JPH0371103B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0371103B2
JPH0371103B2 JP63061897A JP6189788A JPH0371103B2 JP H0371103 B2 JPH0371103 B2 JP H0371103B2 JP 63061897 A JP63061897 A JP 63061897A JP 6189788 A JP6189788 A JP 6189788A JP H0371103 B2 JPH0371103 B2 JP H0371103B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kelp
grilled
seasoned
raw material
nutrients
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP63061897A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01235565A (ja
Inventor
Shoichi Narita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RYOSHINO TEZUKURI JUGEN
Original Assignee
RYOSHINO TEZUKURI JUGEN
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、塩昆布などの味付け昆布の製造方法
に関する。
[従来の技術] 現在、塩昆布や酢昆布、佃煮などの味付け昆布
を製造するに当たつては、原料昆布を水洗いして
昆布の表面に付着した異物や汚れを落とし、原料
昆布を適切な大きさに切断した後、この昆布を水
に各種調味料を加えて成る調味液中で長時間煮る
という製造方法が一般に採用されている。
しかしながら、このような製造方法には、次の
ような問題点が存在する。
まず、塩昆布を例にとれば、5〜6時間煮込ま
なければならないため、加熱時間が長い分だけ、
加熱に要するコストが高くなる。また、長時間の
加熱により、昆布の持つ独特のうまみや栄養分が
溶け出し、破壊されて、味や栄養価が低下する問
題もある。さらに、原料昆布を水洗いする際に
も、昆布の持つ独特のうまみや栄養分が洗い落さ
れてしまう。この場合、具体的には、昆布の栄養
分の約60%以上が流れ落ちてしまうことが知られ
ている。このような失われたうまみや栄養分を補
うために、味付け昆布においては、各種の化学調
味料が大量に添加されている。これらの化学調味
料の中には、人体に有害な物質、或いは有害であ
ると予想される物質が多数あり、人体に対する悪
影響が心配されている。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、上記のような従来技術の問題点を解
決するために提案されたものであり、その課題
は、低コストにて、昆布の持つ独特のうまみや栄
養分を損うことなく、高品質の味付け昆布を製造
できるような、優れた味付け昆布の製造方法を提
供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明による味付け昆布の製造方法は、乾燥し
た原料昆布を任意の大きさに切断し、温風乾燥
し、焙煎機にてあぶつた後、焼いて焼き昆布と
し、この焼き昆布を調味液に漬け込むことを特徴
としている。
[作用] 以上のような構成を有する本発明の作用は次の
通りである。
即ち、仮に最初から直火で焼き昆布を製造する
と、焼き昆布が炭化し易く、これを調味液に漬け
込んでも平均した味付けが難しく、高品質の味付
け昆布を提供することはできない。これに対し、
本発明は、昆布を段階的に蒸し焼き状態にして
徐々に含有水分を低減していることから、細胞が
ほとんど破壊されないで、含有水分が減少しただ
けの状態にあるため、この焼き昆布を調味液に漬
け込むと、焼き昆布は調味液を吸収して一様に膨
脹し、安定した品質の味付け昆布となる。この場
合、焼き昆布は、短時間で容易に製造でき、ま
た、焼き昆布を調味液に漬けて味付け昆布とする
構成であるため、長時間の加熱を要することもな
く、コストを低減できる。さらに、長時間の加熱
処理を行なわないため、昆布本来のうまみや栄養
分を最大限まで維持できる利点もある。また、本
発明のように、乾燥昆布を使用して焼き昆布とす
る場合には、雑菌を除去でき、極めて衛生的であ
るため、水洗いしなくても、刷毛などで表面の異
物や汚れを落とせば充分であり、この点からも昆
布の持つ独特のうまみや栄養分を維持できる。
[実施例] 以上説明したような本発明による味付け昆布の
製造方法の一実施例を具体的に説明する。
*製造方法* 第1工程:乾燥した原料昆布(通常含有水分18
〜22%)の表面の異物や汚れを刷毛で払い落した
後、この原料昆布を適切な大きさに切断する。
第2工程:切断した原料昆布を、温風乾燥し、
含有水分を13〜14%に低減する 第3工程:90℃〜140℃の焙煎機にて含有水分
を3〜4%に低減する。この時点より昆布は水分
を含んで膨脹する。
第4工程:含有水分を低減した原料昆布を、
170℃の高温で焼き上げ、焼き昆布とする。
以上のように焼き昆布を仕上げるまでの所要時
間は、昆布の種類によつて異なるが、平均して、
ほぼ5Kg単位で30〜40分、そして焙煎機の温度を
60〜70度で保つていけば、25〜30分程度である。
また、この製造方法の特徴の一つは、前述した
通り、段階的に昆布の含有水分を低減する点にあ
るが、第3工程にて含有水分を3〜4%に低減す
る際には、焦げ目を生じないように焙煎機を回転
させることが重要である。
第5工程:焼き昆布を一晩放置した後、醤油、
みりん、砂糖などの各種天然調味料を混合した調
味液に漬け込む。この場合、7〜8時間で、塩昆
布や佃煮などの味付け昆布となる。
*実施例の効果* 以上のような本実施例の製造方法の効果は次の
通りである。
まず、従来の煮沸方式の製造方法においては、
仕上げるまでに、5〜6時間にも及ぶ長時間の加
熱は必要であつたが、本実施例は、焼き昆布を調
味液に漬け込むだけであることから、焼き昆布の
製造に当たつて1時間にも満たない短時間の加熱
を要するのみであるため、加熱に要するコストを
大幅に低減できる。具体的には、現在市販されて
いる同レベルの味付け昆布に対し、半分以下の価
格で販売可能である。
また、以上のように長時間の加熱処理を行なわ
ないことに加えて、原料昆布の水洗いをしないた
め、昆布の持つ独特のうまみや栄養分を維持でき
る。特に、本実施例では、原料昆布を低温で徐々
に蒸し焼きにしているため、より効果的である。
従つて、本実施例においては、従来のように、昆
布本来のうまみの損失を補填する目的で人体に対
する悪影響の恐れがある化学調味料を大量に添加
する必要がないため、健康維持に寄与できる利点
もある。
さらに、本実施例では、乾燥した原料昆布の表
面の異物や汚れを、刷毛で払い落し、雑菌などに
ついては、熱処理で除去できるため、充分に衛生
的である。また、水洗いが不要であるため、作業
工程を簡略化できる利点もある。
なお、本発明は、塩昆布や佃煮に限らず、酢昆
布などの菓子昆布をも含めた食用昆布全般につい
て適用可能であり、各場合について、それぞれ上
記と同様の効果を得られるものである。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の味付け昆布の製
造方法においては、乾燥した原料昆布を段階的に
蒸し焼きして徐々に含有水分を低減し、焼き昆布
とした後、この焼き昆布を調味液に漬けることに
より、従来に比べて大幅に低いコストで、しかも
昆布本来の天然のうまみや栄養分を有するよう
な、高品質の味付け昆布を製造できる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 乾燥した原料昆布を任意の大きさに切断し、
    温風乾燥し、焙煎機にてあぶつた後、焼いて焼き
    昆布とし、この焼き昆布を調味液に漬け込むこと
    を特徴とする味付け昆布の製造方法。
JP63061897A 1988-03-17 1988-03-17 味付け昆布の製造方法 Granted JPH01235565A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63061897A JPH01235565A (ja) 1988-03-17 1988-03-17 味付け昆布の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63061897A JPH01235565A (ja) 1988-03-17 1988-03-17 味付け昆布の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01235565A JPH01235565A (ja) 1989-09-20
JPH0371103B2 true JPH0371103B2 (ja) 1991-11-12

Family

ID=13184393

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JP63061897A Granted JPH01235565A (ja) 1988-03-17 1988-03-17 味付け昆布の製造方法

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JPH01235565A (ja) 1989-09-20

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