JPH037565B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH037565B2 JPH037565B2 JP2251883A JP2251883A JPH037565B2 JP H037565 B2 JPH037565 B2 JP H037565B2 JP 2251883 A JP2251883 A JP 2251883A JP 2251883 A JP2251883 A JP 2251883A JP H037565 B2 JPH037565 B2 JP H037565B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- bend
- rollers
- radius
- bending
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G15/00—Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration
- B65G15/30—Belts or like endless load-carriers
- B65G15/32—Belts or like endless load-carriers made of rubber or plastics
- B65G15/42—Belts or like endless load-carriers made of rubber or plastics having ribs, ridges, or other surface projections
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G2201/00—Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
- B65G2201/04—Bulk
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Belt Conveyors (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
Description
本発明は運搬物を上向きに急傾斜で搬送するコ
ンベヤベルト、特に樹脂コンベヤベルトからなる
搬送装置に関するものである。 軽搬送用途の急傾斜コンベヤベルトの需要に対
し、従来のゴム製ベルトではベルトの製造、加工
方法の限界より、コンベヤ全体の軽量化,コンパ
クト化に限界がある。これに対して樹脂製コンベ
ヤベルトではベルト本体の総厚,単位重量などが
ゴムベルトの約1/3となり、最少プーリ径はフラ
ンジ高さの約3倍で使用できるため例えばフラン
ジ高さ40mmの場合、プーリ径は120mmとなりベル
トの軽量化,プーリの軽量化によつてベルトの装
入時、作業性が飛躍的に向上すると共に機体全体
が軽負荷に比例して軽量化,コンパクト化できる
有利さがある。 ところで、かかる軽搬送用途の急傾斜コンベヤ
ベルトとして第1図乃至第4図に示す如く帯状の
ベルト基体の両側縁にS型フランジ6が立設さ
れ、この両S型フランジの間に横桟7が所定間隔
でもつて全周に配置され、該ベルト基体がS型フ
ランジ6を立設した部分から外方に延設されてフ
リーゾーンが形成されてなるベルト1が上方のヘ
ツドプーリ2と下方のテールプーリ3とに捲回さ
れて循環し、前記ベルトの水平部から傾斜部へ移
る部分に変角部を1ケ所以上含むコンベヤ装置は
公知である。ところが、かかるコンベヤ装置は、
前記変角部においてコンベヤベルト裏面を支持す
るローラ類5は通常変角部の曲線半径と等しい半
径をもち、ベルト幅より稍長い幅を有するローラ
1本又は小半径ローラを曲率半径上に複数本設置
したローラが使用されていると共に、一方、コン
ベヤベルトの表面を支持するローラ類4は通常変
角部の曲率半径と同一の半径を有するローラ(通
常、デイスクローラと呼ばれる)が各1ケ設置さ
れ、使用される。そして、変角部にデイスクロー
ラを使用する場合、曲率半径と同一の半径のため
搬送装置が大きくなり樹脂製コンベヤベルト搬送
装置の特徴の1つである軽量化,コンパクト化が
著しく困難になる。 そこで、本発明者らはかかる点に鑑みて、樹脂
製コンベヤベルト表面を支持する機構として、変
角部に小さい半径のローラ、通常ベンドローラを
複数個使用する方法をさきに提案したが、変角部
の大きな曲率半径に対して小さい半径のベンドロ
ーラを使用するとベルトを受ける面積が小さくな
り、それによつてベルトの屈曲疲労が大きくなり
搬送上ベルトの蛇行,座屈といつたトラブルが発
生する。又、ベンドローラの軸間距離を大きくす
ると、ベンドローラ間のベルト中央部でベルトに
タワミ又は座屈が発生し、輸送物の搬送が困難に
なり、極端な場合はベルトがベンドローラから外
れるといつたトラブルにつながることを知見し
た。 本発明は叙上の如き知見にもとづき、更に上記
諸問題について鋭意研究した結果到達したもので
樹脂製コンベヤベルト表面を支持するにあたり、
変角部においてベルトの屈曲疲労を小さくし、ベ
ルトのたわみ,座屈及び蛇行を防止するテーパー
付きベンドローラならびにその配置を提供するこ
とを目的とするものである。 即ち、本発明の特徴とするところは、前記の如
きテーパー付きベンドローラをベンドローラ配置
曲率半径上に設けた機構において、前記ベンドロ
ーラ配置曲率半径(R),ベンドローラにベルト
が巻きつけられている割合F及びベンドローラ間
の中心間距離Lの各関連を規定し、0.05≦F≦
0.2,1.01≦L/2r≦1.8の各条件を満足せしめる
如くR,r,n(但しnは2以上のベンドローラ
の個数)を設定した点にある。 以下、更に本発明の具体的態様を添付図面にも
とづき詳細に説明する。 第1図は前記急傾斜用コンベヤベルトの搬送装
置の一連の機構であつて、樹脂製桟付ベルト1が
高位置にあるヘツドプーリ2と低位置にあるテー
ルプーリ3とに懸回され、ベルト表面側のテーパ
ー付きベンドローラ4及びベルト裏面側のローラ
5によつてベルト走行方向が方向変換されている
態様を示している。 そして、第2図は上記第1図における下部キヤ
リヤ側ベンドローラ変角部A1の拡大図を示す。
今、第2図により、本発明の各特徴をなす適正条
件の設定の基本となる各要素を考祭するに、ベル
ト1の傾斜角度φ,ベンドローラ配置曲率半径を
R,ベンドローラ半径をr.n個(但し2個以上)
ベンドローラの相隣なる2ケのローラのなす角度
をθ,変角部におけるベルトの長さをL′nとする
と、L′nは(R+r)の半径の円弧の長さOPの
(n−1)倍になる。即ち、L′n={2π(R+r)×
θ/360}×(n−1) 但し、φ=(n−1)θの関係より L′n=2π(R+r)φ/360 …… 一方、ベルトがベンドローラに巻付けられている
長さlnは ln=2πr×θ/360×(n−1) =2πr・φ/360 …… 従つて変角部においてベルトがベンドローラに巻
付けられている割合Fは上記式より F=ln/L′n=2πr×φ/360/ 2π(R+r)φ/360=r/R+r …… そして、上式においてFの値が0.05より小さい
場合はベルトがベンドローラの局部にだけ大きな
圧力を受けることになりベルトの屈曲疲労速度が
早くなり、その結果ベルトの蛇行,座屈を発生し
搬送上のトラブルが起ることが確認され、又、F
の値が0.2より大きい場合はベルト搬送装置が大
きくなり、軽量化,コンパクト化ができなくなる
ことが実証された。そのため上記欠点を解消する
にはFの値は0.05〜0.2の範囲に設定することが
重要な条件である。 ところが、Fの値は前記式から明らかなよう
にベンドローラの個数に関係なく、その半径に依
存しているが、更に変換部においての問題点を解
消するには上記Fの値、即ち変角部においてベル
トがベンドローラに巻付けられている割合の制御
だけでは不充分であり、ベンドローラ間の間隔を
も適切に設定することが重要である。そこで、こ
の点につき解明するに、相隣れるベンドローラ間
の中心間距離Lは第2図から明らかなように下記
式で示される。即ち、 L=2Rsinθ/2=2Rsinφ/2(n−1) …… ここで、Lの値はベンドローラが配置取付け可
能という寸法上の制約より下限値が必然的に規制
される。一方、上限値はLの値が或る値より大き
い場合は第3図,第4図のベルト1幅方向中央部
8近辺が両側縁に対して浮き上る現象が起り、た
わみを発生し、ベルトの駆動が不安定になり輪送
物の搬送量が少なくなつたり、ベルトの蛇行が発
生したり、極端な場合にはベンドローラ4でのベ
ルト支持が出来なくなりベルトが離脱する。 更に、ベルト1の両側縁長手方向に配設された
S型フランジ6がベンドローラ4に接触し、摩耗
の原因となり、搬送物支持用の横桟7にも悪影響
を及ぼし、実使用が不可能となる。 従つて、Lの値はベンドローラ直径の1.01〜
1.8の範囲に設計することが第2の重要な条件と
なる。 即ち、ベンドローラを配設し駆動可能な最短距
離を維持するための係数をαとし、樹脂コンベヤ
ベルトがベンドローラ間でたわみを発生すること
を防止できる上限距離を規定する係数をβとした
とき、αは通常1.01,βは通常1.8とするのが適
正かつ有効である。これを式で表わすと、 1.01≦L/2r≦1.8 …… かくして、上記 0.05≦F≦0.2 1.01≦L/2r≦1.8 の両条件を満足することによつて樹脂製コンベヤ
ベルトによる急傾斜搬送機構における従来の緒欠
点を克服することが理解される。 次に、本発明による急傾斜用コンベヤベルトの
搬送装置について実施例を掲げ説明する。 (実施例) 下記仕様による樹脂コンベヤベルトならびにフ
レームにもとずき第1表に示す3種のコンベヤ搬
送装置を作成した。 なお、比較例は本発明実施装置との対比を明確
にするため、比較例1はL/2rを、又、比較例2
はFの値を本発明の適正条件範囲外になるように
ベンドローラ配置曲率半径R,ベンドローラ半径
rおよびベンドローラ数nを設定した。 (1) ベルト仕様 (イ) ベルト本体 ベルト幅;450mm ベルト有効幅;210mm ベルト厚さ;2.4mm ベルト重量;2.7Kg/cm2 心体帆布;ポリエステル.2プライカバー材
質;軟質PVC 許容応力;8Kg/cm (ロ) S形フランジ フランジ高さ;60mm フランジ厚さ;5mm フランジ幅;45mm ピツチ;55mm 材質;軟質PVC (ハ) 横桟 桟高さ;50mm ピツチ;300mm 材質;軟質PVC (2) フレーム仕様 傾斜角度;75 水平機長;1830mm 揚程;2000mm ベルト速度;30m/min モーター馬力;1KW ヘツドプーリ径;200mm テールプーリ径;180mm 走行張力;4Kg/cm
ンベヤベルト、特に樹脂コンベヤベルトからなる
搬送装置に関するものである。 軽搬送用途の急傾斜コンベヤベルトの需要に対
し、従来のゴム製ベルトではベルトの製造、加工
方法の限界より、コンベヤ全体の軽量化,コンパ
クト化に限界がある。これに対して樹脂製コンベ
ヤベルトではベルト本体の総厚,単位重量などが
ゴムベルトの約1/3となり、最少プーリ径はフラ
ンジ高さの約3倍で使用できるため例えばフラン
ジ高さ40mmの場合、プーリ径は120mmとなりベル
トの軽量化,プーリの軽量化によつてベルトの装
入時、作業性が飛躍的に向上すると共に機体全体
が軽負荷に比例して軽量化,コンパクト化できる
有利さがある。 ところで、かかる軽搬送用途の急傾斜コンベヤ
ベルトとして第1図乃至第4図に示す如く帯状の
ベルト基体の両側縁にS型フランジ6が立設さ
れ、この両S型フランジの間に横桟7が所定間隔
でもつて全周に配置され、該ベルト基体がS型フ
ランジ6を立設した部分から外方に延設されてフ
リーゾーンが形成されてなるベルト1が上方のヘ
ツドプーリ2と下方のテールプーリ3とに捲回さ
れて循環し、前記ベルトの水平部から傾斜部へ移
る部分に変角部を1ケ所以上含むコンベヤ装置は
公知である。ところが、かかるコンベヤ装置は、
前記変角部においてコンベヤベルト裏面を支持す
るローラ類5は通常変角部の曲線半径と等しい半
径をもち、ベルト幅より稍長い幅を有するローラ
1本又は小半径ローラを曲率半径上に複数本設置
したローラが使用されていると共に、一方、コン
ベヤベルトの表面を支持するローラ類4は通常変
角部の曲率半径と同一の半径を有するローラ(通
常、デイスクローラと呼ばれる)が各1ケ設置さ
れ、使用される。そして、変角部にデイスクロー
ラを使用する場合、曲率半径と同一の半径のため
搬送装置が大きくなり樹脂製コンベヤベルト搬送
装置の特徴の1つである軽量化,コンパクト化が
著しく困難になる。 そこで、本発明者らはかかる点に鑑みて、樹脂
製コンベヤベルト表面を支持する機構として、変
角部に小さい半径のローラ、通常ベンドローラを
複数個使用する方法をさきに提案したが、変角部
の大きな曲率半径に対して小さい半径のベンドロ
ーラを使用するとベルトを受ける面積が小さくな
り、それによつてベルトの屈曲疲労が大きくなり
搬送上ベルトの蛇行,座屈といつたトラブルが発
生する。又、ベンドローラの軸間距離を大きくす
ると、ベンドローラ間のベルト中央部でベルトに
タワミ又は座屈が発生し、輸送物の搬送が困難に
なり、極端な場合はベルトがベンドローラから外
れるといつたトラブルにつながることを知見し
た。 本発明は叙上の如き知見にもとづき、更に上記
諸問題について鋭意研究した結果到達したもので
樹脂製コンベヤベルト表面を支持するにあたり、
変角部においてベルトの屈曲疲労を小さくし、ベ
ルトのたわみ,座屈及び蛇行を防止するテーパー
付きベンドローラならびにその配置を提供するこ
とを目的とするものである。 即ち、本発明の特徴とするところは、前記の如
きテーパー付きベンドローラをベンドローラ配置
曲率半径上に設けた機構において、前記ベンドロ
ーラ配置曲率半径(R),ベンドローラにベルト
が巻きつけられている割合F及びベンドローラ間
の中心間距離Lの各関連を規定し、0.05≦F≦
0.2,1.01≦L/2r≦1.8の各条件を満足せしめる
如くR,r,n(但しnは2以上のベンドローラ
の個数)を設定した点にある。 以下、更に本発明の具体的態様を添付図面にも
とづき詳細に説明する。 第1図は前記急傾斜用コンベヤベルトの搬送装
置の一連の機構であつて、樹脂製桟付ベルト1が
高位置にあるヘツドプーリ2と低位置にあるテー
ルプーリ3とに懸回され、ベルト表面側のテーパ
ー付きベンドローラ4及びベルト裏面側のローラ
5によつてベルト走行方向が方向変換されている
態様を示している。 そして、第2図は上記第1図における下部キヤ
リヤ側ベンドローラ変角部A1の拡大図を示す。
今、第2図により、本発明の各特徴をなす適正条
件の設定の基本となる各要素を考祭するに、ベル
ト1の傾斜角度φ,ベンドローラ配置曲率半径を
R,ベンドローラ半径をr.n個(但し2個以上)
ベンドローラの相隣なる2ケのローラのなす角度
をθ,変角部におけるベルトの長さをL′nとする
と、L′nは(R+r)の半径の円弧の長さOPの
(n−1)倍になる。即ち、L′n={2π(R+r)×
θ/360}×(n−1) 但し、φ=(n−1)θの関係より L′n=2π(R+r)φ/360 …… 一方、ベルトがベンドローラに巻付けられている
長さlnは ln=2πr×θ/360×(n−1) =2πr・φ/360 …… 従つて変角部においてベルトがベンドローラに巻
付けられている割合Fは上記式より F=ln/L′n=2πr×φ/360/ 2π(R+r)φ/360=r/R+r …… そして、上式においてFの値が0.05より小さい
場合はベルトがベンドローラの局部にだけ大きな
圧力を受けることになりベルトの屈曲疲労速度が
早くなり、その結果ベルトの蛇行,座屈を発生し
搬送上のトラブルが起ることが確認され、又、F
の値が0.2より大きい場合はベルト搬送装置が大
きくなり、軽量化,コンパクト化ができなくなる
ことが実証された。そのため上記欠点を解消する
にはFの値は0.05〜0.2の範囲に設定することが
重要な条件である。 ところが、Fの値は前記式から明らかなよう
にベンドローラの個数に関係なく、その半径に依
存しているが、更に変換部においての問題点を解
消するには上記Fの値、即ち変角部においてベル
トがベンドローラに巻付けられている割合の制御
だけでは不充分であり、ベンドローラ間の間隔を
も適切に設定することが重要である。そこで、こ
の点につき解明するに、相隣れるベンドローラ間
の中心間距離Lは第2図から明らかなように下記
式で示される。即ち、 L=2Rsinθ/2=2Rsinφ/2(n−1) …… ここで、Lの値はベンドローラが配置取付け可
能という寸法上の制約より下限値が必然的に規制
される。一方、上限値はLの値が或る値より大き
い場合は第3図,第4図のベルト1幅方向中央部
8近辺が両側縁に対して浮き上る現象が起り、た
わみを発生し、ベルトの駆動が不安定になり輪送
物の搬送量が少なくなつたり、ベルトの蛇行が発
生したり、極端な場合にはベンドローラ4でのベ
ルト支持が出来なくなりベルトが離脱する。 更に、ベルト1の両側縁長手方向に配設された
S型フランジ6がベンドローラ4に接触し、摩耗
の原因となり、搬送物支持用の横桟7にも悪影響
を及ぼし、実使用が不可能となる。 従つて、Lの値はベンドローラ直径の1.01〜
1.8の範囲に設計することが第2の重要な条件と
なる。 即ち、ベンドローラを配設し駆動可能な最短距
離を維持するための係数をαとし、樹脂コンベヤ
ベルトがベンドローラ間でたわみを発生すること
を防止できる上限距離を規定する係数をβとした
とき、αは通常1.01,βは通常1.8とするのが適
正かつ有効である。これを式で表わすと、 1.01≦L/2r≦1.8 …… かくして、上記 0.05≦F≦0.2 1.01≦L/2r≦1.8 の両条件を満足することによつて樹脂製コンベヤ
ベルトによる急傾斜搬送機構における従来の緒欠
点を克服することが理解される。 次に、本発明による急傾斜用コンベヤベルトの
搬送装置について実施例を掲げ説明する。 (実施例) 下記仕様による樹脂コンベヤベルトならびにフ
レームにもとずき第1表に示す3種のコンベヤ搬
送装置を作成した。 なお、比較例は本発明実施装置との対比を明確
にするため、比較例1はL/2rを、又、比較例2
はFの値を本発明の適正条件範囲外になるように
ベンドローラ配置曲率半径R,ベンドローラ半径
rおよびベンドローラ数nを設定した。 (1) ベルト仕様 (イ) ベルト本体 ベルト幅;450mm ベルト有効幅;210mm ベルト厚さ;2.4mm ベルト重量;2.7Kg/cm2 心体帆布;ポリエステル.2プライカバー材
質;軟質PVC 許容応力;8Kg/cm (ロ) S形フランジ フランジ高さ;60mm フランジ厚さ;5mm フランジ幅;45mm ピツチ;55mm 材質;軟質PVC (ハ) 横桟 桟高さ;50mm ピツチ;300mm 材質;軟質PVC (2) フレーム仕様 傾斜角度;75 水平機長;1830mm 揚程;2000mm ベルト速度;30m/min モーター馬力;1KW ヘツドプーリ径;200mm テールプーリ径;180mm 走行張力;4Kg/cm
【表】
第5図イ,ロ,ハは上記実施例および各比較例
のキヤリヤ側ベンドローラ変角部の概略を示す拡
大図で傾斜角度φの樹脂製桟はコンベヤベルト
1,11,21に関し半径rのベンドローラ4,
14,24をn個ほど配置曲率半径Rで配置して
示す。そして、第6図はこれら搬送装置全体の枠
9付きの斜視図である。 しかして、上記各搬送装置について実施した実
用走行試験結果を第1表に併記した。第1表の走
行結果からも明らかなように、本発明実施例によ
るものは各比較例に対し数倍の走行寿命を呈し、
非常に良好な結果が得られた。 以上の如く、本発明は急傾斜用樹脂製コンベヤ
ベルトの水平部から傾斜部への凹変角部のベルト
表面フリーゾーン部に半径rのn個(但し2個以
上)のテーパー付ベンドローラをベンドローラ配
置曲率半径R上に設けた場合、ベンドローラにベ
ルトが巻付けられている場合F、及びベンドロー
ラ間の中心間距離Lが夫々、0.05≦F≦0.2,1.01
≦L/2r≦1.8を満足するようにR,r,nを設
定したものであり、これにより凹変角部における
ベルトの屈曲疲労を最小限にとどめ、従来懸案と
なつていたベルトのたわみ,座屈,蛇行を防止す
ることができ、併せて十分に樹脂製コンベヤベル
トの特長を活用し軽量化,コンパクト化が可能と
なる効果を有するものである。
のキヤリヤ側ベンドローラ変角部の概略を示す拡
大図で傾斜角度φの樹脂製桟はコンベヤベルト
1,11,21に関し半径rのベンドローラ4,
14,24をn個ほど配置曲率半径Rで配置して
示す。そして、第6図はこれら搬送装置全体の枠
9付きの斜視図である。 しかして、上記各搬送装置について実施した実
用走行試験結果を第1表に併記した。第1表の走
行結果からも明らかなように、本発明実施例によ
るものは各比較例に対し数倍の走行寿命を呈し、
非常に良好な結果が得られた。 以上の如く、本発明は急傾斜用樹脂製コンベヤ
ベルトの水平部から傾斜部への凹変角部のベルト
表面フリーゾーン部に半径rのn個(但し2個以
上)のテーパー付ベンドローラをベンドローラ配
置曲率半径R上に設けた場合、ベンドローラにベ
ルトが巻付けられている場合F、及びベンドロー
ラ間の中心間距離Lが夫々、0.05≦F≦0.2,1.01
≦L/2r≦1.8を満足するようにR,r,nを設
定したものであり、これにより凹変角部における
ベルトの屈曲疲労を最小限にとどめ、従来懸案と
なつていたベルトのたわみ,座屈,蛇行を防止す
ることができ、併せて十分に樹脂製コンベヤベル
トの特長を活用し軽量化,コンパクト化が可能と
なる効果を有するものである。
第1図は急傾斜用コンベヤベルトの概略側面
図、第2図は下部キヤリヤ側ベンドローラ変角部
の側面図、第3図はベンドローラ変角部における
横断面図、第4図はその部分平面図、第5図イ,
ロ,ハは実施例及び比較例1及び2の下部キヤリ
ヤ側ベンドローラ変角部の各側面図、第6図は本
発明に係る急傾斜用コンベヤベルト搬送装置全体
の概要側面図である。 1,11,21……樹脂製桟付ベルト、2……
ヘツドプーリ、3……テールプーリ、4,14,
24……ベンドローラ、5……ローラー、6……
フランジ、7……横桟、8……ベルト幅方向の中
央部分、9……フレーム。
図、第2図は下部キヤリヤ側ベンドローラ変角部
の側面図、第3図はベンドローラ変角部における
横断面図、第4図はその部分平面図、第5図イ,
ロ,ハは実施例及び比較例1及び2の下部キヤリ
ヤ側ベンドローラ変角部の各側面図、第6図は本
発明に係る急傾斜用コンベヤベルト搬送装置全体
の概要側面図である。 1,11,21……樹脂製桟付ベルト、2……
ヘツドプーリ、3……テールプーリ、4,14,
24……ベンドローラ、5……ローラー、6……
フランジ、7……横桟、8……ベルト幅方向の中
央部分、9……フレーム。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 帯条のベルト基体の両側縁にS型フランジが
立設され、この両S型フランジの間に横桟が所定
間隔をもつて全周に配設され、かつ前記ベルト基
体がS型フランジを立設した部分から外方に延設
されてフリーゾーンが形成されてなるベルトを上
方のヘツドプーリと下方のテールプーリとに捲回
し循環せしめるベルトコンベヤにおける前記ベル
トの水平部から傾斜部への凹変角部のベルト表面
フリーゾーン部に所要半径rのn個(ただし2個
以上)のベンドローラを配設せしめた前記変角部
において、ベルトがベンドローラに巻き付けられ
ている割合をF,ベンドローラ間の中心間距離を
L、ベンドローラ配置曲率半径をR,ベルトの傾
斜角度をφとするとき、F及びLが夫々下記両式
(1),(2)を満足することを特徴とする急傾斜用コン
ベヤベルトの搬送装置。 (1) 0.05≦F≦0.2 但しF=r/(R+r) (2) 1.01≦L/2r≦1.8 但しL=2RSinφ/2(n−1)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2251883A JPS59149212A (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | 急傾斜用コンベヤベルトの搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2251883A JPS59149212A (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | 急傾斜用コンベヤベルトの搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59149212A JPS59149212A (ja) | 1984-08-27 |
| JPH037565B2 true JPH037565B2 (ja) | 1991-02-01 |
Family
ID=12084986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2251883A Granted JPS59149212A (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | 急傾斜用コンベヤベルトの搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59149212A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8423075D0 (en) * | 1984-09-12 | 1984-10-17 | Gough & Co Hanley Ltd | Pocket elevator |
| KR100899684B1 (ko) * | 2002-06-28 | 2009-05-28 | 주식회사 포스코 | 리턴롤러가 필요없는 경사벨트컨베이어 |
-
1983
- 1983-02-14 JP JP2251883A patent/JPS59149212A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59149212A (ja) | 1984-08-27 |
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