JPH0370659B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0370659B2 JPH0370659B2 JP61152230A JP15223086A JPH0370659B2 JP H0370659 B2 JPH0370659 B2 JP H0370659B2 JP 61152230 A JP61152230 A JP 61152230A JP 15223086 A JP15223086 A JP 15223086A JP H0370659 B2 JPH0370659 B2 JP H0370659B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- recovery
- time
- brake cylinder
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Regulating Braking Force (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、鉄道車両の空気ブレーキ制御装置の
一部を構成する滑走防止装置において適用される
車輪の再粘着制御方法に関する。
一部を構成する滑走防止装置において適用される
車輪の再粘着制御方法に関する。
この種の制御方法の従来例としては、特開昭54
−159565号公報に開示されたものがあり、これを
第4図に示す。また、この制御方法に従つてブレ
ーキシリンダに対して給排気する装置を第5図お
よび第6図に示す。
−159565号公報に開示されたものがあり、これを
第4図に示す。また、この制御方法に従つてブレ
ーキシリンダに対して給排気する装置を第5図お
よび第6図に示す。
第5図、第6図において、MV1はブレーキシ
リンダBCへの給気用の第1電磁弁、MV2はブ
レーキシリンダBCからの排気用の第2電磁弁、
CCは各車軸の速度を入力してその各車軸速度差
や加減速度を算出し車輪の滑走あるいは回復を検
知して前記両電磁弁MV1,MV2をオン、オフ
制御する制御回路、CVは図外のブレーキ指令に
応じた圧力空気を送出する制御弁、RV1,RV
2は前記制御弁CVからの圧力空気を流量増幅す
る中継弁、MRは圧力空気源である。なお、中継
弁RV1,RV2はその構成が少し異なるが公知
のものであるため詳説しない。
リンダBCへの給気用の第1電磁弁、MV2はブ
レーキシリンダBCからの排気用の第2電磁弁、
CCは各車軸の速度を入力してその各車軸速度差
や加減速度を算出し車輪の滑走あるいは回復を検
知して前記両電磁弁MV1,MV2をオン、オフ
制御する制御回路、CVは図外のブレーキ指令に
応じた圧力空気を送出する制御弁、RV1,RV
2は前記制御弁CVからの圧力空気を流量増幅す
る中継弁、MRは圧力空気源である。なお、中継
弁RV1,RV2はその構成が少し異なるが公知
のものであるため詳説しない。
第5図、第6図は、いずれも、あるブレーキ指
令値に対応して制御弁CVが所定圧力の空気を送
出し、両電磁弁MV1,MV2がオフしており、
中継弁RV1,RV2が前記所定圧力に応じた圧
力空気をブレーキシリンダBCへ供給してこれを
保持しているブレーキ状態である。このブレーキ
状態は、第4図において時刻t1までに示されてい
る。なお、第4図において、Vは車軸速度、Pは
ブレーキシリンダBCの空気圧力(以下、BC圧と
略称する)である。
令値に対応して制御弁CVが所定圧力の空気を送
出し、両電磁弁MV1,MV2がオフしており、
中継弁RV1,RV2が前記所定圧力に応じた圧
力空気をブレーキシリンダBCへ供給してこれを
保持しているブレーキ状態である。このブレーキ
状態は、第4図において時刻t1までに示されてい
る。なお、第4図において、Vは車軸速度、Pは
ブレーキシリンダBCの空気圧力(以下、BC圧と
略称する)である。
このブレーキ時に、車軸速度Vが時刻t1から急
激に低下し車輪が滑走すると、これを検知して両
電磁弁MV1,MV2が共にオンされ、ブレーキ
シリンダBCへの給気停止および排気が行なわれ
る。このため、BC圧Pが低下しブレーキがユル
メられる。
激に低下し車輪が滑走すると、これを検知して両
電磁弁MV1,MV2が共にオンされ、ブレーキ
シリンダBCへの給気停止および排気が行なわれ
る。このため、BC圧Pが低下しブレーキがユル
メられる。
このユルメにより滑走の進行が停止し、車軸速
度Vが回復し始める(時刻t2になる)と、第2電
磁弁MV2がオフして排気を停止し、BC圧Pはそ
のときの値に保持される。この排気時間Tが測定
記憶されており、後述の制御に利用される。
度Vが回復し始める(時刻t2になる)と、第2電
磁弁MV2がオフして排気を停止し、BC圧Pはそ
のときの値に保持される。この排気時間Tが測定
記憶されており、後述の制御に利用される。
そして、車輪の再粘着後または再粘着が完了す
ると予知された時刻t3になると、第1電磁弁MV
1がオフし、再びブレーキシリンダBCに給気す
る。この給気時間はy+T(ただし、0<y<1
である)としている。
ると予知された時刻t3になると、第1電磁弁MV
1がオフし、再びブレーキシリンダBCに給気す
る。この給気時間はy+T(ただし、0<y<1
である)としている。
この給気によりBC圧Pが滑走前のy倍になつ
た時刻t4から第1電磁弁MV1を再びオンし、そ
のときのBC圧Pを一定時間だけ保持し、時刻t5
になると、第1電磁弁MV1がオフし、ブレーキ
シリンダBCへ給気し、時刻t6で元のBC圧Pへ復
帰する。
た時刻t4から第1電磁弁MV1を再びオンし、そ
のときのBC圧Pを一定時間だけ保持し、時刻t5
になると、第1電磁弁MV1がオフし、ブレーキ
シリンダBCへ給気し、時刻t6で元のBC圧Pへ復
帰する。
すなわち、上記従来の再粘着制御方法は、滑走
検知後、再粘着開始までの排気時間Tを記憶して
おき、再粘着完了時点からy×T(ただし、0<
y<1)時間だけ給気してBC圧Pを部分的に回
復させ、一定時間経過後に元のBC圧Pに復帰さ
せる方法である。
検知後、再粘着開始までの排気時間Tを記憶して
おき、再粘着完了時点からy×T(ただし、0<
y<1)時間だけ給気してBC圧Pを部分的に回
復させ、一定時間経過後に元のBC圧Pに復帰さ
せる方法である。
しかしながら、上記従来方法は、車輪の滑走を
検知してBC圧を排気した後、再粘着が完了する
まで給気停止を継続しており、ブレーキシリンダ
BCへ再び給気し始めるのが再粘着完了後である
ため、第4図において時刻t2〜t3の間はブレーキ
力の回復制御を行なつていないことになり、レー
ル面、車輪踏面の条件が良好で回復速度が大であ
つても、このt2〜t3間はブレーキ力が回復され
ず、その分だけブレーキ距離が延びることにな
る。
検知してBC圧を排気した後、再粘着が完了する
まで給気停止を継続しており、ブレーキシリンダ
BCへ再び給気し始めるのが再粘着完了後である
ため、第4図において時刻t2〜t3の間はブレーキ
力の回復制御を行なつていないことになり、レー
ル面、車輪踏面の条件が良好で回復速度が大であ
つても、このt2〜t3間はブレーキ力が回復され
ず、その分だけブレーキ距離が延びることにな
る。
また、上記従来方法とは別に、特公昭56−8776
号公報に開示された制御方法もあるが、この第2
の従来方法においても、滑走を検知してから再粘
着完了までの間に各種の演算を行なつておき、そ
の演算結果にもとづいてブレーキ力を回復させる
速度を変えているが、この場合も、ブレーキシリ
ンダBCへの給気を開始するのが再粘着完了後で
あるため、上記第1の従来方法と同じ問題を有す
る。
号公報に開示された制御方法もあるが、この第2
の従来方法においても、滑走を検知してから再粘
着完了までの間に各種の演算を行なつておき、そ
の演算結果にもとづいてブレーキ力を回復させる
速度を変えているが、この場合も、ブレーキシリ
ンダBCへの給気を開始するのが再粘着完了後で
あるため、上記第1の従来方法と同じ問題を有す
る。
そこで、上記課題を解決する本発明は、再粘着
後の再滑走を回避しつつブレーキ距離の延伸を最
小限に抑えることを課題とし、その解決手段は、 車軸速度の急激な低下に基づいて車輪の滑走を
検知するとブレーキシリンダ内の圧力空気を排気
させる車輪の再粘着制御方法において、 前記滑走の進行が停止して車軸速度が回復し始
めると車輪の回復加速度を検出する検知回路と、
この検知回路の回復加速度と予め設定されたしき
い値または基準パルスとを比較した結果に基づい
てデユーテイ比の異なる複数のパルス状の作動信
号を出力する選択回路または比較回路と、前記作
動信号に基づいてブレーキシリンダへの圧力空気
の給気を行わせる電磁弁駆動回路と、を備えたこ
とである。
後の再滑走を回避しつつブレーキ距離の延伸を最
小限に抑えることを課題とし、その解決手段は、 車軸速度の急激な低下に基づいて車輪の滑走を
検知するとブレーキシリンダ内の圧力空気を排気
させる車輪の再粘着制御方法において、 前記滑走の進行が停止して車軸速度が回復し始
めると車輪の回復加速度を検出する検知回路と、
この検知回路の回復加速度と予め設定されたしき
い値または基準パルスとを比較した結果に基づい
てデユーテイ比の異なる複数のパルス状の作動信
号を出力する選択回路または比較回路と、前記作
動信号に基づいてブレーキシリンダへの圧力空気
の給気を行わせる電磁弁駆動回路と、を備えたこ
とである。
上記本発明の手段によれば、車軸速度が回復し
始めると検出される回復加速度と予め設定された
しきい値または基準パルスとを比較した結果に基
づいて、デユーテイ比の異なる複数のパルス状の
作動信号を出力する選択回路または比較回路を設
ける構成としたので、この作動信号は車輪が再粘
着しているときの回復加速度の大小に応じた値と
なつて電磁弁駆動回路に出力されることになる。
このとき、回復加速度が大きいということはその
ときのブレーキ力が滑走に至るまでのブレーキ力
に対して余裕があり、回復加速度が小さいという
ことはそのときのブレーキ力が滑走に至るまでの
ブレーキ力にほぼ等しいかあまり余裕がないとい
うことである。したがつて、滑走の進行が停止し
て車軸速度が回復し始めた時より、この回復加速
度の大きさに応じた作動信号に基づいて電磁弁駆
動回路を駆動することにより、再粘着進行中であ
つてもブレーキシリンダへの給気を徐々に行わせ
ることができ、しかも、回復加速度が小さいほど
給気速度を遅くするため、再滑走を生じることな
く再粘着を早め、滑走時のブレーキ距離の延伸を
最小限に抑えることができる。
始めると検出される回復加速度と予め設定された
しきい値または基準パルスとを比較した結果に基
づいて、デユーテイ比の異なる複数のパルス状の
作動信号を出力する選択回路または比較回路を設
ける構成としたので、この作動信号は車輪が再粘
着しているときの回復加速度の大小に応じた値と
なつて電磁弁駆動回路に出力されることになる。
このとき、回復加速度が大きいということはその
ときのブレーキ力が滑走に至るまでのブレーキ力
に対して余裕があり、回復加速度が小さいという
ことはそのときのブレーキ力が滑走に至るまでの
ブレーキ力にほぼ等しいかあまり余裕がないとい
うことである。したがつて、滑走の進行が停止し
て車軸速度が回復し始めた時より、この回復加速
度の大きさに応じた作動信号に基づいて電磁弁駆
動回路を駆動することにより、再粘着進行中であ
つてもブレーキシリンダへの給気を徐々に行わせ
ることができ、しかも、回復加速度が小さいほど
給気速度を遅くするため、再滑走を生じることな
く再粘着を早め、滑走時のブレーキ距離の延伸を
最小限に抑えることができる。
以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図にも
とづいて説明する。なお、第1図は本発明制御方
法の一例を示し、第2図はこの制御方法を実施す
るための制御回路の第1例、第3図は同制御回路
の第2例である。
とづいて説明する。なお、第1図は本発明制御方
法の一例を示し、第2図はこの制御方法を実施す
るための制御回路の第1例、第3図は同制御回路
の第2例である。
まず、第1図および第2図について説明する。
第2図において、制御回路CC1は、第5図ある
いは第6図装置の両電磁弁MV1,MV2にオ
ン、オフの指令を与えるものであり、次の構成で
ある。
第2図において、制御回路CC1は、第5図ある
いは第6図装置の両電磁弁MV1,MV2にオ
ン、オフの指令を与えるものであり、次の構成で
ある。
発振回路1は短形波パルスを発生し、カウンタ
回路及び論理回路から成るデユーテイパルス発生
回路2にてデユーテイ比の異なる2つのパルス2
a,2bに変換され、これが選択回路3へ伝達さ
れる。
回路及び論理回路から成るデユーテイパルス発生
回路2にてデユーテイ比の異なる2つのパルス2
a,2bに変換され、これが選択回路3へ伝達さ
れる。
選択回路3には検知回路6から回復加速度Vα
も入力されており、この選択回路3は、回復加速
度Vαが小さい場合に上記パルス2aを選択し、
回復加速度Vαが大きい場合に上記パルス2bを
選択し、アンド回路7へ伝達する。
も入力されており、この選択回路3は、回復加速
度Vαが小さい場合に上記パルス2aを選択し、
回復加速度Vαが大きい場合に上記パルス2bを
選択し、アンド回路7へ伝達する。
また、アンド回路7へは、滑走の進行が停止し
て車輪が再粘着し始めたことを検知する回復検知
回路8から回復検知の有無にもとづく信号が入力
されており、回復検知のとき「H」、非検知のと
き「L」信号である。このアンド回路7の出力は
電磁弁駆動回路9へ伝達される。
て車輪が再粘着し始めたことを検知する回復検知
回路8から回復検知の有無にもとづく信号が入力
されており、回復検知のとき「H」、非検知のと
き「L」信号である。このアンド回路7の出力は
電磁弁駆動回路9へ伝達される。
電磁弁駆動回路9には、滑走検知回路10から
滑走進行検知の有無にもとづく信号が入力されて
おり、該回路9は、滑走進行検知信号「H」が入
力されたとき、この優先して両電磁弁MV1,
MV2をオンさせ、非検知信号「L」が入力され
たとき、第2電磁弁MV2をオフさせると共に、
アンド回路7の出力にもとづいて第1磁弁MV1
をオン、オフ制御する。
滑走進行検知の有無にもとづく信号が入力されて
おり、該回路9は、滑走進行検知信号「H」が入
力されたとき、この優先して両電磁弁MV1,
MV2をオンさせ、非検知信号「L」が入力され
たとき、第2電磁弁MV2をオフさせると共に、
アンド回路7の出力にもとづいて第1磁弁MV1
をオン、オフ制御する。
第1図において、Vは車軸速度、Pはブレーキ
シリンダBCの空気圧力(BC圧)であり、時刻t1
まではBC圧Pが所定圧力に保持されたブレーキ
作動中を示す。このとき、制御回路CC1におい
ては、検知回路6が回復加速度Vαを検知できな
いため、選択回路3の出力が「L」、アンド回路
7の出力も「L」であつて、また、滑走も生じて
いないため、滑走検知回路10の出力も「L」で
ある。したがつて、両電磁弁MV1,MV2がオ
フしている(第5図、第6図参照)。時刻t1に、
滑走検知回路10が滑走を検知しその出力が
「H」になると、電磁弁駆動回路9が両電磁弁
MV1,MV2をオンする。したがつて、ブレー
キシリンダBCへの給気が停止されると共に排気
が行なわれ、BC圧Pが低下してユルメられる。
この状態は滑走の進行が停止する時刻t2まで継続
する。
シリンダBCの空気圧力(BC圧)であり、時刻t1
まではBC圧Pが所定圧力に保持されたブレーキ
作動中を示す。このとき、制御回路CC1におい
ては、検知回路6が回復加速度Vαを検知できな
いため、選択回路3の出力が「L」、アンド回路
7の出力も「L」であつて、また、滑走も生じて
いないため、滑走検知回路10の出力も「L」で
ある。したがつて、両電磁弁MV1,MV2がオ
フしている(第5図、第6図参照)。時刻t1に、
滑走検知回路10が滑走を検知しその出力が
「H」になると、電磁弁駆動回路9が両電磁弁
MV1,MV2をオンする。したがつて、ブレー
キシリンダBCへの給気が停止されると共に排気
が行なわれ、BC圧Pが低下してユルメられる。
この状態は滑走の進行が停止する時刻t2まで継続
する。
時刻t2に滑走の進行が停止すると、滑走検知回
路10の出力が「L」となるため、第2電磁弁
MV2がオフしてBC排気を停止し、BC圧Pの低
下が停止する。同時に車軸速度Vが回復し始め、
回復検知回路8の出力が「H」となると共に、検
知回路6が回復加速度Vαを検知し始めるため、
選択回路3がパルス2aあるいは2bを出力し、
これがアンド回路7を経て電磁弁駆動回路9へ伝
達され、第1電磁弁MV1がオン、オフを繰り返
す。
路10の出力が「L」となるため、第2電磁弁
MV2がオフしてBC排気を停止し、BC圧Pの低
下が停止する。同時に車軸速度Vが回復し始め、
回復検知回路8の出力が「H」となると共に、検
知回路6が回復加速度Vαを検知し始めるため、
選択回路3がパルス2aあるいは2bを出力し、
これがアンド回路7を経て電磁弁駆動回路9へ伝
達され、第1電磁弁MV1がオン、オフを繰り返
す。
第1図の例において、時刻t2〜t3の間は、回復
加速度Vαが小であるため、選択回路3がバルス
2aを選択出力しており、これにもとづいて給気
時間が給気停止時間よりも短くなつており、BC
圧Pの上昇は低速である。また、時刻t3〜t4の間
は、回復加速度Vαが大であるため、選択回路3
がパルス2bを選択出力しており、これにもとづ
いて給気時間が給気停止時間よりも長くなつてお
り、BC圧Pの上昇は高速である。すなわち、車
軸速度Vが回復し始めると、BC給気およびその
停止を周期的に繰り返すことによつてBC圧Pを
徐々に上昇させ、その1周期における給気時間を
回復加速度Vαが小さいほど短くしている。
加速度Vαが小であるため、選択回路3がバルス
2aを選択出力しており、これにもとづいて給気
時間が給気停止時間よりも短くなつており、BC
圧Pの上昇は低速である。また、時刻t3〜t4の間
は、回復加速度Vαが大であるため、選択回路3
がパルス2bを選択出力しており、これにもとづ
いて給気時間が給気停止時間よりも長くなつてお
り、BC圧Pの上昇は高速である。すなわち、車
軸速度Vが回復し始めると、BC給気およびその
停止を周期的に繰り返すことによつてBC圧Pを
徐々に上昇させ、その1周期における給気時間を
回復加速度Vαが小さいほど短くしている。
そして、時刻t4になると、再粘着が完了しBC
圧Pが元の値に復帰する。このあと、第1電磁弁
MV1もオフを継続する。
圧Pが元の値に復帰する。このあと、第1電磁弁
MV1もオフを継続する。
なお、上記制御回路CC1において、回復加速
度Vαの大きさによつて選択されるパルス数を2
つとしたが、これは3つ以上であつても良い。
度Vαの大きさによつて選択されるパルス数を2
つとしたが、これは3つ以上であつても良い。
また、第3図に示す回復制御回路CC2は、上
記制御回路CC1における発振回路1、デユーデ
イパルス発生回路2、選択回路3に代えて、基準
パルス発生回路4および比較回路5を使用した例
である。
記制御回路CC1における発振回路1、デユーデ
イパルス発生回路2、選択回路3に代えて、基準
パルス発生回路4および比較回路5を使用した例
である。
基準パルス発生回路4はバイアス付の三角波パ
ルスを出力し、これを回復加速度Vαとを比較回
路5にて比較し、その大小関係によつてデユーテ
イ比の連続的に異なるパルスをアンド回路7へ伝
達する。
ルスを出力し、これを回復加速度Vαとを比較回
路5にて比較し、その大小関係によつてデユーテ
イ比の連続的に異なるパルスをアンド回路7へ伝
達する。
この回復制御回路CC2による場合、回復加速
度Vαが上記三角波パルスのバイアス値以下であ
ると、比較回路5の出力が「H」を保持し、また
回復検知回路8が回復検知信号「H」を出力して
いるため、アンド回路7の出力も「H」を保持
し、上記駆動回路9が第1電磁弁MV1をオンの
ままとしており、BC給気停止が継続する。すな
わち、回復加速度Vαが非常に小さい下限設定値
Vα1以下であるとBCへの給気を行なわない。
度Vαが上記三角波パルスのバイアス値以下であ
ると、比較回路5の出力が「H」を保持し、また
回復検知回路8が回復検知信号「H」を出力して
いるため、アンド回路7の出力も「H」を保持
し、上記駆動回路9が第1電磁弁MV1をオンの
ままとしており、BC給気停止が継続する。すな
わち、回復加速度Vαが非常に小さい下限設定値
Vα1以下であるとBCへの給気を行なわない。
回復加速度Vαが上記下限設定値Vα1を超える
と、三角波パルスとの比較によりデユーテイ比の
異なるパルスにもとづいて、第1電磁弁MV1が
オン、オフを周期的に繰り返す。この場合も、回
復加速度Vαが小さいほど、1周期における給気
時間を短くする。
と、三角波パルスとの比較によりデユーテイ比の
異なるパルスにもとづいて、第1電磁弁MV1が
オン、オフを周期的に繰り返す。この場合も、回
復加速度Vαが小さいほど、1周期における給気
時間を短くする。
そして、回復加速度Vαが上限設定値Vα2以上
になると、比較回路5の出力が「L」となるた
め、回復検知回路8が回復検知信号「H」を出力
していても、アンド回路7の出力が「L」とな
り、第1電磁弁MV1がオフし、BCへ連続給気
される。
になると、比較回路5の出力が「L」となるた
め、回復検知回路8が回復検知信号「H」を出力
していても、アンド回路7の出力が「L」とな
り、第1電磁弁MV1がオフし、BCへ連続給気
される。
すなわち、この回復制御回路CC2による場合
も、回復加速度Vαの大きさに応じて給気制御し
ており、しかも、回復加速度Vαが小さいほど給
気速度を遅くしている。
も、回復加速度Vαの大きさに応じて給気制御し
ており、しかも、回復加速度Vαが小さいほど給
気速度を遅くしている。
なお、上記第3図の回復制御回路CC2におい
て、三角波パルスのバイアスを無くしても良い
し、またVα1<Vα<Vα2の範囲を連続ではなく
複数個に分割して制御しても良い。
て、三角波パルスのバイアスを無くしても良い
し、またVα1<Vα<Vα2の範囲を連続ではなく
複数個に分割して制御しても良い。
さらに、上記第2図の制御回路CC1において
も、第3図の回復制御回路CC2における下限設
定値Vα1、上限設定値Vα2と同様の設定を行なつ
ても良い。
も、第3図の回復制御回路CC2における下限設
定値Vα1、上限設定値Vα2と同様の設定を行なつ
ても良い。
以上の説明の通り、本発明の再粘着制御方法に
よれば、滑走後のブレーキシリンダの排気によ
り、車軸速度が回復し始めると、その再粘着進行
中の回復加速度の大きさに応じてブレーキシリン
ダへの給気を徐々に行なわせる構成としたので、
再粘着完了後にブレーキ力を回復させる従来方法
に比べて、ブレーキ距離の短縮が図れ、一度滑走
が生じてもこれによるブレーキ距離の延伸を最小
限に抑えることができる。
よれば、滑走後のブレーキシリンダの排気によ
り、車軸速度が回復し始めると、その再粘着進行
中の回復加速度の大きさに応じてブレーキシリン
ダへの給気を徐々に行なわせる構成としたので、
再粘着完了後にブレーキ力を回復させる従来方法
に比べて、ブレーキ距離の短縮が図れ、一度滑走
が生じてもこれによるブレーキ距離の延伸を最小
限に抑えることができる。
第1図は本発明方法の一実施例説明図、第2図
は本発明方法を実施するための制御回路図、第3
図は同回復制御回路図、第4図は従来方法の説明
図、第5図はブレーキシリンダBCに対する給排
気装置の第1例、第6図は同給排気装置の第2例
である。 V……車軸速度、Vα……回復加速度、3……
選択回路、5……比較回路、6……検知回路、9
……電磁弁駆動回路。
は本発明方法を実施するための制御回路図、第3
図は同回復制御回路図、第4図は従来方法の説明
図、第5図はブレーキシリンダBCに対する給排
気装置の第1例、第6図は同給排気装置の第2例
である。 V……車軸速度、Vα……回復加速度、3……
選択回路、5……比較回路、6……検知回路、9
……電磁弁駆動回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車軸速度の急激な低下に基づいて車輪の滑走
を検知するとブレーキシリンダ内の圧力空気を排
気させる車輪の再粘着制御方法において、 前記滑走の進行が停止して車軸速度が回復し始
めると車輪の回復加速度を検出する検知回路と、
この検知回路の回復加速度と予め設定されたしき
い値または基準パルスとを比較した結果に基づい
てデユーテイ比の異なる複数のパルス状の作動信
号を出力する選択回路または比較回路と、前記作
動信号に基づいてブレーキシリンダへの圧力空気
の給気を行わせる電磁弁駆動回路と、を備えたこ
とを特徴とする車輪の再粘着制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15223086A JPS638061A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 車輪の再粘着制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15223086A JPS638061A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 車輪の再粘着制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS638061A JPS638061A (ja) | 1988-01-13 |
| JPH0370659B2 true JPH0370659B2 (ja) | 1991-11-08 |
Family
ID=15535931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15223086A Granted JPS638061A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 車輪の再粘着制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS638061A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4794690B2 (ja) * | 2008-06-20 | 2011-10-19 | 三菱電機株式会社 | 列車滑走制御装置および列車滑走制御方法 |
| WO2009153883A1 (ja) | 2008-06-20 | 2009-12-23 | 三菱電機株式会社 | 列車滑走制御装置および列車滑走制御方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS516308A (ja) * | 1974-07-05 | 1976-01-19 | Bridgestone Tire Co Ltd | Suijoshisetsushijokokankuino boshokukabaa |
| JPS568776A (en) * | 1979-07-03 | 1981-01-29 | Isuzu Motors Ltd | Tilt bar handle locking device |
| JPS5653945A (en) * | 1979-10-09 | 1981-05-13 | Nissan Motor Co Ltd | Antiskid controller |
| JPS6052014B2 (ja) * | 1980-01-19 | 1985-11-16 | 株式会社ナブコ | 車両用アンチスキッド装置 |
-
1986
- 1986-06-27 JP JP15223086A patent/JPS638061A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS638061A (ja) | 1988-01-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2696317B2 (ja) | 車両のすべり制御方法 | |
| US3953080A (en) | Adaptive anti-lock brake control system | |
| JPS5930587B2 (ja) | 低摩擦面上での使用に適合せる車輪スリツプ制御装置 | |
| US3625572A (en) | Antiskid device for a vehicle-braking system | |
| JPS59213552A (ja) | アンチスキツド制御装置 | |
| JPH0274455A (ja) | 車両のアンチロック制御方法 | |
| JPS63222962A (ja) | 自動車の駆動輪ブレ−キ制御装置 | |
| JPH01204855A (ja) | アンチロック装置 | |
| JP2503245B2 (ja) | アンチスキッド制御装置 | |
| JPH0370659B2 (ja) | ||
| US4239295A (en) | Circuit for preventing the wheel velocity from exceeding the vehicle velocity in vehicles with antilocking brake systems | |
| JPS63305065A (ja) | 車輪速度制御装置 | |
| JP3068720B2 (ja) | アンチスキッド制御装置 | |
| SU786870A3 (ru) | Противоблокировочное устройство дл тормозной системы транспортного средства | |
| JP2502952B2 (ja) | 車両の滑走防止装置 | |
| JP2709924B2 (ja) | 自動車用液圧式制動装置の制動液圧制御方法 | |
| JP2000142359A (ja) | アンチロック制御方法 | |
| JP3297111B2 (ja) | アンチスキッド制御装置 | |
| JPH05178193A (ja) | アンチスキッド制御装置 | |
| JP2002148107A (ja) | 車両積載状態検出装置 | |
| JP2709923B2 (ja) | 自動車用液圧式制動装置の制動液圧制御方法 | |
| JPH0336709B2 (ja) | ||
| JPH03159863A (ja) | アンチスキツド制御装置 | |
| JPH01204852A (ja) | アンチスキッド制御方法 | |
| JP2525397B2 (ja) | アンチスキツド装置のフエイルセ−フ装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |