JPH0373210B2 - - Google Patents
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- JPH0373210B2 JPH0373210B2 JP59001337A JP133784A JPH0373210B2 JP H0373210 B2 JPH0373210 B2 JP H0373210B2 JP 59001337 A JP59001337 A JP 59001337A JP 133784 A JP133784 A JP 133784A JP H0373210 B2 JPH0373210 B2 JP H0373210B2
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Description
【発明の詳細な説明】
[発明の属する技術分野]
本発明は、電力系統の保護を行う高信頼性保護
継電方式に関し、さらに詳細には、2つの保護リ
レー系統の内の一方が停止して誤不動作の状態と
なつたときに、その誤不動作に対処できる保護継
電方式に関するものである。
継電方式に関し、さらに詳細には、2つの保護リ
レー系統の内の一方が停止して誤不動作の状態と
なつたときに、その誤不動作に対処できる保護継
電方式に関するものである。
[従来技術とその問題点]
従来この主の電力系統保護システムにおいて
は、電力系統の重要度に応じて各種の方式が組ま
れているが、保護リレー1台のハード不良などに
起因する誤動作出力に対しては、絶対的にその出
力でトリツプ出力が出ないようなシステム構成と
する必要がある。
は、電力系統の重要度に応じて各種の方式が組ま
れているが、保護リレー1台のハード不良などに
起因する誤動作出力に対しては、絶対的にその出
力でトリツプ出力が出ないようなシステム構成と
する必要がある。
そのための誤動作対策としては、第1図に示す
ように、主検出保護リレー1A(または1B)と
事故検出保護リレー2A(または2B)との論理
積出力を得る2重化構成が主流となつている。な
お、第1図において、3A,3B,4A,4Bは
出力補助リレーである。
ように、主検出保護リレー1A(または1B)と
事故検出保護リレー2A(または2B)との論理
積出力を得る2重化構成が主流となつている。な
お、第1図において、3A,3B,4A,4Bは
出力補助リレーである。
ところが、このシステム構成は、保護リレー1
と2(または3と4)のうちの一方の誤動作は完
全に防止することが可能であるが、これら保護リ
レーの誤動作に対しては対応できないという欠点
があり、そのために、第1図に示すように2重化
構成の保護リレーシステムを2系列並設してその
論理和出力をトリツプ出力指令5として得て誤動
作および誤不動作不良に対応できる装置としてい
る。このように信頼性の向上のために保護システ
ムを増加していくと、装置の縮小化や小形化が困
難となる。
と2(または3と4)のうちの一方の誤動作は完
全に防止することが可能であるが、これら保護リ
レーの誤動作に対しては対応できないという欠点
があり、そのために、第1図に示すように2重化
構成の保護リレーシステムを2系列並設してその
論理和出力をトリツプ出力指令5として得て誤動
作および誤不動作不良に対応できる装置としてい
る。このように信頼性の向上のために保護システ
ムを増加していくと、装置の縮小化や小形化が困
難となる。
[発明の目的]
そこで、本発明の目的は、第1主検出保護リレ
ーシステムと第2検出保護リレーシステムとの2
重化1系列システムにおいて、前述の誤不動作に
対する欠点を解消して運用保守の容易なシステム
構成とし、以て高信頼性を実現することのできる
保護継電方式を提供することにある。
ーシステムと第2検出保護リレーシステムとの2
重化1系列システムにおいて、前述の誤不動作に
対する欠点を解消して運用保守の容易なシステム
構成とし、以て高信頼性を実現することのできる
保護継電方式を提供することにある。
[発明の要点]
かかる目的を達成するために、本発明は、第1
主検出保護リレー系統と、第2主検出保護リレー
系統とを有する保護継電方式において、前記第1
主検出保護リレー系統の出力を第1の限時要素を
通して第2主検出バツクアツプ信号とし、前記第
2主検出保護リレー系統の出力を第2の限時要素
を通して第1主検出バツクアツプ信号とし、前記
第1主検出保護リレー系統の出力と前記第1主検
出バツクアツプ信号の論理和を出力し、かつ前記
第2主検出保護リレー系統の出力と前記第2主検
出バツクアツプ信号との論理和を出力し、前記2
つの論理和の出力の論理積出力をトリツプ指令と
することを特徴とする。
主検出保護リレー系統と、第2主検出保護リレー
系統とを有する保護継電方式において、前記第1
主検出保護リレー系統の出力を第1の限時要素を
通して第2主検出バツクアツプ信号とし、前記第
2主検出保護リレー系統の出力を第2の限時要素
を通して第1主検出バツクアツプ信号とし、前記
第1主検出保護リレー系統の出力と前記第1主検
出バツクアツプ信号の論理和を出力し、かつ前記
第2主検出保護リレー系統の出力と前記第2主検
出バツクアツプ信号との論理和を出力し、前記2
つの論理和の出力の論理積出力をトリツプ指令と
することを特徴とする。
[発明の実施例]
以下に図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
る。
本発明による2重化1系列の基本的構成を第2
図に示す。ここで、第1主検出保護リレー8の出
力を第1主検出用補助出力リレー9に供給すると
共に、緩衝タイマー10を介して、第2主検出バ
ツクアツプ用補助リレー11に供給する。同様
に、第2主検出保護リレー12の出力を第2主検
出用補助出力リレー13に供給すると共に、緩衝
タイマー14を介して第1主検出バツクアツプ用
補助リレー15に供給する。
図に示す。ここで、第1主検出保護リレー8の出
力を第1主検出用補助出力リレー9に供給すると
共に、緩衝タイマー10を介して、第2主検出バ
ツクアツプ用補助リレー11に供給する。同様
に、第2主検出保護リレー12の出力を第2主検
出用補助出力リレー13に供給すると共に、緩衝
タイマー14を介して第1主検出バツクアツプ用
補助リレー15に供給する。
第1主検出補助出力リレー9および第1主検出
バツクアツプ用補助リレー15の各出力接点、す
なわち常開接点9aおよび15aを並列に接続し
て論理和出力を得る。更に、第2主検出用補助出
力リレー13および第2主検出バツクアツプ用補
助リレー11の出力接点、すなわち常開接点13
aおよび11aを並列に接続して論理和出力を得
る。並列接続された接点9aと15aと並列接続
された接点13aと11aとを直列に接続して得
られた論理積出力をトリツプ指令16とする。
バツクアツプ用補助リレー15の各出力接点、す
なわち常開接点9aおよび15aを並列に接続し
て論理和出力を得る。更に、第2主検出用補助出
力リレー13および第2主検出バツクアツプ用補
助リレー11の出力接点、すなわち常開接点13
aおよび11aを並列に接続して論理和出力を得
る。並列接続された接点9aと15aと並列接続
された接点13aと11aとを直列に接続して得
られた論理積出力をトリツプ指令16とする。
なお、保護リレー8および12の各リレー出力
部はそれぞれ2回路設置しハード分割を行うもの
とする。
部はそれぞれ2回路設置しハード分割を行うもの
とする。
第1主検出保護リレー8および第2主検出保護
リレー12のうちのいずれか一方の保護リレーの
誤不動作時には、互いに相手側の出力リレーをタ
イマー10および14の各時限後に付勢する。従
つて、一方の保護システムが誤不動作である場合
にも、その不動作側の出力を一定時限後に強制的
にバイパスさせ、以て、かかる誤不動作時に保護
継電装置が不応動となることを皆無とするように
バツクアツプを行い、以て一方の保護システムで
事故対応が可能となるようにする。
リレー12のうちのいずれか一方の保護リレーの
誤不動作時には、互いに相手側の出力リレーをタ
イマー10および14の各時限後に付勢する。従
つて、一方の保護システムが誤不動作である場合
にも、その不動作側の出力を一定時限後に強制的
にバイパスさせ、以て、かかる誤不動作時に保護
継電装置が不応動となることを皆無とするように
バツクアツプを行い、以て一方の保護システムで
事故対応が可能となるようにする。
なお、この第2図の基本構成においては、第1
主検出保護リレー8と第2主検出保護リレー12
のうちのいずれか一方の誤不動作に対処して本発
明の目的を達成するものの、いずれか一方の誤動
作には対処し得ない。
主検出保護リレー8と第2主検出保護リレー12
のうちのいずれか一方の誤不動作に対処して本発
明の目的を達成するものの、いずれか一方の誤動
作には対処し得ない。
第3図に、本発明の一実施例を示す。
ここで、第1主検出リレーユニツト21におい
ては、第1主検出保護リレー8の出力を第1主検
出リレータイマー22、第1主検出リレータイマ
ー22と連動する第1主検出協調タイマー23お
よび禁止ゲート24の禁止入力端子に供給する。
禁止ゲート24の出力を誤動作ロツク協調タイマ
ー25に供給する。第1主検出リレータイマー2
2の出力は、第1主検出用補助出力リレー9に供
給する。協調タイマー23の出力は緩衝タイマー
10を介して第2主検出バツクアツプ用補助リレ
ー11に供給する。誤動作ロツク協調タイマー2
5の出力は第2主検出ロツク用リレー26に供給
する。
ては、第1主検出保護リレー8の出力を第1主検
出リレータイマー22、第1主検出リレータイマ
ー22と連動する第1主検出協調タイマー23お
よび禁止ゲート24の禁止入力端子に供給する。
禁止ゲート24の出力を誤動作ロツク協調タイマ
ー25に供給する。第1主検出リレータイマー2
2の出力は、第1主検出用補助出力リレー9に供
給する。協調タイマー23の出力は緩衝タイマー
10を介して第2主検出バツクアツプ用補助リレ
ー11に供給する。誤動作ロツク協調タイマー2
5の出力は第2主検出ロツク用リレー26に供給
する。
一方、第2主検出リレーユニツト31において
は、第2主検出保護リレー12の出力を、第1主
検出リレーユニツト21の場合と同様に、第2主
検出リレータイマー32、第2主検出リレータイ
マー32と連動する協調タイマー33および禁止
ゲート34の禁止入力端子に供給する。禁止ゲー
ト34の出力を誤動作ロツク協調タイマー35に
供給する。第2主検出リレータイマー32の出力
は、第2主検出用補助出力リレー13に供給す
る。第2主検出協調タイマー33の出力は緩衝タ
イマー14を介して第1主検出バツクアツプ用補
助リレー15に供給する。誤動作ロツク協調タイ
マー35の出力は第1主検出ロツク用リレー36
に供給する。
は、第2主検出保護リレー12の出力を、第1主
検出リレーユニツト21の場合と同様に、第2主
検出リレータイマー32、第2主検出リレータイ
マー32と連動する協調タイマー33および禁止
ゲート34の禁止入力端子に供給する。禁止ゲー
ト34の出力を誤動作ロツク協調タイマー35に
供給する。第2主検出リレータイマー32の出力
は、第2主検出用補助出力リレー13に供給す
る。第2主検出協調タイマー33の出力は緩衝タ
イマー14を介して第1主検出バツクアツプ用補
助リレー15に供給する。誤動作ロツク協調タイ
マー35の出力は第1主検出ロツク用リレー36
に供給する。
リレー9および11を第1主検出ロツク用リレ
ー36の常閉接点36bを介して電源ラインPに
接続する。同様に、リレー13および15を第2
主検出ロツク用リレー26の常閉接点26bを介
して電源ラインPに接続する。第1および第2主
検出ロツク用リレー26および36には、それぞ
れ、自己保持用に自己の接点26aおよび36a
とロツクリセツト用押ボタンスイツチ27および
37との直列回路を電源ラインNとの間に接続す
る。
ー36の常閉接点36bを介して電源ラインPに
接続する。同様に、リレー13および15を第2
主検出ロツク用リレー26の常閉接点26bを介
して電源ラインPに接続する。第1および第2主
検出ロツク用リレー26および36には、それぞ
れ、自己保持用に自己の接点26aおよび36a
とロツクリセツト用押ボタンスイツチ27および
37との直列回路を電源ラインNとの間に接続す
る。
上述した禁止ゲート24の他方の入力端子に
は、第2システム側のリレー13および15の常
開接点13a2および常閉接点15bの直列回路を
論理レベル“1”の電位点との間に接続する。同
様に、上述した禁止ゲート34の他方の入力端子
には、第1システム側のリレー9および11の常
開接点9a2および常閉接点11bの直列回路を論
理レベル“1”の電位点との間に接続する。
は、第2システム側のリレー13および15の常
開接点13a2および常閉接点15bの直列回路を
論理レベル“1”の電位点との間に接続する。同
様に、上述した禁止ゲート34の他方の入力端子
には、第1システム側のリレー9および11の常
開接点9a2および常閉接点11bの直列回路を論
理レベル“1”の電位点との間に接続する。
トリツプ出力指令16は、第1主検出用補助出
力リレー9および第1主検出バツクアツプ用補助
リレー15の各常開接点9a1および15aの並列
接点による論理和回路と、第2主検出用補助出力
リレー13および第2主検出バツクアツプ用補助
リレー11の各常開接点13a1および11aの並
列接続による論理和回路とを直列に接続した論理
積構成を電源ラインPに接続して、誤動作側の信
頼性を確保する。
力リレー9および第1主検出バツクアツプ用補助
リレー15の各常開接点9a1および15aの並列
接点による論理和回路と、第2主検出用補助出力
リレー13および第2主検出バツクアツプ用補助
リレー11の各常開接点13a1および11aの並
列接続による論理和回路とを直列に接続した論理
積構成を電源ラインPに接続して、誤動作側の信
頼性を確保する。
電源装置40は両ユニツト21および31に共
通に設け、その出力を電源スイツチ41および4
2を介して第1主検出リレーユニツト21および
第2主検出リレーユニツト31に供給するように
し、片系停止時の保守を容易にできるようにする
のが好都合である。
通に設け、その出力を電源スイツチ41および4
2を介して第1主検出リレーユニツト21および
第2主検出リレーユニツト31に供給するように
し、片系停止時の保守を容易にできるようにする
のが好都合である。
第3図の実施例においては、第1主検出リレー
8または第2主検出リレー12に本体が誤動作し
た場合、例えば、第2主検出リレー12が誤動作
して出力を出した場合を考える。この場合には、
第2主検出リレータイマー32の時限後に出力リ
レー13が動作する。その誤動作による状態変化
は接点回路13a2と15b介して第1主検出リレ
ーユニツト21に入力される。第1主検出リレー
ユニツト21は正常には不動作であるため禁止ゲ
ート24は禁止状態になく、接点出力13a2と1
5bとによつて装置ロツク用緩衝タイマー25が
付勢される。この時、第2主検出リレータイマー
32と連動する協調タイマー33の時限は、誤動
作ロツク協調タイマー25より長めに設定してお
く。誤動作ロツク協調タイマー25の出力によつ
てロツク用リレー26を付勢することにより、事
故検出の協調タイマー33がタイムアツプする前
に、ロツク用リレー26の接点26bにより第2
主検出側のリレー13および15の動作を阻止し
て装置ロツクを実施し、所要に応じて警報する。
8または第2主検出リレー12に本体が誤動作し
た場合、例えば、第2主検出リレー12が誤動作
して出力を出した場合を考える。この場合には、
第2主検出リレータイマー32の時限後に出力リ
レー13が動作する。その誤動作による状態変化
は接点回路13a2と15b介して第1主検出リレ
ーユニツト21に入力される。第1主検出リレー
ユニツト21は正常には不動作であるため禁止ゲ
ート24は禁止状態になく、接点出力13a2と1
5bとによつて装置ロツク用緩衝タイマー25が
付勢される。この時、第2主検出リレータイマー
32と連動する協調タイマー33の時限は、誤動
作ロツク協調タイマー25より長めに設定してお
く。誤動作ロツク協調タイマー25の出力によつ
てロツク用リレー26を付勢することにより、事
故検出の協調タイマー33がタイムアツプする前
に、ロツク用リレー26の接点26bにより第2
主検出側のリレー13および15の動作を阻止し
て装置ロツクを実施し、所要に応じて警報する。
以上は第2主検出保護リレー12が誤出力した
場合の動作であるが、第1主検出保護リレー8が
誤出力した場合にも同様に動作し、お互いの監視
により誤動作状態を検出し、誤つたトリツプ指令
を出さないようバツクアツプすることができる。
場合の動作であるが、第1主検出保護リレー8が
誤出力した場合にも同様に動作し、お互いの監視
により誤動作状態を検出し、誤つたトリツプ指令
を出さないようバツクアツプすることができる。
各リレーユニツトの出力(タイマー出力22,
23または32,33)が2系列一斉に誤出力を
出した場合などを想定すると、この場合には、互
いに相手側ユニツトの接点回路13a2と15bお
よび9a2と11bが協調タイマー23および33
のタイマー出力の発生するまでの間、論理レベル
“1”を禁止ゲート34および24にそれぞれ供
給する。このとき、禁止ゲート24および34は
イネーブル状態にあるので、誤動作ロツク用協調
タイマー25および35が付勢され、そのタイマ
ー出力により主検出ロツク用出力リレー26およ
び36が動作し、第1主検出側出力リレー9およ
び11は、第1主検出ロツク用出力リレー36の
接点36bでロツクして保持し、他方、第2主検
出側出力リレー13および15は第2主検出ロツ
ク用出力リレー26の接点26bでロツクして保
持する。このようにして、両ユニツト間で互いに
監視し合い、異常誤動作出力時には相手側ユニツ
トをロツクし、該トリツプ指令を出さないように
する。
23または32,33)が2系列一斉に誤出力を
出した場合などを想定すると、この場合には、互
いに相手側ユニツトの接点回路13a2と15bお
よび9a2と11bが協調タイマー23および33
のタイマー出力の発生するまでの間、論理レベル
“1”を禁止ゲート34および24にそれぞれ供
給する。このとき、禁止ゲート24および34は
イネーブル状態にあるので、誤動作ロツク用協調
タイマー25および35が付勢され、そのタイマ
ー出力により主検出ロツク用出力リレー26およ
び36が動作し、第1主検出側出力リレー9およ
び11は、第1主検出ロツク用出力リレー36の
接点36bでロツクして保持し、他方、第2主検
出側出力リレー13および15は第2主検出ロツ
ク用出力リレー26の接点26bでロツクして保
持する。このようにして、両ユニツト間で互いに
監視し合い、異常誤動作出力時には相手側ユニツ
トをロツクし、該トリツプ指令を出さないように
する。
また、第1主検出リレーユニツト21もしくは
第2主検出リレーユニツト31の片系の停止時、
つまり片系の誤不動作時には、次のように対処す
る。なおここで、これらのユニツト21または3
1が誤不動作のときとは、誤不動作のユニツト2
1または31が全体的に停止して機能が不能とな
るときである。その全体的な停止の一形態として
は、電源スイツチ41または42が入らない不動
作状態である。したがつて、それらのユニツト2
1または31は誤不動作のときは、誤動作ロツク
協調タイマー25または35が起動されず、ロツ
ク用リレー26または36が動作しない。
第2主検出リレーユニツト31の片系の停止時、
つまり片系の誤不動作時には、次のように対処す
る。なおここで、これらのユニツト21または3
1が誤不動作のときとは、誤不動作のユニツト2
1または31が全体的に停止して機能が不能とな
るときである。その全体的な停止の一形態として
は、電源スイツチ41または42が入らない不動
作状態である。したがつて、それらのユニツト2
1または31は誤不動作のときは、誤動作ロツク
協調タイマー25または35が起動されず、ロツ
ク用リレー26または36が動作しない。
例えば、第1主検出リレーユニツト21が誤不
動作のときは、正常に動作する第2主検出リレー
ユニツト31において、第2主検出リレータイマ
ー32の時限後に出力リレー13が動作し、接点
回路13a2と15bを介して論理レベル“1”の
電位が第1主検出リレーユニツト21に入力され
る。しかし、第1主検出リレーユニツト21は、
その全体において停止しているため、誤動作ロツ
ク協調タイマー25が起動せず、ロツク用リレー
26が動作しない。そのため、誤動作協調タイマ
ー33と緩衝タイマー14を介して取り出した出
力によつて第1主検出バツクアツプ用補助リレー
15が動作し、接点回路15aと13alを介して
トリツプ指令16を得る。
動作のときは、正常に動作する第2主検出リレー
ユニツト31において、第2主検出リレータイマ
ー32の時限後に出力リレー13が動作し、接点
回路13a2と15bを介して論理レベル“1”の
電位が第1主検出リレーユニツト21に入力され
る。しかし、第1主検出リレーユニツト21は、
その全体において停止しているため、誤動作ロツ
ク協調タイマー25が起動せず、ロツク用リレー
26が動作しない。そのため、誤動作協調タイマ
ー33と緩衝タイマー14を介して取り出した出
力によつて第1主検出バツクアツプ用補助リレー
15が動作し、接点回路15aと13alを介して
トリツプ指令16を得る。
一方、第2主検出リレーユニツト31が誤不動
作のときも同様に動作し、ユニツト21および3
1が相互の監視により誤不動作側をバツクアツプ
する。
作のときも同様に動作し、ユニツト21および3
1が相互の監視により誤不動作側をバツクアツプ
する。
緩衝タイマー10および14は、各リレーユニ
ツト21および31のタイマー22と23および
32と33の2系列出力が同時に出力された場合
にも、装置ロツクを行うことができるように出力
リレー11および15に信号を与えるタイミング
を確保するためのものである。
ツト21および31のタイマー22と23および
32と33の2系列出力が同時に出力された場合
にも、装置ロツクを行うことができるように出力
リレー11および15に信号を与えるタイミング
を確保するためのものである。
[発明の効果]
以上から明らかなように、本発明によれば、2
つのリレー系統の内の一方が停止して誤不動作の
状態となつたときに、その誤不動作に対処する構
成として、従来の2重化2系列構成、つまり2重
化構成の保護リレーシステムを2系列並設した構
成に代えて、2重化1系列構成、つまり2重化構
成の保護リレーシステムを1系列だけ有する構成
を採ることができる。
つのリレー系統の内の一方が停止して誤不動作の
状態となつたときに、その誤不動作に対処する構
成として、従来の2重化2系列構成、つまり2重
化構成の保護リレーシステムを2系列並設した構
成に代えて、2重化1系列構成、つまり2重化構
成の保護リレーシステムを1系列だけ有する構成
を採ることができる。
この結果、2重化構成の保護リレーシステムの
1系列分だけ構成が簡素化し、装置全体としての
小型化を図ることができると共に、その運用保守
を容易なものとして高い信頼性を得ることができ
る。
1系列分だけ構成が簡素化し、装置全体としての
小型化を図ることができると共に、その運用保守
を容易なものとして高い信頼性を得ることができ
る。
第1図は従来の2重化2系列システムの構成例
を示すブロツク線図、第2図は本発明による2重
化1系列システムの基本構成を示す回路図、第3
図は本発明による装置ロツク機能付2重化1系列
システムの実施例を示す回路図である。 1A,1B……主検出保護リレー、2A,2B
……事故検出保護リレー、3A,3B,4A,4
B……出力補助リレー、5……トリツプ出力指
令、8……主検出保護リレー、9……第1主検出
用補助出力リレー、10……緩衝タイマー、11
……第1主検出バツクアツプ用出力リレー、12
……第2主検出保護リレー、13……第2主検出
用補助出力リレー、14……緩衝タイマー、15
……第2主検出バツクアツプ用出力リレー、16
……トリツプ出力指令、21……第1主検出リレ
ーユニツト、22……第1主検出リレータイマ
ー、23……第1主検出協調タイマー、24……
禁止ゲート、25……誤動作ロツク協調タイマ
ー、26……第2主検出ロツク用リレー、27…
…ロツクリセツト用押しボタンスイツチ、31…
…第2主検出リレーユニツト、32……第2主検
出リレータイマー、33……第2主検出協調タイ
マー、34……禁止ゲート、35……誤動作ロツ
ク協調タイマー、36……第1主検出ロツク用リ
レー、37……ロツクリセツト用押しボタンスイ
ツチ、40……電源装置、41……主検出側電源
スイツチ、42……事故検出側電源スイツチ。
を示すブロツク線図、第2図は本発明による2重
化1系列システムの基本構成を示す回路図、第3
図は本発明による装置ロツク機能付2重化1系列
システムの実施例を示す回路図である。 1A,1B……主検出保護リレー、2A,2B
……事故検出保護リレー、3A,3B,4A,4
B……出力補助リレー、5……トリツプ出力指
令、8……主検出保護リレー、9……第1主検出
用補助出力リレー、10……緩衝タイマー、11
……第1主検出バツクアツプ用出力リレー、12
……第2主検出保護リレー、13……第2主検出
用補助出力リレー、14……緩衝タイマー、15
……第2主検出バツクアツプ用出力リレー、16
……トリツプ出力指令、21……第1主検出リレ
ーユニツト、22……第1主検出リレータイマ
ー、23……第1主検出協調タイマー、24……
禁止ゲート、25……誤動作ロツク協調タイマ
ー、26……第2主検出ロツク用リレー、27…
…ロツクリセツト用押しボタンスイツチ、31…
…第2主検出リレーユニツト、32……第2主検
出リレータイマー、33……第2主検出協調タイ
マー、34……禁止ゲート、35……誤動作ロツ
ク協調タイマー、36……第1主検出ロツク用リ
レー、37……ロツクリセツト用押しボタンスイ
ツチ、40……電源装置、41……主検出側電源
スイツチ、42……事故検出側電源スイツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1主検出保護リレー系統と、第2主検出保
護リレー系統とを有する保護継電方式において、 前記第1主検出保護リレー系統の出力を第1の
限時要素を通して第2主検出バツクアツプ信号と
し、 前記第2主検出保護リレー系統の出力を第2の
限時要素を通して第1主検出バツクアツプ信号と
し、 前記第1主検出保護リレー系統の出力と前記第
1主検出バツクアツプ信号の論理和を出力し、 かつ前記第2主検出保護リレー系統の出力と前
記第2主検出バツクアツプ信号との論理和を出力
し、 前記2つの論理和の出力の論理積出力をトリツ
プ指令とすることを特徴とする保護継電方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59001337A JPS60148326A (ja) | 1984-01-10 | 1984-01-10 | 保護継電方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59001337A JPS60148326A (ja) | 1984-01-10 | 1984-01-10 | 保護継電方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60148326A JPS60148326A (ja) | 1985-08-05 |
| JPH0373210B2 true JPH0373210B2 (ja) | 1991-11-21 |
Family
ID=11498682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59001337A Granted JPS60148326A (ja) | 1984-01-10 | 1984-01-10 | 保護継電方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60148326A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2555731Y2 (ja) * | 1991-12-05 | 1997-11-26 | 日新電機株式会社 | 保護継電器 |
| JP2008211891A (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Hitachi Ltd | ディジタル保護リレー |
| JP6651941B2 (ja) * | 2016-03-30 | 2020-02-19 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 車載電源用のスイッチ装置および制御装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS591336A (ja) * | 1982-06-22 | 1984-01-06 | 三菱重工業株式会社 | 固形物投入装置 |
-
1984
- 1984-01-10 JP JP59001337A patent/JPS60148326A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60148326A (ja) | 1985-08-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |