JPH0377023B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0377023B2 JPH0377023B2 JP60015412A JP1541285A JPH0377023B2 JP H0377023 B2 JPH0377023 B2 JP H0377023B2 JP 60015412 A JP60015412 A JP 60015412A JP 1541285 A JP1541285 A JP 1541285A JP H0377023 B2 JPH0377023 B2 JP H0377023B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- mold
- molten metal
- zone
- endless
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
- B22D11/0637—Accessories therefor
- B22D11/064—Accessories therefor for supplying molten metal
- B22D11/0642—Nozzles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、同一速度で且つ同一方向に移動す
る少なくとも1対の無端帯を、互いに所定間隔を
おいて対向配置して、鋳型を形成し、前記鋳型の
一端に挿入されたノズルを通つて、前記鋳型内に
供給された溶融金属を、前記鋳型と接触によつて
急冷凝固せしめ、前記無端帯と同期させて引抜く
ことにより、鋳片を連続的に鋳造する同期式連続
鋳造装置に関するものである。
る少なくとも1対の無端帯を、互いに所定間隔を
おいて対向配置して、鋳型を形成し、前記鋳型の
一端に挿入されたノズルを通つて、前記鋳型内に
供給された溶融金属を、前記鋳型と接触によつて
急冷凝固せしめ、前記無端帯と同期させて引抜く
ことにより、鋳片を連続的に鋳造する同期式連続
鋳造装置に関するものである。
同一速度で且つ同一方向に移動する少なくとも
上下一対の無端帯を、互いに所定間隔において対
向配置して、鋳型を形成し、前記鋳型の一端に挿
入されたノズルを通つて、前記鋳型内に供給され
た溶融金属を、前記鋳型との接触によつて急冷凝
固せしめ、前記無端帯と同期させて引抜くことに
より、板状の鋳片を連続的に鋳造することからな
る同期式連続鋳造装置が知られている。
上下一対の無端帯を、互いに所定間隔において対
向配置して、鋳型を形成し、前記鋳型の一端に挿
入されたノズルを通つて、前記鋳型内に供給され
た溶融金属を、前記鋳型との接触によつて急冷凝
固せしめ、前記無端帯と同期させて引抜くことに
より、板状の鋳片を連続的に鋳造することからな
る同期式連続鋳造装置が知られている。
第10図は、上述した従来の同期式連続鋳造装
置の一例を示す部分概略側面図である。図面に示
すように、多数の金属ブロツク3からなる水平な
上部無端帯1と、同じく多数の金属ブロツク4か
らなる下部無端帯2は、上下に所定の間隔をおい
て対向配置され、上部無端帯1と下部無端帯2と
の間の空〓によつて、鋳型5が形成されている。
なお、上部無端帯1と下部無端帯2の幅方向両側
は、図示しない固定または移動の壁体によつて閉
塞されている。
置の一例を示す部分概略側面図である。図面に示
すように、多数の金属ブロツク3からなる水平な
上部無端帯1と、同じく多数の金属ブロツク4か
らなる下部無端帯2は、上下に所定の間隔をおい
て対向配置され、上部無端帯1と下部無端帯2と
の間の空〓によつて、鋳型5が形成されている。
なお、上部無端帯1と下部無端帯2の幅方向両側
は、図示しない固定または移動の壁体によつて閉
塞されている。
鋳型5の一端側開口には、タンデイツシユ(図
示せず)の側壁下部に設けられた、鋳型5内に溶
融金属を注入するためのノズル6の先端が挿入さ
れている。
示せず)の側壁下部に設けられた、鋳型5内に溶
融金属を注入するためのノズル6の先端が挿入さ
れている。
鋳造に当つては、上部無端帯1および下部無端
帯2を矢印の方向に同一速度で移動させ、タンデ
イツシユからノズル6を通つて鋳型5内に溶融金
属を注入する。鋳型5内に供給された溶融金属
は、上部無端帯1および下部無端帯2により急冷
され凝固して鋳片7となり、上部無端帯1および
下部無端帯2と同期して鋳型5内から引抜かれ
る。
帯2を矢印の方向に同一速度で移動させ、タンデ
イツシユからノズル6を通つて鋳型5内に溶融金
属を注入する。鋳型5内に供給された溶融金属
は、上部無端帯1および下部無端帯2により急冷
され凝固して鋳片7となり、上部無端帯1および
下部無端帯2と同期して鋳型5内から引抜かれ
る。
上述した方法によれば、溶融金属は、ノズル6
を通つて鋳型5内に注入され、鋳型5内を満たす
ので、鋳型5内において溶融金属の自由表面が形
成されず、従つて、溶融金属の供給量や上部無端
帯1および下部無端帯2の移動速度即ち鋳造速度
が変動しても、鋳型5内における凝固シエルの凝
固開始点が常に一定に保たれる利点がある。
を通つて鋳型5内に注入され、鋳型5内を満たす
ので、鋳型5内において溶融金属の自由表面が形
成されず、従つて、溶融金属の供給量や上部無端
帯1および下部無端帯2の移動速度即ち鋳造速度
が変動しても、鋳型5内における凝固シエルの凝
固開始点が常に一定に保たれる利点がある。
しかしながら、上述した方法は、次に述べるよ
うな問題を有している。ノズル6は、鋳型5内の
上部無端帯1と下部無端帯2との間に微小な間〓
をおいて、溶融金属が洩れないように近接して配
置されている。従つて、ノズル6を通つて鋳型5
内に溶融金属が注入されたときに、ノズル6の温
度が溶融金属の凝固温度以下であると、ノズル6
の端面に凝固シエル8が付着する。一方、上部無
端帯1および下部無端帯2の内面にも凝固シエル
9が付着する。
うな問題を有している。ノズル6は、鋳型5内の
上部無端帯1と下部無端帯2との間に微小な間〓
をおいて、溶融金属が洩れないように近接して配
置されている。従つて、ノズル6を通つて鋳型5
内に溶融金属が注入されたときに、ノズル6の温
度が溶融金属の凝固温度以下であると、ノズル6
の端面に凝固シエル8が付着する。一方、上部無
端帯1および下部無端帯2の内面にも凝固シエル
9が付着する。
ノズル6と上部無端帯1および下部無端帯2と
が近接する領域の溶融金属は、上部無端帯1と下
部無端帯2の両面から冷却されるので、ノズル6
の端面に凝固シエル8が成長しやすい。このよう
な凝固シエル8が成長すると、上部無端帯1およ
び下部無端帯2に成長した凝固シエル9と連繋
し、上部無端帯1および下部無端帯2の移動と共
に、凝固シエル8,9が引張り合う状態が生ず
る。
が近接する領域の溶融金属は、上部無端帯1と下
部無端帯2の両面から冷却されるので、ノズル6
の端面に凝固シエル8が成長しやすい。このよう
な凝固シエル8が成長すると、上部無端帯1およ
び下部無端帯2に成長した凝固シエル9と連繋
し、上部無端帯1および下部無端帯2の移動と共
に、凝固シエル8,9が引張り合う状態が生ず
る。
この結果、凝固シエル9が破断し均質な鋳片を
鋳造することができず、鋳片7が鋳型5から引抜
かれたときに、表面性状の不良な鋳片が生じた
り、ブレークアウトが発生する問題がある。更
に、ノズル6から凝固シエル8が引き離されると
きに、ノズル6の端面が損傷し、鋳造が不安定に
なる問題も生ずる。
鋳造することができず、鋳片7が鋳型5から引抜
かれたときに、表面性状の不良な鋳片が生じた
り、ブレークアウトが発生する問題がある。更
に、ノズル6から凝固シエル8が引き離されると
きに、ノズル6の端面が損傷し、鋳造が不安定に
なる問題も生ずる。
上述した問題を防止するためには、ノズル6と
上部無端帯1および下部無端帯2とが近接する領
域において凝固シエル8,9が成長しないよう
に、同領域における溶融金属の温度が低下しない
ようにすればよい。
上部無端帯1および下部無端帯2とが近接する領
域において凝固シエル8,9が成長しないよう
に、同領域における溶融金属の温度が低下しない
ようにすればよい。
このためには、ノズル6の先端部分の内部にヒ
ータを埋めこんで同部分を加熱し、または、ガス
で加熱すればよいが、前述した領域は極めて狭く
ノズル6の肉厚も薄いので、上述のような加熱は
極めて困難である。
ータを埋めこんで同部分を加熱し、または、ガス
で加熱すればよいが、前述した領域は極めて狭く
ノズル6の肉厚も薄いので、上述のような加熱は
極めて困難である。
特に、鋼を連続鋳造する場合には、溶鋼温度が
高いため、ノズル6を溶鋼温度以上に保持するこ
とが難しく、上述したノズル6を凝固シエル8が
付着しない温度まで加熱することは一層困難であ
る。
高いため、ノズル6を溶鋼温度以上に保持するこ
とが難しく、上述したノズル6を凝固シエル8が
付着しない温度まで加熱することは一層困難であ
る。
従つて、この発明の目的は、同期式連続鋳造方
法によつて鋳片を連続鋳造するに当り、鋳型内に
挿入された、前記鋳型内に溶融金属を注入するた
めのノズル端面に凝固シエルが生成成長して、鋳
型側に生成した凝固シエルと連繋することがな
く、表面形状の優れた鋳片を安定して鋳造するこ
とできる、同期式連続鋳造装置を提供することに
ある。
法によつて鋳片を連続鋳造するに当り、鋳型内に
挿入された、前記鋳型内に溶融金属を注入するた
めのノズル端面に凝固シエルが生成成長して、鋳
型側に生成した凝固シエルと連繋することがな
く、表面形状の優れた鋳片を安定して鋳造するこ
とできる、同期式連続鋳造装置を提供することに
ある。
この発明は、同一速度で且つ同一方向に移動す
る1対の無端帯を、上下に所定間隔をおいて対向
配置し、このように配置された上部無端帯および
下部無端帯の幅方向両側を、固定または移動の壁
体によつて閉塞してなる鋳型と、前記鋳型の一端
にその先端が挿入された、前記鋳型内に溶融金属
を注入するためのノズルとからなる同期式連続鋳
造装置において、 前記ノズルを通つて前記鋳型内に注入される溶
融金属が、前記無端帯と前記ノズルとが近接する
領域に向けて流れるように、前記ノズルの開口端
面は、前記鋳型の内壁に向けて傾斜しており、前
記ノズルの開口部内には、前記ノズルの短辺側壁
の中央部間にわたる所定長さの水平な隔壁が、前
記ノズルと一体的に設けられており、そして、前
記隔壁の先端部には、前記ノズルの、前記上部無
端帯および前記下部無端帯に向けた傾斜した開口
端面とほぼ同じ角度の傾斜面が形成され、これに
よつて、前記ノズルの開口端部に、前記鋳型の内
壁に向けた傾斜したスリツト状の溶融金属流出口
が形成されていることに特徴を有するものであ
る。
る1対の無端帯を、上下に所定間隔をおいて対向
配置し、このように配置された上部無端帯および
下部無端帯の幅方向両側を、固定または移動の壁
体によつて閉塞してなる鋳型と、前記鋳型の一端
にその先端が挿入された、前記鋳型内に溶融金属
を注入するためのノズルとからなる同期式連続鋳
造装置において、 前記ノズルを通つて前記鋳型内に注入される溶
融金属が、前記無端帯と前記ノズルとが近接する
領域に向けて流れるように、前記ノズルの開口端
面は、前記鋳型の内壁に向けて傾斜しており、前
記ノズルの開口部内には、前記ノズルの短辺側壁
の中央部間にわたる所定長さの水平な隔壁が、前
記ノズルと一体的に設けられており、そして、前
記隔壁の先端部には、前記ノズルの、前記上部無
端帯および前記下部無端帯に向けた傾斜した開口
端面とほぼ同じ角度の傾斜面が形成され、これに
よつて、前記ノズルの開口端部に、前記鋳型の内
壁に向けた傾斜したスリツト状の溶融金属流出口
が形成されていることに特徴を有するものであ
る。
次に、この発明を図面を参照しながら説明す
る。
る。
第1図はこの発明の装置の1つの実施態様を示
す部分概略側面図、第2図はこの発明に使用され
るノズルの先端部を示す縦断面図、第3図は同じ
く正面図、第4図は第2図A−A線断面図、第5
図は第2図B−B線断面図である。この発明にお
いては、上部無端帯1と下部無端帯2との間の空
〓によつて形成された鋳型5の一端側開口に、そ
の先端が挿入されているノズル10の開口端面1
0aが、鋳型5の内壁に向けて、その内面から外
面に次第に内寸法が拡大する傾斜状になつてい
る。
す部分概略側面図、第2図はこの発明に使用され
るノズルの先端部を示す縦断面図、第3図は同じ
く正面図、第4図は第2図A−A線断面図、第5
図は第2図B−B線断面図である。この発明にお
いては、上部無端帯1と下部無端帯2との間の空
〓によつて形成された鋳型5の一端側開口に、そ
の先端が挿入されているノズル10の開口端面1
0aが、鋳型5の内壁に向けて、その内面から外
面に次第に内寸法が拡大する傾斜状になつてい
る。
ノズル10の開口部内には、ノズル10の短辺
両側側10b,10cの各々の中央部にわたる所
定長さの水平な隔壁11が、ノズル10と一体的
に設けられている。隔壁11の先端部11aに
は、ノズル10の、上部無端帯1および下部無端
帯2に向けた傾斜した開口端面10aとほぼ同じ
角度の傾斜面が形成されており、これによつてノ
ズル10の開口端部に、鋳型5の内壁に向けられ
た、傾斜したスリツト状の溶融金属流出口12が
形成されている。
両側側10b,10cの各々の中央部にわたる所
定長さの水平な隔壁11が、ノズル10と一体的
に設けられている。隔壁11の先端部11aに
は、ノズル10の、上部無端帯1および下部無端
帯2に向けた傾斜した開口端面10aとほぼ同じ
角度の傾斜面が形成されており、これによつてノ
ズル10の開口端部に、鋳型5の内壁に向けられ
た、傾斜したスリツト状の溶融金属流出口12が
形成されている。
第6図は、この発明に使用されるノズルの他の
実施態様を示す縦断面図、第7図は同じく正面
図、第8図は第6図A−A線断面図、第9図は第
6図B−B線断面図である。このノズル13も、
第1図乃至第5図に示したノズル10と同じよう
に、その開口端面13aが、鋳型5の内壁に向け
て、その内面から外面に次第に内径が拡大する傾
斜状になつていると共に、その開口部付近の内部
に、短辺側壁13b,13cの各々の中央部間に
わたつて水平な隔壁14が設けられ、隔壁14の
先端部に形成された傾斜面によつて、鋳型5の内
壁に向けられた、傾斜した溶融金属の流出口15
が形成されており、流出口15の形状が前述のノ
ズル10と相違するのみである。
実施態様を示す縦断面図、第7図は同じく正面
図、第8図は第6図A−A線断面図、第9図は第
6図B−B線断面図である。このノズル13も、
第1図乃至第5図に示したノズル10と同じよう
に、その開口端面13aが、鋳型5の内壁に向け
て、その内面から外面に次第に内径が拡大する傾
斜状になつていると共に、その開口部付近の内部
に、短辺側壁13b,13cの各々の中央部間に
わたつて水平な隔壁14が設けられ、隔壁14の
先端部に形成された傾斜面によつて、鋳型5の内
壁に向けられた、傾斜した溶融金属の流出口15
が形成されており、流出口15の形状が前述のノ
ズル10と相違するのみである。
この発明の装置は、上述したように構成されて
いるので、ノズル10,13を通つて鋳型5内に
注入される溶融金属は、傾斜したスリツト状の溶
融金属流出口12,15を通り、強い噴流となつ
て、上部無端帯1および下部無端帯2と左右の無
端帯とが近接する領域に向け、ノズル10,13
の先端部の全周にわたり、均等に淀みなく流れ
る。
いるので、ノズル10,13を通つて鋳型5内に
注入される溶融金属は、傾斜したスリツト状の溶
融金属流出口12,15を通り、強い噴流となつ
て、上部無端帯1および下部無端帯2と左右の無
端帯とが近接する領域に向け、ノズル10,13
の先端部の全周にわたり、均等に淀みなく流れ
る。
このような顕熱を有する溶融金属の均等な噴流
による強制対流作用で、ノズル10,13は加熱
され且つこの噴流により上記領域に溶融金属の渦
や淀みが生成せず、次々に新しい溶融金属が補給
される。
による強制対流作用で、ノズル10,13は加熱
され且つこの噴流により上記領域に溶融金属の渦
や淀みが生成せず、次々に新しい溶融金属が補給
される。
この結果、ノズル10,13の端面全部が常に
高温に維持されるので、凝固シエルが生成成長し
て、上部無端帯1および下部無端帯2に成長した
凝固シエルと連繋することはなく、従つて、前述
した問題は防止され、表面性状の優れた鋳片を安
定して鋳造することができる。
高温に維持されるので、凝固シエルが生成成長し
て、上部無端帯1および下部無端帯2に成長した
凝固シエルと連繋することはなく、従つて、前述
した問題は防止され、表面性状の優れた鋳片を安
定して鋳造することができる。
上述したノズルの内部に、電気加熱およびガス
加熱等の外部加熱源を配置すれば、このような外
部加熱源によるノズルの予熱と本発明方法との併
用によつて、更に優れた効果が発揮される。
加熱等の外部加熱源を配置すれば、このような外
部加熱源によるノズルの予熱と本発明方法との併
用によつて、更に優れた効果が発揮される。
即ち、外部加熱源によるノズルの予熱温度が低
くても、鋳造開始時の初期段階にノズル端面に成
長した凝固シエルが、時間の経過と共にノズル温
度上昇によつて再溶解し、定常時には安定した鋳
造を行なうことができる。このように外部加熱源
によるノズルの予熱と本発明とを併用すれば、鋳
造開始直後の不安定な状態を、極めて短時間に安
定状態へ移行させることができる。
くても、鋳造開始時の初期段階にノズル端面に成
長した凝固シエルが、時間の経過と共にノズル温
度上昇によつて再溶解し、定常時には安定した鋳
造を行なうことができる。このように外部加熱源
によるノズルの予熱と本発明とを併用すれば、鋳
造開始直後の不安定な状態を、極めて短時間に安
定状態へ移行させることができる。
〔発明の実施例〕
第2図〜第5図に示した形状の、ノズル先端開
口部の寸法が20mm×1000mmで、ノズル開口端面の
傾斜角度が45°のノズルを使用し、第1図に示し
た装置によつて、厚さ50mm、幅1000mmの鋳片を、
20mm/minの引抜き速度で鋳造した。
口部の寸法が20mm×1000mmで、ノズル開口端面の
傾斜角度が45°のノズルを使用し、第1図に示し
た装置によつて、厚さ50mm、幅1000mmの鋳片を、
20mm/minの引抜き速度で鋳造した。
この結果ノズルの端面に凝固シエルが生成成長
して、上記無端帯1および下部無端帯2に成長し
た凝固シエルと連繋することなく、表面性状の優
れた鋳片を安定して鋳造することができた。
して、上記無端帯1および下部無端帯2に成長し
た凝固シエルと連繋することなく、表面性状の優
れた鋳片を安定して鋳造することができた。
以上述べたように、この発明によれば、同期式
連続鋳造方法によつて鋳片を連続鋳造するに当
り、鋳型内にその先端が挿入された、前記鋳型内
に溶融金属を注入するためのノズル端面に凝固シ
エルが生成成長して、鋳型側に生成した凝固シエ
ルと連繋することがなく、表面性状の優れた鋳片
を安定して鋳造することができる優れた効果がも
たらされる。
連続鋳造方法によつて鋳片を連続鋳造するに当
り、鋳型内にその先端が挿入された、前記鋳型内
に溶融金属を注入するためのノズル端面に凝固シ
エルが生成成長して、鋳型側に生成した凝固シエ
ルと連繋することがなく、表面性状の優れた鋳片
を安定して鋳造することができる優れた効果がも
たらされる。
第1図はこの発明の装置の1つの実施態様を示
す部分概略側面図、第2はこの発明に使用される
ノズルの一例を示すノズル先端部の縦断面図、第
3図はその正面図、第4図は第2図A−A線断面
図、第5図は第2図B−B線断面図、第6図はこ
の発明に使用されるノズルの他の例を示すノズル
先端部の縦断面図、第7図はその正面図、第8図
は第6図A−A線断面図、第9図は第6図B−B
線断面図、第10図は従来の装置の一例を示す部
分概略側面図である。 図面において、1……上部無端帯、2……下部
無端帯、3,4……金属ブロツク、5……鋳型、
6……従来のノズル、7……鋳片、8,9……凝
固シエル、10,13……この発明に使用される
ノズル、11,14……隔壁、12,15……流
出口。
す部分概略側面図、第2はこの発明に使用される
ノズルの一例を示すノズル先端部の縦断面図、第
3図はその正面図、第4図は第2図A−A線断面
図、第5図は第2図B−B線断面図、第6図はこ
の発明に使用されるノズルの他の例を示すノズル
先端部の縦断面図、第7図はその正面図、第8図
は第6図A−A線断面図、第9図は第6図B−B
線断面図、第10図は従来の装置の一例を示す部
分概略側面図である。 図面において、1……上部無端帯、2……下部
無端帯、3,4……金属ブロツク、5……鋳型、
6……従来のノズル、7……鋳片、8,9……凝
固シエル、10,13……この発明に使用される
ノズル、11,14……隔壁、12,15……流
出口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 同一速度で且つ同一方向に移動する1対の無
端帯を、上下に所定間隔をおいて対向配置し、こ
のように配置された上部無端帯および下部無端帯
の幅方向両側を、固定または移動の壁体によつて
閉塞してなる鋳型と、そして、前記鋳型の一端に
その先端が挿入された、前記鋳型内に溶融金属を
注入するためのノズルとからなる同期式連続鋳造
装置において 前記ノズルを通つて前記鋳型内に注入される溶
融金属が、前記無端帯と前記ノズルとが近接する
領域に向けて流れるように、前記ノズルの開口端
面は、前記鋳型の内壁に向けて傾斜しており、前
記ノズルの開口部内には、前記ノズルの短辺側壁
の中央部間にわたる所定長さの水平な隔壁が、前
記ノズルと一体的に設けられており、そして、前
記隔壁の先端部には、前記ノズルの、前記上部無
端帯および前記下部無端帯に向けた傾斜した開口
端面とほぼ同じ角度の傾斜面が形成され、これに
よつて、前記ノズルの開口端部に、前記鋳型の内
壁に向けた傾斜したスリツト状の溶融金属流出口
が形成されていることを特徴とす、同期式連続鋳
造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1541285A JPS61176449A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | 同期式連続鋳造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1541285A JPS61176449A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | 同期式連続鋳造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61176449A JPS61176449A (ja) | 1986-08-08 |
| JPH0377023B2 true JPH0377023B2 (ja) | 1991-12-09 |
Family
ID=11888026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1541285A Granted JPS61176449A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | 同期式連続鋳造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61176449A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0511003Y2 (ja) * | 1986-08-12 | 1993-03-17 | ||
| JPH01321051A (ja) * | 1988-06-21 | 1989-12-27 | Nkk Corp | 移動鋳型式連続鋳造機用溶融金属注入ノズル |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6027448A (ja) * | 1983-07-26 | 1985-02-12 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 鋼板の連続鋳造装置 |
-
1985
- 1985-01-31 JP JP1541285A patent/JPS61176449A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61176449A (ja) | 1986-08-08 |
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