JPH0368820B2 - - Google Patents
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- JPH0368820B2 JPH0368820B2 JP58208004A JP20800483A JPH0368820B2 JP H0368820 B2 JPH0368820 B2 JP H0368820B2 JP 58208004 A JP58208004 A JP 58208004A JP 20800483 A JP20800483 A JP 20800483A JP H0368820 B2 JPH0368820 B2 JP H0368820B2
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- resin molded
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、文字・記号付合成樹脂成型品の製造
方法に関するものであり、その目的とするところ
は、耐摩耗性に優れた抜き文字が形成された合成
樹脂成型品、即ち、耐摩耗性に優れた淡色の文
字・記号等のパターンが施された濃色の合成樹脂
成型品を容易な工程にて経済的に製造する方法を
提供せんとすることにある。
方法に関するものであり、その目的とするところ
は、耐摩耗性に優れた抜き文字が形成された合成
樹脂成型品、即ち、耐摩耗性に優れた淡色の文
字・記号等のパターンが施された濃色の合成樹脂
成型品を容易な工程にて経済的に製造する方法を
提供せんとすることにある。
合成樹脂成型品のうちキーキヤツプについて、
以下説明を行う。
以下説明を行う。
文字・記号等が施されたキーキヤツプは、例え
ばプツシユボタン式電話機、電子卓上計算機、タ
イプライター、ワードプロセツサー、パーソナル
コンピユーター等のキーボード部に多々使用され
ている。
ばプツシユボタン式電話機、電子卓上計算機、タ
イプライター、ワードプロセツサー、パーソナル
コンピユーター等のキーボード部に多々使用され
ている。
ところで従来から、この文字・記号等のパター
ン付キーキヤツプを製造する方法としては種々あ
るが、本出願人は、以前、各種物品への絵付に利
用されている転写シートを用いて、キーキヤツプ
基材の表面に文字・記号等のパターンを染色して
形成する、転写用パツドを利用した転写印刷法を
発明し、出願した(特開昭58−155957号参照)。
この方法は、熱移行性染料を含有するインキを用
いて文字・記号等の着色層を基体シート上に形成
してなる転写シートを、キーキヤツプ基材上に、
該着色層が接するように載置し、次に転写用パツ
ドを用いて該転写シートの基体シート側から押圧
して該キーキヤツプ基材の被転写面と該着色層を
密着せしめ、その後該被転写面と該着色層とを密
着させたまま加熱処理することにより該着色層内
の熱移行性染料を熱移行させて該キーキヤツプ基
材の被転写面に所望の文字・記号等のパターンを
染色せしめ、しかる後該転写シートを除去するこ
とによりキーキヤツプ基材表面に文字・記号等の
パターンを染色して形成する方法である。この方
法によると、耐摩耗性に優れた文字・記号等のパ
ターンが施されたキーキヤツプを容易な工程にて
経済的に製造することができるものである。
ン付キーキヤツプを製造する方法としては種々あ
るが、本出願人は、以前、各種物品への絵付に利
用されている転写シートを用いて、キーキヤツプ
基材の表面に文字・記号等のパターンを染色して
形成する、転写用パツドを利用した転写印刷法を
発明し、出願した(特開昭58−155957号参照)。
この方法は、熱移行性染料を含有するインキを用
いて文字・記号等の着色層を基体シート上に形成
してなる転写シートを、キーキヤツプ基材上に、
該着色層が接するように載置し、次に転写用パツ
ドを用いて該転写シートの基体シート側から押圧
して該キーキヤツプ基材の被転写面と該着色層を
密着せしめ、その後該被転写面と該着色層とを密
着させたまま加熱処理することにより該着色層内
の熱移行性染料を熱移行させて該キーキヤツプ基
材の被転写面に所望の文字・記号等のパターンを
染色せしめ、しかる後該転写シートを除去するこ
とによりキーキヤツプ基材表面に文字・記号等の
パターンを染色して形成する方法である。この方
法によると、耐摩耗性に優れた文字・記号等のパ
ターンが施されたキーキヤツプを容易な工程にて
経済的に製造することができるものである。
しかしながら、この方法は、熱移行性染料で染
色することにより文字・記号等のパターンをキー
キヤツプ基材表面に形成するものであるから、キ
ーキヤツプ基材表面に抜き文字、即ち、濃色のキ
ーキヤツプ基材に淡色のパターンを形成すること
ができないという唯一、致命的な欠点を有するも
のであつた。従つて、濃色のキーキヤツプ基材表
面に淡色の文字・記号等のパターンを施すには、
前記方法を適用することができず、以下に示す従
来の方法に頼らざるを得ないのが現状であつた。
即ち、(1)成型されたキーキヤツプ基材表面にタコ
印刷する方法、(2)彫刻成型されたキーキヤツプ基
材表面の凹部に色インキを流し込む方法、(3)キー
キヤツプ本体と文字・記号等のパターン部とを異
色材料を用いて射出成型加工する所謂異色成型
法、(4)キーキヤツプ基材表面に防染機能を有する
インキを用いて文字・記号等のパターンを形成し
た後、染色する所謂防染法等の方法に頼らざるを
得ないものであつた。
色することにより文字・記号等のパターンをキー
キヤツプ基材表面に形成するものであるから、キ
ーキヤツプ基材表面に抜き文字、即ち、濃色のキ
ーキヤツプ基材に淡色のパターンを形成すること
ができないという唯一、致命的な欠点を有するも
のであつた。従つて、濃色のキーキヤツプ基材表
面に淡色の文字・記号等のパターンを施すには、
前記方法を適用することができず、以下に示す従
来の方法に頼らざるを得ないのが現状であつた。
即ち、(1)成型されたキーキヤツプ基材表面にタコ
印刷する方法、(2)彫刻成型されたキーキヤツプ基
材表面の凹部に色インキを流し込む方法、(3)キー
キヤツプ本体と文字・記号等のパターン部とを異
色材料を用いて射出成型加工する所謂異色成型
法、(4)キーキヤツプ基材表面に防染機能を有する
インキを用いて文字・記号等のパターンを形成し
た後、染色する所謂防染法等の方法に頼らざるを
得ないものであつた。
しかしながら、これらのキーキヤツプの製造方
法はそれぞれ次のような欠点を有するものであ
る。即ち、 (1)の方法は、 キーキヤツプ基材の表面に印刷インキが盛り
上げられて設けられているため、耐摩耗性等の
物性に大きな問題があり、長時間の使用に耐え
得るものではない、 キータツチの感触が悪い、等の欠点を有して
いる。
法はそれぞれ次のような欠点を有するものであ
る。即ち、 (1)の方法は、 キーキヤツプ基材の表面に印刷インキが盛り
上げられて設けられているため、耐摩耗性等の
物性に大きな問題があり、長時間の使用に耐え
得るものではない、 キータツチの感触が悪い、等の欠点を有して
いる。
(2)の方法は、
各文字・記号毎に成型用金型を作製する必要
があり、金型のコストが高くつき、昨今の小ロ
ツト化、多品種化が進む現状においては全く適
さない、 キーキヤツプひとつひとつに対して色インキ
を流し込み、その後不要インキを拭き取るとい
う工程を必要とするため人手を要し生産性が著
しく低い、 文字・記号等の凹部にほこりがたまり易くキ
ーキヤツプ表面が汚れ易い、 色インキが脱落し易く、長時間の使用に耐え
得るものではない、 キータツチの感触も悪い、等の欠点を有して
いる。
があり、金型のコストが高くつき、昨今の小ロ
ツト化、多品種化が進む現状においては全く適
さない、 キーキヤツプひとつひとつに対して色インキ
を流し込み、その後不要インキを拭き取るとい
う工程を必要とするため人手を要し生産性が著
しく低い、 文字・記号等の凹部にほこりがたまり易くキ
ーキヤツプ表面が汚れ易い、 色インキが脱落し易く、長時間の使用に耐え
得るものではない、 キータツチの感触も悪い、等の欠点を有して
いる。
(3)の方法は、耐摩耗性等の物性に優れ、またキ
ータツチの感触もよいという利点を有してはいる
ものの、 (2)の方法と同様に各文字・記号毎に成型用金
型を作製する必要があり、金型のコストが高く
つき、昨今の小ロツト化、多品種化が進む現状
においては全く適さない、 文字・記号等の細線部の表現が困難である、
等の欠点を有している。
ータツチの感触もよいという利点を有してはいる
ものの、 (2)の方法と同様に各文字・記号毎に成型用金
型を作製する必要があり、金型のコストが高く
つき、昨今の小ロツト化、多品種化が進む現状
においては全く適さない、 文字・記号等の細線部の表現が困難である、
等の欠点を有している。
(4)の方法は、
レジストパターン印刷、染色、レジスト除去
等の工程を必要とするため生産性が著しく低
い、等の欠点を有している。
等の工程を必要とするため生産性が著しく低
い、等の欠点を有している。
本発明者らは、このような現状に鑑み、従来技
術が有する前記諸欠点を全て解消すべく、鋭意研
究、考察を行つた結果、前記転写用パツドを利用
した転写印刷法と前記異色成型法或いは防染法と
を結合することにより、前記諸欠点を全て一挙に
解消し得ることを見い出し、遂に本発明を完成す
るに至つたものである。即ち、本発明は、熱移行
性染料を含有するインキを用いて所望の文字・記
号等を抜き文字として形成した着色層を基体シー
ト上に有してなる転写シートと、該転写面表面の
少なくとも前記抜き文字を形成する部分が前記熱
移行性染料の色と比較して淡色でありその他の部
分が前記熱移行性染料の色と同色の濃色である合
成樹脂成型品とを用い、まず前記転写シートの抜
き文字部と前記合成樹脂成型品の淡色の部分とが
接するように載置し、次に転写用パツドを用いて
転写シートの基体シート側から押圧し、被転写面
と着色層とを密着させ、その後密着させたまま加
熱処理し、着色層内の熱移行性染料を被転写面上
に熱移行させることにより被転写面上に所望の抜
き文字を形成した後、転写シートを除去すること
を特徴とする文字・記号付合成樹脂成型品の製造
方法である。
術が有する前記諸欠点を全て解消すべく、鋭意研
究、考察を行つた結果、前記転写用パツドを利用
した転写印刷法と前記異色成型法或いは防染法と
を結合することにより、前記諸欠点を全て一挙に
解消し得ることを見い出し、遂に本発明を完成す
るに至つたものである。即ち、本発明は、熱移行
性染料を含有するインキを用いて所望の文字・記
号等を抜き文字として形成した着色層を基体シー
ト上に有してなる転写シートと、該転写面表面の
少なくとも前記抜き文字を形成する部分が前記熱
移行性染料の色と比較して淡色でありその他の部
分が前記熱移行性染料の色と同色の濃色である合
成樹脂成型品とを用い、まず前記転写シートの抜
き文字部と前記合成樹脂成型品の淡色の部分とが
接するように載置し、次に転写用パツドを用いて
転写シートの基体シート側から押圧し、被転写面
と着色層とを密着させ、その後密着させたまま加
熱処理し、着色層内の熱移行性染料を被転写面上
に熱移行させることにより被転写面上に所望の抜
き文字を形成した後、転写シートを除去すること
を特徴とする文字・記号付合成樹脂成型品の製造
方法である。
以下、本発明を図面を用いて詳細に説明する。
本発明において使用する転写シート1は、基体
シート2及び文字・記号等の抜き文字からなる着
色層3より構成される(第1−a図及び第1−b
図参照)。
シート2及び文字・記号等の抜き文字からなる着
色層3より構成される(第1−a図及び第1−b
図参照)。
基体シート2としては、中質紙、上質紙、クラ
フト紙等の非コート紙等の紙類、アルミニウム等
の金属箔、前記紙類と金属箔とをラミネートした
シート状物、或いはプラスチツクスフイルム類等
を挙げることができる。
フト紙等の非コート紙等の紙類、アルミニウム等
の金属箔、前記紙類と金属箔とをラミネートした
シート状物、或いはプラスチツクスフイルム類等
を挙げることができる。
本発明における着色層3は、文字・記号等の抜
き文字4からなるものであり、熱移行性染料を含
有するインキを用いて形成する。この際、本発明
において重要なことは、該熱移行性染料が、キー
キヤツプ基材5の被転写面6上に形成される抜き
文字以外の部分を、キーキヤツプ本体の地色と同
じ色に染色するような染料を選択使用することで
ある。即ち、キーキヤツプの被転写面6上の抜き
文字以外の部分の淡色の部分Aを濃色の部分Bと
色になるように染色することができる染料を使用
することである。
き文字4からなるものであり、熱移行性染料を含
有するインキを用いて形成する。この際、本発明
において重要なことは、該熱移行性染料が、キー
キヤツプ基材5の被転写面6上に形成される抜き
文字以外の部分を、キーキヤツプ本体の地色と同
じ色に染色するような染料を選択使用することで
ある。即ち、キーキヤツプの被転写面6上の抜き
文字以外の部分の淡色の部分Aを濃色の部分Bと
色になるように染色することができる染料を使用
することである。
該熱移行性染料は、加熱染色時に熱拡散し、キ
ーキヤツプ基材5表面を染色し得るもの、例えば
分散染料、油溶性染料、塩基性染料等の中から適
宜、選択使用する。形成手段としては、スクリー
ン印刷法等の適宜の手段を用いる。
ーキヤツプ基材5表面を染色し得るもの、例えば
分散染料、油溶性染料、塩基性染料等の中から適
宜、選択使用する。形成手段としては、スクリー
ン印刷法等の適宜の手段を用いる。
本発明において使用する転写シート1は、以
上、説明してなるものであるが、キーキヤツプ基
材5への密着を良好にするため、或いはキーキヤ
ツプ基材5に対する位置ぎめを確実にするため、
前記抜き文字4部分の間にハーフカツト或いは穿
孔を形成しておくと好ましい(実願昭57−110872
号、実願昭57−123565号参照)。
上、説明してなるものであるが、キーキヤツプ基
材5への密着を良好にするため、或いはキーキヤ
ツプ基材5に対する位置ぎめを確実にするため、
前記抜き文字4部分の間にハーフカツト或いは穿
孔を形成しておくと好ましい(実願昭57−110872
号、実願昭57−123565号参照)。
本発明におけるキーキヤツプ基材5は、被転写
面6の少なくとも抜き文字を形成する部分が、淡
色であり、其の他の部分が、前記着色層の熱移行
性染料と同色の濃色である合成樹脂にて構成され
たものである。この淡色の部分Aは、キーキヤツ
プ表面に形成される文字・記号等の抜き文字パタ
ーン部分となる部分であり、濃色の部分Bは、キ
ーキヤツプの本体となる部分である。該淡色の部
分Aは、被転写面6全面を構成するようにしても
よく(第2−a図参照)、被転写面6の一部(少
なくとも抜き文字を形成する部分)を構成するよ
うにしてもよい(第2−b図参照)。更にキーキ
ヤツプ基材5の2面、例えば天面と前面とに同時
に文字・記号等のパターンを施す場合には、この
2面が淡色の部分Aで構成されていてもよいこと
は云うまでもない(第2−c図参照)。
面6の少なくとも抜き文字を形成する部分が、淡
色であり、其の他の部分が、前記着色層の熱移行
性染料と同色の濃色である合成樹脂にて構成され
たものである。この淡色の部分Aは、キーキヤツ
プ表面に形成される文字・記号等の抜き文字パタ
ーン部分となる部分であり、濃色の部分Bは、キ
ーキヤツプの本体となる部分である。該淡色の部
分Aは、被転写面6全面を構成するようにしても
よく(第2−a図参照)、被転写面6の一部(少
なくとも抜き文字を形成する部分)を構成するよ
うにしてもよい(第2−b図参照)。更にキーキ
ヤツプ基材5の2面、例えば天面と前面とに同時
に文字・記号等のパターンを施す場合には、この
2面が淡色の部分Aで構成されていてもよいこと
は云うまでもない(第2−c図参照)。
本発明におけるキーキヤツプ基材5をこのよう
に構成するには、次のような方法にて作製すると
よい。即ち、淡色の部分と濃色の部分とを異色
材料を用いて射出成型加工する所謂異色成型法、
或いは、淡色の材料を用いて射出成型法により
淡色のキーキヤツプ基材を成型し、次に淡色の部
分を形成する部分に防染機能を有するインキを用
いて防染層を形成し、その後濃色の染料にて染色
し、しかる後前記防染層を除去してなる所謂防染
法、等にて作製するとよい。作業性、生産性等を
考慮すると異色成型法が最も好適である。
に構成するには、次のような方法にて作製すると
よい。即ち、淡色の部分と濃色の部分とを異色
材料を用いて射出成型加工する所謂異色成型法、
或いは、淡色の材料を用いて射出成型法により
淡色のキーキヤツプ基材を成型し、次に淡色の部
分を形成する部分に防染機能を有するインキを用
いて防染層を形成し、その後濃色の染料にて染色
し、しかる後前記防染層を除去してなる所謂防染
法、等にて作製するとよい。作業性、生産性等を
考慮すると異色成型法が最も好適である。
なお、本発明においては、キーキヤツプ基材5
を形成する際、異色成型法を利用する場合もある
ものであるが、本発明における異色成型法は、前
記従来法と異なり、パターン毎に金型を必要とす
るものでなく、同一形状のキーキヤツプならば、
同一の金型を使用することができるものであり、
昨今の小ロツト化、多品種化が進む現状において
も極めて好適なものである。
を形成する際、異色成型法を利用する場合もある
ものであるが、本発明における異色成型法は、前
記従来法と異なり、パターン毎に金型を必要とす
るものでなく、同一形状のキーキヤツプならば、
同一の金型を使用することができるものであり、
昨今の小ロツト化、多品種化が進む現状において
も極めて好適なものである。
キーキヤツプ基材5の材質としては、前記熱移
行性染料で染色可能なものなら何でもよい。例え
ばポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテ
レフタレート、ポリカーボネート、トリアセテー
ト、ジアセテート、ポリエーテルサルフオン、芳
香族ナイロン、66−ナイロン、ポリアセタール等
を挙げることができる。
行性染料で染色可能なものなら何でもよい。例え
ばポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテ
レフタレート、ポリカーボネート、トリアセテー
ト、ジアセテート、ポリエーテルサルフオン、芳
香族ナイロン、66−ナイロン、ポリアセタール等
を挙げることができる。
本発明に使用する転写用パツド7としては、例
えばシリコンゴム等の弾性体が用いられる。ま
た、転写用パツド7の形状としては、先端が曲面
を呈するものを用いるとよい。
えばシリコンゴム等の弾性体が用いられる。ま
た、転写用パツド7の形状としては、先端が曲面
を呈するものを用いるとよい。
次に、前記構成からなる転写シート1、キーキ
ヤツプ基材5、転写用パツド7を用いて、キーキ
ヤツプ基材5に文字・記号等のパターンを施す方
法を説明する。
ヤツプ基材5、転写用パツド7を用いて、キーキ
ヤツプ基材5に文字・記号等のパターンを施す方
法を説明する。
先ず、転写シート1を着色層3とキーキヤツプ
基材5とが対向するように載置する(第3図参
照)。この際、パターンがキーキヤツプ基材5表
面の所定の位置に接するように見当合わせを行
う。この段階では、着色層3はキーキヤツプ基材
5の表面上に載置された状態であり、密着はなさ
れていない。
基材5とが対向するように載置する(第3図参
照)。この際、パターンがキーキヤツプ基材5表
面の所定の位置に接するように見当合わせを行
う。この段階では、着色層3はキーキヤツプ基材
5の表面上に載置された状態であり、密着はなさ
れていない。
次に転写用パツド7を用い、該転写シート1の
基体シート2側から押圧し、該キーキヤツプ基材
5表面と該着色層3とを完全に密着せしめる(第
4図参照)。
基体シート2側から押圧し、該キーキヤツプ基材
5表面と該着色層3とを完全に密着せしめる(第
4図参照)。
その後、該キーキヤツプ基材5表面と該着色層
3とを密着させたまま加熱処理を行う。このよう
にすることによつて該着色層内の熱移行性染料が
熱拡散し、該キーキヤツプ基材5表面所望の文
字・記号等の抜き文字4からなるパターンが形成
される。加熱処理を行う方法としては加熱した転
写用パツド7を用いて押圧する方法、予めキーキ
ヤツプ基材5を加熱する方法(特願昭57−145291
号参照)、キーキヤツプ基材5と転写シート1と
を密着させたまま加熱雰囲気におく方法等があ
る。加熱の条件としては前記熱移行性染料が熱拡
散する温度及び時間でよく、通常150℃〜230℃、
5〜60秒間程度である。
3とを密着させたまま加熱処理を行う。このよう
にすることによつて該着色層内の熱移行性染料が
熱拡散し、該キーキヤツプ基材5表面所望の文
字・記号等の抜き文字4からなるパターンが形成
される。加熱処理を行う方法としては加熱した転
写用パツド7を用いて押圧する方法、予めキーキ
ヤツプ基材5を加熱する方法(特願昭57−145291
号参照)、キーキヤツプ基材5と転写シート1と
を密着させたまま加熱雰囲気におく方法等があ
る。加熱の条件としては前記熱移行性染料が熱拡
散する温度及び時間でよく、通常150℃〜230℃、
5〜60秒間程度である。
しかる後、該転写シート1を剥離する(第5図
参照)。
参照)。
このようにすることにより、淡色の部分Aの色
による抜き文字4が形成された濃色の部分Bの色
によるキーキヤツプ8を得ることができる(第6
図参照)。
による抜き文字4が形成された濃色の部分Bの色
によるキーキヤツプ8を得ることができる(第6
図参照)。
なお、以上の説明においては、抜き文字4部分
は、転写シート1の着色層3の抜き文字4部分
が、熱移行性染料を含有するインキを塗布しない
ことにより形成されるものであり、従つて、該抜
き文字4部分は、キーキヤツプ基材5の淡色の部
分Aの地色で表現されるものである。しかし本発
明においては、これのみでなく、前記抜き文字4
部分を任意の色に着色することもできるものであ
る。即ち、転写シート1の着色層3の抜き文字4
部分が、キーキヤツプ基材5の淡色の部分Aより
も濃色である熱移行性染料を含有するインキを用
いて形成すること(第1−c図参照)により、該
抜き文字4部分を任意の色に着色することもでき
るものである。
は、転写シート1の着色層3の抜き文字4部分
が、熱移行性染料を含有するインキを塗布しない
ことにより形成されるものであり、従つて、該抜
き文字4部分は、キーキヤツプ基材5の淡色の部
分Aの地色で表現されるものである。しかし本発
明においては、これのみでなく、前記抜き文字4
部分を任意の色に着色することもできるものであ
る。即ち、転写シート1の着色層3の抜き文字4
部分が、キーキヤツプ基材5の淡色の部分Aより
も濃色である熱移行性染料を含有するインキを用
いて形成すること(第1−c図参照)により、該
抜き文字4部分を任意の色に着色することもでき
るものである。
更に、転写シート1の着色層3の抜き文字4部
分が、複数個ある場合には、それぞれ所望の色に
着色することも容易である。
分が、複数個ある場合には、それぞれ所望の色に
着色することも容易である。
本発明は、以上の構成からなるものであるか
ら、従来のタコ印刷法、流し込み法、異色成型
法、防染法等が有する欠点、即ち、耐摩耗性、キ
ータツチの感触、生産性、細かな文字の再現性等
の欠点を全て解消することができ、耐摩耗性に優
れた抜き文字が形成されたキーキヤツプ、つまり
耐摩耗性に優れた淡色の文字・記号等のパターン
が施された濃色のキーキヤツプを容易な工程にて
経済的に製造することができるものであり、産業
上、利用価値の極めて高いものである。
ら、従来のタコ印刷法、流し込み法、異色成型
法、防染法等が有する欠点、即ち、耐摩耗性、キ
ータツチの感触、生産性、細かな文字の再現性等
の欠点を全て解消することができ、耐摩耗性に優
れた抜き文字が形成されたキーキヤツプ、つまり
耐摩耗性に優れた淡色の文字・記号等のパターン
が施された濃色のキーキヤツプを容易な工程にて
経済的に製造することができるものであり、産業
上、利用価値の極めて高いものである。
本発明によれば、上述したように、濃色のキー
キヤツプ基材に淡色の文字・記号等を形成するこ
とができるという効果を得ることができるもので
あるから、淡色のキーキヤツプ基材に濃色の文
字・記号等を形成することができる従来の方法、
即ち、転写用パツドを利用した転写印刷方法と併
用することにより、あらゆる文字・記号付キーキ
ヤツプを製造することを可能とするものである。
キヤツプ基材に淡色の文字・記号等を形成するこ
とができるという効果を得ることができるもので
あるから、淡色のキーキヤツプ基材に濃色の文
字・記号等を形成することができる従来の方法、
即ち、転写用パツドを利用した転写印刷方法と併
用することにより、あらゆる文字・記号付キーキ
ヤツプを製造することを可能とするものである。
なお、以上の説明は、文字・記号付キーキヤツ
プの製造方法について行つたが、本発明は、被転
写体としてキーキヤツプに限定されるものではな
く、熱移行性染料で染色が可能な各種成型品に対
して適用が可能であることは云うまでもない。
プの製造方法について行つたが、本発明は、被転
写体としてキーキヤツプに限定されるものではな
く、熱移行性染料で染色が可能な各種成型品に対
して適用が可能であることは云うまでもない。
第1−a図は、本発明における転写シートの断
面図、第1−b図は、第1−a図に示す転写シー
トの斜視図、第1−c図は、本発明における転写
シートの他の態様を示す断面図、第2−a図、第
2−b図及び第2−c図は、本発明におけるキー
キヤツプ基材の斜視図、第3図乃至第5図は本発
明における製造工程を示す断面図、第6図は、本
発明によつて得られた文字・記号付キーキヤツプ
の斜視図を各々示す。 図中、1……転写シート、2……基体シート、
3……着色層、4……抜き文字、5……キーキヤ
ツプ基材、6……被転写面、7……転写用パツ
ド、8……文字・記号付キーキヤツプ、A……淡
色の部分、B……濃色の部分。
面図、第1−b図は、第1−a図に示す転写シー
トの斜視図、第1−c図は、本発明における転写
シートの他の態様を示す断面図、第2−a図、第
2−b図及び第2−c図は、本発明におけるキー
キヤツプ基材の斜視図、第3図乃至第5図は本発
明における製造工程を示す断面図、第6図は、本
発明によつて得られた文字・記号付キーキヤツプ
の斜視図を各々示す。 図中、1……転写シート、2……基体シート、
3……着色層、4……抜き文字、5……キーキヤ
ツプ基材、6……被転写面、7……転写用パツ
ド、8……文字・記号付キーキヤツプ、A……淡
色の部分、B……濃色の部分。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 熱移行性染料を含有するインキを用いて所望
の文字・記号等を抜き文字として形成した着色層
を基体シート上に有してなる転写シートと、被転
写面表面の少なくとも前記抜き文字を形成する部
分が前記熱移行性染料の色と比較して淡色であり
その他の部分が前記熱移行性染料の色と同色の濃
色である合成樹脂成型品とを用い、まず前記転写
シートの抜き文字部と前記合成樹脂成型品の淡色
の部分とが接するように載置し、次に転写用パツ
ドを用いて転写シートの基体シート側から押圧
し、被転写面と着色層とを密着させ、その後密着
させたまま加熱処理し、着色層内の熱移行性染料
を被転写面上に熱移行させることにより被転写面
上に所望の抜き文字を形成した後、転写シートを
除去することを特徴とする文字・記号付合成樹脂
成型品の製造方法。 2 転写シートの着色層の抜き文字部分が、熱移
行性染料を含有するインキを塗布しないことによ
り形成されていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の文字・記号付合成樹脂成型品の製
造方法。 3 転写シートの着色層の抜き文字部分が、合成
樹脂成型品の淡色の部分よりも濃色である熱移行
性染料を含有するインキを用いて形成されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の文
字・記号付合成樹脂成型品の製造方法。 4 合成樹脂成型品の淡色の部分と濃色の部分と
が、異色成型法にて作製されたものであることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の文字・記
号付合成樹脂成型品の製造方法。 5 合成樹脂成型品の淡色の部分と濃色の部分と
が、 淡色の合成樹脂成型品の被転写面の少なくと
も抜き文字を形成する部分に防染機能を有する
インキを用いて防染層を形成する工程、 前記合成樹脂成型品を、着色層の熱移行性染
料と同色の染料にて染色する工程、 前記防染層を除去する工程、 により作製されたものであることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の文字・記号付合成樹脂
成型品の製造方法。 6 転写用パツドが、凸型形状を呈する弾性体で
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の文字・記号付合成樹脂成型品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58208004A JPS6099636A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 文字・記号付合成樹脂成型品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58208004A JPS6099636A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 文字・記号付合成樹脂成型品の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6099636A JPS6099636A (ja) | 1985-06-03 |
| JPH0368820B2 true JPH0368820B2 (ja) | 1991-10-29 |
Family
ID=16549072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58208004A Granted JPS6099636A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 文字・記号付合成樹脂成型品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6099636A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0717198Y2 (ja) * | 1987-02-25 | 1995-04-19 | 日本電気株式会社 | 筐体構造 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50125817A (ja) * | 1974-03-25 | 1975-10-03 | ||
| JPS58155957A (ja) * | 1982-03-10 | 1983-09-16 | Nissha Printing Co Ltd | 文字、記号付キ−キヤツプの製造方法 |
-
1983
- 1983-11-04 JP JP58208004A patent/JPS6099636A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6099636A (ja) | 1985-06-03 |
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