JPH0367094B2 - - Google Patents
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- JPH0367094B2 JPH0367094B2 JP58095063A JP9506383A JPH0367094B2 JP H0367094 B2 JPH0367094 B2 JP H0367094B2 JP 58095063 A JP58095063 A JP 58095063A JP 9506383 A JP9506383 A JP 9506383A JP H0367094 B2 JPH0367094 B2 JP H0367094B2
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- polymerization
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- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
Description
本発明はポリフエニレンスルフイドの製造法に
関するものであり、さらに詳しくは高分子量のポ
リフエニレンスルフイドを製造する方法に関す
る。 ポリフエニレンスルフイドは特公昭45−3368号
に開示されている如き方法で製造されている。即
ち、N−メチルピロリドン等の有機溶媒中でp−
ジクロルベンゼンと硫化ナトリウムを反応させて
得る方法によつて製造されている。この方法で得
られるポリフエニレンスルフイドは極めて低重合
度でありこのままでは使用に適さず、工業的には
この低重合度ポリマーを空気中で加熱し、酸化架
橋させ、三次元架橋により高分子量化して射出成
形用などの実用用途に使用されている。しかしこ
の高分子量化されたものでも押出成形性に劣り、
繊維、フイルム、パイプ、シートなどの用途には
使うことができなかつた。 又、重合反応により高分子量ポリフエニレンス
ルフイドを得る方法も既に公知である。すなわ
ち、特開昭53−136100、特開昭51−144495、特開
昭51−144497、特開昭56−28217号に示される如
く、重合工程に先だつて硫化アルカリあるいはそ
の水和塩を有する重合助剤に起因する水を系内よ
り除去した後にポリマーの重合を行なつている。
例えば特開昭53−136100号によれば、重合工程に
先だち、60%硫化ナトリウムとN−メチルピロリ
ドンの混合物を加熱し、脱水して重合系内の水を
硫化ナトリウム1モルあたり、1.0〜2.4モルの範
囲内に調節している。 この際、種々の問題が発生する。第一には、高
価な溶媒であるN−メチルピロリドンが水ととも
に揮発して、その回収率が低下しコストアツプの
要因となる。第二には、硫化ナトリウムより副生
する硫化水素が鉄、ステンレスなどの応力腐食の
原因となる。この傾向は水和水が少なくなるほど
高くなる。そのために、高温・高圧が必要で材質
をステンレスにせざるを得ない重合釜と同一の釜
で硫化ナトリウムの脱水工程を行なうことは腐食
の点で問題があり、釜の耐久性、あるいは安全性
を低下せしめる。第三には硫化ナトリウム自体
が、熱的に十分安定なものでないために、脱水工
程中分解あるいは酸化され、ポリハロ芳香族化合
物との当量バランスがくずれ、そのために高分子
量PPSを安定に製造することができない。 本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、水分量の
微妙なコントロールをすることなく、実質的に無
水の硫化ナトリウムと亜硫酸ナトリウムとを特定
割合で含む混合物を硫黄源として用い、かつ特定
の化合物の存在下で反応を行なわしめることによ
り、高分子量PPSが特に安定に得られることを見
出し本発明に到達した。 すなわち、本発明は実質的に無水で亜硫酸ナト
リウム0.1〜15重量%を含む硫化ナトリウムとポ
リハロ芳香族化合物とを、有機極性溶媒中で重合
系内に存在する水分が硫化ナトリウム1モルあた
り0.3モル以下であり、しかも有機スルホン酸金
属塩の存在下で反応せしめることを特徴とするポ
リフエニレンスルフイドの製造法を提供する。 本発明の方法で用いるポリハロ芳香族化合物は
芳香核に直接結合した2個以上のハロゲン原子を
有するハロゲン化芳香族化合物であり、具体的に
はp−ジクロルベンゼン、m−ジクロルベンゼ
ン、o−ジクロルベンゼン、トリクロルベンゼ
ン、テトラクロルベンゼン、ジクロルナフタレ
ン、トリクロルナフタレン、ジブロムベンゼン、
トリブロムベンゼン、ジブロムナフタレン、ジヨ
ードベンゼン、トリヨードベンゼン、ジクロルジ
フエニルスルホン、ジブロムジフエニルスルホ
ン、ジクロルベンゾフエノン、ジブロムベンゾフ
エノン、ジクロルジフエニルエーテル、ジブロム
ジフエニルエーテル、ジクロルジフエニルスルフ
イド、ジブロムジフエニルスルフイド、ジクロル
ビフエニル、ジブロムビフエニル等およびこれら
の混合物が挙げられる。通常はジハロ芳香族化合
物が使用され、好適にはp−ジクロルベンゼンが
使用される。尚、分岐構造によるポリマーの粘度
増大を図るために、1分子中に3個以上のハロゲ
ン置換基をもつポリハロ芳香族化合物を少量ジハ
ロ芳香族化合物と併用させてもよい。 本発明で用いる硫黄供給源は硫化ナトリウムと
亜硫酸ナトリウムの混合物である。当該硫黄供給
源は実質的に無水であることが必要である。本発
明において実質的に無水の硫化ナトリウムと亜硫
酸ナトリウムの混合物とは、その含有する水和水
が硫化ナトリウム1モルあたり0.3モル以下であ
るものをいう。0.3モルを越える水和水を有する
当該混合物は本発明に使用することができない。
尚、かかる混合物は好ましくは0.2モル以下、更
に好ましくは0.1モル以下の水和水を有するもの
が用いられる。 また上記混合物は亜硫酸ナトリウム0.1〜15重
量%および硫化ナトリウム99.9〜85重量%からな
るものであり、亜硫酸ナトリウム0.5〜7重量%
および硫化ナトリウム99.5〜93重量%からなるも
のが好ましい。この混合物中に亜硫酸ナトリウム
を含むため殆んど水を含まない重合系において予
期せざる効果が発揮される。すなわち本発明での
重合系において、亜硫酸ナトリウムが塩基の緩衝
作用を生じ、重合活性端近傍に存在して重合反応
を活性化させるとともに、生成ポリフエニレンス
ルフイドポリマーの分解を防止する等が相乗して
発揮される。 本発明に於いて、無水硫化ナトリウムと亜硫酸
ナトリウムとの混合方法は得られる混合物の組成
比が本発明の範囲内であれば特に制限はなにもな
い。たとえば、無水硫化ナトリウムと亜硫酸ナト
リウムを所定量秤量採取し両者を混合するだけで
もよい。また硫化ナトリウムを空気中の酸素など
により部分酸化させ、結果として混合物を得ても
よい。 本発明の方法において使用される有機極性溶媒
は使用される反応温度および圧力において実質的
に液状であるべきである。好ましい有機極性溶媒
としてはホルムアミド、アセトアミド、N−メチ
ルホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミ
ド、N,N−ジメチルアセトアミド、2−ピロリ
ドン、N−メチル−2−ピロリドン、N−エチル
−2−ピロリドン、ε−カプロラクタム、N−メ
チル−ε−カプロラクタム、ヘキサメチルホスホ
ルアミド、テトラメチル尿素、1,3−ジメチル
−2−イミダゾリジノン等のアミド、尿素および
ラクタム類;スルホラン、ジメチルスルホラン等
のスルホン類;ベンゾニトリル等のニトリル類;
メチルフエニルケトン等のケトン類等およびこれ
らの混合物をあげることができる。これらの溶媒
のうちではアミド類、ラクタム類あるいはスルホ
ン類等の非プロトン性有機極性溶媒を使用するこ
とが特に好ましい。 本発明に使用しうる有機スルホン酸金属塩は下
記一般式〜に示される群から選ばれる。 (式中、R3は水素もしくは炭素数1ないし30の
アルキル基、nは0、1あるいは2の整数をあら
わし、Mはリチウムナトリウム、カリウム、ルビ
ジウムおよびセシウムから選ばれたアルカリ金属
をあらわし、Xは直接結合、−CH2−、−C
(CH3)2−、−O−、−S−、
関するものであり、さらに詳しくは高分子量のポ
リフエニレンスルフイドを製造する方法に関す
る。 ポリフエニレンスルフイドは特公昭45−3368号
に開示されている如き方法で製造されている。即
ち、N−メチルピロリドン等の有機溶媒中でp−
ジクロルベンゼンと硫化ナトリウムを反応させて
得る方法によつて製造されている。この方法で得
られるポリフエニレンスルフイドは極めて低重合
度でありこのままでは使用に適さず、工業的には
この低重合度ポリマーを空気中で加熱し、酸化架
橋させ、三次元架橋により高分子量化して射出成
形用などの実用用途に使用されている。しかしこ
の高分子量化されたものでも押出成形性に劣り、
繊維、フイルム、パイプ、シートなどの用途には
使うことができなかつた。 又、重合反応により高分子量ポリフエニレンス
ルフイドを得る方法も既に公知である。すなわ
ち、特開昭53−136100、特開昭51−144495、特開
昭51−144497、特開昭56−28217号に示される如
く、重合工程に先だつて硫化アルカリあるいはそ
の水和塩を有する重合助剤に起因する水を系内よ
り除去した後にポリマーの重合を行なつている。
例えば特開昭53−136100号によれば、重合工程に
先だち、60%硫化ナトリウムとN−メチルピロリ
ドンの混合物を加熱し、脱水して重合系内の水を
硫化ナトリウム1モルあたり、1.0〜2.4モルの範
囲内に調節している。 この際、種々の問題が発生する。第一には、高
価な溶媒であるN−メチルピロリドンが水ととも
に揮発して、その回収率が低下しコストアツプの
要因となる。第二には、硫化ナトリウムより副生
する硫化水素が鉄、ステンレスなどの応力腐食の
原因となる。この傾向は水和水が少なくなるほど
高くなる。そのために、高温・高圧が必要で材質
をステンレスにせざるを得ない重合釜と同一の釜
で硫化ナトリウムの脱水工程を行なうことは腐食
の点で問題があり、釜の耐久性、あるいは安全性
を低下せしめる。第三には硫化ナトリウム自体
が、熱的に十分安定なものでないために、脱水工
程中分解あるいは酸化され、ポリハロ芳香族化合
物との当量バランスがくずれ、そのために高分子
量PPSを安定に製造することができない。 本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、水分量の
微妙なコントロールをすることなく、実質的に無
水の硫化ナトリウムと亜硫酸ナトリウムとを特定
割合で含む混合物を硫黄源として用い、かつ特定
の化合物の存在下で反応を行なわしめることによ
り、高分子量PPSが特に安定に得られることを見
出し本発明に到達した。 すなわち、本発明は実質的に無水で亜硫酸ナト
リウム0.1〜15重量%を含む硫化ナトリウムとポ
リハロ芳香族化合物とを、有機極性溶媒中で重合
系内に存在する水分が硫化ナトリウム1モルあた
り0.3モル以下であり、しかも有機スルホン酸金
属塩の存在下で反応せしめることを特徴とするポ
リフエニレンスルフイドの製造法を提供する。 本発明の方法で用いるポリハロ芳香族化合物は
芳香核に直接結合した2個以上のハロゲン原子を
有するハロゲン化芳香族化合物であり、具体的に
はp−ジクロルベンゼン、m−ジクロルベンゼ
ン、o−ジクロルベンゼン、トリクロルベンゼ
ン、テトラクロルベンゼン、ジクロルナフタレ
ン、トリクロルナフタレン、ジブロムベンゼン、
トリブロムベンゼン、ジブロムナフタレン、ジヨ
ードベンゼン、トリヨードベンゼン、ジクロルジ
フエニルスルホン、ジブロムジフエニルスルホ
ン、ジクロルベンゾフエノン、ジブロムベンゾフ
エノン、ジクロルジフエニルエーテル、ジブロム
ジフエニルエーテル、ジクロルジフエニルスルフ
イド、ジブロムジフエニルスルフイド、ジクロル
ビフエニル、ジブロムビフエニル等およびこれら
の混合物が挙げられる。通常はジハロ芳香族化合
物が使用され、好適にはp−ジクロルベンゼンが
使用される。尚、分岐構造によるポリマーの粘度
増大を図るために、1分子中に3個以上のハロゲ
ン置換基をもつポリハロ芳香族化合物を少量ジハ
ロ芳香族化合物と併用させてもよい。 本発明で用いる硫黄供給源は硫化ナトリウムと
亜硫酸ナトリウムの混合物である。当該硫黄供給
源は実質的に無水であることが必要である。本発
明において実質的に無水の硫化ナトリウムと亜硫
酸ナトリウムの混合物とは、その含有する水和水
が硫化ナトリウム1モルあたり0.3モル以下であ
るものをいう。0.3モルを越える水和水を有する
当該混合物は本発明に使用することができない。
尚、かかる混合物は好ましくは0.2モル以下、更
に好ましくは0.1モル以下の水和水を有するもの
が用いられる。 また上記混合物は亜硫酸ナトリウム0.1〜15重
量%および硫化ナトリウム99.9〜85重量%からな
るものであり、亜硫酸ナトリウム0.5〜7重量%
および硫化ナトリウム99.5〜93重量%からなるも
のが好ましい。この混合物中に亜硫酸ナトリウム
を含むため殆んど水を含まない重合系において予
期せざる効果が発揮される。すなわち本発明での
重合系において、亜硫酸ナトリウムが塩基の緩衝
作用を生じ、重合活性端近傍に存在して重合反応
を活性化させるとともに、生成ポリフエニレンス
ルフイドポリマーの分解を防止する等が相乗して
発揮される。 本発明に於いて、無水硫化ナトリウムと亜硫酸
ナトリウムとの混合方法は得られる混合物の組成
比が本発明の範囲内であれば特に制限はなにもな
い。たとえば、無水硫化ナトリウムと亜硫酸ナト
リウムを所定量秤量採取し両者を混合するだけで
もよい。また硫化ナトリウムを空気中の酸素など
により部分酸化させ、結果として混合物を得ても
よい。 本発明の方法において使用される有機極性溶媒
は使用される反応温度および圧力において実質的
に液状であるべきである。好ましい有機極性溶媒
としてはホルムアミド、アセトアミド、N−メチ
ルホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミ
ド、N,N−ジメチルアセトアミド、2−ピロリ
ドン、N−メチル−2−ピロリドン、N−エチル
−2−ピロリドン、ε−カプロラクタム、N−メ
チル−ε−カプロラクタム、ヘキサメチルホスホ
ルアミド、テトラメチル尿素、1,3−ジメチル
−2−イミダゾリジノン等のアミド、尿素および
ラクタム類;スルホラン、ジメチルスルホラン等
のスルホン類;ベンゾニトリル等のニトリル類;
メチルフエニルケトン等のケトン類等およびこれ
らの混合物をあげることができる。これらの溶媒
のうちではアミド類、ラクタム類あるいはスルホ
ン類等の非プロトン性有機極性溶媒を使用するこ
とが特に好ましい。 本発明に使用しうる有機スルホン酸金属塩は下
記一般式〜に示される群から選ばれる。 (式中、R3は水素もしくは炭素数1ないし30の
アルキル基、nは0、1あるいは2の整数をあら
わし、Mはリチウムナトリウム、カリウム、ルビ
ジウムおよびセシウムから選ばれたアルカリ金属
をあらわし、Xは直接結合、−CH2−、−C
(CH3)2−、−O−、−S−、
【式】からなる群
から選ばれることを示す。)これらのスルホン酸
金属を構成する酸基成分の具体例としては、ベン
ゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、2,
4−ジメチルスルホン酸、2,5−ジメチルベン
ゼンスルホン酸、p−エチルベンゼスルホン酸、
ドデシルベンゼンスルホン酸、α−ナフタレンス
ルホン酸、ビフエニルスルホン酸、アルキルナフ
タレンスルホン酸、ラウリルベンゼンスルホン酸
およびアルキルジフエニルエーテルジスルホン酸
などが挙げられる。これらのスルホン酸の塩は無
水塩あるいは水和塩のいずれでもよいし、また水
溶液でもかまわないが、本発明の目的から無水塩
のものが好ましいことは言うまでもない。 かかるスルホン酸金属塩の使用量はポリハロ芳
香族化合物の使用量に対してモル比で5ないし
500モル%であることが好ましい。 有機スルホン酸金属塩は重合系が実質的に無水
の場合に、重合反応の促進作用およびポリマーの
分解防止作用に特にすぐれるため、高分子量PPS
を生成する効果を発揮することができる。 本発明においては重合系内に存在する水分が硫
化ナトリウム1モルあたり0.3モル以下、好まし
くは0.2モル以下であることが必要である。当該
水分とは、重合系内に存在するすべての水分の総
和であり、例えば硫化ナトリウムの水和水、重合
助剤の水和水、遊離の水等を含める。尚、水分が
0.3モル/硫化アルカリ1モルを越える場合、ポ
リフエニレンスルフイドを高分子量化することが
できないだけでなく、ステンレス、鉄などの釜壁
の腐食を生じるので好ましくない。 本発明の製造方法においては各種の重合助剤を
併用するのが好ましい。その重合助剤としては、
重合反応の促進作用、重合反応ならびに後処理工
程中のポリマーの分解防止作用ならびにポリマー
中に存在する副生食塩の除去作用などに応じて選
択される。 本発明に使用しうる重合助剤の一つはハロゲン
化リチウムであり、例えば塩化リチウム、臭化リ
チウム、沃化リチウム、及びその混合物を含む。 本発明に使用しうる重合助剤の一つは有機カル
ボン酸金属塩である。有機カルボン酸金属塩のカ
ルボキシル基を除く有機基は通常、その炭素数が
1ないし50であり、また窒素、酸素、ハロゲン、
ケイ素、イオウを含んでいてもよく、好ましくは
アルキル基、シクロアルキル基、アリール基およ
びアルキルアリール基である。また、有機カルボ
ン酸金属塩の金属原子はリチウム、ナトリウム、
カリウム、ルビジウム、セシウム、マグネシウ
ム、カルシウム、亜鉛ストロンチウム、カドミウ
ム、バリウムから選ばれ、特にアルカリ金属が好
ましい。尚、有機カルボン酸金属塩は無水のもの
が好ましいが、必要であれば重合工程に先だつて
硫化ナトリウムを添加せずにN−メチルピロリド
ンの如き有機極性溶媒の存在下で、重合系中の水
分が本発明の範囲内になるまで脱水して用いるこ
ともできる。 本発明方法で用いることのできるカルボン酸金
属塩としては、酢酸リチウム、酢酸ナトリウム、
酢酸カリウム、プロピオン酸リチウム、プロピオ
ン酸ナトリウム、2−メチルプロピオン酸リチウ
ム、酪酸ルビジウム、吉草酸リチウム、吉草酸ナ
トリウム、ヘキサン酸セシウム、ヘプタン酸リチ
ウム、2−メチルオクタン酸リチウム、ドデカン
酸カリウム、4−エチルエトラデカン酸ルビジウ
ム、オクタデカン酸ナトリウム、ヘンエイコサン
酸ナトリウム、シクロヘキサンカルボン酸リチウ
ム、シクロドデカンカルボン酸セシウム、3−メ
チルシクロペンタンカルボン酸ナトリウム、シク
ロヘキシル酢酸カリウム、安息香酸カリウム、安
息香酸リチウム、安息香酸ナトリウム、m−トル
イル酸カリウム、フエニル酢酸リチウム、4−フ
エニルシクロヘキサンカルボン酸ナトリウム、p
−トリル酢酸カリウム、4−エチルシクロヘキシ
ル酢酸リチウム、コハク酸二リチウム、コハク酸
ニナトリウム、コハク酸二カリウム、アジピン酸
二リチウム、アジピン酸二ナトリウム、アジピン
酸二カリウム、セバシン酸二リチウム、セバシン
酸二ナトリウム、セバシン酸二カリウム、デカン
ジカルボン酸二リチウム、デカンジカルボン酸二
ナトリウム、デカンジカルボン酸二カリウム、フ
タル酸二リチウム、フタル酸二ナトリウム、フタ
ル酸二カリウム、イソフタル酸二リチウム、イソ
フタル酸二ナトリウム、イソフタル酸二カリウ
ム、テレフタル酸二リチウム、テレフタル酸二ナ
トリウム、テレフタル酸二カリウム、トリメリツ
ト酸三リチウム、トリメリツト酸三ナトリウム、
トリメリツト酸三カリウム、ピロメリツト酸四リ
チウム、ピロメリツト酸四ナトリウム、ピロメリ
ツト酸四カリウム、トルエンジカルボン酸二リチ
ウム、トルエンジカルボン酸二ナトリウム、トル
エンジカルボン酸二カリウム、ナフタレンジカル
ボン酸二リチウム、ナフタレンジカルボン酸二ナ
トリウム、ナフタレンジカルボン酸二カリウム、
酢酸マグネシウム、酢酸カルシウム、安息香酸カ
ルシウム、その他の同種類の塩およびそれらの混
合物が挙げられる。 本発明に使用しうる重合助剤の一つは下記に示
す化合物Aである。 化合物A:RO−(CH2CH2O)−oH (式中、Rは炭素数8〜60のアルキル基、およ
び/あるいはアリール基であり、酸素、イオウ、
フツ素、塩素、臭素などの原子を含んでいてもよ
い。nは0以上500以下の整数を表わす。) 上記式中のRは炭素数8〜60、好ましくは8〜
30のアルキル基および/あるいはアリール基であ
り、酸素、イオウ、フツ素、塩素、臭素などの原
子を含有していてもよい。Rの例としてはオクチ
ル基、ラウリル基、デシル基、トリデシル基、テ
トラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル
基、オクタデシル基、ドコシル基などの直鎖アル
キル基;1−メチルヘプチル基、2−エチルヘキ
シル基、1−メチル−4−エチルヘキシル基、1
−メチル−4−エチルオクチル基などの分岐アル
キル基;エチルフエニル基、ブチルフエニル基、
ヘキシルフエニル基、ドデシルフエニル基、ノニ
ルフエニル基、イソオクチルフエニル基、テトラ
プロピレンフエニル基、ビニルフエニル基などの
アルキルアリール基;ソルビタンアルキルエステ
ルのアルコール残基などが挙げられる。これらの
化合物は単独でもあるいは混合物でもいずれの形
でも用いることができる。尚、かかる化合物はそ
のHLBが0〜19.5が好ましい。ここでHLBは親
水性と疎水性のバランスを示す数値であり、次式
で定義される。 HLB=(CH2CH2O)nの分子量/化合物Aの分子量
×20 本発明に使用しうる重合助剤の一つは下記に示
す化合物Bである。 化合物B: (式中、R1は炭素数2ないし4のアルキレン基、
R2は水素あるいは炭素数1ないし30のアルキル
基および/あるいはアリール基、aおよびmは平
均重合度を示し、それぞれ1ないし50および0な
いし90をあらわす。) 上式中のR1の例としては−CH2CH2−、
金属を構成する酸基成分の具体例としては、ベン
ゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、2,
4−ジメチルスルホン酸、2,5−ジメチルベン
ゼンスルホン酸、p−エチルベンゼスルホン酸、
ドデシルベンゼンスルホン酸、α−ナフタレンス
ルホン酸、ビフエニルスルホン酸、アルキルナフ
タレンスルホン酸、ラウリルベンゼンスルホン酸
およびアルキルジフエニルエーテルジスルホン酸
などが挙げられる。これらのスルホン酸の塩は無
水塩あるいは水和塩のいずれでもよいし、また水
溶液でもかまわないが、本発明の目的から無水塩
のものが好ましいことは言うまでもない。 かかるスルホン酸金属塩の使用量はポリハロ芳
香族化合物の使用量に対してモル比で5ないし
500モル%であることが好ましい。 有機スルホン酸金属塩は重合系が実質的に無水
の場合に、重合反応の促進作用およびポリマーの
分解防止作用に特にすぐれるため、高分子量PPS
を生成する効果を発揮することができる。 本発明においては重合系内に存在する水分が硫
化ナトリウム1モルあたり0.3モル以下、好まし
くは0.2モル以下であることが必要である。当該
水分とは、重合系内に存在するすべての水分の総
和であり、例えば硫化ナトリウムの水和水、重合
助剤の水和水、遊離の水等を含める。尚、水分が
0.3モル/硫化アルカリ1モルを越える場合、ポ
リフエニレンスルフイドを高分子量化することが
できないだけでなく、ステンレス、鉄などの釜壁
の腐食を生じるので好ましくない。 本発明の製造方法においては各種の重合助剤を
併用するのが好ましい。その重合助剤としては、
重合反応の促進作用、重合反応ならびに後処理工
程中のポリマーの分解防止作用ならびにポリマー
中に存在する副生食塩の除去作用などに応じて選
択される。 本発明に使用しうる重合助剤の一つはハロゲン
化リチウムであり、例えば塩化リチウム、臭化リ
チウム、沃化リチウム、及びその混合物を含む。 本発明に使用しうる重合助剤の一つは有機カル
ボン酸金属塩である。有機カルボン酸金属塩のカ
ルボキシル基を除く有機基は通常、その炭素数が
1ないし50であり、また窒素、酸素、ハロゲン、
ケイ素、イオウを含んでいてもよく、好ましくは
アルキル基、シクロアルキル基、アリール基およ
びアルキルアリール基である。また、有機カルボ
ン酸金属塩の金属原子はリチウム、ナトリウム、
カリウム、ルビジウム、セシウム、マグネシウ
ム、カルシウム、亜鉛ストロンチウム、カドミウ
ム、バリウムから選ばれ、特にアルカリ金属が好
ましい。尚、有機カルボン酸金属塩は無水のもの
が好ましいが、必要であれば重合工程に先だつて
硫化ナトリウムを添加せずにN−メチルピロリド
ンの如き有機極性溶媒の存在下で、重合系中の水
分が本発明の範囲内になるまで脱水して用いるこ
ともできる。 本発明方法で用いることのできるカルボン酸金
属塩としては、酢酸リチウム、酢酸ナトリウム、
酢酸カリウム、プロピオン酸リチウム、プロピオ
ン酸ナトリウム、2−メチルプロピオン酸リチウ
ム、酪酸ルビジウム、吉草酸リチウム、吉草酸ナ
トリウム、ヘキサン酸セシウム、ヘプタン酸リチ
ウム、2−メチルオクタン酸リチウム、ドデカン
酸カリウム、4−エチルエトラデカン酸ルビジウ
ム、オクタデカン酸ナトリウム、ヘンエイコサン
酸ナトリウム、シクロヘキサンカルボン酸リチウ
ム、シクロドデカンカルボン酸セシウム、3−メ
チルシクロペンタンカルボン酸ナトリウム、シク
ロヘキシル酢酸カリウム、安息香酸カリウム、安
息香酸リチウム、安息香酸ナトリウム、m−トル
イル酸カリウム、フエニル酢酸リチウム、4−フ
エニルシクロヘキサンカルボン酸ナトリウム、p
−トリル酢酸カリウム、4−エチルシクロヘキシ
ル酢酸リチウム、コハク酸二リチウム、コハク酸
ニナトリウム、コハク酸二カリウム、アジピン酸
二リチウム、アジピン酸二ナトリウム、アジピン
酸二カリウム、セバシン酸二リチウム、セバシン
酸二ナトリウム、セバシン酸二カリウム、デカン
ジカルボン酸二リチウム、デカンジカルボン酸二
ナトリウム、デカンジカルボン酸二カリウム、フ
タル酸二リチウム、フタル酸二ナトリウム、フタ
ル酸二カリウム、イソフタル酸二リチウム、イソ
フタル酸二ナトリウム、イソフタル酸二カリウ
ム、テレフタル酸二リチウム、テレフタル酸二ナ
トリウム、テレフタル酸二カリウム、トリメリツ
ト酸三リチウム、トリメリツト酸三ナトリウム、
トリメリツト酸三カリウム、ピロメリツト酸四リ
チウム、ピロメリツト酸四ナトリウム、ピロメリ
ツト酸四カリウム、トルエンジカルボン酸二リチ
ウム、トルエンジカルボン酸二ナトリウム、トル
エンジカルボン酸二カリウム、ナフタレンジカル
ボン酸二リチウム、ナフタレンジカルボン酸二ナ
トリウム、ナフタレンジカルボン酸二カリウム、
酢酸マグネシウム、酢酸カルシウム、安息香酸カ
ルシウム、その他の同種類の塩およびそれらの混
合物が挙げられる。 本発明に使用しうる重合助剤の一つは下記に示
す化合物Aである。 化合物A:RO−(CH2CH2O)−oH (式中、Rは炭素数8〜60のアルキル基、およ
び/あるいはアリール基であり、酸素、イオウ、
フツ素、塩素、臭素などの原子を含んでいてもよ
い。nは0以上500以下の整数を表わす。) 上記式中のRは炭素数8〜60、好ましくは8〜
30のアルキル基および/あるいはアリール基であ
り、酸素、イオウ、フツ素、塩素、臭素などの原
子を含有していてもよい。Rの例としてはオクチ
ル基、ラウリル基、デシル基、トリデシル基、テ
トラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル
基、オクタデシル基、ドコシル基などの直鎖アル
キル基;1−メチルヘプチル基、2−エチルヘキ
シル基、1−メチル−4−エチルヘキシル基、1
−メチル−4−エチルオクチル基などの分岐アル
キル基;エチルフエニル基、ブチルフエニル基、
ヘキシルフエニル基、ドデシルフエニル基、ノニ
ルフエニル基、イソオクチルフエニル基、テトラ
プロピレンフエニル基、ビニルフエニル基などの
アルキルアリール基;ソルビタンアルキルエステ
ルのアルコール残基などが挙げられる。これらの
化合物は単独でもあるいは混合物でもいずれの形
でも用いることができる。尚、かかる化合物はそ
のHLBが0〜19.5が好ましい。ここでHLBは親
水性と疎水性のバランスを示す数値であり、次式
で定義される。 HLB=(CH2CH2O)nの分子量/化合物Aの分子量
×20 本発明に使用しうる重合助剤の一つは下記に示
す化合物Bである。 化合物B: (式中、R1は炭素数2ないし4のアルキレン基、
R2は水素あるいは炭素数1ないし30のアルキル
基および/あるいはアリール基、aおよびmは平
均重合度を示し、それぞれ1ないし50および0な
いし90をあらわす。) 上式中のR1の例としては−CH2CH2−、
【式】−(CH2)−3、
【式】−(
CH2)−4、
常法により0.1%の水分(0.0086モル/Na2S1モ
ル)を含有する硫化ナトリウムを得た。この実質
的に無水の硫化ナトリウムと無水の亜硫酸ナトリ
ウムを混合し、表1に示す種々の組成の硫化ナト
リウム/亜硫酸ナトリウムの混合物を得た。
ル)を含有する硫化ナトリウムを得た。この実質
的に無水の硫化ナトリウムと無水の亜硫酸ナトリ
ウムを混合し、表1に示す種々の組成の硫化ナト
リウム/亜硫酸ナトリウムの混合物を得た。
【表】
実施例 1
ステンレス製1オートクレーブにN−メチル
ピロリドン350g、水酸化ナトリウム0.4g(0.01
モル)、表2に示す量の無水p−トルエンスルホ
ン酸ナトリウムおよび表2に示す無水硫化ナトリ
ウム混合物を硫化ナトリウム量が62.4g(0.80モ
ル)になるように仕込み、更にp−ジクロルベン
ゼン117.6g(0.80モル)、N−メチルピロリドン
80gを加え(系の水含量約0.0086モル/Na2S 1
モル)、230℃で1時間、次いで260℃で3時間反
応させた。重合終了時の内圧は3.1Kg/cm2であつ
た。 得られたポリフエニレンスルフイドの収率、固
有粘度ならびにオートクレーブ内壁の腐食の程度
を表2に併記する。
ピロリドン350g、水酸化ナトリウム0.4g(0.01
モル)、表2に示す量の無水p−トルエンスルホ
ン酸ナトリウムおよび表2に示す無水硫化ナトリ
ウム混合物を硫化ナトリウム量が62.4g(0.80モ
ル)になるように仕込み、更にp−ジクロルベン
ゼン117.6g(0.80モル)、N−メチルピロリドン
80gを加え(系の水含量約0.0086モル/Na2S 1
モル)、230℃で1時間、次いで260℃で3時間反
応させた。重合終了時の内圧は3.1Kg/cm2であつ
た。 得られたポリフエニレンスルフイドの収率、固
有粘度ならびにオートクレーブ内壁の腐食の程度
を表2に併記する。
【表】
【表】
(注) *印のものは比較のためのものである。
上表により、p−トルエンスルホン酸ナトリウ
ムの存在下で亜硫酸ナトリウムを0.1重量%以上、
15重量%以下含有する特定の無水硫化ナトリウム
を用いた実施例の場合、特に良好な高分子量ポリ
フエニレンスルフイドが得られる。 比較例 1 1ステンレス製オートクレーブにN−メチル
ピロリドン350g、硫化ナトリウム9水塩192.2g
(0.80モル)、水酸化ナトリウム0.4g(0.01モル)
およびp−トルエンスルホン酸ナトリウム1水塩
169.6g(0.8モル)を仕込み、窒素雰囲気下で撹
拌しながら表3に示す条件で脱水処理した後、反
応系を150℃に冷却し、p−ジクロルベンゼン
117.6g(0.80モル)およびN−メチルピロリド
ン80gを加えた。重合直前の系中の含水量を表3
に記す。次いで230℃で1時間、更に260℃で3時
間反応させた。得られたポリフエニレンスルフイ
ドの収率、固有粘度ならびにオートクレーブ内壁
の腐食の程度を表3に併記する。 本比較例により、硫化ナトリウムの有水塩を使
用した場合、水和水を脱水してゆくに従つて、ポ
リフエニレンスルフイドの分子量、収率は増大す
るが、本発明のものに比べて生成PPSの収率、分
子量および釜の腐食が劣る。
上表により、p−トルエンスルホン酸ナトリウ
ムの存在下で亜硫酸ナトリウムを0.1重量%以上、
15重量%以下含有する特定の無水硫化ナトリウム
を用いた実施例の場合、特に良好な高分子量ポリ
フエニレンスルフイドが得られる。 比較例 1 1ステンレス製オートクレーブにN−メチル
ピロリドン350g、硫化ナトリウム9水塩192.2g
(0.80モル)、水酸化ナトリウム0.4g(0.01モル)
およびp−トルエンスルホン酸ナトリウム1水塩
169.6g(0.8モル)を仕込み、窒素雰囲気下で撹
拌しながら表3に示す条件で脱水処理した後、反
応系を150℃に冷却し、p−ジクロルベンゼン
117.6g(0.80モル)およびN−メチルピロリド
ン80gを加えた。重合直前の系中の含水量を表3
に記す。次いで230℃で1時間、更に260℃で3時
間反応させた。得られたポリフエニレンスルフイ
ドの収率、固有粘度ならびにオートクレーブ内壁
の腐食の程度を表3に併記する。 本比較例により、硫化ナトリウムの有水塩を使
用した場合、水和水を脱水してゆくに従つて、ポ
リフエニレンスルフイドの分子量、収率は増大す
るが、本発明のものに比べて生成PPSの収率、分
子量および釜の腐食が劣る。
【表】
実施例 2
参考例で得た硫化ナトリウムFを用い、実施例
1と同様にして重合を行なつた。ただし、硫化ナ
トリウムは純分で62.4g(0.80モル)になるよう
にし、また、反応系に表4に示す水分を調整して
から重合を行なつた。その結果を表4に併記す
る。本例により、得られるポリマーの収率および
溶液粘度は重合系中の水分の量により大きく影響
され、重合系中の水分が、0.3モル以下/Na2S
1モルであるときに高分子量ポリマーが得られる
ことが明らかである。
1と同様にして重合を行なつた。ただし、硫化ナ
トリウムは純分で62.4g(0.80モル)になるよう
にし、また、反応系に表4に示す水分を調整して
から重合を行なつた。その結果を表4に併記す
る。本例により、得られるポリマーの収率および
溶液粘度は重合系中の水分の量により大きく影響
され、重合系中の水分が、0.3モル以下/Na2S
1モルであるときに高分子量ポリマーが得られる
ことが明らかである。
【表】
(注) *印のものは比較のためのものである。
比較例 2 本例は各種重合助剤とp−トルエンスルホン酸
ナトリウムとの効果の比較である。 p−トルエンスルホン酸の代わりに表5に示す
化合物を用いる他は実施例1のNo.7と同様にして
ポリフエニレンスルフイドを重合せしめた。 その結果を表5に併記する。本例と実施例1の
No.7との比較に明らかな如く、本発明により高分
子量PPSが特に安定に得られる。
比較例 2 本例は各種重合助剤とp−トルエンスルホン酸
ナトリウムとの効果の比較である。 p−トルエンスルホン酸の代わりに表5に示す
化合物を用いる他は実施例1のNo.7と同様にして
ポリフエニレンスルフイドを重合せしめた。 その結果を表5に併記する。本例と実施例1の
No.7との比較に明らかな如く、本発明により高分
子量PPSが特に安定に得られる。
Claims (1)
- 1 実質的に無水で亜硫酸ナトリウム0.1〜15重
量%を含む硫化ナトリウムとポリハロ芳香族化合
物とを、有機極性溶媒中で重合系内に存在する水
分が硫化ナトリウム1モルあたり0.3モル以下で
あり、しかも有機スルホン酸金属塩の存在下で反
応せしめることを特徴とするポリフエニレンスル
フイドの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58095063A JPS59221331A (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | ポリフエニレンスルフイドの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58095063A JPS59221331A (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | ポリフエニレンスルフイドの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59221331A JPS59221331A (ja) | 1984-12-12 |
| JPH0367094B2 true JPH0367094B2 (ja) | 1991-10-21 |
Family
ID=14127550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58095063A Granted JPS59221331A (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | ポリフエニレンスルフイドの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59221331A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5288848A (en) * | 1985-08-17 | 1994-02-22 | Bayer Aktiengesellschaft | Process for preparation of high molecular weight, optionally branched polyarylene sulphides |
| JPS6291532A (ja) * | 1985-10-17 | 1987-04-27 | Kureha Chem Ind Co Ltd | シ−ト状成形物およびその製造法 |
| DE4138905A1 (de) * | 1991-11-27 | 1993-06-03 | Bayer Ag | Polyarylensulfide mit niedriger viskositaet |
| CN1095481C (zh) * | 2000-12-27 | 2002-12-04 | 古旗高 | 制备高密度线型高分子量聚苯硫醚的方法 |
| JP2010083780A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Toray Ind Inc | 沸点200℃以上の高沸点成分の分離回収方法およびポリアリーレンスルフィドの製造方法 |
-
1983
- 1983-05-31 JP JP58095063A patent/JPS59221331A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59221331A (ja) | 1984-12-12 |
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