JPH0368448B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0368448B2 JPH0368448B2 JP57136712A JP13671282A JPH0368448B2 JP H0368448 B2 JPH0368448 B2 JP H0368448B2 JP 57136712 A JP57136712 A JP 57136712A JP 13671282 A JP13671282 A JP 13671282A JP H0368448 B2 JPH0368448 B2 JP H0368448B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- back coat
- magnetic recording
- coat layer
- particle size
- particles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/73—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer
- G11B5/735—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer characterised by the back layer
- G11B5/7356—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer characterised by the back layer comprising non-magnetic particles in the back layer, e.g. particles of TiO2, ZnO or SiO2
- G11B5/7358—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer characterised by the back layer comprising non-magnetic particles in the back layer, e.g. particles of TiO2, ZnO or SiO2 specially adapted for achieving a specific property, e.g. average roughness [Ra]
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
<産業上の利用分野>
本発明は、支持体の表面に磁気記録層を有し、
裏面にバツクコート層を設けた磁気記録媒体に関
する。 <従来の技術> 近年、ビデオ.テープ.レコーダ(以下VTR
と称する)の普及に伴い、磁気記録媒体であるビ
デオ.テープは高画質、長時間化が求められ、
益々平滑化及び薄型化の方向に進んでいる。その
結果生じる走行不良、巻乱れ、強度不足等の対策
として、磁気テープの裏面にバツクコート層を設
けることが一般に広く行なわれている。 <発明が解決しようとする課題> しかし従来のバツクコート層を施した磁気テー
プの性能は、必ずしも満足できるものではなく、
次のような問題点が指摘されている。 (イ) バツクコートを施すことによるS/Nの低下 (ロ) 空気を巻き込むことによるシンチング現象の
発生 (ハ) バツクコート層の削れ (ニ) 長時間用磁気テープのローデイングまたはア
ンローデイング動作時のテープ損傷 (ホ) テープの巻不良 そこで、本発明の課題は、上述する従来からの
問題点を解決し、S/Nが高く、シンチング現
象、バツクコート層の削れ及びローデイングまた
はアンローデイング動作時のテープ損傷等を防止
でき、しかも高速巻取時のテープ飛出しや巻乱れ
を生じないバツクコート型磁気記録媒体を提供す
ることである。 <課題を解決するための手段> 上述した課題解決のため、本発明は、支持体の
表面に磁気記録層を有し、裏面にバツクコート層
を設けた磁気記録媒体において、前記バツクコー
ト層は、平均粒子サイズが0.1μmを超え0.5μm以
下でモース硬度が2〜4の無機顔料から選ばれた
粒子(イ)と、平均粒子が0.1μmを超え0.5μm以下で
モース硬度が5〜7の無機顔料から選ばれた粒子
(ロ)とを、重量比(イ)/(ロ)が1/9〜5/5の割合となるよ
うに混合すると共に、混合物を結合剤に対して重
量比{(イ)+(ロ)}/結合剤が4/1〜1/1の割合となる
ように分散充填させたものであることを特徴とす
る。 <作用> 従来より、バツクコート層の充填剤として種々
の無機顔料が提案されている。しかしながら、充
填すべき無機顔料の種類、硬さ、粒子サイズまた
は形状等を適切に選ぶことが困難で、バツクコー
ト層としての効果が損なわれるばかりか、逆に特
性に悪影響を及ぼしてしまう等の問題があつた。
例えば、バツクコート層の充填剤として良く知ら
れている平均粒子サイズ0.1μm以下のCaCO3を使
用した場合、粒子サイズを適切に選定しないと、
結合剤に対する分散が困難になる。分散が不充分
なまま、バツクコート層を形成すると、バツクコ
ート層に凹凸を生じ、磁気テープを重ね巻きした
時に前記凹凸が磁気記録層に転写され、S/Nが
劣化する。しかも、CaCO3は粒子が軟らかいた
め、繰返し耐久走行性が悪く、バツクコート層が
削られ、白粉を発生させる。多量の白粉の発生は
ビデオ.テープ・レコーダの故障につながり、好
ましくない。 また、平均粒子サイズの比較的大きい無機顔料
をバツクコート用充填剤として使用した場合は、
バツクコート層の表面の凹凸が大きくなり、磁気
テープを重ね巻きした時にバツクコート層の凹凸
が磁気記録層に転写されてS/Nが低下するた
め、適当でない。 本発明者等は、バツクコート層の充填剤として
使用する無機顔料について鋭意研究した結果、平
均粒子が0.1μmを超え0.5μm以下でモース硬度が
2〜4の無機顔料から選ばれた粒子と、平均粒子
サイズが0.1μmを超え0.5μm以下でモース硬度が
5〜7の無機顔料から選ばれた粒子とを混合し、
結合剤中に分散させたものが、バツクコート層の
充填剤として適当であることを見い出した。 平均粒子サイズが、0.1μmを超え0.5μm以下で
モース硬度が2〜4の前記無機顔料としては、例
えばCaCO3等が適当である。また平均粒子サイ
ズが0.1μmを超え0.5μm以下でモース硬度が5〜
7の無機顔料としては、TiO2、α−Fe2O等が適
当である。本発明においては、これらのモース硬
度の異なる無機顔料粒子を、例えば重量比で9:
1から5:5の割合となるように混合し、この混
合物を、結合剤に対して重量比で4:1から1:
1の割合で分散させて混練し、これを塗膜厚さ
0.3〜1.5μm、表面粗さ0.1μmを超え0.5μm以下と
なるようにバツクコートする。こうしてバツクコ
ートした磁気テープは、上述する従来の欠点を全
て解決し得るものであつた。 即ち、本発明においては、充填すべき無機顔料
の平均粒子サイズを、0.1μmを超え0.5μm以下の
適当な粒径に選定してあるから、分散性が向上
し、表面粗さRzが0.1μmを超え0.5μm以下である
バツクコート層が得られる。このため、S/Nが
向上すると同時に、シンチングの発生が防止され
る。バツクコート層の表面粗さRzが0.5μmより粗
いとバツクコート層の表面の凹凸が磁気記録層へ
転写され、S/Nが低下し、0.1μmより平滑であ
ると摩擦が上がり走行ストツプ等の問題を発生す
るので、表面粗さRzは0.1μmを超え0.5μm以下の
範囲が適当である。 また、モース硬度が5〜7の硬い無機顔料粒子
と、モース硬度が2〜4の軟らかい無機顔料粒子
とを混合してあるから、バツクコート層の硬さが
適当にコントロールされ、適度のしなやかさを具
備し、かつ、補強作用の優れたバツクコート層が
得られる。このため、高速巻取り時の磁気テープ
の飛出しや巻乱れがなくなり、ローデイングもし
くはアンローデイング時の磁気テープの損傷が防
止され、更にVTRやビデオカセツトのガイドと
の接触によるバツクコート削れがなくなり、白粉
の発生が防止される。 前記バツクコート層を構成する結合剤は、本発
明の特徴部分を構成するものではなく、従来より
磁気記録媒体に使用されている全ての結合剤が使
用できる。特にニトロセルロース、ウレタン、塩
化ビニル.酢酸ビニル共重合体、イソシアネート
系バインダ或いはウレタン、塩化ビニル.酢酸ビ
ニル共重合体、イソシアネート系バインダは上記
顔料を分散さるのに適している。 結合剤に対する充填剤の割合が1:1より少な
くなると、磁気記録層と粘着を起し、適当でな
い。また4:1より充填剤が多いと走行摩擦が上
昇するから、適当でない。即ち結合剤に対する充
填剤の割合は、4:1から1:1の範囲が適当で
ある。バツクコート層の厚さはできるだけ薄い方
が望ましいが、薄過ぎると充分な補強効果が得ら
れなくなるので、0.3〜1.5μm程度が適当である。 更に、バツクコート層の摩擦を低下させ、走行
性を良好にするために、潤滑剤として、炭素数12
〜20の紙肪酸及び炭素数3〜12の一価アルコール
と前記脂肪酸とのエステルのどちらか一方或いは
双方の混合物を使用することができる。 次に実施例及びその比較例を上げて本発明の内
容を更に具体的に説明する。 (イ) 磁気記録層の形成 Co被着酸化鉄 78% ニトロセルロース 5% 塩化ビニル.酢酸ビニル共重合体 4% ポリウレタン 9% 脂肪酸 0.5% イソシアネート化合物 3.5% メチル.エチル.ケトン 180% 上記組成物をボールミル中で混練し分散させ
た後、厚さ11.5μmのポリエチレンテレフタレ
ートフイルムに3.5μmの厚さで塗布して磁気記
録層を形成し、以後のバツクコート層検討の原
反ロールとした。 (ロ) バツクコート層の形成 次に表1の組成物をそれぞれボールミル中で
充分に混練しかつ分散させた後、前記原反ロー
ルの裏面に厚さ1.0μmで塗布し、サンプル1〜
5の5つのサンプルを作成した。表1におい
て、組成物の量は無機顔料100部に対する重量
比を表わす。また、サンプル5の無機顔料
CaCO3の平均粒子サイズは0.04μm、サンプル
1〜4の無機顔料の平均粒子サイズは全て
0.1μmを超え0.5μm以下である。 この後、1/2インチ幅に切断してVHSビデオ
カセツトに組込み、カラーS/N、シンチン
グ、バツクコート削れ、ローデイングまたはア
ンローデイング時のキズ及び巻乱れを測定し
た。その測定結果を表2に示してある。表1及
び表2において、サンプル1〜3が本発明の実
施例、サンプル4、5が比較例である。
裏面にバツクコート層を設けた磁気記録媒体に関
する。 <従来の技術> 近年、ビデオ.テープ.レコーダ(以下VTR
と称する)の普及に伴い、磁気記録媒体であるビ
デオ.テープは高画質、長時間化が求められ、
益々平滑化及び薄型化の方向に進んでいる。その
結果生じる走行不良、巻乱れ、強度不足等の対策
として、磁気テープの裏面にバツクコート層を設
けることが一般に広く行なわれている。 <発明が解決しようとする課題> しかし従来のバツクコート層を施した磁気テー
プの性能は、必ずしも満足できるものではなく、
次のような問題点が指摘されている。 (イ) バツクコートを施すことによるS/Nの低下 (ロ) 空気を巻き込むことによるシンチング現象の
発生 (ハ) バツクコート層の削れ (ニ) 長時間用磁気テープのローデイングまたはア
ンローデイング動作時のテープ損傷 (ホ) テープの巻不良 そこで、本発明の課題は、上述する従来からの
問題点を解決し、S/Nが高く、シンチング現
象、バツクコート層の削れ及びローデイングまた
はアンローデイング動作時のテープ損傷等を防止
でき、しかも高速巻取時のテープ飛出しや巻乱れ
を生じないバツクコート型磁気記録媒体を提供す
ることである。 <課題を解決するための手段> 上述した課題解決のため、本発明は、支持体の
表面に磁気記録層を有し、裏面にバツクコート層
を設けた磁気記録媒体において、前記バツクコー
ト層は、平均粒子サイズが0.1μmを超え0.5μm以
下でモース硬度が2〜4の無機顔料から選ばれた
粒子(イ)と、平均粒子が0.1μmを超え0.5μm以下で
モース硬度が5〜7の無機顔料から選ばれた粒子
(ロ)とを、重量比(イ)/(ロ)が1/9〜5/5の割合となるよ
うに混合すると共に、混合物を結合剤に対して重
量比{(イ)+(ロ)}/結合剤が4/1〜1/1の割合となる
ように分散充填させたものであることを特徴とす
る。 <作用> 従来より、バツクコート層の充填剤として種々
の無機顔料が提案されている。しかしながら、充
填すべき無機顔料の種類、硬さ、粒子サイズまた
は形状等を適切に選ぶことが困難で、バツクコー
ト層としての効果が損なわれるばかりか、逆に特
性に悪影響を及ぼしてしまう等の問題があつた。
例えば、バツクコート層の充填剤として良く知ら
れている平均粒子サイズ0.1μm以下のCaCO3を使
用した場合、粒子サイズを適切に選定しないと、
結合剤に対する分散が困難になる。分散が不充分
なまま、バツクコート層を形成すると、バツクコ
ート層に凹凸を生じ、磁気テープを重ね巻きした
時に前記凹凸が磁気記録層に転写され、S/Nが
劣化する。しかも、CaCO3は粒子が軟らかいた
め、繰返し耐久走行性が悪く、バツクコート層が
削られ、白粉を発生させる。多量の白粉の発生は
ビデオ.テープ・レコーダの故障につながり、好
ましくない。 また、平均粒子サイズの比較的大きい無機顔料
をバツクコート用充填剤として使用した場合は、
バツクコート層の表面の凹凸が大きくなり、磁気
テープを重ね巻きした時にバツクコート層の凹凸
が磁気記録層に転写されてS/Nが低下するた
め、適当でない。 本発明者等は、バツクコート層の充填剤として
使用する無機顔料について鋭意研究した結果、平
均粒子が0.1μmを超え0.5μm以下でモース硬度が
2〜4の無機顔料から選ばれた粒子と、平均粒子
サイズが0.1μmを超え0.5μm以下でモース硬度が
5〜7の無機顔料から選ばれた粒子とを混合し、
結合剤中に分散させたものが、バツクコート層の
充填剤として適当であることを見い出した。 平均粒子サイズが、0.1μmを超え0.5μm以下で
モース硬度が2〜4の前記無機顔料としては、例
えばCaCO3等が適当である。また平均粒子サイ
ズが0.1μmを超え0.5μm以下でモース硬度が5〜
7の無機顔料としては、TiO2、α−Fe2O等が適
当である。本発明においては、これらのモース硬
度の異なる無機顔料粒子を、例えば重量比で9:
1から5:5の割合となるように混合し、この混
合物を、結合剤に対して重量比で4:1から1:
1の割合で分散させて混練し、これを塗膜厚さ
0.3〜1.5μm、表面粗さ0.1μmを超え0.5μm以下と
なるようにバツクコートする。こうしてバツクコ
ートした磁気テープは、上述する従来の欠点を全
て解決し得るものであつた。 即ち、本発明においては、充填すべき無機顔料
の平均粒子サイズを、0.1μmを超え0.5μm以下の
適当な粒径に選定してあるから、分散性が向上
し、表面粗さRzが0.1μmを超え0.5μm以下である
バツクコート層が得られる。このため、S/Nが
向上すると同時に、シンチングの発生が防止され
る。バツクコート層の表面粗さRzが0.5μmより粗
いとバツクコート層の表面の凹凸が磁気記録層へ
転写され、S/Nが低下し、0.1μmより平滑であ
ると摩擦が上がり走行ストツプ等の問題を発生す
るので、表面粗さRzは0.1μmを超え0.5μm以下の
範囲が適当である。 また、モース硬度が5〜7の硬い無機顔料粒子
と、モース硬度が2〜4の軟らかい無機顔料粒子
とを混合してあるから、バツクコート層の硬さが
適当にコントロールされ、適度のしなやかさを具
備し、かつ、補強作用の優れたバツクコート層が
得られる。このため、高速巻取り時の磁気テープ
の飛出しや巻乱れがなくなり、ローデイングもし
くはアンローデイング時の磁気テープの損傷が防
止され、更にVTRやビデオカセツトのガイドと
の接触によるバツクコート削れがなくなり、白粉
の発生が防止される。 前記バツクコート層を構成する結合剤は、本発
明の特徴部分を構成するものではなく、従来より
磁気記録媒体に使用されている全ての結合剤が使
用できる。特にニトロセルロース、ウレタン、塩
化ビニル.酢酸ビニル共重合体、イソシアネート
系バインダ或いはウレタン、塩化ビニル.酢酸ビ
ニル共重合体、イソシアネート系バインダは上記
顔料を分散さるのに適している。 結合剤に対する充填剤の割合が1:1より少な
くなると、磁気記録層と粘着を起し、適当でな
い。また4:1より充填剤が多いと走行摩擦が上
昇するから、適当でない。即ち結合剤に対する充
填剤の割合は、4:1から1:1の範囲が適当で
ある。バツクコート層の厚さはできるだけ薄い方
が望ましいが、薄過ぎると充分な補強効果が得ら
れなくなるので、0.3〜1.5μm程度が適当である。 更に、バツクコート層の摩擦を低下させ、走行
性を良好にするために、潤滑剤として、炭素数12
〜20の紙肪酸及び炭素数3〜12の一価アルコール
と前記脂肪酸とのエステルのどちらか一方或いは
双方の混合物を使用することができる。 次に実施例及びその比較例を上げて本発明の内
容を更に具体的に説明する。 (イ) 磁気記録層の形成 Co被着酸化鉄 78% ニトロセルロース 5% 塩化ビニル.酢酸ビニル共重合体 4% ポリウレタン 9% 脂肪酸 0.5% イソシアネート化合物 3.5% メチル.エチル.ケトン 180% 上記組成物をボールミル中で混練し分散させ
た後、厚さ11.5μmのポリエチレンテレフタレ
ートフイルムに3.5μmの厚さで塗布して磁気記
録層を形成し、以後のバツクコート層検討の原
反ロールとした。 (ロ) バツクコート層の形成 次に表1の組成物をそれぞれボールミル中で
充分に混練しかつ分散させた後、前記原反ロー
ルの裏面に厚さ1.0μmで塗布し、サンプル1〜
5の5つのサンプルを作成した。表1におい
て、組成物の量は無機顔料100部に対する重量
比を表わす。また、サンプル5の無機顔料
CaCO3の平均粒子サイズは0.04μm、サンプル
1〜4の無機顔料の平均粒子サイズは全て
0.1μmを超え0.5μm以下である。 この後、1/2インチ幅に切断してVHSビデオ
カセツトに組込み、カラーS/N、シンチン
グ、バツクコート削れ、ローデイングまたはア
ンローデイング時のキズ及び巻乱れを測定し
た。その測定結果を表2に示してある。表1及
び表2において、サンプル1〜3が本発明の実
施例、サンプル4、5が比較例である。
【表】
【表】
表2から明らかなように、無機顔料として
TiO2粒子だけを使用して比較サンプル4は、
カラーS/N、シンチング、バツクコート削
れ、ローデイングまたはアンローデイング時の
キズ等の特性は比較的良好であるが、磁気テー
プの巻乱れを発生し易い。また無機顔料として
平均粒子サイズ0.04μmの小さい粒径のCaCO3
粒子だけを使用した比較サンプル5は、磁気テ
ープの巻乱れは生じないものの、カラーS/
N、シンチング、バツクコート削れが劣り、ロ
ーデイングまたはアンローデイング時のキズが
大きくなる。 これに対し本発明の実施例たるサンプル1〜
3は、比較サンプル4、5に比べて、カラー
S/Nが優れ、シンチングが起り難くい。更に
バツクコート削れがなく、ローデイングまたは
アンローデイング時の磁気テープの損傷も非常
に少なく、しかも磁気テープの巻乱れも発生し
ない。 <発明の効果> 以上述べたように、本発明は、支持体の表面に
磁気記録層を有し、裏面にバツクコート層を設け
た磁気記録媒体において、バツクコート層は、平
均粒子サイズが0.1μmを超え0.5μm以下でモース
硬度が2〜4の無機顔料から選ばれた粒子(イ)と、
平均粒子が0.1μmを超え0.5μm以下でモース硬度
が5〜7の無機顔料から選ばれた粒子(ロ)とを、重
量比(イ)/(ロ)が1/9〜5/5の割合となるように混合す
ると共に、この混合物を結合剤に対して重量比
{(イ)+(ロ)}/結合剤が4/1〜1/1の割合となるよう
に分散充填させたものであることを特徴とするか
ら、S/Nが高く、シンチング現象、バツクコー
ト層の削れ及びローデイングまたはアンローデイ
ング動作時のテープ損傷等を防止でき、しかも高
速巻取時の飛出しや巻乱れを生じないバツクコー
ト型の磁気記録媒体を提供することができる。
TiO2粒子だけを使用して比較サンプル4は、
カラーS/N、シンチング、バツクコート削
れ、ローデイングまたはアンローデイング時の
キズ等の特性は比較的良好であるが、磁気テー
プの巻乱れを発生し易い。また無機顔料として
平均粒子サイズ0.04μmの小さい粒径のCaCO3
粒子だけを使用した比較サンプル5は、磁気テ
ープの巻乱れは生じないものの、カラーS/
N、シンチング、バツクコート削れが劣り、ロ
ーデイングまたはアンローデイング時のキズが
大きくなる。 これに対し本発明の実施例たるサンプル1〜
3は、比較サンプル4、5に比べて、カラー
S/Nが優れ、シンチングが起り難くい。更に
バツクコート削れがなく、ローデイングまたは
アンローデイング時の磁気テープの損傷も非常
に少なく、しかも磁気テープの巻乱れも発生し
ない。 <発明の効果> 以上述べたように、本発明は、支持体の表面に
磁気記録層を有し、裏面にバツクコート層を設け
た磁気記録媒体において、バツクコート層は、平
均粒子サイズが0.1μmを超え0.5μm以下でモース
硬度が2〜4の無機顔料から選ばれた粒子(イ)と、
平均粒子が0.1μmを超え0.5μm以下でモース硬度
が5〜7の無機顔料から選ばれた粒子(ロ)とを、重
量比(イ)/(ロ)が1/9〜5/5の割合となるように混合す
ると共に、この混合物を結合剤に対して重量比
{(イ)+(ロ)}/結合剤が4/1〜1/1の割合となるよう
に分散充填させたものであることを特徴とするか
ら、S/Nが高く、シンチング現象、バツクコー
ト層の削れ及びローデイングまたはアンローデイ
ング動作時のテープ損傷等を防止でき、しかも高
速巻取時の飛出しや巻乱れを生じないバツクコー
ト型の磁気記録媒体を提供することができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 支持体の表面に磁気記録層を有し、裏面にバ
ツクコート層を設けた磁気記録媒体において、前
記バツクコート層は、平均粒子サイズが0.1μmを
超え0.5μm以下でモース硬度が2〜4の無機顔料
から選ばれた粒子(イ)と、平均粒子サイズが0.1μm
を超え0.5μm以下でモース硬度が5〜7の無機顔
料から選ばれた粒子(ロ)とを、重量比(イ)/(ロ)が1/9
〜5/5の割合となるように混合すると共に、この
混合物を結合剤に対して重量比{(イ)+(ロ)}/結合
剤が4/1〜1/1の割合となるように分散充填させた
ものであることを特徴とする磁気記録媒体。 2 前記モース硬度が2〜4の無機顔料から選ば
れた粒子(イ)は、CaCO3であることを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載の磁気記録媒体。 3 前記モース硬度が5〜7の無機顔料から選ば
れた粒子(ロ)は、TiO2またはα−Fe2O3の何れかで
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項また
は第2項に記載の磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57136712A JPS5928240A (ja) | 1982-08-05 | 1982-08-05 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57136712A JPS5928240A (ja) | 1982-08-05 | 1982-08-05 | 磁気記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5928240A JPS5928240A (ja) | 1984-02-14 |
| JPH0368448B2 true JPH0368448B2 (ja) | 1991-10-28 |
Family
ID=15181717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57136712A Granted JPS5928240A (ja) | 1982-08-05 | 1982-08-05 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928240A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62140238A (ja) * | 1985-12-13 | 1987-06-23 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 磁気記録媒体 |
| JP2530747B2 (ja) * | 1990-07-06 | 1996-09-04 | 東レ株式会社 | 二軸配向積層ポリエステルフイルム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5914125A (ja) * | 1982-07-15 | 1984-01-25 | Hitachi Maxell Ltd | 磁気記録媒体 |
-
1982
- 1982-08-05 JP JP57136712A patent/JPS5928240A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5928240A (ja) | 1984-02-14 |
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