JPH0370089B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0370089B2 JPH0370089B2 JP59064707A JP6470784A JPH0370089B2 JP H0370089 B2 JPH0370089 B2 JP H0370089B2 JP 59064707 A JP59064707 A JP 59064707A JP 6470784 A JP6470784 A JP 6470784A JP H0370089 B2 JPH0370089 B2 JP H0370089B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- piece
- cam
- journal
- pieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H53/00—Cams or cam-followers, e.g. rollers for gearing mechanisms
- F16H53/02—Single-track cams for single-revolution cycles; Camshafts with such cams
- F16H53/025—Single-track cams for single-revolution cycles; Camshafts with such cams characterised by their construction, e.g. assembling or manufacturing features
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、OHV、SOHCあるいはDOHC等
の動弁機構を備えた内燃機関におけるカムシヤフ
トの構造に関する。
の動弁機構を備えた内燃機関におけるカムシヤフ
トの構造に関する。
第1図に示すように、中空状の鋼製シヤフト1
にトツプピース2、カムピース3、ジヤーナルピ
ース4およびエンドピース5等の各ピースを取り
付けてカムシヤフト6を構成する場合、従来、拡
散接合またはろう付などによつてシヤフト1の外
周と各ピースの嵌合孔の内周とを接合したり、あ
るいはこれらを冷間加工によつて取り付けること
が行われている。
にトツプピース2、カムピース3、ジヤーナルピ
ース4およびエンドピース5等の各ピースを取り
付けてカムシヤフト6を構成する場合、従来、拡
散接合またはろう付などによつてシヤフト1の外
周と各ピースの嵌合孔の内周とを接合したり、あ
るいはこれらを冷間加工によつて取り付けること
が行われている。
そして、前者の拡散接合によつてシヤフト1に
カムピース3などの各ピースを接合するには、治
具等を用いてシヤフト1に各ピースを所定の位置
および所定の角度に仮止めし、この状態で加熱炉
に入れて加熱し、シヤフト1と各ピースとの接触
面に液相を発生させ、各材料相互の反応を利用し
て接合させている。ところでカムピース3は、十
分な強度をもつて、シヤフト1に接合されなけれ
ばならないため、加熱炉におけるシヤフト1とカ
ムピース3との接合温度は、シヤフト1の再結晶
温度よりもさらに高温(約1150℃前後で15分以
上)に設定される。
カムピース3などの各ピースを接合するには、治
具等を用いてシヤフト1に各ピースを所定の位置
および所定の角度に仮止めし、この状態で加熱炉
に入れて加熱し、シヤフト1と各ピースとの接触
面に液相を発生させ、各材料相互の反応を利用し
て接合させている。ところでカムピース3は、十
分な強度をもつて、シヤフト1に接合されなけれ
ばならないため、加熱炉におけるシヤフト1とカ
ムピース3との接合温度は、シヤフト1の再結晶
温度よりもさらに高温(約1150℃前後で15分以
上)に設定される。
しかしながら、上述のようにシヤフト1に再結
晶温度よりもさらに高温の熱履歴が与えられた場
合には、シヤフト1とカムピース3をはじめとす
る各ピースとの接合強度は十分なものとなるが、
シヤフト1自体の強度が著しく低下するという問
題があつた。またさらには、シヤフト1と各ピー
スとの組付精度を保つために用いられる治具が、
加熱炉内で不必要に加熱されてその寿命を縮める
ばかりではなく、治具を用いるためにより大きな
スペースを確保しなければならないという問題が
あつた。
晶温度よりもさらに高温の熱履歴が与えられた場
合には、シヤフト1とカムピース3をはじめとす
る各ピースとの接合強度は十分なものとなるが、
シヤフト1自体の強度が著しく低下するという問
題があつた。またさらには、シヤフト1と各ピー
スとの組付精度を保つために用いられる治具が、
加熱炉内で不必要に加熱されてその寿命を縮める
ばかりではなく、治具を用いるためにより大きな
スペースを確保しなければならないという問題が
あつた。
一方、シヤフト1に各ピースをろう付する場合
においては、拡散接合と同様に治具を使用する問
題もさることながら、その接合温度が拡散接合の
場合よりも低温でしかも短時間で行われるため、
シヤフト1の強度は十分に保たれる反面、拡散接
合の場合に比べ、シヤフト1に対する各ピースの
接合強度が低いという問題があつた。
においては、拡散接合と同様に治具を使用する問
題もさることながら、その接合温度が拡散接合の
場合よりも低温でしかも短時間で行われるため、
シヤフト1の強度は十分に保たれる反面、拡散接
合の場合に比べ、シヤフト1に対する各ピースの
接合強度が低いという問題があつた。
他方、冷間加工によつてシヤフト1aに各ピー
ス2a,3a,4a,5aを取り付けてカムシヤ
フト6aを構成するには、第2図に示すように、
冷間加工用金型7内に、各ピースをインサート
し、さらに各ピースの嵌合孔8の内径よりも小さ
い外径を有する中空のシヤフト1を前記各ピース
の嵌合孔8にインサートし、シヤフト1の中空部
1bに液圧を加えてシヤフト1を塑性変形により
拡管し、シヤフト1を各ピースの嵌合孔8の内周
に密着させて取り付けている。
ス2a,3a,4a,5aを取り付けてカムシヤ
フト6aを構成するには、第2図に示すように、
冷間加工用金型7内に、各ピースをインサート
し、さらに各ピースの嵌合孔8の内径よりも小さ
い外径を有する中空のシヤフト1を前記各ピース
の嵌合孔8にインサートし、シヤフト1の中空部
1bに液圧を加えてシヤフト1を塑性変形により
拡管し、シヤフト1を各ピースの嵌合孔8の内周
に密着させて取り付けている。
しかしながら、この冷間加工においては、高精
度のカムシヤフト6a得られる反面、高い圧力を
加えるために、シヤフト1や各ピースの素材は、
エンジンの機種に応じた材料特性を備えているだ
けでは不充分であつて、冷間加工に耐えうる材料
強度が要求され、そのためにコスト高となりまた
各ピースの加工性に問題があつた。
度のカムシヤフト6a得られる反面、高い圧力を
加えるために、シヤフト1や各ピースの素材は、
エンジンの機種に応じた材料特性を備えているだ
けでは不充分であつて、冷間加工に耐えうる材料
強度が要求され、そのためにコスト高となりまた
各ピースの加工性に問題があつた。
この発明は、上記問題を解決するためになされ
たもので、シヤフトや接合部の強度の低下を招く
ことなく、また従来のような治具を用いずに組み
付けることができ、さらには各ピースの材料に必
要以上の強度を要求しないカムシヤフトの構造の
提供を目的とするものである。
たもので、シヤフトや接合部の強度の低下を招く
ことなく、また従来のような治具を用いずに組み
付けることができ、さらには各ピースの材料に必
要以上の強度を要求しないカムシヤフトの構造の
提供を目的とするものである。
そしてこの発明は、シヤフトに少なくとも2個
以上のジヤーナルピースをこれらジヤーナルピー
スに形成された嵌合孔に上記シヤフトを圧入する
ことにより所定間隔離間させて固定し、上記互い
に対向するジヤーナルピース間に位置するシヤフ
トに、キーをキー溝に嵌入させることによりカム
ピースを嵌合し、このカムピースを上記ジヤーナ
ルピース間に設けられたスプリングにより一方の
ジヤーナルピースに圧接させて固定したものであ
る。
以上のジヤーナルピースをこれらジヤーナルピー
スに形成された嵌合孔に上記シヤフトを圧入する
ことにより所定間隔離間させて固定し、上記互い
に対向するジヤーナルピース間に位置するシヤフ
トに、キーをキー溝に嵌入させることによりカム
ピースを嵌合し、このカムピースを上記ジヤーナ
ルピース間に設けられたスプリングにより一方の
ジヤーナルピースに圧接させて固定したものであ
る。
以下、この発明を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第3図から第7図は、この発明の一実施例を示
すもので、カムシヤフト10は、第3図に示すよ
うに、中空状のシヤフト11と、このシヤフト1
1の一端(第3図において左側)から他端にかけ
て順次取り付けられたトツプピース12と、ジヤ
ーナルピース13a,13bと、カムピース14
a,14b,14c,14dと、エンドピース1
5と、前記一対のカムピース14a,14bどう
しおよびカムピース14c,14dどうしの内側
に配されたスプリング16a,16bとから構成
されている。
すもので、カムシヤフト10は、第3図に示すよ
うに、中空状のシヤフト11と、このシヤフト1
1の一端(第3図において左側)から他端にかけ
て順次取り付けられたトツプピース12と、ジヤ
ーナルピース13a,13bと、カムピース14
a,14b,14c,14dと、エンドピース1
5と、前記一対のカムピース14a,14bどう
しおよびカムピース14c,14dどうしの内側
に配されたスプリング16a,16bとから構成
されている。
これらシヤフト11やカムピース14a…をは
じめとするカムシヤフト10の各構成部品は、そ
れぞれの機能に見合う材料が選ばれ、かつそれぞ
れの材料および機能に対応して適正な熱処理など
の加工が施されているとともに、各構成部品を組
み付けた状態で熱処理などを加えずに、完成品と
しての精度と強度が得られるように仕上げられて
いる。
じめとするカムシヤフト10の各構成部品は、そ
れぞれの機能に見合う材料が選ばれ、かつそれぞ
れの材料および機能に対応して適正な熱処理など
の加工が施されているとともに、各構成部品を組
み付けた状態で熱処理などを加えずに、完成品と
しての精度と強度が得られるように仕上げられて
いる。
しかして、前記シヤフト11の外周であつてそ
の長さ方向には、第4図に示すように、等間隔に
断面矩形の複数のキー溝11aが形成されてい
る。
の長さ方向には、第4図に示すように、等間隔に
断面矩形の複数のキー溝11aが形成されてい
る。
また、駆動力が伝達されるトツプピース12
は、第5図に示すように、一端を閉塞し、他端に
シヤフト11の一端を混合する混合孔12aを形
成した構成になつている。前記嵌合孔12aの内
周には、前記シヤフト11のキー溝11aに嵌合
する複数キー12bが一体に形成されている。前
記嵌合孔12aの終端部には、前記シヤフト11
の外径よりもやや大きな内径の空隙部12cが、
その中心線を嵌合孔12aの中心線と一致させて
設けられている。そして、シヤフト11の外径に
対し、約0.2〜0.3%の圧入代に設定された前記嵌
合孔12aに、前記シヤフト11が圧入されて固
定されている。
は、第5図に示すように、一端を閉塞し、他端に
シヤフト11の一端を混合する混合孔12aを形
成した構成になつている。前記嵌合孔12aの内
周には、前記シヤフト11のキー溝11aに嵌合
する複数キー12bが一体に形成されている。前
記嵌合孔12aの終端部には、前記シヤフト11
の外径よりもやや大きな内径の空隙部12cが、
その中心線を嵌合孔12aの中心線と一致させて
設けられている。そして、シヤフト11の外径に
対し、約0.2〜0.3%の圧入代に設定された前記嵌
合孔12aに、前記シヤフト11が圧入されて固
定されている。
また、前記ジヤーナルピース13aは、シヤフ
ト11の外径に対して約0.2〜0.3%の圧入代に設
定された嵌合孔13bを形成した構成になつてい
る。そして、ジヤーナルピース13aは、その小
径部13cをシヤフト11の他端側に向け、かつ
トツプピース12と所定の間隔をおいて前記嵌合
孔13dにシヤフト11を圧入してシヤフト11
に固定されている。したがつて、このジヤーナル
ピース13aは、軸受の摺動摩擦に耐えうる機能
と、シヤフト11と一体に回転する機能とを果す
ようになつている。なお、前記小径部13cは、
シヤフト11の長さ方向に対するカムピース14
a…の位置を決めるためのスペーサの役割を果す
ようになつている。
ト11の外径に対して約0.2〜0.3%の圧入代に設
定された嵌合孔13bを形成した構成になつてい
る。そして、ジヤーナルピース13aは、その小
径部13cをシヤフト11の他端側に向け、かつ
トツプピース12と所定の間隔をおいて前記嵌合
孔13dにシヤフト11を圧入してシヤフト11
に固定されている。したがつて、このジヤーナル
ピース13aは、軸受の摺動摩擦に耐えうる機能
と、シヤフト11と一体に回転する機能とを果す
ようになつている。なお、前記小径部13cは、
シヤフト11の長さ方向に対するカムピース14
a…の位置を決めるためのスペーサの役割を果す
ようになつている。
また、前記ジヤーナルピース13aの小径部1
3c側に配された前記カムピース14aは、シヤ
フト11に対して約0.01ミリ以内のクリアランス
に設定された嵌合孔14eと、この嵌合孔14e
の中心方向に突設させて前記キー溝11aに嵌入
する断面矩形のキー14gとを形成した構成にな
つている(第7図)。なお、前記嵌合孔14eの
内周面は、内層材14fを取り付けた構造になつ
ている。この内層材14fは、前記したクリアラ
ンスを約0.01mm以内におさえることの可能な材料
が選択されているが、カムピース14aがシヤフ
ト11に固定されるものであるために耐摩耗材料
である必要はない。このようにして構成されたカ
ムピース14aの嵌合孔14eには、キー溝11
aとキー14gとを一致させてシヤフト11が嵌
入されている。すなわち、カムピース14aは、
前記キー溝11aにキー14gを嵌入させること
によつて、シヤフト11に対する回転が防止され
るようになつている。
3c側に配された前記カムピース14aは、シヤ
フト11に対して約0.01ミリ以内のクリアランス
に設定された嵌合孔14eと、この嵌合孔14e
の中心方向に突設させて前記キー溝11aに嵌入
する断面矩形のキー14gとを形成した構成にな
つている(第7図)。なお、前記嵌合孔14eの
内周面は、内層材14fを取り付けた構造になつ
ている。この内層材14fは、前記したクリアラ
ンスを約0.01mm以内におさえることの可能な材料
が選択されているが、カムピース14aがシヤフ
ト11に固定されるものであるために耐摩耗材料
である必要はない。このようにして構成されたカ
ムピース14aの嵌合孔14eには、キー溝11
aとキー14gとを一致させてシヤフト11が嵌
入されている。すなわち、カムピース14aは、
前記キー溝11aにキー14gを嵌入させること
によつて、シヤフト11に対する回転が防止され
るようになつている。
また、シヤフト11には、前記カムピース14
aと同様に構成されたカムピース14bが、前記
カムピース14aと所定の間隔でかつ所定の取付
角度で嵌合されている。
aと同様に構成されたカムピース14bが、前記
カムピース14aと所定の間隔でかつ所定の取付
角度で嵌合されている。
一方、前記カムピース14bの他端側のシヤフ
ト11には、ジヤーナルピース13bが固定され
ている。該ジヤーナルピース13bは、前記ジヤ
ーナルピース13aとほぼ同様に構成され、かつ
同様にして固定されているが、その両端には、小
径部13e,13fが形成されている点で前記ジ
ヤーナルピース13aと異つている。
ト11には、ジヤーナルピース13bが固定され
ている。該ジヤーナルピース13bは、前記ジヤ
ーナルピース13aとほぼ同様に構成され、かつ
同様にして固定されているが、その両端には、小
径部13e,13fが形成されている点で前記ジ
ヤーナルピース13aと異つている。
そして、前記ジヤーナルピース13a,13b
の間に嵌合されたカムピース14a,14bどう
しの間には、これらを互いにジヤーナルピース1
3a,13bのそれぞれの小径部13c,13e
に圧接するスプリング16aが、その両端をカム
ピース14a,14bの対向する内側面に取り付
け、かつスプリング16aの中心にシヤフト11
を挿通して配設されている。すなわち、カムピー
ス14a,14bは、前記ジヤーナルピース13
a,13bとスプリング16aとによつてシヤフ
ト11の長さ方向の移動が阻止されるようになつ
ている。
の間に嵌合されたカムピース14a,14bどう
しの間には、これらを互いにジヤーナルピース1
3a,13bのそれぞれの小径部13c,13e
に圧接するスプリング16aが、その両端をカム
ピース14a,14bの対向する内側面に取り付
け、かつスプリング16aの中心にシヤフト11
を挿通して配設されている。すなわち、カムピー
ス14a,14bは、前記ジヤーナルピース13
a,13bとスプリング16aとによつてシヤフ
ト11の長さ方向の移動が阻止されるようになつ
ている。
他方の、前記ジヤーナルピース13bの他端側
のシヤフト11には、第3図に示すように、前記
カムピース14aと同様に構成したカムピース1
4c,14dが嵌合されているとともに、他端に
はエンドピース15が、前記ジヤーナルピース1
3aと同様にして固定されている。そして、これ
らカムピース14c,14dどうしの間には、ス
プリング16bが配設されている。
のシヤフト11には、第3図に示すように、前記
カムピース14aと同様に構成したカムピース1
4c,14dが嵌合されているとともに、他端に
はエンドピース15が、前記ジヤーナルピース1
3aと同様にして固定されている。そして、これ
らカムピース14c,14dどうしの間には、ス
プリング16bが配設されている。
次に、この発明に係るカムシヤフト10の組み
付け方について説明する。
付け方について説明する。
まず、トツプピース12やジヤーナルピース1
3aの嵌合孔12a,13bにシヤフト11を圧
入し、かつトツプピース12とジヤーナルピース
13aとを所定の間隔で固定する。なお、トツプ
ピース12の場合には、キー12bをキー溝11
aに一致させてシヤフト11を圧入する。なお、
シヤフト11をジヤーナルピース13aに圧入し
ただけでこれらは一体となり、ジヤーナルピース
13aがシヤフト11に対して回転することがな
い。
3aの嵌合孔12a,13bにシヤフト11を圧
入し、かつトツプピース12とジヤーナルピース
13aとを所定の間隔で固定する。なお、トツプ
ピース12の場合には、キー12bをキー溝11
aに一致させてシヤフト11を圧入する。なお、
シヤフト11をジヤーナルピース13aに圧入し
ただけでこれらは一体となり、ジヤーナルピース
13aがシヤフト11に対して回転することがな
い。
ついで、カムピース14a,14bの嵌合孔1
4eとシヤフト11の外径との間には、0.01mm以
内のクリアランスが設けられているので、カムピ
ース14a,14bの嵌合孔14eにシヤフト1
1を嵌合させる。この場合、キー溝11aとキー
14gとを一致させてシヤフト11を嵌合すれば
よい。次に、ジヤーナルピース13bを前記ジヤ
ーナルピース13aと同様にして設定の間隔で圧
入して固定する。この場合、ジヤーナルピース1
3bのシヤフト11の長さ方向における位置決め
は、図示しない圧入機のストロークを調整するこ
とにより所定の位置に圧入される。なお、ジヤー
ナルピース13bの外周面は断面円形状であるの
で、周方向における位置決めは不要である。カム
ピース14c,14d、エンドピース15も同様
にして順次シヤフト11に取り付ける。
4eとシヤフト11の外径との間には、0.01mm以
内のクリアランスが設けられているので、カムピ
ース14a,14bの嵌合孔14eにシヤフト1
1を嵌合させる。この場合、キー溝11aとキー
14gとを一致させてシヤフト11を嵌合すれば
よい。次に、ジヤーナルピース13bを前記ジヤ
ーナルピース13aと同様にして設定の間隔で圧
入して固定する。この場合、ジヤーナルピース1
3bのシヤフト11の長さ方向における位置決め
は、図示しない圧入機のストロークを調整するこ
とにより所定の位置に圧入される。なお、ジヤー
ナルピース13bの外周面は断面円形状であるの
で、周方向における位置決めは不要である。カム
ピース14c,14d、エンドピース15も同様
にして順次シヤフト11に取り付ける。
以上のように、たとえばカムピース14aなど
の各構成部品のそれぞれの嵌合孔12a,13
d,14eに、シヤフト11を圧入または嵌合し
て組み付けることができるので、従来のように加
熱炉で加熱する必要はなく、そのためにシヤフト
11は、再結晶温度以上の高温の熱履歴を受ける
ことがなく、強度などの材料特性を低下させるこ
とがない。したがつて、組み付けた各構成部品を
加熱下において接合したり、冷間加工のように大
きな圧力を加えてシヤフト11に各構成部品を取
り付けるわけではないので、機能上要求される材
料特性を得るための適正な熱処理を、各構成部品
ごとに施すことが可能であり、その結果、再結晶
温度以上の熱履歴を受けたり、大きな圧力をかけ
られると従来使用できなかつた材料でも、要求さ
れる特性さえ有していれば使用することができ、
ひいてはコストダウンを図ることができる。
の各構成部品のそれぞれの嵌合孔12a,13
d,14eに、シヤフト11を圧入または嵌合し
て組み付けることができるので、従来のように加
熱炉で加熱する必要はなく、そのためにシヤフト
11は、再結晶温度以上の高温の熱履歴を受ける
ことがなく、強度などの材料特性を低下させるこ
とがない。したがつて、組み付けた各構成部品を
加熱下において接合したり、冷間加工のように大
きな圧力を加えてシヤフト11に各構成部品を取
り付けるわけではないので、機能上要求される材
料特性を得るための適正な熱処理を、各構成部品
ごとに施すことが可能であり、その結果、再結晶
温度以上の熱履歴を受けたり、大きな圧力をかけ
られると従来使用できなかつた材料でも、要求さ
れる特性さえ有していれば使用することができ、
ひいてはコストダウンを図ることができる。
また、シヤフト11の長さ方向における各カム
ピース14a,14b…の位置決めは、カムピー
ス14a,14bを例にとつて説明すると、それ
ぞ位置決めされたジヤーナルピース13a,13
bの間に設けられたスプリング16aがカムピー
ス14a,14bを互いに離間する方向に付勢し
て該カムピース14a,14bをそれぞれジヤー
ナルピース13a,13bの小径部13c,13
eに圧接させることにより位置決めされ、各カム
ピース14a,14b…のシヤフト11に対する
周方向の取付角度は、各カムピース14a,14
b…のキー溝14gとシヤフト11のキー溝11
aとの嵌合位置を変えればよいので、従来のよう
に治具を用いて位置決めをする必要がなく、簡単
にかつ迅速にしかも精度よく組み付けることがで
きる。
ピース14a,14b…の位置決めは、カムピー
ス14a,14bを例にとつて説明すると、それ
ぞ位置決めされたジヤーナルピース13a,13
bの間に設けられたスプリング16aがカムピー
ス14a,14bを互いに離間する方向に付勢し
て該カムピース14a,14bをそれぞれジヤー
ナルピース13a,13bの小径部13c,13
eに圧接させることにより位置決めされ、各カム
ピース14a,14b…のシヤフト11に対する
周方向の取付角度は、各カムピース14a,14
b…のキー溝14gとシヤフト11のキー溝11
aとの嵌合位置を変えればよいので、従来のよう
に治具を用いて位置決めをする必要がなく、簡単
にかつ迅速にしかも精度よく組み付けることがで
きる。
また、カムピース14a,14b…をスプリン
グ16a,16bによりジヤーナルピース13
a,13bに圧接させて位置決め固定(シヤフト
11の長さ方向における位置決め固定)するよう
にしたので、例えば、互いに対向するカムピース
の間に円筒状のカラーを用いてカムピースを位置
決め固定するものに比べ、軽量化が図れるととも
に、スプリング16a,16bは伸縮性があるの
で、カムピース14a,14b…を容易かつ確実
にジヤーナルピース13a,13bに隙間なく圧
接させて位置決め固定することができる。なお、
これに対しカラーを用いてカムピースを位置決め
固定するものは、カラーを互いに対向するカムピ
ース間または互いに対向するカムピースとジヤー
ナルピース間に〓間なく設けるために、カラーに
高い寸法精度が要求されるとともに、シヤフトへ
のカムピースおよびカラーの組み付けに手間がか
かり、この結果、上記実施例のようにスプリング
16a,16bを用いるものに比べコスト高にな
るとともに、生産性が低くなるという欠点があ
る。
グ16a,16bによりジヤーナルピース13
a,13bに圧接させて位置決め固定(シヤフト
11の長さ方向における位置決め固定)するよう
にしたので、例えば、互いに対向するカムピース
の間に円筒状のカラーを用いてカムピースを位置
決め固定するものに比べ、軽量化が図れるととも
に、スプリング16a,16bは伸縮性があるの
で、カムピース14a,14b…を容易かつ確実
にジヤーナルピース13a,13bに隙間なく圧
接させて位置決め固定することができる。なお、
これに対しカラーを用いてカムピースを位置決め
固定するものは、カラーを互いに対向するカムピ
ース間または互いに対向するカムピースとジヤー
ナルピース間に〓間なく設けるために、カラーに
高い寸法精度が要求されるとともに、シヤフトへ
のカムピースおよびカラーの組み付けに手間がか
かり、この結果、上記実施例のようにスプリング
16a,16bを用いるものに比べコスト高にな
るとともに、生産性が低くなるという欠点があ
る。
なお、以上の実施例では、シヤフト11にキー
溝11aを、またトツプピース12およびカムピ
ース14a…にそれぞれキー12b,14gを設
けたものについて説明したが、逆に、シヤフト1
1にキーを、またトツプピース12およびカムピ
ース14a…にキー溝をそれぞれ形成し、あるい
は、シヤフト11、トツプピース12およびカム
ピース14a…にそれぞれキー溝を形成し、これ
らキー溝を合致させてカムピース14a…などの
嵌合孔14eにシヤフト11を嵌合し、合致した
キー溝にキーを嵌入してシヤフト11に対するカ
ムピース14a…の回転を阻止するように形成し
てもよい。なお、キー12b,14gの形状は、
キー溝11aに嵌入しうる断面矩形の突起状のも
のであつてもよく、要はカムピース14a…とシ
ヤフト11とを一体の構成とすることができる形
状であればよい。
溝11aを、またトツプピース12およびカムピ
ース14a…にそれぞれキー12b,14gを設
けたものについて説明したが、逆に、シヤフト1
1にキーを、またトツプピース12およびカムピ
ース14a…にキー溝をそれぞれ形成し、あるい
は、シヤフト11、トツプピース12およびカム
ピース14a…にそれぞれキー溝を形成し、これ
らキー溝を合致させてカムピース14a…などの
嵌合孔14eにシヤフト11を嵌合し、合致した
キー溝にキーを嵌入してシヤフト11に対するカ
ムピース14a…の回転を阻止するように形成し
てもよい。なお、キー12b,14gの形状は、
キー溝11aに嵌入しうる断面矩形の突起状のも
のであつてもよく、要はカムピース14a…とシ
ヤフト11とを一体の構成とすることができる形
状であればよい。
なお、カムシヤフト10を上記のように構成し
た場合、シヤフトやカムピースの素材として接合
法や冷間加工の困難なセラミツク材や焼結合金な
どを用いた場合に、特に大きな効果がある。
た場合、シヤフトやカムピースの素材として接合
法や冷間加工の困難なセラミツク材や焼結合金な
どを用いた場合に、特に大きな効果がある。
以上説明したように、この発明に係るカムシヤ
フトは、シヤフトに少なくとも2個以上のジヤー
ナルピースをこれらジヤーナルピースに形成され
た嵌合孔にシヤフトを圧入することにより所定間
隔離間させて固定し、互いに対向するジヤーナル
ピース間に位置するシヤフトに、キーをキー溝に
嵌入させることによりカムピースを嵌合し、この
カムピースをジヤーナルピース間に設けられたス
プリングにより一方のジヤーナルピースに圧接さ
せて固定したものであるので、治具を用いること
なく簡単にかつ迅速にしかも精度よく各構成部品
を組み付けることができる。また従来のように、
各構成部品を組み付けた後に加熱炉で加熱するこ
とがないので、シヤフトやカムピースは熱履歴を
受けず、強度などの材料特性を低下させることが
ない。さらには、組み付け前に、各構成部品にそ
れぞれ要求される材料特性を得るための適正な熱
処理を、各構成部品ごとに施すことができ、再結
晶温度以上の熱履歴を受けたり、大きな圧力をか
けられると従来使用できなかつた材料でも、要求
される特性され有していれば使用することができ
るのでコストダウンを図ることができる。
フトは、シヤフトに少なくとも2個以上のジヤー
ナルピースをこれらジヤーナルピースに形成され
た嵌合孔にシヤフトを圧入することにより所定間
隔離間させて固定し、互いに対向するジヤーナル
ピース間に位置するシヤフトに、キーをキー溝に
嵌入させることによりカムピースを嵌合し、この
カムピースをジヤーナルピース間に設けられたス
プリングにより一方のジヤーナルピースに圧接さ
せて固定したものであるので、治具を用いること
なく簡単にかつ迅速にしかも精度よく各構成部品
を組み付けることができる。また従来のように、
各構成部品を組み付けた後に加熱炉で加熱するこ
とがないので、シヤフトやカムピースは熱履歴を
受けず、強度などの材料特性を低下させることが
ない。さらには、組み付け前に、各構成部品にそ
れぞれ要求される材料特性を得るための適正な熱
処理を、各構成部品ごとに施すことができ、再結
晶温度以上の熱履歴を受けたり、大きな圧力をか
けられると従来使用できなかつた材料でも、要求
される特性され有していれば使用することができ
るのでコストダウンを図ることができる。
加えて、カムピースをスプリングによりジヤー
ナルピースに圧接させて位置決め固定(シヤフト
の長さ方向における位置決め固定)するようにし
たので、例えば、互いに対向するカムピースの間
に円筒状のカラーを用いてカムピースを位置決め
固定するものに比べ、軽量化が図れるとともに、
スプリングは伸縮性があるので、カムピースを容
易かつ確実にジヤーナルピースに〓間なく圧接さ
せて位置決め固定することができ、結果として、
コストダウンおよび生産性の向上を図ることがで
きる。
ナルピースに圧接させて位置決め固定(シヤフト
の長さ方向における位置決め固定)するようにし
たので、例えば、互いに対向するカムピースの間
に円筒状のカラーを用いてカムピースを位置決め
固定するものに比べ、軽量化が図れるとともに、
スプリングは伸縮性があるので、カムピースを容
易かつ確実にジヤーナルピースに〓間なく圧接さ
せて位置決め固定することができ、結果として、
コストダウンおよび生産性の向上を図ることがで
きる。
第1図と第2図とは、従来のカムシヤフトを示
すもので、第1図は接合によつてカムシヤフトを
構成した場合の縦断面図、第2図は冷間加工によ
つてカムシヤフトを形成する場合の縦断面図、第
3図から第7図はこの発明の一実施例を示すもの
で、第3図はカムシヤフトの縦断面図、第4図イ
はシヤフトの正面図、ロはその側面図、第5図イ
はトツプピースの縦断面図、ロはその側面図、第
6図イはジヤーナルピースの縦断面図、ロはその
側面図、第7図イはカムピースの縦断面図、ロは
その側面図である。 10……カムシヤフト、11……シヤフト、1
1a……キー溝、13a,13b……ジヤーナル
ピース、14a,14b,14c,14d……カ
ムピース、14g……キー、16a,16b……
スプリング。
すもので、第1図は接合によつてカムシヤフトを
構成した場合の縦断面図、第2図は冷間加工によ
つてカムシヤフトを形成する場合の縦断面図、第
3図から第7図はこの発明の一実施例を示すもの
で、第3図はカムシヤフトの縦断面図、第4図イ
はシヤフトの正面図、ロはその側面図、第5図イ
はトツプピースの縦断面図、ロはその側面図、第
6図イはジヤーナルピースの縦断面図、ロはその
側面図、第7図イはカムピースの縦断面図、ロは
その側面図である。 10……カムシヤフト、11……シヤフト、1
1a……キー溝、13a,13b……ジヤーナル
ピース、14a,14b,14c,14d……カ
ムピース、14g……キー、16a,16b……
スプリング。
Claims (1)
- 1 シヤフトに少なくとも2個以上のジヤーナル
ピースをこれらジヤーナルピースに形成された嵌
合孔に上記シヤフトを圧入することにより所定間
隔離間させて固定し、上記互いに対向するジヤー
ナルピース間に位置するシヤフトに、キーをキー
溝に嵌入させることによりカムピースを嵌合し、
このカムピースを上記ジヤーナルピース間に設け
られたスプリングにより一方のジヤーナルピース
に圧接させて固定したことを特徴とする内燃機関
におけるカムシヤフトの構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6470784A JPS60209607A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 内燃機関におけるカムシャフトの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6470784A JPS60209607A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 内燃機関におけるカムシャフトの構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60209607A JPS60209607A (ja) | 1985-10-22 |
| JPH0370089B2 true JPH0370089B2 (ja) | 1991-11-06 |
Family
ID=13265885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6470784A Granted JPS60209607A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 内燃機関におけるカムシャフトの構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60209607A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5340571A (en) * | 1976-09-25 | 1978-04-13 | Pioneer Electronic Corp | Method of indicating characteristics of acoustic apparatus |
| JPS58191305U (ja) * | 1982-06-17 | 1983-12-19 | 日本ピストンリング株式会社 | カムシヤフト |
-
1984
- 1984-03-31 JP JP6470784A patent/JPS60209607A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60209607A (ja) | 1985-10-22 |
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