JPH0366738A - 塩化ビニル系樹脂組成物 - Google Patents

塩化ビニル系樹脂組成物

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JPH0366738A
JPH0366738A JP20261989A JP20261989A JPH0366738A JP H0366738 A JPH0366738 A JP H0366738A JP 20261989 A JP20261989 A JP 20261989A JP 20261989 A JP20261989 A JP 20261989A JP H0366738 A JPH0366738 A JP H0366738A
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vinyl chloride
antibacterial
basic carbonate
magnesium
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JP20261989A
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Kinichi Nakajima
中島 欣一
Takao Kobayashi
孝雄 小林
Masao Sasaki
正雄 佐々木
Toshimasa Mori
敏雅 森
Kazuhisa Fukui
和久 福井
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BAION JAPAN KK
Okamoto Industries Inc
Original Assignee
BAION JAPAN KK
Okamoto Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、光変色性の改善された抗菌・防カビ性塩化ビ
ニル系樹脂組成物及び食品包装用塩化ビニル系樹脂組成
物に関するものである。
〈従来の技術〉 生活y4境を取り巻く周辺のクリーン化に伴い。
抗菌性壁紙、抗菌衣料、抗菌手袋といった製品を市場に
進出している。本来塩化ビニル系樹脂は、菌、カビ等に
対しては抵抗力が大きいといわれているが、これらの樹
脂は樹脂車独として使用される事は少なく、用途により
可塑剤、安定剤、滑剤等、その他種々の添加剤を加える
ことが通常であり、これらにより抗菌、防カビ性が低下
づることは周知の事実である。
かかる問題をM決づる為に、抗菌、防カビ剤をプラスチ
ック表面に塗布する方法、あるいは、プラスチックに練
り込む方法がとられる。抗菌、防カビ剤としては、有機
系化合物が使用される事が多く、その有機系化合物とし
ては、右機砒素化合物のバイナジン、有機系塩素化合物
のPCP、アニリンの誘導体のデアペンゾール系等があ
る。これらは、プラスチックからの溶出性、臭気、抗菌
肪カビ性の持続性等、安定性及び食品包装という用途上
においては安全衛生面に問題があるといわれている。
近年開発された無機系の抗菌剤として、ゼオライ(−中
の金属イオンを銀イオンで置換した抗菌性銀ゼオライト
があるが、無機系であるがゆえに、持続性、溶出性、臭
気、耐熱性に優れており、安定した状態での使用が可能
である。
かかる材料をプラスチックに練り込む事により、抗菌性
、防カビ性が付与される事は周知の通りであり、ポリオ
レフィン、ポリスチレン薯に練り込まれた製品も見うれ
られる。
〈課 題〉 しかしながら、塩化ビニル系PA脂中に抗菌性銀ぜオラ
イドの様な銀化合物を添加し、フィルム。
シート等を成膜した場合、フィルム、シート等が光によ
り著しく変色をきたし、商品価値を低下さUるものであ
った。
く課題解決の手段〉 本発明者らは、上記の従来技術の問題点を克服し、光変
色性の改善された抗菌、防カビ性に優れた塩化ビニル系
樹脂組成物及び衛生上問題のない抗菌性に優れた食品包
装用フィルムを開発づべく、鋭意研究を重ねた結果、塩
化ビニル系樹脂に抗菌性銀ゼオライトを添加してなる樹
脂組成物の樹脂100重量部に対し、マグネシウム−ア
ルミニウム系塩基性炭酸塩、あるいはマグネシウム−ジ
ンク−アルミニウム系塩基性炭酸塩、もしくはこれらの
ブレンド物0.01〜10重吊部添加すること及び塩化
ビニル系樹脂、可塑剤、エポキシ系安定剤。
抗菌性銀ゼオライトを添加してなる塩化ビニル系樹脂組
成物の樹脂100ffl ffi部に対して、マグネシ
ウム−アルミニウム系塩基性炭酸塩、あるいはマグネシ
ウム−ジンク−アルミニウム系塩雄性炭酸塩もしくはこ
れらのブレンド物を0.01〜10.0重量部を添加し
たことである。
く作 用〉 本発明は塩化ビニル系樹脂に抗菌性銀ゼオライトを添加
した配合系に、マグネシウム−アルミニウム塩基性P 
M jmあるいはマグネシウム−ジンク−アルミニウム
塩基性炭酸塩もしくはこれらのブレンド物を添加する事
で、更に詳しくはこれらの樹脂組成物をカレンダー圧延
法、押出法、あるいはインフレーション法等により溶融
後、成膜されたフィルム、シート等の光変色性が改善さ
れる。
〈実施例〉 本発明にお【)る塩化ビニル系樹脂としては、ポリ塩化
ビニル又はポリ塩化ビニルとその他の七ノマー、例えば
エチレン、プロピレン、アルキルビニルエーテル、アク
リル酸エステル、酢酸ビニル。
メタクリル醒エステル、アクリル、アクリルニトリル、
ウレタン、ごニリデン等とのコーポリマーもしくはこれ
らのブレンド物があげられる。
又本発明に使用する抗菌性銀ゼAライトとは、天然もし
くは合成ゼオライトを担体として該ゼオライト(xMi
o−#03  ysio−zlho)のイオン交換可能
な金f! (M)の一部又は実質上全部が殺菌性を有す
る、銀、銅、亜鉛、水銀、錫。
鉛、ビスマス、カドミ、クロムからなる群から選ばれた
金属イオンの1種類又は2種類以上で置換された物で、
銀イオンを含むものeある。添加tllとしては制限は
ないが、抗菌性効果からみて、0.01重1′L部以上
が好ましい。これより少ないと得られた成型物の抗菌、
防カビ効果が少なく又添加最を増加することにより抗菌
・防カビ効果は向上するが、経済性の問題から多量に添
加する必要はない。
又、マグネシウム−アルミニウム系塩基性炭酸塩とは?
kz、t  /V2  (ON) 124  Co3 
、あるい(よF%1trA72(ON)+3Co33.
51−120.さらに【1次式(a)で示される無機物
質をいう。又、マグネシウム−ジンク−アルミニウム系
塩基性炭酸塩とは、次式(b ) ’Z−示される無機
物質をいう。
(a  )  t%n−x^N%(Oll)   2 
  (CO3)i       m口 2  。
但し   O<X<1  ’  O≦m≦5(b)3i
0 − ZnO−#zO3Co 2     nHz。
但し   O≦n≦9 添加量としては、0.01〜10重偵部が適当であり、
0.01未満の場合は光変色性の改善が見られず、10
重量部を越えると、加工侍の着色がはげしくなる。好ま
しくは0.05〜5.0重量部である。
本発明は、第一成分として前記の抗菌性銀1ffi、1
ライトを、第二成分としてマグネシウム−アルミニウム
系塩基性炭酸塩、あるいはマグネシウム−ジンク−アル
ミニウム系塩基性炭酸塩、もしくはこれらのブレンド物
を、塩化ビニル系84脂に併用配合づるものである。
本発明はこのような塩化ビニル系樹脂組成物は、その配
合にあたって使用用途に応じた迅の可塑剤。
安定剤、防曇剤、金属安定剤1着色防止剤、抗酸化剤、
帯電防止剤、紫外線吸収剤、滑剤などが任意に配合され
る。又、金属石けん、h機ボスファイト化合物等その他
の成分を要求される品質に応じて通常の範囲内で併用可
能である。
可塑剤としては、ジ−n−オクチルフタレート。
ジー2−エチルへキシルフタレート、ジブチルフタレー
ト、ジイソノニルフタロ−1−,ブチルベンジルフタレ
ート、ジラウリルフタレート、ジヘプチルフタレート、
ジメヂルブタレート、ジイソデシルフタレート、ジオ“
クチルフタレート、ジシクロへキシルフタツーl−等の
フタル酸系、ジオクヂルアジベート、ジイソデシルアジ
ベート、ジイソノニルアジペート、炭素数が6.8.1
0の直鎖アルキル基を有するジ(n−ヘキシル、n−オ
クヂル、n−デシル〉アジペート、炭素数が、7又は9
の直鎖及び/又側鎖のアルキル基を有するジ(i−ヘプ
チル、i−ノニル〉アジペート等のアジピン酸系、アゼ
ライン酸ジー1−ブチル、アゼライン酸ジ−n−ヘキシ
ル、アゼライン酸ジ−オクチル等の7ピライン酸系、ジ
安息香酸ジェプーレングリコール等の安息香酸系、フマ
ル酸ジブチル、フマル酸ジオクチル、フマル酸ジフェノ
キシエチル等の7マル酸系、ラウリン酸ブヂル、エチレ
ングリコールモノエチルエーテルラウレーi等のラウリ
ン酸系、ペンタエリスリトルテトラアセテート等のペン
タエリスリトル系、アルデルシリノール酸メヂル等のシ
リノール系、セバシン酸ジメチル等のセパシン酸系、ア
セチルトリブチルシトレート等のクエン酸系、グリセリ
ルモノラウリルジアセテート等のグリヒリンエステル、
その他ポリエステル系等があげられる。
本発明に使用される可塑剤は、成型品に柔軟性を与える
為に使用する物で、添加6)に制限はないが、20部以
上が好ましい。
又、エポキシ系安定剤としては、■ボ平シ化人豆油、エ
ポキシ化アマニ油等の植物油のエポキシ化されたらのと
エポキシ樹脂/j<ある。添加61については、成膜法
により、必要にの添加が可能である。
又、安定剤としては、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸
バリウム、ステアリン酸カルシウム等1M7肋酸金属塩
があげられる。(脂肪酸の炭酸数07〜C22) これらの添加量は、樹脂100重吊部に対して0.01
〜10重61部、好ましく ハO,O5= 5 i[i
 Q%部が適当である。
又、有機系ホスファイト化合物としては、トリスノニル
フェニルホスファイト、トリフェニルボスファイト、ジ
フェニルデシルホスファイト、トリデシルホスファイト
、トリス(2−エチルヘキシル〉ホスファイト、i〜リ
ステアリルホスファイト、オクチルジフェニルホスファ
イト等があげられる。添加量としては0.01〜10重
量部、好ましくは0.05〜5重巽部である。
又、滑剤としては、イソスデアリン酸、ステアリン酸、
バルミブン酸2等の脂肪族酸系滑剤、ステアリン酸7マ
イド、メヂレンビスステアロマイド等の脂肪酸アマイド
系滑剤、ブチルステアレート等のエステル系滑剤、ボリ
エヂレンワックス。
流動パラフィン、高級アルコール類等があげられる。
抗酸化剤としては、フェノール系抗酸化剤、脂肪族サル
ファイド、シリルファイド系、チオジブaピオン酸エス
テル等があげられる。
本発明の樹脂組成物が光変色性を改善する連山は明確で
はないが、塩基性炭酸塩類が塩化ビニル樹脂から離脱す
る脱11C1を捕足し、11C1を中和するとともに、
01″イオンをイオン交換して構造中にとり込み不活性
化づる為に、Al;l Cj 2の生成等銀化合物の生
成を妨げるのに有効に働く為と思われる。
次に、本発明の具体的態様の実施例と比較例とを史に詳
しく説明づる。
(実施例1〜7.比較例1〜5) 下記の配合物に族1に示す抗菌性銀ビオライト及びマグ
ネシウム−アルミニウム系塩基性炭酸塩。
マグネシウム−ジンク−アルミニウム系塩基性炭酸塩、
もしくはそれらのブレンド物を種々の割合で添加し、表
面温度150℃のロールで混練り後0.17FL/mの
シートを作成し、自然光下で変色、及び耐熱変色性(オ
ーブン200℃)を調べる。又抗菌性試験を行なう。
〜配 合〜 塩化ビニル樹脂       100 D  OP         、  46エボキシ化ア
マニ油      4 ステアリン酸亜鉛        0.1ステアリン酸
カルシウム    0.1ポリエチレンワツクス   
   0.1評価は表−1に示す通りであった。
(実施例8〜14.比較例6〜12〉 実施例1〜7.比較例1〜5の配合中、可塑剤としての
DOPに代えてDINAを、エポキシ化アマニ浦に代え
てエポキシ化大豆浦を配合し、他は同じとした。評価は
族1に示す実施例1〜7゜比較例1〜5と全く変わらな
かった。
〈発明の効果〉 本発明は、塩化ビニル系樹脂に抗菌性銀ゼオライトを添
加してなる樹脂組成物又は塩化ビニル系樹脂、可塑剤、
エポキシ系安定剤抗菌性銀ゼオライトを添加してなる塩
化ビニル系樹脂組成物の樹脂100ffiffi部に刻
し、マグネシウム−アルミニウム系塩旦性炭酸塩、ある
いはマグネシウム−ジンク−アルミニウム系塩基性炭酸
塩、もしくはこれらのブレンド物を、0.01〜10重
組部添加してなるから、これを任意の加工手段、例えば
カレンダー圧延法、押出法、あるいはインフレーション
法。
中空成形、!)1出成形、スラッシュ成形、浸漬成形な
どにより溶融後、成膜されたフィルム、シート。
チューブ、など又は成型物は抗菌・防カビ性が優れてい
ることはもちろん光変色性が良好であって耐熱性のよい
ものを提供出来、食品包装上においても安全でかつ衛生
的なものを提供し得るものである。
手続補正書 1、事件の表示 平成1年 特許願 第202619号 2、発明の名称 平成  年  月 日 補正明細書 (1発明の名称 塩化ビニル系樹脂組成物 2、特許請求の範囲 (1)塩化ビニル系樹脂に抗菌性銀ゼオライトを添加し
てなる樹脂組成物の樹脂100重量部に対し、マグネシ
ウム−アルミニウム系塩基性炭酸塩、あるいはマグネシ
ウム−ジンク−アルミニウム系塩基性炭酸塩、もしくは
これらのブレンド物を0.01〜IO重量部を添加して
なることを特徴とする塩化ビニル系樹脂組成物。
(2)塩化ビニル系樹脂、可塑剤、エポキシ系安定剤、
抗菌性銀ゼオライトを添加してなる塩化ビニル系樹脂組
成物の樹脂100重量部に対して、マグネシウム−アル
ミニウム系塩基性炭酸塩、あるいはマグネシウム−ジン
ク−アルミニウム系塩基性炭酸塩もしくはこれらのブレ
ンド物を0.01〜l010重量部を添加してなる食品
包装用塩化ビニル系樹脂組成物。
3、発明の詳細な説明 〈産業上の利用分野〉 本発明は、光変色性の改善された抗菌・防カビ性塩化ビ
ニル系樹脂組成物及び食品包装用塩化ビニル系樹脂組成
物に関するものである。
〈従来の技術〉 生活環境を取り巻く周辺のクリーン化に伴い。
抗菌性壁紙、抗菌衣料、抗菌手袋といった製品が市場に
進出している。本来塩化ビニル系樹脂は、菌、カビ等に
対しては抵抗力が大きいといわれているが、これらの樹
脂は樹脂単独として使用される事は少なく、用途により
可塑剤、安定剤、滑剤等、その他種々の添加剤を加える
ことが通常であり、これらにより抗菌、防カビ性が低下
することは周知の事実である。
かかる問題を解決する為に、抗菌、防カビ剤をプラスチ
ック表面に塗布する方法、あるいは、プラスチックに練
り込む方法がとられる。抗菌、防カビ剤としては、有機
系化合物が使用される事が多く、その有機系化合物とし
ては、有機砒素化合物のバイナジン、有機系塩素化合物
のPCP、アニリンの誘導体のチアペンゾール系等があ
る。これらは、プラスチックからの溶出性、臭気、抗菌
防カビ性の持続性等、安定性及び食品包装という用途上
においては安全衛生面に問題があるといわれている。
近年開発された無機系の抗菌剤として、ゼオライト中の
金属イオンを銀イオンで置換した抗菌性銀ゼオライトが
あるが、無機系であるがゆえに、持続性、溶出性、臭気
、耐熱性に優れており、安定した状態での使用が可能で
ある。
かかる材料をプラスチックに練り込む事により、抗菌性
、防カビ性が付与される事は周知の通りであり、ポリオ
レフィン、ポリスチレン等に練り込まれた製品も見うけ
られる。
く課 題〉 しかしながら、塩化ビニル系樹脂中に抗菌性銀ゼオライ
トの様な銀化合物を添加し、フィルム。
シート等を成膜した場合、フィルム、シート等が光によ
り著しく変色をきたし、商品価値を低下させるものであ
った。
く課題解決の手段〉 本発明者らは、上記の従来技術の問題点を克服し、光変
色性の改善された抗菌、防カビ性に優れた塩化ビニル系
樹脂組成物及び衛生上問題のない抗菌性に優れた食品包
装用フィルムを開発すべく、鋭意研究を重ねた結果、塩
化ビニル系樹脂に抗菌性銀ゼオライトを添加してなる樹
脂組成物の樹脂100重量部に対し、マグネシウム−ア
ルミニウム系塩基性炭酸塩、あるいはマグネシウム−ジ
ンク−アルミニウム系塩基性炭酸塩、もしくはこれらの
ブレンド物0.01〜10重量部添加すること及び塩化
ビニル系樹脂、可塑剤、エポキシ系安定剤。
抗菌性銀ゼオライトを添加してなる塩化ビニル系樹脂組
成物の樹脂100重量部に対して、マグネシウム−アル
ミニウム系塩基性炭酸塩、あるいはマグネシウム−ジン
ク−アルミニウム系塩基性成゛酸塩もしくはこれらのブ
レンド物を0.01〜10,0重量部を添加したことで
ある。
く作 用〉 本発明は塩化ビニル系樹脂に抗菌性銀ゼオライトを添加
した配合系に、マグネシウム−アルミニウム塩基性炭酸
塩あるいはマグネシウム−ジンクアルミニウム塩基性炭
酸塩もしくはこれらのブレンド物を添加する事で、更に
詳しくはこれらの樹脂組成物をカレンダー圧延法、押出
法、あるいはインフレーション法等により溶融後、成膜
されたフィルム、シート等の光変色性が改善される。
〈実施例〉 本発明における塩化ビニル系樹脂としては、ポリ塩化ビ
ニル又はポリ塩化ビニルとその他のモノマー、例えばエ
チレン、プロピレン、アルキルビニルエーテル、アクリ
ル酸エステル、酢酸ビニル。
メタクリル酸エステル、アクリル、アクリルニトリル、
ウレタン、ビニリデン等とのコーポリマーもしくはこれ
らのブレンド物があげられる。
又本発明に使用する抗菌性銀ゼオライトとは、天然もし
くは合成ゼオライトを担体として該ゼオライト(xMi
O@  A1203  7sio。
!H20)のイオン交換可能な金属(M)の一部又は実
質上全部が殺菌性を有する、銀、銅、亜鉛。
水銀、錫、鉛、ビスマス、カドミウム、クロムからなる
群から選ばれた金属イオンの1種類又は2種類以上で置
換された物で、銀イオンを含むものである。添加量とし
ては制限はないが、抗菌性効果からみて、0.01重量
部以上が好ましい。これより少ないと得られた成形物の
抗菌、防カビ効果が少なく又添加量を増加することによ
り抗菌・防カビ効果は向上するが、経済性の問題から多
量に添加する必要はない。
又、マグネシウム−アルミニウム系塩基性炭酸塩とはM
g4.2  AA’ 2  (OH) 1□、4CO,
、あるいは旬4.5 A12  (OH)+1COs 
  3.5Hz O。
さらには次式(a)で示される無機物質をいう。
又、マグネシウム−ジンク−アルミニウム系塩基性炭酸
塩とは、次式(b)で示される無機物質をいう。
(a) Mg+−*  A1.  (OH)2  (c
o3)4H20 但し   0<X<1   0≦m≦5(b)  3M
g0−210−  AI 201  CO2+182 
0 但し   0≦n≦9 添加量としては、0.01〜10重量部が適当であり、
0401重量部未満の場合は光変色性の改善が見られず
、10重量部を越えると、加工時の着色がはげしくなる
。好ましくは0.05〜5゜0重量部である。
本発明は、第一成分として前記の抗菌性銀ゼオライトを
、第二成分としてマグネシウム−アルミニウム系塩基性
炭酸塩、あるいはマグネシウム−ジンク−アルミニウム
系塩基性炭酸塩、もしくはこれらのブレンド物を、塩化
ビニル系樹脂に併用配合するものである。
本発明はこのような塩化ビニル系樹脂組成物は、その配
合にあたって使用用途に応じた量の可塑剤。
安定剤、防曇剤、金属安定剤1着色防止剤、抗酸化剤、
帯電防止剤、紫外線吸収剤、滑剤などが任意に配合され
る。又、金属石けん、有機ホスフッイト化合物等その他
の成分を要求される品質に応じて通常の範囲内で併用可
能である。
可塑剤としては、ジ−n−オクチルフタレート。
ジー2−エチルへキシルフタレート、ジブチルフタレー
ト、ジイソノニルフタレート、ブチルベンジルフタレー
ト、ジラウリルフタレート、ジヘプチルフタレート、ジ
メチルフタレート、ジイソデシルフタレート、ジオクチ
ルフタレート、ジシクロへキシルフタレート等のフタル
酸系、ジオクチルアジペート、ジイソデシルアジペート
、ジイソノニルアジペート、炭素数が6. 8.10の
直鎖アルキル基を有するジ(n−ヘキシル、n−オクチ
ル、n−デシル)アジペート、炭素数が、7又は9の直
鎖及び/又側鎖のアルキル基を有するジ(i−ヘプチル
、i−ノニル)アジペート等のアジピン酸系、アゼライ
ン酸ジーi−ブチル、アゼライン酸ジ−n−ヘキシル、
アゼライン酸ジ−オクチル等のアゼライン酸系、ジ安息
香酸ジエチレングリコール等の安息香酸系、フマル酸ジ
ブチル、フマル酸ジオクチル、フマル酸ジフェノキシエ
チル等のフマル酸系、ラウリン酸ブチル、エチレングリ
コールモノエチルエーテルラウレート等のラウリン酸系
、ペンタエリスリトルテトラアセテート等のペンタエリ
スリトル系、アルチルシリノール酸メチル等のシリノー
ル系、セバシン酸ジメチル等のセバシン酸系、アセチル
トリブチルシトレート等のクエン酸系、グリセリルモノ
ラウリルジアセテート等のグリセリンエステル、その他
ポリエステル系等があげられる。
本発明に使用される可塑剤は、成形品に柔軟性を与える
為に使用する物で、添加量に制限はないが、20重量部
以上が好ましい。
又、エポキシ系安定剤としては、エポキシ化大豆油、エ
ポキシ化アマニ油等の植物油のエポキシ化されたものと
エポキシ樹脂がある。添加量については、成膜法により
、必要量の添加が可能である。
又、安定剤としては、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸
バリウム、ステアリン酸カルシウム等脂肪酸金属塩があ
げられる。(脂肪酸の炭酸数C7〜C22) これらの添加量は、樹脂100重量部に対して0.01
〜10重量部、好ましくは0.05〜5重量部が適当で
ある。
又、有機系ホスファイト化合物としては、トリスノニル
フェニルホスファイト、トリフェニルホスファイト、ジ
フェニルデシルホスファイト、トリデシルホスファイト
、トリス(2−エチルヘキシル)ホスファイト、トリス
テアリルホスファイト、オクチルジフェニルホスファイ
ト等があげられる。添加量としてはθ、01〜10重量
部、好ましくは0.05〜5重量部である。
又、滑剤としては、イソステアリン酸、ステアリン酸、
パルミチン酸1等の脂肪族酸系滑剤、ステアリン酸アマ
イド、メチレンビスステアロマイト等の脂肪酸アマイド
系滑剤、ブチルステアレート等のエステル系滑剤、ポリ
エチレンワックス。
流動パラフィン、高級アルコール類等があげられる。
抗酸化剤としては、フェノール系抗酸化剤、脂肪族サル
ファイド、ジサルファイド系、チオジプロピオン酸エス
テル等があげられる。
本発明の樹脂組成物が光変色性を改善する理由は明確で
はないが、塩基性炭酸塩類が塩化ビニル樹脂から離脱す
る脱HC1を補足し、HC1を中和するとともに、CI
−イオンをイオン交換して構造中にとり込み不活性化す
る為に、へg C12の生成等銀化合物の生成を妨げる
のに有効に働く為と思われる。
次に、本発明の具体的態様の実施例と比較例とを更に詳
しく説明する。
(実施例1〜7.比較例1〜5) 下記の配合物に表1に示す抗菌性銀ゼオライト及びマグ
ネシウム−アルミニウム系塩基性炭酸塩。
マグネシウム−ジンク−アルミニウム系塩基性炭酸塩、
もしくはそれらのブレンド物を種々の割合で添加し、表
面温度150℃のロールで混練り後0.1m/mのシー
トを作成し、自然光下で変色、及び耐熱変色性(オープ
ン20Q℃)を調べる。又抗菌性試験を行なう。
〜配 合〜 塩化ビニル樹脂 DOP エポキシ化アマニ油 ステアリン酸亜鉛 ステアリン酸カルシウム ポリエチレンワックス 評価は表−1に示す通りであった。
(実施例8〜14.比較例6〜12) 実施例1〜7.比較例1〜5の配合中、可塑剤としての
DOPに代えてDINAを、エポキシ化アマニ油に代え
てエポキシ化大豆油を配合し、他は同じとした。評価は
表1に示す実施例1〜7゜比較例1〜5と全く変わらな
かった。
100重量部 46重量部 4重量部 0.1重量部 0.1重量部 0.1重量部 〈発明の効果〉 本発明は、塩化ビニル系樹脂に抗菌性銀ゼオライトを添
加してなる樹脂組成物又は塩化ビニル系樹脂、可塑剤、
エポキシ系安定剤、抗菌性銀ゼオライトを添加してなる
塩化ビニル系樹脂組成物の樹脂100重量部に対し、マ
グネシウム−アルミニウム系塩基性炭酸塩、あるいはマ
グネシウム−ジンク−アルミニウム系塩基性炭酸塩、も
しくはこれらのブレンド物を、0.0I〜10重量部添
加してなるから、これを任意の加工手段、例えばカレン
ダー圧延法、押出法、あるいはインフレーション法、中
空成形、射出成形、スラッシュ成形、浸漬成形などによ
り溶融後、成膜されたフィルム、シート、チューブ、な
ど又は成型物は抗菌・防カビ性が優れていることはもち
ろん光変色性が良好であって耐熱性のよいものを提供出
来、食品包装上においても安全でかつ衛生的なものを提
供し得るものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塩化ビニル系樹脂に抗菌性銀ゼオライトを添加し
    てなる樹脂組成物の樹脂100重量部に対し、マグネシ
    ウム−アルミニウム系塩基性炭酸塩、あるいはマグネシ
    ウム−ジンク−アルミニウム系塩基性炭酸塩、もしくは
    これらのブレンド物を0.01〜10重量部を添加して
    なることを特徴とする塩化ビニル系樹脂組成物。
  2. (2)塩化ビニル系樹脂、可塑剤、エポキシ系安定剤、
    抗菌性銀ゼオライトを添加してなる塩化ビニル系樹脂組
    成物の樹脂100重量部に対して、マグネシウム−アル
    ミニウム系塩基性炭酸塩、あるいはマグネシウム−ジン
    ク−アルミニウム系塩基性炭酸塩もしくはこれらのブレ
    ンド物を0.01〜10.0重量部を添加してなる食品
    包装用塩化ビニル系樹脂組成物。
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