JPH0374699B2 - - Google Patents
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- JPH0374699B2 JPH0374699B2 JP60072853A JP7285385A JPH0374699B2 JP H0374699 B2 JPH0374699 B2 JP H0374699B2 JP 60072853 A JP60072853 A JP 60072853A JP 7285385 A JP7285385 A JP 7285385A JP H0374699 B2 JPH0374699 B2 JP H0374699B2
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- acrylonitrile
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L51/00—Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L51/04—Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers grafted on to rubbers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L69/00—Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
Description
本発明は、
(A) 10〜80重量部の芳香族熱可塑性ポリカーボネ
ート、 (B) 成分(B)の重量を基準として5〜80重量%のゴ
ム含有量を有する、該ゴム上にエチレン性不飽
和単量体がグラフト化された、10〜60重量部の
グラフト重合体、 (C) 10〜60重量部の熱可塑性で、樹脂性で、高分
子量で、ゴムを含まぬ共重合体を含み、その際
にA+B+Cの合計が各々の場合に100重量部
であり、 (D) 各々の場合に再び100重量部であるA+B+
C+Dの合計を基準として1〜20重量部、好ま
しくは5〜20重量部の、ブタジエンに対するア
クリロニトリルの重量比が15:85〜35:65、好
ましくは20:80〜30:70であり、且つ0.05μm
〜0.3μm、好ましくは0.08μm〜0.2μmの粒径を
有する少なくとも部分的に交又結合した内部
(internal)ブタジエン/アクニリニトリル共
重合体ゴムを含む熱可塑性成形組成物におい
て、成分Cの重量を基準として0.05〜5重量
%、好ましくは0.1〜3重量%のエチレン性不
飽和の、共重合したエポキシド化合物を含むこ
とを特徴とする熱可塑性成形組成物に関するも
のである。 本発明による成形組成物において、成分Cの混
合物中の共重合したエポキシド化合物の全量は成
分Cの混合物の重量を基準として再び0.05〜5重
量%、好ましくは0.1〜3重量%である。 本発明による成形組成物において、本発明によ
る成分Cは、スチレン、アクリロニトリル及びエ
チレン性不飽和エポキシド化合物のターポリマー
(terpolymer)であり、ここにスチレンのアクリ
ロニトリルに対する比は90:10乃至50:50間、好
ましくは80:20乃至65:35間である。 更に、本発明による成形組成物は各々の場合に
適当な活性量で耐燃剤例えば有機ハロゲン化合物
または酸化アンチモン、並びに顔料、潤滑剤、帯
電防止剤、可塑剤、染料及び/またはポリカーボ
ネート/グラフト重合体混合物に通常使用される
タイプの充てん剤を含有することができる。 ポリカーボネート及びグラフト重合体の混合物
は公知であり、且つ長い間工業において使用され
てきた。例えば自動車工業における特殊な用途に
対し、殊に良好な特性の配合、即ち高い耐熱変形
性、高い強じん性、処理条件下での高い熱安定性
及び射出成形状態でのマツト(matt)表面が必
要とされる。かかる特性の配合は従来公知である
ポリカーボネート/ABS混合物では達成するこ
とはできなかつた。 衝撃値及び臨界幅(critical width)を改善す
るポリカーボネートとグリシジル(メタ)アクリ
レート及びα−オレフインの共重合体との混合物
は公知である〔住友化学(株)、1982年8月4日
付け特許第57/125233号、1981年1月21日付けの
出願第81/12、142号参照〕。 また良好な形状安定性及び表面的外観並びに良
好な接着特性を有するABS重合体のグリシジル
メタクリレート共重合体との混合物は公知である
(住友ノーガタツク(株)、1982年6月18日付けの
特許第57/098541号、1980年12月10日付けの出願
第80/174865号参照)。 また内部グリシジルメタクリレートまたはグリ
シジルアクリレートを含む耐衝撃性及び耐水性ゴ
ム改質化された重合体は公知である(アサヒ・ダ
ウ、1974年5月25日付け特許第74/020628号、
1970年5月2日付け出願第037181号参照)。 また混合されたSb2O3及びエポキシ化合物、例
えばエポキシド化されたC30〜C42−オレフインを
含むポリカーボネートの含臭素グラフト重合体と
の混合物は公知である。この成形組成物は良好は
耐熱性(UL−94、SE−0)及び20Kg・cm/cm2の
ノツチングされた衝撃値、99℃の熱変形並びに75
%の光沢を有する(ダイセル、1975年7月11日付
け特許第50/086551号、1973年12月3日付け出願
第136317号参照)。 またポリカーボネートのゴム改質化された共重
合体との、及びエポキシ基を含むオレフイン共重
合体との混合物は公知である。これらの混合物は
改善されたウエルドライン(weld line)強さを
有している(ヨーロツパ特許出願公開第0089042
号参照)。更にポリカーボネートのゴム改質化さ
れたスチレン−無水マレイン酸−共重合体並びに
エポキシ樹脂及び/またはフエノキシ樹脂との混
合物も公知である。これらの混合物も改善された
ウエルドライン強さを有している(ヨーロツパ特
許出願公開第00966893号参照)。 これに対し、本発明による成形組成物はこれら
公知の成形組成物と比較して新規な利点、例えば
高められた限界熱安定性、極めて良好な強じん性
を有する改善された耐熱変形性、及び例えば射出
成形または押出処理により成形組成物から製造さ
れた成形物の均一なマツト表面品質を有すること
は驚くべきことであつた。 本発明に関して成分Aで定義される芳香族熱可
塑性ポリカーボネートは式 式中、R1〜R4は同一もしくは相異なるもので
あり、且つH、BrまたはClであり、「n」は0ま
たは1であり、そしてXは単結合、C1〜C5−ア
ルキレン、C2〜C5−アルキリデン、シクロヘキ
シリデン、−S−、−O−、−CO−、−SO−、−
SO2−または
ート、 (B) 成分(B)の重量を基準として5〜80重量%のゴ
ム含有量を有する、該ゴム上にエチレン性不飽
和単量体がグラフト化された、10〜60重量部の
グラフト重合体、 (C) 10〜60重量部の熱可塑性で、樹脂性で、高分
子量で、ゴムを含まぬ共重合体を含み、その際
にA+B+Cの合計が各々の場合に100重量部
であり、 (D) 各々の場合に再び100重量部であるA+B+
C+Dの合計を基準として1〜20重量部、好ま
しくは5〜20重量部の、ブタジエンに対するア
クリロニトリルの重量比が15:85〜35:65、好
ましくは20:80〜30:70であり、且つ0.05μm
〜0.3μm、好ましくは0.08μm〜0.2μmの粒径を
有する少なくとも部分的に交又結合した内部
(internal)ブタジエン/アクニリニトリル共
重合体ゴムを含む熱可塑性成形組成物におい
て、成分Cの重量を基準として0.05〜5重量
%、好ましくは0.1〜3重量%のエチレン性不
飽和の、共重合したエポキシド化合物を含むこ
とを特徴とする熱可塑性成形組成物に関するも
のである。 本発明による成形組成物において、成分Cの混
合物中の共重合したエポキシド化合物の全量は成
分Cの混合物の重量を基準として再び0.05〜5重
量%、好ましくは0.1〜3重量%である。 本発明による成形組成物において、本発明によ
る成分Cは、スチレン、アクリロニトリル及びエ
チレン性不飽和エポキシド化合物のターポリマー
(terpolymer)であり、ここにスチレンのアクリ
ロニトリルに対する比は90:10乃至50:50間、好
ましくは80:20乃至65:35間である。 更に、本発明による成形組成物は各々の場合に
適当な活性量で耐燃剤例えば有機ハロゲン化合物
または酸化アンチモン、並びに顔料、潤滑剤、帯
電防止剤、可塑剤、染料及び/またはポリカーボ
ネート/グラフト重合体混合物に通常使用される
タイプの充てん剤を含有することができる。 ポリカーボネート及びグラフト重合体の混合物
は公知であり、且つ長い間工業において使用され
てきた。例えば自動車工業における特殊な用途に
対し、殊に良好な特性の配合、即ち高い耐熱変形
性、高い強じん性、処理条件下での高い熱安定性
及び射出成形状態でのマツト(matt)表面が必
要とされる。かかる特性の配合は従来公知である
ポリカーボネート/ABS混合物では達成するこ
とはできなかつた。 衝撃値及び臨界幅(critical width)を改善す
るポリカーボネートとグリシジル(メタ)アクリ
レート及びα−オレフインの共重合体との混合物
は公知である〔住友化学(株)、1982年8月4日
付け特許第57/125233号、1981年1月21日付けの
出願第81/12、142号参照〕。 また良好な形状安定性及び表面的外観並びに良
好な接着特性を有するABS重合体のグリシジル
メタクリレート共重合体との混合物は公知である
(住友ノーガタツク(株)、1982年6月18日付けの
特許第57/098541号、1980年12月10日付けの出願
第80/174865号参照)。 また内部グリシジルメタクリレートまたはグリ
シジルアクリレートを含む耐衝撃性及び耐水性ゴ
ム改質化された重合体は公知である(アサヒ・ダ
ウ、1974年5月25日付け特許第74/020628号、
1970年5月2日付け出願第037181号参照)。 また混合されたSb2O3及びエポキシ化合物、例
えばエポキシド化されたC30〜C42−オレフインを
含むポリカーボネートの含臭素グラフト重合体と
の混合物は公知である。この成形組成物は良好は
耐熱性(UL−94、SE−0)及び20Kg・cm/cm2の
ノツチングされた衝撃値、99℃の熱変形並びに75
%の光沢を有する(ダイセル、1975年7月11日付
け特許第50/086551号、1973年12月3日付け出願
第136317号参照)。 またポリカーボネートのゴム改質化された共重
合体との、及びエポキシ基を含むオレフイン共重
合体との混合物は公知である。これらの混合物は
改善されたウエルドライン(weld line)強さを
有している(ヨーロツパ特許出願公開第0089042
号参照)。更にポリカーボネートのゴム改質化さ
れたスチレン−無水マレイン酸−共重合体並びに
エポキシ樹脂及び/またはフエノキシ樹脂との混
合物も公知である。これらの混合物も改善された
ウエルドライン強さを有している(ヨーロツパ特
許出願公開第00966893号参照)。 これに対し、本発明による成形組成物はこれら
公知の成形組成物と比較して新規な利点、例えば
高められた限界熱安定性、極めて良好な強じん性
を有する改善された耐熱変形性、及び例えば射出
成形または押出処理により成形組成物から製造さ
れた成形物の均一なマツト表面品質を有すること
は驚くべきことであつた。 本発明に関して成分Aで定義される芳香族熱可
塑性ポリカーボネートは式 式中、R1〜R4は同一もしくは相異なるもので
あり、且つH、BrまたはClであり、「n」は0ま
たは1であり、そしてXは単結合、C1〜C5−ア
ルキレン、C2〜C5−アルキリデン、シクロヘキ
シリデン、−S−、−O−、−CO−、−SO−、−
SO2−または
【式】である、
の二価の構造単位のホモポリカーボネート及びコ
ポリカーボネートである。 このタイプのポリカーボネートは文献(例えば
H.Schnell、Chemistry and Physics of
Polycarbonates、IntersciencePublishers、New
York、1964参照)から公知であり、そして連鎖
停止剤を付属に用いる公知の方法により対応する
公知のジフエノール() から得ることができる。好適な方法は二相界面法
である。 殊に好適なジフエノールは4,4′−ジヒドロキ
シジフエニル、2,2−ビス(4−ヒドロキシフ
エニル)プロパン、2,4−ビス(4−ヒドロキ
シフエニル)−2−メチルブタン、1,1−ビス
(4−ヒドロキシフエニル)シクロヘキサン、α,
α′−ビス(4−ヒドロキシフエニル)−p−ジイ
ソプロピルベンゼン、2,2−ビス(3−クロロ
−4−ヒドロキシフエニル)プロパン、α,α′−
ビス(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフエニ
ル)プロパン及び2,2−ビス(3,5−ジブロ
モ−4−ヒドロキシフエニル)プロパンである。 好適な芳香族ポリカーボネートは好適なものと
して挙げられる1つまたはそれ以上のジフエノー
ルを基準とするものである。殊に好適なものが
2,2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)プロパ
ン及び殊に好適なものとして挙げられた他のジフ
エノールのものをベースとするコポリカーボネー
ト、または2,2−ビス(4−ヒドロキシフエニ
ル)プロパンのホモポリカーボネートに与えられ
る。 芳香族ポリカーボネートは公知の方法で少量、
好ましくは0.05乃至2.0モル%間(用いるジフエ
ノールを基準)の量の三官能性または三官能性よ
り多い化合物、例えば3個または3個より多いフ
エノール性ヒドロキシル基を有するものを配合す
ることにより分枝させることができる。 一般に芳香族ポリカーボネートは10000〜
200000以上、好ましくは20000〜80000重量平均分
子量〓(CH2Cl2中で25℃で、且つ0.5重量%の
濃度で相対粘度を測定することにより求める)を
有するべきである。 原理的に、本発明に関する成分Bに定義される
グラフト重合体はジエン単量体ゴム、アルキルア
クリレートゴム及びEPDMゴムよりなる群から
のゴム上にグラフト化されるエチレン性不飽和単
量体の公知のグラフト重合体である。 本発明に関するグラフト重合体Bは殊に95〜50
重量%のスチレン、α−メチルスチレン、メチル
メタクリレートまたはその混合物及び5〜50重量
%のアクリロニトリル、メチルメタクリレートま
たはその混合物の単量体混合物を前記のゴムの1
つの上にグラフト化させるものである。 適当なゴムの例にはポリブタジエン、30重量%
までの内部スチレンを有するブタジエン/スチレ
ン共重合体、20重量%までのアクリロニトリルを
有するブタジエン/アクリロニトリル共重合体、
或いは20重量%までのアクリル酸またはメタクリ
ル酸の低級アルキルエステル、例えばメチルアク
リレート、エチルアクリレート、メチルメタクリ
レートもしくはエチルメタクリレートを有するブ
タジエンの共重合体がある。他の適当なゴムの例
にはポリイソプレンまたはポリクロロプレンがあ
る。またアクリル酸のC1〜C8−アルキルエステ
ル、例えばエチル、ブチル及び/またはエチルヘ
キシルアクリレートをベースとするアルキルアク
リレートゴムが適している。これらのアルキルア
クリレートゴムは場合によつては30重量%までの
共重合した単量体例えば酢酸ビニル、アクリロニ
トリル、スチレン、メチルメタクリレートまたは
ビニルエーテルを含むことができる。例外なし
に、これらのアルキルアクリレートゴムは少量、
例えば5重量%までの交叉結合作用を有するエチ
レン性不飽和単量体を含む。かかる交叉結合剤の
例にはアルキレンジオールジ(メタ)アクリレー
ト、ポリエステルジ(メタ)アクリレート、ジビ
ニルベンゼン及びトリビニルベンゼン、トリアリ
ルシアヌレート並びにアリル(メタ)アクリレー
トがある。これらのタイプのアルキルアクリレー
トは文献から公知である。他の適当なゴムの例に
はEPDMゴム、即ちエチレン、プロピレン及び
非共役ジエン単量体のゴムがある。 成分Bのグラフト重合体の製造に対する本発明
により適するゴムは0.08μm〜5μm、特に0.1μm
〜1μmの粒径(d50値)を有する粒子構造体を有
し;更にこれらのものはグラフト重合体(B)におい
て少なくとも部分的に交叉結合した状態で存在す
る。殊に好適なゴムはジエン単量体ゴムまたはア
ルキルアクリレートゴムである。 成分Bで定義されるグラフト共重合体は5〜80
重量%、殊に20〜70重量%のゴム及び95〜20重量
%、殊に80〜30重量%のグラフト化された単量体
からなる。かかるグラフト共重合体は上記の単量
体の公知の遊離基グラフト共重合により、グラフ
ト化されるゴムの存在下で調製される。好適なグ
ラフト化法は乳液、溶液、パルクまたは懸濁液中
でのグラフト重合である。 またグラフト重合体成分Bの製造に対するグラ
フト化ベースとして適するアクリレートゴムはコ
ア(core)として1つもしくはそれ以上のポリブ
タジエンの如き共役ジエン、或いは共役ジエンと
スチレン及び/またはアクリロニトリルの如きエ
チレン性不飽和単量体との共重合体の交叉結合し
たジエンゴムを含む生成物であることができる。 本発明に関するグラフト重合体Bはゴムの存在
下で単量体の重合により調製されるものである。
かかるグラフト重合体は通常グラフト化されたゴ
ム及びグラフト化されていない重合した単量体か
らなる。成分Bにおけるグラフト化されたゴム及
びグラフト化されない重合した単量体の真の含有
量はグラフト化またはグラフト化収率の程度の如
き公知のパラメーにより与えることができる。か
かるグラフト化収率はグラフト重合体の条件によ
り広範囲内で変えることができる。 かくて例外なく、本発明に関するグラフト重合
体Bはグラフト化されたゴム及びグラフト化させ
る単量体の共重合体の混合物である。 本発明により用い、そして原理的に公知である
成分Cの製造に適する不飽和エポキシド化合物の
例にはグリシジル(メタ)アクリレート、アリル
グリシジルエーテル及びプロペニルグリシジルエ
ーテルがあるが、特にグリシジル(メタ)アクリ
レートがある。 好適な共重合体Cにはスチレン、アクリロニト
リル及びグリシジル(メタ)アクリレートの共重
合体がある。 成分Cで定義されるエポキシド基を含む熱可塑
性共重合体は3000以上、殊に50000〜200000の平
均分子量〓(重量平均)を有しており、その際
に〓は光散乱法または沈降法により測定される。 成分Cで定義されるエポキシドを含む共重合体
は例えば有機炭素水素中での公知の溶液重合によ
り調製され、その際にエポキシド基の加水分解を
避ける条件を見い出す必要がある。適当な条件の
例には低含有量の極性溶媒例えば水、アルコー
ル、酸または塩基、及びエポキシド基に不活性な
有機炭化水素例えばトルエン、エチルベンゼン、
キシレン、高沸点脂肪族、エステルまたはエーネ
ルよりなる群からの溶媒中での重合の進行があ
る。 成分Cで定義されるエポキシド基を含む共重合
体は塊重合により製造することができ、その際に
ほぼ次の条件を見い出すことが必要である:生じ
る重合体が単量体系中で溶液として得られるよう
に特に連続法で、且つ部分的に単量体を転化させ
て40〜150℃、殊に80〜130℃の温度で熱または遊
離基開始で重合を行なう。 成分Dで定義される少なくとも部分的に交叉結
合したブタジエン/アクリロニトリル共重合体ゴ
ムは公知の高分子化合物であり、その際にブタジ
エンに対するアクリロニトリルの重量比は15:85
〜35:65、好ましくは20〜80〜30:70である。ま
た共重合体性ゴムは場合によつては他の内部不飽
和単量体例えばアルキル(メタ)アクリレート、
スチレンまたはビニルエチルエーテルを付随する
量で含有することができる。 ブタジエン/アクリロニトリル共重合体ゴムD
はグラフト重合体Bに対して既に記述した通り、
公知の方法で交叉結合する。このゴムDは粒状構
造及び室温で共重合体性ゴムDの重量を基準とし
て少なくとも20重量%、好ましくは少なくとも40
重量%のゲル含有量を有している。 この共重合体性ゴムは公知の方法で、好ましく
は遊離基乳化重合により調製される。部分的交叉
結合は、この場合においてはゴムのゲル含有量が
20重量%より大、殊に40重量%より大であるべき
であることを意味する。 適当な有機ハロゲン化合物の例にはヘキサクロ
シクロロペンタジエン、ヘキサブロモビフエニ
ル、オクタブロモビフエニル、トリブロモフエノ
キシメタン、デカブロモビフエニル、デカブロモ
ジフエニルエーテル、オクタブロモジフエニルエ
ーテル、ビス(2,4,6−トリブロモフエニ
ル)カーボネート、テトラブロモフタルイミド、
ヘキサブロモブテン、トリクロロテトラブロモト
ルエン、ペンタブロモフエニルトリホスフエー
ト、ヘキサブロモシクロドデカン並びにオリゴマ
ー性及び高分子性の環臭素化されたポリフエニレ
ンオキシドがある。 本発明による成形組成物の耐燃性処理に必要と
されるその活性量は主に化合物のハロゲン含有量
及びまたハロゲン即ち臭素または塩素のタイプに
依存し;ハロゲン化合物を含めたA、B、C、及
びDからなる本発明による成形組成物において、
ハロゲン含有量は各々の場合にハロゲン化合物を
含めた成分A+B+C、及びDからなる本発明に
よる成形組成物の全重量を基準として0.5乃至8
重量%間であるべきである。またこのハロゲン含
有物は耐燃性を与える公知のハロゲン置換により
本発明による成形組成物の成分A、B、C及びD
中に導入することができる。 酸化アンチモン耐燃剤Sb2O3は成分A+B+C
+D+Sb2O3及び適当ならばハロゲン化合物の全
重量を基準として0.5乃至5重量%間の量で用い
ることができ、そして好ましくは本発明による成
形組成物のハロゲン処理剤と配合して用いる。 適当ならば挙げられた他の添加物の使用量はポ
リカーボネート/グラフト重合体混合物の化学に
おいて普通のものである。 本発明による成形組成物はニーダーまたは押出
機の如き通常の機械において200〜280℃、好まし
くは230〜250℃の温度で個々の成分を溶解混合す
ることにより調製することができる。 本発明の成形組成物はすべてのタイプの成形物
を製造するために用いることができる。殊に、射
出成形により組成物を製造することができる。製
造し得る成形物の例にはすべてのタイプのケース
部分(例えば家庭用品例えばジユース抽出器、コ
ーヒーメーカー及びミキサー)または建築産業に
対するカバーボード及び自動車産業に対する部品
がある。またこれらのものは電気工学の分野に用
いられ、その理由はこれらのものが極めて良好な
電気的特性に特徴があるからである。 実施例 用いる重合体及び添加物 A.1 CH2Cl2中にて25℃で測定(0.5重量%溶液)
した際に相対粘度1.26を有する2,2−ビス
(4−ヒドロキシフエニル)プロパン(ビスフ
エノール−A)の芳香族ポリカーボネート。 A.2 CH2Cl2中にて25℃で測定(0.5重量%溶液)
した際に相対粘度1.284を有する2,2−ビス
(4−ヒドロキシ−3,5−ジブロモフエニル)
プロパン(テトラブロモビスフエノール−A)
10重量%及びビスフエノール−A90重量%の芳
香族ポリカーボネート。 B. スチレン35重量部及びアクリロニトリル15重
量部を粗い粒状のポリブタジエン50重量部上に
グラフト化することにより製造したグラフト重
合体(ドイツ国特許出願公告第1247665号及び
同第1269360号における情報により乳化重合を
介して製造)、その際のラテツクス状態で存在
するポリブタジエングラフト化ベースの平均粒
径は0.3乃至0.4μm間である〔その粒径情報及
び本明細書における対応する情報は平均粒径
(d50)を表わし、そして超遠心定法により求め
る;W.Scholtanら、Colloids Z.Polymers、
250(1972)、783〜796頁参照〕。 C.1 72:28のスチレン/アクリロニトリル比及び
限界粘度〔η〕=0.70dl/g(20℃でジメチル
ホルムアミド中で測定)を有するスチレン/ア
クリロニトリル共重合体。 C.2 内部アクリロニトリル29重量%及び内部グリ
シジルメタクリレート1.5重量%を含むスチレ
ン/アクリロニトリル/グリシジルメタクリレ
ートターポリマーを、グリシジルメタクリレー
ト0.7重量部、スチレン44.8重量部、アクリロ
ニトリル24.5重量部、エチルベンゼン30重量
部、ダイマー性α−メチルスチレン0.35重量部
及びアゾイソブチロニトリル1.1重量%(単量
体混合物10000重量部を基準として)の混合物
を130℃で溶液が固体含有量35%を有するまで
ターポリマー化することにより得られた。溶媒
を除去してスタウデインガー(Staudinger)
指数0.69dl/g(20℃でUMF中で測定)を有
する樹脂性重合体を生成させた。 C.3 内部アクリロニトリル28重量%及び内部グリ
シジルメタクリレート2.4重量%を含むスチレ
ン/アクリロニトリル/グリシジルメタクリレ
ートターポリマーがC.2における説明と同様に
得られ、その際にグリシジルメタクリレート
1.2重量部、スチレン44.3重量部、アクリロニ
トリル24.5重量部、エチルベンゼン30重量部及
びダイマー性α−メチルスチレン0.35重量部の
混合物を重合に用いた。生じた樹脂は、C.2で
測定した際に0.72dl/gの〔η〕値を有してい
た。 D. 乳化されたゴム粒子の部分的交叉結合を用い
て水性乳化重合を介して調製したアクリロニト
リル29重量%を含むブタジエン/アクリロニト
リル共重合体ゴム。ゴムラテツクスの粒径は
0.12μm(d50値)であつた。このゴムは88重量
%のゲル含有量を有していた。乳化重合が完了
した後、このゴムを電解質で凝集させ、そして
乾燥した。 成形組成物の製造: Werner and Pfledeirer製のZSK53ダブル−シ
ヤフト押出機を介して個々の成分を混合。この工
程において、生成物を24℃の塊温度、60rpmの速
度及び24Kg/時間の生産量で混合し、次に造粒し
た。 個々の試験に必要とされる試験片を射出成形機
を用いて260℃で製造した(特記せぬ限り)。 行われる試験: ビカツト(Vicat)(B)法による耐熱変形性を
DIN53460/IS0360により測定した。 射出温度260℃で製造した射出成形物(60×40
×2mmの形状の標準棒または試料ボード)に対し
て表面状態を肉眼で測定した。 DIN53452をベースにして〔平らな棒(90mm×
10mm×4mm)に対するISO R 179〕深さ1.7mm
のV−ノツチを用いてノツチングされた衝撃値を
測定した。 限界加熱安定性の測定: 試験する材料をTurbeture中にて110℃で2〜
3時間乾燥し、次に射出成形して60×40×2mmの
形状の試料ボードを生成させた。用いた機器は
Monomat25であり、操作条件は次の通りであ
る: スクリユー速度 100/分 射出速度 2.5秒 支持圧力 60バール 機器中での材料の滞留時間 6.5分 塊温度を220℃から10℃間隔に300℃まで上昇さ
せた。各々の温度で10個の試料ボードを生成さ
せ、そして表面状態を肉眼で評価した。限界加熱
安定性を最初の表面欠陥(例えば波むら)が見ら
れる温度として考えた。
ポリカーボネートである。 このタイプのポリカーボネートは文献(例えば
H.Schnell、Chemistry and Physics of
Polycarbonates、IntersciencePublishers、New
York、1964参照)から公知であり、そして連鎖
停止剤を付属に用いる公知の方法により対応する
公知のジフエノール() から得ることができる。好適な方法は二相界面法
である。 殊に好適なジフエノールは4,4′−ジヒドロキ
シジフエニル、2,2−ビス(4−ヒドロキシフ
エニル)プロパン、2,4−ビス(4−ヒドロキ
シフエニル)−2−メチルブタン、1,1−ビス
(4−ヒドロキシフエニル)シクロヘキサン、α,
α′−ビス(4−ヒドロキシフエニル)−p−ジイ
ソプロピルベンゼン、2,2−ビス(3−クロロ
−4−ヒドロキシフエニル)プロパン、α,α′−
ビス(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフエニ
ル)プロパン及び2,2−ビス(3,5−ジブロ
モ−4−ヒドロキシフエニル)プロパンである。 好適な芳香族ポリカーボネートは好適なものと
して挙げられる1つまたはそれ以上のジフエノー
ルを基準とするものである。殊に好適なものが
2,2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)プロパ
ン及び殊に好適なものとして挙げられた他のジフ
エノールのものをベースとするコポリカーボネー
ト、または2,2−ビス(4−ヒドロキシフエニ
ル)プロパンのホモポリカーボネートに与えられ
る。 芳香族ポリカーボネートは公知の方法で少量、
好ましくは0.05乃至2.0モル%間(用いるジフエ
ノールを基準)の量の三官能性または三官能性よ
り多い化合物、例えば3個または3個より多いフ
エノール性ヒドロキシル基を有するものを配合す
ることにより分枝させることができる。 一般に芳香族ポリカーボネートは10000〜
200000以上、好ましくは20000〜80000重量平均分
子量〓(CH2Cl2中で25℃で、且つ0.5重量%の
濃度で相対粘度を測定することにより求める)を
有するべきである。 原理的に、本発明に関する成分Bに定義される
グラフト重合体はジエン単量体ゴム、アルキルア
クリレートゴム及びEPDMゴムよりなる群から
のゴム上にグラフト化されるエチレン性不飽和単
量体の公知のグラフト重合体である。 本発明に関するグラフト重合体Bは殊に95〜50
重量%のスチレン、α−メチルスチレン、メチル
メタクリレートまたはその混合物及び5〜50重量
%のアクリロニトリル、メチルメタクリレートま
たはその混合物の単量体混合物を前記のゴムの1
つの上にグラフト化させるものである。 適当なゴムの例にはポリブタジエン、30重量%
までの内部スチレンを有するブタジエン/スチレ
ン共重合体、20重量%までのアクリロニトリルを
有するブタジエン/アクリロニトリル共重合体、
或いは20重量%までのアクリル酸またはメタクリ
ル酸の低級アルキルエステル、例えばメチルアク
リレート、エチルアクリレート、メチルメタクリ
レートもしくはエチルメタクリレートを有するブ
タジエンの共重合体がある。他の適当なゴムの例
にはポリイソプレンまたはポリクロロプレンがあ
る。またアクリル酸のC1〜C8−アルキルエステ
ル、例えばエチル、ブチル及び/またはエチルヘ
キシルアクリレートをベースとするアルキルアク
リレートゴムが適している。これらのアルキルア
クリレートゴムは場合によつては30重量%までの
共重合した単量体例えば酢酸ビニル、アクリロニ
トリル、スチレン、メチルメタクリレートまたは
ビニルエーテルを含むことができる。例外なし
に、これらのアルキルアクリレートゴムは少量、
例えば5重量%までの交叉結合作用を有するエチ
レン性不飽和単量体を含む。かかる交叉結合剤の
例にはアルキレンジオールジ(メタ)アクリレー
ト、ポリエステルジ(メタ)アクリレート、ジビ
ニルベンゼン及びトリビニルベンゼン、トリアリ
ルシアヌレート並びにアリル(メタ)アクリレー
トがある。これらのタイプのアルキルアクリレー
トは文献から公知である。他の適当なゴムの例に
はEPDMゴム、即ちエチレン、プロピレン及び
非共役ジエン単量体のゴムがある。 成分Bのグラフト重合体の製造に対する本発明
により適するゴムは0.08μm〜5μm、特に0.1μm
〜1μmの粒径(d50値)を有する粒子構造体を有
し;更にこれらのものはグラフト重合体(B)におい
て少なくとも部分的に交叉結合した状態で存在す
る。殊に好適なゴムはジエン単量体ゴムまたはア
ルキルアクリレートゴムである。 成分Bで定義されるグラフト共重合体は5〜80
重量%、殊に20〜70重量%のゴム及び95〜20重量
%、殊に80〜30重量%のグラフト化された単量体
からなる。かかるグラフト共重合体は上記の単量
体の公知の遊離基グラフト共重合により、グラフ
ト化されるゴムの存在下で調製される。好適なグ
ラフト化法は乳液、溶液、パルクまたは懸濁液中
でのグラフト重合である。 またグラフト重合体成分Bの製造に対するグラ
フト化ベースとして適するアクリレートゴムはコ
ア(core)として1つもしくはそれ以上のポリブ
タジエンの如き共役ジエン、或いは共役ジエンと
スチレン及び/またはアクリロニトリルの如きエ
チレン性不飽和単量体との共重合体の交叉結合し
たジエンゴムを含む生成物であることができる。 本発明に関するグラフト重合体Bはゴムの存在
下で単量体の重合により調製されるものである。
かかるグラフト重合体は通常グラフト化されたゴ
ム及びグラフト化されていない重合した単量体か
らなる。成分Bにおけるグラフト化されたゴム及
びグラフト化されない重合した単量体の真の含有
量はグラフト化またはグラフト化収率の程度の如
き公知のパラメーにより与えることができる。か
かるグラフト化収率はグラフト重合体の条件によ
り広範囲内で変えることができる。 かくて例外なく、本発明に関するグラフト重合
体Bはグラフト化されたゴム及びグラフト化させ
る単量体の共重合体の混合物である。 本発明により用い、そして原理的に公知である
成分Cの製造に適する不飽和エポキシド化合物の
例にはグリシジル(メタ)アクリレート、アリル
グリシジルエーテル及びプロペニルグリシジルエ
ーテルがあるが、特にグリシジル(メタ)アクリ
レートがある。 好適な共重合体Cにはスチレン、アクリロニト
リル及びグリシジル(メタ)アクリレートの共重
合体がある。 成分Cで定義されるエポキシド基を含む熱可塑
性共重合体は3000以上、殊に50000〜200000の平
均分子量〓(重量平均)を有しており、その際
に〓は光散乱法または沈降法により測定される。 成分Cで定義されるエポキシドを含む共重合体
は例えば有機炭素水素中での公知の溶液重合によ
り調製され、その際にエポキシド基の加水分解を
避ける条件を見い出す必要がある。適当な条件の
例には低含有量の極性溶媒例えば水、アルコー
ル、酸または塩基、及びエポキシド基に不活性な
有機炭化水素例えばトルエン、エチルベンゼン、
キシレン、高沸点脂肪族、エステルまたはエーネ
ルよりなる群からの溶媒中での重合の進行があ
る。 成分Cで定義されるエポキシド基を含む共重合
体は塊重合により製造することができ、その際に
ほぼ次の条件を見い出すことが必要である:生じ
る重合体が単量体系中で溶液として得られるよう
に特に連続法で、且つ部分的に単量体を転化させ
て40〜150℃、殊に80〜130℃の温度で熱または遊
離基開始で重合を行なう。 成分Dで定義される少なくとも部分的に交叉結
合したブタジエン/アクリロニトリル共重合体ゴ
ムは公知の高分子化合物であり、その際にブタジ
エンに対するアクリロニトリルの重量比は15:85
〜35:65、好ましくは20〜80〜30:70である。ま
た共重合体性ゴムは場合によつては他の内部不飽
和単量体例えばアルキル(メタ)アクリレート、
スチレンまたはビニルエチルエーテルを付随する
量で含有することができる。 ブタジエン/アクリロニトリル共重合体ゴムD
はグラフト重合体Bに対して既に記述した通り、
公知の方法で交叉結合する。このゴムDは粒状構
造及び室温で共重合体性ゴムDの重量を基準とし
て少なくとも20重量%、好ましくは少なくとも40
重量%のゲル含有量を有している。 この共重合体性ゴムは公知の方法で、好ましく
は遊離基乳化重合により調製される。部分的交叉
結合は、この場合においてはゴムのゲル含有量が
20重量%より大、殊に40重量%より大であるべき
であることを意味する。 適当な有機ハロゲン化合物の例にはヘキサクロ
シクロロペンタジエン、ヘキサブロモビフエニ
ル、オクタブロモビフエニル、トリブロモフエノ
キシメタン、デカブロモビフエニル、デカブロモ
ジフエニルエーテル、オクタブロモジフエニルエ
ーテル、ビス(2,4,6−トリブロモフエニ
ル)カーボネート、テトラブロモフタルイミド、
ヘキサブロモブテン、トリクロロテトラブロモト
ルエン、ペンタブロモフエニルトリホスフエー
ト、ヘキサブロモシクロドデカン並びにオリゴマ
ー性及び高分子性の環臭素化されたポリフエニレ
ンオキシドがある。 本発明による成形組成物の耐燃性処理に必要と
されるその活性量は主に化合物のハロゲン含有量
及びまたハロゲン即ち臭素または塩素のタイプに
依存し;ハロゲン化合物を含めたA、B、C、及
びDからなる本発明による成形組成物において、
ハロゲン含有量は各々の場合にハロゲン化合物を
含めた成分A+B+C、及びDからなる本発明に
よる成形組成物の全重量を基準として0.5乃至8
重量%間であるべきである。またこのハロゲン含
有物は耐燃性を与える公知のハロゲン置換により
本発明による成形組成物の成分A、B、C及びD
中に導入することができる。 酸化アンチモン耐燃剤Sb2O3は成分A+B+C
+D+Sb2O3及び適当ならばハロゲン化合物の全
重量を基準として0.5乃至5重量%間の量で用い
ることができ、そして好ましくは本発明による成
形組成物のハロゲン処理剤と配合して用いる。 適当ならば挙げられた他の添加物の使用量はポ
リカーボネート/グラフト重合体混合物の化学に
おいて普通のものである。 本発明による成形組成物はニーダーまたは押出
機の如き通常の機械において200〜280℃、好まし
くは230〜250℃の温度で個々の成分を溶解混合す
ることにより調製することができる。 本発明の成形組成物はすべてのタイプの成形物
を製造するために用いることができる。殊に、射
出成形により組成物を製造することができる。製
造し得る成形物の例にはすべてのタイプのケース
部分(例えば家庭用品例えばジユース抽出器、コ
ーヒーメーカー及びミキサー)または建築産業に
対するカバーボード及び自動車産業に対する部品
がある。またこれらのものは電気工学の分野に用
いられ、その理由はこれらのものが極めて良好な
電気的特性に特徴があるからである。 実施例 用いる重合体及び添加物 A.1 CH2Cl2中にて25℃で測定(0.5重量%溶液)
した際に相対粘度1.26を有する2,2−ビス
(4−ヒドロキシフエニル)プロパン(ビスフ
エノール−A)の芳香族ポリカーボネート。 A.2 CH2Cl2中にて25℃で測定(0.5重量%溶液)
した際に相対粘度1.284を有する2,2−ビス
(4−ヒドロキシ−3,5−ジブロモフエニル)
プロパン(テトラブロモビスフエノール−A)
10重量%及びビスフエノール−A90重量%の芳
香族ポリカーボネート。 B. スチレン35重量部及びアクリロニトリル15重
量部を粗い粒状のポリブタジエン50重量部上に
グラフト化することにより製造したグラフト重
合体(ドイツ国特許出願公告第1247665号及び
同第1269360号における情報により乳化重合を
介して製造)、その際のラテツクス状態で存在
するポリブタジエングラフト化ベースの平均粒
径は0.3乃至0.4μm間である〔その粒径情報及
び本明細書における対応する情報は平均粒径
(d50)を表わし、そして超遠心定法により求め
る;W.Scholtanら、Colloids Z.Polymers、
250(1972)、783〜796頁参照〕。 C.1 72:28のスチレン/アクリロニトリル比及び
限界粘度〔η〕=0.70dl/g(20℃でジメチル
ホルムアミド中で測定)を有するスチレン/ア
クリロニトリル共重合体。 C.2 内部アクリロニトリル29重量%及び内部グリ
シジルメタクリレート1.5重量%を含むスチレ
ン/アクリロニトリル/グリシジルメタクリレ
ートターポリマーを、グリシジルメタクリレー
ト0.7重量部、スチレン44.8重量部、アクリロ
ニトリル24.5重量部、エチルベンゼン30重量
部、ダイマー性α−メチルスチレン0.35重量部
及びアゾイソブチロニトリル1.1重量%(単量
体混合物10000重量部を基準として)の混合物
を130℃で溶液が固体含有量35%を有するまで
ターポリマー化することにより得られた。溶媒
を除去してスタウデインガー(Staudinger)
指数0.69dl/g(20℃でUMF中で測定)を有
する樹脂性重合体を生成させた。 C.3 内部アクリロニトリル28重量%及び内部グリ
シジルメタクリレート2.4重量%を含むスチレ
ン/アクリロニトリル/グリシジルメタクリレ
ートターポリマーがC.2における説明と同様に
得られ、その際にグリシジルメタクリレート
1.2重量部、スチレン44.3重量部、アクリロニ
トリル24.5重量部、エチルベンゼン30重量部及
びダイマー性α−メチルスチレン0.35重量部の
混合物を重合に用いた。生じた樹脂は、C.2で
測定した際に0.72dl/gの〔η〕値を有してい
た。 D. 乳化されたゴム粒子の部分的交叉結合を用い
て水性乳化重合を介して調製したアクリロニト
リル29重量%を含むブタジエン/アクリロニト
リル共重合体ゴム。ゴムラテツクスの粒径は
0.12μm(d50値)であつた。このゴムは88重量
%のゲル含有量を有していた。乳化重合が完了
した後、このゴムを電解質で凝集させ、そして
乾燥した。 成形組成物の製造: Werner and Pfledeirer製のZSK53ダブル−シ
ヤフト押出機を介して個々の成分を混合。この工
程において、生成物を24℃の塊温度、60rpmの速
度及び24Kg/時間の生産量で混合し、次に造粒し
た。 個々の試験に必要とされる試験片を射出成形機
を用いて260℃で製造した(特記せぬ限り)。 行われる試験: ビカツト(Vicat)(B)法による耐熱変形性を
DIN53460/IS0360により測定した。 射出温度260℃で製造した射出成形物(60×40
×2mmの形状の標準棒または試料ボード)に対し
て表面状態を肉眼で測定した。 DIN53452をベースにして〔平らな棒(90mm×
10mm×4mm)に対するISO R 179〕深さ1.7mm
のV−ノツチを用いてノツチングされた衝撃値を
測定した。 限界加熱安定性の測定: 試験する材料をTurbeture中にて110℃で2〜
3時間乾燥し、次に射出成形して60×40×2mmの
形状の試料ボードを生成させた。用いた機器は
Monomat25であり、操作条件は次の通りであ
る: スクリユー速度 100/分 射出速度 2.5秒 支持圧力 60バール 機器中での材料の滞留時間 6.5分 塊温度を220℃から10℃間隔に300℃まで上昇さ
せた。各々の温度で10個の試料ボードを生成さ
せ、そして表面状態を肉眼で評価した。限界加熱
安定性を最初の表面欠陥(例えば波むら)が見ら
れる温度として考えた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (A) 10〜80重量部の芳香族熱可塑性ポリカー
ボネート、 (B) 成分(B)の重量を基準として5〜80重量%のゴ
ム含有量を有する、 該ゴム上にエチレン性不飽和単量体がグラフ
ト化された、10〜60重量部のグラフト重合体、 (C) 10〜60重量部の熱可塑性で、樹脂性で、高分
子量で、ゴムを含まない共重合体を含み、その
際にA+B+Cの合計が各々の場合に100重量
部であり、 (D) 各々の場合に再び100重量部であるA+B+
C+Dの合計を基準として1〜20重量部の、ブ
タジエンに対するアクリロニトリルの重量比が
15:85〜35:65であり、且つ0.05μm〜0.3μm
の粒径を有する少なくとも部分的に交叉結合し
た内部ブタジエン/アクリロニトリル共重合体
ゴムを含む組成物であつて、成分Cが、スチレ
ン、アクリロニトリル及びエチレン性不飽和エ
ポキシド化合物のターポリマーであつて、その
際にスチレンのアクリロニトリルに対する重量
比が90:10乃至50:50間であり、かつ、成分C
の重合体が成分Cの全重量を基準として0.05〜
5重量%のエチレン性不飽和の、共重合したエ
ポキシド化合物を含むことを特徴とする、熱可
塑性成形組成物。 2 成分Cの重合体または重合体の1つが成分C
の全重量を基準として0.1〜3重量%の共重合し
たエホキシド化合物を含む、特許請求の範囲第1
項記載の成形組成物。 3 ハロゲン化合物、及び成分A+B+C+Dか
らなる本発明による成形組成物の全重量を基準と
して0.5〜8重量%のハロゲン含有量を有する、
特許請求の範囲第1項記載の成形組成物。 4 成分A+B+C+D+Sb2O3及びハロゲン化
合物の全重量を基準として更に0.5〜5重量%の
Sb2O3を含む、特許請求の範囲第3項記載の成形
組成物。 5 更に顔料、潤滑剤、帯電防止剤、可塑剤、染
料及び充てん剤から選ばれる1つまたはそれ以上
の追加の成分をさらに含む、特許請求の範囲第1
項記載の成形組成物。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19843413751 DE3413751A1 (de) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | Thermoplastische formmassen auf basis von polycarbonat-pfropfpolymerisat-gemischen |
| DE3413751.3 | 1984-04-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60229946A JPS60229946A (ja) | 1985-11-15 |
| JPH0374699B2 true JPH0374699B2 (ja) | 1991-11-27 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60072853A Granted JPS60229946A (ja) | 1984-04-12 | 1985-04-08 | 熱可塑性成形組成物 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP0158931B1 (ja) |
| JP (1) | JPS60229946A (ja) |
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| DE3601422A1 (de) * | 1986-01-20 | 1987-07-23 | Basf Ag | Thermoplastische formmassen auf der basis von polycarbonaten und polyestern |
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| US4885335A (en) * | 1988-12-27 | 1989-12-05 | General Electric Company | Low gloss thermoplastic blends |
| US4868244A (en) * | 1988-12-27 | 1989-09-19 | General Electric Company | Low-gloss carbonate polymer blends |
| US4906689A (en) * | 1988-12-27 | 1990-03-06 | General Electric Company | Low-gloss aromatic carbonate polymer blend |
| EP0450055A4 (en) * | 1989-10-23 | 1992-09-09 | The Dow Chemical Company | Improving the toughness and processibility of high heat polycarbonate compositions |
| JP2556384B2 (ja) * | 1989-12-27 | 1996-11-20 | 日本ジーイープラスチックス株式会社 | 芳香族ポリカーボネート系樹脂組成物 |
| DE4000233A1 (de) * | 1990-01-06 | 1991-07-11 | Bayer Ag | Formmassen mit oxetanylgruppen |
| US5236990A (en) * | 1992-02-28 | 1993-08-17 | General Electric Company | Low gloss polycarbonate/abs blends obtained by using a hydroxy functional rigid polymer |
| US5336701A (en) * | 1992-09-28 | 1994-08-09 | General Electric Company | Process improvement for improved color reduced gloss thermoplastic compositions |
| JPH06192554A (ja) * | 1993-07-01 | 1994-07-12 | Nippon G Ii Plast Kk | 芳香族ポリカーボネート系樹脂組成物 |
| US5536780A (en) * | 1993-08-20 | 1996-07-16 | General Electric Company | Process for the manufacture of low gloss resins |
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