JPH037068Y2 - - Google Patents

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JPH037068Y2
JPH037068Y2 JP16897685U JP16897685U JPH037068Y2 JP H037068 Y2 JPH037068 Y2 JP H037068Y2 JP 16897685 U JP16897685 U JP 16897685U JP 16897685 U JP16897685 U JP 16897685U JP H037068 Y2 JPH037068 Y2 JP H037068Y2
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air
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はシリンダブロツク鋳物のボア間水路連
通検査装置に関する。
(従来技術) 多気筒エンジンのシリンダブロツクにおいて、
各ボア間を横切るボア間水路を形成して各ボアで
の冷却性向上を図つたものがある(例えば特開昭
57−65836号公報参照)。かかるシリンダブロツク
の鋳造にあたつて、鋼材等による水路構成部材
(例えばパイプ状のもの)をジヤケツト中子本体
に組込んでおいてこれをボア間に鋳ぐるむことに
より上記水路構成部材でボア間水路を形成すると
いう手法が一般に採用されている。
この手法の場合、水路構成部材はその両端をジ
ヤケツト中子に埋込んでおいて鋳ぐるまれるが、
中空状態でそのまま鋳ぐるむと、溶湯によつて変
形し易いことから、この水路構成部材の中に造型
段階で砂を入れておくことがよく行なわれる。こ
の砂は鋳造後に他の中子の砂とともに排出される
が、その砂出しが不充分で水路構成部材内、つま
りボア間水路に残り、冷却水を通した際にウオー
タポンプに回り込んでこれを損傷するおそれがあ
る。また、鋳造時に水路構成部材の端部に溶湯の
一部が回り込んでその内の砂とともに水路構成部
材に固着したりして、上記砂が原因でボア間水路
の目詰りを生ずるおそれもある。
これに対し、上記ボア間水路の連通の有無をチ
エツクするやり方として、ボア間水路の一端側に
光源をもつてきて他端側に光が洩れでているか否
かを目視でチエツクし、否の場合にエアブローで
砂を排出するということが考えられるが、目視チ
エツクであるから正確なチエツクを期し難いとと
もに、砂が残つている場合でも光が洩れでて連通
状態にあると判断されてしまうおそれがある。
(考案の目的) 本考案は、上記従来技術の問題点を解決し、比
較的簡単な装置でもつて、ボア間水路の連通のチ
エツクと、ボア間水路に残る砂の確実な除去とを
同時に行なえるようにしようとするものである。
(考案の構成) 本考案は、シリンダブロツク鋳物の上面に開口
した一対の縦孔がそれぞれボア間水路の両端に臨
んでいるものにおいて、ボア間水路の連通を検査
する装置であり、シリンダブロツク鋳物の上面に
載置される支持体と、この支持体に支持されて上
記両縦孔に挿入されるエアノズルとエア受け筒と
を備えている。このエアノズルにはボア間水路に
対しエアを吹込むエア吹出口が設けられ、エア受
け筒にはボア間水路に対向する開口部と、この開
口部を介して伝わるエア圧からボア間水路の連通
状態を検出する手段と、上記開口部から入る砂を
排出する砂逃し孔とが設けられている。
上記ボア間水路連通検査装置の場合、エアノズ
ルからエアをボア間水路に吹込み、エア受け筒に
作用するエア圧が設定圧以上か否かでボア間水路
が連通状態にあるか否かをチエツクすることにな
る。その際、ボア間水路に砂が残留していると、
その砂は吹飛ばされて砂逃し孔から排出される。
(考案の効果) 従つて、本考案によれば、洩れ湯等によるボア
間水路の詰りをエア圧で確実に判別することがで
きるとともに、ボア間水路が連通可能な状態にあ
れば、このボア間水路に残つている砂が連通のチ
エツクと同時に確実に排除され、また、かかる除
去可能な砂の残留による連通チエツク不良も防止
される。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
第1図にはシリンダブロツク鋳物1のボア間水
路2の連通検査装置3の全体構成が示されてい
る。
まず、シリンダブロツク鋳物1は、第2図に示
す如く複数のシリンダボア4が1列に並設された
水冷式多気筒エンジン用のものである。上記各シ
リンダボア4の間には、第3図に示すパイプ状の
金属製の水路構成部材5がシリンダボア4の配列
方向と直交する方向にして鋳ぐるまれている。こ
の水路構成部材5は、第4図にも示す如くその両
端部がシリンダ壁6とブロツク壁7との間のボア
外側水路8,8に突出していて、一方のボア外側
水路8から他方のボア外側水路8へ冷却水を通ず
るボア間水路2を構成している。そして、各ボア
間水路2の両端に対し、シリンダブロツク鋳物1
の上面9に開口した縦孔10,10がそれぞれ臨
んでいる。この縦孔10は上記ボア外側水路8と
シリンダヘツド側の水路との連通路となつてい
る。
さて、上記ボア間水路2の連通検査装置3は、
第1図に示す如くシリンダブロツク鋳物1の上面
9に載置される支持体11と、この支持体11に
支持されてボア間水路2の両端位置の縦孔10,
10にそれぞれ挿入されるエアノズル12と、エ
ア受け筒13とを備えている。本例の場合、上記
支持体11には各ボア間水路2に対応してそれぞ
れ複数のエアノズル12およびエア受け筒13が
支持されている。各エアノズル12は上端におい
てエア供給パイプ14に連通し、下端は閉じられ
ていて、筒壁下部に上記ボア間水路2の一方の開
口に対向するエア吹出口15が形成されている。
一方、エア受け筒13は、その筒壁下部に形成
されて上記ボア間水路2の他方の開口に対向する
開口部16を備え、エア受け筒13の上端部にボ
ア間水路2の連通検出手段17が設けられてい
る。すなわち、このエア受け筒13の上端部には
内径を大きくしたフロート室18が形成されてい
て、このフロート室18にエア受け筒13の内圧
が設定値以上になると上昇するフロート19が設
けられ、フロート室18の上端にフロート19の
接触により感応するエア圧センサ20と、このエ
ア圧センサ20の作動を受けて点灯する連通表示
ランプ21とが設けられている。また、エア受け
筒13の下端には砂逃し孔22が形成されてい
る。
第5図には上記シリンダブロツク鋳物1の鋳造
に用いるジヤケツト中子23が示されており、水
路構成部材5はその造型時に内部に砂を入れて両
端部を中子本体24に埋込んだ状態になされてシ
リンダブロツク鋳物に鋳込まれる。
ボア間水路2の連通検査に際しては、砂抜き後
のシリンダブロツク鋳物1の上面9に連通検査装
置3の支持体11を載置することにより、各エア
ノズル12およびエア受け筒13を各縦孔10に
対向状態で挿入し、エアノズル12からボア間水
路2にエアを供給する。ボア間水路2が連通可能
な状態にあれば、上記エアによつてこのボア間水
路2に残つている砂が吹き出され、エア受け筒1
3の砂逃し孔22から排出され、その状態でボア
間水路2を貫通したエアの圧力がフロート19に
作用し、フロート19の上昇によりエア圧センサ
20が作動して連通表示ランプ21が点灯する。
すなわち、これにより、ボア間水路2が連通し、
かつ、残留砂が排除されたことが確認される。こ
れに対し、鋳造時の湯洩れなどにより、ボア間水
路2が一部あるいは完全に閉塞されている場合
は、エア受け筒13側にエア圧が十分に作用せ
ず、従つてエア圧センサ20および連通表示ラン
プ21は作動せず、ボア間水路2は冷却水の流通
が困難な状態にあることが確認される。
なお、上記実施例では、フロート19の接触に
より作動するエア圧センサ20を用いたが、フロ
ートの近接により作動する近接スイツチを用いた
センサなど他の圧力センサを利用してもよい。
また、ボア間水路2の連通の有無を確認するた
めには、上記実施例の表示ランプ21に代えて、
例えば、エア供給後の所定時間内にエア圧センサ
が作動しない場合に作動するブザーなど他の警報
手段を用いてもよい。
また、ボア間水路は上記実施例のパイプ状水路
構成部材でなく、上方を開口した断面U字状の水
路構成部材などに砂を詰めて鋳ぐるむことにより
形成するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図はシリン
ダブロツク鋳物とそのボア間水路連通検査装置と
の関係を示す一部断面にした斜視図、第2図はシ
リンダブロツク鋳物の平面図、第3図はボア間水
路構成部材の斜視図、第4図はシリンダブロツク
鋳物の水平断面図、第5図はジヤケツト中子の平
面図である。 1……シリンダブロツク鋳物、2……ボア間水
路、3……連通検査装置、4……シリンダボア、
5……水路構成部材、9……上面、10……縦
孔、11……支持体、12……エアノズル、13
……エア受け筒、15……エア吹出口、16……
開口部、17……検出手段、22……エア逃し
孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボア間水路の両端にそれぞれ臨む縦孔が上面に
    開口したシリンダブロツク鋳物の上記上面に載置
    される支持体と、この支持体に支持されてそれぞ
    れ上記両縦孔に挿入されるエアノズルとエア受け
    筒とを備え、上記エアノズルにはボア間水路にエ
    アを吹込むエア吹出口が形成され、上記エア受け
    筒にはボア間水路に対向する開口部と、この開口
    部を介して伝わるエア圧に基いてボア間水路の連
    通状態を検出する検出手段と、上記開口部から入
    る砂を排出する砂逃し孔とが設けられていること
    を特徴とするシリンダブロツク鋳物のボア間水路
    連通検査装置。
JP16897685U 1985-10-31 1985-10-31 Expired JPH037068Y2 (ja)

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JP16897685U JPH037068Y2 (ja) 1985-10-31 1985-10-31

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JPS6277648U JPS6277648U (ja) 1987-05-18
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JP2006263792A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Mitsubishi Electric Corp チルベント異常検出装置及びチルベント異常検出方法
US7602486B2 (en) * 2007-03-30 2009-10-13 Honda Motor Co., Ltd. Coolant passage inspection device and method of vehicle cylinder head coolant passage blockage detection

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JPS6277648U (ja) 1987-05-18

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