JPH0368812B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0368812B2
JPH0368812B2 JP59027352A JP2735284A JPH0368812B2 JP H0368812 B2 JPH0368812 B2 JP H0368812B2 JP 59027352 A JP59027352 A JP 59027352A JP 2735284 A JP2735284 A JP 2735284A JP H0368812 B2 JPH0368812 B2 JP H0368812B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packing
resin
sealing
annular
supplied
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59027352A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60172511A (ja
Inventor
Isao Ichinose
Fumio Mori
Mitsuhiro Sakamoto
Ryoji Shibata
Shoji Morimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Closures Co Ltd
Original Assignee
Japan Crown Cork Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Crown Cork Co Ltd filed Critical Japan Crown Cork Co Ltd
Priority to JP2735284A priority Critical patent/JPS60172511A/ja
Publication of JPS60172511A publication Critical patent/JPS60172511A/ja
Publication of JPH0368812B2 publication Critical patent/JPH0368812B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C43/00Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
    • B29C43/32Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C43/34Feeding the material to the mould or the compression means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C43/00Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
    • B29C43/02Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles
    • B29C43/18Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles incorporating preformed parts or layers, e.g. compression moulding around inserts or for coating articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C43/00Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
    • B29C43/32Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C43/36Moulds for making articles of definite length, i.e. discrete articles
    • B29C43/361Moulds for making articles of definite length, i.e. discrete articles with pressing members independently movable of the parts for opening or closing the mould, e.g. movable pistons
    • B29C2043/3615Forming elements, e.g. mandrels or rams or stampers or pistons or plungers or punching devices
    • B29C2043/3626Forming elements, e.g. mandrels or rams or stampers or pistons or plungers or punching devices multi-part rams, plungers or mandrels

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、パツキング付密封要素の製造方法に
関するもので、より詳細には、広口ビン用キヤツ
プ、電池用密封要素のように、環状の樹脂製パツ
キングを備えた密封要素の製造方法に関する。 広口ビンを密封するための容器蓋等において
は、ビン口部と係合されるべき周辺部にのみ環状
のパツキングを施こすことが要求されている。従
来、この環状パツキングを容器蓋の金属製殻体内
に設けるには、樹脂或いはゴムの溶液、ラテツク
ス或いはプラスチゾルを遠心塗布法により施こ
し、次いでこれを加熱して乾燥乃至はゲル化させ
る手法が採用されているが、この方法はパツキン
グの製造に多い工程数と時間とを要し、しかも環
状パツキングの形状を容器の密封に最も望ましい
形状(プロフアイル)に制御することも困難であ
るという問題がある。 この遠心成形法に代わる方法として、容器殻体
の内面側に熱可塑性樹脂の熔融物の塊りを供給
し、この塊りを、冷却された押し型と前記殻体と
の間で押圧して、パツキング形状に成形する方法
(特公昭41−5588号公報)及び容器蓋殻体の内面
側に熱可塑性樹脂を予備成形物として供給し、こ
の容器蓋殻体を加温して前記熱可塑性樹脂を軟化
し、次いで冷却された押し型と前記殻体との間で
押圧してパツキング形状に成形する方法(特公昭
48−5706号公報)が知られている。この方法は、
パツキングを密封に都合の良い任意の所定形状に
成形し得るという利点は確かに有しているが、前
述した広口ビン用蓋の環状パツキングの製造に適
用する場合には、パツキングの諸特性、特に密封
性能の点で或る種の欠点が生ずることが認められ
る。 即ち、押圧成形パツキングを備えた容器蓋をビ
ン詰製品の密封に使用すると、パツキングに加わ
る圧縮力、内容品或いは内容品蒸気との接触及び
殺菌乃至は滅菌等に加わる温度等の少なくとも一
つの要因によつて、パツキング、特に密封機能の
上で最も重要なパツキング周辺部に、ミクロなク
ラツクが入り、またパツキングと容器蓋殻体との
接着性が容器蓋の保存中は勿論のことビン詰に適
用した場合にも、経時的に著しく劣化するように
なる。このようなクラツキング及び接着劣化の発
生傾向は、広口ビン用蓋の環状パツキングの押圧
成形では、蓋殻体の中央部に施された溶融樹脂塊
が完全に外周縁に迄延展移動され、樹脂の径外方
への移動量乃至移動速度が大きくなること、及び
溶融樹脂の移動は外表面が冷却されつつ行われる
ため、著しい分子配向が生じ易いことと密接に関
連するものと思われる。 このようなパツキングの還境ストレスクラツキ
ングの問題は、単に広口ビン用蓋の環状パツキン
グのみならず、電池用密封要素の場合にも同様に
生じる。即ち、電池用密封要素においても、封口
板に対して、熱接着性プライマーを介して樹脂製
パツキングを押圧成形法で一体に設けることが本
発明者によつて既に提案されているが、このパツ
キングにおいても、中央部に炭素集電体を貫挿す
るための空隙部を設けねばならず、従つてパツキ
ングは必然的に環状のものとなるために、同様な
ストレスクラツキングの問題を生じるのである。 従つて、本発明の目的は、上述した欠点が解消
されたパツキング付密封要素の製造方法を提供す
るにある。 本発明の他の目的は、環状パツキング中の残留
歪の発生を抑制して、前述したストレスクラツキ
ングや経時接着劣化の発生を有効に防止し、その
結果、樹脂パツキングの密封性、パツキングの耐
剥離性及び熱処理後の持続密封性を顕著に向上さ
せた密封要素の製造方法を提供するにある。 本発明によれば、密封用部品の中心部を除く部
分に、これに密着した環状の樹脂製パツキングを
有するパツキング付密封要素の製造方法におい
て、複数の密封用部品を回転可能に支持するター
レツトの周囲に樹脂押出ダイスヘツドと回転刃と
の組合せの複数を所定間隔をおいて配置し、ダイ
スヘツドから溶融樹脂を所定量だけ切落して密封
用部品のパツキングが形成されるべき環状の部分
に供給し、次いでこの密封用部品を一定角度自転
させた状態で次のダイスヘツドから溶融樹脂を所
定長だけ切落して、前記環状の部分に供給し、こ
の操作を所定個数の塊が分配供給されるまで反復
し、この複数個の塊を環状の型面を有するプラン
ジヤーで押圧して、密封用部品に密着した環状の
樹脂パツキングを形成させることを特徴とするパ
ツキング付密封要素の製造方法が提供される。 本発明を添付図面に示す具体例に基づいて説明
する。 本発明の密封要素の一例を示す第1図におい
て、この密封要素は、例えばブリキ等の金属板で
製造された陽極側封口板1には、センターパネル
2があり、その中央部にこれと一体に陽極集電体
嵌合用のキヤツプ3が一体に設けられ、その周囲
に段差部4を介してフランジ部5が設けられてい
る。この封口板1の少なくとも下面には陽極集電
体の嵌合用凹部11を除いて、熱接着性プライマ
ー塗膜6が塗装されており、この塗膜6を介して
熱可塑性樹脂製パツキング7が熱接着により一体
化されて設けられている。このパツキング7は、
封口板1の該キヤツプ3に対応する筒状の下方突
起部8と、該突起部周囲の薄肉部9と、該薄肉部
外周の厚肉の密封係合部10とから成つている。 この具体例において、パツキング7はオレフイ
ン系樹脂から成り、一方熱接着性プライマー塗膜
6は、酸変性オレフイン樹脂または酸化ポリエチ
レンを含有する塗膜から成つており、一層具体的
には、エポキシ樹脂、フエノール樹脂、アミノ樹
脂、ビニル樹脂、アクリル樹脂等の少なくとも1
種から成る塗料用ベース樹脂に、マレイン酸、ア
クリル酸、メタクリル酸等のエチレン系不飽和カ
ルボン酸乃至はその無水物をポリエチレン、ポリ
プロピレン、エチレン−プロピレン共重合体等の
オレフイン樹脂にグラフト重合させることにより
製造された酸変性オレフイン樹脂或いはポリエチ
レンを酸素で酸化することにより製造された酸化
ポリエチレンを固形分基準で0.2乃至45重量%配
合することにより得られ、この塗料を、成形前の
金属素材或いは成形後の封口板に塗布し、次いで
焼付けることにより、塗膜となる。 また、パツキング7の筒状突起部8の内周面に
は、後で挿入される陽極集電体を、密封的にしか
も強固に保持するための径内方向きの微小突起部
12が設けられており、一方厚肉の外周密封係合
部10にも、亜鉛罐の開口端と係合する凹溝乃至
は段差部13が設けられている。 本発明によれば、密封用部品、即ち封口板1の
パツキングが形成されるべき環状の部分に、溶融
された熱可塑性樹脂を、分割された複数個の塊と
して分配供給する。この製造工程を示す第2−A
及び2−B図において、封口板1を、封口板1の
プライマー塗膜6が上側となる位置関係で、金敷
14の上に載置させる。金敷14は、図示してい
ないが、電熱機構等の加熱機構により樹脂の成形
に適した温度に予熱されている。この封口板1上
に、ポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフイ
ン系樹脂、特に前述したポリオレフインとエラス
トマーとのブレンド物を溶融された状態で、しか
も分割された複数個の塊15a,15b,15
c,15d……として分配供給する。第2−B図
に示す通り、この具体例においては、4つの溶融
樹脂塊をほぼ等間隔をおいて周状に分配供給す
る。 本発明によれば、次いでこの分割された複数個
の溶融樹脂塊15a,15b……を環状の型面を
有するプランジヤー16(第2−A図)で押圧し
て、密封用部品に密着した環状の樹脂パツキング
を形成させる。 このプランジヤー16を示す第2−A図におい
て、プランジヤー16は相対的に上下方向に移動
可能な複数個の型構成部材から成つており、この
具体例では、プランジヤー16の中心部から外方
へ向けて、流入阻止棒17、薄肉部形成用金型1
8、厚肉部形成用金型19及び外周規制用金型2
0が、同軸状にこの順序で設けられている。 押圧成形に際しては、先ず流入阻止棒17が下
降し、封口板1の前述した嵌合用凹部11にこれ
が嵌挿されることにより、該凹部11への成形時
の樹脂の流入を阻止する。これと同時に或いは多
少の前後をおいて、外周規制用金型20が下降し
て、成形時において、溶融樹脂がこの金型20で
規制される周囲を越えて外方に流出するのを阻止
する。 この状態で、第3図に示す通り、薄肉部形成用
金型18及び厚肉部形成用金型19を下降させ
る。これらの金型18,19の下降により、金型
18と流入阻止棒17との間のキヤビテイ内に、
内周側筒状突起部8が、また金型18下面と封口
板1との間に薄肉部9が、また金型18、金型1
9及び規制金型20とで規制されるキヤビテイ内
に外周側厚肉部10が夫々形成されることにな
る。 本発明において、パツキング形成用の樹脂を、
溶融状態でしかも分割された複数個の塊として、
パツキングが形成されるべき環状の部分に分配供
給することにより、ストレスクラツキング防止や
経時接着劣化防止の点で極めて顕著な利点が達成
される。 即ち、溶融樹脂塊を冷却金型で押圧した場合、
樹脂は金型と部品との間隙が狭い部分から、その
間隙が広い部分に向けて当然流出するが、問題は
この間隙の狭い部分を樹脂が通過する際に強い冷
却効果と樹脂の移動による分子配向を生じ易いこ
とである。部品の中心部に単一の溶融樹脂塊を供
給し、環状のパツキングを形成させる場合には、
全ての樹脂が狭い間隙の部分を通して外周に、即
ち径外方向に流出しなければならないために、分
子配向等による歪を顕著に発生し易い。これに対
して、本発明に従い、環状パツキングが形成され
るべき部分に直接、溶融樹脂を分割された複数個
の塊として分配供給すると、パツキング形成用の
広いキヤビテイー内を、むしろ周方向に移動し
て、環状のパツキングの形成が行われるため、成
形されるパツキング内に分子配向等による歪を発
生する傾向が顕著に抑制され、前述した欠点が抑
制されるものである。 また、環状ダイスを通して押出されるパツキン
グ用樹脂を、環状の形に切落し、容器蓋殻体に環
状に供給し、これをリング状のパツキングに押圧
成形することも既に提案されている(特開昭55−
77523号公報)が、この場合には、押圧成形が分
子配向等の歪を発生しないで行われる樹脂温度で
は、環状樹脂の切落し時に樹脂の著しい変形が生
じるトラブルを生ずると共に、生産速度も遅く製
造が実際的でないという欠点がある。 これに対して、本発明のストランドの形で押出
される樹脂を、適宜のタイミングで切落すことに
より、部品上への複数個の樹脂塊の分配供給が、
定量的にしかも一様に行われ、生産速度も高いと
いう顕著な利点が達成されるものである。 本発明方法における樹脂の分配供給をより具体
的に示す第4図において、部品への樹脂の供給及
び成形ステーシヨンには、周囲に多数の部品支持
座21を有するターレツト22が回転可能に設け
られており、その周状の移動路に沿つて部品の供
給シユート23、部品の予備加熱機構24、樹脂
供給ステーシヨン25、成形ステーシヨン26及
び完成密封要素の排出シユート27がこの順序に
設けられている。 部品1は供給シユート23によりターレツト2
2の多数の支持座21に順次供給され、それ自体
自転しつつ矢印方向(反時計方向)に公転され
る。部品1は次いで高周波誘導加熱機構等の加熱
機構24により、樹脂の成形に適した温度に予備
加熱され、樹脂の供給ステーシヨン25に導入さ
れる。この具体例において、樹脂の供給ステーシ
ヨン25は、4台の樹脂押出ダイスヘツド28
a,28b,28c,28dを備えており、該ダ
イスヘツドには溶融押出されるストランドを所定
の長さ(所定の量)だけ切落す回転刃29が付設
されている。先ず、第一のヘツド28aにおい
て、一番目の樹脂塊15aが部品1上に供給さ
れ、次いで第二のヘツド28bから二番目の樹脂
塊15bが部品1上に供給され、以後同様にし
て、三番目及び四番目の樹脂塊15c,15dが
順次供給される。この際、部品1の自転速度及び
公転速度と各ダイスヘツドの位置関係とを調節す
ることにより、各樹脂塊がほぼ等間隔をおいて周
状に分配された位置関係での供給が可能となる。
続いて、成形ステーシヨン26においては、第2
−A図及び第3図において説明した順序での押圧
成形が行われ、環状パツキングの成形が終了した
密封要素は、排出シユート27によりターレツト
外方に排出される。 本発明による密封要素を、実際に乾電池に適用
した例を示す第5図において陰極活物質と容器と
を兼ねる亜鉛罐30には、中央部に炭素集電体3
1が挿入された陽極合剤32が収容され、亜鉛罐
30と陽極合剤32との間には、電解質糊層33
が収容されている。亜鉛罐30の外側には電気絶
縁性樹脂チユーブ34があり、その周囲には金属
製の外装筒体35がある。 この素電池の開口部には、本発明による密封要
素36が設けられ、炭素集電体31はパツキング
の筒状突起部8と密封係合され、一方亜鉛罐30
の開口端縁はパツキングの周状密封係合部10と
密封係合される。 このパツキングの密封係合部10は前述した如
く凹溝となつた形状を有しており、この凹溝に亜
鉛罐の開口端縁が係合してパツキングのクツシヨ
ン性により密封が行われる。本発明においては、
この密封係合部10に分子配向等の歪が残留する
のが防止されるため、密封係合部10が径内外方
向に拡がり変形する場合にも、この凹溝にクラツ
ク等が生じるという従来のパツキングの欠点が有
効に解消される。外装筒体35の上端縁37は内
方にカールされ、前述した電気絶縁性樹脂チユー
ブ34或いは更に別のリング状パツキング38を
介して、密封要素36の封口板1に対して封口板
1の剛性によつて確実に密封係合される。 本発明を、電池用密封要素を例にとつて説明し
たが、既に述べた通り、この方法は広口ビン用蓋
のような環状パツキングを備えた蓋の製造に適用
し得ることが理解されねばならない。 本発明において、密封用部品を構成する金属素
材としては、一般に厚さが1乃至100ミクロン、
特に5乃至100ミクロンの範囲にある金属箔や、
或いは厚さが100ミクロン以上の金属シートが使
用される。金属素材の種類には特に制限はなく、
例えば箔状或いはシート状の表面未処理鋼(プラ
ツクプレート)、表面処理鋼、アルミニウムの如
き軽金属が使用される。表面処理鋼の適当な例と
しては、リン酸処理、クロム酸処理等の化学処理
や、電解クロム酸処理、電気スズメツキ等の電解
処理、熔融錫メツキ処理等の熔融メツキ処理を箔
乃至はシート状の鋼の表面に行つたものを挙げる
ことができる。 これらの金属素材の表面には、それ自体公知の
任意の保護塗料或いはパツキングの熱接着用下塗
り塗料の1層乃至は2層以上が施されていてもよ
い。保護塗料の適当な例は、フエノール−エポキ
シ塗料、エポキシ−ウリア塗料、エポキシ−メラ
ミン塗料、フエノール−エポキシ−ビニル塗料、
エポキシ−ビニル塗料、塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合体塗料、塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マ
レイン酸共重合体塗料、不飽和ポリエステル塗
料、飽和ポリエステル塗料等の一種又は二種以上
の組合わせである。保護塗料自体が用いるパツキ
ング用熱可塑性樹脂に対して接着性を有しない場
合には、金属素材上に直接或いは前述した保護塗
料を介してパツキングの熱接着用塗料を施こすこ
とができる。例えば、用いるパツキング用樹脂
が、オレフイン系樹脂である場合には、公知のオ
レフイン樹脂熱接着用塗料、例えば酸化ポリエチ
レンや酸変性オレフイン樹脂を塗膜形成性樹脂中
に分散させた塗料を用いることができ、一方、こ
のライナー用樹脂が塩化ビニル系樹脂である場合
には、前述したビニル樹脂塗料やビニル樹脂変性
塗料を用いることができる。 これらの被覆金属素材は、所謂王冠、ピルフア
ープル−フキヤツプ、スクリユーキヤツプ、ツイ
ストオフキヤツプ、ラグキヤツプ、イージイーオ
ープンキヤツプ等の任意の容器蓋形状に成形さ
れ、本発明の製造法に用いられる。 勿論、密封用部品は金属製のものに限定され
ず、例えば射出成形、加圧成形等の手段で製造さ
れたプラスチツクキヤツプにも本発明は適用し得
る。 本発明は、特に広口のパツキング付き容器蓋の
製造に有用であり、従来溶融ポリエチレンのコー
ルドプレス法では、パツキングの施用が困難であ
つた38mm以上の径を有する容器蓋殻体に適用し得
るという利点を有するものであるが、勿論これよ
りも径の小さい容器蓋に対しても顕著な効果を奏
するものである。 本発明において、パツキング形成用の熱可塑性
樹脂としては、熔融成形可能であり且つパツキン
グとしてのクツシヨン性を有する任意の熱可塑性
樹脂が使用される。本発明の目的に特に有利に使
用し得る熱可塑性樹脂は、オレフイン系樹脂、例
えばポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−
プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重
合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、
アイオノマー等の1種又は2種以上の組合せであ
り、他の軟質塩化ビニル系樹脂を用いることもで
きる。 本発明の目的に、特に有利な熱可塑性樹脂は、
低密度ポリエチレン、エチレン系共重合体等であ
り、パツキング特性の点では、低密度ポリエチレ
ンに、(a)エチレン−プロピレン共重合体及び、(b)
熱可塑性エラストマー、特にスチレン−ジエン
(ブタジエン又はイソプレン)−スチレンブロツク
共重合体の少なくとも1種をブレンドした組成物
を用いることが望ましく、これらの改質成分は低
密度ポリエチレン当り3乃至40重量%の量で含有
せしめるのがよい。 本発明の製造法では、従来の製造法では、取扱
いの困難であつた溶融流動性の小さい熱可塑性樹
脂をもパツキングとして使用し得るという顕著な
利点を有する。例えば、ポリエチレンパツキング
の場合、メルト・インデツクス(M.I.)が小さい
ポリエチレンそのものは本質的にストレスクラツ
キング傾向が小さいが、このようなポリエチレン
を従来の成形法でパツキングに成形すると、パツ
キング外周部での面配向が過度に大きくなつて、
やはりストレスクラツキングを生じるようにな
る。これに対して、本発明によれば、溶融状態で
樹脂の展延を行わせることにより、本質的にスト
レスクラツキング傾向の小さいポリエチレンの使
用も可能となるのであつて、これは本発明の利点
である。一般に用いる低密度ポリエチレンは0.1
乃至20g/10mmのM.I.を有するのが望ましい。 本明細書において、環状とは広義の意味で使用
される。即ち、この環状とは必らずしも真円であ
ることを必要とせず、楕円状、多角形等の中央部
が空で周囲が細長く閉じた形状を有するものを包
含する。このように外周が真円でない密封要素
は、実際に断面が真円でない容器の密封に広く使
用されていることは当業者に自明であろう。 本発明によれば、パツキング付密封要素の製造
が少ない工程数でしかも高生産速度で行われると
共に、得られる密封要素は、密封信頼性や持続性
の点でも顕著な利点を有する。 実施例 1 0.26mm厚のブリキ板の片面にエポキシ樹脂、フ
エノール樹脂及び酸化ポリエチレンを樹脂成分と
するポリエチレン接着塗料を直径の異なる2つの
同心円で構成するリング状部分に焼付塗装した。
尚、このときの同心円の大きさは、1つはJIS単
一型乾電池用金属蓋の炭素棒との通電領域に対応
する大きさとし、他の1つは前記乾電池の外径よ
りも大きいものとした。この塗装板から塗装面を
内側にしてプレス成形することにより、炭素棒と
の通電領域を除く部分が塗装された乾電池(JIS
単一型)用金属蓋を作成した。 押出機により180℃で押出した溶融低密度ポリ
エチレン(密度0.920、MI1.5)を第4図に示した
方法で回転刃により定量切断して得た溶融樹脂塊
を、赤外線加熱機により160℃に加熱した金属蓋
の内側の炭素棒との通電領域を除くリング状領域
に供給した。このとき溶融樹脂塊は、1個の金属
蓋に対し等重量のものを2個その合計が0.8gとな
るようにほぼ等間隔に供給した。この2個の塊を
環状の型面を有する20℃のプランジヤーで押圧し
て金属蓋に密着させ、リング状パツキングを有す
る電池蓋を製造した。 又、別に同様の操作を繰り返すことにより、供
給する樹脂塊を金属蓋1個当りの合計樹脂量は等
しくなるように3個、4個及び5個としてそれぞ
れ電池蓋を製造した。 更に、比較品として、前記金属蓋のリング状
領域に0.8gの溶融樹脂塊を1個供給し、前記同様
に環状の型面を有するプランジヤーで押圧してリ
ング状パツキングを有する電池蓋も製造した。 尚、別の比較品として従来の電池蓋も製造し
た。これはインジエクシヨン成形により樹脂製封
口板を作り、金属蓋と組合せたもの(非接着)で
ある。 これらの電池蓋を用いて各々10本のJIS単一型
マンガン乾電池を製造し、40℃環境下で強制的に
短期放電させた後、電池の陽極側が下になるよう
にしてさらに同環境下で1年間放置した。結果を
表−1に記したように本案電池蓋を用いた試料群
では液漏れが発生しなかつたのに対し、比較品で
は、、共に液漏れが発生した。 これらの電池蓋の液漏れ発生の原因は、では
リング状パツキングに亀裂が発生したことによる
ものであり、又ではリング状パツキングと金属
蓋とのすきまから液が漏れ出したものであること
が判明した。
【表】 実施例 2 0.25mm厚のブリキ板にエポキシフエノール系塗
料を下塗りし、その上にエポキシフエノール系ポ
リエチレン接着塗料を塗装した。この反対面には
ビニール系サイズ塗料を施し、その上にビニール
系のホワイトコーチング塗料を塗装した。この面
が外側になるようにしてこの塗装板からプレスで
円板を打抜き、これを53mmの外径となるスクリユ
ーキヤツプ殻体に成形した。押出機により180℃
で押出した溶融低密度ポリエチレンを、高周波誘
導加熱機により170℃に加熱した殻体の上に切落
とした。このとき溶融樹脂塊が殻体の円周内側に
そつてほぼ等間隔で5個並ぶようにした。この5
個の塊を環状の型面を有するプランジヤーで押圧
して金属殻体に密着させ、環状樹脂パツキング付
容器蓋を製造した。比較のため、溶融樹脂塊が殻
体の中央部に1個だけ乗るように切落とし、1個
の塊をプランジヤーで押圧した樹脂パツキング付
容器蓋も製造した。 これらの容器蓋について次のような評価試験を
行つた。容量200mlのびんに環境応力亀裂促進剤
(1%イルガノツクス水溶液)を100ml入れて供試
容器蓋にて密栓し、50℃の雰囲気中に倒立させて
静置した。24時間後に取出して容器蓋のパツキン
グ面を観察したところ、表−2に示すような結果
であつた。 1個の溶融樹脂塊を中央部から押し広げる従来
技術の応用ではパツキングに亀裂の発生があつた
が、複数個の塊として分配供給する上記方法によ
つて、耐環境応力亀裂性にすぐれたパツキング付
容器蓋を製造することができた。
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の密封要素の一例を示す図、
第2−A図、第2−B図及び第3図は、本発明の
製造工程を示す図、第4図は、本発明における樹
脂の分配供給を具体的に示す図、第5図は、本発
明による密封要素の使用状態を示す図である。 引照数字1は陽極側封口板、2はセンターパネ
ル、3はキヤツプ、4は段差部、5はフランジ
部、6はプライマー塗膜、7はパツキング、8は
突起部、9は薄肉部、10は密封係合部、11は
凹部、12は微小突起部、13は段差部、14は
金敷、15a〜15dは塊、16はプランジヤ
ー、17は流入阻止棒、18〜20は金型、21
は支持座、22はターレツト、23は供給シユー
ト、24は予備加熱機構、25は供給ステーシヨ
ン、26は成形ステーシヨン、27は排出シユー
ト、28a〜28dはダイスヘツド、29は回転
刃、30は亜鉛罐、31は炭素集電体、32は陽
極合剤、33は電解質糊層、34は樹脂チユー
ブ、35は外装筒体、36は密封要素、37は上
端縁、38はパツキングを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 密封用部品の中心部を除く部分に、これに密
    着した環状の樹脂製パツキングを有するパツキン
    グ付密封要素の製造方法において、 複数の密封用部品を回転可能に支持するターレ
    ツトの周囲に樹脂押出ダイスヘツドと回転刃との
    組合せの複数を所定間隔をおいて配置し、ダイス
    ヘツドから溶融樹脂を所定量だけ切落して密封用
    部品のパツキングが形成されるべき環状の部分に
    供給し、 次いでこの密封用部品を一定角度自転させた状
    態で次のダイスヘツドから溶融樹脂を所定長だけ
    切落して、前記環状の部分に供給し、この操作を
    所定個数の塊が分配供給されるまで反復し、この
    複数個の塊を環状の型面を有するプランジヤーで
    押圧して、密封用部品に密着した環状の樹脂パツ
    キングを形成させることを特徴とするパツキング
    付密封要素の製造方法。
JP2735284A 1984-02-17 1984-02-17 パツキング付密封要素の製造方法 Granted JPS60172511A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2735284A JPS60172511A (ja) 1984-02-17 1984-02-17 パツキング付密封要素の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2735284A JPS60172511A (ja) 1984-02-17 1984-02-17 パツキング付密封要素の製造方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15108991A Division JPH04331111A (ja) 1991-05-27 1991-05-27 パッキング付密封要素の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60172511A JPS60172511A (ja) 1985-09-06
JPH0368812B2 true JPH0368812B2 (ja) 1991-10-29

Family

ID=12218643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2735284A Granted JPS60172511A (ja) 1984-02-17 1984-02-17 パツキング付密封要素の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60172511A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD557862S1 (en) 2001-02-07 2007-12-18 Kao Corporation Cosmetic puff

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITMO20080116A1 (it) * 2008-04-22 2009-10-23 Sacmi Apparati e metodi per ottenere un oggetto quale una guarnizione, e guarnizione per contenitori

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5110556A (en) * 1974-07-17 1976-01-28 Kayaba Industry Co Ltd Juryobutsuno bidokokachosetsusochi

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD557862S1 (en) 2001-02-07 2007-12-18 Kao Corporation Cosmetic puff

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60172511A (ja) 1985-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4312824A (en) Process for making closure caps having liners
US5542557A (en) Container closure wth liner and method of producing the same
US2835926A (en) Art of making closure members by depositing and curing a compound in the closure shell and thereafter molding
US2654913A (en) Art of making closure seals by molding and curing
US20090071108A1 (en) Deep draw container forming method
CN1065825A (zh) 层压金属片
IE47495B1 (en) Olefin resin-metal bonded structure and process for its preparation
NZ203414A (en) Plastics screw cap with flowed-in sealing gasket and stepped skirt
CA1117475A (en) Metal cap and its method of manufacture
US2654914A (en) Method of forming closure caps by molding and partially fluxing a paste resin composition with subsequent final fluxing thereafter
JPS6159990B2 (ja)
JPH0353187B2 (ja)
US3183144A (en) Method of making polyethylene seals
NZ217600A (en) Plastics container cap with moulded, flowed in gasket
JPH0368812B2 (ja)
JPH0343151B2 (ja)
JPH0529532B2 (ja)
JP4721245B2 (ja) 鋼板製ボトル型缶のカール部被覆方法
CN116394507B (zh) 一种ⅳ型气瓶塑料内胆表面处理装置及使用方法
JPH0471788B2 (ja)
JP2653323B2 (ja) 酸素吸収性容器蓋及びその製造方法
SE194542C1 (ja)
JPS6035252B2 (ja) 易開封性容器蓋ガスケツトの製造方法
JPH0555390B2 (ja)
KR101103901B1 (ko) 진공 병마개 및 이의 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term