JPH0376946B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0376946B2 JPH0376946B2 JP1119967A JP11996789A JPH0376946B2 JP H0376946 B2 JPH0376946 B2 JP H0376946B2 JP 1119967 A JP1119967 A JP 1119967A JP 11996789 A JP11996789 A JP 11996789A JP H0376946 B2 JPH0376946 B2 JP H0376946B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- hollow body
- communication
- bag
- communication device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 13
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 13
- 238000005119 centrifugation Methods 0.000 description 6
- 238000004555 blood preservation Methods 0.000 description 5
- 239000003761 preservation solution Substances 0.000 description 5
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 3
- 239000012503 blood component Substances 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 239000006228 supernatant Substances 0.000 description 3
- 239000000306 component Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000047 product Substances 0.000 description 2
- 239000010836 blood and blood product Substances 0.000 description 1
- 210000000601 blood cell Anatomy 0.000 description 1
- 229940125691 blood product Drugs 0.000 description 1
- 238000010241 blood sampling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、血液バツグなどの容器に取り付けら
れるチユーブ連通装置に関するものであり、特
に、初めは閉塞状態にチユーブ内を維持し、連通
装置内部に設けられた連通体を分離することによ
つて、チユーブ内部を連通させることができるチ
ユーブ連通装置に関するものである。
れるチユーブ連通装置に関するものであり、特
に、初めは閉塞状態にチユーブ内を維持し、連通
装置内部に設けられた連通体を分離することによ
つて、チユーブ内部を連通させることができるチ
ユーブ連通装置に関するものである。
[先行技術およびその問題点]
血液の成分輸血や血液製剤の調製に、複数のバ
ツグをチユーブで連結したいわゆる多連血液バツ
グが用いられている。例えば、第1のバツグに血
液を採取し、これを遠心分離した後、上澄血漿を
チユーブを介して第2のバツグに移送する。この
第2のバツグは分離されて血漿製剤を得るために
別途利用される。第3のバツグには血液保存液が
収容されており、第2のバツグを分離した後、血
液保存液をチユーブを介して、血液成分を収容し
ている第1のバツグにチユーブを介して移送す
る。
ツグをチユーブで連結したいわゆる多連血液バツ
グが用いられている。例えば、第1のバツグに血
液を採取し、これを遠心分離した後、上澄血漿を
チユーブを介して第2のバツグに移送する。この
第2のバツグは分離されて血漿製剤を得るために
別途利用される。第3のバツグには血液保存液が
収容されており、第2のバツグを分離した後、血
液保存液をチユーブを介して、血液成分を収容し
ている第1のバツグにチユーブを介して移送す
る。
このような操作に当り、例えば、第1のバツグ
の遠心分離操作において、血液成分が第2のバツ
グに移行しないように、両者を連結するチユーブ
を閉塞状態としておき、上澄血漿を第2のバツク
に移送する際に両者の連通を達成することが必要
である。このようなチユーブの連通装置として、
従来より、例えば、第8図に示すようなチユーブ
内壁に固定される連通体が用いられており、連通
体は円筒体からなる中空体部と、薄肉部を介して
中空体部と接続されたチユーブ内径より小さな外
径を有する閉塞部とからなつている。
の遠心分離操作において、血液成分が第2のバツ
グに移行しないように、両者を連結するチユーブ
を閉塞状態としておき、上澄血漿を第2のバツク
に移送する際に両者の連通を達成することが必要
である。このようなチユーブの連通装置として、
従来より、例えば、第8図に示すようなチユーブ
内壁に固定される連通体が用いられており、連通
体は円筒体からなる中空体部と、薄肉部を介して
中空体部と接続されたチユーブ内径より小さな外
径を有する閉塞部とからなつている。
そして、閉塞部は、第8図に示すように、ほぼ
同一径の基端部と相対向する同一傾斜面を有する
テーパーを形成し先端に向かつて厚さが薄くなる
先端部を有している。チユーブの連通に際して
は、この閉塞部を薄肉部において切離し、チユー
ブの連通を達成する。
同一径の基端部と相対向する同一傾斜面を有する
テーパーを形成し先端に向かつて厚さが薄くなる
先端部を有している。チユーブの連通に際して
は、この閉塞部を薄肉部において切離し、チユー
ブの連通を達成する。
しかしながら、従来のチユーブ連通装置におけ
る連通体は、第8図に示すように、連通体の先端
部は、その外面が直線により形成された、いわゆ
るエツジ部分を有している。このため、閉塞部の
先端部が遠心分離時に重力によりチユーブと強く
接触し、チユーブを破断することがあつた。
る連通体は、第8図に示すように、連通体の先端
部は、その外面が直線により形成された、いわゆ
るエツジ部分を有している。このため、閉塞部の
先端部が遠心分離時に重力によりチユーブと強く
接触し、チユーブを破断することがあつた。
[問題点を解決するための手段]
本発明の目的は、遠心分離時における連通体の
閉塞部の先端部とチユーブ内壁との接触に起因す
るチユーブの破断を防止することができるチユー
ブ連通装置を提供するものである。
閉塞部の先端部とチユーブ内壁との接触に起因す
るチユーブの破断を防止することができるチユー
ブ連通装置を提供するものである。
上記目的を達成するものは、チユーブと、該チ
ユーブ内に設けられた連通体とからなるチユーブ
連通装置であつて、該連通体は、前記チユーブ内
面と円周方向全域に接触する外面を有して固定さ
れた中空体部と、該中空体部の外面と連続した外
表面を有して該中空体部の一端から軸方向外側に
延びた細長の閉塞部と、前記中空体部近傍に前記
チユーブの外側から与えられた力によつて該閉塞
部を分離し、該中空部内と該チユーブ内とを連通
させる環状薄肉部とを有し、さらに、該閉塞部の
先端部の外表面は曲面により形成されているチユ
ーブ連通装置である。
ユーブ内に設けられた連通体とからなるチユーブ
連通装置であつて、該連通体は、前記チユーブ内
面と円周方向全域に接触する外面を有して固定さ
れた中空体部と、該中空体部の外面と連続した外
表面を有して該中空体部の一端から軸方向外側に
延びた細長の閉塞部と、前記中空体部近傍に前記
チユーブの外側から与えられた力によつて該閉塞
部を分離し、該中空部内と該チユーブ内とを連通
させる環状薄肉部とを有し、さらに、該閉塞部の
先端部の外表面は曲面により形成されているチユ
ーブ連通装置である。
以下、本発明のチユーブ連通装置を図面に示し
た実施例を用いて説明する。
た実施例を用いて説明する。
本発明のチユーブ連通装置は、チユーブ20
と、連通体10とからなり、連通体10は、チユ
ーブ20の内面と円周方向全域に接触する外面を
有して固定された中空体部11と、中空体部11
の外面と連続した外表面を有して中空体部11の
一端から軸方向外側に延びた細長の閉塞部12
と、中空体部11の近傍にチユーブ20の外側か
ら与えられた力によつて閉塞部12を分離し、中
空体部11内とチユーブ20内とを連通させる環
状薄肉部15とを有し、さらに、閉塞部12の先
端部の外表面は曲面により形成されているもので
ある。
と、連通体10とからなり、連通体10は、チユ
ーブ20の内面と円周方向全域に接触する外面を
有して固定された中空体部11と、中空体部11
の外面と連続した外表面を有して中空体部11の
一端から軸方向外側に延びた細長の閉塞部12
と、中空体部11の近傍にチユーブ20の外側か
ら与えられた力によつて閉塞部12を分離し、中
空体部11内とチユーブ20内とを連通させる環
状薄肉部15とを有し、さらに、閉塞部12の先
端部の外表面は曲面により形成されているもので
ある。
そこで、第1図ないし第3図に示した実施例の
チユーブ連通装置を用いて説明する。
チユーブ連通装置を用いて説明する。
第1図は、本発明のチユーブ連通装置の一実施
例に用いられる連通体の一部断面側面図であり、
第2図は、第1図に示した連通体の閉塞部付近の
平面図であり、第3図は、チユーブに連通体を取
付けた状態のチユーブ連通装置を示す図である。
例に用いられる連通体の一部断面側面図であり、
第2図は、第1図に示した連通体の閉塞部付近の
平面図であり、第3図は、チユーブに連通体を取
付けた状態のチユーブ連通装置を示す図である。
本発明のチユーブ連通装置は、チユーブ20と
連通体10とにより構成されている。
連通体10とにより構成されている。
チユーブ20は、第3図に示すように内部に連
通体の中空体部11を取付け可能な内径を有する
チユーブ体であり可撓性材料により形成されてい
る。
通体の中空体部11を取付け可能な内径を有する
チユーブ体であり可撓性材料により形成されてい
る。
連通体10は、円筒体からなる中空体部11
と、細長形状体からなる閉塞部12とを有してい
る。そして、中空体部11と閉塞部12との間に
は、薄肉部15が円周全体にわたつて形成されて
いる。この薄肉部15部分により連通体10が切
断されることにより、チユーブ連通装置が連通状
態となる。チユーブ内を連通させる手段として
は、特に制限はなく、閉塞部が分離できれば良
く、薄肉部を介する以外の手段、例えば、嵌入、
ねじ込み等の後に分離可能な手段としてもよい。
と、細長形状体からなる閉塞部12とを有してい
る。そして、中空体部11と閉塞部12との間に
は、薄肉部15が円周全体にわたつて形成されて
いる。この薄肉部15部分により連通体10が切
断されることにより、チユーブ連通装置が連通状
態となる。チユーブ内を連通させる手段として
は、特に制限はなく、閉塞部が分離できれば良
く、薄肉部を介する以外の手段、例えば、嵌入、
ねじ込み等の後に分離可能な手段としてもよい。
中空体部11は、チユーブ連通装置が設置され
るチユーブ20の内径より若千大きい外径を有し
ている。
るチユーブ20の内径より若千大きい外径を有し
ている。
閉塞部12は、幅がチユーブ20の内径より小
さく、従つて通常状態ではチユーブと接触するこ
とない大きさの細長形状体から構成されている。
そして、閉塞部12の先端部の外表面は、第1図
および第2図に示すように、曲面により形成され
ている。特に、第1図に示すように、閉塞部12
の先端は丸みをおびた曲面となつており、さらに
第2図に示すように、閉塞部12の先端部の左右
の角も丸みをおびた曲面により形成されている。
連通体10が取付けられるチユーブ20は、可撓
性を有するチユーブが用いられるため、チユーブ
20が湾曲することにより、その内面は連通体1
0の閉塞部12の先端部と接触する。そして、こ
の連通体10の先端部は上記のようにチユーブ内
面と接触する可能性のある部分が丸みをおびた曲
面により形成されており、いわゆるエツジがない
ので、遠心分離時にチユーブ20の内面と接触し
てもチユーブを破損させることを防止できる。
さく、従つて通常状態ではチユーブと接触するこ
とない大きさの細長形状体から構成されている。
そして、閉塞部12の先端部の外表面は、第1図
および第2図に示すように、曲面により形成され
ている。特に、第1図に示すように、閉塞部12
の先端は丸みをおびた曲面となつており、さらに
第2図に示すように、閉塞部12の先端部の左右
の角も丸みをおびた曲面により形成されている。
連通体10が取付けられるチユーブ20は、可撓
性を有するチユーブが用いられるため、チユーブ
20が湾曲することにより、その内面は連通体1
0の閉塞部12の先端部と接触する。そして、こ
の連通体10の先端部は上記のようにチユーブ内
面と接触する可能性のある部分が丸みをおびた曲
面により形成されており、いわゆるエツジがない
ので、遠心分離時にチユーブ20の内面と接触し
てもチユーブを破損させることを防止できる。
さらに、第2図に示すように、閉塞部12の表
面は、チユーブが接触しても固着しないように梨
地表面とすることが好ましい。
面は、チユーブが接触しても固着しないように梨
地表面とすることが好ましい。
さらに、閉塞部12を構成する細長形状体は、
先端の中心12bとこの薄肉部15の中心12a
とを結ぶ直線と閉塞部外表面の相対向する2つの
面部から等距離の点の軌跡である中心線との間に
反りを有することが好ましい。また、中心線は直
線であつても曲線であつてもよい。第1図に示す
実施例では、相対向する表面の一方の表面13が
湾曲面となつており、他方の表面14は平坦な傾
斜面となつている。そして、この閉塞部12は、
チユーブ20の内径より小さい幅を有している。
先端の中心12bとこの薄肉部15の中心12a
とを結ぶ直線と閉塞部外表面の相対向する2つの
面部から等距離の点の軌跡である中心線との間に
反りを有することが好ましい。また、中心線は直
線であつても曲線であつてもよい。第1図に示す
実施例では、相対向する表面の一方の表面13が
湾曲面となつており、他方の表面14は平坦な傾
斜面となつている。そして、この閉塞部12は、
チユーブ20の内径より小さい幅を有している。
そして、第1図および第2図に示した連通体1
0は、第3図に示すように、連通を達成しようと
するチユーブ20内に中空体部11がチユーブ内
壁に固定されて設置される。中空体部11は、円
筒体であり、長さは限定されないが、実用的には
チユーブ内に安定して固定できる程度の長さを有
していればよい。
0は、第3図に示すように、連通を達成しようと
するチユーブ20内に中空体部11がチユーブ内
壁に固定されて設置される。中空体部11は、円
筒体であり、長さは限定されないが、実用的には
チユーブ内に安定して固定できる程度の長さを有
していればよい。
そして、本発明のチユーブ連通装置は、第3図
に示すように、チユーブ20の両端部に、例えば
後述する第1のバツグに接続されたチユーブ21
と、第2および第3のバツグに接続されたチユー
ブ22を嵌入して固着することにより設置され
る。
に示すように、チユーブ20の両端部に、例えば
後述する第1のバツグに接続されたチユーブ21
と、第2および第3のバツグに接続されたチユー
ブ22を嵌入して固着することにより設置され
る。
第4図は、本発明の他の実施例のチユーブ連通
装置に使用される連通体の斜視図を示している。
この実施例の連通体は、閉塞部の相対向する表面
13′,14′がいずれも湾曲面を構成している以
外は、第1図および第2図に示したものと同じで
ある。
装置に使用される連通体の斜視図を示している。
この実施例の連通体は、閉塞部の相対向する表面
13′,14′がいずれも湾曲面を構成している以
外は、第1図および第2図に示したものと同じで
ある。
本発明のチユーブ連通装置は、例えば、第5図
に示すような多連血液バツグ装置に組込んで使用
される。この多連血液バツグ装置は、採血用の第
1のバツグ30、第2のバツグ31および第3の
バツグ32を備えている。第1のバツグ30に
は、チユーブ33を介して採血針34が接続され
ている。第1のバツグ30と第3のバツグ32は
柔軟なチユーブ22により接続されており、第2
のバツグ32はチユーブ22より分岐したチユー
ブ35が接続されている。チユーブ22は、第1
のバツグ30に直接接続された短いチユーブ21
と第3図に示すようにチユーブ連通装置のチユー
ブ20を介して接続されている。操作に当り、採
血針34を用いて第1の血液バツグに血液を採取
し、これを遠心分離した後、本発明の連通装置の
連通体10の閉塞部12を切断し、チユーブ21
とチユーブ22との連通を達成し、上澄血漿をチ
ユーブ22およびチユーブ35を介して第2のバ
ツグ31に移送する。この第2のバツグは分離さ
れて血漿製剤を得るために利用される。第3の血
液バツグ32には血液保存液が収容されており、
第2のバツグ31を分離した後、血液保存液をチ
ユーブ22を介して、血漿成分が除去されること
により血球成分が残つている第1のバツグ30に
移送する。
に示すような多連血液バツグ装置に組込んで使用
される。この多連血液バツグ装置は、採血用の第
1のバツグ30、第2のバツグ31および第3の
バツグ32を備えている。第1のバツグ30に
は、チユーブ33を介して採血針34が接続され
ている。第1のバツグ30と第3のバツグ32は
柔軟なチユーブ22により接続されており、第2
のバツグ32はチユーブ22より分岐したチユー
ブ35が接続されている。チユーブ22は、第1
のバツグ30に直接接続された短いチユーブ21
と第3図に示すようにチユーブ連通装置のチユー
ブ20を介して接続されている。操作に当り、採
血針34を用いて第1の血液バツグに血液を採取
し、これを遠心分離した後、本発明の連通装置の
連通体10の閉塞部12を切断し、チユーブ21
とチユーブ22との連通を達成し、上澄血漿をチ
ユーブ22およびチユーブ35を介して第2のバ
ツグ31に移送する。この第2のバツグは分離さ
れて血漿製剤を得るために利用される。第3の血
液バツグ32には血液保存液が収容されており、
第2のバツグ31を分離した後、血液保存液をチ
ユーブ22を介して、血漿成分が除去されること
により血球成分が残つている第1のバツグ30に
移送する。
[作用]
本発明のチユーブ連通装置の作用を第5図およ
び第3図を参照して説明する。
び第3図を参照して説明する。
まず、第5図に示した血液バツグ装置を用い
て、第1のバツグ30に血液を採取し、遠心分離
操作を行なう。そして、本発明のチユーブ連通装
置によつて初めは閉塞されていたチユーブ20を
連通させる場合は、第3図に示されているチユー
ブ20を外側から指で挟持し、連通体を薄肉部1
5を中心に折曲げることによつて、閉塞部12を
中空体部11から分離する。この分離によつて中
空体部11の開口が達成され、この中空体部を介
してチユーブ21および22が連通し液体が自由
に流通する。そして、連通体10の先端部はチユ
ーブ内面と接触する可能性のある部分が丸みをお
びた曲面により形成されているので、上記連通体
の破断作業時におけるチユーブの破損を防止でき
る。
て、第1のバツグ30に血液を採取し、遠心分離
操作を行なう。そして、本発明のチユーブ連通装
置によつて初めは閉塞されていたチユーブ20を
連通させる場合は、第3図に示されているチユー
ブ20を外側から指で挟持し、連通体を薄肉部1
5を中心に折曲げることによつて、閉塞部12を
中空体部11から分離する。この分離によつて中
空体部11の開口が達成され、この中空体部を介
してチユーブ21および22が連通し液体が自由
に流通する。そして、連通体10の先端部はチユ
ーブ内面と接触する可能性のある部分が丸みをお
びた曲面により形成されているので、上記連通体
の破断作業時におけるチユーブの破損を防止でき
る。
さらに、第1図および第2図に示すように、連
通体の閉塞部が、閉塞部の先端の中心と薄肉部の
中心とを結ぶ直線と、閉塞部外表面の相対向する
2つの面部から等距離の点の軌跡である中心線と
の間に反りを有するものであれば、閉塞部12を
分離した後、第6図に矢印で示す方向に(例え
ば、第5図において、第1のバツグ30から第2
のバツグ31へ)血漿を流すと、閉塞部12の相
対向する上下表面における流路長が異なるため、
分離された閉塞部12に対し、流れ方向と垂直な
方向(第6図においては下方)に揚力が働き、閉
塞部12は下方のチユーブ内壁に押しつけられる
ことになる。従つて、その上方には、広い流路空
間が安定して維持され、液体の円滑な流れが可能
となる。
通体の閉塞部が、閉塞部の先端の中心と薄肉部の
中心とを結ぶ直線と、閉塞部外表面の相対向する
2つの面部から等距離の点の軌跡である中心線と
の間に反りを有するものであれば、閉塞部12を
分離した後、第6図に矢印で示す方向に(例え
ば、第5図において、第1のバツグ30から第2
のバツグ31へ)血漿を流すと、閉塞部12の相
対向する上下表面における流路長が異なるため、
分離された閉塞部12に対し、流れ方向と垂直な
方向(第6図においては下方)に揚力が働き、閉
塞部12は下方のチユーブ内壁に押しつけられる
ことになる。従つて、その上方には、広い流路空
間が安定して維持され、液体の円滑な流れが可能
となる。
また、第7図に示すように、第6図の方向とが
逆の方向に(例えば、第5図において、第3のバ
ツグ33から第1のバツグ31へ)血液保存液を
流しても、第6図に関して説明した理由と同じ理
由から分離した閉塞部12には揚力が作用し、分
離した閉塞部12は中空体部11の開口を閉塞す
ることなく、円滑な液体の流れを維持する。
逆の方向に(例えば、第5図において、第3のバ
ツグ33から第1のバツグ31へ)血液保存液を
流しても、第6図に関して説明した理由と同じ理
由から分離した閉塞部12には揚力が作用し、分
離した閉塞部12は中空体部11の開口を閉塞す
ることなく、円滑な液体の流れを維持する。
[発明の効果]
本発明のチユーブ連通装置は、チユーブと、該
チユーブ内に設けられた連通体とからなるチユー
ブ連通装置であつて、該連通体は、前記チユーブ
内面と円周方向全域に接触する外面を有して固定
された中空体部と、該中空体部の外面と連続した
外表面を有して該中空体部の一端から軸方向側に
延びた細長の閉塞部と、前記中空体部近傍に前記
チユーブの外側から与えられた力によつて該閉塞
部を分離し、該中空体部内と該チユーブ内とを連
通させる環状薄肉部とを有し、さらに、該閉塞部
の先端部の外表面は曲面により形成されているも
のであり、特に、連通体の先端部はチユーブ内面
と接触する可能性のある部分が丸みをおびた曲面
により形成されており、いわゆるエツジがないの
で、遠心分離時におけるチユーブの内面と連通体
の先端部の接触に起因するチユーブの破損を防止
することができる。
チユーブ内に設けられた連通体とからなるチユー
ブ連通装置であつて、該連通体は、前記チユーブ
内面と円周方向全域に接触する外面を有して固定
された中空体部と、該中空体部の外面と連続した
外表面を有して該中空体部の一端から軸方向側に
延びた細長の閉塞部と、前記中空体部近傍に前記
チユーブの外側から与えられた力によつて該閉塞
部を分離し、該中空体部内と該チユーブ内とを連
通させる環状薄肉部とを有し、さらに、該閉塞部
の先端部の外表面は曲面により形成されているも
のであり、特に、連通体の先端部はチユーブ内面
と接触する可能性のある部分が丸みをおびた曲面
により形成されており、いわゆるエツジがないの
で、遠心分離時におけるチユーブの内面と連通体
の先端部の接触に起因するチユーブの破損を防止
することができる。
第1図は、本発明のチユーブ連通装置の一実施
例に用いられる連通体の一部断面側面図、第2図
は、第1図に示した連通体の閉塞部付近の平面
図、第3図は、チユーブに連通体を取付けた状態
のチユーブ連通装置を示す図、第4図は、本発明
のチユーブ連通装置の他の実施例に用いられる連
通体の斜視図、第5図は、本発明のチユーブ連通
装置を組込んだ多連血液バツグを示す平面図、第
6図および第7図は、本発明のチユーブ連通装置
の作用を説明するための説明図、第8図は、従来
のチユーブ連通装置に用いられる連通体の斜視図
である。 10……連通体、11……中空体部、12……
閉塞部、15……薄肉部、20……チユーブ。
例に用いられる連通体の一部断面側面図、第2図
は、第1図に示した連通体の閉塞部付近の平面
図、第3図は、チユーブに連通体を取付けた状態
のチユーブ連通装置を示す図、第4図は、本発明
のチユーブ連通装置の他の実施例に用いられる連
通体の斜視図、第5図は、本発明のチユーブ連通
装置を組込んだ多連血液バツグを示す平面図、第
6図および第7図は、本発明のチユーブ連通装置
の作用を説明するための説明図、第8図は、従来
のチユーブ連通装置に用いられる連通体の斜視図
である。 10……連通体、11……中空体部、12……
閉塞部、15……薄肉部、20……チユーブ。
Claims (1)
- 1 チユーブと、該チユーブ内に設けられた連通
体とからなるチユーブ連通装置であつて、該連通
体は、前記チユーブ内面と円周方向全域に接触す
る外面を有して固定された中空体部と、該中空体
部の外面と連続した外表面を有して該中空体部の
一端から軸方向外側に延びた細長の閉塞部と、前
記中空体部近傍に前記チユーブの外側から与えら
れた力によつて該閉塞部を分離し、該中空体部内
と該チユーブ内とを連通させる環状薄肉部とを有
し、さらに、該閉塞部の先端部の外表面は曲面に
より形成されていることを特徴とするチユーブ連
通装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1119967A JPH0257259A (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | チューブ連通装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1119967A JPH0257259A (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | チューブ連通装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60216730A Division JPS6274367A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | チユ−ブ連通装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0257259A JPH0257259A (ja) | 1990-02-27 |
| JPH0376946B2 true JPH0376946B2 (ja) | 1991-12-09 |
Family
ID=14774631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1119967A Granted JPH0257259A (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | チューブ連通装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0257259A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2577571Y2 (ja) * | 1992-09-29 | 1998-07-30 | 川澄化学工業株式会社 | 連通部材 |
-
1989
- 1989-05-12 JP JP1119967A patent/JPH0257259A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0257259A (ja) | 1990-02-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4195632A (en) | Fluid flow valve | |
| JP3229957B2 (ja) | 破り得るシール部材、およびそれを含む流体通路およびシステム | |
| US6053313A (en) | Catheter packaging system | |
| US5188629A (en) | Closing appliance used in flexible tube | |
| US5152755A (en) | Tube assembly with a breakaway plug | |
| CA1137927A (en) | Seal for flexible container having flexible, generally conical portions | |
| US7150734B2 (en) | Bag for packaging liquid biological substances, having an integrated cannula | |
| US4326518A (en) | Separable integral donor connector with manual clamping means | |
| EP0187820A1 (en) | SEALED CONTAINER WITH REPLACEABLE CAP INSERTION. | |
| US4305443A (en) | Seal for flexible container having flexible, generally conical portions | |
| JPH0376946B2 (ja) | ||
| FR2804608A1 (fr) | Dispositif pour faciliter l'enfilage d'un tube catheter sur un guide et ensemble pour la mise en oeuvre de la technique de seldinger | |
| US4653512A (en) | Blood collection assembly | |
| US4915704A (en) | Tube assembly with a breakaway plug | |
| JP7314160B2 (ja) | クランプ | |
| JPH06117Y2 (ja) | チューブ連通装置およびそれを備えた血液バッグ | |
| JPH0237780B2 (ja) | ||
| JPH0243391Y2 (ja) | ||
| JP3223489B2 (ja) | チユーブクランプ | |
| JP2802763B2 (ja) | 医療用チューブの連通機構 | |
| EP0076062B2 (en) | Blood product storage bag | |
| JPS62186871A (ja) | 破断して分離可能な栓体を備えた管体 | |
| JPH0630986A (ja) | 血液バツグセツト | |
| JPH0242509B2 (ja) | ||
| JP3006990U (ja) | 医療用バッグの連通ピース |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |