JPH0370655B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0370655B2 JPH0370655B2 JP57189911A JP18991182A JPH0370655B2 JP H0370655 B2 JPH0370655 B2 JP H0370655B2 JP 57189911 A JP57189911 A JP 57189911A JP 18991182 A JP18991182 A JP 18991182A JP H0370655 B2 JPH0370655 B2 JP H0370655B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- winding
- seatbelt
- detection device
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/34—Belt retractors, e.g. reels
- B60R22/44—Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はモータを用いたシートベルトリトラ
クタに関し、特にシートベルト引出し時に巻取り
付勢によるテンシヨンの発生を防止したものに関
する。
クタに関し、特にシートベルト引出し時に巻取り
付勢によるテンシヨンの発生を防止したものに関
する。
従来、モータを用いたシートベルトリトラクタ
としては、例えば第1図および第2図に示すよう
なものがある(実公昭54−3452号)。
としては、例えば第1図および第2図に示すよう
なものがある(実公昭54−3452号)。
このシートベルトリトラクタは、パツシブシー
トベルトに適用したもので、図示するようシート
ベルト101はドアAに支持されたベルト111
と巻取装置102に連結したベルト112とから
成つている。前記巻取装置102は緊急ロツク装
置123、巻取リール121、巻取力発生モータ
122、より構成されており、該巻取発生モータ
122はたるみ検知装置115を介してバツテリ
ー117に連結している。たるみ検知装置115
は、第2図に示すように、図において上方に付勢
されているコ字型の作動レバー152と、作動レ
バーに付勢力を与えるバネを有す筒体151及び
前記作動レバーにより作動杆153aが変位する
マイクロスイツチ153とで構成されている。こ
のようなシートベルトリトラクタ装置によれば、
シートベルト装着時乗員がシートベルト101を
引出すことによりシートベルト101の張力が所
定以上になると、前記作動レバー152が点線位
置に変位し、マイクロスイツチ153の作動杆1
53aが離れマイクロスイツチ153が開とな
る。このためモータ122の巻き取り作動が停止
され、引き出し力が軽減される。そして装着が終
了しシートベルト101の張力が所定値以下にな
ると、マイクロスイツチ153が閉となりモータ
122が通電されるため、シートベルト101は
巻き取られ、乗員に密着する。
トベルトに適用したもので、図示するようシート
ベルト101はドアAに支持されたベルト111
と巻取装置102に連結したベルト112とから
成つている。前記巻取装置102は緊急ロツク装
置123、巻取リール121、巻取力発生モータ
122、より構成されており、該巻取発生モータ
122はたるみ検知装置115を介してバツテリ
ー117に連結している。たるみ検知装置115
は、第2図に示すように、図において上方に付勢
されているコ字型の作動レバー152と、作動レ
バーに付勢力を与えるバネを有す筒体151及び
前記作動レバーにより作動杆153aが変位する
マイクロスイツチ153とで構成されている。こ
のようなシートベルトリトラクタ装置によれば、
シートベルト装着時乗員がシートベルト101を
引出すことによりシートベルト101の張力が所
定以上になると、前記作動レバー152が点線位
置に変位し、マイクロスイツチ153の作動杆1
53aが離れマイクロスイツチ153が開とな
る。このためモータ122の巻き取り作動が停止
され、引き出し力が軽減される。そして装着が終
了しシートベルト101の張力が所定値以下にな
ると、マイクロスイツチ153が閉となりモータ
122が通電されるため、シートベルト101は
巻き取られ、乗員に密着する。
しかしながらこのような従来のシートベルトリ
トラクタにあつては、引き出し時の張力は低減さ
れるものの、引出しを終了し、タングをバツクル
に挿入しようとすると、この時点でただちにシー
トベルトリトラクタが巻取りを開始し、タングを
バツクルに挿入しにくかつた。又、引出しを停止
することなくタングをバツクルに直接挿入するこ
とができても、ベルト張力検出用のバネの張力が
ベルトにかかつているため、やはり挿入が難しか
つた。
トラクタにあつては、引き出し時の張力は低減さ
れるものの、引出しを終了し、タングをバツクル
に挿入しようとすると、この時点でただちにシー
トベルトリトラクタが巻取りを開始し、タングを
バツクルに挿入しにくかつた。又、引出しを停止
することなくタングをバツクルに直接挿入するこ
とができても、ベルト張力検出用のバネの張力が
ベルトにかかつているため、やはり挿入が難しか
つた。
本発明は、かかる問題点を解決すべくなされた
ものであり、通常シートベルトを装着する時、す
なわちシートベルト端部に設けられているタング
を座席側部に設けられているバツクルに挿入する
時には所定以上のベルト引出しが行われることに
着目し、この所定以上のベルト引出しが行われた
場合には次にベルト装着がなされるものと判断し
てベルトの巻取りを禁止することにより、タング
のバツクル挿入時にベルトにテンシヨンを生じさ
せないようにして、前記問題点を解決することを
目的とするものである。
ものであり、通常シートベルトを装着する時、す
なわちシートベルト端部に設けられているタング
を座席側部に設けられているバツクルに挿入する
時には所定以上のベルト引出しが行われることに
着目し、この所定以上のベルト引出しが行われた
場合には次にベルト装着がなされるものと判断し
てベルトの巻取りを禁止することにより、タング
のバツクル挿入時にベルトにテンシヨンを生じさ
せないようにして、前記問題点を解決することを
目的とするものである。
すなわち本発明のシートベルトリトラクタの構
成は、シートベルトの巻取りを行なうシートベル
ト駆動装置と、シートベルトの引出し量を検知す
る引出し量検知装置と、シートベルトの装着を検
知する装着検知装置と、該装着検知装置と前記引
出し量検知装置とからの出力に基づいて、シート
ベルトが予め設定された所定量以上引出されか
つ、ベルト非装着であるとき前記シートベルト駆
動装置の巻取りを所定時間禁止する手段とを設け
たことを特徴とするものであり、以下図面に示し
た一実施例に従つて詳述する。第3,4図におい
て、11は略コ形状に形成されたハウジング、1
2はこのハウジングの側板11a,11bに回転
自在に支持され、かつベルト1の一端が固定され
ている巻取軸である。
成は、シートベルトの巻取りを行なうシートベル
ト駆動装置と、シートベルトの引出し量を検知す
る引出し量検知装置と、シートベルトの装着を検
知する装着検知装置と、該装着検知装置と前記引
出し量検知装置とからの出力に基づいて、シート
ベルトが予め設定された所定量以上引出されか
つ、ベルト非装着であるとき前記シートベルト駆
動装置の巻取りを所定時間禁止する手段とを設け
たことを特徴とするものであり、以下図面に示し
た一実施例に従つて詳述する。第3,4図におい
て、11は略コ形状に形成されたハウジング、1
2はこのハウジングの側板11a,11bに回転
自在に支持され、かつベルト1の一端が固定され
ている巻取軸である。
この巻取軸12の一端には、緊急時に巻取軸1
2の引出し方向の回転を阻止するための公知の緊
急ロツク機構13が設けられている。
2の引出し方向の回転を阻止するための公知の緊
急ロツク機構13が設けられている。
また、巻取軸12の他端突出部には回転角検出
用爪車14が固着され、更に摩擦伝達スプリング
15を挾んで、ウオームホイール16が回転自在
に遊嵌されている。巻取軸12の末端にはスナツ
プリング17が係合され、ウオームホイール16
の抜け止めがなされている。
用爪車14が固着され、更に摩擦伝達スプリング
15を挾んで、ウオームホイール16が回転自在
に遊嵌されている。巻取軸12の末端にはスナツ
プリング17が係合され、ウオームホイール16
の抜け止めがなされている。
18はハウジング11の上部に固定されたモー
タでこのモータ18の回転軸18aは側板11a
より後方へ突出し、ウオーム19が固着されてい
る。このウオーム19は、側板11aにウオーム
19と直交するように配設され回転自在に支承さ
れているシヤフト20に固着されたウオームホイ
ール21に噛合されている。更に、上記シヤフト
20の端部には、前記巻取軸12に遊嵌されたウ
オームホイール16に噛み合つたウオーム22が
形成されている。
タでこのモータ18の回転軸18aは側板11a
より後方へ突出し、ウオーム19が固着されてい
る。このウオーム19は、側板11aにウオーム
19と直交するように配設され回転自在に支承さ
れているシヤフト20に固着されたウオームホイ
ール21に噛合されている。更に、上記シヤフト
20の端部には、前記巻取軸12に遊嵌されたウ
オームホイール16に噛み合つたウオーム22が
形成されている。
従つて、モータ18が回転されると、その回転
はウオーム19、ウオームホイール21、ウオー
ム22を介して減速されてウオームホイール16
に伝達される。ウオームホイール16の回転は摩
擦伝達スプリング15との摩擦力によつて爪車1
4を介して巻取軸12に伝えられる。
はウオーム19、ウオームホイール21、ウオー
ム22を介して減速されてウオームホイール16
に伝達される。ウオームホイール16の回転は摩
擦伝達スプリング15との摩擦力によつて爪車1
4を介して巻取軸12に伝えられる。
23は2つのフオトカプラによる変位検出装置
であり、ハウジング11の側板11aに固着され
ている。
であり、ハウジング11の側板11aに固着され
ている。
次に第5図は、ベルト駆動装置等のマイクロコ
ンピユータを用いた一実施例を示したものであ
る。図中24はマイクロコンピユータのCPUで
あり出力ポート及び入力ポートを有し、プログラ
ム及び定数データを記憶するROM25、及び入
力信号や演算結果等を一時記憶するRAM26と
連結している。又27は前記モータ18を正反転
制御するためのトランジスタブリツジ回路であ
り、モータ18を反転させることによりベルトの
巻き取りを行い、又正回転させることにより適正
な弛みを与えるべく制御される。28は前記ベル
トに適正な弛みを与えるに際しての値を設定する
ための車速パルス発生器51からの信号を入力す
る入力ポート、29はベルト引出し端に縫着され
たタングをバツクルに係合させた場合(シートベ
ルト着装状態)が“ON”、非係合である状態
(シートベルト非着装状態)が“OFF”であるス
イツチ信号発生する装着検出装置50からの信号
が入力する入力ポート、30,31はシートベル
トの変位を検出する前記変位検出装置23からの
信号をそれぞれ入力する入力ポートである。
ンピユータを用いた一実施例を示したものであ
る。図中24はマイクロコンピユータのCPUで
あり出力ポート及び入力ポートを有し、プログラ
ム及び定数データを記憶するROM25、及び入
力信号や演算結果等を一時記憶するRAM26と
連結している。又27は前記モータ18を正反転
制御するためのトランジスタブリツジ回路であ
り、モータ18を反転させることによりベルトの
巻き取りを行い、又正回転させることにより適正
な弛みを与えるべく制御される。28は前記ベル
トに適正な弛みを与えるに際しての値を設定する
ための車速パルス発生器51からの信号を入力す
る入力ポート、29はベルト引出し端に縫着され
たタングをバツクルに係合させた場合(シートベ
ルト着装状態)が“ON”、非係合である状態
(シートベルト非着装状態)が“OFF”であるス
イツチ信号発生する装着検出装置50からの信号
が入力する入力ポート、30,31はシートベル
トの変位を検出する前記変位検出装置23からの
信号をそれぞれ入力する入力ポートである。
なお変位検出装置23は、第6図の詳細図に示
したように、2個のフオトカプラからのパルス信
号S1,S2を前記入力ポート30,31からマイク
ロコンピユータのCPU24に入力し、該CPU2
4でこれをカウントし、巻取り軸12の回転方向
及び回転角度を検知することにより、シートベル
トの引出しを検出し、引出し検知装置としての機
能をも営むものである。
したように、2個のフオトカプラからのパルス信
号S1,S2を前記入力ポート30,31からマイク
ロコンピユータのCPU24に入力し、該CPU2
4でこれをカウントし、巻取り軸12の回転方向
及び回転角度を検知することにより、シートベル
トの引出しを検出し、引出し検知装置としての機
能をも営むものである。
次に引出し量検知装置、装着検知装置、シート
ベルト巻取り装置の巻取りを所定時間禁止する手
段等を組み込んだマイクロコンピユータのCPU
24の作動を第7図に示したメインルーチンのフ
ローチヤート及び第8図に示した定時割込みルー
チンのフローチヤートに従つて説明する。
ベルト巻取り装置の巻取りを所定時間禁止する手
段等を組み込んだマイクロコンピユータのCPU
24の作動を第7図に示したメインルーチンのフ
ローチヤート及び第8図に示した定時割込みルー
チンのフローチヤートに従つて説明する。
まず第7図に示したフローチヤートはイグニツ
シヨンスイツチを入れると同時に実行され、まず
「バツクルSW」は前述のようにシートベルト
先端に縫着されているタングがバツクルに係合し
ている場合をN、係合していない場合をFF
として入力ポート29より入力され、まずNの
場合は「通常の制御」に進む。この「通常の
制御」はベルトの装着後余分に引出されているベ
ルトを巻取り身体に密着させる“巻締め”と、所
定巻締め位置で巻締めを停止させる“ベルト停
止”と、所定長さベルトを弛ませる“ベルト弛み
付与”とからなる着座直後のベルト弛み調節と、
それ以降の走行時に車速に応じて“ベルト弛み付
与”を行う走行時のベルト弛み調節とを内容とす
るものである。この走行時のベルト弛み調節に際
しては、第9図に示したように速度の上昇に伴つ
て弛み量を少なくし、低速時にはベルトの身体へ
の圧迫による不快を少なくし、又高速時にはベル
トを身体により密着させて衝撃から身体を守るべ
くベルトの弛み量調節が行われる。又この弛み量
調節は微少な速度変化に応じて頻繁な調節が行わ
れることは乗員にとつて煩わしいことであること
から、一定幅の速度毎に段階的に弛み量設定が行
われるようにされている。そしてチエツクより
「JAP START」に進み該「JAP
START」より、このフローチヤートが繰り返え
されることとなるが、バツクルにタングが係合し
ている状態が続くかぎり、チエツク→→と
進行することとなる。
シヨンスイツチを入れると同時に実行され、まず
「バツクルSW」は前述のようにシートベルト
先端に縫着されているタングがバツクルに係合し
ている場合をN、係合していない場合をFF
として入力ポート29より入力され、まずNの
場合は「通常の制御」に進む。この「通常の
制御」はベルトの装着後余分に引出されているベ
ルトを巻取り身体に密着させる“巻締め”と、所
定巻締め位置で巻締めを停止させる“ベルト停
止”と、所定長さベルトを弛ませる“ベルト弛み
付与”とからなる着座直後のベルト弛み調節と、
それ以降の走行時に車速に応じて“ベルト弛み付
与”を行う走行時のベルト弛み調節とを内容とす
るものである。この走行時のベルト弛み調節に際
しては、第9図に示したように速度の上昇に伴つ
て弛み量を少なくし、低速時にはベルトの身体へ
の圧迫による不快を少なくし、又高速時にはベル
トを身体により密着させて衝撃から身体を守るべ
くベルトの弛み量調節が行われる。又この弛み量
調節は微少な速度変化に応じて頻繁な調節が行わ
れることは乗員にとつて煩わしいことであること
から、一定幅の速度毎に段階的に弛み量設定が行
われるようにされている。そしてチエツクより
「JAP START」に進み該「JAP
START」より、このフローチヤートが繰り返え
されることとなるが、バツクルにタングが係合し
ている状態が続くかぎり、チエツク→→と
進行することとなる。
一方「バツクルSW」がFFであつた場合に
は「N→FF」へ進む。この「N→
FF」はタングがバツクルに係合していないFF
の状態であつても、それが例えば降車時等ベルト
を解離させた場合であつてNからFFに変わ
つた、巻取り禁止を行う必要のないFFである
のか、又はベルトをリトラクタから引出し未だベ
ルト装着操作中であつて巻取り禁止を行う必要性
のあるFFであるのかを判別するためのチエツ
クであり、これがYESすなわちNからFFに
変わつた場合であり、巻取り禁止を行う必要のな
いFFである場合には、「FW←1」へ進み
ベルト解離後巻取りを開始するよう巻取り用フラ
ツグFWをセツトし、「ストツプタイマクリ
ア」に進む。又Nすなわち以前よりFFであ
つて巻取り禁止を行う必要性のあるFFの場合
には「L−N≧30cm」に進み巻取り禁止を行う
必要性について再度チエツクする。すなわちこの
「L−N≧30cm」においては、ベルトが引出さ
れる前の位置(目標位置)をL、又現在の引出し
位置をNとし、ベルト装着に際しては少なくとも
一定長さ以上(本例では30cm以上)の引出しが行
われるであろうことを想定し、前記一定長さ以上
の引出しがあつた場合には巻取り禁止を行う必要
がありと判断し「ストツプタイマセツト」に進
み、又引出しが一定長さ以下であつて巻取り禁止
を行う必要性のない場合には「ストツプタイマ
クリア」に進む。したがつて「ストツプタイマ
クリア」はベルトの引出しが30cm以下であつた場
合及びバツクルからタングを解離した場合の処理
でありTs←Oとして巻取りを許可し、ベルトは
巻取り装置によつてリトラクタ内に巻取られるこ
ととなる。
は「N→FF」へ進む。この「N→
FF」はタングがバツクルに係合していないFF
の状態であつても、それが例えば降車時等ベルト
を解離させた場合であつてNからFFに変わ
つた、巻取り禁止を行う必要のないFFである
のか、又はベルトをリトラクタから引出し未だベ
ルト装着操作中であつて巻取り禁止を行う必要性
のあるFFであるのかを判別するためのチエツ
クであり、これがYESすなわちNからFFに
変わつた場合であり、巻取り禁止を行う必要のな
いFFである場合には、「FW←1」へ進み
ベルト解離後巻取りを開始するよう巻取り用フラ
ツグFWをセツトし、「ストツプタイマクリ
ア」に進む。又Nすなわち以前よりFFであ
つて巻取り禁止を行う必要性のあるFFの場合
には「L−N≧30cm」に進み巻取り禁止を行う
必要性について再度チエツクする。すなわちこの
「L−N≧30cm」においては、ベルトが引出さ
れる前の位置(目標位置)をL、又現在の引出し
位置をNとし、ベルト装着に際しては少なくとも
一定長さ以上(本例では30cm以上)の引出しが行
われるであろうことを想定し、前記一定長さ以上
の引出しがあつた場合には巻取り禁止を行う必要
がありと判断し「ストツプタイマセツト」に進
み、又引出しが一定長さ以下であつて巻取り禁止
を行う必要性のない場合には「ストツプタイマ
クリア」に進む。したがつて「ストツプタイマ
クリア」はベルトの引出しが30cm以下であつた場
合及びバツクルからタングを解離した場合の処理
でありTs←Oとして巻取りを許可し、ベルトは
巻取り装置によつてリトラクタ内に巻取られるこ
ととなる。
他方チエツクで以前よりバツクルFFであ
り、チエツクで30cm以上の引出しであると判別
され、「ストツプタイマセツト」に進んだ場合
には、乗員がベルトを装着するために引出してい
ると判断され、所定時間(本実施例では10秒)ベ
ルトの巻取りを禁止すべくTsを104にセツトす
る。ここでTsを104としたのは、後述する第8図
に示した割込みルーチンにおけるTsのカウント
が1msecごとに行われるため、Ts=104で10秒
となり、これを割り込みごとにカウントダウンす
るようにしたものである。そして「JMP
START」より「START」に戻り、以上を繰り
返すのである。
り、チエツクで30cm以上の引出しであると判別
され、「ストツプタイマセツト」に進んだ場合
には、乗員がベルトを装着するために引出してい
ると判断され、所定時間(本実施例では10秒)ベ
ルトの巻取りを禁止すべくTsを104にセツトす
る。ここでTsを104としたのは、後述する第8図
に示した割込みルーチンにおけるTsのカウント
が1msecごとに行われるため、Ts=104で10秒
となり、これを割り込みごとにカウントダウンす
るようにしたものである。そして「JMP
START」より「START」に戻り、以上を繰り
返すのである。
次に第8図に従つて定時割込みルーチンについ
て説明する。このルーチンにおいて〜の処理
はベルト位置検出のためのルーチンであり、又
〜の処理はベルト巻取り装置のモータ駆動制御
のためのルーチンである。
て説明する。このルーチンにおいて〜の処理
はベルト位置検出のためのルーチンであり、又
〜の処理はベルト巻取り装置のモータ駆動制御
のためのルーチンである。
この定時割込みルーチンは、前記したように1
msecごとに割込みを行うものであり、まず
「No←N」において1msec前のベルト位置Nを
NoとしてRAM26内に記憶する。これは後述
する「N−No?」で引出しの有無を確認する
ためのものである。次に「引出しパルスカウン
タ」では第6図に示した変位検出装置23のフオ
トカプラの信号S1及びS2からのパルスをカウント
して引出されているかどうかを判別し、引出され
た場合にはNの値をN+1と、又巻取られた場合
にはNの値をN−1とし、さらに「Tw←Tw
+1」においてTwはベルトが止まつていること
を確認するためタイマであつて、このタイマTw
をTw+1としてカウントアツプし、チエツク
に進む。「N−No?」はベルトの現在位置と
1msec前の位置Noとを比較し、動いていない場
合はN=NoとなることからN−Noの値は“0”
となつてチエツクに、又動いている場合にはN
=Noとなることから“0”となつて処理に進
む。
msecごとに割込みを行うものであり、まず
「No←N」において1msec前のベルト位置Nを
NoとしてRAM26内に記憶する。これは後述
する「N−No?」で引出しの有無を確認する
ためのものである。次に「引出しパルスカウン
タ」では第6図に示した変位検出装置23のフオ
トカプラの信号S1及びS2からのパルスをカウント
して引出されているかどうかを判別し、引出され
た場合にはNの値をN+1と、又巻取られた場合
にはNの値をN−1とし、さらに「Tw←Tw
+1」においてTwはベルトが止まつていること
を確認するためタイマであつて、このタイマTw
をTw+1としてカウントアツプし、チエツク
に進む。「N−No?」はベルトの現在位置と
1msec前の位置Noとを比較し、動いていない場
合はN=NoとなることからN−Noの値は“0”
となつてチエツクに、又動いている場合にはN
=Noとなることから“0”となつて処理に進
む。
「Tw≧1秒?」においてTwは前述ように
ベルトが止まつていることを確認するためのタイ
マであり、本実施例においてはその時間を1秒と
し、1秒以上同じ信号が続いた場合すなわち1秒
以上ベルトの変位がなかつた場合には、YESと
なつて処理に、1秒以内に変位があつた場合に
はNとなつてチエツクに進む。したがつてN
=Noであつてかつその状態が1秒以上継続した
時「L←N」に進むことになる。そして該
「L←N」において前進した1秒以上静止してい
るベルトの位置Nを新しい目標値L、具体的には
次に引出しが行われた場合に比較するための値が
設定され、さらに「Fw←O」において前記
「Fw←1」にてセツトした巻取り指令信号である
巻取りフラツグFwを、巻取り終了と判別してク
リアする。一方チエツクにおいてN−Noが
“≠0”となつて「Tw←O」に進んだ場合は、
ベルトが変動中であることは既に明白であること
から、ベルト静止をチエツクする必要はなく、し
たがつてベルト静止を確認するためのタイマTw
をクリアし、チエツクに進む。
ベルトが止まつていることを確認するためのタイ
マであり、本実施例においてはその時間を1秒と
し、1秒以上同じ信号が続いた場合すなわち1秒
以上ベルトの変位がなかつた場合には、YESと
なつて処理に、1秒以内に変位があつた場合に
はNとなつてチエツクに進む。したがつてN
=Noであつてかつその状態が1秒以上継続した
時「L←N」に進むことになる。そして該
「L←N」において前進した1秒以上静止してい
るベルトの位置Nを新しい目標値L、具体的には
次に引出しが行われた場合に比較するための値が
設定され、さらに「Fw←O」において前記
「Fw←1」にてセツトした巻取り指令信号である
巻取りフラツグFwを、巻取り終了と判別してク
リアする。一方チエツクにおいてN−Noが
“≠0”となつて「Tw←O」に進んだ場合は、
ベルトが変動中であることは既に明白であること
から、ベルト静止をチエツクする必要はなく、し
たがつてベルト静止を確認するためのタイマTw
をクリアし、チエツクに進む。
チエツクからまでは前記したようにベルト
巻取り装置のモータ駆動を制御するためのルーチ
ンであり、まず「Fw=1?」では前記巻取り
指令用フラツグFwをチエツクしFw=1の場合は
無条件で直接「ベルト巻取り」に進みベルト巻
取りが行われる。
巻取り装置のモータ駆動を制御するためのルーチ
ンであり、まず「Fw=1?」では前記巻取り
指令用フラツグFwをチエツクしFw=1の場合は
無条件で直接「ベルト巻取り」に進みベルト巻
取りが行われる。
一方「Fw=1?」がNである場合には、
「Ts←Ts−1」に進み、前記「ストツプタ
イヤセツト」で10秒すなわち104にセツトされた
タイマTsを“−1”つカウントダウンし、さら
に「Ts≦O」でTsがO以上、すなわちベルト
巻取り禁止時間が10秒を経過していない場合には
〓〓「モータFF」に進み、該〓〓「モータFF」
にて、モータ駆動を禁止するためのモータFF
信号がCPU24から出力され、10秒経過までモ
ータの巻取り作動の停止を継続させ、したがつて
この10秒間はベルトに巻取りによるテンシヨンが
全く掛ることなく、ベルト装着を容易に行うこと
ができることとなる。特に本実施例のシートベル
ト装置のように、シートベルトの位置制御を行な
うものにあつては、バツクル挿入時にあらかじめ
たるみをもたせて挿入することができるため、操
作性が格段に向上する。
「Ts←Ts−1」に進み、前記「ストツプタ
イヤセツト」で10秒すなわち104にセツトされた
タイマTsを“−1”つカウントダウンし、さら
に「Ts≦O」でTsがO以上、すなわちベルト
巻取り禁止時間が10秒を経過していない場合には
〓〓「モータFF」に進み、該〓〓「モータFF」
にて、モータ駆動を禁止するためのモータFF
信号がCPU24から出力され、10秒経過までモ
ータの巻取り作動の停止を継続させ、したがつて
この10秒間はベルトに巻取りによるテンシヨンが
全く掛ることなく、ベルト装着を容易に行うこと
ができることとなる。特に本実施例のシートベル
ト装置のように、シートベルトの位置制御を行な
うものにあつては、バツクル挿入時にあらかじめ
たるみをもたせて挿入することができるため、操
作性が格段に向上する。
他方「Ts≦O」がTs≦Oとなつて10秒経過
した場合には「L=N?」に進む。この「L
=N?」はベルトの位置制御を行うためのチエツ
クであり、Lは前記したようにベルトの制御を行
うに際しての目標位置を、又Nは現在位置を示
し、L=N?がYES、すなわち目標位置と現在
位置が等しければ、ベルトの変位を行う必要はな
いことから〓〓「モータFF」に進み、ベルトを
停止させたままにする。又L=N?がN、すな
わち目標位置と現在位置が不一致であるならば
「ベルト巻取り」に進み現在位置を目標位置に一
致させるべくベルトの巻取りが行われ「Ts←
O」に進む。該「Ts←O」においてTsをOに
しておき次のストツプタイマをセツトするに備
え、この処理及び前記処理〓〓より第8図に示し
たメインルーチンに戻るのである。
した場合には「L=N?」に進む。この「L
=N?」はベルトの位置制御を行うためのチエツ
クであり、Lは前記したようにベルトの制御を行
うに際しての目標位置を、又Nは現在位置を示
し、L=N?がYES、すなわち目標位置と現在
位置が等しければ、ベルトの変位を行う必要はな
いことから〓〓「モータFF」に進み、ベルトを
停止させたままにする。又L=N?がN、すな
わち目標位置と現在位置が不一致であるならば
「ベルト巻取り」に進み現在位置を目標位置に一
致させるべくベルトの巻取りが行われ「Ts←
O」に進む。該「Ts←O」においてTsをOに
しておき次のストツプタイマをセツトするに備
え、この処理及び前記処理〓〓より第8図に示し
たメインルーチンに戻るのである。
以上説明したように本発明は、シールベルトの
巻取りを行なうベルト駆動装置と、シートベルト
の引出し量を検知する引出し量検知装置と、シー
トベルトの装着を検知する装着検知装置と、該装
着検知装置と前記引出し量検知装置とからの出力
に基づいて、シートベルトが予め設定された所定
量以上引出されかつベルト非装着であるとき前記
シートベルト駆動装置の巻取りを所定時間禁止す
る手段とを設けたシートベルトリトラクタを提供
したことから、第1に乗員がシートベルト着装に
際して、リトラクタよりシートベルトを所定量以
上引出して、その引出し端に縫着されているタン
グをバツクルに係合する以前においては、所定時
間ベルトは巻取りを禁止され、したがつてベルト
にテンシヨンが生ずることはないから、前記所定
時間を通常ベルト着装に要する充分な時間に設定
しておくことにより、ベルトに生ずるテンシヨン
によつて着装作業を阻害されることなく、シート
ベルトの着装を容易化することができるものであ
る。又第2に前記の巻取り禁止を行うか否かは、
所定以上の引出しがあつたか否かで判別を行うよ
うにしたため、所定以下の引出しの場合には直ち
にベルト巻取りが行われることとなり、したがつ
て例えばシートベルトが巻取り途中で、腕やシー
トに引つ掛り、完全に巻取らずに止まつてしまつ
た場合には前記所定以下のベルト引出しを行え
ば、ベルトは直ちに再度巻取られ、リトラクタ外
にシートベルトが残余する不都合も防止できるも
のである。
巻取りを行なうベルト駆動装置と、シートベルト
の引出し量を検知する引出し量検知装置と、シー
トベルトの装着を検知する装着検知装置と、該装
着検知装置と前記引出し量検知装置とからの出力
に基づいて、シートベルトが予め設定された所定
量以上引出されかつベルト非装着であるとき前記
シートベルト駆動装置の巻取りを所定時間禁止す
る手段とを設けたシートベルトリトラクタを提供
したことから、第1に乗員がシートベルト着装に
際して、リトラクタよりシートベルトを所定量以
上引出して、その引出し端に縫着されているタン
グをバツクルに係合する以前においては、所定時
間ベルトは巻取りを禁止され、したがつてベルト
にテンシヨンが生ずることはないから、前記所定
時間を通常ベルト着装に要する充分な時間に設定
しておくことにより、ベルトに生ずるテンシヨン
によつて着装作業を阻害されることなく、シート
ベルトの着装を容易化することができるものであ
る。又第2に前記の巻取り禁止を行うか否かは、
所定以上の引出しがあつたか否かで判別を行うよ
うにしたため、所定以下の引出しの場合には直ち
にベルト巻取りが行われることとなり、したがつ
て例えばシートベルトが巻取り途中で、腕やシー
トに引つ掛り、完全に巻取らずに止まつてしまつ
た場合には前記所定以下のベルト引出しを行え
ば、ベルトは直ちに再度巻取られ、リトラクタ外
にシートベルトが残余する不都合も防止できるも
のである。
第1図は、従来のシートベルトリトラクタの一
例を示す概略説明図、第2図はその部分詳細図、
第3図は本発明に係るシートベルトリトラクタの
構成の一実施例を示す正面図、第4図はその側面
図、第5図は本発明のマイクロコンピユータを用
いた一実施例の概略構成図、第6図は変位検出装
置の詳細構成図、第7図及び8図は、制御プログ
ラムのフローチヤート、第9図は車速に応じた設
定弛み量特性図である。 1……シートベルト、11……ハウジング、1
2……巻取軸、14……回転角検出用爪車、18
……モータ、23……変位検出装置、24……マ
イクロコンピユータ、25……RAM、27……
トランジスタブリツジ回路。
例を示す概略説明図、第2図はその部分詳細図、
第3図は本発明に係るシートベルトリトラクタの
構成の一実施例を示す正面図、第4図はその側面
図、第5図は本発明のマイクロコンピユータを用
いた一実施例の概略構成図、第6図は変位検出装
置の詳細構成図、第7図及び8図は、制御プログ
ラムのフローチヤート、第9図は車速に応じた設
定弛み量特性図である。 1……シートベルト、11……ハウジング、1
2……巻取軸、14……回転角検出用爪車、18
……モータ、23……変位検出装置、24……マ
イクロコンピユータ、25……RAM、27……
トランジスタブリツジ回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シートベルトの巻取りを行うベルト駆動装置
と、 シートベルトの引出し量を検知する引出し量検
知装置と、 シートベルトの装着を検知する装着検知装置
と、 この装着検知装置と前記引出し量検知装置とか
らの出力に基づいて、シートベルトが予め設定さ
れた所定量以上引出されかつベルト非装着である
とき、前記ベルト駆動装置の巻取りを所定時間禁
止する手段と、 を設けたことを特徴とするシートベルトリトラク
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57189911A JPS5977944A (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | シ−トベルトリトラクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57189911A JPS5977944A (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | シ−トベルトリトラクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5977944A JPS5977944A (ja) | 1984-05-04 |
| JPH0370655B2 true JPH0370655B2 (ja) | 1991-11-08 |
Family
ID=16249266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57189911A Granted JPS5977944A (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | シ−トベルトリトラクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5977944A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6135066U (ja) * | 1984-08-06 | 1986-03-04 | 株式会社東海理化電機製作所 | シ−トベルト装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58139843A (ja) * | 1982-02-16 | 1983-08-19 | Takata Kk | 安全ベルト巻取装置 |
-
1982
- 1982-10-28 JP JP57189911A patent/JPS5977944A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5977944A (ja) | 1984-05-04 |
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