JPH0373703B2 - - Google Patents

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JPH0373703B2
JPH0373703B2 JP6640584A JP6640584A JPH0373703B2 JP H0373703 B2 JPH0373703 B2 JP H0373703B2 JP 6640584 A JP6640584 A JP 6640584A JP 6640584 A JP6640584 A JP 6640584A JP H0373703 B2 JPH0373703 B2 JP H0373703B2
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JP
Japan
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sheet
aggregate
heat insulating
powder
resin
Prior art date
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JP6640584A
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English (en)
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JPS60208537A (ja
Inventor
Sadao Nishibori
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Description

【発明の詳細な説明】
この発明は壁面断熱材、就中断熱特性に優れ、
しかも良好な耐水、耐摩耗特性を併せ有し、且つ
施工取扱いの良好な断熱壁構造の提供に係わるも
のである。 而して、従前に於けるこの種の断熱壁構造には
施工態様等に合わせて種々の材料並びに構造より
なるものが開発されてきたものである。しかし乍
ら、これらの断熱構造材のいずれに於いても一長
一短を有し、必ずしも満足し得るものではなかつ
た。 本発明に係る断熱壁構造は、かゝる従前の断熱
壁構造に於ける断熱特性並びに耐水、耐摩耗特性
の改良をなすと共に施工表面部に適度の硬さを有
するシート材を張込むことによつて取付け施工の
簡素化、確実化を期し、更に該シート材に特長を
もたせることによつて接着特性あるいは表面化粧
特性を良好なものとし、同時に結露の効果的な発
生防止を期したものである。 本発明に係る断熱壁構造は、かゝる諸特性の効
果的な奏効を期すべく、特に、その構成の要旨を
100〜150メツシユのセルロース系乾燥微粉骨材を
20〜70wt%混入成形された樹脂フイルムを積層
密着された樹脂フオーム材を構築物壁面間に張り
込むようにした点に置き、以下の具体的な実施例
と、これらの実施例に伴う相当の設計変更を予定
したものである。 以下、本発明に係る断熱壁構造の典型的な一実
施例の添付の図面について説明するに、1はセル
ロース系の微粉骨材1a〜1aを20〜70wt%の
範囲内で混入成形されたフイルム態様をも含む木
質シートであり、2はポリスチレンフオーム材等
の難燃、耐候性を有する各種の樹脂フオーム材
を、又3は、クロスあるいは樹脂シート、単板等
の化粧材を示したものである。 而して、芯材とされるフオーム材2の両面又は
片面に木質シート1を接着一体とし、化粧材3
を、このフオーム材2又は木質シート1面上に適
宜張り込むようにしたものであつて、躯体4の壁
面に対し、かゝる断熱構造材aを適宜の手法をも
つて取付けるようにしたものである。 先ず、第1図に於ける実施例に於いては、コン
クリートの躯体4に埋設用意された木レンガ5を
ベースとして、断熱構造材aの取付けをなすよう
にしたものであり、取付けられる断熱構造材a
は、その取付け密着面に木質シート1が位置され
るようにして木釘6をもつて木レンガ5に止着さ
れ、その室内側にクロスあるいは化粧樹脂シート
ないしは化粧合板等の化粧材3の張込みをなすよ
うにしたものである。尚、化粧材3をシート1と
同様にフオーム材2に対し一体に接着用意し、こ
れを釘6をもつて前記木レンガ5に釘着、張込む
ことも別途予定されたものである。 次いで第2図に於ける実施例は、フオーム材2
の両面に木質シート1,1を張設したものを用意
し、これをコンクリート躯体4の室内側壁面にモ
ルタル7を介して張込むようにしたものであつ
て、この張込み一体とされた断熱構造材aの室内
側に適宜必要な化粧壁材の張込みをなすようにし
たものである。 更に第3図に於いて示される実施例はフオーム
材2の接着性を確実とする意図よりGLボンド8
を介装して断熱構造材aの取付けをなすようにし
たものであり、特に第4図の実施例と共に躯体4
との間に断熱間〓9の構成をなすようにしたもの
である。 又、第4図に於いて示される実施例はコンクリ
ート躯体4に埋設用意された木レンガ5に胴縁1
0を釘11をもつて取付けた後、これに断熱構造
材aを釘6をもつて止着し、更に木質シート1上
にクロス化粧材3の張込みをなすようにしたもの
である。 かゝる諸態様よりなる断熱構造材aに於ける木
質シート1は、以下の手法をもつて成形され、且
つ、以下の特性の具備が認められたものである。
即ち、該シート1は、100〜150メツシユの極めて
微細な粉末状とされたセルロース系の骨材、特に
木材粉を20〜70wt%の範囲で混入成形されたも
のであり、混入容量は、目的とする耐摩耗特性、
吸水特性に合わせて適宜決定されたものである。 尚、この木材粉の混入に於いては、カレンダー
ロール成形あるいは押出しプレス成形等適宜の手
段による成形提供が可能であり、混入される骨材
量と、骨材の有する特性の差異並びに成形される
シートの厚幅等を総合的に勘案して適宜用いられ
る手段が予定されたものである。 次いで、混入される骨材粉は、成形樹脂素材と
の馴染みを良好とする意図並びに成形時に於ける
滑性を良好とする意図より、特に粒径を100〜150
メツシユとする極微細な粉末状になすと共に、成
形時に於ける気泡発生、表面の肌荒れを防止する
意図より、その含有水分量を気乾含水量以内、理
想的には3〜5wt%以内に限定したものである。 かゝる骨材粉の混入に於いては、成形樹脂素材
粉と骨材粉とが充分に馴染み合い、成形時に骨材
粉周面に巣あるいは気泡を生ずることなく、又表
面荒れも少ないものとされ、更に成形時に於ける
押出し抵抗ないしはロール面への転圧抵抗を減
じ、比較的良好な表面特性を有するシート材の提
供を可能としたものである。 更に、かゝる骨材粉の成形特性並びに混入状態
を良好になす必要のある場合に於いては、この骨
材粉自体を以下の手法をもつて成形提供したもの
である。 即ち、先ず破砕チツプ、パルプ粉その他の適宜
のセルロース系素材に対し、気乾含水量以下に乾
燥処理を施し、その含水量を極力低めることによ
つて、繊維組織部分の破壊を誘起し、かゝる破壊
状態の生じた組織部分に対し、尿素系樹脂液の添
着、含浸をなして20〜30分間放置し、樹脂液の充
分な浸潤と、乾燥をなし、次いでかゝる樹脂液の
含浸に於いて、通例素材に於けるPHを5程度と
し、更に施される加熱、乾燥と粉砕処理に於い
て、樹脂の効果と、3〜5wt%に到る乾燥と、
120〜150メツシユの微細粒径への破砕とがなされ
ると共にPH値が概ね6〜7の中性に位置づけられ
るようにしたものである。 かくして提供される骨材粉を使用する場合に於
いては、前記骨材粉以上に樹脂素材との馴染みが
良好とされ、又成形時に於ける滑性も良好とされ
ると共に加熱成形に際して酢酸ガス等の有毒ガス
の発生が防止されたものである。 即ち、粉末自体は夫々硬化樹脂材によつて木粉
特有の繊維部分が固められ、表面滑り特性が特に
良好とされたことよりして、樹脂素材との混合馴
染みが完全とされ、混入骨材粉の周面に空〓、巣
等を生ずることが一切なく、又成形機シリンダー
面、ダイス孔面に対する摺接摩擦抵抗も少なく、
成形が円滑且つ確実になされ、これ等のシリンダ
ー面等に対する損耗を極力減じたものである。
又、成形シート面に対する荒れが、かゝる滑り特
性の付与と、水蒸気発生の抑止並びに木酸ガスの
発生抑止をもつて保障したものである。 特に木酸ガスの発生は、かゝるシート面に対す
る荒れの問題と共に成形機シリンダー、ダイ等の
装置自体の酸化腐蝕をもたらしたものであり、
かゝる木酸ガスの効果的な防止により、前記各種
の方法によりシート成形を可能としたものであ
る。 本発明に係る塩ビ木質等のシート1は、叙上に
於ける特長ある構成よりなり、通例の内装塩ビシ
ート材に比し、以下のように耐摩耗性を良好にな
すと共に吸湿性に於いても良好な結果をもたらし
たものである。即ち、 耐摩耗特性 《試験条件》 荷重1Kg、回転数70rpm 摩耗輪の種類cs−17calibrase
【表】 吸水特性 (JIS K7209プラスチツクの吸水率試験方法
による) 《試験条件》 25℃、24hr
【表】 又、シート1に於いては第5図に於いて示され
るようにシート1の表面に骨材1aが露呈し、こ
の露呈骨材1aの存在に伴つて以下の特性を有し
たものである。即ち、 (1) 露呈している骨材1aが木質系であることよ
り接着材との馴染みが良く、シート1をフオー
ム材2に接着し、あるいはシート1に化粧材3
を貼着する際に、確実な密着一体化が約束され
た。 又、断熱構造材aをシート1面に於いて躯体
4に止着する場合に於いても同様に良好な接着
取付けが約束された。 (2) 露呈している骨材1aが木質系であることよ
り印刷インク等のノリが良好とされ、趣きの豊
かな化粧表面の作出を可能になすと共に骨材1
aが柔らかい外観特性と、良好な接触感をもた
らした。 (3) 露呈している骨材1aが木質系であることよ
り、適宜の接触抵抗をもたらし、又接触面に於
ける汗を吸い取ることより快適な生活に適する
室内壁面を提供した。 (4) 骨材1aの介在をもつて断熱機構、遮音機能
が特に助長され、フオーム材2に於ける断熱、
遮音特性を効果的に増すようにした。 (5) 骨材1aの介在されたシート1の併用に伴つ
て結露の発生が防止された。 (6) 骨材1aの混入に伴つてシート1に於ける収
縮ないしは膨張が少なく、張込みシート面に於
ける歪み出しが確実に防止されると共に、切
断、釘打ち等の取付け施工が約束された。 (7) 骨材1aの介在に伴つて僅かづつの吸水機能
が認められたことより、躯体よりの防水機能と
同時に適宜の湿りを壁面にもたらし、快適な生
活空間の構成をなした。 (8) 耐摩耗性が良好であることより、摩耗、疲労
の少ない良好な化粧壁面の作出を約束し、苛酷
な条件下に於ける使用にも耐え得るようにし
た。 (9) 耐蝕性が良好であることよりモルタルに於け
るセメントのアクによる劣化あるいは接着剤と
の電位差に伴う腐蝕等の不都合が回避された。 本発明に係る断熱壁構造に於いては、特異なシ
ート1の介在をもつて前記諸特性の奏効を期した
ものであつて、構造材としてシート1をフオーム
材2のいずれの側に於いて使用した場合に於いて
も相当の効果の奏効が認められたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明に係る断熱壁構造の取
付け施工を示した断面図、第5図はシート1の要
部拡大断端面図である。 尚、図中1……シート、2……フオーム材、3
……化粧材、4……躯体、5……木レンガ、6…
…木釘、7……モルタル、8……GLボンド、9
……間〓、10……胴縁、11……釘を示したも
のである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 100〜150メツシユのセルロース系乾燥微粉骨
    材を20〜70wt%混入成形された樹脂フイルムを
    積層密着された樹脂フオーム材が構築物壁面に取
    付けられていることを特徴とする断熱壁構造。 2 前記骨材に於ける含有水分量を5wt%以内と
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    に係る断熱壁構造。
JP6640584A 1984-04-03 1984-04-03 断熱壁構造 Granted JPS60208537A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6640584A JPS60208537A (ja) 1984-04-03 1984-04-03 断熱壁構造

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JP6640584A JPS60208537A (ja) 1984-04-03 1984-04-03 断熱壁構造

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Publication Number Publication Date
JPS60208537A JPS60208537A (ja) 1985-10-21
JPH0373703B2 true JPH0373703B2 (ja) 1991-11-22

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ID=13314855

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JP6640584A Granted JPS60208537A (ja) 1984-04-03 1984-04-03 断熱壁構造

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JPS60208537A (ja) 1985-10-21

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