JPH037205Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH037205Y2 JPH037205Y2 JP1984085343U JP8534384U JPH037205Y2 JP H037205 Y2 JPH037205 Y2 JP H037205Y2 JP 1984085343 U JP1984085343 U JP 1984085343U JP 8534384 U JP8534384 U JP 8534384U JP H037205 Y2 JPH037205 Y2 JP H037205Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- panhard rod
- rubber
- internal fluid
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は、自動車のリンク式サスペンシヨンに
おけるパナールロツドを車体側又は車輪側に取付
ける構造に関する。
おけるパナールロツドを車体側又は車輪側に取付
ける構造に関する。
(従来の技術)
従来のパナールロツドの取付構造としては、株
式会社山海堂昭和55年8月20日発行「自動車工学
全書第11巻「ステアリング,サスペンシヨン」」
第98頁及び第60頁に記載されるようなものがあ
る。即ちこの従来例のパナールロツドを図示した
のが第6図であつて、ここでパナールロツド1の
両端に固定されるのがゴムブツシユ2である。両
ゴムブツシユ2は、いずれもパナールロツド1に
固定される外筒3と、車体側又は車輪側に固定さ
れる内筒4と、外筒3及び内筒4の間に介在固定
されるゴム5とからなり、一方のゴムブツシユ2
の内筒4が車体側に固定され、他方のゴムブツシ
ユ2の内筒4が車輪側に固定されている。
式会社山海堂昭和55年8月20日発行「自動車工学
全書第11巻「ステアリング,サスペンシヨン」」
第98頁及び第60頁に記載されるようなものがあ
る。即ちこの従来例のパナールロツドを図示した
のが第6図であつて、ここでパナールロツド1の
両端に固定されるのがゴムブツシユ2である。両
ゴムブツシユ2は、いずれもパナールロツド1に
固定される外筒3と、車体側又は車輪側に固定さ
れる内筒4と、外筒3及び内筒4の間に介在固定
されるゴム5とからなり、一方のゴムブツシユ2
の内筒4が車体側に固定され、他方のゴムブツシ
ユ2の内筒4が車輪側に固定されている。
かかるパナールロツド1は車体と車輪との間に
車軸の方向に延在して取付けられて、横方向の剛
性をもたせることにより、車体と車輪との間の横
荷重を支持するようにしてある。また車体と車輪
との間の前後荷重は、図示しないアツパリンクと
ロアリンクとで支持し、上下荷重はコイルばねに
より支持される。
車軸の方向に延在して取付けられて、横方向の剛
性をもたせることにより、車体と車輪との間の横
荷重を支持するようにしてある。また車体と車輪
との間の前後荷重は、図示しないアツパリンクと
ロアリンクとで支持し、上下荷重はコイルばねに
より支持される。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来例にあつては、
アツパリンクとロアリンクとパナールロツド1と
の長さ、車輪側取付位置、車体側取付位置がいず
れも相違し、またパナールロツド1と両リンクと
では延在方向が全く逆ということもあつて、パナ
ールロツド1のみによつて車体側と車輪側とを連
結した場合における、車体に対する車輪の動き
と、両リンクのみによつて車体側と車輪側とを連
結した場合における、車体に対する車輪の動きと
は一致しない場合がある。この現象は、車軸の左
右が同相で上下動する場合では発生しないが、車
軸の左右が異相で上下動する場合、即ち車体のロ
ール時に発生する。そこでパナールロツド1と両
リンクとで車軸を支持した場合には、両リンクと
パナールロツド1とによつて車軸の動きがロツク
されたようになつて、その動きの円滑性が減退
し、以て或るロール角度になるとロール剛性が大
になつて表れる。
アツパリンクとロアリンクとパナールロツド1と
の長さ、車輪側取付位置、車体側取付位置がいず
れも相違し、またパナールロツド1と両リンクと
では延在方向が全く逆ということもあつて、パナ
ールロツド1のみによつて車体側と車輪側とを連
結した場合における、車体に対する車輪の動き
と、両リンクのみによつて車体側と車輪側とを連
結した場合における、車体に対する車輪の動きと
は一致しない場合がある。この現象は、車軸の左
右が同相で上下動する場合では発生しないが、車
軸の左右が異相で上下動する場合、即ち車体のロ
ール時に発生する。そこでパナールロツド1と両
リンクとで車軸を支持した場合には、両リンクと
パナールロツド1とによつて車軸の動きがロツク
されたようになつて、その動きの円滑性が減退
し、以て或るロール角度になるとロール剛性が大
になつて表れる。
ところで自動車は、良路においてはロール剛性
が大であることが操縦安定性の確保のために望ま
しく、また悪路においては車輪の接地性を向上さ
せるためにロール剛性が小であることが望ましい
ものであるが、前記従来例にあつては、或る角度
においてロール剛性が大になるため、悪路におけ
る車輪の接地性が充分ではなくなるという問題点
があつた。
が大であることが操縦安定性の確保のために望ま
しく、また悪路においては車輪の接地性を向上さ
せるためにロール剛性が小であることが望ましい
ものであるが、前記従来例にあつては、或る角度
においてロール剛性が大になるため、悪路におけ
る車輪の接地性が充分ではなくなるという問題点
があつた。
本考案は、このような従来例の問題点に着目し
てなされたものであり、パナールロツドの取付構
造によつて、ロール剛性を走行条件に適応して変
化することができるようにすることを目的として
いる。
てなされたものであり、パナールロツドの取付構
造によつて、ロール剛性を走行条件に適応して変
化することができるようにすることを目的として
いる。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、前記従来例の問題点を解決するため
に、パナールロツド端部を車体側又は車輪側に連
結するゴムブツシユのゴムの、中心を挟んでパナ
ールロツドに近い側と遠い側とに内部流体室を個
別に設け、両内部流体室相互間又は両内部流体室
と外部に設けた外部流体室との間を、流体を両方
向に流通させる開状態とこれを遮蔽する閉状態と
で切換可能な開閉弁を介して連結し、この開閉弁
には開閉操作手段を設けている。
に、パナールロツド端部を車体側又は車輪側に連
結するゴムブツシユのゴムの、中心を挟んでパナ
ールロツドに近い側と遠い側とに内部流体室を個
別に設け、両内部流体室相互間又は両内部流体室
と外部に設けた外部流体室との間を、流体を両方
向に流通させる開状態とこれを遮蔽する閉状態と
で切換可能な開閉弁を介して連結し、この開閉弁
には開閉操作手段を設けている。
(作用)
開閉操作手段を操作することにより開閉弁を開
いて、両内部流体室相互間又は両内部流体室と外
部流体室との間を連通しておくと、内部流体室
と、これに開閉弁を介して連通する内部流体室又
は外部流体室との間で、流体は自在に移動できる
から、ゴムの変形に伴つて内部流体室は自在に変
形できる。このため、内部流体室の流体はゴムの
変形に影響を及ぼさないから、ゴムはそれ自体の
ばね定数でパナールロツドと車体側又は車輪側と
の間に介在する。このためパナールロツドは軸方
向に低剛性の状態で支持されから、車体側と車輪
側との間で横方向の移動が容易になる。このた
め、パナールロツドによる車体側と車輪側との間
の拘束力が低下する。従つて、この場合はパナー
ルロツドの影響力が低下するから、車輪側は主と
してアツパリンクとロアリンクとにより支持され
る。かくして、この場合はロール剛性が低下する
から、車輪の接地性が向上して悪路における車輪
の路面追従性が増大する。
いて、両内部流体室相互間又は両内部流体室と外
部流体室との間を連通しておくと、内部流体室
と、これに開閉弁を介して連通する内部流体室又
は外部流体室との間で、流体は自在に移動できる
から、ゴムの変形に伴つて内部流体室は自在に変
形できる。このため、内部流体室の流体はゴムの
変形に影響を及ぼさないから、ゴムはそれ自体の
ばね定数でパナールロツドと車体側又は車輪側と
の間に介在する。このためパナールロツドは軸方
向に低剛性の状態で支持されから、車体側と車輪
側との間で横方向の移動が容易になる。このた
め、パナールロツドによる車体側と車輪側との間
の拘束力が低下する。従つて、この場合はパナー
ルロツドの影響力が低下するから、車輪側は主と
してアツパリンクとロアリンクとにより支持され
る。かくして、この場合はロール剛性が低下する
から、車輪の接地性が向上して悪路における車輪
の路面追従性が増大する。
また、開閉操作手段を操作することにより開閉
弁を閉じて、両内部流体室相互間又は両内部流体
室と外部流体室との間を遮断すると、内部流体室
内で流体は拘束されるから、内部流体室の容積は
変化することができない。このためゴムの変形が
抑制されることによりゴムのばね定数が大となつ
て、パナールロツドが軸方向に大剛性の状態で保
持される。そこで、車体側と車輪側とはパナール
ロツドにより剛結合されたような状態となつて、
パナールロツドによる車体側と車輪側との拘束力
が向上する。従つて、この場合はパナールロツド
の影響力が増大するから、車輪側は、アツパリン
クとロアリンクとによる支持に加えて、パナール
ロツドによつても支持される。かくして、この場
合はロール剛性が向上するから、良路におけるコ
ーナリング時等の操縦安定性が向上する。
弁を閉じて、両内部流体室相互間又は両内部流体
室と外部流体室との間を遮断すると、内部流体室
内で流体は拘束されるから、内部流体室の容積は
変化することができない。このためゴムの変形が
抑制されることによりゴムのばね定数が大となつ
て、パナールロツドが軸方向に大剛性の状態で保
持される。そこで、車体側と車輪側とはパナール
ロツドにより剛結合されたような状態となつて、
パナールロツドによる車体側と車輪側との拘束力
が向上する。従つて、この場合はパナールロツド
の影響力が増大するから、車輪側は、アツパリン
クとロアリンクとによる支持に加えて、パナール
ロツドによつても支持される。かくして、この場
合はロール剛性が向上するから、良路におけるコ
ーナリング時等の操縦安定性が向上する。
かくして、開閉弁の開閉によつて、自動車のロ
ール剛性を走行条件に適応した状態に変化するこ
とができる。
ール剛性を走行条件に適応した状態に変化するこ
とができる。
(実施例)
第1〜3図は本考案の第1実施例を示す図であ
る。第3図において、6が車軸でありその両端に
図示しない車輪が配置される。7はアツパリン
ク、8はロアリンク、9はスタビライザ、10は
コイルスプリング、11はシヨツクアブソーバ、
1はパナールロツドであつて、これらにより車軸
6を車体に懸架するものであり、5リンク式リヤ
サスペンシヨンを構成している。
る。第3図において、6が車軸でありその両端に
図示しない車輪が配置される。7はアツパリン
ク、8はロアリンク、9はスタビライザ、10は
コイルスプリング、11はシヨツクアブソーバ、
1はパナールロツドであつて、これらにより車軸
6を車体に懸架するものであり、5リンク式リヤ
サスペンシヨンを構成している。
第1,2図に示すように、パナールロツド1の
一端にはゴムブツシユ2が固定される。このゴム
ブツシユ2はパナールロツド1端部と車体に固定
されたブラケツト12とを連結するためのもので
あり、パナールロツド1に固定される外筒3と、
前記ブラケツト12にボルト13、ナツト14に
より固定される内筒4と、外筒3及び内筒4の間
に介在するゴム5とを備える。
一端にはゴムブツシユ2が固定される。このゴム
ブツシユ2はパナールロツド1端部と車体に固定
されたブラケツト12とを連結するためのもので
あり、パナールロツド1に固定される外筒3と、
前記ブラケツト12にボルト13、ナツト14に
より固定される内筒4と、外筒3及び内筒4の間
に介在するゴム5とを備える。
ゴム5には2つの内部流体室15,16を形成
する。内部流体室15,16はゴム5の中心(ゴ
ムブツシユ2の中心)を介してパナールロツド1
に近い側と遠い側とに個別に配置される。両内部
流体室15,16は流体を両方向に流通させる開
状態とこれを遮蔽する閉状態とで切換可能な開閉
弁17を介して連通されており、開閉弁17の開
状態で内部流体室15,16が連通し且つその閉
状態で両者間が遮断される。
する。内部流体室15,16はゴム5の中心(ゴ
ムブツシユ2の中心)を介してパナールロツド1
に近い側と遠い側とに個別に配置される。両内部
流体室15,16は流体を両方向に流通させる開
状態とこれを遮蔽する閉状態とで切換可能な開閉
弁17を介して連通されており、開閉弁17の開
状態で内部流体室15,16が連通し且つその閉
状態で両者間が遮断される。
この実施例の開閉弁17は、弁本体17a内の
第1室17bと第2室17cとの間に弁孔17d
を形成し、弁本体17aに螺合され且つハンドル
17eで回転される螺杆17fの先端に、螺杆1
7fの進退により前記弁孔17dを開閉する開閉
部材17gを形成してなる。そして、前記内部流
体室15が開閉弁17の第1室17bに絞り18
を介して連通し、内部流体室16が同第2室17
cに連通している。
第1室17bと第2室17cとの間に弁孔17d
を形成し、弁本体17aに螺合され且つハンドル
17eで回転される螺杆17fの先端に、螺杆1
7fの進退により前記弁孔17dを開閉する開閉
部材17gを形成してなる。そして、前記内部流
体室15が開閉弁17の第1室17bに絞り18
を介して連通し、内部流体室16が同第2室17
cに連通している。
前記螺杆17fとハンドル17eとにより開閉
弁17の開閉操作主段を構成している。
弁17の開閉操作主段を構成している。
内部流体室15,16と開閉弁17とこれらの
連通管路には流体が充填されていることは勿論で
ある。
連通管路には流体が充填されていることは勿論で
ある。
而して、良路走行時には、ハンドル17eを回
転させて螺杆17fを回転させ開閉部材17gを
前進させることにより開閉部材17gで弁孔17
dを閉じる。これが開閉弁17を閉じる動作であ
る。すると内部流体室15,16間は遮断される
から、内部流体室15,16内の流体はそこに閉
じ込められる。従つて、内部流体室15,16の
容積は変化しないためゴム5の弾性変形が抑制さ
れて、実質的にそのばね定数が増大する。このた
め、車体側と車輪側とはパナールロツド1により
剛結合されたような状態に近づいて、パナールロ
ツド1による車体側と車輪側との拘束力が向上す
る。従つて、この場合はパナールロツド1の影響
力が増大するから、車輪側は、アツパリンク7と
ロアリンク8とによる支持に加えて、パナールロ
ツド1によつても支持される。かくして、この場
合は自動車のロール剛性が向上するから、良路に
おけるコーナリング時等の操縦安定性が向上す
る。
転させて螺杆17fを回転させ開閉部材17gを
前進させることにより開閉部材17gで弁孔17
dを閉じる。これが開閉弁17を閉じる動作であ
る。すると内部流体室15,16間は遮断される
から、内部流体室15,16内の流体はそこに閉
じ込められる。従つて、内部流体室15,16の
容積は変化しないためゴム5の弾性変形が抑制さ
れて、実質的にそのばね定数が増大する。このた
め、車体側と車輪側とはパナールロツド1により
剛結合されたような状態に近づいて、パナールロ
ツド1による車体側と車輪側との拘束力が向上す
る。従つて、この場合はパナールロツド1の影響
力が増大するから、車輪側は、アツパリンク7と
ロアリンク8とによる支持に加えて、パナールロ
ツド1によつても支持される。かくして、この場
合は自動車のロール剛性が向上するから、良路に
おけるコーナリング時等の操縦安定性が向上す
る。
また、悪路走行時には開閉弁17を開く。即
ち、ハンドル17eにより螺杆17fを前記とは
逆回転させて、開閉部材17gを弁孔17dから
離反させることにより弁孔17dを開く。すると
第1室17bと第2室17cとの間が連通するか
ら、内部流体室15,16間は連通する。そこ
で、ゴム5にパナールロツド1の軸方向の入力が
あつた時には、内部流体室15,16の一方が潰
れ他方が脹らむ現象が両室間で交互に表れるが、
このときに、内部流体室15,16間で流体が移
動する。このため、ゴム5は流体の影響を受ける
ことなくそれ自体のばね定数により変形すること
ができ、従つてその弾性変形が容易になるから、
実質的にゴム5のばね定数が減少する。このため
車体側と車輪側との間で横方向の移動が容易にな
るから、パナールロツド1による車体側と車輪側
との間の拘束力が低下する。従つて、この場合は
パナールロツド1の影響力が低下するから、車輪
側は主としてアツパリンク7とロアリンク8とに
より支持される。かくして、この場合はロール剛
性が低下するから、車輪の接地性が向上して悪路
における車輪の路面追従性が増大する。
ち、ハンドル17eにより螺杆17fを前記とは
逆回転させて、開閉部材17gを弁孔17dから
離反させることにより弁孔17dを開く。すると
第1室17bと第2室17cとの間が連通するか
ら、内部流体室15,16間は連通する。そこ
で、ゴム5にパナールロツド1の軸方向の入力が
あつた時には、内部流体室15,16の一方が潰
れ他方が脹らむ現象が両室間で交互に表れるが、
このときに、内部流体室15,16間で流体が移
動する。このため、ゴム5は流体の影響を受ける
ことなくそれ自体のばね定数により変形すること
ができ、従つてその弾性変形が容易になるから、
実質的にゴム5のばね定数が減少する。このため
車体側と車輪側との間で横方向の移動が容易にな
るから、パナールロツド1による車体側と車輪側
との間の拘束力が低下する。従つて、この場合は
パナールロツド1の影響力が低下するから、車輪
側は主としてアツパリンク7とロアリンク8とに
より支持される。かくして、この場合はロール剛
性が低下するから、車輪の接地性が向上して悪路
における車輪の路面追従性が増大する。
前記パナールロツド1からの振動入力は絞り1
8により減衰される。またゴム5のばね定数を前
記両者の中間に設定したい場合には、弁孔17d
の開度を開閉部材17gで調節することにより、
無段階に設定することができる。
8により減衰される。またゴム5のばね定数を前
記両者の中間に設定したい場合には、弁孔17d
の開度を開閉部材17gで調節することにより、
無段階に設定することができる。
なお、この実施例においてはパナールロツド1
の車体側のゴムブツシユ2について説明したが、
これに代え又はこれとともに車輪側のゴムブツシ
ユに適用してもよいことは勿論である。
の車体側のゴムブツシユ2について説明したが、
これに代え又はこれとともに車輪側のゴムブツシ
ユに適用してもよいことは勿論である。
第4図は、本考案の第2実施例を示すものであ
る。この実施例はゴムブツシユ2については前記
第1実施例と同一であるが、流体を両方向に流通
させる開状態とこれを遮蔽する閉状態とで切換可
能な開閉弁17として、2ポート2位置の電磁開
閉弁を用い、その切り換えとして、運転席等に設
置した手動スイツチ19と、リレー回路20とを
並列に接続している。開閉弁17は手動スイツチ
19又はリレー回路20がオン状態にあるときに
閉じ、オフ状態にあるときに開くようにしてあ
る。リレー回路20は、車速センサ21と横力セ
ンサ22とによる走行状態の検出に基づき作動す
るコントローラ23によつて切り換えられるよう
になつており、良路走行時にはリレー回路20が
オンになり、悪路走行時にはオフになるようにし
てある。
る。この実施例はゴムブツシユ2については前記
第1実施例と同一であるが、流体を両方向に流通
させる開状態とこれを遮蔽する閉状態とで切換可
能な開閉弁17として、2ポート2位置の電磁開
閉弁を用い、その切り換えとして、運転席等に設
置した手動スイツチ19と、リレー回路20とを
並列に接続している。開閉弁17は手動スイツチ
19又はリレー回路20がオン状態にあるときに
閉じ、オフ状態にあるときに開くようにしてあ
る。リレー回路20は、車速センサ21と横力セ
ンサ22とによる走行状態の検出に基づき作動す
るコントローラ23によつて切り換えられるよう
になつており、良路走行時にはリレー回路20が
オンになり、悪路走行時にはオフになるようにし
てある。
而して、良路走行時及び悪路走行時には夫々セ
ンサ21,22がそれを検出してコントローラ2
3によりリレー回路20が開閉弁17を切り換え
るか又は手動スイツチ19の切り換えによつて開
閉弁17を切り換える。開閉弁17の前記切り換
えによつて、内部流体室15,16間が連通され
又は遮断されて、前記第1実施例と同様に、車両
のロール剛性が走行状態に対応して変化する。
ンサ21,22がそれを検出してコントローラ2
3によりリレー回路20が開閉弁17を切り換え
るか又は手動スイツチ19の切り換えによつて開
閉弁17を切り換える。開閉弁17の前記切り換
えによつて、内部流体室15,16間が連通され
又は遮断されて、前記第1実施例と同様に、車両
のロール剛性が走行状態に対応して変化する。
前記開閉弁17を切り換える電気回路により開
閉弁操作手段が構成される。
閉弁操作手段が構成される。
第5図は、本考案の第3実施例を示すものであ
る。即ち、前記第1,2実施例は内部流体室1
5,16を開閉弁17を介して相互に連通してい
たが、この実施例では、内部流体室15,16を
外部流体室24に流体を両方向に流通させる開状
態とこれを遮蔽する閉状態とで切換可能な開閉弁
17h,17iを個別に介して連通させている。
開閉弁17h,17iは前記開閉弁17と同一の
機能を持つものであり、これらを同時に開閉作動
させる手動スイツチ19又はリレー回路20、さ
らに両センサ21,22及びコントローラ23
も、前記第2実施例と同様である。
る。即ち、前記第1,2実施例は内部流体室1
5,16を開閉弁17を介して相互に連通してい
たが、この実施例では、内部流体室15,16を
外部流体室24に流体を両方向に流通させる開状
態とこれを遮蔽する閉状態とで切換可能な開閉弁
17h,17iを個別に介して連通させている。
開閉弁17h,17iは前記開閉弁17と同一の
機能を持つものであり、これらを同時に開閉作動
させる手動スイツチ19又はリレー回路20、さ
らに両センサ21,22及びコントローラ23
も、前記第2実施例と同様である。
かくしてこの実施例では、内部流体室15,1
6の流体は外部流体室24との間で移動するもの
であつて、開閉弁17h,17iが開状態の時
は、内部流体室15,16と外部流体室24との
間での流体の移動方向が逆に表れて、内部流体室
15,16自体の容積変化の現象は前記第1,2
実施例と同様になる。
6の流体は外部流体室24との間で移動するもの
であつて、開閉弁17h,17iが開状態の時
は、内部流体室15,16と外部流体室24との
間での流体の移動方向が逆に表れて、内部流体室
15,16自体の容積変化の現象は前記第1,2
実施例と同様になる。
また開閉弁17h,17iが閉状態の時は、内
部流体室15,16がいずれも閉塞されて、これ
も前記実施例と同様になる。なお外部流体室24
は二分されて個別に内部流体室15,16に連通
してもよい。前記開閉弁17h,17iを切り換
える電気回路により、これらの弁の開閉手段を構
成している。
部流体室15,16がいずれも閉塞されて、これ
も前記実施例と同様になる。なお外部流体室24
は二分されて個別に内部流体室15,16に連通
してもよい。前記開閉弁17h,17iを切り換
える電気回路により、これらの弁の開閉手段を構
成している。
なお、前記各実施例においては開閉弁17がゴ
ムブツシユ2の外部にある構成になつているが、
第1,2実施例にあつては、開閉弁17がゴム
5、外筒3、内筒4またはボルト13のいずれか
の内部にあつてもよい。
ムブツシユ2の外部にある構成になつているが、
第1,2実施例にあつては、開閉弁17がゴム
5、外筒3、内筒4またはボルト13のいずれか
の内部にあつてもよい。
以上説明したように本考案によれば、パナール
ロツド端部を車体側又は車輪側に連結するゴムブ
ツシユのゴムの、中心を挟んでパナールロツドに
近い側と遠い側とに内部流体室を個別に設け、両
内部流体室相互間又は両内部流体室と外部に設け
た外部流体室との間を、流体を両方向に流通させ
る開状態とこれを遮蔽する閉状態とで切換可能な
開閉弁を介して連結し、この開閉弁には開閉操作
手段を設けたため、前記開閉操作手段の操作によ
り開閉される開閉弁によつて両内部流体室を閉塞
することにより、実質的にゴムブツシユの剛性が
向上して、自動車のロール剛性を向上させ、以て
良路走行時の操縦安定性を向上させる。一方、前
記操作手段により開閉弁を開いて両内部流体室の
閉塞を開放することにより、ゴムブツシユの実質
的剛性が低下し、自動車のロール剛性が低下す
る。従つて悪路において車輪の接地性が向上して
悪路における車輪の路面追従性が増大する。
ロツド端部を車体側又は車輪側に連結するゴムブ
ツシユのゴムの、中心を挟んでパナールロツドに
近い側と遠い側とに内部流体室を個別に設け、両
内部流体室相互間又は両内部流体室と外部に設け
た外部流体室との間を、流体を両方向に流通させ
る開状態とこれを遮蔽する閉状態とで切換可能な
開閉弁を介して連結し、この開閉弁には開閉操作
手段を設けたため、前記開閉操作手段の操作によ
り開閉される開閉弁によつて両内部流体室を閉塞
することにより、実質的にゴムブツシユの剛性が
向上して、自動車のロール剛性を向上させ、以て
良路走行時の操縦安定性を向上させる。一方、前
記操作手段により開閉弁を開いて両内部流体室の
閉塞を開放することにより、ゴムブツシユの実質
的剛性が低下し、自動車のロール剛性が低下す
る。従つて悪路において車輪の接地性が向上して
悪路における車輪の路面追従性が増大する。
かくして自動車の走行条件に応じて開閉弁を開
閉操作手段によつて開閉させることにより、その
走行条件に応じたサスペンシヨン特性を得ること
ができる。
閉操作手段によつて開閉させることにより、その
走行条件に応じたサスペンシヨン特性を得ること
ができる。
第1図は本考案の第1実施例を示す要部拡大平
断面図、第2図は同正断面図、第3図は本考案を
適用したサスペンシヨンの斜視図、第4図は第2
実施例の要部拡大平断面図、第5図は第3実施例
の要部拡大平断面図、第6図は従来のパナールロ
ツド取付構造の正面図である。 1……パナールロツド、2……ゴムブツシユ、
3……外筒、4……内筒、5……ゴム、6……車
軸、7……アツパリンク、8……ロアリンク、9
……スタビライザ、10……コイルばね、11…
…シヨツクアブソーバ、12……ブラケツト、1
3……ボルト、15,16……内部流体室、17
……開閉弁、24……外部流体室。
断面図、第2図は同正断面図、第3図は本考案を
適用したサスペンシヨンの斜視図、第4図は第2
実施例の要部拡大平断面図、第5図は第3実施例
の要部拡大平断面図、第6図は従来のパナールロ
ツド取付構造の正面図である。 1……パナールロツド、2……ゴムブツシユ、
3……外筒、4……内筒、5……ゴム、6……車
軸、7……アツパリンク、8……ロアリンク、9
……スタビライザ、10……コイルばね、11…
…シヨツクアブソーバ、12……ブラケツト、1
3……ボルト、15,16……内部流体室、17
……開閉弁、24……外部流体室。
Claims (1)
- パナールロツド端部を車体側又は車輪側に連結
するゴムブツシユのゴムの、中心を挟んでパナー
ルロツドに近い側と遠い側とに内部流体室を個別
に設け、両内部流体室相互間又は両内部流体室と
外部に設けた外部流体室との間を、流体を両方向
に流通させる開状態とこれを遮蔽する閉状態とで
切換可能な開閉弁を介して連結し、この開閉弁に
は開閉操作手段を設けたことを特徴とするパナー
ルロツドの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8534384U JPS613013U (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | パナ−ルロツドの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8534384U JPS613013U (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | パナ−ルロツドの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS613013U JPS613013U (ja) | 1986-01-09 |
| JPH037205Y2 true JPH037205Y2 (ja) | 1991-02-22 |
Family
ID=30635653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8534384U Granted JPS613013U (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | パナ−ルロツドの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS613013U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5136746B2 (ja) * | 1971-09-22 | 1976-10-12 |
-
1984
- 1984-06-08 JP JP8534384U patent/JPS613013U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS613013U (ja) | 1986-01-09 |
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