JPH0370486B2 - - Google Patents
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- JPH0370486B2 JPH0370486B2 JP57149425A JP14942582A JPH0370486B2 JP H0370486 B2 JPH0370486 B2 JP H0370486B2 JP 57149425 A JP57149425 A JP 57149425A JP 14942582 A JP14942582 A JP 14942582A JP H0370486 B2 JPH0370486 B2 JP H0370486B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- pot
- opening
- predetermined
- timer
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は圧力鍋(加圧調理鍋)を使用する調理
方法において、被調理物の周囲に偏りなく煮汁を
浸み込ませることができる調理方法に関すると共
に、この方法に使用するのに適する加圧調理鍋に
関する。
方法において、被調理物の周囲に偏りなく煮汁を
浸み込ませることができる調理方法に関すると共
に、この方法に使用するのに適する加圧調理鍋に
関する。
加圧調理鍋を使用する調理方法においては、調
理中の水分の蒸発が少ないので、これを考慮して
鍋中の煮汁を少なくしている。又調理途中で蓋を
開けて被調理物及び煮汁を撹拌することができな
い。このため被調理物の煮汁に浸される部分に
は、煮汁が十分に浸み込むが、煮汁より上方に出
ている部分にはほとんど煮汁が散布されず、被調
理物の仕上り状態が良好でないという問題が生ず
る。
理中の水分の蒸発が少ないので、これを考慮して
鍋中の煮汁を少なくしている。又調理途中で蓋を
開けて被調理物及び煮汁を撹拌することができな
い。このため被調理物の煮汁に浸される部分に
は、煮汁が十分に浸み込むが、煮汁より上方に出
ている部分にはほとんど煮汁が散布されず、被調
理物の仕上り状態が良好でないという問題が生ず
る。
本発明は上気従来方法の欠点を是正し、鍋中の
煮汁が少ない場合でも、被調理物の全周囲に偏り
なく煮汁を浸み込ますことができ、常に良好な調
理を行うことができる加圧調理方法を提供すると
共に、この方法に使用するのに適する加圧調理鍋
を提供することを目的とする。
煮汁が少ない場合でも、被調理物の全周囲に偏り
なく煮汁を浸み込ますことができ、常に良好な調
理を行うことができる加圧調理方法を提供すると
共に、この方法に使用するのに適する加圧調理鍋
を提供することを目的とする。
本発明は上記の目的を達成するために、鍋内が
大気圧より大の所定圧力以上のときに鍋内の加圧
蒸気を放出して鍋内を所定の圧力に保て調圧動作
に加え、この調圧動作と並行して鍋内が所定圧に
達した後消化に至るまでの間の所定の時間、鍋内
の加圧蒸気の放出と、この放出の停止とを所定時
間間隔にて行うことを第1の特徴とするものであ
る。
大気圧より大の所定圧力以上のときに鍋内の加圧
蒸気を放出して鍋内を所定の圧力に保て調圧動作
に加え、この調圧動作と並行して鍋内が所定圧に
達した後消化に至るまでの間の所定の時間、鍋内
の加圧蒸気の放出と、この放出の停止とを所定時
間間隔にて行うことを第1の特徴とするものであ
る。
また本発明は、鍋内の大気圧より大きな所定圧
以上の昇圧に応動して鍋内の加圧蒸気を放出する
開動作と、加圧蒸気放出による鍋内の減圧に応動
してこの加圧蒸気の放出を停止させる閉動作とを
行う開閉機構と、開閉機構が開動作を開始した後
消化までの間の所定時間を計時するタイマ機構と
を備え、このタイマ機構の計時動作に連動して前
記開閉機構を鍋内の圧力と無関係に間歇的に強制
開放する連動手段を設けたことを第2の特徴とす
るものである。
以上の昇圧に応動して鍋内の加圧蒸気を放出する
開動作と、加圧蒸気放出による鍋内の減圧に応動
してこの加圧蒸気の放出を停止させる閉動作とを
行う開閉機構と、開閉機構が開動作を開始した後
消化までの間の所定時間を計時するタイマ機構と
を備え、このタイマ機構の計時動作に連動して前
記開閉機構を鍋内の圧力と無関係に間歇的に強制
開放する連動手段を設けたことを第2の特徴とす
るものである。
本発明の前記第1の特徴によれば、鍋内が大気
圧より大の所定圧に保つ調圧動作により、沸点を
上げた高温加熱による調理を遂行することができ
るとともに、鍋内が所定圧に達した後は前記調圧
動作と並行して消化に至るまでの間、鍋内の加圧
蒸気の放出と、この放出の停止とが所定時間間隔
にて行われるので、前記調圧動作を受ける鍋がこ
の調圧動作とは別に間断的に強制開放されて調圧
動作のみの場合よりも頻繁に減圧し沸点を繰返し
下げられ、煮汁の沸騰によるまわりへの飛散を繰
返し活発に行わせ、煮汁の被調理物まわりへの偏
りのない付着および浸透を促進することができ
る。
圧より大の所定圧に保つ調圧動作により、沸点を
上げた高温加熱による調理を遂行することができ
るとともに、鍋内が所定圧に達した後は前記調圧
動作と並行して消化に至るまでの間、鍋内の加圧
蒸気の放出と、この放出の停止とが所定時間間隔
にて行われるので、前記調圧動作を受ける鍋がこ
の調圧動作とは別に間断的に強制開放されて調圧
動作のみの場合よりも頻繁に減圧し沸点を繰返し
下げられ、煮汁の沸騰によるまわりへの飛散を繰
返し活発に行わせ、煮汁の被調理物まわりへの偏
りのない付着および浸透を促進することができ
る。
また本発明の前記第2の特徴によれば、前記調
圧動作を行う開閉機構を利用して、鍋内が大気圧
より大の所定圧に達した後の前記調圧動作とは独
立した鍋内の間断的な強制開放を開閉機構の増設
なしに行うことができるし、開閉機構の前記間断
的な強制開放は、この強制開放を行う時間、つま
り鍋内が前記所定圧に達した後消化するに至るま
での間の所定時間を計時するタイマ機構の計時動
作を連動手段にて開閉機構に連動させることによ
り、強制開放のための特別な動作手段なしに行う
ことができる。
圧動作を行う開閉機構を利用して、鍋内が大気圧
より大の所定圧に達した後の前記調圧動作とは独
立した鍋内の間断的な強制開放を開閉機構の増設
なしに行うことができるし、開閉機構の前記間断
的な強制開放は、この強制開放を行う時間、つま
り鍋内が前記所定圧に達した後消化するに至るま
での間の所定時間を計時するタイマ機構の計時動
作を連動手段にて開閉機構に連動させることによ
り、強制開放のための特別な動作手段なしに行う
ことができる。
以下本発明を図面に示す実施例に基き具体的に
説明する。
説明する。
第1図乃至第3図に示す本発明の加圧調理鍋の
第1実施例は、鍋1内の加圧蒸気を積極的に放出
する開動作とこの放出を停止させる閉動作とを行
う開閉機構2を、錘式蒸気弁3と作動杆4とによ
つて構成する一方、前記開閉機構2に連動して前
記開動作と前記閉動作とを交互に複数回行なわし
めるタイマー機構5を、ゼンマイ式タイマー6
と、このタイマー6の回転軸7に固着され、且つ
前記作動杆4にシーソ運動を付与するカム板8に
よつて構成している。
第1実施例は、鍋1内の加圧蒸気を積極的に放出
する開動作とこの放出を停止させる閉動作とを行
う開閉機構2を、錘式蒸気弁3と作動杆4とによ
つて構成する一方、前記開閉機構2に連動して前
記開動作と前記閉動作とを交互に複数回行なわし
めるタイマー機構5を、ゼンマイ式タイマー6
と、このタイマー6の回転軸7に固着され、且つ
前記作動杆4にシーソ運動を付与するカム板8に
よつて構成している。
前記鍋1は蓋体9によつて開閉可能且つ気密状
態に閉蓋されている。蓋体9に設けた把手10に
は、タイマー6を配し、このタイマー6の回転軸
7の上端にダイヤル11を、中間位置にカム板8
を夫々固着している。カム板8の下面には複数個
の突起12,12…を設け、この突起12が作動
杆4の基端部13に当接したとき、これを押し下
げるように構成している。前記突起12の前端部
及び後端部には傾斜面14,15を設け、カム板
8の正逆回転がスムースに行なわれるようにして
いる。
態に閉蓋されている。蓋体9に設けた把手10に
は、タイマー6を配し、このタイマー6の回転軸
7の上端にダイヤル11を、中間位置にカム板8
を夫々固着している。カム板8の下面には複数個
の突起12,12…を設け、この突起12が作動
杆4の基端部13に当接したとき、これを押し下
げるように構成している。前記突起12の前端部
及び後端部には傾斜面14,15を設け、カム板
8の正逆回転がスムースに行なわれるようにして
いる。
前記作動杆4は両端を把手10によつて支持さ
れた水平枢軸16によつてシーソ運転自在に軸支
されている。この作動杆4の先端部17はフオー
ク状に形成され、錘式蒸気弁3の錘体18の下面
下方に近接して配されている。作動杆4の基端部
13は前述の如くカム板8の下面に当接し、この
基端部13が前記突起12によつて押し下げられ
たとき、第1図に仮装線で示す如く、前記先端部
17が大きく上方に回動して前記錘体18を傾斜
させる。
れた水平枢軸16によつてシーソ運転自在に軸支
されている。この作動杆4の先端部17はフオー
ク状に形成され、錘式蒸気弁3の錘体18の下面
下方に近接して配されている。作動杆4の基端部
13は前述の如くカム板8の下面に当接し、この
基端部13が前記突起12によつて押し下げられ
たとき、第1図に仮装線で示す如く、前記先端部
17が大きく上方に回動して前記錘体18を傾斜
させる。
錘式蒸気弁3は、従来一般に使用されているも
のと同様のものであつて、蓋体9に固着される基
体19と、錘体18とからなる。前記基体19は
鍋1の内外を連通する通孔20を備えている。他
方錘体18は前記通孔20の上端開口21を閉鎖
する針軸22と、半径方向に角度をもつて錘体1
8の内外を貫通する蒸気放出孔23,23…とを
有している。この錘式蒸気弁3は周知の如く、錘
体18の重量によつて鍋1内の圧力調整を行い、
鍋1内が設定圧力に達すると、錘体18が僅かに
持ち上げられ、これに伴つて針軸22と前記通孔
20の上端開口21との間に隙間が生じ、ここか
ら鍋1内の加圧蒸気が放出されるようになつてい
る。この放出蒸気は前記蒸気放出孔23,23…
を通じて外部に放出されるが、このとき錘体18
を回転させる。しかしこの錘式蒸気弁3の自動作
動は、鍋1内の加圧蒸気を積極的に放出させるも
のではなく、鍋1内の圧力を一定に保つ消極的な
ものである。
のと同様のものであつて、蓋体9に固着される基
体19と、錘体18とからなる。前記基体19は
鍋1の内外を連通する通孔20を備えている。他
方錘体18は前記通孔20の上端開口21を閉鎖
する針軸22と、半径方向に角度をもつて錘体1
8の内外を貫通する蒸気放出孔23,23…とを
有している。この錘式蒸気弁3は周知の如く、錘
体18の重量によつて鍋1内の圧力調整を行い、
鍋1内が設定圧力に達すると、錘体18が僅かに
持ち上げられ、これに伴つて針軸22と前記通孔
20の上端開口21との間に隙間が生じ、ここか
ら鍋1内の加圧蒸気が放出されるようになつてい
る。この放出蒸気は前記蒸気放出孔23,23…
を通じて外部に放出されるが、このとき錘体18
を回転させる。しかしこの錘式蒸気弁3の自動作
動は、鍋1内の加圧蒸気を積極的に放出させるも
のではなく、鍋1内の圧力を一定に保つ消極的な
ものである。
前記錘式蒸気弁3は、上記作用を営む外、周知
の如く錘体18が傾斜状態となつたとき、前記通
孔20の上端開口21を開放して、鍋1内の加圧
蒸気を積極的に放出し、鍋1内を減圧させる作用
をも営む。従来はこの錘体18の傾斜操作は手に
よつて行なわれ、且つ消化後所定時間経過した時
点(蒸らし時間終了時点)に限つて行なわれてい
た。ところが本発明においては上記積極的な加圧
蒸気放出操作を自動的に行なわせ、且つ鍋1内が
大気圧より大の所定圧力(本実施例では加圧調理
鍋の設定圧力に一致させている。)に達した後消
化に至るまでの間に行なわせている。
の如く錘体18が傾斜状態となつたとき、前記通
孔20の上端開口21を開放して、鍋1内の加圧
蒸気を積極的に放出し、鍋1内を減圧させる作用
をも営む。従来はこの錘体18の傾斜操作は手に
よつて行なわれ、且つ消化後所定時間経過した時
点(蒸らし時間終了時点)に限つて行なわれてい
た。ところが本発明においては上記積極的な加圧
蒸気放出操作を自動的に行なわせ、且つ鍋1内が
大気圧より大の所定圧力(本実施例では加圧調理
鍋の設定圧力に一致させている。)に達した後消
化に至るまでの間に行なわせている。
次に上記実施例を用いて行う加圧調理方法を説
明する。鍋1内が加熱され設定圧力に達すると、
前述の如く錘式蒸気弁3の錘体18が回転するの
で、その旨を知ることができる。次いでタイマー
6のダイヤル11を回わし、所定回動位置にセツ
トする。このタイマー6の回転軸7延いてはカム
板8はタイマー6の内部に有するゼンマイの作用
によつて微速で復帰回動する。カム板8に設けた
第1番目の突起12が作動杆4を第1図に仮想線
に示す状態に回動させると、前記錘体18は傾
き、錘体蒸気弁3より積極的に加圧蒸気が放出さ
れる。このとき鍋1内は急激に減圧されるので、
沸騰点が下り鍋1内の煮汁aは盛んに沸騰する
(突沸現象)。このとき煮汁aは周囲に飛散し、そ
の泡末が被調理物bの上部にも付着する。短時間
(実験によると1秒〜10秒の範囲に定めると好適
である。)経過後、前記第1番目の突起12が作
動杆4の基部13を通過すると、作動杆4は第1
図に実線で示す状態に復帰し、錘式蒸気弁は元の
状態となり、加圧蒸気の放出は停止せしめられ
る。鍋1は加熱されているので、鍋1内の圧力は
再び上昇する。第1番目の突起12が作動杆基部
13を通過してから第2番目の突起12が作動杆
基部13を押し下げるまでの時間は、錘体蒸気弁
3を積極的に開放する時間に比較し長くとると好
適である(実験によると5倍〜20倍が好適であ
る。)。第2番目の突起12が前記作動杆4を動作
させ、錘体蒸気弁3を積極的に開放させると、第
1番目の突起12による場合と同様の作用が営ま
れる。このような動作がタイマー6が原点に復帰
するまで複数回繰り返され、この結果煮汁aの沸
騰による飛散によつて、被調理物bの周囲には偏
りなく煮汁aが付着し、被調理物bの内部に浸み
込む。
明する。鍋1内が加熱され設定圧力に達すると、
前述の如く錘式蒸気弁3の錘体18が回転するの
で、その旨を知ることができる。次いでタイマー
6のダイヤル11を回わし、所定回動位置にセツ
トする。このタイマー6の回転軸7延いてはカム
板8はタイマー6の内部に有するゼンマイの作用
によつて微速で復帰回動する。カム板8に設けた
第1番目の突起12が作動杆4を第1図に仮想線
に示す状態に回動させると、前記錘体18は傾
き、錘体蒸気弁3より積極的に加圧蒸気が放出さ
れる。このとき鍋1内は急激に減圧されるので、
沸騰点が下り鍋1内の煮汁aは盛んに沸騰する
(突沸現象)。このとき煮汁aは周囲に飛散し、そ
の泡末が被調理物bの上部にも付着する。短時間
(実験によると1秒〜10秒の範囲に定めると好適
である。)経過後、前記第1番目の突起12が作
動杆4の基部13を通過すると、作動杆4は第1
図に実線で示す状態に復帰し、錘式蒸気弁は元の
状態となり、加圧蒸気の放出は停止せしめられ
る。鍋1は加熱されているので、鍋1内の圧力は
再び上昇する。第1番目の突起12が作動杆基部
13を通過してから第2番目の突起12が作動杆
基部13を押し下げるまでの時間は、錘体蒸気弁
3を積極的に開放する時間に比較し長くとると好
適である(実験によると5倍〜20倍が好適であ
る。)。第2番目の突起12が前記作動杆4を動作
させ、錘体蒸気弁3を積極的に開放させると、第
1番目の突起12による場合と同様の作用が営ま
れる。このような動作がタイマー6が原点に復帰
するまで複数回繰り返され、この結果煮汁aの沸
騰による飛散によつて、被調理物bの周囲には偏
りなく煮汁aが付着し、被調理物bの内部に浸み
込む。
その後一般の加圧調理方法と同様に消化し、所
定の蒸らし時間経過後錘体18を傾けることによ
り減圧操作を手で行う。
定の蒸らし時間経過後錘体18を傾けることによ
り減圧操作を手で行う。
尚、第1実施例においては、鍋1内の多数の孔
24,24…を備えた載置具25を配し、この上
に被調理物bを乗せ、且つこの被調理物bに落し
蓋26を乗せている。落し蓋26には放射状に多
数の波状凹凸部27,27…を形成して、被調理
物bと線接触するようにしている。このような構
成をとると、前記煮汁aの沸騰飛散時に、煮汁a
の泡末が落し蓋26の下面28に付着し、次いで
この下面28を伝わつて下方に流れるとき、被調
理物bに接触してこれに伝わり、被調理物bの周
囲に偏りなく煮汁aが付着する効果をより一層高
めることができる。尚、落し蓋26に波状凹凸部
27,27…を形成しているのは、これが被調理
物bに面接触するのを避けるためであるので、落
し蓋26に他の形状の凹凸部を形成しても同様の
目的を達成することができる。
24,24…を備えた載置具25を配し、この上
に被調理物bを乗せ、且つこの被調理物bに落し
蓋26を乗せている。落し蓋26には放射状に多
数の波状凹凸部27,27…を形成して、被調理
物bと線接触するようにしている。このような構
成をとると、前記煮汁aの沸騰飛散時に、煮汁a
の泡末が落し蓋26の下面28に付着し、次いで
この下面28を伝わつて下方に流れるとき、被調
理物bに接触してこれに伝わり、被調理物bの周
囲に偏りなく煮汁aが付着する効果をより一層高
めることができる。尚、落し蓋26に波状凹凸部
27,27…を形成しているのは、これが被調理
物bに面接触するのを避けるためであるので、落
し蓋26に他の形状の凹凸部を形成しても同様の
目的を達成することができる。
又第1図に仮想線で示す如く、前記タイマー6
の原点復帰直前時に吹鳴するブザー29などの報
知手段を設けると好適である。例えば図示する如
くタイマー6の回転軸7に突子30を設け、回転
軸7が原点復帰直前位置まで復帰回動したとき、
前記突子30でリミツトスイツチ31を押し、こ
れによりブザー29を吹鳴させるようにすればよ
い。これによつてタイマー6にセツトした加熱時
間(鍋1内が沸騰状態になつてから消化に至る時
間)の終了時点を正確に知ることができる。尚、
32は電源用電池である。
の原点復帰直前時に吹鳴するブザー29などの報
知手段を設けると好適である。例えば図示する如
くタイマー6の回転軸7に突子30を設け、回転
軸7が原点復帰直前位置まで復帰回動したとき、
前記突子30でリミツトスイツチ31を押し、こ
れによりブザー29を吹鳴させるようにすればよ
い。これによつてタイマー6にセツトした加熱時
間(鍋1内が沸騰状態になつてから消化に至る時
間)の終了時点を正確に知ることができる。尚、
32は電源用電池である。
又上記使用法は、鍋1内が加圧調理鍋の設定圧
力に達つした後に、タイマー6を作動させ、蒸気
の積極的放出とその停止とを交互に行なわしめて
いるが、鍋1内が前記設定圧力に達する前(但
し、鍋1内が大気圧以上となることが必要)に、
タイマー6を作動させるようにしてもよい。
力に達つした後に、タイマー6を作動させ、蒸気
の積極的放出とその停止とを交互に行なわしめて
いるが、鍋1内が前記設定圧力に達する前(但
し、鍋1内が大気圧以上となることが必要)に、
タイマー6を作動させるようにしてもよい。
第4図及び第5図に示す本発明の加圧調理鍋の
第2実施例は、前記開閉機構2を錘式蒸気弁3と
は異なる別体形成の圧力弁33によつて構成して
いることに特徴を有している。この圧力弁33は
加圧調理具の設定圧力よりも低い圧力で且つ大気
圧より高い圧力によつて作動するように構成され
ている。
第2実施例は、前記開閉機構2を錘式蒸気弁3と
は異なる別体形成の圧力弁33によつて構成して
いることに特徴を有している。この圧力弁33は
加圧調理具の設定圧力よりも低い圧力で且つ大気
圧より高い圧力によつて作動するように構成され
ている。
前記圧力弁33は、圧縮バネ34によつて下方
に付勢され、弁孔35を閉じる作動弁体36を有
している。従つて鍋1内が所定圧力(作動圧力)
に達すると、前記作動弁体36は圧縮バネ34に
打勝つて上方に移動し、弁孔35を開放するので
鍋1内の蒸気は前記弁孔35及び蒸気通路37を
経て外部に放出される。
に付勢され、弁孔35を閉じる作動弁体36を有
している。従つて鍋1内が所定圧力(作動圧力)
に達すると、前記作動弁体36は圧縮バネ34に
打勝つて上方に移動し、弁孔35を開放するので
鍋1内の蒸気は前記弁孔35及び蒸気通路37を
経て外部に放出される。
前記作動弁体36の上端面38には、タイマー
6aの回転軸7aの下端に固着したカム板8aの
下面が当接している(タイマー6a及びカム板8
aはタイマー機構5を構成する。)。このカム板8
aは第5図に示す如く、原点位置に突起12aを
有する外、複数個の突起12b,12b…を有し
ている。これら突起12a,12b…が作動弁体
36の上端面38に接触しているときは、作動弁
体36が押し下げられ、弁孔35は閉じられる。
前記突起12a,12b…と作動弁体36の上端
面38とが非接触状態のときは、鍋1内が前記作
動圧力に達すると、前述の如く、鍋1内の蒸気が
放出される。尚、前記タイマー6aは第1実施例
のものと同様ゼンマイ式のものを採用すると好適
であり、又ダイヤル11aを有している。
6aの回転軸7aの下端に固着したカム板8aの
下面が当接している(タイマー6a及びカム板8
aはタイマー機構5を構成する。)。このカム板8
aは第5図に示す如く、原点位置に突起12aを
有する外、複数個の突起12b,12b…を有し
ている。これら突起12a,12b…が作動弁体
36の上端面38に接触しているときは、作動弁
体36が押し下げられ、弁孔35は閉じられる。
前記突起12a,12b…と作動弁体36の上端
面38とが非接触状態のときは、鍋1内が前記作
動圧力に達すると、前述の如く、鍋1内の蒸気が
放出される。尚、前記タイマー6aは第1実施例
のものと同様ゼンマイ式のものを採用すると好適
であり、又ダイヤル11aを有している。
次に上記実施例を用いて行う加圧調理方法を説
明する。鍋1の加熱時にはタイマー6aは原点位
置にあり、前記カム板8aの突起12aによつて
作動弁体36は作動不可の状態に拘束され、前記
弁体35は閉じられている。鍋1内が加圧調理鍋
の設定圧力に達すると、第1実施例のときと同様
に、錘式蒸気弁3の錘体18が回転する。次いで
タイマー6aのダイヤル11aを回わし、所定回
動位置にセツトすると、その後タイマー6aは微
速で復帰回動する。カム板8aの突起12bが作
動弁体36から外れた位置にくると、鍋1内の圧
力により、作動弁体36は上動し、鍋1内の蒸気
は積極的に放出される。このようにして圧力弁3
3から蒸気が積極的に放出され、鍋1内は急激に
減圧される。鍋1内の圧力が前記圧力弁33の作
動圧力まで低下すると、作動弁体36は圧縮バネ
34に付勢されて前記弁孔35を閉じる。
明する。鍋1の加熱時にはタイマー6aは原点位
置にあり、前記カム板8aの突起12aによつて
作動弁体36は作動不可の状態に拘束され、前記
弁体35は閉じられている。鍋1内が加圧調理鍋
の設定圧力に達すると、第1実施例のときと同様
に、錘式蒸気弁3の錘体18が回転する。次いで
タイマー6aのダイヤル11aを回わし、所定回
動位置にセツトすると、その後タイマー6aは微
速で復帰回動する。カム板8aの突起12bが作
動弁体36から外れた位置にくると、鍋1内の圧
力により、作動弁体36は上動し、鍋1内の蒸気
は積極的に放出される。このようにして圧力弁3
3から蒸気が積極的に放出され、鍋1内は急激に
減圧される。鍋1内の圧力が前記圧力弁33の作
動圧力まで低下すると、作動弁体36は圧縮バネ
34に付勢されて前記弁孔35を閉じる。
タイマー6aの復帰回動によつて前記突起12
bが作動弁体36に接触する状態となると、鍋1
内の圧力が前記作動圧力より大となつても、弁孔
35は閉じられた状態を維持する。
bが作動弁体36に接触する状態となると、鍋1
内の圧力が前記作動圧力より大となつても、弁孔
35は閉じられた状態を維持する。
以上のようにして、第1実施例の場合と同様、
鍋1内の蒸気を積極的に放出する操作と、この放
出を停止させる操作とを複数回交互に自動的に行
なわせることができる結果、鍋1内の煮汁aは複
数回沸騰し、その際の飛散によつて被調理物bの
周囲に偏りなく付着する。
鍋1内の蒸気を積極的に放出する操作と、この放
出を停止させる操作とを複数回交互に自動的に行
なわせることができる結果、鍋1内の煮汁aは複
数回沸騰し、その際の飛散によつて被調理物bの
周囲に偏りなく付着する。
以上説明したところから明らかなように、本発
明の前記第1の特徴によれば、鍋内が大気圧より
大の所定圧に保つ調圧動作により、沸点を上げた
高温加熱による調理を遂行することができるとと
もに、鍋内が所定圧に達した後は前記調圧動作と
並行して消化に至るまでの間、鍋内の加圧蒸気の
放出と、この放出の停止とが所定時間間隔にて行
われるので、前記調圧動作を受ける鍋がこの調圧
動作とは別に間断的に強制開放されて調圧動作の
みの場合よりも頻繁に減圧し沸点を繰返し下げら
れ、煮汁の沸騰によるまわりへの飛散を繰返し活
発に行わせ、煮汁の被調理物まわりへの偏りのな
い付着および浸透を促進することができ、圧力鍋
の高温調理特性を活かしながら煮汁の被調理物へ
の偏りのない付着と浸透を図つて加圧調理をさら
に首尾よく達成することができる。
明の前記第1の特徴によれば、鍋内が大気圧より
大の所定圧に保つ調圧動作により、沸点を上げた
高温加熱による調理を遂行することができるとと
もに、鍋内が所定圧に達した後は前記調圧動作と
並行して消化に至るまでの間、鍋内の加圧蒸気の
放出と、この放出の停止とが所定時間間隔にて行
われるので、前記調圧動作を受ける鍋がこの調圧
動作とは別に間断的に強制開放されて調圧動作の
みの場合よりも頻繁に減圧し沸点を繰返し下げら
れ、煮汁の沸騰によるまわりへの飛散を繰返し活
発に行わせ、煮汁の被調理物まわりへの偏りのな
い付着および浸透を促進することができ、圧力鍋
の高温調理特性を活かしながら煮汁の被調理物へ
の偏りのない付着と浸透を図つて加圧調理をさら
に首尾よく達成することができる。
また本発明の前記第2の特徴によれば、前記調
圧動作を行う開閉機構を利用して、鍋内が大気圧
より大の所定圧に達した後の前記調圧動作とは独
立した鍋内の間断的な強制開放を開閉機構の増設
なしに行うことができるし、開閉機構の前記間断
的な強制開放は、この強制開放を行う時間、つま
り鍋内が前記所定圧に達した後消化するに至るま
での間の所定時間を計時するタイマ機構の計時動
作を連動手段にて開閉機構に連動されることによ
り、強制開放のための特別な動作手段なしに行う
こができ、簡単な構造のもので上記の加圧調理方
法を達しすることができる。
圧動作を行う開閉機構を利用して、鍋内が大気圧
より大の所定圧に達した後の前記調圧動作とは独
立した鍋内の間断的な強制開放を開閉機構の増設
なしに行うことができるし、開閉機構の前記間断
的な強制開放は、この強制開放を行う時間、つま
り鍋内が前記所定圧に達した後消化するに至るま
での間の所定時間を計時するタイマ機構の計時動
作を連動手段にて開閉機構に連動されることによ
り、強制開放のための特別な動作手段なしに行う
こができ、簡単な構造のもので上記の加圧調理方
法を達しすることができる。
第1図は本発明の第1実施例の要部の縦断正面
図、第2図はその主要部の斜視図、第3図はその
落し蓋及び載置台を示す斜視図、第4図は本発明
の第2実施例の要部の一部切欠正面図、第5図は
そのカム板の斜視図、第6図は本発明の第3実施
例の要部の一部縦断正面図、第7図はその主要部
の斜視図である。 1……鍋、2……開閉機構、4……作動杆、5
……タイマー機構、8,8a……カム板、33…
…圧力弁。
図、第2図はその主要部の斜視図、第3図はその
落し蓋及び載置台を示す斜視図、第4図は本発明
の第2実施例の要部の一部切欠正面図、第5図は
そのカム板の斜視図、第6図は本発明の第3実施
例の要部の一部縦断正面図、第7図はその主要部
の斜視図である。 1……鍋、2……開閉機構、4……作動杆、5
……タイマー機構、8,8a……カム板、33…
…圧力弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 鍋内が大気圧より大の所定圧力以上のときに
鍋内の加圧蒸気を放出して鍋内を所定の圧力に保
つ調圧動作に加え、この調圧動作と並行して鍋内
が前記所定圧に達した後消火に至るまでの間の所
定の時間、鍋内の加圧蒸気の放出と、この放出の
停止とを所定時間間隔にて行うことを特徴とする
加圧調理方法。 2 鍋内の大気圧より大きな所定圧以上の昇圧に
応動して鍋内の加圧蒸気を放出する開動作と、加
圧蒸気放出による鍋内の降圧に応動してこの加圧
蒸気の放出を停止させる閉動作とを行う開閉機構
と、開閉機構が開動作を開始した後消火までの間
の所定時間を計時するタイマ機構とを備え、この
タイマ機構の計時動作に連動して前記開閉機構を
鍋内の圧力と無関係に間歇的に強制開放する連動
手段を設けたことを特徴とする加圧調理鍋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57149425A JPS5937912A (ja) | 1982-08-28 | 1982-08-28 | 加圧調理方法及び加圧調理鍋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57149425A JPS5937912A (ja) | 1982-08-28 | 1982-08-28 | 加圧調理方法及び加圧調理鍋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5937912A JPS5937912A (ja) | 1984-03-01 |
| JPH0370486B2 true JPH0370486B2 (ja) | 1991-11-07 |
Family
ID=15474821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57149425A Granted JPS5937912A (ja) | 1982-08-28 | 1982-08-28 | 加圧調理方法及び加圧調理鍋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5937912A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6026343B2 (ja) * | 2013-04-04 | 2016-11-16 | 象印マホービン株式会社 | 圧力調理器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS562900U (ja) * | 1979-06-21 | 1981-01-12 |
-
1982
- 1982-08-28 JP JP57149425A patent/JPS5937912A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5937912A (ja) | 1984-03-01 |
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