JPH0370010B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0370010B2
JPH0370010B2 JP59164743A JP16474384A JPH0370010B2 JP H0370010 B2 JPH0370010 B2 JP H0370010B2 JP 59164743 A JP59164743 A JP 59164743A JP 16474384 A JP16474384 A JP 16474384A JP H0370010 B2 JPH0370010 B2 JP H0370010B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polymer
polyester
dispersoid
weight
melt viscosity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59164743A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6147821A (ja
Inventor
Katsuo Kunugi
Motoyoshi Suzuki
Tadashi Konishi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Ltd filed Critical Teijin Ltd
Priority to JP59164743A priority Critical patent/JPS6147821A/ja
Publication of JPS6147821A publication Critical patent/JPS6147821A/ja
Publication of JPH0370010B2 publication Critical patent/JPH0370010B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Multicomponent Fibers (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
a 産業上の利用分野 本発明は潜在捲縮能を有するポリエステル繊維
に関するものである。 b 従来技術 ポリエステル、特にポリエチレンテレフタレー
トは多くの優れた特性を有しているため、種々の
用途、特に繊維、フイルムに広く利用されてい
る。 従来、溶融紡糸において、2成分以上の重合
体、または同一成分で極限粘度の異なる重合体を
貼り合わせ構造または偏心的に配列し、複合紡糸
後延伸して得られた繊維を適当な条件で弛緩熱処
理を施し捲縮を顕在化せしめ、その嵩高性を利用
し種々の用途へ使われるのはよく知られている。 ポリエチレンテレフタレート1成分とし潜在捲
縮能を有する繊維を得る際、潜在捲縮能を発現さ
せるために、収縮率、熱応力差を有する他の成分
として、ポリエチレンテレフタレートでない重合
体を用いた場合、ポリエチレンテレフタレートの
持つ特徴は半減される。従つてポリエチレンテレ
フタレートの特徴を生かしつつ、更に潜在捲縮能
を有する繊維の製造法として極限粘度の異なるポ
リエチレンテレフタレート重合体をサイドバイサ
イド型または偏心シースコア型に複合紡糸する方
法が提案されている。 しかしながら極限粘度の大きく異なる成分を用
いると、溶融粘度の差が大きくなり、紡出時ベン
デイングが起こりやすく糸条の断糸が多発し、紡
糸安定性が悪くなる。このように極限粘度の差が
大きくなるほど、潜在捲縮能は向上するが紡糸安
定性が低下するという現象が生ずる。 c 発明の目的 本発明者等は、上記技術の改善について鋭意検
討した結果本発明に到達したのである。 本発明の目的は、すぐれた潜在捲縮能を有する
ポリエステル繊維を提供することにある。 一般に重合体に粒子が分散する場合、溶融粘度
は増加する。これは粒子と重合体との摩擦及び粒
子と重合体との界面現象、即ち、粒子表面に形成
された電気二重層により、粒子と重合体とのすべ
り面に電気的な粘性上昇効果が存在することによ
る。 また、この溶融粘度の上昇は剪断速度が小さい
ほど著しい。これは粒子間、あるいは粒子と媒体
とが網目、会合等の構造を形成することによる。
高剪断速度下では、この構造が破壊されてしまう
ため、溶融粘度の上昇が小さくなる。また一般的
に重合体中に分散した粒子は結晶核剤として働く
ことが知られている。 即ち、分散粒子は結晶核剤として核の発生を促
進するが粒子が微細化するとともに溶融粘度の上
昇、即ち分子鎖の動きが低下し、従つて結晶成長
速度は極めて遅くなり、到達結晶化度も低下す
る。 本発明者等はこの結晶成長速度及び到達結晶化
度の低下が紡糸延伸後の弛緩熱処理時における収
縮率及び熱応力の増大に関与すると推測し、分散
質含有ポリマーの溶融粘度上昇効果と潜在捲縮能
との関係を検討した結果、上記目的を達成し得る
ことを知り本発明に到達したのである。 d 発明の構成 即ち、主たる繰り返し単位がアルキレンテレフ
タレートよりなるポリエステル100重量部とポリ
アルキレンテレフタレートの製造反応が完了する
までの任意の段階で (a) 下記一般式() (但し、R1及びR2は水素原子又は一価の有機
基、X1は金属、水素原子又は一価の有機基、
nは1又は0である)で表わされるリン化合
物、 (b) (a)と(b)との金属の当量数の合計量が(a)のリン
化合物のモル数に対して2.0〜3.2倍となる量の
アルカリ土類金属化合物及び、 (c) (a)のリン化合物に対して0.5〜35モル%の第
4級アンモニウム化合物および/又は第4級ホ
スホニウム化合物を添加配合することによつて
得られる不溶性分散質であつて、下記条件
()を満足する分散質0.2〜7重量部とからな
るポリマー(A)と該分散質を実質的に含有しない
主たる繰り返し単位がアルキレンテレフタレー
トであるポリマー(B)との2成分からなる繊維
で、かつ該繊維中のポリマー(A)とポリマー(B)の
重量比率が20/80〜80/20である潜在捲縮能を
有するポリエステル繊維。 条件() 固有粘度0.640のポリエチレンテレフタレート
100重量部に0.2〜7重量部含有せしめ、275℃で
測定した溶融粘度と剪断速度との関係式が下記式
()の範囲を満足するような分散質。 −(ηγ〓1(ω)−ηγ〓1(o))−(
ηγ〓2(ω)−ηγ〓2(o))/γ1−γ2≧83ω2+2
75ω+42……() [式中、ωはポリエチレンテレフタレート組成物
中の分散質の重量%、ηγ〓1(ω)およびηγ〓2(ω

は、各々剪断速度γ〓1=0.01sec-1およびγ〓2
5.0sec-2において測定した分散質ω重量%を含ん
だポリエチレンテレフタレート組成物の溶融粘度
(単位:poise)、ηγ〓1(o)およびηγ〓2(o)
は、
各々の剪断速度γ〓1=0.01sec-1およびγ〓2=5.0sec-
1

において測定した、分散質を含まないポリエチレ
ンテレフタートの溶融粘度単位:poise)を表わ
す。] ここで、式()の左辺は、分散質による低剪
断速度における溶融粘度上昇の効果を剪断速度に
対する平均変化率の大きさとして表わしたもので
以下これを溶融粘度増加パラメーターと呼ぶ。 溶融粘度増加パラメーターと分散質の含有量と
の関係は、溶融粘度増加パラメーターを縦軸、分
散質の含有量を横軸にとると単調増加曲線を描く
が、分散質の差は甚大であり、曲線の形は様々で
ある。このような分散質の差は、分散質の粒径、
表面形態などの形状による差はもちろん、分散質
粒子の表面電荷等、界面の電気現象による差、更
には粒子間、及び/又は粒子と媒体とがつくる網
目、会合等の構造による差であり、分散粒子と媒
体との複雑な相互作用の結果生ずるものである。 なお、本発明におけるポリマーAは低剪断速度
下で大幅に溶融粘度が増大するが、例えば高重合
度のポリマーのように剪断速度の全領域において
増大した溶融粘度をもつものは、ノズル部での流
動(剪断速度103〜104sec-1)において流れ性が
悪化し、負荷も増大するため、紡糸安定性が悪化
する。しかし、本発明におけるポリマーAでは、、
ノズル部での流動のように高剪断速度下での流動
においては、溶融粘度の増加が小さいため、流れ
性において、なんら劣るところはなく、優れた紡
糸安定性を示す。 本発明者等は、分散粒子が微細かつ安定に分散
した際低剪断速度下で溶融粘度を増加させること
及び結晶核剤として作用して微結晶が数多く発生
しながらも結晶性を低下させるという知見にもと
づき、このように結晶性の低下したポリマーとこ
の要因たる分散粒子を実質的に含有しないポリマ
ーとを、サイドバイサイド型または偏心シースコ
ア型である複合繊維、或いは海島型にブレンドし
てなる繊維について潜在捲縮性を検討した結果、
前記の条件()を満足する分散質0.2〜7重量
部とポリエステル100重量部とからなるポリマー
と、該分散質を実質的に含有しないポリエステル
とを2成分として用いることにより、ポリエステ
ルの物性をそのままいかし、紡糸安定性良好な、
かつすぐれた潜在捲縮能を有するポリエステル繊
維を得ることができるという結論に至つた。 具体的には、本発明者等はまずイソブロピルア
シツドホスフエートと(CH3COO)2CaとからCa3
(PO42をポリニチレンテレフタレート100重量部
中で0.5重量部になるべくポリエステル合成反応
中に内部析出させて得た内部粒子含有ポリエステ
ル低剪断速度下で著しい溶融粘度の上昇を示し結
晶性が低下することを認めた。また、このときポ
リエステル中に分散している内部粒子の粒径は2
次凝集粒子でさえも約50mμという微少なもので
あり、それによる表面積の増大が溶融粘度の上
昇、及び結晶性の低下に関与していることを知つ
た。更に、上記の例においてCa3(PO42を内部析
出させる際、分散剤として第4級アンモニウム塩
(〔(Et)4N〕OH、NH4OH等)および/又は第4
級ホスホニウム塩
【式】 〔(n−Bu)4P〕×、×:cl、I、Br)を添加する
と、2次凝集粒子約5mμという驚くべき分散性
の向上が見られるとともに一層の溶融粘度上昇、
および結晶性の低下が見られた。従つて2次凝集
粒子径が極度に微小となると粒子が分子鎖長より
も小さくなるため分子鎖の動きを抑制し溶融粘度
増加とともに結晶性の低下を引き起こすのであ
る。 これらの効果を図によつて説明する。 第1図は分散質含有量と溶融粘度増加パラメー
ターとの関係を示したもので図中、Aはイソブロ
ピルアシツドホスフエートと(CH3COO)2Caと
をテレフタル酸ジメチルとエチレングリココール
とのエステル交換反応中に添加し、更にこの際分
散剤として第4級アンモニウム塩〔(Et)4N〕OH
をイソプロピルアシツドホスフエートに対して
2.9モル%添加し、エステル交換反応中にリン酸
カルシウムCa3(PO42を内部析出させたもので分
散質含有量としてはポリエステル組成物中の析出
リン酸カルシウムの重量%を示している。また、
このときイソプロピルアシツドホスフエートと
(CH3COO)2Caモル/当量比は1:1.5である。 Bは分散質として平均の1次粒子径が50mμの
コロイダルシリカをエステル交換反応中に外部よ
り添加したもの、Cは分散質として平均の1次粒
子径が32mμのTiO2をエステル交換反応中に外
部より添加したものである。 なお、図中破線は、式()の等号にあたる曲
線である。 従つて破線を含み、それより上の領域は条件
()を満足する分散質を含むポリマーであるこ
とを示す領域であり、Aはこの領域内にあるが、
B、Cは領域外にある。 なおA、B、Cの固有粘度〔η〕は0.640であ
る。 次にこれらのポリマーの結晶性を第2図、第3
図によつて示した。 具体的には、DSC(Dupont 990)を用い、溶融
クウエンチサンプルを20℃/mmで昇温、300℃に
て10分間保持後、室温にて放冷した。 このときの降温結晶化の発熱ピーク温度及び分
散質を含有しないポリエチレンテレフタレートを
基準としたピーク面積の比を第2図第3図に示し
た。 A、B、Cは前述のものである。 以下、第2図、第3図を詳細を説明する。 第2図は、分散質含有率とDSC降温結晶化ピ
ーク温度を示したもので、図より明らかなよう
に、Aは分散質含有率とともに降温結晶化温度の
急激な低下が見られた。それに対し、B、Cで
は、むしろ上昇傾向が見られる。 更に、第3図は分散質含有率とDSC降温結晶
化ピーク面積化を示したものであり、Aは分散質
含有率とともに面積比が減少、即ち結晶化度が低
下する。これに対し、B、Cは面積比が増加、即
ち、結晶化度増加を示した。 これらの事実より、ポリエステル中の分散粒子
の超微細化により低剪断速度下の溶融粘度が増加
するとともに結晶性が大幅に低下することがわか
る。 更に、A、B、Cのいずれかを1成分とし、そ
れらの分散質を含まないポリマーを他成分として
重量比50/50でサイドバイサイド型または偏心シ
ース・コア型の複合紡糸、或いは海島型構造を持
つブレンド紡糸を試みたところ、Aを1成分とし
て得られた繊維はすぐれた潜在捲縮能を有してい
たのに対し、BまたはCは1成分として得られた
繊維はすぐれた潜在捲縮能を発揮しなかつた。 条件()を満足する分散質を含有する主たる
繰り返し成分がポリエチレンテレフタレートであ
るポリマーと条件()を満足する分散質を実質
的に含有しないポリマーとをサイドバイサイド
型、または偏心シース・コア型に複合紡糸して得
られた繊維、或いは海島型構造にブレンド紡糸し
て得られた繊維は、紡糸安定性が良好で、かつ一
般にすぐれた潜在捲縮能を有していた。 しかしながら、分散質含有率が0.2重量%未満
では、溶融粘度増加の効果の判定が測定上困難で
ある上、このような微少の添加量では、ポリエチ
レンテレフタレート中に含有される触媒金属、他
の添加剤等の影響がむしろ支配的となるため、潜
在捲縮能の向上効果が不充分となる。 また、7重量%を超える量では、溶融粘度の大
幅な上昇により、複合紡糸、ブレンド紡糸の際の
紡糸安定性が低下する。 従つて、分散質含有量は0.2重量%〜7重量%
の範囲にあることが必要であり、0.2重量%〜3
重量%が望ましい。なお、本発明の実施に際し、
前記ポリマーA、Bの重量比率は20/80〜80/20
であることが必要であり、この範囲外の重量比率
では、両成分の物性差が生かされず、潜在捲縮能
が低下する。特に30/70〜70/30の範囲では、潜
在捲縮能が更に向上する。 また本発明の実施に際し、その紡糸方法は前記
ポリマーAとポリマーBとが繊維軸に垂直な断面
内で不均一に分布していることが必要で、例えば
貼り合せ構造または偏心的な配列を有する複合紡
糸、海島型構造を有するブレンド紡糸等、繊維断
面内に組成の異方性を持たせているものであれば
特に限定するものではない。 また、紡速は特に規定しないが、紡速の増加に
つれて、ポリマーA、ポリマーBの繊維構造の差
は大きくなることから2000m/分以上の方が良い
といえる。 紡糸温度は、重合体の粘度、他の紡糸条件等か
ら260℃〜330℃、好ましくは、270℃〜320℃の範
囲から適宜選択される。260℃以下では溶融粘度
が高すぎて紡糸できなかつたり、紡糸口金の孔詰
りを発生したりする。又、330℃以上では、重合
体の熱分解が発生しはじめ、紡糸性、および得ら
れる繊維の物性が低下する。 また、本発明におけるポリマーAは、前述のよ
うに低剪断速度下で大幅に溶融粘度が増大する
が、ノズル部での流動(剪断速度103〜104sec-1
のように高剪断速度下での流動においては、溶融
粘度の増加が小さいため、流れ性において通常の
ポリエステルとなんら劣るところはない。 更にノズル通過後のポリマーの変形速度は
103sec-1を超えない程度の範囲のものであるから
ポリマーAの微結晶の多大な発生と結晶成長抑制
という特徴が発揮される。従つて紡糸巻取り速度
は配向結晶化を伴うような高速紡糸においてポリ
マーBとの構造差の発現が顕著になり、優れた潜
在捲縮能を呈すると判断される。 ポリマーA、ポリマーBの極限粘度について
は、特に限定するものではないが、ポリマーAが
収縮成分のあることを考えれば、ポリマーBの極
限粘度の方が紡糸安定性を乱さない程度で小さい
方が、より一層の潜在捲縮能の向上につながる。 本発明のポリエステル繊維は延伸直後、張力を
とり去つた状態ですでに捲縮が発現するが、この
捲縮発現能は、分散粒子の含有率、分散剤の添加
量による分散状態の変化等による溶融粘度増加パ
ラメーターの変化により、目的に応じ適宜調節で
きる。更に一層の捲縮を発現するため延伸後弛緩
熱処理を行うことが好ましい。 このようにしてポリエチレンテレフタレートの
特徴を生かしながら紡糸安定性が良好で、すぐれ
た潜在捲縮能を有するポリエステル繊維を得るこ
とができる。 本発明でいうポリエステルは、テレフタル酸を
主たる酸成分とし、エチレングリコール又は、テ
トラメチレングリコールを主たるグリコール成分
とするポリエステルを主たる対象とする。 また、テレフタル酸成分の一部を他の二官能性
カルボン酸成分で置換えたポリエステルであつて
もよく、及び/又はグリコール成分の一部を主成
分以外の上記グリコール、若しくは他のジオール
成分で置換えたポリエステルであつてもよい。 ここで使用されるテレフタル酸以外の二官能性
カルボン酸としては、例えばイソフタル酸、ナフ
タリンジカルボン酸、ジフエニルジカルボン酸、
ジフエノキシエタンジカルボン酸、β−ヒドロキ
シエトキシ安息香酸、p−オキシ安息香酸、5−
ナトリウムスルホイソフタル酸、アジピン酸、セ
バシン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸
の如き芳香族、脂肪族、脂環族の二官能性カルボ
ン酸をあげることができる。また、上記グリコー
ル以外のジオール化合物としては例えばシクロヘ
キサン1,4−ジメタノール、ネオペンチルグリ
コール、ビスフエノールA、ビスフエノールSの
如き脂肪族、脂環族、芳香族のジオール化合物お
よびポリオキシアルキレングリコール等をあげる
ことができる。 更にポリエステルが実質的に線状である範囲で
トリメリツト酸、ピロメリツト酸の如きポリカル
ボン酸、グリセリン、トリメチロールプロパン、
ペンタエリスリトールの如きポリオールを使用す
ることができる。 かかるポリエステルは任意の方法によつて合成
したものでよい。例えばポリエチレンテレフタレ
ートについて説明すれば、通常、テレフタル酸と
エチレングリコールとを直接エステル化反応させ
るか、テレフタル酸ジメチルの如きテレフタル酸
の低級アルキルエステルとエチレングリコールと
をエステル交換反応させるか又はテレフタル酸と
エチレンオキサイドとを反応させるかしてテレフ
タル酸のグリコールエステル及び/又はその低重
合体を生成させる第1段階の反応と、第1段階の
反応生成物を減圧下加熱して所望の固有粘度にな
るまで重縮合反応させる第2段階の反応によつて
製造される。 ここで得られるポリエステルの固有粘度は、実
用上0.3以上であるのが望ましい。特に紡糸安定
性の面から0.45以上であるのが望ましい。 本発明でいう分散質としては、ポリエステルに
不活性であつて、且ポリエステルに含有せしめた
際に前記条件()を満足するすべての有機、無
機の化合物を含むが、なかでもポリエステルの平
均鎖長に対し、その1/3以下、好ましくは1/10以
下の平均粒径を有する微粒子であつて、且つ前記
ポリエステルの平均鎖長の1/2以上の2次凝集粒
子を含まない状態でポリエステル中に分散してい
るのが好ましい。なお、ここでいう微粒子とは1
次粒子及び2次凝集粒子を含むものである。ま
た、ここでいう粒径とは微粒子に外接する球の直
径をいう。 更に、ポリエステルの平均鎖長に対し、その1/
3以下の粒径とは、ポリエステルの分子鎖が微粒
子のまわりを1周以上とり巻く大きさに相当し、
微粒子がポリエステル分子鎖の動きに対し無視で
きない大きさであることを示している。更に、ポ
リエステルの平均鎖長に対し、その1/10以下の粒
径とは、ポリエステル分子鎖を自由連結鎖(鎖の
各結合点で隣合つた2つのボンドベクトルのなす
角が全く任意であるような連結鎖。ボンドベクト
ルとは、ポリエステル分子鎖の主鎖の原子に端か
らC0,C1,…,Cnと名づけたとき、Ci-1からCi
へ結んだベクトルのことをいう。ポリエステル分
子鎖はエチレン基の部分の屈曲性が非常に大きい
ため自由連結鎖とみなしてよい。)とすると、そ
の分子鎖の回転2乗半径は、 <S0 2>=1/6nb2 <S0 2>:2乗平均回転半径 n:ボンド数(=重合度) b:結合単位の長さ となる。ポリエチレンテレフタレートの場合、b
【式】 の長さで、エネルギー的に安定なトランス配置に
おいて、b≒10Åである。 ここで繊維に一般に用いられているポリエチレ
ンテレフタレートの固有粘度〔η〕=0.640の場
合、重合度n≒100であり、従つて、平均鎖長は
100bである。 また、 <S0 2>=1/6×100×b2 {<S0 2>}1/2=10/√6×b≒5b 従つて、回転の直径は、 2×{<S0 2>}1/2≒10b=1/10×100b (平均鎖長の約1/10) 大雑把にとらえて、微粒子の粒径がポリエステ
ル分子鎖の回転の直径以下となるがポリエステル
の平均鎖長の1/10以下ということになり、この場
合、微粒子の存在はポリエステル分子鎖の動きに
とつて、ますます無視できないものとなる。 また、ポリエステルの平均分子鎖長を具体的に
説明すると、固有粘度0.45の場合約700Å、固有
粘度0.64の場合、約1100Å、固有粘度0.72の場
合、約1300Åである。これは、ポリエステル分子
鎖がエネルギー的に安定なトランス配置をとつた
場合の値である。 かかる分散性良好な分散質を含むポリエステル
組成物を製造する方法として、例えばテレフタル
酸を主とする二官能性カルボン酸又はそのエステ
ル形成性誘導体とエチレングリコールとを反応さ
せてポリエステルを製造するに当り、該製造反応
が完了するまでの任意の段階で (a) 下記一般式() (但し、R1及びR2は水素原子又は一価の有機
基、X1は金属、水素原子又は一価の有機基、
nは1又は0である)で表わされるリン化合
物、 (b) (a)と(b)の金属の当量数の合計量が(a)のリン化
合物のモル数に対して2.0〜3.2倍となる量のア
ルカリ土類金属化合物及び、 (c) (a)のリン化合物に対して0.5〜35モル%の第
4級アンモニウム化合物および/又は第4級ホ
スホニウム化合物を添加配合することによつて
容易に不活性分散質を均一に分散してなるポリ
エステル組成物を製造することができる。 ここで使用するリン化合物を示す下記一般式
()中、 R1及びR2は水素原子又は一価の有機基であつ
て、なかでも一価の有機基が好ましい。この一価
の有機基は具体的にはアルキル基、アリール基、
アラルキル基又は〔−(CH2)lO〕kR5(但し、R5
は水素原子、アルキル基、アリール基又はアラル
キル基、lは2以上の整数、kは1以上の整数)
等が好ましく、R1とR2と同一でも異なつていて
もよい。X1は金属、水素原子又は一価の有機基
であつて、なかでも金属が好ましい。X1におけ
る金属としては特にアルカリ金属、アルカリ土類
金属が好ましく、より好ましくはLi、Na、K、
Mg1/2、Ca1/2、Sr1/2、Ba1/2をあげることが
でき、なかでもCa1/2が特に好ましい。X1におけ
る一価の有機基としては上記R1とR2における有
機基の定義と同様であつて、R1,R2と同一でも
異なつていてもよい。nは1又は0である。 かかるリン化合物としては、例えば正リン酸、
リン酸トリメチル、リン酸トリエチル、リン酸ト
リブチル、リン酸トリフエニルの如きリン酸トリ
エステル、メチルアシドホスフエート、エチルア
シドホスフエート、イソプロピルアシドホスフエ
ート、ブチルアシドホスフエートの如きリン酸モ
ノ及びジエステル、亜リン酸、亜リン酸トリメチ
ル、亜リン酸トリエチル、亜リン酸トリブチルの
如き亜リン酸トリエステル、メチルアシドホスフ
アイト、エチルアシドホスフアイト、ブチルアシ
ドホスフアイトスフアイトの如き亜リン酸モノ及
びジエステル、上記リン化合物をグリコール及
び/又は水と反応することにより得られるリン化
合物更に上記リン化合物を所定量のLi、Na、K
の如きアルカリ金属の化合物又はMg、Ca、Si、
Baの如きアルカリ土類金属の化合物と反応する
ことにより得られる含金属リン化合物等から選ば
れた1種以上のリン化合物を用いることができ
る。 上記含金属リン化合物を製造するには、通常正
リン酸(又は亜リン酸)又は対応する正リン酸
(又は亜リン酸)エステル(モノ、ジ又はトリ)
と所定量の対応する金属の化合物とを溶媒の存在
下加熱反応させることによつて容易に得られる。
なお、この際溶媒として、対象ポリエステルの原
料として使用するグリコールを使用するのが最も
好ましい。 上記リン化合物と併用するアルカリ土類金属化
合物としては、上記リン化合物と反応してポリエ
ステルに不溶性の塩を形成するものであれば特に
制限はなく、アルカリ土類金属の酢酸塩、しゆう
酸塩、安息香酸塩、フタル酸塩、ステアリン酸塩
のような有機カルボン酸重、硼酸塩、硫酸塩、珪
酸塩、炭酸塩、重炭酸塩の如き無機酸塩、塩化物
の如きハロゲン化合物、エチレンジアミン4酢酸
錯塩の如きキレート化合物、水酸化物、酸化物、
メチラート、エチラート、グリコレートの如きア
ルコラート類、フエノラート等をあげることがで
きる。特にエチレングリコールに可溶性である有
機カルボン酸塩、ハロゲン化物、キレート化合
物、アルコラートが好ましく、なかでも有機カル
ボン酸塩が特に好ましい。また、アルカリ土類金
属としてはCaが特に好ましい。上記アルカリ土
類金属化合物は1種のみ単独で使用しても、2種
以上併用してもよい。 上記リン化合物及びアルカリ土類金属化合物を
配合するに当つて、得られるポリエステル組成物
に所定の溶融粘度特性を付与するためには、リン
化合物の使用量及び該リン化合物の使用量に対す
るアルカリ土類金属化合物の使用量の比を特定す
る必要がある。即ち、リン化合物の使用量は、不
溶性析出粒子量がポリエステル組成物に対して
0.2〜7重量%の範囲になるようにする必要があ
る。また、アルカリ土類金属化合物の添加量が、
該アルカリ土類金属化合物と上記リン化合物の金
属の当量数の合計量が該リン化合物のモル数に対
して2.0〜3.2倍にすべきである。この範囲外では
後記する第4級アンモニウム化合物や第4級ホス
ホニウム化合物の微分散化作用が不充分となり粗
大凝集粒子が生成し、得られるポリエステル組成
物の溶融粘度増加パラメーターの値が不充分にな
る。更に、生成するポリエステルの軟化点が低下
することもある。 上記リン化合物とアルカリ土類金属化合物とは
予め反応させることなくポリエステル反応系に添
加することが必要であり、こうすることによつて
不溶性粒子をポリエステル中に均一な超微分散状
態で容易に生成せしめることができる。予め外部
で上記リン化合物とアルカリ土類金属化合物とを
反応させて不溶性粒子とした後にポリエステル反
応系に添加したのでは、ポリエステル中の不溶性
粒子の分散性が悪くなつて粗大凝集粒子が含有さ
れるようになるので好ましくない。 上記のリン化合物及びアルカリ土類金属化合物
の添加は、それぞれポリエステルの合成が完了す
るまでの任意の段階において、任意の順序で行な
うことができる。しかし、リン化合物のみを第1
段階の反応が未終了の段階で添加したのでは、第
1段階の反応の完結が阻害されることがあり、ま
たアルカリ土類金属化合物のみを第1段階の反応
終了前に添加すると、この反応がエステル化反応
のときは、この反応中に粗大粒子が発生したり、
エステル交換反応のときは、その反応が異常に早
く進行し突沸現象を引起すことがあるので、この
場合、その20重量%程度以下にするのが好まし
い。アルカリ土類金属化合物の少なくとも80重量
%及びリン化合物全量の添加時期は、ポリエステ
ルの合成の第1段階の反応が実質的に終了した段
階以降であることが好ましい。また、リン化合物
及びアルカリ土類金属化合物の添加時期が、第2
段階の反応があまりに進行した段階では、粒子の
凝集、粗大化が生じ易いので、第2段階の反応に
おける反応混合物の極限粘度が0.3に到達する以
前であることが好ましい。 上記のリン化合物及びアルカリ土類金属化合物
はそれぞれ一時に添加しても、2回以上に分割し
て添加しても、又は連続的に添加してもよい。 なお、この製造法においては、第1段階の反応
に任意の触媒を使用することができるが、上記ア
ルカリ土類金属化合物の中で第1段階の反応、特
にエステル交換反応の触媒能を有するものがあ
り、かかる化合物を使用する場合は別に触媒を使
用することを要さず、このアルカリ土類金属化合
物を第1段階の反応開始前又は反応中に添加し
て、触媒としても兼用することができるが、前述
した如く突沸現象を引起すことがあるので、その
使用量は添加するアルカリ土類金属化合物の全量
の20重量%未満にとどめるのが好ましい。 上記リン化合物とアルカリ土類金属化合物との
反応により析出せしめる不溶性微粒子の分散剤と
して使用する第4級アンモニウム化合物としては
水酸化テトラメチルアンモニウム、塩化テトラメ
チルアンモニウム、水酸化テトラエチルアンモニ
ウム、塩化テトラエチルアンモニウム、臭化テト
ラエチルアンモニウム、沃化テトラエチルアンモ
ニウム、水酸化テトラプロピルアンモニウム、塩
化テトラプロピルアンモニウム、水酸化テトライ
ソプロピルアンモニウム、塩化テトライソプロピ
ルアンモニウム、水酸化テトラブチルアンモニウ
ム、塩化テトラブチルアンモニウム、水酸化テト
ラフエニルアンモニウム、塩化テトラフエニルア
ンモニウム、等が例示される。 第4級ホスホニウム化合物としては、下記一般
で表わされる第4級ホスホニウム化合物が好まし
く使用される。式中、R1,R2,R3,R4はアルキ
ル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキ
ル基及びこれらの置換誘導体であり、R3とR4
は環を形成していてもよい。Xはアニオン残基で
あり、なかでもハライド、ハイドロオキサイド、
ハイドロサルフエート、アルキルサルフエート、
アルキルエーテルサルフエート、アルキルスルホ
ネート、アルキルベンゼンスルホネート、酢酸
塩、脂肪酸塩のアニオン残基が好ましい。 かかる第4級ホスホニウム化合物の好ましい具
体例としてはテトラメチルホスホニウムクロライ
ド、テトラメチルホスホニウムブロマイド、テト
ラメチルホスホニウムアイオタイド、テトラメチ
ルホスホニウムハイドロオキサイド、テトラエチ
ルホスホニウムクロライド、テトラプロピルホス
ホニウムクロライド、テトライソプロピルホスホ
ニウムクロライド、テトラブチルホスホニウムク
ロライド、テトラブチルホスホニウムブロマイ
ド、テトラブチルホスホニウムアイオダイド、テ
トラブチルホスホニウムハイドロオキサイド、ブ
チルトリフエニルホスホニウムクロライド、エチ
ルトリオクチルホスホニウムクロライド、ヘキサ
デシルトリブチルホスホニウムクロライド、エチ
ルトリヘキシルホスホニウムクロライド、シクロ
ヘキシルトリブチルホスホニウムクロライド、ベ
ンジルトリブチルホスホニウムクロライド、テト
ラフエニルホスホニウムクロライド、テトラフエ
ニルホスホニウムハイドロオキサイド、オクチル
トリメチルホスホニウムクロライド、オクチルジ
メチルベンジルホスホニウムクロライド、ラウリ
ルジメチルベンジルホスホニウムクロライド、ラ
ウリルジメチルベンジルホスホニウムハイドロオ
キサイド、ステアリルトリメチルホスホニウムク
ロライド、ラウリルトリメチルホスホニウムエト
サルフエート、ラウリルベンゼントリメチルホス
ホニウムメトサルフエート、ラウリルジメチル−
0−クロルベンジルホスホニウムクロライド、ス
テアリルエチルジヒドロキシエチルホスホニウム
エトサルフエート、テトラエチルホスホニウムア
セテート、テトラエチルホスホニウムドデシルベ
ンゼンスルホネート、テトラエチルホスホニウム
ステアレート、テトラエチルホスホニウムオレエ
ート等をあげることができる。 上記第4級アンモニウム化合物および/又は第
4級ホスホニウム化合物の配合量は、あまりに少
ないとポリエステル中の内部粒子の分散性を改善
する効果が不充分となり、この量を多くするに従
つて粒子分散性は向上するが、あまりに多くなる
と最早粒子分散性は著しい向上を示さず、かえつ
てポリマーが黄色に着色するようになる。このた
め、第4級アンモニウム化合物および/又は第4
級ホスホニウム化合物の配合量は前記リン化合物
に対して0.01〜35モル%の範囲とすべきであり、
特に0.1〜10モル%の範囲が好ましい。 かかる第4級アンモニウム化合物、第4級ホス
ホニウム化合物の添加時期は前記したポリエステ
ルの合成が完了するまでの任意の段階でよく、例
えばポリエステルの原料中に添加混合しても、第
1段階の反応中に添加しても、第1段階の反応終
了後から第2段階の反応開始までの間に添加して
も、第2段階の反応中に添加してもよい。上記第
4級アンモニウム化合物、第4級ホスホニウム化
合物の中で第1段階の反応がエステル交換反応で
ある場合にその反応の触媒能を有するものや、第
1段階の反応がエステル化反応である場合にエー
テル形成抑制能を有するもの、更には第2段階の
反応の触媒能を有するものがあり、かかる化合物
を使用する時には別に触媒やエーテル形成抑制剤
を使用することを要さず、この第4級アンモニウ
ム化合物、第4級ホスホニウム化合物を第1段階
の反応開始前又は反応中に添加して、触媒やエー
テル形成抑制剤として兼用することもできる。 上記第4級アンモニウム化合物、第4級ホスホ
ニウム化合物は前記リン化合物及び/又はアルカ
リ土類金属化合物と混合して添加することもで
き、このようにすることは粒子分散性の点から好
ましいことである。特に、リン化合物、アルカリ
土類金属化合物及び第4級アンモニウム化合物、
もしくはリン化合物、アルカリ土類金属化合物及
び第4級ホスホニウム化合物の3者を混合透明溶
液となして添加するのが最も好ましい。 e 発明の効果 以上説明したように、本発明のポリエステル繊
維は、複合紡糸またはブレンド紡糸において、分
散質含有成分は特異な溶融粘度挙動を示し、結晶
性も低下していることにより、ポリエチレンテレ
フタレートの特徴をいかし、紡糸安定性良好なす
ぐれた潜在捲縮能を有する。 また、本発明のポリエステル繊維は、その1成
分として微細な分散質を含有するポリエステルを
用いているため、従来にない特殊な風合いを有
し、更に該繊維をアルカリ減量することにより、
その特徴がきわ立つてくるものである。また、ア
ルカリ減量時、微細な分散質の存在により、1成
分が繊維表面に微細な凹凸を形成し、他成分との
相互作用により、微妙な光沢効果を付与できる。 f 実施例 以下に、実施例を上げて更に説明する。実施例
中の部及び%は、重量部及び重量%を示し、〔η〕
はオルソクロルフエノール溶媒中35℃で測定した
値より求めた固有粘度を示す。溶融粘度増加パラ
メーターを求めるための溶融粘度測定、紡糸安定
性評価、捲縮性評価は以下の方法によつて行つ
た。 (溶融粘度測定法) 溶融粘度の測定は、岩本製作所共軸二重円筒型
チクソトロメータを使用して行つた。測定方法は
一般的なもので共軸二重円筒の外筒と内筒の間に
測定試料液を充てんし、外筒に一定方向の角度を
与え、その時、試料液を介して内筒に作用される
トルクと内筒軸上部のワイヤーの反抗トルクとが
平衡する角変位を観測し、粘度値を求めるもので
ある。剪断速度、溶融粘度は下の式で求められ
る。 剪断速度:γ〓=2r2aΩ/(r2 a−r2 b) 溶融粘度:η=Kθ/4πhΩ(1/r2 b−1/r2 a) ここでra:外筒半径 rb:内筒半径 h:液深 Ω:外筒角速度 k:ワイヤーねじれ定数 θ:角変位 本測定条件は、 ra=1.1(cm) rb=0.9(cm) h=7.1(cm) k=2.05×105(dyne−cm/deg) 外筒角速度は、剪断速度γ〓が、1.0×10-2
(sec-1)γ〓1.0×102(sec-1)となるように与え
た。低剪断速度での測定誤差、高剪断速度での変
位角の大きさから上の測定範囲が採用された。更
に実際の測定に際しては、重合体は4mm×4mm×
2mmのチツプ状とし、すみやかに溶融し、かつ熱
分解を防止するため、1mmHgの高真空下、285℃
の温度で20分間放置、その後高真空を保ちなが
ら、3分間で275℃に降温し、17分間放置し、更
に測定時のワイゼンベルグ効果を防止するため2
Kg/cm2の窒素圧をかけ20分間放置後、測定を開始
した。測定中のポリエチレンテレフタレートの熱
分解を調べるため、測定後オルソクロルフエノー
ルを溶剤とし、固有粘度を35℃で測定したとこ
ろ、溶融前と比較して0.002低下していたが、低
下のバラツキは見られず溶融粘度の再現性は良好
であつた。 (紡糸安定性評価) 各実施例ともポリマーA、ポリマーBを常法で
乾燥後300℃で重量比50/50のサイドバイサイド
型複合紡糸を行い、1500m/分の速度で巻き取つ
た。吐出量100Kg当りの紡糸断糸回数によつて紡
糸安定性を評価した。紡糸後、最大延伸倍率の75
%になる倍率で延伸した。 ○:紡糸断糸回数0〜1回/100Kg △:紡糸断糸回数2〜10回/100Kg ×:紡糸断糸回数11回以上/100Kg (捲縮性評価) ○:細やかな捲縮が編物全体に均一に発生 △:捲縮がやや弱いものの、捲縮は編物全体に均
一に発生 ×:極めて弱い捲縮が不均一に発生 (総合評価) 捲縮性、紡糸安定性両面から総合評価を行つ
た。
【表】 実施例 1 本発明におけるポリマーA、ポリマーB成分と
して下記のポリマーを使用した。その物性、評価
は第1表、第2表に示す。 (ポリマーA) () テレフタル酸ジメチル100部、エチレング
リコール60部、酢酸カルシウム1水塩0.06部
(テレフタル酸ジメチルに対して0.066モル%)
をエステル交換缶に仕込み、窒素ガス雰囲気下
3時間かけて140℃から220℃まで昇温して生成
するメタノールを系外に留出しながらエステル
交換反応を行つた、エステル交換反応終了後、
0.05部のリン酸トリメチル(テレフタル酸ジメ
チルに対して0.069モル%)及び0.04部の三酸
化アンチモンを添加し、引続いてエチレングリ
コールを追出しながら内温240℃まで昇温した。
続いて反応生成物を重合缶に移し、1時間かけ
て760mmHgから1mmHgまで減圧し、同時に1
時間30分かけて240℃から280℃まで昇温した。
1mmHg以下の減圧下、重合温度280℃で更に3
時間、合計4時間30分重合して〔η〕0.64のポ
リマーを得た。得られたポリマーを固相重合を
行い、〔η〕=1.00とした、得られたポリマーを
aとする。 () ()と同様に溶融重合を行い得られたポ
リマーを固相重合し、〔η〕0.80とした。得ら
れたポリマーをbとする。 () ()と同様にエステル交換反応を行い、
得られた反応生成物に、予め0.45部のリン酸ト
リメチル(テレフタル酸ジメチルに対して0.63
モル%)と0.28部の酢酸カルシウム1水塩(リ
ン酸トリメチルに対いて1/2倍モル)とを7.7部
のエチレングリコール中で120℃の温度におい
て全環流下60分間反応せしめて調整したリン酸
ジエステルカルシウム塩の透明溶液8.43部に室
温下0.50部の酢酸カルシウム1水塩(リン酸ト
リメチルに対して0.9倍モル)及び水酸化テト
ラエチルアンモニウムを0.03部加えて溶解せし
めて得た透明混合溶液を添加し、次いで重縮合
触媒として三酸化アンチモン0.06部を添加続い
てエチレングリコールを系外に追出しながら
240℃まで昇温した後、重合缶に移した、重縮
合反応は()と同様にして、〔η〕0.64のポ
リマーを得た。得られたポリマーをcとする。 () ()において使用したリン酸トリメチ
ル、酢酸カルシウム1水塩および水酸化テトラ
エチルアンモニウムの使用量をそれぞれ第1表
に記載した量に変えたポリマーを作成した。得
られたポリマーをd、e、f、g、hとする。 () ()において使用したリン酸ジエステル
カルシウム塩一酢酸カルシウム1水塩−水酸化
テトラエチルアンモニウムの透明混合溶液にか
えて、エステル交換反応生成物にまず酢酸カル
シウム1水塩の10%エチレングリコール溶液に
第1表に記載した量の水酸化テトラエチルアン
モニウムを混合溶解した透明溶液を添加し、次
いで5分後にイソプロピルアシドホスフエート
0.52部を加える以外は()と同様に行つた。
得られたポリマーをi、jとする。 () エステル交換反応を行う際、内温が170℃
に到達した時点で平均の1次粒子径が50mμで
あるコロイダルシリカ(エチレングリコール媒
体、濃度10%)を得られるポリエステルに対し
て酸化ケイ素として、0.5%となる量添加する
こと及び固相重合を行わないこと以外は()
と同様に行つた。得られたポリマーをkとす
る。 () エステル交換反応を行う際、内温が170℃
に到達した時点で平均の1次粒子径が300mμ
であるリン酸カルシウム(エチレングリコール
媒体、濃度10%)を得られるポリステルに対し
て0.5%となる量添加すること及び固相重合を
行わないこと以外は()と同様に行つた。得
られたポリマーをlとする。 () テレフタル酸ジメチル100重量部、エチレ
ングリコール60部、酢酸カルシウム1水塩0.06
部(テレフタル酸ジメチルに対して0.066モル
%)及び重縮合触媒として三酸化アンチモン
0.04部をエステル交換缶に仕込み、窒素ガス雰
囲気下4時間かけて140℃から230℃まで昇温し
て生成するメタノール系外に留去しながらエス
テル交換反応を行つた。続いて得られた反応生
成物に予め酢酸カルシウム1水塩の10%エチレ
ングリコール溶液2.68部に0.06部のテトラn−
ブチルホスホニウムクロライド(後記するイソ
プロピルアシドホスフエートに対して10.9モル
%)を溶解させて得た透明溶液を添加し、次い
で5分後にイソプロピルアシドホスフエート
0.3部を添加、続いてエチレングリコールを系
外に追出しながら240℃まで昇温した後、重合
缶に移した。次いでカチオン染料可染性共重合
成分として3,5−ジ(β−ヒドロキシカルボ
ニル)ベンゼンスルホン酸ナトリウム3.1部
(テレフタル酸ジメチルに対して1.7モル%)及
びエテール形成抑制剤として酢酸ナトリウム3
水塩0.112部(テレフタル酸ジメチルに対して
0.16モル%)を重合缶に添加した。続いて1時
間かけて760mmHgから1mmHgまで減圧し、同
時に1時間30分かけて240℃から280℃まで昇温
した。1mmHg以下の減圧下、重合温度280℃で
更に2時間30分、合計4時間重合した。得られ
たポリマーをmとする。 なお、溶融粘度増加パラメーターとしては、
カチオン染料可染性共重合成分及びエーテル形
成抑制剤を添加しない以外はポリマーmの製法
と同様に行つて、別に合成した〔η〕0.640の
ポリマーの溶融粘度より求めた。 (ポリマーB) (′) 固相重合しない以外は()と同様に行つ
て〔η〕0.640、0.500とした。得られたポリマ
ーそれぞれa′、b′とする。 (′) ()で得たポリマーi、j、k、lをポ
リマーBとして用いる時それぞれc′、d′、e′、
f′とする。 (′) エステル交換反応を行う際、酢酸カルシウ
ム1水塩−テトラn−ブチルホスホニウムクロ
ライド−エチレングリコールの透明溶液及びイ
ソプロピルアシドホスホフエートを添加しない
以外は()と同様に行つた。得られたポリマ
ーをg′とする。 以上のポリマーa〜m、a′〜g′の物性を第1表
に示す。
【表】
【表】 ポリマーAとしてa〜m、ポリマーBとして
a′〜g′をそれぞれ対応させ前述の紡糸安定性、捲
縮性を評価し、その結果より総合評価を行い、第
2表に示した。
【表】 第2表からわかるように、本発明において規定
したポリマーA、ポリマーBの各条件をそれぞれ
満足する組み合せにおいては、紡糸安定性、捲縮
性とも良好な結果を得た。 これに対し、本発明において規定したポリマー
A、ポリマーBの各条件の少なくとも1つを満足
しないものは、紡糸安定性、捲縮性のいずれか、
或いは両方に関し、不満足な結果を得たのであ
る。 比較例 1 ポリマーA成分として下記のポリマーを使用し
た。ポリマーB成分としては、実施例1の(′)
にて得られた[η]0.640、0.500のポリエステル
a′、b′を用いた。その物性、評価結果は第3表、
第4表に示す。 (ポリマーA) () 実施例1のポリマーAと同様にしてエステ
ル交換反応を行い、更に以下同様にリン酸トリ
メチル及び三酸化アンチモンを添加、引き続い
てエチレングリコールを追い出しながら内温
240℃まで昇温した。続いて反応生成物を重合
缶に移し、温度280℃で常圧下30分、30mmHgの
減圧下15分重縮合反応せしめた後、一旦常圧に
戻し、炭素数8〜20で平均炭素数14のアルキル
スルホン酸ナトリウムの混合物1部を添加し、
再び徐々に減圧にし、撹拌下80分重縮合反応せ
しめた。最終内圧は0.4mmHgであり、得られた
ポリエステルの[η]は0.607であつた。上記
ポリエステルをポリマーnとする。 () アルキルスルホン酸ナトリウムの使用量を
2.5部とする以外はすべて()と同様に行い、
得られたポリエステルをポリマーoとする。 (xi) 上記()と同様にエステル交換反応を行
い、以下同様にリン酸トリメチル及び三酸化ア
ンチモンを添加、続いて酢酸ナトリウム0.3部
を加え、引き続いてエチレングリコールを追い
出しながら内温240℃まで昇温した。続いて反
応生成物を重合缶に移し、1時間かけて760mm
Hgから1mmHgまで減圧し、同時に1時間30分
かけて240℃から280℃まで昇温した。1mm以下
の減圧下、重合温度280℃で更に3時間、合計
4時間30分重合して[η]0.64のポリマーを得
た。該ポリマーをポリマーpとする。 (xii) 酢酸ナトリウムに変えて酢酸カルシウム0.3
部を添加する以外は、上記(xi)と同様にエス
テル交換反応及び重縮合反応を行つた。得られ
たポリエステルをポリマーqとする。 () 酢酸ナトリウムに変えて炭酸ナトリウム
0.3部を添加する以外は、上記(xi)と同様に
エステル交換反応及び重縮合反応を行つた。得
られたポリエステルポリマーrとする。 第3表、第4表に示した如く上記n〜rのポ
リマーはすべて本発明の溶融粘度増加パラメー
タの範囲から逸脱しており、捲縮の発現及び紡
糸安定性を同時に満足するものではない。特
に、p〜rのアルカリ金属塩ならびにアルカリ
土類金属塩は、本発明の分散質の含有範囲
(0.2〜7wt%)において粗大な凝集粒子となつ
て存在し、通常の紡糸にも耐え得るものではな
い。
【表】 ** 紡糸過程では縦筋状に分散
【表】 ×;粗大粒子のため、紡糸不能
比較例 2 ポリマーA成分として下記のポリマーを使用し
た。ポリマーB成分としては、実施例1の(′)
にて得られた[η]0.640、0.500のポリエステル
a′、b′を用いた。その物性、評価結果は第5表、
第6表に示す。 (ポリマーA) テレフタル酸ジメチル100部、エチレングリコ
ール60部、酢酸マンガン4水和物0.05部、三酸化
アンチモン0.04部をエステル交換缶に仕込み、窒
素ガス雰囲気下4時間かけて140℃から230℃まで
昇温し生成するメタノールを連続的に系外へ留去
しながらエステル交換反応を行つた。続いて得ら
れた生成物にリン酸トリメチルを0.05部加えた。
さらに平均の一次粒子径が約3mμのコロイダル
シリカの10%水性分散液と水酸化テトラエチルア
ンモニウムの20%水溶液とエチレングリコールと
の重量比が10:0.5:89.5の混合物を酸化ケイ素
が得られるポリエステルに対して1.0%になるよ
うに添加した。次いで系を徐々に減圧して1時間
30分かけて760mmHgから1mmHgまで減圧し、同
時に1時間30分かけて230℃から280℃まで昇温し
た。1mmHg以下の減圧下、重合温度280℃でさら
に2時間、合計3時間30分重合した。最終内圧は
0.3mmHgであり、得られたポリエステルの[η]
は0.640であつた。当該ポリエステルをポリマー
Sとする。
【表】
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図は、分散質含有率と溶融粘度増加パラメ
ーターとの関係を示す図。第2図は、分散質含有
率と降温結晶化温度との関係を示す図。第3図
は、分散質含有率と、DSC降温結晶化ピーク面
積比との関係を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主たる繰り返し単位がアルキレンテレフタレ
    ートよりなるポリエステル100重量部とポリアル
    キレンテレフタレートの製造反応が完了するまで
    の任意の段階で (a) 下記一般式() (但し、R1及びR2は水素原子又は一価の有機
    基、X1は金属、水素原子又は一価の有機基、
    nは1又は0である)で表わされるリン化合
    物、 (b) (a)と(b)との金属の当量数の合計量が(a)のリン
    化合物のモル数に対して2.0〜3.2倍となる量の
    アルカリ土類金属化合物及び、 (c) (a)のリン化合物に対して0.5〜35モル%の第
    4級アンモニウム化合物および/又は第4級ホ
    スホニウム化合物を添加配合することによつて
    得られる不溶性分散質であつて、下記条件
    ()を満足する分散質0.2〜7重量部とからな
    るポリマー(A)と該分散質を実質的に含有しない
    主たる繰り返し単位がアルキレンテレフタレー
    トであるポリマー(B)との2成分からなる繊維
    で、かつ該繊維中のポリマー(A)とポリマー(B)の
    重量比率が20/80〜80/20である潜在捲縮能を
    有するポリエステル繊維。 条件() 固有粘度0.640のポリエチレンテレフタレート
    100重量部に0.2〜7重量部含有せしめ、275℃で
    測定した溶融粘度と剪断速度との関係式が下記式
    ()の範囲を満足するような分散質。 −(ηγ〓1(ω)−ηγ〓1(o))−(
    ηγ〓2(ω)−ηγ〓2(o))/γ1−γ2≧83ω2+2
    75ω+42……() [式中、ωはポリエチレンテレフタレート組成物
    中の分散質の重量%、ηγ〓1(ω)およびηγ〓2(ω

    は、各々剪断速度γ〓1=0.01sec-1およびγ〓2
    5.0sec-2において測定した分散質ω重量%を含ん
    だポリエチレンテレフタレート組成物の溶融粘度
    (単位:poise)、ηγ〓1(o)およびηγ〓2(o)
    は、
    各々の剪断速度γ〓1=0.01sec-1およびγ〓2=5.0sec-
    1

    において測定した、分散質を含まないポリエチレ
    ンテレフタレートの溶融粘度(単位:poise)を
    表わす。] 2 ポリマー(A)の分散質がポリマー(A)を構成する
    ポリエステルの平均鎖長に対し、その1/3以下の
    平均粒径を有する微粒子であつて、かつ前記ポリ
    エステル平均鎖長の1/2以上の2次凝集粒子を含
    まない状態で分散している特許請求の範囲第1項
    記載の潜在捲縮能を有するポリエステル繊維。
JP59164743A 1984-08-08 1984-08-08 潜在捲縮能を有するポリエステル繊維 Granted JPS6147821A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59164743A JPS6147821A (ja) 1984-08-08 1984-08-08 潜在捲縮能を有するポリエステル繊維

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59164743A JPS6147821A (ja) 1984-08-08 1984-08-08 潜在捲縮能を有するポリエステル繊維

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6147821A JPS6147821A (ja) 1986-03-08
JPH0370010B2 true JPH0370010B2 (ja) 1991-11-06

Family

ID=15799061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59164743A Granted JPS6147821A (ja) 1984-08-08 1984-08-08 潜在捲縮能を有するポリエステル繊維

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6147821A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020033668A (ja) * 2018-08-29 2020-03-05 日本エステル株式会社 潜在捲縮濃染性ポリエステル繊維、捲縮濃染性ポリエステル繊維、織編物、潜在捲縮濃染性ポリエステル繊維の製造方法、および捲縮濃染性ポリエステル繊維の製造方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55163216A (en) * 1979-06-01 1980-12-19 Teijin Ltd Multilayer hollow fiber and its production
JPS5643419A (en) * 1979-09-07 1981-04-22 Kuraray Co Ltd Polyseter fiber with novel type surface and its production
JPS56101913A (en) * 1980-01-21 1981-08-14 Toray Ind Inc Preparation of polyester fiber having improved color developing
JPS59179813A (ja) * 1983-03-31 1984-10-12 Teijin Ltd ポリエステル系複合繊維

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020033668A (ja) * 2018-08-29 2020-03-05 日本エステル株式会社 潜在捲縮濃染性ポリエステル繊維、捲縮濃染性ポリエステル繊維、織編物、潜在捲縮濃染性ポリエステル繊維の製造方法、および捲縮濃染性ポリエステル繊維の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6147821A (ja) 1986-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0221411B2 (ja)
JPS6254723A (ja) ポリエステル組成物及びその製造法
JPH0820638A (ja) ポリエステルの製造方法
JP3693831B2 (ja) ポリシクロヘキサンジメチレンテレフタレートの製造方法
JPH0370010B2 (ja)
JPH10287799A (ja) ポリエステル容器の製造方法
JP2004517164A (ja) 難燃性ポリブチレンテレフタレート樹脂
JP2541792B2 (ja) ポリエステルの製造方法
JP2007291277A (ja) ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物およびこれを成形してなる樹脂成形体
JP2824716B2 (ja) ポリエチレンナフタレートの製造方法
JP3210250B2 (ja) ポリブチレンテレフタレート及びその製造方法
JP2605298B2 (ja) ポリエステル組成物およびその製造方法
JP2862992B2 (ja) ポリエステルの製造法
JPH049206B2 (ja)
JP2560685B2 (ja) ポリエステルの製造方法
JP2001261806A (ja) 成形加工性に優れたポリエステル
JPS6147729A (ja) ポリエステル組成物
JP3144972B2 (ja) ポリエステル樹脂組成物
JP2000159875A (ja) ポリプロピレンテレフタレ一ト
KR100222569B1 (ko) 필름용 폴리에틸렌 나프탈레이트 수지 제조방법
JPS5857432A (ja) 易滑性ポリエステルの製造法
JP7354864B2 (ja) ポリエステル組成物の製造方法
JPS6143653A (ja) ポリエステル組成物
JPS6312894B2 (ja)
JPS5981330A (ja) ポリエステルフイルムの製造法