0366286 B2 JP H0366286B2 JP 57151466 A JP57151466 A JP 57151466A JP 15146682 A JP15146682 A JP 15146682A JP H0366286 B2 JPH0366286 B2 JP H0366286B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- oil
- poultice
- water
- poultices
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Medicinal Preparation (AREA)
Description
本発明は、消炎鎮痛等に用いる外用皮膚貼付薬
である親水性パツプ剤、ことにその基剤の改良に
関する。 パツプ剤は腰痛、神経痛、リウマチ、肩こり、
打身、捻挫等の治療用として古くから利用されて
おり、これらの目的のため基剤中にサリチル酸エ
ステル類、カンフル、メントール等の薬効成分、
及び流動パラフイン、ポリブテン等のエモリエン
ト成分等の油性有効成分が配合されている。この
ようなパツプ剤の組成、製法等は多数の文献に開
示されており、ゼラチン、ポリビニルアルコー
ル、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリル
酸ナトリウム等の増粘剤、カオリン、ベントナイ
ト、タルク等の増量剤、プロピレングリコール、
グリセリン、ソルビトール、エチレングリコール
等の保湿剤並びに水を混練し、これに上記油性有
効成分を混合して製造されている。 この種のパツプ剤の組成は単純なる混合系であ
るため、製造後、日時が経つと共に、水性の成分
と油性の成分が速やかに分離してくる傾向があ
る。そのために貼付したとき、薬効が一定になら
ず、薬効の持続時間が短いうらみがあつた。また
分離した油性成分中に、油溶性の薬効成分が高濃
度に含まれているため過度の皮膚刺激をおこし、
発赤等好ましからぬ副作用の原因にもなりやすか
つた。 本発明者は、鋭意研究の結果水分含量を多く
し、水中油型の乳化型パツプ剤とすることにより
これらの点を改良し本発明を完成した。 すなわち、本発明は、油性有効成分と55重量%
以上の水分を含有する基剤組成物を、HLBの異
なる、HLBが10乃至18の範囲内にある二種以上
の非イオン界面活性剤を0.3乃至0.7重量%の量で
用いて乳化し、かつPHを5乃至6に調整した水中
油乳化型パツプ剤を提供するものである。 本発明のパツプ剤には、増粘剤としてポリアク
リル酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、
カルボキシメチルセルロースの一種または二種以
上を、増量剤として軽質無水ケイ酸、含水酸化ケ
イ素または酸化チタンを、保湿剤としてプロピレ
ングリコール、グリセリン、ソルビトールまたは
エチレングリコールのような有機物質を用いる。
増粘剤は水酸化アルミニウム、硫酸アルミニウム
等のアルミニウム化合物を加えてアルミニウムと
の架橋構造を形成させて増粘するのが好ましく、
それにより容易に水分含量を55%以上にもするこ
とができる。特に水酸化アルミニウムを用いるの
が好ましい。増粘剤、増量剤および保湿剤の配合
の例としては、ポリアクリル酸ナトリウム、含水
酸化ケイ素およびグリセリンの組合せは好ましい
ものである。 本発明において、非イオン界面活性剤として
は、例えばポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸
エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリ
オキシエチレングリセリン脂肪酸エステルを挙げ
ることができるが、特にポリオキシエチレンソル
ビタン脂肪酸エステルが増粘剤等との相溶性の面
で好ましく、この中でもポリオキシエチレンソル
ビタンモノオレエートが良い結果を与える。本発
明において安定な水中油性の乳化状態を得るため
には、上記非イオン界面活性剤中のHLBの異な
る二種以上のものを組合せて使用することが必要
である。代表的な例としては、HLB10とHLB15
の活性剤の組合せ、すなわち、ニツコールTO−
106とニツコールTO−10(日光ケミカルズ(株)製)
を挙げることができる。使用量は、少なすぎると
乳化が不充分であり、多すぎると泡がたちすぎる
ので0.3乃至0.7%の範囲が適当である。乳化温度
は、高いと合一を生じ不安定となるので35〜70℃
の範囲が好ましい。乳化時間と撹拌速度は、温度
と関係し、比較的高温のときは短時間で撹拌速度
も遅くし、温度が低いときは時間を長くし撹拌速
度も早くする。これらの条件は通常の研究者が実
験を行なつて最適なものを求めることができる。 また、パツプ剤はPHの面からは、ヒトの皮膚の
PH(4.5〜6.5)に近づけて副作用を低減すること
が望ましく、主薬のサリチル酸エステル類の安定
性の面からもPHは小さい方がよく、最も適当なパ
ツプ剤のPHは5〜6と言うことができる。 PH調整剤としては、グリコール酸、リンゴ酸、
乳酸、酒石酸、コハク酸、クエン酸等の有機酸を
用いてPH5〜6に調整するのが好ましく、無機酸
は一般に好ましいくない。 以上のようにして得られる本発明のパツプ剤
は、油性成分が極めて微細な液滴となつた水中油
型乳化状態であるため一定の薬効を徐々に発揮し
てその持続時間も長く、副作用の発現も殆どなく
優れたパツプ剤である。また、水分含量が多いた
め冷却を効果的に行なうことができるので有利で
あり、しかもこの55%以上という含水率を安定に
保つことができる。さらにPHが5〜6に調整され
ており、主薬の経時安定性の面および皮膚に対す
る作用の面でも本発明のパツプ剤は優れている。 次の実施例および比較試験例を示す。 実施例 1 下記A成分を60℃に維持し撹拌しつつ、徐々に
B成分を加え30分間撹拌する。次に撹拌しつつ40
℃に冷却し、ネル又は不織布の上に約1mmの厚さ
で展延しパツプ剤を得た。 A成分:60℃の精製水22部に酸化チタン0.5部及
び水酸化アルミニウム0.5部を精製水3.4部に分
散した液を加え撹拌する。撹拌しつつポリオキ
シエチレンソルビタンモノオレエート(ニツコ
ールTO−106)0.5部を流動パラフイン5部に
溶解した液を加える。次にポリアクリル酸ナト
リウム3部をグリセリン20部に分散した液を加
え60℃に維持しつつ均一になるまで充分撹拌す
る。 B成分:60℃の精製水37部に含水酸化ケイ素(塩
野義製薬(株)製カープレツクス)4部及びコハク
酸0.5部を加え60℃に保ちつつ撹拌する。撹拌
しつつカルボキシビニルポリマー2部を徐々に
加える。次にdl−メントール0.6部、dl−カン
フル0.4部、サリチル酸メチル0.3部、サリテル
ル酸エチレングリコール0.1部及びポリオキシ
エチレンソルビタンモノオレエート(ニツコー
ルTO−10)0.2部を各々混合し先きの液に加
え、60℃に加温しつつ均一になるまで充分撹拌
する。 実施例 2 60℃の精製水57.1部に軽質無水ケイ酸2部を加
え、60℃に加温しつつ撹拌する。ここに酸化チタ
ン0.5部及び水酸化アルミニウム0.5部を精製水5
部に分散した液を加え、充分均一になるまで撹拌
する。撹拌しつつdl−メントール0.6部、dl−カ
ンフル0.4部、サリチル酸メチル0.3部、サリチル
酸エチレングリコール0.1部、ポリブテン5部、
ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート
(ニツコールTO−10)0.2部及びポリオキシエチ
レンソルビタンモノオレエート(ニツコールTO
−106)0.3部を混合した液を加える。30分間60℃
に維持しつつ撹拌したのち40℃に冷却する。次に
ポリアクリル酸ナトリウム5部をグリセリン20部
に分散した液を加え充分均一になるまで撹拌す
る。さらに乳酸3部を加え撹拌し、均一になつた
ものをネル又は不織物の上に厚さ1mmで展延しパ
ツプ剤を得た。 実施例 3 実施例2におけるメントール、カンフル、サリ
チル酸メチルおよびサリチル酸エチレングリコー
ルに替えてメピリゾール1.4部を用い、同様にし
てパツプ剤を得た。 比較例 1 実施例1のB成分のポリオキシエチレンソルビ
タンモノオレエート(ニツコールTO−10)0.2部
をポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート
(ニツコールTO−106)0.2部に代える以外は実施
例1と同様にして、パツプ剤を得た。 比較例 2 実施例1のA成分のポリオキシエチレンソルビ
タンモノオレエート(ニツコールTO−106)0.5
部をポリオキシエチレンソルビタンモノオレエー
ト(ニツコールTO−10)0.5部に代える以外は実
施例1と同様にしてパツプ剤を得た。 比較試験 実施例1および2並びに比較例1および2で得
たパツプ剤と市販パツプ剤5種につき次の試験を
行なつた。有効成分を第1表に、試験成績を第2
表に示す。 試験1 刺激の持続時間 肩へ貼付し、刺激を感じなくなるまでの貼付時
間を持続時間とした(一群20名)。 試験2 副作用(発赤) 刺激を感じなくなつてからパツプ剤をはがし、
貼付部の皮膚が赤くなつているか否か判定した
(一群20名)。 試験3 基剤の判別、PH及び乳化有無の判別 パツプ剤のペースト0.5gをかき取り、精製水
5mlと乳鉢で混合し、PHを測定し、ペーストが水
になじむかどうかにより、水性基剤か油性基剤か
を判別したのち、ペーストを水に分散させ油滴の
大きさを光学顕微鏡で観察し乳化の有無を判断し
た。 試験4 水分含量 第10改正日本薬局方の一般試験法、水分定量法
のカールフイツシヤー法によつた。
である親水性パツプ剤、ことにその基剤の改良に
関する。 パツプ剤は腰痛、神経痛、リウマチ、肩こり、
打身、捻挫等の治療用として古くから利用されて
おり、これらの目的のため基剤中にサリチル酸エ
ステル類、カンフル、メントール等の薬効成分、
及び流動パラフイン、ポリブテン等のエモリエン
ト成分等の油性有効成分が配合されている。この
ようなパツプ剤の組成、製法等は多数の文献に開
示されており、ゼラチン、ポリビニルアルコー
ル、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリル
酸ナトリウム等の増粘剤、カオリン、ベントナイ
ト、タルク等の増量剤、プロピレングリコール、
グリセリン、ソルビトール、エチレングリコール
等の保湿剤並びに水を混練し、これに上記油性有
効成分を混合して製造されている。 この種のパツプ剤の組成は単純なる混合系であ
るため、製造後、日時が経つと共に、水性の成分
と油性の成分が速やかに分離してくる傾向があ
る。そのために貼付したとき、薬効が一定になら
ず、薬効の持続時間が短いうらみがあつた。また
分離した油性成分中に、油溶性の薬効成分が高濃
度に含まれているため過度の皮膚刺激をおこし、
発赤等好ましからぬ副作用の原因にもなりやすか
つた。 本発明者は、鋭意研究の結果水分含量を多く
し、水中油型の乳化型パツプ剤とすることにより
これらの点を改良し本発明を完成した。 すなわち、本発明は、油性有効成分と55重量%
以上の水分を含有する基剤組成物を、HLBの異
なる、HLBが10乃至18の範囲内にある二種以上
の非イオン界面活性剤を0.3乃至0.7重量%の量で
用いて乳化し、かつPHを5乃至6に調整した水中
油乳化型パツプ剤を提供するものである。 本発明のパツプ剤には、増粘剤としてポリアク
リル酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、
カルボキシメチルセルロースの一種または二種以
上を、増量剤として軽質無水ケイ酸、含水酸化ケ
イ素または酸化チタンを、保湿剤としてプロピレ
ングリコール、グリセリン、ソルビトールまたは
エチレングリコールのような有機物質を用いる。
増粘剤は水酸化アルミニウム、硫酸アルミニウム
等のアルミニウム化合物を加えてアルミニウムと
の架橋構造を形成させて増粘するのが好ましく、
それにより容易に水分含量を55%以上にもするこ
とができる。特に水酸化アルミニウムを用いるの
が好ましい。増粘剤、増量剤および保湿剤の配合
の例としては、ポリアクリル酸ナトリウム、含水
酸化ケイ素およびグリセリンの組合せは好ましい
ものである。 本発明において、非イオン界面活性剤として
は、例えばポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸
エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリ
オキシエチレングリセリン脂肪酸エステルを挙げ
ることができるが、特にポリオキシエチレンソル
ビタン脂肪酸エステルが増粘剤等との相溶性の面
で好ましく、この中でもポリオキシエチレンソル
ビタンモノオレエートが良い結果を与える。本発
明において安定な水中油性の乳化状態を得るため
には、上記非イオン界面活性剤中のHLBの異な
る二種以上のものを組合せて使用することが必要
である。代表的な例としては、HLB10とHLB15
の活性剤の組合せ、すなわち、ニツコールTO−
106とニツコールTO−10(日光ケミカルズ(株)製)
を挙げることができる。使用量は、少なすぎると
乳化が不充分であり、多すぎると泡がたちすぎる
ので0.3乃至0.7%の範囲が適当である。乳化温度
は、高いと合一を生じ不安定となるので35〜70℃
の範囲が好ましい。乳化時間と撹拌速度は、温度
と関係し、比較的高温のときは短時間で撹拌速度
も遅くし、温度が低いときは時間を長くし撹拌速
度も早くする。これらの条件は通常の研究者が実
験を行なつて最適なものを求めることができる。 また、パツプ剤はPHの面からは、ヒトの皮膚の
PH(4.5〜6.5)に近づけて副作用を低減すること
が望ましく、主薬のサリチル酸エステル類の安定
性の面からもPHは小さい方がよく、最も適当なパ
ツプ剤のPHは5〜6と言うことができる。 PH調整剤としては、グリコール酸、リンゴ酸、
乳酸、酒石酸、コハク酸、クエン酸等の有機酸を
用いてPH5〜6に調整するのが好ましく、無機酸
は一般に好ましいくない。 以上のようにして得られる本発明のパツプ剤
は、油性成分が極めて微細な液滴となつた水中油
型乳化状態であるため一定の薬効を徐々に発揮し
てその持続時間も長く、副作用の発現も殆どなく
優れたパツプ剤である。また、水分含量が多いた
め冷却を効果的に行なうことができるので有利で
あり、しかもこの55%以上という含水率を安定に
保つことができる。さらにPHが5〜6に調整され
ており、主薬の経時安定性の面および皮膚に対す
る作用の面でも本発明のパツプ剤は優れている。 次の実施例および比較試験例を示す。 実施例 1 下記A成分を60℃に維持し撹拌しつつ、徐々に
B成分を加え30分間撹拌する。次に撹拌しつつ40
℃に冷却し、ネル又は不織布の上に約1mmの厚さ
で展延しパツプ剤を得た。 A成分:60℃の精製水22部に酸化チタン0.5部及
び水酸化アルミニウム0.5部を精製水3.4部に分
散した液を加え撹拌する。撹拌しつつポリオキ
シエチレンソルビタンモノオレエート(ニツコ
ールTO−106)0.5部を流動パラフイン5部に
溶解した液を加える。次にポリアクリル酸ナト
リウム3部をグリセリン20部に分散した液を加
え60℃に維持しつつ均一になるまで充分撹拌す
る。 B成分:60℃の精製水37部に含水酸化ケイ素(塩
野義製薬(株)製カープレツクス)4部及びコハク
酸0.5部を加え60℃に保ちつつ撹拌する。撹拌
しつつカルボキシビニルポリマー2部を徐々に
加える。次にdl−メントール0.6部、dl−カン
フル0.4部、サリチル酸メチル0.3部、サリテル
ル酸エチレングリコール0.1部及びポリオキシ
エチレンソルビタンモノオレエート(ニツコー
ルTO−10)0.2部を各々混合し先きの液に加
え、60℃に加温しつつ均一になるまで充分撹拌
する。 実施例 2 60℃の精製水57.1部に軽質無水ケイ酸2部を加
え、60℃に加温しつつ撹拌する。ここに酸化チタ
ン0.5部及び水酸化アルミニウム0.5部を精製水5
部に分散した液を加え、充分均一になるまで撹拌
する。撹拌しつつdl−メントール0.6部、dl−カ
ンフル0.4部、サリチル酸メチル0.3部、サリチル
酸エチレングリコール0.1部、ポリブテン5部、
ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート
(ニツコールTO−10)0.2部及びポリオキシエチ
レンソルビタンモノオレエート(ニツコールTO
−106)0.3部を混合した液を加える。30分間60℃
に維持しつつ撹拌したのち40℃に冷却する。次に
ポリアクリル酸ナトリウム5部をグリセリン20部
に分散した液を加え充分均一になるまで撹拌す
る。さらに乳酸3部を加え撹拌し、均一になつた
ものをネル又は不織物の上に厚さ1mmで展延しパ
ツプ剤を得た。 実施例 3 実施例2におけるメントール、カンフル、サリ
チル酸メチルおよびサリチル酸エチレングリコー
ルに替えてメピリゾール1.4部を用い、同様にし
てパツプ剤を得た。 比較例 1 実施例1のB成分のポリオキシエチレンソルビ
タンモノオレエート(ニツコールTO−10)0.2部
をポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート
(ニツコールTO−106)0.2部に代える以外は実施
例1と同様にして、パツプ剤を得た。 比較例 2 実施例1のA成分のポリオキシエチレンソルビ
タンモノオレエート(ニツコールTO−106)0.5
部をポリオキシエチレンソルビタンモノオレエー
ト(ニツコールTO−10)0.5部に代える以外は実
施例1と同様にしてパツプ剤を得た。 比較試験 実施例1および2並びに比較例1および2で得
たパツプ剤と市販パツプ剤5種につき次の試験を
行なつた。有効成分を第1表に、試験成績を第2
表に示す。 試験1 刺激の持続時間 肩へ貼付し、刺激を感じなくなるまでの貼付時
間を持続時間とした(一群20名)。 試験2 副作用(発赤) 刺激を感じなくなつてからパツプ剤をはがし、
貼付部の皮膚が赤くなつているか否か判定した
(一群20名)。 試験3 基剤の判別、PH及び乳化有無の判別 パツプ剤のペースト0.5gをかき取り、精製水
5mlと乳鉢で混合し、PHを測定し、ペーストが水
になじむかどうかにより、水性基剤か油性基剤か
を判別したのち、ペーストを水に分散させ油滴の
大きさを光学顕微鏡で観察し乳化の有無を判断し
た。 試験4 水分含量 第10改正日本薬局方の一般試験法、水分定量法
のカールフイツシヤー法によつた。
【表】
【表】
基剤はいずれも水性であつた。
第2表に示したとおり実施例1及び2で得られ
たパツプ剤は水中油型(O/W)に乳化してい
る。これらのパツプ剤は刺激持続時間が6〜7時
間であり、市販品の4〜5時間に比し明らかに長
い。しかもPHは6以下で、20名中発赤した者はな
かつた。一方市販品は1〜3名の発赤を認め、本
発明によるパツプ剤が優れていることが確認でき
た。水分含量も本発明の実施例1及び2に示した
パツプ剤は55%以上を示し、消炎鎮剤としての冷
却効果が優つていることを裏書きする実測値が得
られた。 なお、40℃に2ケ月間、アルミ袋に入れ保存し
た実施例1及び2のパツプ剤は水の分離あるいは
油の分離も認められず、保存開始時とほとんど差
がなく十分使用に耐えるものであつたのに対し、
比較例1及び2のパツプ剤は40℃1日で油の分離
が認められ、40℃1ケ月では不織布が分離した油
でべつとり濡れた状態になつた。
たパツプ剤は水中油型(O/W)に乳化してい
る。これらのパツプ剤は刺激持続時間が6〜7時
間であり、市販品の4〜5時間に比し明らかに長
い。しかもPHは6以下で、20名中発赤した者はな
かつた。一方市販品は1〜3名の発赤を認め、本
発明によるパツプ剤が優れていることが確認でき
た。水分含量も本発明の実施例1及び2に示した
パツプ剤は55%以上を示し、消炎鎮剤としての冷
却効果が優つていることを裏書きする実測値が得
られた。 なお、40℃に2ケ月間、アルミ袋に入れ保存し
た実施例1及び2のパツプ剤は水の分離あるいは
油の分離も認められず、保存開始時とほとんど差
がなく十分使用に耐えるものであつたのに対し、
比較例1及び2のパツプ剤は40℃1日で油の分離
が認められ、40℃1ケ月では不織布が分離した油
でべつとり濡れた状態になつた。
Claims (1)
- 1 油性有効成分と55重量%以上の水分を含有す
る基剤組成物を、HLBの異なる、HLBが10乃至
18の範囲内にある二種以上の非イオン界面活性剤
を0.3乃至0.7重量%の量で用いて乳化し、かつPH
を5乃至6に調整した水中油乳化型パツプ剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15146682A JPS5940853A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 乳化型パツプ剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15146682A JPS5940853A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 乳化型パツプ剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5940853A JPS5940853A (ja) | 1984-03-06 |
| JPH0366286B2 true JPH0366286B2 (ja) | 1991-10-16 |
Family
ID=15519144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15146682A Granted JPS5940853A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 乳化型パツプ剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5940853A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| UA90668C2 (ru) * | 2004-02-19 | 2010-05-25 | Бёрингер Ингельхайм Интернациональ Гмбх | Состав для лечения хронической венозной недостаточности, который содержит водный экстракт листьев красного винограда и противовоспалительное средство |
| MA41266A (fr) * | 2014-12-22 | 2017-10-31 | Hisamitsu Pharmaceutical Co | Cataplasme |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5282719A (en) * | 1975-12-29 | 1977-07-11 | Nippon Kayaku Co Ltd | Preparation of cataplasm |
| JPS5590517A (en) * | 1978-12-28 | 1980-07-09 | Watanabe Yakuhin Kogyo Kk | Water-containing gel |
-
1982
- 1982-08-31 JP JP15146682A patent/JPS5940853A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5940853A (ja) | 1984-03-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| ES2293640T3 (es) | Composicion antifungicica para uso externo siendo retenida por la capa cornea. | |
| US5654337A (en) | Topical formulation for local delivery of a pharmaceutically active agent | |
| RU2754846C1 (ru) | Обезболивающие композиции местного действия | |
| JP2003533491A (ja) | 薬学的及び/又は美容的組成物 | |
| WO1993023083A1 (en) | Anhydrous formulations for administering lipophilic agents | |
| JP7268132B2 (ja) | 局所用組成物 | |
| JPH07291856A (ja) | 皮膚疾患治療乳剤 | |
| WO1996004902A1 (en) | Composition of external preparation | |
| SK284332B6 (sk) | Lokálne anestetikum na vonkajšie použitie | |
| JPH06219940A (ja) | 貼付剤 | |
| JP4575632B2 (ja) | 片頭痛緩和用薬剤 | |
| JP3899267B2 (ja) | 皮膚、粘膜、器官または組織の疾患を治療するためのトシルクロルアミドの使用 | |
| JPH08291049A (ja) | 非水系油性軟膏基剤及び皮膚外用軟膏剤 | |
| JPH0366286B2 (ja) | ||
| JP2001097859A (ja) | ウフェナマート含有乳化製剤 | |
| JPS62223118A (ja) | 外用クリ−ム組成物 | |
| JP3924017B2 (ja) | 外用医薬組成物 | |
| CA2203566C (en) | Percutaneously administration preparation | |
| IL100522A (en) | Ointment containing potassium hydrogen sulfate and its preparation | |
| JP4388143B2 (ja) | 抗真菌持続性外用剤 | |
| KR100347883B1 (ko) | 국소마취제를 함유한 약용겔제 조성물 | |
| JP7784055B2 (ja) | 外用組成物 | |
| SK70497A3 (en) | External antiinflammatory agent and method of producing it | |
| JPH0276816A (ja) | 外用剤 | |
| JPH0323525B2 (ja) |