JPH0369629B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0369629B2 JPH0369629B2 JP58177123A JP17712383A JPH0369629B2 JP H0369629 B2 JPH0369629 B2 JP H0369629B2 JP 58177123 A JP58177123 A JP 58177123A JP 17712383 A JP17712383 A JP 17712383A JP H0369629 B2 JPH0369629 B2 JP H0369629B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- torch
- welding
- hot wire
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/02—Seam welding; Backing means; Inserts
- B23K9/0213—Narrow gap welding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は溶接トーチに係り、特にTIG(タン
グステン・イナート・ガス)アーク溶接を行うの
に効果的な溶接トーチに関する。
グステン・イナート・ガス)アーク溶接を行うの
に効果的な溶接トーチに関する。
第1図は従来、一般に使用している水冷TIG溶
接トーチの典型的な構造を示す溶接トーチの断面
図である。
接トーチの典型的な構造を示す溶接トーチの断面
図である。
管路1,2を通つて流入出する冷却水Wと上部
で直接触れて冷却される金属製のトーチボデイ3
の内部には、先端部を2〜4分割の形でスリツト
を形成した円筒状の金属性コレツト4を入れ、コ
レツト4の中にはタングステン電極5を入れる。
コレツト4をトーチキヤツプ6によりトーチボデ
イ3の下方に押しつけると、トーチボデイ3の下
部に形成したコレツト4を受ける面が円錐状にな
つているため、スリツトを有するコレツト4の先
端部は内側へ変形しようとし、結果としてタング
ステン電極5を締めつけ固着することになる。タ
ングステン電極5は、熱伝導性が良い金属性のコ
レツト4およびトーチボデイ3によつて密着固定
されているために溶接中にタングステン電極5に
生じた熱はこれらを介して冷却水Wへ伝えられ、
タングステン電極5は冷却されることになる。水
冷TIG溶接トーチは一般にこのような電極保持機
構を有するが、更に不活性ガス雰囲気中で溶接す
るために電極保持機構を囲む形で耐熱性のガスノ
ズル7を取り付け、ガス管路8よりアルゴンガス
などのシールドガスGを流してノズル7より流出
させている。
で直接触れて冷却される金属製のトーチボデイ3
の内部には、先端部を2〜4分割の形でスリツト
を形成した円筒状の金属性コレツト4を入れ、コ
レツト4の中にはタングステン電極5を入れる。
コレツト4をトーチキヤツプ6によりトーチボデ
イ3の下方に押しつけると、トーチボデイ3の下
部に形成したコレツト4を受ける面が円錐状にな
つているため、スリツトを有するコレツト4の先
端部は内側へ変形しようとし、結果としてタング
ステン電極5を締めつけ固着することになる。タ
ングステン電極5は、熱伝導性が良い金属性のコ
レツト4およびトーチボデイ3によつて密着固定
されているために溶接中にタングステン電極5に
生じた熱はこれらを介して冷却水Wへ伝えられ、
タングステン電極5は冷却されることになる。水
冷TIG溶接トーチは一般にこのような電極保持機
構を有するが、更に不活性ガス雰囲気中で溶接す
るために電極保持機構を囲む形で耐熱性のガスノ
ズル7を取り付け、ガス管路8よりアルゴンガス
などのシールドガスGを流してノズル7より流出
させている。
従来形の水冷式TIG溶接トーチは以上の構造と
なつているため、トーチ外径が20mmもしくはこれ
以上と大きくなつている。従つてこの様なトーチ
を厚板の突合せ溶接に適用しようとすると深い開
先の底部でアークを発生させるために開先内にト
ーチを挿入するためだけで開先幅を大幅に広げな
ければならず、作業能率が大幅に低下しかつ溶接
部の信頼性も低下するという問題がある。
なつているため、トーチ外径が20mmもしくはこれ
以上と大きくなつている。従つてこの様なトーチ
を厚板の突合せ溶接に適用しようとすると深い開
先の底部でアークを発生させるために開先内にト
ーチを挿入するためだけで開先幅を大幅に広げな
ければならず、作業能率が大幅に低下しかつ溶接
部の信頼性も低下するという問題がある。
そこで、幅5mmなど極狭開先で厚板を通常のコ
ールドワイヤを用いてTIG溶接するための溶接ト
ーチが考案された。(特願昭57−63241)第2図お
よび第3図はその概略を説明する図で要するにト
ーチ固定部材10と、電極保持板15とその間に
介在配置しトーチ全体9の一部を構成する冷却水
管11,12およびシールドガス通過用のガス管
13,14とから成り、トーチ9の幅をタングス
テン電極17の径にごく近い薄型に構成されてい
る。そして電極保持板15には、電極用穴20の
軸方向と直交し、かつこの穴20と一部重複する
様にして留め金用穴21を設けてあり、この穴に
対してプラグ状の留め金22を挿入してタングス
テン電極17を電極保持板15に固定している。
この様な固定方法をとることによつて、タングス
テン電極17の着脱を容易にし、かつトーチ9を
きわめて薄くすることを可能にしたものである。
ールドワイヤを用いてTIG溶接するための溶接ト
ーチが考案された。(特願昭57−63241)第2図お
よび第3図はその概略を説明する図で要するにト
ーチ固定部材10と、電極保持板15とその間に
介在配置しトーチ全体9の一部を構成する冷却水
管11,12およびシールドガス通過用のガス管
13,14とから成り、トーチ9の幅をタングス
テン電極17の径にごく近い薄型に構成されてい
る。そして電極保持板15には、電極用穴20の
軸方向と直交し、かつこの穴20と一部重複する
様にして留め金用穴21を設けてあり、この穴に
対してプラグ状の留め金22を挿入してタングス
テン電極17を電極保持板15に固定している。
この様な固定方法をとることによつて、タングス
テン電極17の着脱を容易にし、かつトーチ9を
きわめて薄くすることを可能にしたものである。
これにより、溶接トーチ9は厚さ4.2mmに構成
され、幅5mmの狭開先内溶接が容易に行なえるよ
うになつた。しかし、タングステン電極17は留
め金22で強く締めつけられて固定しているの
で、溶接中にタングステン電極17を電極保持板
15に対して摺動させタングステン電極17の突
き出し長さを調整することはできない。
され、幅5mmの狭開先内溶接が容易に行なえるよ
うになつた。しかし、タングステン電極17は留
め金22で強く締めつけられて固定しているの
で、溶接中にタングステン電極17を電極保持板
15に対して摺動させタングステン電極17の突
き出し長さを調整することはできない。
ところで、コールドワイヤを添加する通常の
TIG溶接ではワイヤの溶融速度が通常10g/分以
下と遅く、他のアーク溶接に較べて著しく作業能
率が悪いという欠点がある。そこで、添加ワイヤ
を通電加熱して溶融速度を40g/分などに増加せ
しめるホツトワイヤTIG溶接が開発された。ホツ
トワイヤTIG溶接法では、第4図に示すように、
アーク用電源23とワイヤ加熱用電源24を用
い、タングステン電極25によるアーク26で母
材27を溶融するのであるが、通電加熱されるホ
ツトワイヤ28は通常アーク26の後方に配置さ
れ、溶融池29の中に先端を突つこんで通電加熱
溶融が進行し、良好なビード30が形成される。
ところがホツトワイヤ28の先端が溶融池29の
外に出てしまうと、ワイヤ添加なしでTIGアーク
で溶融しただけのビード対し、ワイヤ28を通電
加熱して溶融された添加金属が塊状に置かれただ
けとなり、母材27と溶着していないビードが形
成されることになるため、正常な溶接ビード30
を形成することが出来なくなる。またホツトワイ
ヤ28の先端がアーク26に近づき過ぎても、ア
ーク26が不安定となり好ましくない。即ちホツ
トワイヤTIG溶接ではホツトワイヤ先端とアーク
間の距離lが溶接結果に重大な影響を及ぼす制御
因子であることが分る。
TIG溶接ではワイヤの溶融速度が通常10g/分以
下と遅く、他のアーク溶接に較べて著しく作業能
率が悪いという欠点がある。そこで、添加ワイヤ
を通電加熱して溶融速度を40g/分などに増加せ
しめるホツトワイヤTIG溶接が開発された。ホツ
トワイヤTIG溶接法では、第4図に示すように、
アーク用電源23とワイヤ加熱用電源24を用
い、タングステン電極25によるアーク26で母
材27を溶融するのであるが、通電加熱されるホ
ツトワイヤ28は通常アーク26の後方に配置さ
れ、溶融池29の中に先端を突つこんで通電加熱
溶融が進行し、良好なビード30が形成される。
ところがホツトワイヤ28の先端が溶融池29の
外に出てしまうと、ワイヤ添加なしでTIGアーク
で溶融しただけのビード対し、ワイヤ28を通電
加熱して溶融された添加金属が塊状に置かれただ
けとなり、母材27と溶着していないビードが形
成されることになるため、正常な溶接ビード30
を形成することが出来なくなる。またホツトワイ
ヤ28の先端がアーク26に近づき過ぎても、ア
ーク26が不安定となり好ましくない。即ちホツ
トワイヤTIG溶接ではホツトワイヤ先端とアーク
間の距離lが溶接結果に重大な影響を及ぼす制御
因子であることが分る。
従つて、狭間先内でホツトワイヤTIG溶接を上
記のような従来技術の組み合せで実施しようとす
るとき、第5図に示すように、従来の薄いTIGア
ーク用トーチ31とホツトワイヤ給送用トーチ3
2とが別個に動くことができる様にして組み合せ
れば良い。ところが実際にこの様な構成で狭先溶
接することを試みると、ホツトワイヤのトーチ3
2とアーク用トーチ31との間で電気的に絶縁状
態に保つ必要があるため両者を離して配置せざる
を得ず、かなり斜め横からホツトワイヤ28を送
給することになり、溶接中のアーク26の状況の
観察が非常に困難になつた。また溶接トーチ31
にホツトワイヤ用トーチ32を保持させ、溶接ト
ーチ31の上下動と一体になつてホツトワイヤ用
トーチ32も上下動するように構成すれば、タン
グステン電極25の中心とホツトワイヤ28の先
端との距離lが一定に保ち易いと考えたが、実際
にはホツトワイヤ28とタングステン電極25の
なす角θが大きいため、少しの溶接アーク長の変
動でも大きくlが変動し実用に耐えなかつた。そ
こで表面に凹凸がある多層積層したビード30の
上などで安定した溶接作業を行なうためには、ホ
ツトワイヤ用トーチ32とアーク用トーチ31と
を実質上独立して動けるように構成し、見にくい
位置にあるアークをなんとか監視しながら常時ワ
イヤ先端位置を調整しなければならないなど溶接
作業に大きな困難さを伴なつていた。
記のような従来技術の組み合せで実施しようとす
るとき、第5図に示すように、従来の薄いTIGア
ーク用トーチ31とホツトワイヤ給送用トーチ3
2とが別個に動くことができる様にして組み合せ
れば良い。ところが実際にこの様な構成で狭先溶
接することを試みると、ホツトワイヤのトーチ3
2とアーク用トーチ31との間で電気的に絶縁状
態に保つ必要があるため両者を離して配置せざる
を得ず、かなり斜め横からホツトワイヤ28を送
給することになり、溶接中のアーク26の状況の
観察が非常に困難になつた。また溶接トーチ31
にホツトワイヤ用トーチ32を保持させ、溶接ト
ーチ31の上下動と一体になつてホツトワイヤ用
トーチ32も上下動するように構成すれば、タン
グステン電極25の中心とホツトワイヤ28の先
端との距離lが一定に保ち易いと考えたが、実際
にはホツトワイヤ28とタングステン電極25の
なす角θが大きいため、少しの溶接アーク長の変
動でも大きくlが変動し実用に耐えなかつた。そ
こで表面に凹凸がある多層積層したビード30の
上などで安定した溶接作業を行なうためには、ホ
ツトワイヤ用トーチ32とアーク用トーチ31と
を実質上独立して動けるように構成し、見にくい
位置にあるアークをなんとか監視しながら常時ワ
イヤ先端位置を調整しなければならないなど溶接
作業に大きな困難さを伴なつていた。
この発明の目的はトーチ全体を大幅に薄型化
し、狭くかつ深い開先内でも容易にホツトワイヤ
を用いて溶接できるTIGアーク溶接用トーチを提
供することにある。
し、狭くかつ深い開先内でも容易にホツトワイヤ
を用いて溶接できるTIGアーク溶接用トーチを提
供することにある。
要するにこの発明は、狭開先溶接に使用するホ
ツトワイヤ型TIGアーク溶接トーチにおいて、電
極が挿通しかつ冷却水管が接続している電極保持
板、ホツトワイヤの挿通する耐熱絶縁材のワイヤ
ガイド、不活性ガス供給管を一連に密着位置さ
せ、その外面を耐熱絶縁テープで包みトーチ本体
に形成し、また前記電極保持板には電極側部を押
圧する耐熱弾性体を内蔵する凹部を設け、かつ電
極と電極調節棒を接続してなることを特徴とする
TIGアーク溶接トーチである。
ツトワイヤ型TIGアーク溶接トーチにおいて、電
極が挿通しかつ冷却水管が接続している電極保持
板、ホツトワイヤの挿通する耐熱絶縁材のワイヤ
ガイド、不活性ガス供給管を一連に密着位置さ
せ、その外面を耐熱絶縁テープで包みトーチ本体
に形成し、また前記電極保持板には電極側部を押
圧する耐熱弾性体を内蔵する凹部を設け、かつ電
極と電極調節棒を接続してなることを特徴とする
TIGアーク溶接トーチである。
以下この発明の実施例を図面により説明する。
第6図および第7図において、第1ブロツク33
と第2ブロツク34で絶縁部材50を挾持しトー
チ固定部材を形成し、不活性ガス通路部材たるガ
ス管35は第一ブロツク33を、ガス管36は第
2ブロツクを挿通し、夫々の上部が保持される。
37は1本の管の内部に仕切りが入つた形に構成
された半月形状の断面穴37a,37bの2個を
持ち冷却水の往路、復路を構成している冷却水管
である。これ等各管の先端部には電極保持板(電
極保持部材)38とワイヤガイド39が一体に設
けてある。40はその先端にタングステン電極4
1を締着した電極調整棒で、トーチ固定部材53
に対して螺合している。タングステン電極41は
電極保持板38に設けられた電極用穴42に挿入
される。更に、電極保持板38には、電極用穴4
2の軸方向と直交しかつこの穴42と一部重複す
る様にして押えばね用穴43が設けてあり、その
一部にスリツト44を設けて押えばね45を埋め
込んでいる。押えばね45の中央部には突起46
を設け、これにより効果的にタングステン電極4
1を横方向から電極保持板38に押しつけてい
る。47はホツトワイヤ48を通すコンタクトチ
ユーブで、その先端部にはコンタクトチツプ49
がねじ込み結合されている。トーチ固定部材33
は図示しないTIGアーク用電源に接続され、トー
チ固定部材34は図示しないホツトワイヤ用電源
に接続されており、これ等の間にはベークライト
製の絶縁部材50とセラミツクス製のワイヤガイ
ド39によつて電気的に隔離されている。この様
にしてトーチ本体51が形成されている。電極保
持板38に対しては、冷却水管37とガス管35
とを介してもアーク形成のための通電が行なわれ
ていて、タングステン電極41が押えばね45に
よつて電極保持板38と密着することにより、タ
ングステン電極41の冷却のみならず、通電も行
なつている。ワイヤ52はトーチ固定部材34、
コンタクトチユーブ47、コンタクトチツプ49
およびガイド39を通つて溶融池へ送給されるの
であるが、真直ぐなワイヤ52がワイヤガイド3
9によつて進行方向を変える形で曲げられている
ため、このワイヤ52はコンタクトチツプ49の
内壁面に強く押しつけられ、そこで充分な、かつ
安定した接触通電が行なわれて加熱されホツトワ
イヤ48として送り出される。コンタクトチツプ
49が損耗したときには、トーチ固定部材34に
深穴を設けてコンタクトチユーブ47を挿入した
だけの構造としてあるので、コンタクトチユーブ
47をトーチ固定部材34側に移動させて、コン
タクトチツプ49を簡単に取替えることができ
る。実際に狭開先内でアーク溶接するときには、
トーチ本体51と開先側壁との短絡を防止する必
要があり、このためトーチ本体51の外周には図
示しない耐熱、絶縁性の被覆、例えば粘着性ガラ
ステープによる被覆を形成して使用する。
第6図および第7図において、第1ブロツク33
と第2ブロツク34で絶縁部材50を挾持しトー
チ固定部材を形成し、不活性ガス通路部材たるガ
ス管35は第一ブロツク33を、ガス管36は第
2ブロツクを挿通し、夫々の上部が保持される。
37は1本の管の内部に仕切りが入つた形に構成
された半月形状の断面穴37a,37bの2個を
持ち冷却水の往路、復路を構成している冷却水管
である。これ等各管の先端部には電極保持板(電
極保持部材)38とワイヤガイド39が一体に設
けてある。40はその先端にタングステン電極4
1を締着した電極調整棒で、トーチ固定部材53
に対して螺合している。タングステン電極41は
電極保持板38に設けられた電極用穴42に挿入
される。更に、電極保持板38には、電極用穴4
2の軸方向と直交しかつこの穴42と一部重複す
る様にして押えばね用穴43が設けてあり、その
一部にスリツト44を設けて押えばね45を埋め
込んでいる。押えばね45の中央部には突起46
を設け、これにより効果的にタングステン電極4
1を横方向から電極保持板38に押しつけてい
る。47はホツトワイヤ48を通すコンタクトチ
ユーブで、その先端部にはコンタクトチツプ49
がねじ込み結合されている。トーチ固定部材33
は図示しないTIGアーク用電源に接続され、トー
チ固定部材34は図示しないホツトワイヤ用電源
に接続されており、これ等の間にはベークライト
製の絶縁部材50とセラミツクス製のワイヤガイ
ド39によつて電気的に隔離されている。この様
にしてトーチ本体51が形成されている。電極保
持板38に対しては、冷却水管37とガス管35
とを介してもアーク形成のための通電が行なわれ
ていて、タングステン電極41が押えばね45に
よつて電極保持板38と密着することにより、タ
ングステン電極41の冷却のみならず、通電も行
なつている。ワイヤ52はトーチ固定部材34、
コンタクトチユーブ47、コンタクトチツプ49
およびガイド39を通つて溶融池へ送給されるの
であるが、真直ぐなワイヤ52がワイヤガイド3
9によつて進行方向を変える形で曲げられている
ため、このワイヤ52はコンタクトチツプ49の
内壁面に強く押しつけられ、そこで充分な、かつ
安定した接触通電が行なわれて加熱されホツトワ
イヤ48として送り出される。コンタクトチツプ
49が損耗したときには、トーチ固定部材34に
深穴を設けてコンタクトチユーブ47を挿入した
だけの構造としてあるので、コンタクトチユーブ
47をトーチ固定部材34側に移動させて、コン
タクトチツプ49を簡単に取替えることができ
る。実際に狭開先内でアーク溶接するときには、
トーチ本体51と開先側壁との短絡を防止する必
要があり、このためトーチ本体51の外周には図
示しない耐熱、絶縁性の被覆、例えば粘着性ガラ
ステープによる被覆を形成して使用する。
発明者等は上述の構成のトーチを試作し次の如
き結果を得た。
き結果を得た。
すなわち、直径2.4mmとタングステン電極41
を外径4mmの鋼製の電極調整棒40の先端にテー
パをつけて設けられた締着穴53にて締着し厚さ
4mmの銅板からなる電極保持板38に設けられた
内径2.5mmの電極用穴42に通して配置し、次に
半円形断面のタングステンの平面部を、突起46
に付された耐熱性バネ材からなる押えばね45で
横方向から押し付けるようにした。ワイヤガイド
39はアルミナで構成し、ガス管35,36は外
径6mm、厚さ0.5mmの銅管を短径4mmとする楕円
形断面となるよう押しつぶしたものを使用した。
それらを、粘着性のガラステープで巻きつけて一
体化し、最終的には厚さ約4.5mm幅35mm、長さ約
120mmの狭開先用ホツトワイヤTIG溶接用トーチ
とした。
を外径4mmの鋼製の電極調整棒40の先端にテー
パをつけて設けられた締着穴53にて締着し厚さ
4mmの銅板からなる電極保持板38に設けられた
内径2.5mmの電極用穴42に通して配置し、次に
半円形断面のタングステンの平面部を、突起46
に付された耐熱性バネ材からなる押えばね45で
横方向から押し付けるようにした。ワイヤガイド
39はアルミナで構成し、ガス管35,36は外
径6mm、厚さ0.5mmの銅管を短径4mmとする楕円
形断面となるよう押しつぶしたものを使用した。
それらを、粘着性のガラステープで巻きつけて一
体化し、最終的には厚さ約4.5mm幅35mm、長さ約
120mmの狭開先用ホツトワイヤTIG溶接用トーチ
とした。
このトーチを用い幅7mm、厚さ70mmのI型狭開
先からなる炭素鋼継手について、平均アーク電流
240A、溶接速度150mm/分、ホツトワイヤ溶融速
度35g/分の条件下で、安定かつ良好な溶接を実
施することが出来た。この溶接中に電極調整棒4
0を使用してホツトワイヤ先端の位置をタングス
テン電極中心から約3mmの処に配置したときが適
正であつたが、この距離を変化させたところ、1
mmから6mmまで自在に調整することが出来た。な
お、溶接はアルゴンガス雰囲気中で行なわれ、シ
ールドをより効果的に行なうために、トーチ51
の先端からのガスによるシールドの他に、母材表
面側にもシールドボツクスを置いてシールするい
わゆる二重シールド法を採用した。
先からなる炭素鋼継手について、平均アーク電流
240A、溶接速度150mm/分、ホツトワイヤ溶融速
度35g/分の条件下で、安定かつ良好な溶接を実
施することが出来た。この溶接中に電極調整棒4
0を使用してホツトワイヤ先端の位置をタングス
テン電極中心から約3mmの処に配置したときが適
正であつたが、この距離を変化させたところ、1
mmから6mmまで自在に調整することが出来た。な
お、溶接はアルゴンガス雰囲気中で行なわれ、シ
ールドをより効果的に行なうために、トーチ51
の先端からのガスによるシールドの他に、母材表
面側にもシールドボツクスを置いてシールするい
わゆる二重シールド法を採用した。
以上狭開先ホツトワイヤTIG溶接について述べ
たが、この発明は狭開先溶接にとどまるものでは
ない。
たが、この発明は狭開先溶接にとどまるものでは
ない。
第8図は本願発明における電極を押圧する耐熱
弾性体構造を適用した円形のガスノズル54を有
する汎用のトーチである。55は水冷パイプ5
6,57が接続されて水冷されるようになつた銅
製の電極保持材で、中央にタングステン電極挿入
用の電極用穴58が設けられ、横方向から押え板
59,60に挾持され耐熱ゴム61を介した形で
押えねじ62により、タングステン電極63を保
持材55に適切な力で押しつけ、タングステン電
極63への通電と冷却が行なわれるようになつて
いる。一方、タングステン電極63はコレツト6
4によつて締着保持されているが、コレツト64
とトーチボデイ65との間はねじ結合となつてい
るためコレツト64を回転させることにより電極
63は上下に摺動できるようになつている。シー
ルドガスはガス管66から電極保持材55に設け
られた穴を通り、ガスレンズ67を通つて層流化
されてアークをシールドする。一方、ホツトワイ
ヤ68はトーチボデイ65に取り付けられたコン
タクトチユーブ69を通つて電極先端に導びかれ
る。この様な構造なので、溶接中にコレツト64
を回してタングステン電極を上下でき、それによ
つて容易にホツトワイヤ68の先端とタングステ
ン電極間の距離を調整することが出来る。
弾性体構造を適用した円形のガスノズル54を有
する汎用のトーチである。55は水冷パイプ5
6,57が接続されて水冷されるようになつた銅
製の電極保持材で、中央にタングステン電極挿入
用の電極用穴58が設けられ、横方向から押え板
59,60に挾持され耐熱ゴム61を介した形で
押えねじ62により、タングステン電極63を保
持材55に適切な力で押しつけ、タングステン電
極63への通電と冷却が行なわれるようになつて
いる。一方、タングステン電極63はコレツト6
4によつて締着保持されているが、コレツト64
とトーチボデイ65との間はねじ結合となつてい
るためコレツト64を回転させることにより電極
63は上下に摺動できるようになつている。シー
ルドガスはガス管66から電極保持材55に設け
られた穴を通り、ガスレンズ67を通つて層流化
されてアークをシールドする。一方、ホツトワイ
ヤ68はトーチボデイ65に取り付けられたコン
タクトチユーブ69を通つて電極先端に導びかれ
る。この様な構造なので、溶接中にコレツト64
を回してタングステン電極を上下でき、それによ
つて容易にホツトワイヤ68の先端とタングステ
ン電極間の距離を調整することが出来る。
この発明を実施することによりタングステン電
極とワイヤを一体のトーチで開先内に挿入できる
ので狭くかつ深い開先内でも溶接作業を容易に行
え、しかも溶接部の信頼性も向上する。
極とワイヤを一体のトーチで開先内に挿入できる
ので狭くかつ深い開先内でも溶接作業を容易に行
え、しかも溶接部の信頼性も向上する。
また溶接中にタングステン電極が消耗しても連
続的に補給できるので、アークを切ることなしに
長時間連続して周溶接できるようになつた。
続的に補給できるので、アークを切ることなしに
長時間連続して周溶接できるようになつた。
さらに、ホツトワイヤTIG溶接においては溶融
池内へホツトワイヤを挿入する位置の調整が、溶
接作業を安定して行なわせるために不可欠である
が、電極保持材に対してタングステン電極を摺動
させることにより、トーチをよりコンパクトに構
成できるようになり、トーチの取扱い操作も非常
に容易になつた
池内へホツトワイヤを挿入する位置の調整が、溶
接作業を安定して行なわせるために不可欠である
が、電極保持材に対してタングステン電極を摺動
させることにより、トーチをよりコンパクトに構
成できるようになり、トーチの取扱い操作も非常
に容易になつた
第1図は従来の水冷TIG溶接トーチの一例を示
す断面図、第2図は従来の狭開先溶接用のTIGト
ーチの一例を示す構造図、第3図は同トーチの側
面図、第4図は従来のホツトワイヤTIG溶接法の
説明図、第5図は第2図のトーチを用いた狭開先
内でのTIG溶接の状況を説明する図、第6図はこ
の発明になる溶接トーチの正面図、第7図は同ト
ーチの側面図、第8図はこの発明における電極を
耐熱弾性体で押圧する構造を丸型トーチに適用し
たものの断面図、第9図は第8図中のA−A線に
よる断面図である。 40……電極調整棒、41,63……タングス
テン電極、45……押えばね、51……トーチ本
体。
す断面図、第2図は従来の狭開先溶接用のTIGト
ーチの一例を示す構造図、第3図は同トーチの側
面図、第4図は従来のホツトワイヤTIG溶接法の
説明図、第5図は第2図のトーチを用いた狭開先
内でのTIG溶接の状況を説明する図、第6図はこ
の発明になる溶接トーチの正面図、第7図は同ト
ーチの側面図、第8図はこの発明における電極を
耐熱弾性体で押圧する構造を丸型トーチに適用し
たものの断面図、第9図は第8図中のA−A線に
よる断面図である。 40……電極調整棒、41,63……タングス
テン電極、45……押えばね、51……トーチ本
体。
Claims (1)
- 1 狭開先溶接に使用するホツトワイヤ型TIGア
ーク溶接トーチにおいて、電極が挿通しかつ冷却
水管が接続している電極保持板と、ホツトワイヤ
の挿通する耐熱絶縁材のワイヤガイドと、不活性
ガス供給管とを一連に密着位置させ、その外面を
耐熱絶縁テープで包みトーチ本体に形成し、また
前記電極保持板には電極側部を押圧する耐熱弾性
体を内蔵する凹部を設け、かつ電極と電極調節棒
を接続し薄厚に形成したことを特徴とするTIGア
ーク溶接トーチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17712383A JPS6072684A (ja) | 1983-09-27 | 1983-09-27 | Tigア−ク溶接ト−チ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17712383A JPS6072684A (ja) | 1983-09-27 | 1983-09-27 | Tigア−ク溶接ト−チ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6072684A JPS6072684A (ja) | 1985-04-24 |
| JPH0369629B2 true JPH0369629B2 (ja) | 1991-11-01 |
Family
ID=16025564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17712383A Granted JPS6072684A (ja) | 1983-09-27 | 1983-09-27 | Tigア−ク溶接ト−チ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6072684A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6440179A (en) * | 1987-08-04 | 1989-02-10 | Honda Motor Co Ltd | Tig welding torch |
| FR2746687B1 (fr) * | 1996-04-02 | 1999-11-19 | Peyrot Jean Pierre | Systeme de montage d'electrode dans une torche de soudage |
| JP2017003337A (ja) * | 2015-06-08 | 2017-01-05 | 大同特殊鋼株式会社 | 濡れ性試験装置 |
| CN105436677A (zh) * | 2015-12-22 | 2016-03-30 | 洛阳隆华传热节能股份有限公司 | 一种深孔管板外角焊枪 |
| CN105945394B (zh) * | 2016-04-19 | 2017-10-24 | 戢守陆 | 偏心式电焊钳的旋转开关及调电流装置 |
| JP7176780B2 (ja) * | 2020-10-26 | 2022-11-22 | 株式会社ムラタ溶研 | スポット溶接用の狭窄ノズル付きtig溶接トーチ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5329223U (ja) * | 1976-08-20 | 1978-03-13 |
-
1983
- 1983-09-27 JP JP17712383A patent/JPS6072684A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6072684A (ja) | 1985-04-24 |
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