JPH0367064B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0367064B2
JPH0367064B2 JP58203145A JP20314583A JPH0367064B2 JP H0367064 B2 JPH0367064 B2 JP H0367064B2 JP 58203145 A JP58203145 A JP 58203145A JP 20314583 A JP20314583 A JP 20314583A JP H0367064 B2 JPH0367064 B2 JP H0367064B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
isopropylidene
solution
salt
reaction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58203145A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6094977A (ja
Inventor
Yukio Mizuno
Keiichi Sugimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takeda Chemical Industries Ltd filed Critical Takeda Chemical Industries Ltd
Priority to JP58203145A priority Critical patent/JPS6094977A/ja
Priority to DE8484112807T priority patent/DE3469525D1/de
Priority to AT84112807T priority patent/ATE32718T1/de
Priority to EP84112807A priority patent/EP0143973B1/en
Priority to CA000466360A priority patent/CA1209580A/en
Priority to US06/665,435 priority patent/US4567282A/en
Priority to CN 85101931 priority patent/CN1014244B/zh
Publication of JPS6094977A publication Critical patent/JPS6094977A/ja
Publication of JPH0367064B2 publication Critical patent/JPH0367064B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D405/00Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom
    • C07D405/14Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom containing three or more hetero rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D317/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D317/08Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3
    • C07D317/10Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 not condensed with other rings
    • C07D317/14Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 not condensed with other rings with substituted hydrocarbon radicals attached to ring carbon atoms
    • C07D317/26Radicals substituted by doubly bound oxygen or sulfur atoms or by two such atoms singly bound to the same carbon atom
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D317/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D317/08Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3
    • C07D317/10Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 not condensed with other rings
    • C07D317/14Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 not condensed with other rings with substituted hydrocarbon radicals attached to ring carbon atoms
    • C07D317/28Radicals substituted by nitrogen atoms

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は(S)−グリセルアルデヒドアセトニ
ドを製造する方法に関するものである。すなわち
3,4−O−イソプロピリデン−L−トレオン酸
と次亜塩素酸塩とを弱酸性下に反応させることを
特徴とする(S)−グリセルアルデヒドアセトニ
ドの製造法、および5,6−O−イソプロピリデ
ン−L−アスコルビン酸と過酸化水素水とを反応
させて3,4−O−イソプロピリデン−L−トレ
オン酸を製造し、ついでこれと次亜塩素酸塩とを
弱酸性下に反応させることを特徴とする(S)−
グリセルアルデヒドアセトニドの製造法に関する
ものであり、式示すればつぎのごとくである。 (S)−グリセルアルデヒドアセトニドは医薬、
農薬、天然物の合成原料として有用な化合物であ
る。従来から(S)−グリセルアルデヒドアセト
ニドの合成法として、L−アスコルビン酸または
その誘導体を酸化するいくつかの方法が知られて
いる。たとえば5,6−O−イソプロピリデン−
L−アスコルビン酸を水素化ホウ素ナトリウムで
還元し、つづいてアルカリ加水分解したのち四酢
酸鉛で酸化する方法〔ザ・ジヤーナル・オブ・
ジ・アメリカン・ケミカル・ソサイエテイー、
102、6304(1980)〕、同じく5,6−O−イソプロ
ピリデン−L−アスコルビン酸を水素化リチウム
アルミニウムで還元したのちメタ過ヨウ素酸ナト
リウムで酸化する方法〔ヘテロサイクルズ、19
327(1982)〕、L−アスコルビン酸を高圧接触還元
して得られるL−グロン酸−γ−ラクトンの5,
6位をアセトニドで保護したのちメタ過ヨウ素酸
ナトリウムで酸化する方法(スイス国特許願第
1061/83号)などが知られている。しかし上記の
方法は四酢酸鉛、メタ過ヨウ素酸ナトリウム、水
素化ホウ素ナトリウム、水素化リチウムアルミニ
ウム等の高価な試薬類を使用するため工業的製法
としてはいずれの方法をも応用しがたい。 本発明は3,4−O−イソプロピリデン−L−
トレオン酸と次亜塩素酸塩とを弱酸性条件下に反
応させて(S)−グリセルアルデヒドアセトニド
を製造するもので、使用する試薬類はいずれも大
変安価なものばかりである。本発明はまた収率の
点でも優れており工業的な目的に合致している。
原料として使用される3,4−O−イソプロピリ
デン−L−トレオン酸は5,6−O−イソプロピ
リデン−L−アスコルビン酸をたとえば過酸化水
素水で酸化することなどによつて工業的に有利に
製造される。 本発明の実施に際して、原料としての3,4−
O−イソプロピリデン−L−トレオン酸は遊離の
酸あるいはその塩(たとえばナトリウム塩、カル
シウム塩など)を使用するが、塩は結晶水(例え
ば1ないし2モル)を有していてもよく、反応液
中で遊離酸となつて反応する。一方、試薬として
の次亜塩素酸塩(たとえばナトリウム塩、カルシ
ウム塩などアルカリ金属あるいはアルカリ土類金
属塩)はそのままであるいはその水溶液が用いら
れ、次亜塩素酸イオン(ClO )を供することに
より反応に関与すると推定される。原料と試薬の
好ましい組合せは例えばカルシウム3,4−O−
イソプロピリデン−L−トレオネート二水和物
(以下、CITと略す。)と次亜塩素酸ナトリウムの
水酸化ナトリウム水溶液(例えば市販の商品名、
アンチホルミン)である。本発明方法は上記のよ
うな3,4−O−イソプロピリデン−L−トレオ
ン酸と次亜塩素酸塩とを弱酸性条件下に反応させ
ることにより行う。次亜塩素酸塩はたとえば鉱酸
(塩酸、硝酸など)とともに反応系に加えるかあ
るいはあらかじめ調製した次亜塩素酸の弱酸性溶
液を加えるなどしてもよいが、後者の方が好まし
い。次亜塩素酸の弱酸性溶液は次亜塩素酸塩に鉱
酸(塩酸、硝酸など)を加えることなどにより製
造される。具体的には次亜塩素酸ナトリウムを使
用する場合、次亜塩素酸の弱酸性溶液は上記アン
チホルミンを例えば約0〜5℃程度に冷却し3N
程度の塩酸をPHが6程度になるまで加えることな
どにより調製できる。アンチホルミンは日本薬局
法に記載の測定法に準じてその有効塩素量(5か
ら12W/V%)を測定したのち、必要な塩素量を
アンチホルミンの量に換算して使用する。原料で
ある3,4−O−イソプロピリデン−L−トレオ
ン酸に対して1当量以上の有効塩素量、通常は1
ないし3当量程度の有効塩素量に相当する量のア
ンチホルミンを用いる。本反応においては原料で
ある3,4−O−イソプロピリデン−L−トレオ
ン酸を溶解する溶媒を用いるのが有利であり、こ
のような溶媒としては純水などが繁用される。溶
媒の量は原料である3,7−O−イソプロピリデ
ン−L−トレオン酸の5倍(V/W)以上が適当
で、好ましくは9倍(V/W)前後がよい。 反応温度は0℃以上70℃以下がよいが、たとえ
ば10℃以下で試薬を加えたのちゆつくり昇温させ
て35℃前後に保つてもよく、また50℃前後で試薬
を加えたのち同じ温度に保つのもよい。反応時間
はたとえば試薬を加えるのに1ないし1.5時間、
その後反応完結までにさらに1ないし1.5時間か
けるのがよいが、この条件に限定されるものでは
ない。また試薬の分解等により、反応が十分に進
行しない場合は、試薬の次亜塩素酸塩を追加して
もよい。 反応のPH領域は弱酸性領域すなわち3ないし7
程度のPHが適当で、好ましくは4ないし6であ
る。したがつてPHを上記範囲に維持するため、鉱
酸(たとえば塩酸、硝酸など)または塩基(たと
えば水酸化ナトリウム水溶液、炭酸ナトリウム水
溶液など)を適宜加える。本発明方法によつて80
%以上の高収率で(S)−グリセルアルデヒドア
セトニドを得ることができる。 反応終了後に反応系に次亜塩素酸イオンが残つ
ている場合はそのイオンの量と当量のチオ硫酸ナ
トリウムを加えたのち、一方次亜塩素酸イオンが
残つていない場合はそのままで反応液を減圧下に
脱気し、塩基(たとえば水酸化ナトリウム水溶
液、炭酸ナトリウム水溶液、など)で中和するこ
とによつて(S)−グリセルアルデヒドアセトニ
ドを含む中性水溶液を得ることができる。この水
溶液にたとえば塩化メチレン等の有機溶媒を加
え、常法にしたがつて(S)−グリセルアルデヒ
ドアセトニドと2,4−ジメトキシベンジルアミ
ン等の1級アミン類とを反応させイミン化合物
(シツフ塩基)として単離することによつて(S)
−グリセルアルデヒドアセトニドの生成を確認す
ることができる。一方(S)−グリセルアルデヒ
ドアセトニドの単離を望むならば、上記中性水溶
液を有機溶媒(たとえば塩化メチレン、酢酸エチ
ルなど)でくりかえし抽出したのち常法に従つて
乾燥し減圧下溶媒を留去すれば(S)−グリセル
アルデヒドアセトニドを無色透明油状物質として
単離することができる。さらに必要ならば減圧下
蒸溜(沸点64〜66℃/35mmHg)することにより
(S)−グリセルアルデヒドアセトニドの精製も可
能である。 ところで(S)−グリセルアルデヒドアセトニ
ドの製造つき、本発明で使用する次亜塩素酸塩以
外の酸化剤をCITに応用したところ、過マンガン
酸カリウムではグリセリン酸アセトニドを与え、
また酢酸第二鉄存在下過酸化水素水による酸化で
は(S)−グリセルアルデヒドアセトニドの生成
は20ないし30%の低収率であつた。 CITはたとえばつぎのように合成される。すな
わち5,6−O−イソプロピリデン−L−アスコ
ルビン酸を炭酸カルシウムなどの塩基存在下に水
性溶媒中、20℃ないし30℃で例えば過酸化水素な
どの酸化剤(好ましくは過酸化水素水)により酸
化し、反応後過剰の過酸化水素をパラジウム−炭
素で処理し、反応液を濃縮し、残留物を水性アセ
トンから再結晶することによりCITを白色結晶と
して得ることができる。〔米国特許願第448116号〕 本発明で製造される(S)−グリセルアルデヒ
ドアセトニドは医薬、農薬、天然物の合成原料と
して有用な化合物である。たとえば抗てんかん
剤・降圧剤であるGABOB((R)−(−)−γ−ア
ミノ−β−ヒドロキシ酪酸)の合成に利用されて
いる。〔ザ・ジヤーナル・オブ・ジ・アメリカ
ン・ケミカル・ソサイエテイー、102、6304
(1980)〕また(S)−グリセルアルデヒドアセト
ニドと1級アミンとの反応によつて得られるイミ
ン化合物(シツフ塩基)は各種の酸クロリドある
いは活性エステル類と塩基存在下立体選択的環化
反応を起こしβ−ラクタム環の形成をもたらす。
具体的には(S)−グリセルアルデヒドアセトニ
ド 2,4−ジメトキシベンジルイミンとN−フ
タロイルグリシン クロリドとをトリエチルアミ
ン存在下に反応させるとN−〔(3S,4S)−シス−
1−(2,4−ジメトキシベンジル)−4−{(R)
−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4
−イル}−2−オキソ−3−アゼチジニル〕フタ
ルイミドが高収率かつ高立体選択的に得られる。
〔スイス国特許願第3416/82号〕 以下、本発明を実施例によつて詳細に説明する
が、これによつて本発明が限定されるものではな
い。 実施例 1 CIT2.31gを純水20mlに溶かし、5℃に冷却し
たのち2N塩酸を加えてPH5の溶液とした。この
溶液にアンチホルミン(有効塩素量10W/V%)
7.5mlと2N塩酸7mlとを反応液のPHを4.5ないし
5.5に保ちながら同時に滴下し、10℃以下で30分
間撹拌した。つづいて30分かけて25℃に昇温し、
同温度で1時間撹拌した。この反応液に同温度で
上記のアンチホルミン1.0mlと2N塩酸とを同時に
滴下し、PHを4.5ないし5.5に保ちながら同温度で
1時間撹拌した。チオ硫酸ナトリウム0.2gを加
えて反応を停止し、減圧下脱気したのち水酸化ナ
トリウム水溶液を加えてPH7とした。反応液に食
塩を加えて飽和水溶液とし塩化メチレン各30mlで
5回、酢酸エチル各30mlで4回抽出した。抽出液
を合わせて無水硫酸マグネシウムで乾燥したのち
減圧下溶媒を留去したところ油状物1.0gが得ら
れた。この油状物をミクロ蒸溜装置を用いて減圧
蒸溜することにより(S)−グリセルアルデヒド
アセトニド780mg(収率60%)が得られた。沸点
64−66℃/35mmHg。 1H NMR スペクトル(CDCl3):δ9.77(1H、
broad s)、δ1.49(3H、s)、δ1.42(3H、s) 実施例 2 CIT92.4gを純水800mlに溶かし、5℃に冷却
したのち1N塩酸を加えてPH6の溶液とした。一
方、アンチホルミン(有効塩素量10W/V%)
230mlを5℃に冷却し3N塩酸を滴下してPH6の溶
液とした。この弱酸性溶液を前記のCIT溶液に加
え反応後のPHを5ないし6に保ちながら10℃以下
で30分間撹拌した。つづいて30分かけて30℃に昇
温し、同温度で30分間撹拌した。反応液を再び5
℃に冷却し、上記方法によつて調製されたアンチ
ホルミン115mlの弱酸性溶液を加え10℃以下で30
分間撹拌した。つづいて30分かけて35℃に昇温
し、同温度で1時間撹拌した。チオ硫酸ナトリウ
ム1.0gを加えて反応を停止し、減圧下脱気した
のち水酸化ナトリウム水溶液を加えてPH7とし
た。 中和した反応液に塩化メチレン1を加え、窒
素気流中10℃以下で2,4−ジメトキシベンジル
アミン53.6gを加えて30分間強く撹拌した。つづ
いて30分間かけて25℃に昇温し、同温度で1時間
撹拌した。反応液を分液し、水層を塩化メチレン
500mlで再抽出した。抽出液を合わせて飽和塩化
アンモニウム水溶液各200mlで3回、つづいて水
200mlで1回洗い無水硫酸マグネシウムで乾燥し
たのち塩化メチレンを減圧下留去すると(S)−
グリセルアルデヒドアセトニド 2,4−ジメト
キシベンジルイミン82.0g(収率73%)が得られ
た。 1H NMR スペクトル(CDCl3):δ7.66(1H、
m) 実施例 3 CIT9.24gを純水80mlに溶かし、50℃に加温し
たのち1N塩酸を加えてPH5の溶液とした。この
溶液にアンチホルミン(有効塩素量6.3W/V%)
44mlより調製したPH6の水溶液を30分間で滴下
し、つづいて前記アンチホルミン22mlより調製し
たPH6の水溶液を同じく30分間で滴下した。滴下
後同温度で45分間撹拌した。反応中はPHを5に保
つため1N塩酸または1N水酸化ナトリウム水溶液
を適宜加えた。反応液を25℃に冷却したのち減圧
下脱気し、1N水酸化ナトリウム水溶液を加えて
PH7とした。中和した反応液に塩化メチレン100
mlを加え、窒素気流中10℃で2,4−ジメトキシ
ベンジルアミン6.0gを加えたのち30分間強く撹
拌した。つづいて30分かけて25℃に昇温し、同温
度で1時間撹拌した。反応液を分液し、水層を塩
化メチレン50mlで再抽出した。抽出液を合わせて
飽和ホウ酸水溶液各90mlで2回、つづいて純水90
mlで1回洗い無水硫酸マグネシウムで乾燥したの
ち塩化メチレンを減圧下留去すると(S)−グリ
セルアルデヒドアセトニド 2,4−ジメトキシ
ベンジルイミン8.03g(収率72%)が得られた。 実施例 4 CIT9.24gを純水80mlに30℃で溶かした後、炭
酸ナトリウム2.12gを加えて1時間撹拌した。ハ
イフロスーパーセルを用いて不溶物を除去したの
ち、水溶液を濃縮乾固する。残留物に純水60mlを
加えて溶かした後、25℃で1N塩酸を加えてPH5
の溶液とした。この溶液にアンチホルミン(有効
塩素量7.9W/V%)35.8mlより調製したPH6の
溶液を30分間で滴下して加え、つづいてアンチホ
ルミン17mlより調製したPH6の溶液を同じく30分
間で滴下して加えた。滴下後、10分間で35℃に昇
温し、同温度で45分間撹拌した。反応中はPH5.3
〜5.5を保つため1N塩酸または1N水酸化ナトリ
ウムを適宜滴下した。反応液にチオ硫酸ナトリウ
ム0.2gを加えて過剰の次亜塩素酸イオンを処理
した後、減圧下10分間脱気し、1N水酸化ナトリ
ウム水溶液でPH7に中和した。 上記反応液に塩化メチレン100mlを加え、窒素
気流中10℃にて2,4−ジメトキシベンジルアミ
ン6.0gを加えて30分間強く撹拌した。つづいて
30分かけて25℃に昇温し同温度でさらに1時間強
く撹拌した。反応液を分液し、水層を塩化メチレ
ン50mlで再抽出した後、抽出液を合わせて飽和ホ
ウ酸水溶液各90mlで2回、つづいて純水90mlで1
回洗浄し無水硫酸マグネシウムで乾燥した。塩化
メチレンを減圧下留去し、油状物として(S)−
グリセルアルデヒドアセトニド 2,4−ジメト
キシベンジルイミン6.94g(収率62%)得た。 実施例 5 5,6−O−イソプロピリデン−L−アスコル
ビン酸43.2gを純水400mlに懸濁し、これに炭酸
カルシウム40gを加えた。冷却し、10℃以下に保
ちながら30%過酸化水素水80mlを滴下したのち1
時間かけて20℃に昇温し同温度で2時間、さらに
30ないし35℃で30分間撹拌した。反応液に活性炭
8gおよび1gの10W/W%パラジウム−炭素
(50W/W含水物)を少しづつ加えて未反応の過
酸化水素を処理したのち冷却し、ハイフロスーパ
ーセルを用いて不溶物を除去することによりCIT
を含む水溶液650mlが得られた。以下実施例2の
方法に従つて(S)−グリセルアルデヒドアセト
ニドを合成し、ひきつづいて(S)−グリセルア
ルデヒドアセトニド 2,4−ジメトキシベンジ
ルイミンに誘導することによりイミン39.3g
(5,6−O−イソプロピリデン−L−アスコル
ビン酸からの一貫収率70%)が得られた。 参考例 1 実施例2から5によつて得られたイミン化合物
(シツフ塩基)80gを塩化メチレン500mlに溶か
し、0℃に冷却後、トリエチルアミン56mlを加え
た。つづいて塩化メチレン90mlにN−フタロイル
グリシンクロリド66.4gを溶かした溶液を0℃で
滴下して加え、25℃で2時間撹拌した。反応液に
純水を加えて分液したのち塩化メルチン層を分け
とり純水各300mlで3回、1N塩酸100mlで1回、
飽和炭酸水素ナトリウム水溶液各150mlで2回、
純水各150mlで2回、さらに飽和食塩水150mlで1
回洗浄した抽出液を無水硫酸マグネシウムで乾燥
したのち、減圧下溶媒を留去し固型物125gを得
た。本品は液体クロマトグラフイーによる純度測
定の結果、面積百分率にして約85%の純度であつ
た。これを酢酸エチル100mlに溶かし、−20℃に冷
却し一夜放置すれば結晶化がおこり、結晶として
N−〔(3S,4S)−シス−1−(2,4−ジメトキ
シベンジル)−4−{(R)−2,2−ジメチル−
1,3−ジオキソラン−4−イル}−2−オキソ
−3−アゼチジニル〕フタルイミド66.0g(収率
50%)が得られた。融点155℃ 〔α〕20 D=+48°(C=0.6 CHCl3

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 3,4−O−イソプロピリデン−L−トレオ
    ン酸と次亜塩素酸塩とを弱酸性下に反応させるこ
    とを特徴とする(S)−グリセルアルデヒドアセ
    トニドの製造法。
JP58203145A 1983-10-28 1983-10-28 (s)−グリセルアルデヒドアセトニドの製造法 Granted JPS6094977A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58203145A JPS6094977A (ja) 1983-10-28 1983-10-28 (s)−グリセルアルデヒドアセトニドの製造法
DE8484112807T DE3469525D1 (en) 1983-10-28 1984-10-24 Method of producing (s)-glyceraldehyde acetonide
AT84112807T ATE32718T1 (de) 1983-10-28 1984-10-24 Verfahren zur herstellung von (s)glyceraldehydacetonid.
EP84112807A EP0143973B1 (en) 1983-10-28 1984-10-24 Method of producing (s)-glyceraldehyde acetonide
CA000466360A CA1209580A (en) 1983-10-28 1984-10-26 Method of producing (s)-glyceraldehyde acetonide
US06/665,435 US4567282A (en) 1983-10-28 1984-10-26 Method of producing (S)-glyceraldehyde acetonide
CN 85101931 CN1014244B (zh) 1983-10-28 1985-04-01 (s)-甘油醛丙酮化合物的制备方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58203145A JPS6094977A (ja) 1983-10-28 1983-10-28 (s)−グリセルアルデヒドアセトニドの製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6094977A JPS6094977A (ja) 1985-05-28
JPH0367064B2 true JPH0367064B2 (ja) 1991-10-21

Family

ID=16469158

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58203145A Granted JPS6094977A (ja) 1983-10-28 1983-10-28 (s)−グリセルアルデヒドアセトニドの製造法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4567282A (ja)
EP (1) EP0143973B1 (ja)
JP (1) JPS6094977A (ja)
AT (1) ATE32718T1 (ja)
CA (1) CA1209580A (ja)
DE (1) DE3469525D1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH674843A5 (ja) * 1988-01-26 1990-07-31 Lonza Ag
JPH0628297Y2 (ja) * 1988-06-20 1994-08-03 株式会社一穂社 システム冊子用紙
DE4330701A1 (de) * 1993-09-10 1995-03-16 Boehringer Ingelheim Kg Neues Verfahren zur Herstellung von 1,2-5,6-Diaceton-D-glucose
GB2403220B (en) * 2003-06-12 2005-10-19 Mitsui Chemicals Inc Production of aldoses
JP2007507461A (ja) 2003-10-07 2007-03-29 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. (s)−グリセルアルデヒドアセトニドの調製方法
EP3313847A4 (en) * 2015-06-25 2019-04-24 MSN Laboratories Private Limited PROCESS FOR THE PREPARATION OF [(S 1,2R) -3 - [[(4-AMINOPHENYL) SULFONYL] (2-METHYLPROPYL) AMINO] -2-HYDROXY-1- (PHENYLMETHYL) PROPYL] -carbamic Acid (3R, 3AS, 6AR ) HEXAHYDRO-FURO [2,3-B] FURAN-3-YL ESTER AND ITS AMORPH FORM

Also Published As

Publication number Publication date
EP0143973A1 (en) 1985-06-12
US4567282A (en) 1986-01-28
ATE32718T1 (de) 1988-03-15
EP0143973B1 (en) 1988-03-02
JPS6094977A (ja) 1985-05-28
CA1209580A (en) 1986-08-12
DE3469525D1 (en) 1988-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0367064B2 (ja)
KR100255039B1 (ko) L-카르니틴의제조방법
KR20020068517A (ko) 페니실린 결정 및 그 제조 방법
ES2385624T3 (es) Compuesto de éster de azodicarboxilato de bis(2-alcoxietilo) y producto intermedio para la producción del mismo
JP2002053582A (ja) ペニシリン結晶及びその製造法
JPS6332791B2 (ja)
JPS6013775A (ja) 光学活性3−(p−アルコキシフエニル)グリシツド酸アルカリ金属塩の製造法
EP0108547B1 (en) Process for the preparation of the 1'-ethoxycarbonyloxyethyl ester of benzylpenicillin
CA1238632A (en) Preparation of 1'-ethoxycarbonyloxyethyl esters of penicillins and novel intermediates
EP0122002B1 (en) Process for preparing azetidinone derivatives
US4762945A (en) Process for the preparation of aspirin peroxide
JP3251722B2 (ja) N−置換−3−ピペリジノールの製法
KR100461570B1 (ko) 키랄 3,4-디하이드록시부티르산의 제조방법
RU2247720C1 (ru) Способ получения 1-(2-пиридил)-1,2-этандиола
CN1014244B (zh) (s)-甘油醛丙酮化合物的制备方法
KR20000018793A (ko) 1,2-벤즈이소티아졸린-3-온의 제조방법
KR100486320B1 (ko) 5,11-디히드로-6에이치-디벤즈[비,이]아제핀-6-온의제조방법
LU84564A1 (fr) Nouveaux composes bicycliques et procede pour les preparer
JP3532224B2 (ja) シリルエーテル化合物のシリル基の除去方法
JPH0383988A (ja) ジエステル化合物の製造法
JPH07267950A (ja) 5−クロロ−n−(4,5−ジヒドロ−1h−イミダゾール−2−イル)−2,1,3−ベンゾチアジアゾール−4−アミン又はその酸付加塩の製造方法
CA1210762A (fr) Methode de preparation de vincristine
KR890000522B1 (ko) 페니실란산 1,1-디옥사이드의 제조방법
JPS59106480A (ja) ジヒドロ−4,4−ジメチル−2,3−フランジオンの製法
JPH07304758A (ja) 3−アルキル−5−アミノイソチアゾール鉱酸塩類の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees