JPH036803Y2 - - Google Patents
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- JPH036803Y2 JPH036803Y2 JP5919786U JP5919786U JPH036803Y2 JP H036803 Y2 JPH036803 Y2 JP H036803Y2 JP 5919786 U JP5919786 U JP 5919786U JP 5919786 U JP5919786 U JP 5919786U JP H036803 Y2 JPH036803 Y2 JP H036803Y2
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Landscapes
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Springs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はエンジンの動弁装置の一部動弁休止装
置に関し、動弁装置の一部を休止したり休止解除
したりするクラツチの入り、切りに関与するコイ
ル状戻しバネのバネ圧調整装置を小形で簡略にで
きるものを提供する。
置に関し、動弁装置の一部を休止したり休止解除
したりするクラツチの入り、切りに関与するコイ
ル状戻しバネのバネ圧調整装置を小形で簡略にで
きるものを提供する。
一般に、以下の場合に動弁装置の一部を動弁休
止させている。
止させている。
(1) ダブル吸気弁の一方を始動時又は低速運転時
に休止させてスワ−ルを強化する。
に休止させてスワ−ルを強化する。
(2) ダブル排気弁の一方を始動時に休止させて熱
の逃げを抑制する。
の逃げを抑制する。
(3) 多気筒エンジンを減筒運転して、エネルギ−
ロスを少なくする。
ロスを少なくする。
従つて、この動弁装置の一部を動弁休止する装
置の基本構造を、第1図又は第9図を用いて示す
と、エンジンEの動弁装置1の動弁カム2に主動
側ロツカア−ム3及びクラツチ4を介して従動側
ロツカア−ム5を連動連結し、クラツチ4を油圧
シリンダ6とコイル状戻しバネ100で入り切り
可能に構成し、主動側ロツカア−ム3及び従動側
ロツカア−ム5を共通のロツカア−ム軸7に外嵌
する状態に設けた形式のものである。
置の基本構造を、第1図又は第9図を用いて示す
と、エンジンEの動弁装置1の動弁カム2に主動
側ロツカア−ム3及びクラツチ4を介して従動側
ロツカア−ム5を連動連結し、クラツチ4を油圧
シリンダ6とコイル状戻しバネ100で入り切り
可能に構成し、主動側ロツカア−ム3及び従動側
ロツカア−ム5を共通のロツカア−ム軸7に外嵌
する状態に設けた形式のものである。
この形式の先行技術としては、実願昭60−
66317号に係るものがある(第9図及び第10図
参照)。
66317号に係るものがある(第9図及び第10図
参照)。
即ち、当該先行技術は、主動側及び従動側の両
ロツカア−ム3、5の対向面に噛み合いクラツチ
を形成し、このクラツチ4の周方向に戻しバネ1
00を三個付設してクラツチ4の解除付勢を行な
い、油圧シリンダ6の油圧が低い場合には、バネ
100の戻し力によりクラツチ4が切れ、逆に、
油圧が高い場合には、バネ100の戻し力に抗し
てクラツチ4が入るように構成している。
ロツカア−ム3、5の対向面に噛み合いクラツチ
を形成し、このクラツチ4の周方向に戻しバネ1
00を三個付設してクラツチ4の解除付勢を行な
い、油圧シリンダ6の油圧が低い場合には、バネ
100の戻し力によりクラツチ4が切れ、逆に、
油圧が高い場合には、バネ100の戻し力に抗し
てクラツチ4が入るように構成している。
しかしながら、上記先行技術においては、クラ
ツチ4の周方向に戻しバネ100を複数個付設
し、ロツカア−ム軸7を中心としてその外周部に
いわば遊星状に戻しバネ100を配置するので、
その分油圧シリンダ6の外径が大きくなり、動弁
休止装置そのものを大きくするばかりでなく、こ
の大形化する分だけ動弁機構周辺の部材を離隔し
て配置しなければならず、エンジン全体を大形化
しようとする。
ツチ4の周方向に戻しバネ100を複数個付設
し、ロツカア−ム軸7を中心としてその外周部に
いわば遊星状に戻しバネ100を配置するので、
その分油圧シリンダ6の外径が大きくなり、動弁
休止装置そのものを大きくするばかりでなく、こ
の大形化する分だけ動弁機構周辺の部材を離隔し
て配置しなければならず、エンジン全体を大形化
しようとする。
本考案は、油圧シリンダをコンパクトにまとめ
ることを技術的課題とする。
ることを技術的課題とする。
上記課題を達成する手段を、実施例に対応する
第1図乃至第8図を用いて、以下に説明する。
第1図乃至第8図を用いて、以下に説明する。
即ち、本考案は、コイル状戻しバネ100をロ
ツカア−ム軸7に外嵌状に取り付け、ロツカア−
ム軸7の軸心方向に相対移動しないバネ受け部1
02にバネ線挿入孔103を、ロツカア−ム軸7
の軸心方向Sとほぼ平行に方向づけてあけ、 バネ線挿入孔103の一端部106内に調整ネ
ジ101を進退調節可能にネジ嵌合し、 コイル状戻しバネ100の固定側端部104の
バネ線先端部105を、ロツカア−ム軸7の軸心
方向Sとほぼ平行に方向づけて形成し、このバネ
線先端部105をバネ線挿入孔103の他端部1
07から挿入して調整ネジ101の先端部に受け
止めさせ、 コイル戻しバネ100の張力を調整ネジ101
で調整可能に構成した事を特徴とするものであ
る。
ツカア−ム軸7に外嵌状に取り付け、ロツカア−
ム軸7の軸心方向に相対移動しないバネ受け部1
02にバネ線挿入孔103を、ロツカア−ム軸7
の軸心方向Sとほぼ平行に方向づけてあけ、 バネ線挿入孔103の一端部106内に調整ネ
ジ101を進退調節可能にネジ嵌合し、 コイル状戻しバネ100の固定側端部104の
バネ線先端部105を、ロツカア−ム軸7の軸心
方向Sとほぼ平行に方向づけて形成し、このバネ
線先端部105をバネ線挿入孔103の他端部1
07から挿入して調整ネジ101の先端部に受け
止めさせ、 コイル戻しバネ100の張力を調整ネジ101
で調整可能に構成した事を特徴とするものであ
る。
コイル状戻しバネ100はクラツチ4を解除す
る方向に常時付勢され、油圧シリンダ6の油圧が
低い場合にはバネ100の弾圧力が勝つてクラツ
チ4は解除され、主動側ロツカア−ム3だけが単
独で駆動することになる。
る方向に常時付勢され、油圧シリンダ6の油圧が
低い場合にはバネ100の弾圧力が勝つてクラツ
チ4は解除され、主動側ロツカア−ム3だけが単
独で駆動することになる。
これに対して、油圧シリンダ6の油圧が高くな
ると、バネ100の弾圧力にこの油圧が打ち勝
ち、クラツチ4を連結して主動側及び従動側の両
ロツカア−ムが並行的に駆動することになる。
ると、バネ100の弾圧力にこの油圧が打ち勝
ち、クラツチ4を連結して主動側及び従動側の両
ロツカア−ムが並行的に駆動することになる。
この場合、調整ネジ101を調整すると、戻し
バネ100の引き戻し力を増減でき、クラツチ4
の入り切りを開始する油圧を変化させることがで
きる。
バネ100の引き戻し力を増減でき、クラツチ4
の入り切りを開始する油圧を変化させることがで
きる。
油圧シリンダに抗する方向に付勢するコイル状
戻しバネをロツカア−ム軸に外嵌状に取り付ける
ので、バネの線材部分はいわばロツカア−ム軸の
周方向に巻き付いた状態になり、ロツカア−ム軸
を中心としてその周囲に遊星状に複数の戻しバネ
を配置する従来技術に比べて、油圧シリンダの外
径が小さくなり、動弁休止装置そのものを小形化
できる。
戻しバネをロツカア−ム軸に外嵌状に取り付ける
ので、バネの線材部分はいわばロツカア−ム軸の
周方向に巻き付いた状態になり、ロツカア−ム軸
を中心としてその周囲に遊星状に複数の戻しバネ
を配置する従来技術に比べて、油圧シリンダの外
径が小さくなり、動弁休止装置そのものを小形化
できる。
また、コイル状戻しバネのうち、細いバネ線先
端部を調整ネジで調整可能にするので、バネの巻
き線部分を調整するのに比べて、バネ張力の調整
装置についても小形化できる。
端部を調整ネジで調整可能にするので、バネの巻
き線部分を調整するのに比べて、バネ張力の調整
装置についても小形化できる。
このため、動弁機構周辺の部材を油圧シリンダ
に近接させて配置でき、エンジン全体をコンパク
トにまとめられる。
に近接させて配置でき、エンジン全体をコンパク
トにまとめられる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図はロツカア−ム軸周辺の平面図、第2図
は第1図の−線断面図、第3図はコイル状戻
しバネの右側面図、第4図は同バネの平面図、第
5図はその正面図、第6図はロツカア−ム軸周辺
の縦断正面図、第7図は油圧シリンダ周辺の拡大
縦断正面図、第8図はデイ−ゼルエンジンの要部
縦断右側面図である。
は第1図の−線断面図、第3図はコイル状戻
しバネの右側面図、第4図は同バネの平面図、第
5図はその正面図、第6図はロツカア−ム軸周辺
の縦断正面図、第7図は油圧シリンダ周辺の拡大
縦断正面図、第8図はデイ−ゼルエンジンの要部
縦断右側面図である。
デイ−ゼルエンジンEのシリンダブロツク21
の中央にシリンダ22を形成し、ピストン23を
上下摺動自在に内嵌する。
の中央にシリンダ22を形成し、ピストン23を
上下摺動自在に内嵌する。
シリンダブロツク21の上方にシリンダヘツド
24及びヘツドカバ−25を順次固定し、シリン
ダヘツド24に吸・排気ポ−ト26,27を各々
二本づつ空け、ダブル吸気弁28a,28bを二
本の吸気ポ−ト26,26に、また、ダブル排気
弁29,29を二本の排気ポ−ト27に夫々開閉
可能に臨ませる。
24及びヘツドカバ−25を順次固定し、シリン
ダヘツド24に吸・排気ポ−ト26,27を各々
二本づつ空け、ダブル吸気弁28a,28bを二
本の吸気ポ−ト26,26に、また、ダブル排気
弁29,29を二本の排気ポ−ト27に夫々開閉
可能に臨ませる。
シリンダヘツド24の上端面にブラケツト30
を複数固定し、当該ブラケツト30にロツカア−
ム軸7を軸架し、ロツカア−ム軸7に吸気用の主
動側ロツカア−ム3と従動側ロツカア−ム5とを
各々揺動自在に外嵌し、両ロツカア−ム3,5の
対向端面に噛み合いクラツチ4を形成する。
を複数固定し、当該ブラケツト30にロツカア−
ム軸7を軸架し、ロツカア−ム軸7に吸気用の主
動側ロツカア−ム3と従動側ロツカア−ム5とを
各々揺動自在に外嵌し、両ロツカア−ム3,5の
対向端面に噛み合いクラツチ4を形成する。
前記シリンダブロツク21の左方にクランク軸
と連動した動弁カム軸31を軸架し、当該動弁カ
ム軸31を上記主動側ロツカア−ム3にタペツト
32、プツシユロツド33を介して連動する。
と連動した動弁カム軸31を軸架し、当該動弁カ
ム軸31を上記主動側ロツカア−ム3にタペツト
32、プツシユロツド33を介して連動する。
主動側ロツカア−ム3の入力部34をプツシユ
ロツド33の上端33aに、また、その出力部3
5をダブル吸気弁の一方28aに各々接当可能に
するとともに、従動側ロツカア−ム5の出力部3
6をダブル吸気弁の他方28bに接当可能に構成
する。
ロツド33の上端33aに、また、その出力部3
5をダブル吸気弁の一方28aに各々接当可能に
するとともに、従動側ロツカア−ム5の出力部3
6をダブル吸気弁の他方28bに接当可能に構成
する。
従つて、動弁カム軸31の回転力は吸気カム2
で上下運動に変換されたのち、タペツト32、プ
ツシユロツド33を介して主動側口ツカア−ム3
に伝達されてこれを揺動し、一方の吸気弁28a
を開閉可能に駆動する。
で上下運動に変換されたのち、タペツト32、プ
ツシユロツド33を介して主動側口ツカア−ム3
に伝達されてこれを揺動し、一方の吸気弁28a
を開閉可能に駆動する。
この場合、クラツチ4が入れば従動側ロツカア
−ム5も主動側に合わせて揺動し、他方の吸気弁
28を開閉可能に駆動する(即ち、両弁駆動す
る)が、クラツチ4が切れると従動側ロツカア−
ム5は主動側ロツカア−ム3からの入力がなくな
り他方の吸気弁28bを休止して、一方の吸気弁
28aだけで片弁駆動することになる。
−ム5も主動側に合わせて揺動し、他方の吸気弁
28を開閉可能に駆動する(即ち、両弁駆動す
る)が、クラツチ4が切れると従動側ロツカア−
ム5は主動側ロツカア−ム3からの入力がなくな
り他方の吸気弁28bを休止して、一方の吸気弁
28aだけで片弁駆動することになる。
上記クラツチ4の入り切りを行なう油圧シリン
ダ6を、従動側ロツカア−ム5の左端部とブラケ
ツト30との間〓に配置し、ロツカア−ム軸7に
外嵌する状態で取り付ける。
ダ6を、従動側ロツカア−ム5の左端部とブラケ
ツト30との間〓に配置し、ロツカア−ム軸7に
外嵌する状態で取り付ける。
油圧シリンダ6は、筒本体8とピストン10と
油密筒膜15とから成り、油密筒膜15で囲い込
むように形成した作動油室11に、ロツカア−ム
軸7の中央に貫設した潤滑油孔55から分岐した
送油孔56を連通して、エンジンEの潤滑油ポン
プから作動油室11にオイルを圧送可能に構成す
る。
油密筒膜15とから成り、油密筒膜15で囲い込
むように形成した作動油室11に、ロツカア−ム
軸7の中央に貫設した潤滑油孔55から分岐した
送油孔56を連通して、エンジンEの潤滑油ポン
プから作動油室11にオイルを圧送可能に構成す
る。
一方、油圧シリンダ6のうち、最外方に嵌挿し
た筒本体8にコイル状戻しバネ100を外嵌状に
取り付けて、油圧シリンダ6に抗するように、即
ち、クラツチ4を切る方向に常時付勢する。
た筒本体8にコイル状戻しバネ100を外嵌状に
取り付けて、油圧シリンダ6に抗するように、即
ち、クラツチ4を切る方向に常時付勢する。
上記戻しバネ100は、第3図乃至第5図に示
すように、一巻き状のコイル108の左端部10
8aを右方向に延設して固定側端部104とし、
その先端部を水平面に沿わせながらV字状に折り
返してバネ線先端部105と成し、当該先端部1
05を右向き一直線状に方向づける(正面図であ
る第5図参照)。
すように、一巻き状のコイル108の左端部10
8aを右方向に延設して固定側端部104とし、
その先端部を水平面に沿わせながらV字状に折り
返してバネ線先端部105と成し、当該先端部1
05を右向き一直線状に方向づける(正面図であ
る第5図参照)。
また、コイル108の右端部108bを垂直面
に沿わせながらV字状に折り返して支持側端部1
10と成し、この支持側端部110の先端を左向
きに方向づける。
に沿わせながらV字状に折り返して支持側端部1
10と成し、この支持側端部110の先端を左向
きに方向づける。
他方、ブラケツト30の上方に山形のバネ受け
部102を形成し、当該バネ受け部102にロツ
カア−ム軸の長さ方向Sに沿わせてバネ線挿入孔
103を空ける。
部102を形成し、当該バネ受け部102にロツ
カア−ム軸の長さ方向Sに沿わせてバネ線挿入孔
103を空ける。
前記従動側ロツカア−ム5の前方に延設した出
力部36に、上記コイル状戻しバネ100の支持
側端部110を懸架する。
力部36に、上記コイル状戻しバネ100の支持
側端部110を懸架する。
また、上記バネ線挿入孔103の左方からコイ
ル状戻しバネ100のバネ線先端部105を嵌入
して当該先端部105をロツカア−ム軸の長さ方
向S(即ち、バネ100の伸縮方向)に方向づけ
るとともに、挿入孔103の右方から調整ネジ1
01を螺合し、ネジ101の先端をバネ線先端部
105に接当せしめる。
ル状戻しバネ100のバネ線先端部105を嵌入
して当該先端部105をロツカア−ム軸の長さ方
向S(即ち、バネ100の伸縮方向)に方向づけ
るとともに、挿入孔103の右方から調整ネジ1
01を螺合し、ネジ101の先端をバネ線先端部
105に接当せしめる。
この場合、コイル状戻しバネ100はバネ線先
端部105を固定側として、支持側端部110を
自然状態のときより右方に弾圧しているので(第
4図及び第1図参照)、この支持側端部110を
元の位置に復そうとして出力部36を同時に矢印
Pの方向に引き戻そうとする。
端部105を固定側として、支持側端部110を
自然状態のときより右方に弾圧しているので(第
4図及び第1図参照)、この支持側端部110を
元の位置に復そうとして出力部36を同時に矢印
Pの方向に引き戻そうとする。
従つて、戻しバネ100は常時クラツチ4を解
除する方向に働き、調整ネジ101をねじ込むこ
とによりバネ100の付勢力を増し、ネジ101
を緩めることにより付勢力を減らすことができる 以下、クラツチ4の入り切り操作について述べ
る (1) エンジン回転数が低い場合には、作動油圧が
低く、弾圧バネ60の付勢力が勝つて従動側ロ
ツカア−ム5を矢印Pの方向に摺動し、クラツ
チ4を解除する(第1図参照)。
除する方向に働き、調整ネジ101をねじ込むこ
とによりバネ100の付勢力を増し、ネジ101
を緩めることにより付勢力を減らすことができる 以下、クラツチ4の入り切り操作について述べ
る (1) エンジン回転数が低い場合には、作動油圧が
低く、弾圧バネ60の付勢力が勝つて従動側ロ
ツカア−ム5を矢印Pの方向に摺動し、クラツ
チ4を解除する(第1図参照)。
従つて、主動側ロツカア−ム5のみが単独で
揺動し、ダブル吸気弁の一方28aだけが片弁
駆動される。
揺動し、ダブル吸気弁の一方28aだけが片弁
駆動される。
この結果、片弁駆動される側の吸気ポ−ト2
6に吸気が集中し、スワ−ルを強化して燃焼効
率を向上できる。
6に吸気が集中し、スワ−ルを強化して燃焼効
率を向上できる。
(2) エンジン回転数が上昇すると作動油圧が高く
なり、戻しバネ100の付勢力に打ち勝つて従
動側ロツカア−ム5を矢印Qの方向に摺動し、
クラツチ4を連結する(第2図参照)。
なり、戻しバネ100の付勢力に打ち勝つて従
動側ロツカア−ム5を矢印Qの方向に摺動し、
クラツチ4を連結する(第2図参照)。
従つて、主動側及び従動側の両ロツカア−ム
5,3が揺動し、ダブル吸気弁の両方28a,
28bが両弁駆動される。
5,3が揺動し、ダブル吸気弁の両方28a,
28bが両弁駆動される。
この結果、二つの吸気ポ−トから吸気が流入
し、空気利用率を向上し、燃焼効率を上げる。
し、空気利用率を向上し、燃焼効率を上げる。
一方、上記コイル状戻しバネ100は、第2図
及び第3図に示すように、コイル108の部分が
自然状態より閉環する方向に固定側端部104及
び支持側端部110の両端部を支持するので、固
定側端部104を中心として支持側端部110を
矢印S方向(即ち、反時計廻り方向)に付勢する
ことになる。
及び第3図に示すように、コイル108の部分が
自然状態より閉環する方向に固定側端部104及
び支持側端部110の両端部を支持するので、固
定側端部104を中心として支持側端部110を
矢印S方向(即ち、反時計廻り方向)に付勢する
ことになる。
従つて、従動側ロツカア−ム5は常に吸気弁3
6の弁軸頭114に付勢される(但し、この付勢
力は、弁ばね112の閉弁力より弱い)。この結
果、 (1) 従動側ロツカア−ム5と吸気弁軸114との
間にバルブクリアランスがなくなり、従動側ロ
ツカア−ムのガタつきを防止できるとともに、
従動側の吸気弁28bのリフト量がクリアラン
スに対応する揺動角に相当する分小さくなるこ
とを解消でき、当該吸気弁28bの吸気時間面
積を大きくできる。
6の弁軸頭114に付勢される(但し、この付勢
力は、弁ばね112の閉弁力より弱い)。この結
果、 (1) 従動側ロツカア−ム5と吸気弁軸114との
間にバルブクリアランスがなくなり、従動側ロ
ツカア−ムのガタつきを防止できるとともに、
従動側の吸気弁28bのリフト量がクリアラン
スに対応する揺動角に相当する分小さくなるこ
とを解消でき、当該吸気弁28bの吸気時間面
積を大きくできる。
(2) 主動側及び従動側の両ロツカア−ム3,5が
両弁駆動して吸気弁28a,28bを押圧して
いる際にクラツチ4が解除されると、閉弁バネ
112の弾圧力で従動側ロツカア−ム5は上方
にはね上がろうとするが、戻しバネ100の付
勢力が従動側ロツカア−ム5に働いているので
このはね上げ力を抑制し、いわば戻しバネがス
トツパ−の投目を兼用できる。
両弁駆動して吸気弁28a,28bを押圧して
いる際にクラツチ4が解除されると、閉弁バネ
112の弾圧力で従動側ロツカア−ム5は上方
にはね上がろうとするが、戻しバネ100の付
勢力が従動側ロツカア−ム5に働いているので
このはね上げ力を抑制し、いわば戻しバネがス
トツパ−の投目を兼用できる。
以上のように、本考案は、油圧シリンダの入り
切り作用に抗するコイル状戻しバネ100をロツ
カア−ム軸7に外嵌状に取り付けて、油圧シリン
ダ6の外径を小形化しようとするものなので、上
記実施例のようにダブル吸気動弁系に適用しても
良いが、冒述のようにダブル排気動弁系や減筒運
転機構に適用しても差し支えない。
切り作用に抗するコイル状戻しバネ100をロツ
カア−ム軸7に外嵌状に取り付けて、油圧シリン
ダ6の外径を小形化しようとするものなので、上
記実施例のようにダブル吸気動弁系に適用しても
良いが、冒述のようにダブル排気動弁系や減筒運
転機構に適用しても差し支えない。
第1図乃至第8図は本考案の実施例を示す図面
であり、第1図はロツカア−ム軸周辺の平面図、
第2図は第1図の−線断面図、第3図はコイ
ル状戻しバネの右側面図、第4図は同バネの平面
図、第5図はその正面図、第6図はロツカア−ム
軸周辺の縦断正面図、第7図は油圧シリンダ周辺
の拡大縦断正面図、第8図はデイ−ゼルエンジン
の要部縦断右側面図、第9図は先行技術を示す第
6図相当図、第10図は同先行技術を示すクラツ
チ周辺の拡大縦断面図である。 1……動弁装置、2……動弁カム、3……主動
側ロツカア−ム、4……クラツチ、5……従動側
ロツカア−ム、6……油圧シリンダ、7……ロツ
カア−ム軸、100……コイル状戻しバネ、10
1……調整ネジ、102……バネ受け部、103
……バネ線挿入孔、104……100の固定側端
部、105……バネ線先端部、106……103
の一端、107……103の他端。
であり、第1図はロツカア−ム軸周辺の平面図、
第2図は第1図の−線断面図、第3図はコイ
ル状戻しバネの右側面図、第4図は同バネの平面
図、第5図はその正面図、第6図はロツカア−ム
軸周辺の縦断正面図、第7図は油圧シリンダ周辺
の拡大縦断正面図、第8図はデイ−ゼルエンジン
の要部縦断右側面図、第9図は先行技術を示す第
6図相当図、第10図は同先行技術を示すクラツ
チ周辺の拡大縦断面図である。 1……動弁装置、2……動弁カム、3……主動
側ロツカア−ム、4……クラツチ、5……従動側
ロツカア−ム、6……油圧シリンダ、7……ロツ
カア−ム軸、100……コイル状戻しバネ、10
1……調整ネジ、102……バネ受け部、103
……バネ線挿入孔、104……100の固定側端
部、105……バネ線先端部、106……103
の一端、107……103の他端。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 エンジンEの動弁装置1の動弁カム2に主動側
ロツカア−ム3およびクラツチ4を介して従動側
ロツカア−ム5を連動連結し、 クラツチ4を油圧シリンダ6とコイル状戻しバ
ネ100で入り切り可能に構成し、 主動側ロツカア−ム3および従動側ロツカア−
ム5を共通のロツカア−ム軸7に外嵌する状態に
設けたエンジンの動弁装置の一部動弁休止装置に
おいて、 コイル状戻しバネ100をロツカア−ム軸7に
外嵌状に取り付け、ロツカア−ム軸7の軸心方向
に相対移動しないバネ受け部102にバネ線挿入
孔103を、ロツカア−ム軸7の軸心方向Sとほ
ぼ平行に方向づけてあけ、 バネ線挿入孔103の一端部106内に調整ネ
ジ101を進退調節可能にネジ嵌合し、 コイル状戻しバネ100の固定側端部104の
バネ線先端部105を、ロツカア−ム軸7の軸心
方向Sとほぼ平行に方向づけて形成し、このバネ
線先端部105をバネ線挿入孔103の他端部1
07から挿入して調整ネジ101の先端部に受け
止めさせ、 コイル戻しバネ100の張力を調整ネジ101
で調整可能に構成した事を特徴とするエンジンの
動弁装置の一部動弁休止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5919786U JPH036803Y2 (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5919786U JPH036803Y2 (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62169207U JPS62169207U (ja) | 1987-10-27 |
| JPH036803Y2 true JPH036803Y2 (ja) | 1991-02-20 |
Family
ID=30890463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5919786U Expired JPH036803Y2 (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH036803Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-18 JP JP5919786U patent/JPH036803Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62169207U (ja) | 1987-10-27 |
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