JPH037623Y2 - - Google Patents

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JPH037623Y2
JPH037623Y2 JP1983160461U JP16046183U JPH037623Y2 JP H037623 Y2 JPH037623 Y2 JP H037623Y2 JP 1983160461 U JP1983160461 U JP 1983160461U JP 16046183 U JP16046183 U JP 16046183U JP H037623 Y2 JPH037623 Y2 JP H037623Y2
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JP
Japan
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diaphragm
tightening ring
tightening
damper body
damper
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JP1983160461U
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  • Fluid-Damping Devices (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、シヨツクアブソーバに関し、特に、
ダンパに附設されたエアチヤンバを構成するダイ
ヤフラムの一端部が締め付けリングでダンパ本体
に定着されてなるシヨツクアブソーバに関する。
ダイヤフラムからなるエアチヤンバを有し、し
かもこのダイヤフラムの一端部がダンパ本体に締
め付けリングによつて定着されてなるシヨツクア
ブソーバにおいては、当該シヨツクアブソーバの
使用時にダイヤフラムの一端部がダンパ本体から
外れたりあるいはダンパ本体との定着部位で破断
したりすることがないように形成されている必要
がある。
そこで、ダイヤフラムの一端部をダンパ本体に
定着させるために従来より種々の締め付け具の提
案があるが、例えば、第1図イに示すように、台
形断面を有する締め付けリングaにあつては、第
1図ロおよび第1図ハに示すように、ダンパ本体
bの係止部b′に配設されたダイヤフラムcの一端
部外周から一定の締め付け力でこれを締め付ける
こととしているが、ダイヤフラムc自体の肉厚が
個々の製品毎に異なるところから、締め付けリン
グaに附与される締め付け力の精度管理が容易で
ない。
すなわち、締め付けリングaによつてダンパ本
体bの係止部b′に定着されたダイヤフラムcはエ
アチヤンバ内への圧気の供給によつて膨張すると
ともに、図中矢印で示す方向に引張力を受けるこ
ととなる。従つて、ダイヤフラムcの一端部を締
め付けリングaによつて係止部b′に押圧しそこに
定着させる力すなわち締め付け力が不充分である
と、ダイヤフラムcの一端部は締め付けリングa
と係止部b′との間から引抜かれることとなる虞れ
がある。そして、この引き抜けを防止するには、
ダイヤフラムcへの引張力が発生した際に締め付
けリングaの上縁に係止される盛り上り部c′がダ
イヤフラムcの一端部に形成されるとともに、こ
の盛り上り部c′によつてダイヤフラムcの一端部
の移動に伴つて締め付けリングaも移動し、段差
を有して形成されている係止部b′とこの移動した
締め付けリングaとの間にダイヤフラムcの一端
部肉厚を挾み込むようにしなければならないが、
第1図ロに示すような、係止部b′が凹溝からなり
盛り上り部c′を容易に形成し易い場合にあつても
盛り上り部c′が充分に形成されていないような締
め付け力の場合には、容易に引き抜けることとな
り、この傾向は第1図ハに示すような、ダンパ本
体bを細径にして形成した係止部b′にあつては一
層顕著となる。そしてまた、この盛り上り部c′が
締め付けリングaの締め付け時に充分形成される
程の大きい力で締め付けることとすると、締め付
けリングaと係止部b′との間に位置決められるダ
イヤフラムcの一端部肉厚はその弾性性能が大巾
に削減されることとなつてダイヤフラムcへの大
きい引張力によつて容易に破断され易くなる虞れ
がある。
そのため、ダイヤフラムを有してなるエアチヤ
ンバを附設したシヨツクアブソーバを得るにあた
つて、ダイヤフラムの一端部をダンパ本体に定着
させるに必要な締め付け力の精度管理が極めて困
難となり、製品としてのシヨツクアブソーバの耐
久性能を均一化できない不都合がある。
更に、ダイヤフラムcの盛り上り部c′に係止部
位となる肉厚部を形成するとダイヤフラムの製造
が困難になりコストアツプとなる。
そこで、本考案は、製品としてのダイヤフラム
に係止部等を設けず、一定肉厚で、更に肉厚が
個々に相違していてもその一端部をダンパ本体に
定着させるにあつて、ダイヤフラムに生じる引張
力によつてダンパ本体からの外れや定着部位での
破断を招来させずにその締め付けをすることがで
きる精度管理の容易な締め付けリングとダンパ本
体係止部を装備してその耐久性能が均一化される
シヨツクアブソーバを提供することを目的とす
る。
そして、この目的を達成するため、本考案の構
成は、ダンパ本体の外周に段差を有するように細
径に形成された係止用凹溝を設け、この係止用凹
溝の外周にエアチヤンバを構成するダイヤフラム
の一端部を配設させ、このダイヤフラムの一端部
外周に締め付けリングを配設し、締め付けリング
の締め付け時にダイヤフラムの一端部が前記係止
用凹溝と締め付けリングとの間に挾持されながら
定着されるシヨツクアブソーバに於て、上記締め
付けリングは、係止用凹溝に嵌合可能な巾を有
し、且つ締め付けリングの内周に凹状溝と凹状溝
両側の立ち上り部を形成し、締め付けリングの締
め付け時に前記ダイヤフラムの一端部の一部肉厚
を盛り上り部として前記締め付けリングの凹状溝
内に充満嵌合させて半径方向に挾持すると共に、
締め付けリングの端面と係止用溝の端面との間で
軸方向にも挾持することを特徴とするものであ
る。
以下、図示した実施例に基づいて本考案を説明
する。
第2図に示すように、本考案に係るシヨツクア
ブソーバは、ダンパ1に附設されたエアチヤンバ
2を有し、当該エアチヤンバ2はダイヤフラム3
を有して構成されている。
ダンパ1は、ダンパ本体4内にピストンロツド
5を摺動自在に挿通させてなるとともに、ダンパ
本体4の下端はそこに連設されたブラケツト6を
介して車輪側に連結され、かつ、ピストンロツド
5の上端は車体側に連結されるものである。そし
て図示してはいないが、ダンパ本体4内にはピス
トンロツド5の先端に附設されたピストン部が配
設されており、当該ダンパ1の伸縮時にピストン
部をダンパ本体4内で摺動させ、これによつて当
該ダンパ1に所望の減衰作用をさせるように形成
されているものである。なお、ダンパ本体4の下
方部外周には懸架ばね(図示せず)の下端を係止
するスプリングガイド7が附設されており、ピス
トンロツド5の上端には、外部に配設されている
適宜エア源(図示せず)とピストンロツド5内を
介してのエアチヤンバ2とを連通するコネクタ8
が附設されている。
上記エアチヤンバ2は、当該エアチヤンバ2内
への圧気の供給時にダイヤフラム3を膨張させ、
逆に、当該エアチヤンバ2内からの圧気の排出時
にダイヤフラム3を収縮させることとし、当該エ
アチヤンバ2内への圧気の収容量の相違によつ
て、ダンパ1の収縮時に異なつたエアバネ効果を
附与するものである。そして、ダイヤフラム3の
一端部はダンパ本体4の上端近傍外周に凹溝に形
成された係止用凹溝たる係止部9に配設されると
ともに、当該部位に締め付けリング10によつて
定着されている。一方、ダイヤフラム3の他端部
は、エアチヤンバ2を構成するアツパーカバー1
1の下端部に配設されているもので、当該部位に
配設されたダイヤフラム3を外方から覆うように
配設されたカバー12の上端部をカシメ固着する
ことによつて定着されている。なお、アツパーカ
バー11の上端部は、エアチヤンバ2を構成する
キヤツプ13の下端に連設されているもので、当
該キヤツプ13は上記ピストンロツド5にエアチ
ヤンバ2内を密封状態とし得るように連設されて
いるものである。また、エアチヤンバ2内には上
記キヤツプ13の内面に保持されたクツシヨン1
4が配設されており、ダンパ1の収縮時にダンパ
本体4とキヤツプ13とが直接衝突することがな
いようになつている。
上記ダイヤフラム3の一端部をダンパ本体4の
係止部9に定着させる締め付けリング10は第3
図イおよび第3図ロに示すような形態および締め
付け形態を呈している。
すなわち、第3図イに示すようにこの締め付け
リング10はその内周面側に環状の凹状溝15と
この凹状溝15両側の立ち上り部10′,10′を
形成し、且つ締め付けリング10の巾はダンパ本
体の係止用凹溝9の巾より小さくて嵌合可能とな
るようにされている。、締め付けリング10を締
め付けるとダイヤフラム3の一部が盛り上り部
3′として凹状溝15内に嵌合し、ダイヤフラム
3は締め付けリング10と係止用凹溝9で半径方
向及び軸方向に挾持される。第3図ロに示すよう
に、その締め付け時には当該凹状溝15内にダイ
ヤフラム3の一端部肉厚を充満させるとともに、
その内側両縁立ち上り部10′で上下を押圧し中
央に環状の盛り上り部3′を形成するものである。
そして、この盛り上り部3′におけるダイヤフラ
ム3すなわちゴム膜の圧縮率は5〜10%であり、
ダイヤフラム3が第3図ロ中矢印で示す方向に引
張力を受けるときに、その弾性によつて押圧接触
している凹状溝15を介して締め付けリング10
にその引張力を伝達するようになつている。
従つて、エアチヤンバ2(第2図参照)内に圧
気が供給されてダイヤフラム3が膨張することと
なると、ダイヤフラム3は、第3図ロ中矢印で示
す方向に引張力を受けることとなる。この引張力
が小さいときは、締め付けリング10の両縁立ち
上り部10′とダンパ本体4の係止部9との間に
挾持されている部分における摩擦によつてその引
張力に対向し、ダイヤフラム3の一端部がダンパ
本体4から外れることを防止する。そして、引張
力が大きいときは、盛り上り部3′によつて係止
された締め付けリング10がダイヤフラム3の一
端部が係止部9で移動するに伴つて下降し、締め
付けリング10と段差を有する係止部9との間に
一端部肉厚を挾持することとして、ダイヤフラム
3の一端部をダンパ本体4に定着させることとす
る。
このとき、締め付けリング10の上縁にはダイ
ヤフラム3の一端部における盛り上りは不要とな
る。すなわち、ダイヤフラム3が第3図ロ中矢印
で示す方向に引張力を受けることとなると、その
引張力は盛り上り部3′に伝達されるが、当該盛
り上り部は圧縮率5〜10%とされた状態での弾性
を有しているので、その引張力は当該盛り上り部
3′に吸収されることとなり、締め付けリング1
0における上方縁の立ち上り部10′と係止部9
との間に挾持されている一端肉厚部にはその引張
力の伝達がないからである。
また、締め付けリング10の締め付け時にその
凹状溝15によつて、ダイヤフラム3の一端部に
は必ず盛り上り部3′が形成されることとなるの
で、ダイヤフラム3自体が個々にその肉厚が異な
るように形成されていることがあつても、一定の
締め付け力すなわち、盛り上り部3′の圧縮率が
5〜10%の範囲となる締め付け力で締め付けるこ
とで足り、締め付けリング10によるダイヤフラ
ム3の一端部をダンパ本体4に定着させる際の締
め付け力の精度管理が極めて容易となる。
上記のように、本考案に係るシヨツクアブソー
バにおけるダイヤフラム3の一端部の締め付けリ
ング10はその内周に凹状溝15を有してなり、
その締め付け時にダイヤフラム3の一端部に予め
盛り上り部3′が形成されるように形成されてい
ること、および、その盛り上り部3′におけるゴ
ム膜の圧縮率が5〜10%となるように形成されて
いることを要するものである。従つて、凹状溝の
断面形状も図示されているものに限定されないこ
と勿論であるとともに、例えば、半円形、半長円
形、半楕円形あるいは矩形等、任意の形状とする
ことができる。
以上のように、本考案によれば、次の効果があ
る。
ダイヤフラムが引張力を受けると、その引張
力は締め付けリングの凹状溝内に嵌合するダイ
ヤフラムの一部盛り上り部に伝達され、当該盛
り上り部は、ダンパ本体側の係止用凹溝と締め
付けリングの凹状溝とで半径方向及び軸方向に
挾持されているから抜けることがなく、しかも
例えば圧縮率5〜10%とされた状態での弾性を
有しているから、その引張力は盛り上り部で吸
収され、締め付けリングより外側のダイヤフラ
ムの外端部には引張力が伝達されない。この
為、ダイヤフラムの外端部に肉厚な係止部分を
わざわざ設ける必要がなく、ダイヤフラムの製
作が容易であり、製作能率を高め、コストダウ
ンを図れる。
更に、ダイヤフラムの一端部をダンパ本体の
係止部に定着するにあつて、ダイヤフラムの肉
厚に相違があつたとしても一定の締付力によつ
てその締め付けリングを締め付けることで足り
るので、締め付けリングを締め付ける際の締め
付け力の精度管理がきわめて容易となり、シヨ
ツクアブソーバの製作能率を高めることができ
る利点を生む。そして、ダイヤフラムの肉厚が
個々に相違することがあつても、製品としての
シヨツクアブソーバの耐久性能の均一化をも図
ることができることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図イは従来の締め付けリングの一例を示す
縦断面図、第1図ロおよび第1図ハは従来の締め
付けリングによるダイヤフラムの一端部のダンパ
本体への定着状態を一部切截して示す部分側面
図、第2図は本考案の実施例に係るシヨツクアブ
ソーバを一部切截して示す側面図、第3図イは本
考案の実施例に係る締め付けリングのみを一部切
截して示す側面図、第3図ロは本考案の実施例に
係る締め付けリングでダイヤフラムの一端部をダ
ンパ本体に定着させた状態を一部切截して示す拡
大部分側面図である。 1……ダンパ、2……エアチヤンバ、3……ダ
イヤフラム、3′……盛り上り部、4……ダンパ
本体、9……係止部、10……締め付けリング、
15……凹状溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ダンパ本体の外周に段差を有するように細径に
    形成された係止用凹溝を設け、この係止用凹溝の
    外周にエアチヤンバを構成するダイヤフラムの一
    端部を配設させ、このダイヤフラムの一端部外周
    に締め付けリングを配設し、締め付けリングの締
    め付け時にダイヤフラムの一端部が前記係止用凹
    溝と締め付けリングとの間に挾持されながら定着
    されるシヨツクアブソーバに於て、上記締め付け
    リングは、係止用凹溝に嵌合可能な巾を有し、且
    つ締め付けリングの内周に凹状溝と凹状溝両側の
    立ち上り部を形成し、締め付けリングの締め付け
    時に前記ダイヤフラムの一端部の一部肉厚を盛り
    上り部として前記締め付けリングの凹状溝内に充
    満嵌合させて半径方向に挾持すると共に、締め付
    けリングの端面と係止用溝の端面との間で軸方向
    にも挾持することを特徴とするシヨツクアブソー
    バ。
JP16046183U 1983-10-17 1983-10-17 シヨツクアブソ−バ Granted JPS6067442U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16046183U JPS6067442U (ja) 1983-10-17 1983-10-17 シヨツクアブソ−バ

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JP16046183U JPS6067442U (ja) 1983-10-17 1983-10-17 シヨツクアブソ−バ

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JPS6067442U JPS6067442U (ja) 1985-05-13
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JP16046183U Granted JPS6067442U (ja) 1983-10-17 1983-10-17 シヨツクアブソ−バ

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JP4728158B2 (ja) * 2006-03-30 2011-07-20 カヤバ工業株式会社 工具

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JPS6067442U (ja) 1985-05-13

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