JPH0375121A - 走水防止ケーブルの製造方法 - Google Patents

走水防止ケーブルの製造方法

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JPH0375121A
JPH0375121A JP1212741A JP21274189A JPH0375121A JP H0375121 A JPH0375121 A JP H0375121A JP 1212741 A JP1212741 A JP 1212741A JP 21274189 A JP21274189 A JP 21274189A JP H0375121 A JPH0375121 A JP H0375121A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、走水防止用&Il威物により撚線導体間が充
填されてなる走水防止ケーブルに関する。
(従来の技術〕 従来より走水防止用組成物として、ケーブルの製造に於
ける撚線導体間への充填を容易にするために高メルトイ
ンデンクスのエチレン−酢酸ビニル共重合体またはエチ
レン−エチルアクリレート共重合体をベースとする、而
して低溶融粘度の架橋性組成物が使用され、充填後はケ
ーブルごと加熱して有機過酸化物にて架橋することが行
われている(例えば特公昭60−34205号、特公昭
60−34206号、特開昭60−34205号等参照
)、走水防止用&1IIIi、物として有機過酸化物架
橋性のものを使用し、これを架橋する理由は、架橋しな
ければ撚線導体と走水防止用&IITf7.物との密2
着性が悪くて両者間に隙間が生してケーブルの走水防止
能が不良となると同業者間で認識されていたからである
ところが上記の組成物は、共重合体の高メルトインデッ
クスのために、換言すると低分子量のために架橋し難い
性質があり、これを敢えて充分に架橋するためにケーブ
ルを高温度に長時間加熱することは省エネルギーの観点
から好ましくないのみならず、撚線導体が鈍る問題もあ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕 本発明は、上記に鑑みて高メルトインデックスのエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体またはエチレンエチルアクリレ
ート共重合体を主成分とする走水防止材を使用するが、
これを従来のように敢えて架橋しようとしなくても良好
な走水防止能を示す走水防止ケーブルを製造する新規な
製造法を開発することである。
〔問題点を解決するための手段〕
この課題は、高メルトインデックスのエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体及びエチレン−エチルアクリレート共重合
体を主成分とする走水防止材の溶融物を撚線導体間に圧
入充填し、その後該走水防止材を冷却することなく撚線
導体上に架橋性ポリオレフィン組成物を押出被覆し、次
いでこの被覆層を加熱架橋することにより解決する。
而して本発明は、エチレン−酢酸ビニル共重合体及びエ
チレン−エチルアクリレート共重合体からなる群から選
ばれた少なくとも1種からなるメルトインデックスが少
なくとも50の有機ポリマーを主成分とする走水防止材
の溶融物を撚線導体間に圧入充填し、その後該走水防止
材を80℃以下に冷却することなく撚線導体上にポリオ
レフィン100重量部あたり有機過酸化物架橋剤が少な
くとも0.5重量部の量比の架橋性ポリオレフィン組成
物を押出被覆し、次いで架橋性ポリオレフィン&ll或
物の被覆層を加熱架橋することを特徴とする走水防止ケ
ーブルの製造方法である。
〔発明の作用並びに構成〕
本発明に於いては、走水防止材の圧入充填後から架橋性
ポリオレフィン組成物被覆層の加熱架橋終了に至るまで
の間は、圧入充填した走水防止材の温度を80℃以上に
保持することによって全般的に走水防止材の撚vA導体
に対する密着性が頗る良好となる。その上に、走水防止
材としてポリオレフィン100重量部あたり有機過酸化
物架橋剤が少なくとも0.5重量部の量比の架橋性ポリ
オレフィン組成物を用い、これの押出被覆層を加熱架橋
することによって架橋性ポリオレフィン組成物から移行
した有機過酸化物架橋剤によりm線導体の最外表面上あ
るいはその近傍の走水防止材が軽度ではあるが架橋して
、この結果一般に最も走水現象が生じ易いポリオレフィ
ン被覆層と撚vA導体との境界部、あるいはその近傍に
おける走水防止材の充填性並びに導体との密着性が向上
して予想外に優れた走水止能が達成される。
第1図は本発明において用いられる押出機例の断面図を
示し、1は架橋性ポリオレフィン組成物を押出すための
押出機、2は走水防止材を押出すための押出機、3はク
ロスヘツド、4は撚線導体である。クロスヘツド3は、
クロスヘツド本体31、ニップル32、クロスヘツド本
体31に装着された底形ダイス33、走水防止材の逆流
防止栓34、クロスヘツド本体31とニップル32との
間に形成された架橋性ポリオレフィン組成物の通路35
、及びニップル32の内側に設けされた走水防止材溜り
室36とからなっている。押出4a1はクロスヘツド本
体31に直結されて且つその樹脂吐出孔は通路35に連
通しており、また押出機2はクロスヘツド本体31に直
結されて且つその樹脂吐出孔は室36に連通している。
逆流防止栓34は撚線導体を通過させ得るが室36内の
高圧の走水防止材溶融物の逆流は実際上防止し得る孔を
有し且つニップル32の端に螺着されている。
第2図は、本発明の方法によって製造された走水防止ケ
ーブルの断面図例である。
第1図及び第2図において、?28線導体4を連続走行
させ、この間に押出機2からは走水防止材を、一方押出
機1からは架橋性ポリオレフィン組成物を押出す、なお
撚線導体4は、50〜150℃、特に80〜100℃程
度に予熱してニップル32に導入することが好ましい、
押出された走水防止材6は溶融状態で一旦室36内を充
填し、その充填圧力によって撚線導体4を構成する導体
素線41内の間隙42を充填すると共に撚線導体4の最
外表面をもコートする。かく走水防止材6にて充填・コ
ートされた撚線導体4の上に押出機lから供給されたは
架橋性ポリオレフィン組成物が被覆され、該被fall
はクロスヘンド本体31に直結された架橋装置(図示せ
ず)に導入されて通常の条件並びに方法にて架橋されて
架橋ポリオレフィン絶縁層5となる。この架橋ポリオレ
フィン絶縁層5の架橋の際に前記したように、架橋性ポ
リオレフィン組成物−中に配合されている有機過酸化物
架橋剤の一部が走水防止材6中に移行して架橋ポリオレ
フィン絶縁層5と撚vA導体4との間7や撚線導体4の
表面近くの内部間隙に存在する走水防止材6をも架橋す
る。この架橋により撚線導体4の最外表面上あるいはそ
の近傍の走水防止材6を、あるいは少なくとも架橋ポリ
オレフィン絶縁IW5と撚線導体4との間7に存在する
走水防止材6をゲル分率にして5%以上、特に10%以
上に架橋することが好ましい、この架橋は、架橋性ポリ
オレフィン&Il戒物中に配合される有機過酸化物架橋
剤の量を後記するようにし、且つ架橋ポリオレフィン絶
縁層5のゲル分率が少なくとも70%となる充分な加熱
を行うことによって達成することが出来る。
本発明に於いて走水防止材6の主成分たるエチレン−酢
酸ビニル共重合体としては、酢酸ビニルの含有量にして
10〜50重量%、特には15〜45重量%であって、
メルトインデックスが少なくとも50、好ましくは70
〜500、特には100〜400のものが好適である。
エチレン−エチルアクリレート共重合体としてもエチル
アクリレートの含有量にして10〜50重量%、特に1
5〜45重量%であって、メルトインデックスが少なく
とも50、好ましくは70〜500、特に100〜40
0のものが好適である。
上記2種の共重合体は単独で使用しても良く、あるいは
両者の任意比率の混合物として使用してもよい、要は、
両者の混合物が少なくとも50のメルトインデックスを
持っていればよい。
走水防止材6は、上記の2種の共重合体の一方あるいは
双方の混合物のみから構成されていてもよく、あるいは
通常の酸化防止剤やその他のこの分野で使用される配合
剤を通常量配合されていても良い、なお本発明に於いて
は、有機過酸化物架橋剤等の架橋剤の配合も別設排斥は
しないが、前記した理由にてそれを全く配合しなくても
本発明の課題を解決することが出来る。
本発明に於いては、架橋性ポリオレフィン&l威物とし
てポリオレフィン100重量部あたり有機過酸化物架橋
剤が少なくとも0.5重量部の量比のものが使用される
。有機過酸化物架橋剤が0.5重量部未満であると、架
橋工程におけるそれの走水防止材6中への移行量が不充
分となって本発明の課題が達成されない、而して有機過
酸化物架橋剤の量はポリオレフィン100重量部あたり
少なくとも0.7重量部、特に少なくとも1重量部とす
ることが好ましい、ポリオレフィンとしては、この分野
で従来使用されている各種のポリエチレンの他、低メル
トインデックスのエチレンの各種共重合体も使用出来る
。有機過酸化物架橋剤としては、ジク逅ルバーオキサイ
ドをはじめポリエチレンの架橋剤として知られているそ
の他のものも使用できる。
〔実施例〕
以下に実施例並びに比較例を示して、本発明の詳細な説
明する。
実施例1〜lO 直径2.0mmの硬銅線19本を撚合わせた撚線導体4
を予め80℃に予熱して第1図に示す押出機に連続供給
し、走水防止材を温度100℃、押出圧力(室36の圧
力) 40kg/cm”で室36に供給して撚線導体4
内に圧入した。圧入した走水防止材の温度が低下する暇
もない間に撚線導体4上に架橋性ポリエチレン絶縁組成
物を押出被覆し、次いで連続架橋管に導入して200℃
、7分の条件で高圧水蒸気で加熱してポリエチレン絶縁
組成物層を架橋し、厚さ’1.5mmの架橋ポリエチレ
ン絶縁層5を有する走水防止ケーブルを製造した。
比較例1〜3 走水防止材の撚&I導体4内への圧入工程と架橋性ポリ
エチレン絶縁組成物の押出被覆工程をタンデム方式とし
、そのために撚線導体4内に圧入された走水防止材は架
橋性ポリエチレン絶縁組成物の押出被覆までの間にかな
り冷却されたことに於いて実施例と異なり、他の条件は
実施例と同様である走水防止ケーブルの製造を行った。
第1表には、用いた走水防止用Mil酸物種類、架橋性
ポリエチレン絶縁組成物の種類、架橋後における架橋ポ
リエチレン絶縁層5のゲル分率、撚線導体4と架橋ポリ
エチレン絶縁層5との層間7に存在する走水防止材のゲ
ル分率、撚線導体4内へ圧入された走水防止材の架橋性
ポリエチレン絶縁All酸物の架橋工程に至るまでの間
に到達した最低温度、ケーブルの走水防止性能等につい
ての測定結果を示す。
ゲル分率は、すべてJIS C3005により測定した
。またケーブルの走水防止性能は、長さ100cmのケ
ーブルの一方の切断面に0.5kg/cm2の水圧をか
けて24時間放置し、その後においてケーブルの他方の
切断面から水が滲み出るか否かを調べ、水が滲みが認め
られた場合を不合格、認められなかった場合を合格とし
た。
〔以下余白〕
(発明の効果) 本発明によれば、走水防止材として架橋剤を配合してい
ないものでも使用出来るので、ケーブル製造コストの面
で頗る有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明において用いられる押出機例の断面図を
示し、第2図は、本発明の方法によって製造された走水
防止ケーブルの断面図例である。 l  架橋性ポリオレフィン組成物を押出すための押出
機 2  走水防止材を押出すための押出機3  クロスヘ
ツド 31 クロスヘツド本体 32 ニップル32 33 底形ダイス33 34 走水防止材の逆流防止栓 35 架橋性ポリオレフィンmt物の通路36 走水防
止材温り室36 4  撚線導体 41 導体素線 導体素線41内の間諜 絶縁層 走水防止材 絶縁層5と撚線導体4との眉間 (以上)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エチレン−酢酸ビニル共重合体及びエチレン−エ
    チルアクリレート共重合体からなる群から選ばれた少な
    くとも1種からなるメルトインデックスが少なくとも5
    0の有機ポリマーを主成分とする走水防止材の溶融物を
    撚線導体間に圧入充填し、その後該走水防止材を80℃
    以下に冷却することなく撚線導体上にポリオレフィン1
    00重量部あたり有機過酸化物架橋剤が少なくとも0.
    5重量部の量比の架橋性ポリオレフィン組成物を押出被
    覆し、次いで架橋性ポリオレフィン組成物の被覆層を加
    熱架橋することを特徴とする走水防止ケーブルの製造方
    法。
  2. (2)走水防止材がメルトインデックスが少なくとも5
    0の上記有機ポリマーのみからなる第1請求項に記載の
    走水防止ケーブルの製造方法。
  3. (3)走水防止材がメルトインデックスが少なくとも5
    0の上記有機ポリマーと酸化防止剤とからなり、架橋剤
    を含まないものである第1請求項に記載の走水防止ケー
    ブルの製造方法。
  4. (4)架橋性ポリオレフィン組成物から移行した有機過
    酸化物架橋剤により撚線導体の最外表面上あるいはその
    近傍の走水防止材を、ゲル分率にして5%以上に架橋す
    る第1請求項〜第1請求項3に記載の走水防止ケーブル
    の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6778408B2 (en) 2001-12-06 2004-08-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Computer having an improved casing structure

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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