JPH0375394B2 - - Google Patents
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- JPH0375394B2 JPH0375394B2 JP1344286A JP34428689A JPH0375394B2 JP H0375394 B2 JPH0375394 B2 JP H0375394B2 JP 1344286 A JP1344286 A JP 1344286A JP 34428689 A JP34428689 A JP 34428689A JP H0375394 B2 JPH0375394 B2 JP H0375394B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- engine
- exhaust pipe
- cylinder
- swing arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
A 発明の目的
(1) 産業上の利用分野
本発明は、車体フレームに、前、後部エンジン
ブロツクを備えた側面視V字状をなすV型エンジ
ンを搭載するとともに後輪を軸架したスイングア
ームを上下に揺動可能に支持してなる自動二輪車
に関するものである。
ブロツクを備えた側面視V字状をなすV型エンジ
ンを搭載するとともに後輪を軸架したスイングア
ームを上下に揺動可能に支持してなる自動二輪車
に関するものである。
(2) 従来の技術
上記自動二輪車は、例えば実開昭54−51143号
公報に開示されるように従来公知である。
公報に開示されるように従来公知である。
(3) 発明が解決しようとする課題
ところで上記従来の自動二輪車は、後部エンジ
ンブロツクに接続される後部排気管が後輪を軸架
するスイングアームの下部を通つて車体後方に延
びているため、この後部排気管が下方に急激に屈
曲することを余儀なくされ、その結果後部排気管
の排気抵抗が増加してエンジンの出力向上の妨げ
となる。これを防ぐために、後部排気管をスイン
グアームの上部空間を利用して直線的に後方に延
ばすことが考えられるが、スイングアームの上部
には該スイングアームと車体フレームを接続する
緩衝器が位置しているため、前記後部排気管との
干渉を避けるために緩衝器のストロークを短くす
る必要が生じ、その結果緩衝性能が低下して乗心
地が悪くなる不都合が発生する。
ンブロツクに接続される後部排気管が後輪を軸架
するスイングアームの下部を通つて車体後方に延
びているため、この後部排気管が下方に急激に屈
曲することを余儀なくされ、その結果後部排気管
の排気抵抗が増加してエンジンの出力向上の妨げ
となる。これを防ぐために、後部排気管をスイン
グアームの上部空間を利用して直線的に後方に延
ばすことが考えられるが、スイングアームの上部
には該スイングアームと車体フレームを接続する
緩衝器が位置しているため、前記後部排気管との
干渉を避けるために緩衝器のストロークを短くす
る必要が生じ、その結果緩衝性能が低下して乗心
地が悪くなる不都合が発生する。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、
V型エンジンを搭載した自動二輪車の後部エンジ
ンブロツクに接続される後部排気管と後輪を懸架
する緩衝器を合理的に配置することにより、その
緩衝器のストロークを充分に確保するとともに、
その後部排気管の排気抵抗を減少させることを目
的とする。
V型エンジンを搭載した自動二輪車の後部エンジ
ンブロツクに接続される後部排気管と後輪を懸架
する緩衝器を合理的に配置することにより、その
緩衝器のストロークを充分に確保するとともに、
その後部排気管の排気抵抗を減少させることを目
的とする。
B 発明の構成
(1) 課題を解決するための手段
上記目的を達成するために本発明は、車体フレ
ームに、前、後部エンジンブロツクを備えた側面
視V字状をなすV型エンジンを搭載するとともに
後輪を軸架したスイングアームを上下に揺動可能
に支持してなる自動二輪車において、前記エンジ
ンの後部エンジンブロツクに接続される後部排気
管が、前記スイングアーム上部と車体フレーム間
に設けた緩衝器の側部を迂回して車体後方に延び
ることを特徴とする。
ームに、前、後部エンジンブロツクを備えた側面
視V字状をなすV型エンジンを搭載するとともに
後輪を軸架したスイングアームを上下に揺動可能
に支持してなる自動二輪車において、前記エンジ
ンの後部エンジンブロツクに接続される後部排気
管が、前記スイングアーム上部と車体フレーム間
に設けた緩衝器の側部を迂回して車体後方に延び
ることを特徴とする。
(2) 作用
上記構成によれば、V型エンジンの後部エンジ
ンブロツクに接続される後部排気管が、後輪を軸
架するスイングアームの上部と車体フレーム間に
設けた緩衝器を避けるように側方に迂回して車体
後方に延びるため、前記緩衝器のストロークを後
部排気管と干渉することなく充分に確保すること
ができる。また、後部排気管を急激に屈曲させる
ことなく直線的に配置できるので、その排気抵抗
を減少させることができる。
ンブロツクに接続される後部排気管が、後輪を軸
架するスイングアームの上部と車体フレーム間に
設けた緩衝器を避けるように側方に迂回して車体
後方に延びるため、前記緩衝器のストロークを後
部排気管と干渉することなく充分に確保すること
ができる。また、後部排気管を急激に屈曲させる
ことなく直線的に配置できるので、その排気抵抗
を減少させることができる。
(3) 実施例
以下、図面により本発明の一実施例について説
明すると、自動二輪車は、前端にヘツドパイプ1
を設けた車体フレームBと、前記ヘツドパイプ1
に操向軸2を介して支承されて前輪Wfを支持す
るフロントフオークFfと、前記車体フレームB
内に収容支持されるパワーユニツトPと、そのパ
ワーユニツトPの後部に上下に揺動可能に枢支さ
れて後輪Wrを支持するフオーク状のスイングア
ームRfとより構成されている。
明すると、自動二輪車は、前端にヘツドパイプ1
を設けた車体フレームBと、前記ヘツドパイプ1
に操向軸2を介して支承されて前輪Wfを支持す
るフロントフオークFfと、前記車体フレームB
内に収容支持されるパワーユニツトPと、そのパ
ワーユニツトPの後部に上下に揺動可能に枢支さ
れて後輪Wrを支持するフオーク状のスイングア
ームRfとより構成されている。
車体フレームBは、ヘツドパイプ1の前端に固
着して後方下向きに延びる薄板製カウリング3
と、その後端に分離可能に連結されて後輪Wrの
上部を覆う断面チヤンネル形のシートステー4と
よりなり、そのカウリング3は中空筒状に形成さ
れ、その前端面に空気導入口5が開口され、また
その後端面に空気排出口6が開口され、全体とし
て流線形をなしている。
着して後方下向きに延びる薄板製カウリング3
と、その後端に分離可能に連結されて後輪Wrの
上部を覆う断面チヤンネル形のシートステー4と
よりなり、そのカウリング3は中空筒状に形成さ
れ、その前端面に空気導入口5が開口され、また
その後端面に空気排出口6が開口され、全体とし
て流線形をなしている。
またカウリング3は軽合金、合成樹脂等の軽量
板材により一体に、または適当に分割して構成さ
れる。
板材により一体に、または適当に分割して構成さ
れる。
前記カウリング3の上部には燃料タンクTが跨
架され、その後方へ延出する前記シートステー4
に、操縦者が跨いて座乗するシートSが取付けら
れる。
架され、その後方へ延出する前記シートステー4
に、操縦者が跨いて座乗するシートSが取付けら
れる。
フロントフオークFfはテレスコピツク型に構
成され、その上端には操向ハンドル7が装備され
る。
成され、その上端には操向ハンドル7が装備され
る。
前記パワーユニツトPは、前記カウリング3内
に収容されてこれと一体に支持され、その出力軸
9はチエン伝動機構Chを介して後輪Wrに連動さ
れている。
に収容されてこれと一体に支持され、その出力軸
9はチエン伝動機構Chを介して後輪Wrに連動さ
れている。
前記スイングアームRfは、その前部および後
部に固着した2本の補強部材34,35を備え、
それら補強部材34,35の頂部と車体フレーム
Bは斜め前上方に延びる緩衝器10を備えた懸架
機構Suで接続されている。
部に固着した2本の補強部材34,35を備え、
それら補強部材34,35の頂部と車体フレーム
Bは斜め前上方に延びる緩衝器10を備えた懸架
機構Suで接続されている。
次に前記パワーユニツトPの主体部をなす、V
型多気筒エンジンEの構成について説明すると、
これは、V型4気筒のクロスフロー型4サイクル
機関であつて、第1,3図に示すように全体とし
て車体の側面よりみてV字型をなし、前部エンジ
ンブロツクEBfと後部エンジンブロツクEBrとを
有し、前部エンジンブロツクEBfは車体フレーム
Bの前方に向つて延びており、そのシリンダ中心
線L1−L1は水平面に対して若干上方に傾斜して
おり、また前記後部エンジンブロツクEBrは車体
フレームBの上方に向つて延びており、そのシリ
ンダ中心線L2−L2は垂直面に対して若干後方に
傾斜している。そして前、後部エンジンブロツク
EBf,EBr間には、ヘツドパイプ1側に広く開放
したV字状の空間Cが形成される。
型多気筒エンジンEの構成について説明すると、
これは、V型4気筒のクロスフロー型4サイクル
機関であつて、第1,3図に示すように全体とし
て車体の側面よりみてV字型をなし、前部エンジ
ンブロツクEBfと後部エンジンブロツクEBrとを
有し、前部エンジンブロツクEBfは車体フレーム
Bの前方に向つて延びており、そのシリンダ中心
線L1−L1は水平面に対して若干上方に傾斜して
おり、また前記後部エンジンブロツクEBrは車体
フレームBの上方に向つて延びており、そのシリ
ンダ中心線L2−L2は垂直面に対して若干後方に
傾斜している。そして前、後部エンジンブロツク
EBf,EBr間には、ヘツドパイプ1側に広く開放
したV字状の空間Cが形成される。
前、後部エンジンブロツクEBf,EBrは、前、
後部シリンダブロツクCBf,CBrと、それらの先
端にそれぞれ重合固着される前、後部シリンダヘ
ツドCHf,CHrとより構成されている。
後部シリンダブロツクCBf,CBrと、それらの先
端にそれぞれ重合固着される前、後部シリンダヘ
ツドCHf,CHrとより構成されている。
前記前、後部シリンダブロツクCBf,CBrは、
何れも車体フレームBの左右方向に並列される2
つのシリンダ12を備えており、それらはすべて
同一構造を有するものであつて、各々のシリンダ
孔13は、横断面が小判型、即ち長円形をなして
おり、そこで摺動自在に嵌合されるピストン14
もまた当然に横断面長円形に形成される。
何れも車体フレームBの左右方向に並列される2
つのシリンダ12を備えており、それらはすべて
同一構造を有するものであつて、各々のシリンダ
孔13は、横断面が小判型、即ち長円形をなして
おり、そこで摺動自在に嵌合されるピストン14
もまた当然に横断面長円形に形成される。
各ピストン14は通常の多気筒エンジンと同じ
くそれぞれコンロツド15を介して1本のクラン
ク軸16に連結されるが、この場合、前部および
後部シリンダブロツクCBf,CErの各並列シリン
ダ12内の2つのピストン14は、それぞれクラ
ンク軸16に互いに360゜のクランク位相角を以て
連結されており、それら2つのピストン14はシ
リンダ孔13内を同調往復摺動する。
くそれぞれコンロツド15を介して1本のクラン
ク軸16に連結されるが、この場合、前部および
後部シリンダブロツクCBf,CErの各並列シリン
ダ12内の2つのピストン14は、それぞれクラ
ンク軸16に互いに360゜のクランク位相角を以て
連結されており、それら2つのピストン14はシ
リンダ孔13内を同調往復摺動する。
前、後部シリンダヘツドCHf,CHrと前記2つ
のピストン14との間には車体左右方向に互いに
並列する横断面長円形状の2つの燃焼室17が形
成されており、またそれらヘツドCHf,CHrに
は、該燃焼室17上壁に相対向して開口する各4
個の吸気ポート22および排気ポート27が並設
され、そられポート22,27の燃焼室17側開
口部はそれぞれ吸気弁口18および排気弁口19
となり、各吸気弁口18には、そこを開閉する吸
気弁20が、また各排気弁口19には、そこを開
閉する排気弁21がそれぞれ設けられる。
のピストン14との間には車体左右方向に互いに
並列する横断面長円形状の2つの燃焼室17が形
成されており、またそれらヘツドCHf,CHrに
は、該燃焼室17上壁に相対向して開口する各4
個の吸気ポート22および排気ポート27が並設
され、そられポート22,27の燃焼室17側開
口部はそれぞれ吸気弁口18および排気弁口19
となり、各吸気弁口18には、そこを開閉する吸
気弁20が、また各排気弁口19には、そこを開
閉する排気弁21がそれぞれ設けられる。
吸気弁20および排気弁21はそれぞれ動弁機
構Vを介して連動されており、それら動弁機構V
の作動によりそれら吸気弁口18および排気弁口
19は所定のタイミングを以て開閉される。
構Vを介して連動されており、それら動弁機構V
の作動によりそれら吸気弁口18および排気弁口
19は所定のタイミングを以て開閉される。
前部シリンダヘツドCHfの上面には、そのヘツ
ドCHfに設けた4つの吸気ポート22にそれぞれ
連通する4本の前部吸気管23が略直線状に上方
に延出し、これら吸気管23は車体左右方向に互
いに並列している。また後部シリンダヘツドCHr
の前面には、そのヘツドCHrに設けた4つの吸気
ポート22にそれぞれ連通する4本の後部吸気管
24が略直線状に前方上向きにそれぞれ延出し、
これら吸気管24も車体左右方向に互いに並列し
ている。前部吸気管23上端の吸気口25および
後部吸気管24前端の吸気口26は吸気の吸入が
容易になるように前方および上方が開放されたと
ころまで延び、そこで互いに近接されている。
尚、本実施例ではエアクリーナのないものが示さ
れているが、前記吸気口25,26には当然にエ
アクリーナを取付けることができ、その場合、そ
れら吸気口25,26に共通なものを取付けるこ
ともできる。また第4図で明らかなように前記吸
気管23,24の縦軸線は車体フレームBの横方
向に互いに齟齬されている。
ドCHfに設けた4つの吸気ポート22にそれぞれ
連通する4本の前部吸気管23が略直線状に上方
に延出し、これら吸気管23は車体左右方向に互
いに並列している。また後部シリンダヘツドCHr
の前面には、そのヘツドCHrに設けた4つの吸気
ポート22にそれぞれ連通する4本の後部吸気管
24が略直線状に前方上向きにそれぞれ延出し、
これら吸気管24も車体左右方向に互いに並列し
ている。前部吸気管23上端の吸気口25および
後部吸気管24前端の吸気口26は吸気の吸入が
容易になるように前方および上方が開放されたと
ころまで延び、そこで互いに近接されている。
尚、本実施例ではエアクリーナのないものが示さ
れているが、前記吸気口25,26には当然にエ
アクリーナを取付けることができ、その場合、そ
れら吸気口25,26に共通なものを取付けるこ
ともできる。また第4図で明らかなように前記吸
気管23,24の縦軸線は車体フレームBの横方
向に互いに齟齬されている。
第1,3図に最も明瞭に示すように、前部エン
ジンブロツクEBfと後部エンジンブロツクEBr間
のV字状空間C内には、前部吸気管23の途中に
設けられてその吸気管23内の吸気通路に燃料を
供給する前部燃料供給装置、即ち下向き通風型の
前部気化器Cafと、後部吸気管24の途中に設け
られてその吸気管24内の吸気通路に燃料を供給
する後部燃料供給装置、即ち横向き通風型の後部
気化器Carとが互いに相対向して配設されてお
り、下向き通風型の前部気化器CafはV字状空間
Cの前半部に収められ、また横向き通風型の後部
気化器CarはV字状空間Cの後半部に収められ
る。
ジンブロツクEBfと後部エンジンブロツクEBr間
のV字状空間C内には、前部吸気管23の途中に
設けられてその吸気管23内の吸気通路に燃料を
供給する前部燃料供給装置、即ち下向き通風型の
前部気化器Cafと、後部吸気管24の途中に設け
られてその吸気管24内の吸気通路に燃料を供給
する後部燃料供給装置、即ち横向き通風型の後部
気化器Carとが互いに相対向して配設されてお
り、下向き通風型の前部気化器CafはV字状空間
Cの前半部に収められ、また横向き通風型の後部
気化器CarはV字状空間Cの後半部に収められ
る。
尚、図中36,37はそれぞれ前記前、後部気
化器Caf,Carのそれぞれのフロート室を示す。
化器Caf,Carのそれぞれのフロート室を示す。
前部シリンダブロツクCBfの互いに並列されて
360゜クランク角の爆発間隔を有する2つのシリン
ダ12に連通する排気ポート27は、前部シリン
ダヘツドCHfの下面より下方に延出し且つ車体左
右方向に並列する4本の前部独立排気管28に連
通され、それらの排気管28は互いに集合されて
1本の前部集合排気管29に連通される。また同
じように後部シリンダブロツクCBrの互いに並列
されて360゜クランク角の爆発間隔を有する2つの
シリンダ12に連通する排気ポート27は、後部
シリンダヘツドCHrの後面より後方に延出し且つ
車体左右方向に並列する4本の後部独立排気管3
0に連通され、それらの排気管30は互いに集合
されて1本の後部集合排気管31に連通されてい
る。
360゜クランク角の爆発間隔を有する2つのシリン
ダ12に連通する排気ポート27は、前部シリン
ダヘツドCHfの下面より下方に延出し且つ車体左
右方向に並列する4本の前部独立排気管28に連
通され、それらの排気管28は互いに集合されて
1本の前部集合排気管29に連通される。また同
じように後部シリンダブロツクCBrの互いに並列
されて360゜クランク角の爆発間隔を有する2つの
シリンダ12に連通する排気ポート27は、後部
シリンダヘツドCHrの後面より後方に延出し且つ
車体左右方向に並列する4本の後部独立排気管3
0に連通され、それらの排気管30は互いに集合
されて1本の後部集合排気管31に連通されてい
る。
前記前部独立排気管28と前部集合排気管29
は車体フレームBの底面に沿つてスイングアーム
Rfの下部を後方に延び、更に車体フレームBを
斜めに横切つて後輪Wrの右側に沿つて後方に延
びており、その後端には排気マフラ32が接続さ
れる。
は車体フレームBの底面に沿つてスイングアーム
Rfの下部を後方に延び、更に車体フレームBを
斜めに横切つて後輪Wrの右側に沿つて後方に延
びており、その後端には排気マフラ32が接続さ
れる。
また前記後部独立排気管30と後部集合排気管
31はパワーユニツトPとスイングアームRfの
上方を、それらを横切るように前記前部集合排気
管29と交叉し、前記シートステー4内を通つて
その端部がそのシートステー4の左側より外部に
突出し、そこに排気マフラ33が接続される。こ
のとき、後部集合排気管31は、スイングアーム
Rfを車体フレームBに接続する緩衝器10の左
側部を迂回し、その後部集合排気管31と緩衝器
10が側面視で重ね合わされた状態で配置され、
これにより緩衝器10のストロークが充分大きく
確保されている。また、前部排気管28,29と
後部排気管30,31はそれぞれスイングアーム
Rfの下部空間および上部空間を利用して後方に
延びているため、その形状を急激な屈曲部を持た
ない滑らかなものとすることができ、排気抵抗の
減少に寄与し得る。
31はパワーユニツトPとスイングアームRfの
上方を、それらを横切るように前記前部集合排気
管29と交叉し、前記シートステー4内を通つて
その端部がそのシートステー4の左側より外部に
突出し、そこに排気マフラ33が接続される。こ
のとき、後部集合排気管31は、スイングアーム
Rfを車体フレームBに接続する緩衝器10の左
側部を迂回し、その後部集合排気管31と緩衝器
10が側面視で重ね合わされた状態で配置され、
これにより緩衝器10のストロークが充分大きく
確保されている。また、前部排気管28,29と
後部排気管30,31はそれぞれスイングアーム
Rfの下部空間および上部空間を利用して後方に
延びているため、その形状を急激な屈曲部を持た
ない滑らかなものとすることができ、排気抵抗の
減少に寄与し得る。
次に前記実施例の作用について説明すると、い
まエンジンEを駆動すると、パワーユニツトPが
作動され、その出力は出力軸9よりチエン伝動機
構Chを介して後輪Wrに伝達される。このとき、
前部シリンダブロツクEBfの4個の排気ポート2
7から排出された排気ガスは、車体フレームBと
スイングアームRfの下部に略水平に配設した前
部独立排気管28と前部集合排気管29を通つて
排気マフラ32から排出される。また、後部シリ
ンダブロツクEBrの4個の排気ポート27から排
出された排気ガスは、パワーユニツトPとスイン
グアームRfの上部に僅かに上方に屈曲させて配
設した後部独立排気管30と後部集合排気管31
を通つて排気マフラ33から排出される。そし
て、この後部集合排気管31と緩衝器10は互い
に干渉しないように横方向に並設されるため、該
緩衝器10のストロークが充分に確保されて乗心
地が向上する。しかも、前記前部排気管28,2
9と後部排気管30,31はそれぞれスイングア
ームRfの下部空間と上部空間に合理的に配設さ
れるため、その曲がりが極力小さくなつて排気抵
抗が減少する。
まエンジンEを駆動すると、パワーユニツトPが
作動され、その出力は出力軸9よりチエン伝動機
構Chを介して後輪Wrに伝達される。このとき、
前部シリンダブロツクEBfの4個の排気ポート2
7から排出された排気ガスは、車体フレームBと
スイングアームRfの下部に略水平に配設した前
部独立排気管28と前部集合排気管29を通つて
排気マフラ32から排出される。また、後部シリ
ンダブロツクEBrの4個の排気ポート27から排
出された排気ガスは、パワーユニツトPとスイン
グアームRfの上部に僅かに上方に屈曲させて配
設した後部独立排気管30と後部集合排気管31
を通つて排気マフラ33から排出される。そし
て、この後部集合排気管31と緩衝器10は互い
に干渉しないように横方向に並設されるため、該
緩衝器10のストロークが充分に確保されて乗心
地が向上する。しかも、前記前部排気管28,2
9と後部排気管30,31はそれぞれスイングア
ームRfの下部空間と上部空間に合理的に配設さ
れるため、その曲がりが極力小さくなつて排気抵
抗が減少する。
尚、前記実施例では、前、後部シリンダブロツ
クCBf,FBrに並列に2シリンダを有するV型4
気筒4サイクルエンジンについて説明したが、各
シリンダブロツクCBf,CBrに設けるシリンダの
数は実施例のものに限定されないことは明らかで
ある。また、実施例では前部エンジンブロツク
EBfのシリンダ中心線L1−L1を水平線に対して若
干上方に傾斜させるとともに、後部エンジンブロ
ツクEBrのシリンダ中心線L2−L2を垂直面に対し
て若干後方に傾斜させているが、両中心線L1−
L1,L2−L2の角度は実施例のものに限定されず、
例えば両シリンダブロツクEBf,EBrを垂直面に
対して前後対称に配置することも可能である。更
に、スイングアームRfはフオーク状のものに限
定されず、片持ち状のものであつてもよい。
クCBf,FBrに並列に2シリンダを有するV型4
気筒4サイクルエンジンについて説明したが、各
シリンダブロツクCBf,CBrに設けるシリンダの
数は実施例のものに限定されないことは明らかで
ある。また、実施例では前部エンジンブロツク
EBfのシリンダ中心線L1−L1を水平線に対して若
干上方に傾斜させるとともに、後部エンジンブロ
ツクEBrのシリンダ中心線L2−L2を垂直面に対し
て若干後方に傾斜させているが、両中心線L1−
L1,L2−L2の角度は実施例のものに限定されず、
例えば両シリンダブロツクEBf,EBrを垂直面に
対して前後対称に配置することも可能である。更
に、スイングアームRfはフオーク状のものに限
定されず、片持ち状のものであつてもよい。
C 発明の効果
以上のように本発明によれば、V型エンジンの
後部エンジンブロツクに接続される後部排気管
が、後輪を軸架するスイングアームの上部と車体
フレーム間に設けた緩衝器を避けるように側方に
迂回して車体後方に延びるため、前記緩衝器の長
さを後部排気管と干渉することなく充分に確保す
ることができ、その結果緩衝性能が向上して乗心
地を良くすることができる。また、後部排気管を
急激に屈曲させることなく直線的に後方に延ばす
ことができるので、その排気抵抗が減少してエン
ジンの出方向上に寄与し得る。
後部エンジンブロツクに接続される後部排気管
が、後輪を軸架するスイングアームの上部と車体
フレーム間に設けた緩衝器を避けるように側方に
迂回して車体後方に延びるため、前記緩衝器の長
さを後部排気管と干渉することなく充分に確保す
ることができ、その結果緩衝性能が向上して乗心
地を良くすることができる。また、後部排気管を
急激に屈曲させることなく直線的に後方に延ばす
ことができるので、その排気抵抗が減少してエン
ジンの出方向上に寄与し得る。
第1図は本発明自動二輪車の側面図、第2図は
その平面図、第3図は自動二輪車に搭載されるエ
ンジンの要部縦断側面図、第4図はその要部縦断
平面図である。 10……緩衝器、30……後部独立排気管(後
部排気管)、31……後部集合排気管(後部排気
管)、B……車体フレーム、E……エンジン、
EBf……前部エンジンブロツク、EBr……後部エ
ンジンブロツク、Rf……スイングアーム、Wr…
…後輪。
その平面図、第3図は自動二輪車に搭載されるエ
ンジンの要部縦断側面図、第4図はその要部縦断
平面図である。 10……緩衝器、30……後部独立排気管(後
部排気管)、31……後部集合排気管(後部排気
管)、B……車体フレーム、E……エンジン、
EBf……前部エンジンブロツク、EBr……後部エ
ンジンブロツク、Rf……スイングアーム、Wr…
…後輪。
Claims (1)
- 1 車体フレームBに、前、後部エンジンブロツ
クEBf,EBrを備えた側面視V字状をなすV型エ
ンジンEを搭載するとともに後輪Wrを軸架した
スイングアームRfを上下に揺動可能に支持して
なる自動二輪車において、前記エンジンEの後部
エンジンブロツクEBrに接続される後部排気管3
0,31が、前記スイングアームRf上部と車体
フレームB間に設けた緩衝器10の側部を迂回し
て車体後方に延びることを特徴とする、自動二輪
車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1344286A JPH02216384A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 自動二輪車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1344286A JPH02216384A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 自動二輪車 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61265326A Division JPS62149585A (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | 自動二輪車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02216384A JPH02216384A (ja) | 1990-08-29 |
| JPH0375394B2 true JPH0375394B2 (ja) | 1991-11-29 |
Family
ID=18368065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1344286A Granted JPH02216384A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 自動二輪車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02216384A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3907435B2 (ja) * | 2001-08-08 | 2007-04-18 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車の排気装置 |
-
1989
- 1989-12-28 JP JP1344286A patent/JPH02216384A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02216384A (ja) | 1990-08-29 |
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