JPH0373673B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0373673B2 JPH0373673B2 JP59149373A JP14937384A JPH0373673B2 JP H0373673 B2 JPH0373673 B2 JP H0373673B2 JP 59149373 A JP59149373 A JP 59149373A JP 14937384 A JP14937384 A JP 14937384A JP H0373673 B2 JPH0373673 B2 JP H0373673B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dyed
- polyethyleneimine
- average molecular
- molecular weight
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Coloring (AREA)
Description
本発明は、反応性染料を用いて染色した染色物
の染色堅牢度を向上させる方法に関する。 反応性染料で染色したセルロース系繊維染色物
は色彩が鮮明で湿潤堅牢度が優れている。この湿
潤堅牢度などの染色堅牢度を増進させる染色固着
剤として、たとえばジシアンジアミドとホルマリ
ンとの縮合物であるジシアン系、ポリアルキレン
ポリアミンとグアニジン誘導体との縮合物である
ポリアミン系、ポリアリルアミン、ジアリルアミ
ン塩酸塩の重合物、ジメチルアミン−エピクロル
ヒドリン縮合物、ジメチルジアリルアンモニウム
クロライド系重合物等のポリカチオン系が報告さ
れている。 しかしながら、このような染料固着剤は湿潤堅
牢度は優れているが、水道水中に含有する塩素の
作用により染色物が変化し、退色および変色を起
し、耐塩素堅牢度を低下させる欠点がある。本発
明者はこの様な欠点を改良するため、湿潤堅牢度
向上と併せて耐塩素堅牢度の向上を目的として、
鋭意研究を進めた結果、本発明に至つた。 本発明は反応性染料を用いて染色した染色物を
平均分子量70000〜1000000のポリエチレンイミン
のギ酸塩または平均分子量70000〜1000000のポリ
エチレンイミンとエチレンオキシドとの反応物を
用いて処理することを特徴とする染色物処理方法
に関するものである。 本発明は平均分子量70000〜1000000のポリエチ
レンイミドのギ酸塩または平均分子量70000〜
1000000のポリエチレンイミンとエチレンオキシ
ドとの反応物を用いることができる。 ポリエチレンイミンのギ酸塩の中和度はPH2〜
10ので使用される。 本発明の平均分子量70000〜1000000のポリエチ
レンイミンのギ酸塩または平均分子量70000〜
1000000のポリエチレンイミンとエチレンオキシ
ドとの反応物を用いて、反応性染料で染色した染
色物を処理する方法としては、たとえば、ポリエ
チレンイミンのギ酸塩またはポリエチレンイミン
とエチレンオキシドとの反応物を0.001〜2.0重量
%溶解した水溶液中に処理すべき染色物を所定時
間浸漬処理した後、乾燥させる方法が採用でき
る。 本発明の浴比は1:10〜50、処理温度は室温〜
90℃、浸漬処理時間は5〜60分間である。 また、本発明の平均分子量70000〜1000000のポ
リエチレンイミンのギ酸塩または平均分子量
70000〜1000000のポリエチレンイミンとエチレン
オキシドとの反応物は単独あるいは他の固着剤と
併用して使用することもできる。 本発明の平均分子量70000〜1000000のポリエチ
レンイミンのギ酸塩または平均分子量70000〜
1000000のポリエチレンイミンとエチレンオキシ
ドとの反応物を固着剤として用いて処理した染色
物の耐塩素堅牢度は優れており、くり返しされる
洗濯の際の水道水中に含まれる塩素の作用による
染色体の退色および変色する問題を著しく改善で
きる。さらに水に対する堅牢度についても良い結
果が得られるものである。 本発明をさらに詳細に説明するため、以下に実
施例および比較例を示す。 [平均分子量70000〜1000000のポリエチレンイミ
ンとエチレンオキシドとの反応物の合成] 撹拌機を備えたステンレス製オートクレーブ中
に、平均分子量70000のポリエチレンイミンの30
重量%水溶液(日本触媒化学工業株式会社製、商
品名エポミンP−1000)の100重量部を仕込み、
温度60〜80℃、圧力2〜5Kg/cm2でエチレンオキ
シド30重量部を供給して反応せしめ、ポリエチレ
ンイミン誘導体(1)を得た。 実施例 1 反応性染料チバクロンネイビーF−G(チバガ
イギー社製)3%で染色した染色布を浴比1:
20、温度60℃で平均分子量70000のポリエチレン
イミンの30重量%水溶液(日本触媒化学工業株式
会社製、商品名エポミンP−1000)のギ酸塩の
0.1重量%水溶液で20分間、浸漬処理し、水洗後
50℃で風乾した。得られた処理済染色布について
水堅牢度試験および耐塩素堅牢度試験を行なつ
た。結果は表−1のとおりであつた。 実施例 2 反応性染料チバクロンネイビーF−G(チバガ
イギー社製)3%で染色した染色布を浴比1:
20、温度60℃でポリエチレンイミン誘導体(1)の
0.1重量%水溶液で20分間、浸漬処理し、水洗後
50℃で風乾した。得られた処理済染色布について
水堅牢度試験および耐塩素堅牢度試験を行なつ
た。結果は表−1のとおりであつた。 比較例 1 反応製染料チバクロンネイビーF−G(チバガ
イギー社製)3%で染色した染色布を水洗後50℃
で風乾した。得られた染色布について水堅牢度試
験および耐塩素堅牢度試験を行なつた。結果は表
−1のとおりであつた。 比較例 2 反応性染料チバクロンネイビーF−G(チバガ
イギー社製)3%で染色した染色布を浴比1:
20、温度60℃で平均分子量1200のポリエチレンイ
ミン(日本触媒化学工業株式会社製、商品名エポ
ミンP−012)のギ酸塩の0.1重量%水溶液で20分
間、浸漬処理し、水洗後50℃で風乾した。得られ
た処理済染色布について水堅牢度試験および耐塩
素堅牢度試験を行なつた。結果は表−1のとおり
であつた。 実施例 3 反応性染料ダイアミラーブロツク−B(三菱化
成工業社製)3%で染色した染色布を浴比1:
20、温度60℃で平均分子量70000のポリエチレン
イミンの30重量%水溶液(日本触媒化学工業株式
会社製、商品名エポミンP−1000)のギ酸塩の
0.1重量%水溶液で20分間、浸漬処理し、水洗後
50℃で風乾した。得られた処理済染色布について
水堅牢度試験および耐塩素堅牢度試験を行なつ
た。結果は表−2のとおりであつた。 実施例 4 反応性染料ダイアミラーブラツク−B(三菱化
成工業社製)3%で染色した染色布を浴比1:
20、温度60℃でポリエチレンイミン誘導体(1)の
0.1重量%水溶液で20分間、浸漬処理し、水洗後
50℃で風乾した。得られた処理済染色布について
水堅牢度試験および耐塩素堅牢度試験を行なつ
た。結果は表−2のとおりであつた。 比較例 3 反応性染料ダイアミラーブラツク−B(三菱化
成工業社製)3%で染色した染色布を水洗後50℃
で風乾した。得られた染色布について水堅牢度試
験および耐塩素堅牢度試験を行なつた。結果は表
−2のとおりであつた。 比較例 4 反応性染料ダイアミラーブラツク−B(三菱化
成工業社製)3%で染色した染色布を浴比1:
20、温度60℃で平均分子量1200のポリエチレンイ
ミン(日本触媒化学工業株式会社製、商品名エポ
ミンSP−012)のギ酸塩の0.1重量%水溶液で20
分間、浸漬処理し、水洗後50℃で風乾した。得ら
れた処理済染色布について水堅牢度試験および耐
塩素堅牢度試験を行なつた。結果は表−2のとお
りであつた。
の染色堅牢度を向上させる方法に関する。 反応性染料で染色したセルロース系繊維染色物
は色彩が鮮明で湿潤堅牢度が優れている。この湿
潤堅牢度などの染色堅牢度を増進させる染色固着
剤として、たとえばジシアンジアミドとホルマリ
ンとの縮合物であるジシアン系、ポリアルキレン
ポリアミンとグアニジン誘導体との縮合物である
ポリアミン系、ポリアリルアミン、ジアリルアミ
ン塩酸塩の重合物、ジメチルアミン−エピクロル
ヒドリン縮合物、ジメチルジアリルアンモニウム
クロライド系重合物等のポリカチオン系が報告さ
れている。 しかしながら、このような染料固着剤は湿潤堅
牢度は優れているが、水道水中に含有する塩素の
作用により染色物が変化し、退色および変色を起
し、耐塩素堅牢度を低下させる欠点がある。本発
明者はこの様な欠点を改良するため、湿潤堅牢度
向上と併せて耐塩素堅牢度の向上を目的として、
鋭意研究を進めた結果、本発明に至つた。 本発明は反応性染料を用いて染色した染色物を
平均分子量70000〜1000000のポリエチレンイミン
のギ酸塩または平均分子量70000〜1000000のポリ
エチレンイミンとエチレンオキシドとの反応物を
用いて処理することを特徴とする染色物処理方法
に関するものである。 本発明は平均分子量70000〜1000000のポリエチ
レンイミドのギ酸塩または平均分子量70000〜
1000000のポリエチレンイミンとエチレンオキシ
ドとの反応物を用いることができる。 ポリエチレンイミンのギ酸塩の中和度はPH2〜
10ので使用される。 本発明の平均分子量70000〜1000000のポリエチ
レンイミンのギ酸塩または平均分子量70000〜
1000000のポリエチレンイミンとエチレンオキシ
ドとの反応物を用いて、反応性染料で染色した染
色物を処理する方法としては、たとえば、ポリエ
チレンイミンのギ酸塩またはポリエチレンイミン
とエチレンオキシドとの反応物を0.001〜2.0重量
%溶解した水溶液中に処理すべき染色物を所定時
間浸漬処理した後、乾燥させる方法が採用でき
る。 本発明の浴比は1:10〜50、処理温度は室温〜
90℃、浸漬処理時間は5〜60分間である。 また、本発明の平均分子量70000〜1000000のポ
リエチレンイミンのギ酸塩または平均分子量
70000〜1000000のポリエチレンイミンとエチレン
オキシドとの反応物は単独あるいは他の固着剤と
併用して使用することもできる。 本発明の平均分子量70000〜1000000のポリエチ
レンイミンのギ酸塩または平均分子量70000〜
1000000のポリエチレンイミンとエチレンオキシ
ドとの反応物を固着剤として用いて処理した染色
物の耐塩素堅牢度は優れており、くり返しされる
洗濯の際の水道水中に含まれる塩素の作用による
染色体の退色および変色する問題を著しく改善で
きる。さらに水に対する堅牢度についても良い結
果が得られるものである。 本発明をさらに詳細に説明するため、以下に実
施例および比較例を示す。 [平均分子量70000〜1000000のポリエチレンイミ
ンとエチレンオキシドとの反応物の合成] 撹拌機を備えたステンレス製オートクレーブ中
に、平均分子量70000のポリエチレンイミンの30
重量%水溶液(日本触媒化学工業株式会社製、商
品名エポミンP−1000)の100重量部を仕込み、
温度60〜80℃、圧力2〜5Kg/cm2でエチレンオキ
シド30重量部を供給して反応せしめ、ポリエチレ
ンイミン誘導体(1)を得た。 実施例 1 反応性染料チバクロンネイビーF−G(チバガ
イギー社製)3%で染色した染色布を浴比1:
20、温度60℃で平均分子量70000のポリエチレン
イミンの30重量%水溶液(日本触媒化学工業株式
会社製、商品名エポミンP−1000)のギ酸塩の
0.1重量%水溶液で20分間、浸漬処理し、水洗後
50℃で風乾した。得られた処理済染色布について
水堅牢度試験および耐塩素堅牢度試験を行なつ
た。結果は表−1のとおりであつた。 実施例 2 反応性染料チバクロンネイビーF−G(チバガ
イギー社製)3%で染色した染色布を浴比1:
20、温度60℃でポリエチレンイミン誘導体(1)の
0.1重量%水溶液で20分間、浸漬処理し、水洗後
50℃で風乾した。得られた処理済染色布について
水堅牢度試験および耐塩素堅牢度試験を行なつ
た。結果は表−1のとおりであつた。 比較例 1 反応製染料チバクロンネイビーF−G(チバガ
イギー社製)3%で染色した染色布を水洗後50℃
で風乾した。得られた染色布について水堅牢度試
験および耐塩素堅牢度試験を行なつた。結果は表
−1のとおりであつた。 比較例 2 反応性染料チバクロンネイビーF−G(チバガ
イギー社製)3%で染色した染色布を浴比1:
20、温度60℃で平均分子量1200のポリエチレンイ
ミン(日本触媒化学工業株式会社製、商品名エポ
ミンP−012)のギ酸塩の0.1重量%水溶液で20分
間、浸漬処理し、水洗後50℃で風乾した。得られ
た処理済染色布について水堅牢度試験および耐塩
素堅牢度試験を行なつた。結果は表−1のとおり
であつた。 実施例 3 反応性染料ダイアミラーブロツク−B(三菱化
成工業社製)3%で染色した染色布を浴比1:
20、温度60℃で平均分子量70000のポリエチレン
イミンの30重量%水溶液(日本触媒化学工業株式
会社製、商品名エポミンP−1000)のギ酸塩の
0.1重量%水溶液で20分間、浸漬処理し、水洗後
50℃で風乾した。得られた処理済染色布について
水堅牢度試験および耐塩素堅牢度試験を行なつ
た。結果は表−2のとおりであつた。 実施例 4 反応性染料ダイアミラーブラツク−B(三菱化
成工業社製)3%で染色した染色布を浴比1:
20、温度60℃でポリエチレンイミン誘導体(1)の
0.1重量%水溶液で20分間、浸漬処理し、水洗後
50℃で風乾した。得られた処理済染色布について
水堅牢度試験および耐塩素堅牢度試験を行なつ
た。結果は表−2のとおりであつた。 比較例 3 反応性染料ダイアミラーブラツク−B(三菱化
成工業社製)3%で染色した染色布を水洗後50℃
で風乾した。得られた染色布について水堅牢度試
験および耐塩素堅牢度試験を行なつた。結果は表
−2のとおりであつた。 比較例 4 反応性染料ダイアミラーブラツク−B(三菱化
成工業社製)3%で染色した染色布を浴比1:
20、温度60℃で平均分子量1200のポリエチレンイ
ミン(日本触媒化学工業株式会社製、商品名エポ
ミンSP−012)のギ酸塩の0.1重量%水溶液で20
分間、浸漬処理し、水洗後50℃で風乾した。得ら
れた処理済染色布について水堅牢度試験および耐
塩素堅牢度試験を行なつた。結果は表−2のとお
りであつた。
【表】
Claims (1)
- 1 反応性染料を用いて染色した染色物を平均分
子量70000〜1000000のポリエチレンイミンのギ酸
塩または平均分子量70000〜1000000のポリエチレ
ンイミンとエチレンオキシドとの反応物を用いて
処理することを特徴とする染色物処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59149373A JPS6134292A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 染色物処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59149373A JPS6134292A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 染色物処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6134292A JPS6134292A (ja) | 1986-02-18 |
| JPH0373673B2 true JPH0373673B2 (ja) | 1991-11-22 |
Family
ID=15473712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59149373A Granted JPS6134292A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 染色物処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6134292A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20080163437A1 (en) * | 2007-01-10 | 2008-07-10 | Xinggao Fang | Cellulosic textiles treated with hyperbranched polyethyleneimine derivatives |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2747358C2 (de) * | 1977-10-21 | 1986-12-04 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur Nachbehandlung von Reaktivfärbungen |
| JPS55152881A (en) * | 1979-05-11 | 1980-11-28 | Nitto Boseki Co Ltd | Enhancement of dye fastness |
| JPS55152880A (en) * | 1979-05-11 | 1980-11-28 | Nitto Boseki Co Ltd | Enhancement of dye fastness |
| JPS55152879A (en) * | 1979-05-11 | 1980-11-28 | Nitto Boseki Co Ltd | Enhancement of dye fastness |
| JPS56134284A (en) * | 1980-03-24 | 1981-10-20 | Nippon Senka Kogyo Kk | Dyeing method |
| DE3329029A1 (de) * | 1983-08-11 | 1985-02-28 | Cassella Ag, 6000 Frankfurt | Verfahren zur herstellung von faerbungen mit reaktivfarbstoffen |
| JPS60194188A (ja) * | 1984-03-07 | 1985-10-02 | 三菱化学株式会社 | 塩素堅牢度向上型固着剤 |
-
1984
- 1984-07-20 JP JP59149373A patent/JPS6134292A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6134292A (ja) | 1986-02-18 |
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