JPH037069A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

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JPH037069A
JPH037069A JP1139139A JP13913989A JPH037069A JP H037069 A JPH037069 A JP H037069A JP 1139139 A JP1139139 A JP 1139139A JP 13913989 A JP13913989 A JP 13913989A JP H037069 A JPH037069 A JP H037069A
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茂 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、交流電動機等に可変電圧可変周波数の交流電
力を供給する電力変換装置に関する。
(従来の技術) 大容量の交流電動機(誘導電動機、同期電動機あるいは
りニアモータ等)に可変電圧可変周波数の交流電力を供
給する電力変換装置として、GT○(ゲートターンオフ
サイリスタ)等の自己消弧素子を用いた電圧形パルス幅
変調制御インバータ (PWMインバータと称す)が実
用に供するようになってきた。
第9図は、出力トランスを持つ多重パルス幅変調制御イ
ンバータ(以後多重PWMインバータと称す)と出力ト
ランスなしのパルス幅変調制御インバータ(以後直結P
WMインバータと称す)とを組合せた電力変換装置を示
す。
図中、cdは直流電圧源となる直流平滑コンデンサ、I
NV−1は第1のインバータ、TRは出力トランス、I
NV−2は第2のインバータ、LOADは負荷装置、C
TLは電流検出器、CLは比較器、G(S)は電流制御
補償回路、R,は比例増幅器、SW工、SW2はスイッ
チ回路、PWM、。
PWM、はパルス幅変調制御回路、 SWCはスイッチ
制御回路である。
第1及び第2のインバータINV−1,INV−2は直
流電圧を可変電圧可変周波数の交流に変換するパルス幅
変調制御インバータで、単相出力の場合を示す。第1の
インバータINV−1は、出力トランスTRを介して、
出力電圧VL□を発生させる。又、第2のインバータI
NV−2は、直接、出力電圧VLaを発生させる。負荷
装置LOADには、V、=VL工+VLzの電圧が印加
され、 当該電圧vLを調整することにより、負荷電流
工しを制御している。
出力周波数10が零の場合、 トランスTRがらは電圧
VL□を発生させることができないので、第2のインバ
ータINV−2によって、負荷電流rLを制御し、fo
がある程度大きくなったところで。
第1のインバータINV−1によって負荷電流工。
を制御する。
以下、その制御動作を簡単に説明する。
出力トランスが動作できる最小の周波数をf a+in
とし、 出力周波数f。がf a+iゎより低い場合は
、 スイッチ制御回路swcにより、 スイッチSW工
及びSW2をa側に投入させる。
すると第1のインバータINV−1のパルス幅変調制御
回路PWM工の入力信号V工は零に設定され、第2のイ
ンバータINV−2のパルス幅変調制御回路PWM、の
入力信号v:は、電流制御補償回路G (S)から与え
られるようになる6まず、電流検出1m CT Lによ
り、負荷電流ILを検出し、比較器CLに入力する。比
較器cLにより。
上記電流検出値工、とその電流指令値ILを比較し、当
該偏差εL”I:  ILを次の電流制御補償回路G 
(S)により増幅する。G(S)の出力信号は、スイッ
チ回路SW2を介してパルス幅変調制御回路PWM2に
入力される。 第2のインバータINV−2は、当該P
WM、の入力信号V、に比例した電圧VLtを発生させ
る。
I L) I Lどなった場合、偏差εLは正の値とな
り、■2すなわち、第2のインバータINV−2の出力
電圧VL2を増加させ、負荷電流工りを増やして、 I
t’=ILになるように制御する。逆に、1i、<IL
となった場合、偏差εLは負の値となり、VLzを減少
させてILを減らす、 やはり、 It’FILとなる
ように制御される。
この間、第1のインバータINV−1の出力電圧V工は
、  PWMiの入力信号V□;0に比例した電圧、す
なわち、零電圧となるように制御され、出力トランスT
Rの2次電圧vL□も零となっている。
出力周波数10が前記最小周波数f winより高くな
った場合、スイッチ制御回路SWCによりスイッチSW
工、SW、はb側に投入される。
今度は、電流制御補償回路G(S)の出力信号は第1の
インバータのパルス幅変調制御回路PWM工に入力され
、 第2のインバータのパルス幅変調制御回路PWM2
には、V2=IL・RLの信号が入力される。 ここで
、RLは、負荷装置LOADの抵抗分に相当するもので
、IL−RLは抵抗による電圧降下分となる。すなわち
f=>f−1nでは、第2のインバータINV−2は、
出力周波数f、に関係なく、 負荷の抵抗分により電圧
降下分を負担することになる。又、負荷電施工、は第1
のインバータINV−1によって制御されることになる
第10図は、第9図の装置の出力周波数f0に対する負
荷端子電圧vL及び、第1及び第2のインバータのパル
ス幅変調制御回路PWM、、PWM。
の入力信号V工、v2の関係を示す。
負荷電施工りを一定とした場合、負荷端子電圧VLは、
出力周波数f、によって次のように表わされる。
vL==vc+工、・RL+j ε、LLIL    
−■vc:負荷の逆起電力(電動機の場合)RL:負荷
の抵抗 LL:負荷のインダクタンス Eo:2πf0 第10図(a)の破線は、負荷の抵抗RLによる電圧降
下分を示す。
第1O図(b)の破線は第1のインバータINV−1の
パルス幅変調制御回路PWM□の入力信号V工を表わす
。f0≦f minまでは、 V □= Oとなり、f
> f 、inの領域では、 vlはf。に比例した電
圧となる。又、第 図(b)の実線は、第2のインバー
タINV−2のパルス幅変調制御回路PWM2の入力信
号v2を表わす。f0≦j’ ff1inまでは、(1
)式の電圧V、を出すように制御され、 fo〉fIl
lよ。の領域では、v2=IL−RL=一定となる。た
だし、r、=一定の場合。
このように、第 図の装置では、第2のインバータIN
V−2は、出力トランスTRが動作できる最小の周波数
fwinまで、必要とされる電圧vLが発生させられれ
ばよく、第1のインバータINV−1に比較すると、容
量がtJzさいもので済む。
また、第1のインバータINV−1は出力トランスTR
を介して電圧vL1を発生させているので、当該インバ
ータの直列多重運転あるいは並列多重運転等を容易に行
うことができ、容量を増加させることが容易となる。従
って大容量の交流電動機を駆動する電力変換装置として
便利である。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の電力変換装置は次のような問題点がある。
すなわち、出力周波数10が高くなり、第1のインバー
タINV−1によって負荷電流ILを制御しようとした
場合、次のような不都合が発生する。
通常、出力トランスTRの2次電圧VLxは、第1のイ
ンバータINV−1の出力電圧に比例した電圧となる。
 しかし、例えば、電流検出器CTLのドリフト等によ
って負荷電施工りに直流分が含まれた場合、あるいは、
インバータINV−1を構成する自己消弧素子のスイッ
チング特性のバラツキ等により、出力電圧に若干の直流
分が含まれた場合、等の原因によりトランスTRは徐々
に直流偏磁され、やがては、鉄心を片側方向に飽和させ
てしまう、この結果、トランスTRの2次電圧vL□が
低下し、負荷電施工、は指令値ILより小さくなる。故
にインバータINV−1は、さらに出力電圧V工を高く
し、鉄心をますます飽和させる方向に動作する。従って
トランスTRの1次電流工、が急増し、過電流となって
インバータrNV−1の素子を破壊させることにもなる
。出力トランスの偏磁が発生しないように鉄心断面積を
大きくし、エアギャップを設ける方法も考えられるが。
その場合、出力トランスの重量1寸法が増大し。
不経済なシステムとなる。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたもので、出力
トランスの偏磁をなくし、負荷電流を正確に制御できる
ようにした電力変換装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 以上の目的を達成するために、本発明は、交流負荷に対
し、出力トランスを持つ多重パルス幅変調制御インバー
タ (多重PWMインバータと称す)の出力電圧と、出
力トランスなしのパルス幅変調制御インバータ (直結
PWMインバータと称す)の出力電圧の和を供給する電
力変換装置において、前記多重PWMを構成する1台又
は複数台のPWMインバータは当該インバータに接続さ
れた各々の出力トランスの1次電流あるいは励磁電流を
制御する手段を具備し、また、前記直結PWMインバー
タは前記交流負荷に供給される電流を制御する手段を具
備している。
(作用) 直結PWMインバータは、出力周波数10に関係なく、
負荷に供給する電流を制御する。
また、多重PWMインバータは1台又は複数台のPWM
インバータで構成され、その各々のインバータは各出力
トランスの1次電流あるいは励磁電流を制御する。当該
トランスの1次電流の指令値は、上記負荷電流制御の指
令値とトランスの励磁電流の指令値の和によって与えら
れる。当該励磁電流の指令値として、その実効値がほぼ
一定になるように与えた場合、各出力トランスの出力電
圧は出力周波数にほぼ比例して増減する。当該各トラン
スの出力電圧と直結インバータの出力電圧の和が交流負
荷に印加され、当該直結インバータの出力電圧を調整す
ることにより負荷電流が制御される。結果的に、多重P
WMインバータは出力周波数に比例した電圧すなわち、
電動機負荷の場合、逆起電力(速度起電力)とインダク
タンスによる電圧降下分を負担し、直結インバータは残
りの必要な電圧すなわち、負荷の抵抗による電圧降下分
と負荷電流制御に伴なう過渡的な電圧を負担することに
なる。容量的には、直結インバータのほうが、多重PW
Mインバータより、かなり小さなもので済む。
トランスの励磁電流をほぼ一定に制御した場合、トラン
スの出力電圧は出力周波数に比例して増減し、周波数が
低くなっても鉄心が飽和することはない。また、多重P
WMインバータを構成する自己消弧素子のスイッチング
特性のバラツキ等により出力電圧に直流分が含まれ、出
力トランスの直流偏磁の原因が発生した場合でも、各ト
ランスの励磁電流をインバータによって制御しているた
め、上記直流電圧分を自動的に補償し、各トランスは常
に偏磁のない状態で運転される。従って、トランスの1
次電流も過大となることはなく、トランスの偏磁によっ
て素子が破壊することもなくなる。
(実施例) 第1図は本発明の電力変換装置の実施例を示す構成図で
、第2図は第1図の装置の制御回路の実施例を示す構成
図である。
図中、vdは直流電圧源、 INV−1〜INV−4は
多重PWMインバータ、INV−5は直結PWMインバ
ータ、TR工〜TR4は出力トランス、LOADは交流
負荷(U相)である。変換装置は出力1相分だけ表わし
ているが、V相及びW相も同様に構成される。
また第2図において、 八〇〜A、は加算器、C工〜C
6は比較器、G工〜G4及びGLは電流制御補償回路、
KNは演算増幅器、  PWM工〜PWMSはパルス幅
変調制御回路、TRGは搬送波(三角波)発生器を各々
表わす、なお、第1図でCT工〜CT5は電流検出器を
表わす。
第3図は第1図のPWMインバータINV−1の具体的
な構成を示すものでINV−1は自己消弧素子5LL−
814と、フリーホイーリングダイオードD工、〜D1
.で構成されている。
第4図は第3図のインバータのPWM制御動作を説明す
るためのタイムチャート図である。
X、、YlはPWM制御の搬送波信号で、 YlはX工
の反転値(あるいは位相が180°ずれた信号)となっ
ている、制御入力信号e1とX工を比較し。
インバータINV−1の素子S□、とS82のゲート信
号g工を作っている。すなわち、 e□≧X、のときg4=1でSxxニオ’/1s12:
オフe x < X ig x = OでS1□:オフ
+SLm:オンとなる。又、θ1とY2を比較し、素子
S1□とS工。
のゲート信号g□を作っている。すなわち、e工≧Y工
のときg□=1でS工、:オフtsL4:オンe 、 
< Yのときg0=0でSo、:オン#S14:オフと
なる。
インバータINV−1の出力電圧■1はトランスTR工
の1次/2次巻数比を1とした場合、S工、とSL4が
オンのとき V工=十vdS82とSよ、がオンのとき
 V□=−vdその他のモードのとき  V工=0 となり、第 図の最下段の波形が得られる。その平均値
V□(破線で示す)は前述の制御入力信号eユに比例し
た値となる。
このように、インバータINV−1の出力電圧viは、
 PWM制御の搬送波周波数の2倍の周波数で制御され
ることになる。
他の3台のPWMインバータINV−2〜INV−4も
同様に制御されるか、各々の搬送波信号X2〜X、は、
電気角で45°ずっ位相をずらしたものが用いられる(
 Y 2〜Y4は各々x2〜x4の反転値となる)。こ
の結果、出力トランスTR1〜TR4を介して発生する
電圧の和V、 + V、 + V、 +v4は多重化さ
れた電圧となり、 PWM制御の搬送波周波数fcに対
し、 8・fcで制御された電圧波形となる。従って、
出力電圧V工+V2+ V、 十v4には、 PWM制
御に伴なう低次の高調波成分は打ち消され、高次の高調
波だけが表われる。この高次の高調波成分は、リアクト
ル等のフィルタで容易に除去することが可能である。
一方、直結インバータINV−5は第5図のような構成
となっている、3相グレーツ結線のU相分を示すもので
、自己消弧素子S、□、S、2とフリーホイーリングダ
イオードDS□、D、2で構成されている。負荷の中性
線は、直流電圧vdの中間線に接続される。
第6図はインバータINV−5のPWM制御動作を説明
するためのタイムチャート図である。搬送波信号X、と
制御入力信号e、を比較し、上記素子S sxとSs□
のゲート信号g、を作っている。すなわち e、≧X、のときg、=1でSHl:オン、S、:オフ
e s < X sのときgs=−1でS51:オフ+
Ssx:オンとなる。
インバータINV−5の出力電圧V、はsshが、オン
(7)と!  V、=+ (Vd/2)S sa   
     Vs =  (Vd/ 2 )となる、その
平均値V、は制御入力信号e5に比例した値となる。こ
のように直結インバータINV−5の出力電圧V5は、
 PWM制御の搬送波周波数で制御されることになる。
以下、第1図乃至第6図を参照しながら本発明装置の制
御動作を説明する。
負荷電流ruは直結インバータINV−5によって制御
される。
すなわち、電流検出器CT、によって負荷電流Iυを検
出し比較器C6に入力する。比較器C1では負荷電流指
令値■υと上記検出値工υを比較し。
その偏差Cυ=Iu−Iuを求める。当該偏差Eυは次
の電流制御補償回路GLにより増幅され、加算器A6 
を介して直結インバータINV−5のパルス幅変調制御
回路PWM、に入力信号e、を与える。
直結インバータINV−5は、 当該入力信号e。
に比例した電圧V6 を発生することは前述の通りであ
る。
IU〉工υの場合、偏差εUは正の値となり、直結イン
バータINV−5の出力電圧V、を増加させ、負荷電流
工υを増やし■υ″:IIJとなるように制御される。
逆にIU<IUとなった場合、偏差Eυは負の値となり
、出力電圧V、を減らし、負荷電流Iυを減少させる。
故に、やはり工υ弁IUとなって落ち着く、電流指令値
IUを正弦波状に変化させれば、実電流工υもそれに追
従して正弦波に制御される。
直結インバータINV−5は基本的に負荷の抵抗RLに
よる電圧降下分の電圧RL−Iυを発生させる。故に、
加算器A1には、電流指令値Iυに負荷抵抗RLを乗じ
た信号が加えられる。PWM、の入力信号e、は次式で
表わされる。
e、=RL−IU+εg・GL          −
■すなわち、直結インバータINV−5は、負荷抵抗に
よる電圧降下分を常に発生し、それに加えて、電流偏差
Eυに応じた電圧を発生して負荷電流を制御している。
抵抗分による電圧降下は出力周波数f。に依存しないの
で、f、=oのとき、出力トランスを持つ多重インバー
タINV−1〜工NV−4からは電圧を発生できず、直
結インバータから供給することが必要となる。
多重PWMインバータINV−1〜I NV−4は、出
力周波数10に比例した電圧を発生させる。
すなわち、電動機負荷の場合、逆起電力VCυの電圧と
負荷側のインダクタンスLLによる電圧降下分jωL、
−ruの和を供給する。
第2図において、逆起電力補償値VCυと負荷電流指令
値ILIによって求めた補償信号V。υ+jωLL・工
υを演算増幅器KN及び加算器A2を介してインバータ
I NV−1のPWM制御回路PWM1の入力信号e1
を与える。同様に、PWM、〜PWM、の入力信号e2
〜e4も与えられる。説明の便宜上、仮に、他の信号を
零として考えると、e□=e2=e、=a鴫 ” (Vcu+jωLL−Iu)/n     +++
■ω= 2 π 自 fa+n=4 となる。nは多重インバータを構成するインバータの段
数で、この場合は4段となる。
この結果、多重インバータの出力電圧v1+V2+v3
+v4は上記入力信号e1〜e4の和に比例した電圧と
なり、Vcu+jωLLIuに比例した電圧を発生する
ようになる。逆起電力vcυは出力周波数f0に比例し
た値となり、また第2項jωLL工υもf、に比例して
いる。従って多重インバータの出力電圧Vi+v、+v
、+v4は出力周波数10に比例した値となり、出力ト
ランスTR工〜TR4の励磁電流工。υ1〜I OU4
の実効値は、はぼ一定値となる。
しかし、実際には、制御回路のドリフトや素子のスイッ
チング特性のアンバランス等により、若干の直流バイア
ス等が出力トランスに印加される可能性がある。直流電
圧のバイアスがトランスに印加された場合、徐々にトラ
ンスが偏磁し、最終的に鉄心が飽和して過大な励磁電流
がトランスに流れるようになり、トランスを焼損するだ
けでなく、インバータを構成する素子が過電流によって
破壊することもある。
そこで、本発明装置では、多重PWMインバータを構成
する4台のインバータINV−1−INV−4は各々の
出力トランスの1次電流工υ、〜ILI4を制御してい
る。インバータエNV−1について当該1次電流工U工
の制御動作を説明すると、次のようになる。
まず、電流検出器CT工によりトランスTR工の1次電
流工υ、を検出し、比較器C□に入力する。
比較器C工では、 1次電流指令値IUzと上記電流検
出値工υ、を比較し、偏差ε1=I:x  Iu、を求
める。当該偏差ε、は次の電流制御補償回路G1によっ
て増幅され、加算器A2を介して、  PWM制御回路
PWM1に入力信号e1を与える。故に■式のe工は次
式のように書き換えられる。
8t=(Vcu+j  ωLt、・Iu)/4+ ε□
・G1  +++  (a)上記1次電流の指令値Iu
工は負荷電流の指令値■υとトランスTRユの励磁電流
工0υ、の指令値工。υ1の和で与えられる。4台のト
ランスの容量。
定格が同一とすると、rou、= I 01Jz = 
I OUi =I OU4 = r OL+となる。故
に工υ、=Iu+1.υ 京     車     車 =I U2 =Iυ、=4υ、          ・
・・0)で与えられる。
Iu1〉工υ、となった場合、偏差ε□は正の値となり
、0式の入力信号e1を増加させ、1次電流工υ1を増
やし、工υ14Iutとなるように制御する。
このとき負荷電流工υは直結インバータINV−5によ
って、Iu句Iυに制御されているので、結果的に、ト
ランスTR工の励磁電流■。Ulが前述の指令値IOU
に一致するように制御される。
逆に、IUL<Iu、となった場合、偏差E1は負の値
となり入力信号e工、すなわちインバータTNV−1の
出力電圧を減少させてやはり、IUユ句■υ、となるよ
うに制御する。
このようにしてトランスTR工の1次電流工U1は、指
令値工υ1に一致するように制御され、結果的にトラン
スTR工の励磁電流Ioυ、も前記指令値エ。Uに一致
するようになる。素子のアンバランス等により、 直流
バイアスがトランスTR□に印加された場合でも励磁電
流I Out 斗I Oυとなり、当該直流バイアスを
最終的にキャンセルするように制御系が動作する。
他のインバータINV−2〜INV−4も同様に制御さ
れる。
多重PWMインバータは前述のように基本的には、 逆
起電力VCυと負荷側のインダクタンスLLによる電圧
降下分jωLLIUの和電圧を発生させる必要がある。
故に、トランスTR,〜TR,の励磁電流工0υ、〜I
 0LI4もそれに見合った値に調整する必要がある。
各トランスの定格出力時の相互インダクタンスをMとし
た場合、加算器A工に入力される励磁電流の指令値IO
Uは1次式のように与えられる。
このようにして、多重PWMインバータは、負荷の逆起
電力VCυとインダクタンスによる電圧降下分jωLL
IUに見合った電圧を発生し、又、直結インバータは、
負荷の抵抗による電圧降下分と負荷電流制御に必要な過
渡的な電圧を発生して、負荷電流Iυがその指令値TU
に一致するように制御している。このとき1例え、素子
の特性のバラツキにより出力トランスに直流バイアス電
圧が印加されても上記トランスの1次電流制御(言い換
えると励磁電流制御)を行っているため、直流偏磁は発
生しない。故にトランスの偏磁による過電流はなくなり
、インバータを構成する素子も破壊しなくなる。
第7図は本発明装置の制御回路の別の実施例を示す構成
図である。
図中、sw、、sw、は切換えスイッチ回路、C□〜C
6は比較器、A1〜A8は加算器、 SHはシュミット
回路、G工〜G4及びGLは電流制御補償回路、KN工
e KN、、KNは演算増幅器、PWM1〜PWM、は
パルス幅変調制御回路、TRG□、TRG。
は搬送波発生器である。
第7図の実施例は、第2図の制御回路と次の点が異なる
まず、第2図の制御回路では、多重インバータを構成す
る4台のPWMインバータINV−1〜INV−4は各
出力トランスの1次電流工υ、〜ru4を制御していた
のに対し、本実施例では、各トランスの励磁電流IOU
工〜I 0LI4を制御している点が異なる。4台のト
ランスが同一容量、同一定格である場合、その励磁電流
の指令値IOUは、0式で示したように与えられる。各
トランスの励磁電流IOU工〜工。u4は、次のように
各トランスの1次電流工υ、〜Iυ、の検出値及び負荷
電流Iυの検出値から演算によって求められる。
比較器C1により上記励磁電流検出値工。υ1とその指
令値l0LIを比較し、偏差E工=にu  I□υ□を
制御補償回路G工により増幅し、パルス幅変調制御によ
って、インバータINV−1を制御し、工0υ□弁I。
υとなるように制御している。他のトランスの励磁電流
Ioυ2〜I OU4も指令値IOUに一致するように
制御される。この結果、第2図の制御回路と同様に出力
トランスの偏磁はなくなり、素子破壊を防ぐことができ
る。
次に異なる点は、インバータの出力周波数f。
がある最小周波数fm1n(例えば、出方トランスが動
作可能な最小周波数としてff11.n=IH2に選ぶ
)より低いとき多重PWMインバータから発生する基本
波(出力周波数成分)電圧が零になるようにしているこ
とである。
すなわち、比較器C6により、出力周波数f0と、最小
周波数の設定値J’ sinを比較しシュミット回路に
より、スイッチ回路8晃工、SW、の接点を切換えてい
る− f 6 < f 5in(7)ときSWl及びS
W、は接点aに接続される。故に、トランスの励磁電流
指令値工0υは零になり、多重PWMインバータがら発
生する基本電圧も零となる。f0≧11□。になると、
スイッチSW工、SW2は接点すに切換えられ、負荷の
逆起電力VCU及びインダクタンスによる電圧降下jω
L、1.を多重PWMインバータから発生するようにな
る。一方、直結PWMインバータINV−5は、fo〈
fIll、nのとき、負荷の逆起電力V。υ、インダク
タンスによる電圧降下jωLL■υ及び抵抗による電圧
降下RL・ruの全てを負担し、負荷電流IUを制御し
ている。 このようにして、f、<f工、。の領域では
出力トランスTR,〜TR4に無駄な励磁電流を流さな
いようにしている。
さらに、第7図の実施例では、直結インバータINV−
5が発生する高調波電圧を多重インバータINV−1〜
INV−4によって打ち消すように補償制御している。
すなわち、直結インバータINV−5のPWM制御入力
信号e5 とPWM制御回路PWM、の出力信号g、か
らインバータINV−5が発生する電圧V、の脈動分Δ
vsを予測演算し、 その反転値−ΔV、を多重PWM
インバータINV−1〜INV−4から発生させるよう
に制御している。
第6図の直結インバータのPWM制御動作説明図で説明
したように、搬送波信号XSと制御入力信号e5を比較
し、ゲート信号gsを作っている。
e、≧Xsのときgs=+1でSQL:オン1s52”
オフa 、 (X 5  II  g 、 =−1でS
、琶オフ、S□:オンとなり、出力電圧V、が決定され
る。 この出力電圧vsは基本波成分vsと高調波成分
Δv5 に分離される。すなわち、ΔV s ” V 
s  V sとなる。これをPWM制御の入力信号es
のレベルに置き換えると、次のようになる。
搬送波信号X□〜X5の波高値をE maXとし、上記
ゲート信号g5に演算増幅器に、によってE llla
X倍する。K、の出力g、・E 1laXは出力電圧V
、に比例した電圧となり、 その値からV、に比例した
入力信号e5を減算すると。
Δes”gs ” Emax−e、O:ΔV、−・・■
が得られる。加算器A7の出力は、■式の反転値となり
、演算増幅器KNzによって(1/2n)倍して補償制
御信号H8Uを求める。
Hou”  (gs ・Es+ax  as)/ (2
n)    −(8)nは多重インバータの直列台数で
、ここではn=4となる。加算器A、及び加算器A8〜
A4を介して、上記補償信号Hoυが、PWM1〜PW
M4に入力される。以下、説明の便宜上、他の信号を零
として説明する。
第8図にe z =ez ” e 3 =e4 ” H
OUとした場合の多重PWMインバータの動作説明図を
示す。
X□〜X4及びY1〜Y4はPWM制御の搬送波信号で
Y工〜Y4は各々X1〜X4の反転値となっている。又
、X工、 x、、 x、、 X4はそれぞれ電気角で4
5°ずつ位相がずれている。
インバータINV−1の主回路構成は前述したように第
3図のようになっている。
入力制御信号Hoυと搬送波(三角波)X工を比較し、
ゲート信号g工を作り、インバータIMV−1の素子S
工、とS12を点弧制御する。すなわち、Hou≧X、
のときg□=“1”でS 11 @ On g S 1
 z m offHou<X、のときg x = ” 
O”でS 1□: off t S z z : On
となる。またHOUとY□を比較し、ゲート信号g1を
作り素子St3とSoを点弧制御する。すなわち。
となる、この結果、インバータINV−1の出力電圧V
工は、 S工、とS14がオンのと・き、 ■□=+V
d−81zとStzがオンのときVl=  Vd+  
他のモードではV□=Oとなって第8図に示すような波
形となる。
同様に、入力制御信号H,υと三角波X2.Y2を比較
し、インバータINV−2のゲート信号g x wg2
を作り、HOUとX、、Y、を比較し、 インバータI
NV−3のゲート信号ga+ gsを作り、HoUとx
、、y、を比較し、インバータPNV−4’のゲート信
号g42g4を作る。
この結果、インバータTNV−2〜INV−4の出力電
圧V、〜v4は図示のようになる。
インバータINV−1〜INV−4の出力電圧V工〜V
4の和は、第8図の最下段に示すような波形となり、入
力信号HOυに比例した値となる。この和電圧vi+v
2+v、+v、=−Δv、は直結インバータINV−5
が発生する電圧V、の高調波成分ΔV5を打ち消す電圧
となる。
すなわち、(8)式で表ねされる補償制御信号1(ou
を、インバータINV−1〜TNV−4のPWM制御入
力信号e1=ez=83=e4=H□Uとして与えた場
合、各インバータの出力電圧V工〜v4の平均値は、当
該入力信号e0〜e4に比例した値となり、それらの和
電圧Vi + V2 + V3 + V4は、4・H,
υに比例した値となる。
V、+ V2 + V3 + V4 =” 、4 、H
ou  、1.(!j)El、1aX n=4として、(9)式に■、(8)式を考慮すると=
−(V、−V、)==−ΔV、・・・(10)となる。
このようにして、直結インバータINV−5が発生する
高調波電圧△V、を多重インバータINV−1〜rNV
−4によって打ち消すように補償制御することができる
。この結果、直結インバータの搬送波周波数を低くする
ことが可能となり、スイッチング損失やスナバ回路損失
を低減させることができる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明の電力変換装置によれば、多重PW
Mインバータの出力トランスの直流偏磁を防止すること
ができ、過電流によってインバータを構成する素子を破
壊することもなくなる。同時に直結インバータによって
負荷電流が正確に制御され、波形歪みの少ない正弦波電
流を交流負荷に供給することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電力変換装置の実施例を示す主回路構
成図、第2図は第1図の装置の制御回路構成図の実施例
、第3図、第5図は第1図の装置の部分回路図、第4図
、第6図は本発明装置の動作を説明するためのタイムチ
ャート図、第7図は本発明装置の制御回路の別の実施例
を示す構成図、第8図は第7図の動作説明図、第9図は
従来の電力変換装置の構成図、第10図は第9図の装置
を説明するための特性図である。 Vd・・・直流電圧源 I NV−1〜I NV−4−・・多重PWMインバー
タINV−5=−直結PWMインバータ TR□〜TR4・・・出力トランス LOAD・・・交流負荷 CT工〜CTf・・・電流検出器 A4〜A8・・・加
算器01〜C6・・・比較器 01〜G41OL・・・電流制御補償回路K NI K
Nil KN29 KH・・・演算増幅器PWMi〜P
WM、・・・パルス幅変調制御回路TRG、TRG工、
TRG、・・・搬送波発生器SH・・・シュミット回路 sw、、sw、・・・スイッチ回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交流負荷に対し、出力トランスを持つ多重パルス
    幅変調制御インバータの出力電圧と、出力トランスなし
    のパルス幅変調制御インバータの出力電圧の和を供給す
    る電力変換装置において、前記多重PWMインバータを
    構成する1台または複数台のPWMインバータは当該イ
    ンバータに接続された各々の出力トランスの1次電流あ
    るいは励磁電流を制御する手段を具備し、また、前記直
    結PWMインバータは前記交流負荷に供給される電流を
    制御する手段を具備したことを特徴とする電力変換装置
  2. (2)前記交流負荷に対し、出力トランスを持つ多重パ
    ルス幅変調制御インバータは前記交流負荷の逆起電力と
    当該負荷のインダクタンスによる電圧降下に相当する電
    圧を発生するように補償制御する手段を具備したことを
    特徴とする請求項第1項記載の電力変換装置。
  3. (3)前記出力トランスなしのパルス幅変調制御インバ
    ータは、前記交流負荷の抵抗分による電圧降下に相当す
    る電圧を発生するように補償制御する手段を具備したこ
    とを特徴とする請求項第1項あるいは第2項記載の電力
    変換装置。
  4. (4)前記交流負荷に対し、出力トランスを持つ多重パ
    ルス幅変調制御インバータは当該インバータの出力周波
    数がある最小周波数以下では出力トランスの励磁電流が
    零になるように制御する手段を具備したことを特徴とす
    る請求項第1項記載の電力変換装置。
  5. (5)前記交流負荷に対し、出力トランスを持つ多重パ
    ルス幅変調制御インバータは、当該インバータの出力周
    波数がある最小周波数以下では、前記負荷の逆起電力補
    償及びインダクタンスの電圧降下補償を零にしたことを
    特徴とする請求項第2項記載の電力変換装置。
  6. (6)前記交流負荷に対し、出力トランスを持つ多重パ
    ルス幅変調制御インバータは、前記出力トランスなしの
    パルス幅変調制御インバータが発生する出力電圧の高調
    波成分を打ち消すように補償制御する手段を具備したこ
    とを特徴とする請求項第1項記載の電力変換装置。
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