JPH0377096B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0377096B2 JPH0377096B2 JP62134136A JP13413687A JPH0377096B2 JP H0377096 B2 JPH0377096 B2 JP H0377096B2 JP 62134136 A JP62134136 A JP 62134136A JP 13413687 A JP13413687 A JP 13413687A JP H0377096 B2 JPH0377096 B2 JP H0377096B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- booster
- negative pressure
- piston
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Braking Systems And Boosters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
A 発明の目的
(1) 産業上の利用分野
本発明は、ブースタシエルに、その内部を前部
シエル室と後部シエル室とに仕切る隔壁板を設
け、このブースタシエルの後壁に前後摺動可能に
支承される弁筒に、後部シエル室を前側の負圧室
と後側の作動室とに区画する後部ブースタピスト
ンを固設すると共に、反力機構を介して出力杆を
連結し、この出力杆に、前部シエル室を前側の負
圧室と後側の作動室とに区画する前部ブースタピ
ストンを連結し、両負圧室を負圧源に接続し、弁
筒には、前後動可能の入力杆と、この入力杆の前
後動に応じて両作動室を大気と両負圧室とに連通
切換えする制御弁とを配設した、タンデム型負圧
ブースタに関する。
シエル室と後部シエル室とに仕切る隔壁板を設
け、このブースタシエルの後壁に前後摺動可能に
支承される弁筒に、後部シエル室を前側の負圧室
と後側の作動室とに区画する後部ブースタピスト
ンを固設すると共に、反力機構を介して出力杆を
連結し、この出力杆に、前部シエル室を前側の負
圧室と後側の作動室とに区画する前部ブースタピ
ストンを連結し、両負圧室を負圧源に接続し、弁
筒には、前後動可能の入力杆と、この入力杆の前
後動に応じて両作動室を大気と両負圧室とに連通
切換えする制御弁とを配設した、タンデム型負圧
ブースタに関する。
(2) 従来の技術
この種の負圧ブースタは、例えば実公昭60−
10231号公報に開示されているように、既に知ら
れている。
10231号公報に開示されているように、既に知ら
れている。
(3) 発明が解決しようとする問題点
従来のタンデム型負圧ブースタでは、出力杆に
嵌着された反力機構の出力ピストンを前部ブース
タピストンのボスと弁筒とに密に摺動自在に嵌合
させているので、出力杆の出力が倍力限界点を超
えた場合など、入力杆の入力により弁筒に大きな
傾動モーメントが加えられると、弁筒から出力ピ
ストンを介して前部ブースタピストン及び出力杆
に大なるこじり力が加わり、このため各部摺動部
の摩擦抵抗が増大して、入力の損失を招くという
問題がある。
嵌着された反力機構の出力ピストンを前部ブース
タピストンのボスと弁筒とに密に摺動自在に嵌合
させているので、出力杆の出力が倍力限界点を超
えた場合など、入力杆の入力により弁筒に大きな
傾動モーメントが加えられると、弁筒から出力ピ
ストンを介して前部ブースタピストン及び出力杆
に大なるこじり力が加わり、このため各部摺動部
の摩擦抵抗が増大して、入力の損失を招くという
問題がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、
弁筒に傾動モーメントが加えられても、各部にこ
じり力が発生しないようにした前記タンデム型負
圧ブースタを提供することを目的とする。
弁筒に傾動モーメントが加えられても、各部にこ
じり力が発生しないようにした前記タンデム型負
圧ブースタを提供することを目的とする。
B 発明の構成
(1) 問題点を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明は、弁筒の
前端に開口する案内孔に、前部ブースタピストン
に連設された筒軸を摺動及び揺動可能に遊嵌し、
この筒軸の外周面に形成された環状溝には、それ
ぞれ案内孔の内周面に密接する前後一対のシール
部及びその両シール部を相互に連接する薄肉部と
からなる弾性シール部材と、前記シール部が規定
量の圧縮変形を受けると前記薄肉部を介して案内
孔内壁を支承する軸受部材とを装着したことを特
徴とする。
前端に開口する案内孔に、前部ブースタピストン
に連設された筒軸を摺動及び揺動可能に遊嵌し、
この筒軸の外周面に形成された環状溝には、それ
ぞれ案内孔の内周面に密接する前後一対のシール
部及びその両シール部を相互に連接する薄肉部と
からなる弾性シール部材と、前記シール部が規定
量の圧縮変形を受けると前記薄肉部を介して案内
孔内壁を支承する軸受部材とを装着したことを特
徴とする。
(2) 作用
上記構成によれば、弁筒に傾動モーメントが加
わると、弁筒及び前部ブースタピストンは、案内
孔及び筒軸間で弾性シール部材を変形させながら
相互に揺動するので、上記傾動モーメントを吸収
することができる。
わると、弁筒及び前部ブースタピストンは、案内
孔及び筒軸間で弾性シール部材を変形させながら
相互に揺動するので、上記傾動モーメントを吸収
することができる。
この場合、弁筒及び前部ブースタピストン相互
の揺動方向がどのようであつても、弾性シール部
材の一対のシール部のいずれか一方は案内孔内壁
に強く圧接される。
の揺動方向がどのようであつても、弾性シール部
材の一対のシール部のいずれか一方は案内孔内壁
に強く圧接される。
また、弾性シール部材に一定量以上の圧縮変形
が与えられると、軸受部材が該シール部材の薄肉
部を介して案内孔内壁を支承するようになり、そ
の結果、シール部材の過度の圧縮変形を防止する
ことができる。
が与えられると、軸受部材が該シール部材の薄肉
部を介して案内孔内壁を支承するようになり、そ
の結果、シール部材の過度の圧縮変形を防止する
ことができる。
(3) 実施例
以下、図面により本発明の一実施例について説
明する。
明する。
第1図において、タンデム型負圧ブースタBの
ブースタシエル1の前面には、該ブースタBによ
り作動されるブレーキマスタシリンダMが取付け
られる。
ブースタシエル1の前面には、該ブースタBによ
り作動されるブレーキマスタシリンダMが取付け
られる。
ブースタシエル1は、対向端を相互に結合する
前後一対のシエル半体1a,1bと、両シエル半
体1a,1b間に挟止されてブースタシエル1内
部を前部シエル室2と後部シエル室3とに仕切る
隔壁板1cとから構成され、後部シエル半体1b
が図示しない車体に支持される。
前後一対のシエル半体1a,1bと、両シエル半
体1a,1b間に挟止されてブースタシエル1内
部を前部シエル室2と後部シエル室3とに仕切る
隔壁板1cとから構成され、後部シエル半体1b
が図示しない車体に支持される。
前部シエル室2は、それに前後往復可能に収容
される前部ブースタピストン4と、その後面に重
合結着されると共に前部シエル半体1aと隔壁板
1c間に挟着される前部ダイヤフラム5とによ
り、前側の負圧室2aと後側の作動室2bとに区
画され、また後部シエル室3は、それに前後往復
動可能に収容される後部ブースタピストン6と、
その後面に重合結着され、且つ隔壁板1cと共に
両シエル半体1a,1b間に固着される後部ダイ
ヤフラム7とにより、前側の負圧室3aと後側の
作動室3bとに区画される。
される前部ブースタピストン4と、その後面に重
合結着されると共に前部シエル半体1aと隔壁板
1c間に挟着される前部ダイヤフラム5とによ
り、前側の負圧室2aと後側の作動室2bとに区
画され、また後部シエル室3は、それに前後往復
動可能に収容される後部ブースタピストン6と、
その後面に重合結着され、且つ隔壁板1cと共に
両シエル半体1a,1b間に固着される後部ダイ
ヤフラム7とにより、前側の負圧室3aと後側の
作動室3bとに区画される。
後部ブースタピストン6の中心部には合成樹脂
製の弁筒8が固着され、この弁筒8は、隔壁板1
cにおいてブツシユ9及びシール部材10を介し
て摺動自在に支承され、また後部シエル半体1b
の後方延長筒11において、ブツシユ12及びシ
ール部材13を介して摺動自在に支承される。
製の弁筒8が固着され、この弁筒8は、隔壁板1
cにおいてブツシユ9及びシール部材10を介し
て摺動自在に支承され、また後部シエル半体1b
の後方延長筒11において、ブツシユ12及びシ
ール部材13を介して摺動自在に支承される。
前部ブースタピストン4は、先端を後方へ延ば
した筒軸14を備えており、この筒軸14は、弁
筒8の前端面に開口する案内孔15に小間隙を存
して相対摺動可能に挿入される。
した筒軸14を備えており、この筒軸14は、弁
筒8の前端面に開口する案内孔15に小間隙を存
して相対摺動可能に挿入される。
筒軸14の外周面には環状溝17が凹設されて
おり、その環状溝17に弾性シール部材16及び
軸受部材48が装着される。
おり、その環状溝17に弾性シール部材16及び
軸受部材48が装着される。
第1A図は、環状溝17に装着する前の弾性シ
ール部材16及び軸受部材48を示すものであ
る。同図から明らかなように、弾性シール部材1
6は、前後一対のビード状の環状シール部16
a,16aと、この両シール部16a,16a相
互を接続する環状薄肉部16bとを一体に成形し
てなるもので、薄肉部16bの内側及び外側には
内側環状溝49及び外側環状溝50が両シール部
16a,16aにより画成される。そして、その
内側環状溝49に軸受部材48が嵌込まれる。軸
受部材48は合成樹脂製であつて、環状溝17へ
の装着を可能にすべく少なくとも一つの切口(図
示せず)を有する。
ール部材16及び軸受部材48を示すものであ
る。同図から明らかなように、弾性シール部材1
6は、前後一対のビード状の環状シール部16
a,16aと、この両シール部16a,16a相
互を接続する環状薄肉部16bとを一体に成形し
てなるもので、薄肉部16bの内側及び外側には
内側環状溝49及び外側環状溝50が両シール部
16a,16aにより画成される。そして、その
内側環状溝49に軸受部材48が嵌込まれる。軸
受部材48は合成樹脂製であつて、環状溝17へ
の装着を可能にすべく少なくとも一つの切口(図
示せず)を有する。
第1B図は、弾性シール部材16及び軸受部材
48の通常の使用状態を示す。この状態では、シ
ール部16a,16aは、案内孔15の内壁によ
り環状溝17内に所定の締代分だけ押込まれると
共に、案内孔15の内壁に摺動可能に密接する。
一方、軸受部材48は、弾性シール部材16の薄
肉部16bによつて環状溝17底面との密着状態
に保持される。
48の通常の使用状態を示す。この状態では、シ
ール部16a,16aは、案内孔15の内壁によ
り環状溝17内に所定の締代分だけ押込まれると
共に、案内孔15の内壁に摺動可能に密接する。
一方、軸受部材48は、弾性シール部材16の薄
肉部16bによつて環状溝17底面との密着状態
に保持される。
再び第1図において、前部負圧室2aは、負圧
導入管19を介して図示しない負圧源(例えば内
燃機関の吸気マニホールド内部)と接続されると
共に、弁筒8の第1二股ポート20を介して後部
負圧室3aと連通される。また前、後部両作動室
2b,3bは、弁筒8の第2二股ポート21を介
して相互に連通されると共に制御弁22により
前、後部負圧室2a,3aと、前記後方延長筒1
1の端壁11aに開口する大気導入口23とに交
互に連通切換えされるようになつている。
導入管19を介して図示しない負圧源(例えば内
燃機関の吸気マニホールド内部)と接続されると
共に、弁筒8の第1二股ポート20を介して後部
負圧室3aと連通される。また前、後部両作動室
2b,3bは、弁筒8の第2二股ポート21を介
して相互に連通されると共に制御弁22により
前、後部負圧室2a,3aと、前記後方延長筒1
1の端壁11aに開口する大気導入口23とに交
互に連通切換えされるようになつている。
弁筒8内には、ブレーキペダル24に連なる入
力杆25と、これにより制御される前記制御弁2
2が次のように設けられる。即ち、弁筒8の中間
部に形成された隔壁8aには、その後面中心部に
開口する小シリンダ孔26が設けられ、これに弁
ピストン28が摺合される。この弁ピストン28
は、小シリンダ孔26の開口端に連なる段部29
に対向するフランジ28aを中心部外周に形成し
ている。この弁ピストン28には、前記大気導入
口23を貫通した入力杆25の前端が首振り可能
に結合される。
力杆25と、これにより制御される前記制御弁2
2が次のように設けられる。即ち、弁筒8の中間
部に形成された隔壁8aには、その後面中心部に
開口する小シリンダ孔26が設けられ、これに弁
ピストン28が摺合される。この弁ピストン28
は、小シリンダ孔26の開口端に連なる段部29
に対向するフランジ28aを中心部外周に形成し
ている。この弁ピストン28には、前記大気導入
口23を貫通した入力杆25の前端が首振り可能
に結合される。
前記隔壁8aの後面には環状の第1弁座301
が形成され、これに囲繞される環状の第2弁座3
02が弁ピストン28の後端面に形成され、これ
ら弁座301,302と協働する弁体31が弁筒8
内に配設される。弁体31はゴム製であつて、前
後両端を開放した筒状をなしており、その後端部
即ち基端部31aは弁筒8の内周面に嵌着された
保持筒32により、弁筒8内周面との密着状態に
保持される。この弁体31は、上記基端部31a
から半径方向内方へ屈曲した薄肉の可撓部31
b、及びこの可撓部31bの前端に連なる厚肉の
弁部31cを備えており、その弁部31cは前記
第1及び第2弁座301,302に対向して配置さ
れる。
が形成され、これに囲繞される環状の第2弁座3
02が弁ピストン28の後端面に形成され、これ
ら弁座301,302と協働する弁体31が弁筒8
内に配設される。弁体31はゴム製であつて、前
後両端を開放した筒状をなしており、その後端部
即ち基端部31aは弁筒8の内周面に嵌着された
保持筒32により、弁筒8内周面との密着状態に
保持される。この弁体31は、上記基端部31a
から半径方向内方へ屈曲した薄肉の可撓部31
b、及びこの可撓部31bの前端に連なる厚肉の
弁部31cを備えており、その弁部31cは前記
第1及び第2弁座301,302に対向して配置さ
れる。
而して、弁部31cは可撓部31bの変形によ
り前後移動が可能であつて、前進時には第1及び
第2弁座301,302に着座し、後退時には保持
筒32の前端で受止められる。
り前後移動が可能であつて、前進時には第1及び
第2弁座301,302に着座し、後退時には保持
筒32の前端で受止められる。
弁部31cには環状の補強板33が埋設され、
これと入力杆25との間には、弁部31cを両弁
座301,302に向つて付勢する弁ばね34が縮
設される。
これと入力杆25との間には、弁部31cを両弁
座301,302に向つて付勢する弁ばね34が縮
設される。
弁筒8の内面には、第1弁座301の外側で前
記第1二股ポート20の一端が、また同弁座30
1の内側で前記第2二股ポート21の一端がそれ
ぞれ開口する。
記第1二股ポート20の一端が、また同弁座30
1の内側で前記第2二股ポート21の一端がそれ
ぞれ開口する。
また第2弁座302の内側は弁体31及び保持
筒32の中空部を通して大気導入口23と連通す
る。
筒32の中空部を通して大気導入口23と連通す
る。
而して、弁体31、弁ばね34、第1弁座30
1及び第2弁座302により制御弁22が構成され
る。
1及び第2弁座302により制御弁22が構成され
る。
入力杆25及び保持筒32間には、入力杆25
をその後退限に向つて付勢する戻しばね35が縮
設される。
をその後退限に向つて付勢する戻しばね35が縮
設される。
入力杆25の後退限は、入力杆25に進退調節
可能に螺合したストツパ板36が後方延長筒11
の端壁11a内面に当接することにより規制され
る。したがつて、ストツパ板36を回せば、スト
ツパ板36と入力杆25との螺合位置が変わるの
で、入力杆25の後退限を前後に調節することが
できる。この調節後のストツパ板36の固定は、
同じく入力杆25に螺合したロツクナツト37の
緊締により行われる。上記ストツパ板36には、
これが大気導入口23を閉塞しないように通気孔
38が穿設されている。
可能に螺合したストツパ板36が後方延長筒11
の端壁11a内面に当接することにより規制され
る。したがつて、ストツパ板36を回せば、スト
ツパ板36と入力杆25との螺合位置が変わるの
で、入力杆25の後退限を前後に調節することが
できる。この調節後のストツパ板36の固定は、
同じく入力杆25に螺合したロツクナツト37の
緊締により行われる。上記ストツパ板36には、
これが大気導入口23を閉塞しないように通気孔
38が穿設されている。
弁筒8には、大気導入口23から弁筒8内に取
入れる空気を濾過するためのエアフイルタ39が
入力杆25を取巻いて装着される。このエアフイ
ルタ39は入力杆25と弁筒8との相対変位を妨
げないように適度な柔軟性を有する。
入れる空気を濾過するためのエアフイルタ39が
入力杆25を取巻いて装着される。このエアフイ
ルタ39は入力杆25と弁筒8との相対変位を妨
げないように適度な柔軟性を有する。
弁筒8の隔壁8aには、その前面中心部に開口
する大シリンダ孔27が設けられ、この大シリン
ダ孔27と、これより小径の前記小シリンダ孔2
6とは、それらの奥で相互に連通する深さを持つ
ている。そして、大シリンダ孔27には、後端面
を弁ピストン28に対向させるゴム製の弾性ピス
トン40が密合され、更にこの弾性ピストン40
の前面に当接する出力ピストン41が遊嵌され、
この出力ピストン41の前端には、前記ブレーキ
マスタシリンダMのピストン42に連接する出力
杆43が圧入結合される。この出力杆43は、出
力ピストン41の大シリンダ孔27への遊嵌と、
該ピストン41の遊嵌部を極力薄肉にすることに
より、弁筒8に対して首振り可能であり、その首
振中心を符号Oで示す。而して、弁ピストン2
8、弾性ピストン40及び出力ピストン41によ
り反力機構44が構成される。
する大シリンダ孔27が設けられ、この大シリン
ダ孔27と、これより小径の前記小シリンダ孔2
6とは、それらの奥で相互に連通する深さを持つ
ている。そして、大シリンダ孔27には、後端面
を弁ピストン28に対向させるゴム製の弾性ピス
トン40が密合され、更にこの弾性ピストン40
の前面に当接する出力ピストン41が遊嵌され、
この出力ピストン41の前端には、前記ブレーキ
マスタシリンダMのピストン42に連接する出力
杆43が圧入結合される。この出力杆43は、出
力ピストン41の大シリンダ孔27への遊嵌と、
該ピストン41の遊嵌部を極力薄肉にすることに
より、弁筒8に対して首振り可能であり、その首
振中心を符号Oで示す。而して、弁ピストン2
8、弾性ピストン40及び出力ピストン41によ
り反力機構44が構成される。
出力杆43と出力ピストン41との間には、筒
軸14側に張出す前部当接板45が挟止され、こ
の前部当接板45の後面に当接する後部当接板4
7が筒軸14の後端に一体に連設される。これら
前、後部当接板45,47は、それぞれの当接面
f1,f2が前記首振中心Oを中心とする球面をなす
ように形成されていて、相互に摺動が可能になつ
ている。
軸14側に張出す前部当接板45が挟止され、こ
の前部当接板45の後面に当接する後部当接板4
7が筒軸14の後端に一体に連設される。これら
前、後部当接板45,47は、それぞれの当接面
f1,f2が前記首振中心Oを中心とする球面をなす
ように形成されていて、相互に摺動が可能になつ
ている。
前部当接板45とブースタシエル1の前壁との
間には戻しばね46が縮設される。したがつて、
この戻しばね46は、前、後部当接板45,47
を介して前部ブースタピストン4に後退力を与
え、また前部当接板45、反力機構44及び弁筒
8を介して後部ブースタピストン6にも後退力を
与える。
間には戻しばね46が縮設される。したがつて、
この戻しばね46は、前、後部当接板45,47
を介して前部ブースタピストン4に後退力を与
え、また前部当接板45、反力機構44及び弁筒
8を介して後部ブースタピストン6にも後退力を
与える。
後部ブースタピストン6の後退限は、後部ダイ
ヤフラム7の後面に多数隆起する突起7aがブー
スタシエル1の後壁に当接することにより規制さ
れるが、前部ダイヤフラム5はその後退時でも隔
壁板1cに当接しない。
ヤフラム7の後面に多数隆起する突起7aがブー
スタシエル1の後壁に当接することにより規制さ
れるが、前部ダイヤフラム5はその後退時でも隔
壁板1cに当接しない。
次にこの実施例の作用を説明する。先ず負圧ブ
ースタBの休止状態では、第1図に示すように、
入力杆25は後退限に位置し、制御弁22は、弁
部31cを第1及び第2弁座301,302に着座
させて前、後部両作動室2b,3bを両負圧室2
a,3a及び大気導入口23のいずれとも不通に
した中立状態にあり、このような制御弁22によ
り、両負圧室2a,3aには、負圧導入管19を
通して供給される負圧源の負圧が蓄えられ、両作
動室2b,3bには、大気により適当に希釈され
た負圧が保持される。こうして前、後部ブースタ
ピストン4,6には、前部の負圧室2aと作動室
2b、後部の負圧室3aと作動室3bの各間に生
じる気圧差により僅かな前進力が与えられるが、
これらの前進力と戻しばね46の弾発力とが釣合
つて、両ブースタピストン4,6は後退限から僅
かに前進したところで停止している。
ースタBの休止状態では、第1図に示すように、
入力杆25は後退限に位置し、制御弁22は、弁
部31cを第1及び第2弁座301,302に着座
させて前、後部両作動室2b,3bを両負圧室2
a,3a及び大気導入口23のいずれとも不通に
した中立状態にあり、このような制御弁22によ
り、両負圧室2a,3aには、負圧導入管19を
通して供給される負圧源の負圧が蓄えられ、両作
動室2b,3bには、大気により適当に希釈され
た負圧が保持される。こうして前、後部ブースタ
ピストン4,6には、前部の負圧室2aと作動室
2b、後部の負圧室3aと作動室3bの各間に生
じる気圧差により僅かな前進力が与えられるが、
これらの前進力と戻しばね46の弾発力とが釣合
つて、両ブースタピストン4,6は後退限から僅
かに前進したところで停止している。
いま、車両を制動すべくブレーキペダル24を
踏込み、入力杆25及び弁ピストン28を前進さ
せれば、当初、弁筒8は不動であるから、第2弁
座302が弁部31cから直ちに離れて両作動室
2b,3bを大気導入口23に連通させる。その
結果、大気が大気導入口23から第2弁座302
及び第2二股ポート21を通して両作動室2b,
3bに素早く導入され、該室2b,3bを両負圧
室2a,3aより高圧にするので、それらの気圧
差に基づく大きな前進力を得て両ブースタピスト
ン4,6は戻しばね46の力に抗して応答良く前
進し、出力杆43を介してブエレーキマスタシリ
ンダMのピストン42を前方へ駆動する。こうし
て、ブレーキマスタシリンダMをブレーキペダル
24の踏込みに遅れなく作動させ、車両に制動を
かけることができる。
踏込み、入力杆25及び弁ピストン28を前進さ
せれば、当初、弁筒8は不動であるから、第2弁
座302が弁部31cから直ちに離れて両作動室
2b,3bを大気導入口23に連通させる。その
結果、大気が大気導入口23から第2弁座302
及び第2二股ポート21を通して両作動室2b,
3bに素早く導入され、該室2b,3bを両負圧
室2a,3aより高圧にするので、それらの気圧
差に基づく大きな前進力を得て両ブースタピスト
ン4,6は戻しばね46の力に抗して応答良く前
進し、出力杆43を介してブエレーキマスタシリ
ンダMのピストン42を前方へ駆動する。こうし
て、ブレーキマスタシリンダMをブレーキペダル
24の踏込みに遅れなく作動させ、車両に制動を
かけることができる。
このような制動中、入力杆25と共に、弁ピス
トン28も前進して弾性ピストン40に当接する
が、その弾性ピストン40は、後部ブースタピス
トン6の作動反力を受けて小シリンダ孔26側へ
膨出変形して、弁ピストン28に上記反力の一部
を作用させるので、その力は弁ピストン28及び
入力杆25を介してブレーキペダル24側にフイ
ードバツクされる。このような反力機構44の働
きで操縦者は出力杆43の出力、即ち制動力の大
きさを感知することができる。
トン28も前進して弾性ピストン40に当接する
が、その弾性ピストン40は、後部ブースタピス
トン6の作動反力を受けて小シリンダ孔26側へ
膨出変形して、弁ピストン28に上記反力の一部
を作用させるので、その力は弁ピストン28及び
入力杆25を介してブレーキペダル24側にフイ
ードバツクされる。このような反力機構44の働
きで操縦者は出力杆43の出力、即ち制動力の大
きさを感知することができる。
この場合、反力機構44では前記ブースタピス
トン4の作動反力を受けず、後部ブースタピスト
ン6の作動反力のみを受けるので、弁ピストン2
8及び弾性ピストン40がそれぞれ嵌合する小シ
リンダ孔26及び大シリンダ孔27の、断面積比
を大きく取らずとも、大なる倍力比を得ることが
でき、したがつて反力機構44の負荷を軽減して
その耐久性を高めることができる。
トン4の作動反力を受けず、後部ブースタピスト
ン6の作動反力のみを受けるので、弁ピストン2
8及び弾性ピストン40がそれぞれ嵌合する小シ
リンダ孔26及び大シリンダ孔27の、断面積比
を大きく取らずとも、大なる倍力比を得ることが
でき、したがつて反力機構44の負荷を軽減して
その耐久性を高めることができる。
ブレーキペダル24に対する踏力、即ち入力杆
25の入力の増加により出力杆43の出力が倍力
限界点を超えると、先端を弾性ピストン40に当
接させる弁ピストン28は中間部のフランジ28
aをも弁筒8の段部29に当接させるので、前記
入力全体が弁ピストン28、弁筒8、弾性ピスト
ン40及び出力ピストン41を介して出力杆43
に伝達することになり、結局、各ブースタピスト
ン4,6の気圧差による前進力と入力による前進
力との和が出力杆43から出力される。
25の入力の増加により出力杆43の出力が倍力
限界点を超えると、先端を弾性ピストン40に当
接させる弁ピストン28は中間部のフランジ28
aをも弁筒8の段部29に当接させるので、前記
入力全体が弁ピストン28、弁筒8、弾性ピスト
ン40及び出力ピストン41を介して出力杆43
に伝達することになり、結局、各ブースタピスト
ン4,6の気圧差による前進力と入力による前進
力との和が出力杆43から出力される。
ところで、入力杆25の入力が弁ピストン28
を介して弁筒8に機械的に作用する場合には、ブ
レーキペダル24の回動位置に応じて入力杆25
が弁ピストン28に対して首振りする関係から、
入力杆25の入力の方向は、弁ピストン28及び
弁筒8の軸線に対し多少とも傾くため、これによ
つて弁筒8に傾動モーメントが働く。
を介して弁筒8に機械的に作用する場合には、ブ
レーキペダル24の回動位置に応じて入力杆25
が弁ピストン28に対して首振りする関係から、
入力杆25の入力の方向は、弁ピストン28及び
弁筒8の軸線に対し多少とも傾くため、これによ
つて弁筒8に傾動モーメントが働く。
すると、弁筒8及び前部ブースタピストン4
は、案内孔15及び筒軸14間で弾性シール部材
16を第1C図に示すように変形させながら相互
に揺動する。その際、弁筒8及び前部ブースタピ
ストン4がどのような方向に揺動しても、弾性シ
ール部材16の一対のシール部16a,16aの
いずれか一方は必ず案内孔15内壁に強く圧接さ
れるので、筒軸8と案内孔15との間のシール状
態を常に良好に保つことができる。またシール部
16a,16aに一定量以上の圧縮変形が与えら
れると、外側環状溝50が潰れて軸受部材48が
弾性シール部材16の薄肉部16bを介して案内
孔15内壁即ち弁筒8を支承するようになり、こ
れによりシール部16a,16aの過度の圧縮変
形を防止することができる。
は、案内孔15及び筒軸14間で弾性シール部材
16を第1C図に示すように変形させながら相互
に揺動する。その際、弁筒8及び前部ブースタピ
ストン4がどのような方向に揺動しても、弾性シ
ール部材16の一対のシール部16a,16aの
いずれか一方は必ず案内孔15内壁に強く圧接さ
れるので、筒軸8と案内孔15との間のシール状
態を常に良好に保つことができる。またシール部
16a,16aに一定量以上の圧縮変形が与えら
れると、外側環状溝50が潰れて軸受部材48が
弾性シール部材16の薄肉部16bを介して案内
孔15内壁即ち弁筒8を支承するようになり、こ
れによりシール部16a,16aの過度の圧縮変
形を防止することができる。
これと同時に、弁筒8及び出力杆43は、弾性
ピストン40に変形を与えつつ首振中心O周りに
相互に揺動し、その揺動を許容するように出力杆
43の前部当接板45と筒軸14の後部当接板4
7とが球面状の当接面f1,f2を相互に摺動させ
る。
ピストン40に変形を与えつつ首振中心O周りに
相互に揺動し、その揺動を許容するように出力杆
43の前部当接板45と筒軸14の後部当接板4
7とが球面状の当接面f1,f2を相互に摺動させ
る。
こうして前記傾動モーメントが吸収されるた
め、弁筒8の傾きによるも各部に無理なこじり力
が発生することはなく、ブレーキマスタシリンダ
Mをスムーズに作動させることができる。
め、弁筒8の傾きによるも各部に無理なこじり力
が発生することはなく、ブレーキマスタシリンダ
Mをスムーズに作動させることができる。
次に、ブレーキペダル24に対する踏力を解放
すると、まず入力杆25が戻しばね35の弾発力
により弁ピストン28と共に後退し、第2弁座3
02を弁体31の弁部31cに着座させると共に
弁部31cを第1弁部301から大きく離間させ
るので、両作動室2b,3bが両負圧室2a,3
aと連通して各ブースタピストン4,6前後の気
圧差が直ちに無くなり、したがつて両ブースタピ
ストン4,6は戻しばね46の弾発力をもつて後
退し、ブレーキマスタシリンダMの作動を解除し
ていく。そして、入力杆25がストツパ板36を
延長筒11の隔壁11aに当接させる後退限まで
戻ると、後部ブースタピストン6は、第2図に示
すように、一旦後部ダイヤフラム7の突起7aを
ブースタシエル1の後壁に当接させる後退限まで
戻り、今度は第1弁座301を弁部31cに着座
させると共に弁部31cを第2弁座302から僅
かに離間させるので、再び両作動室2b,3bに
大気が導入されるが、それにより生じる気圧差に
より両ブースタピストン4,6が少しく前進すれ
ば第2弁座302及び弁部31c間の小間隙を無
くするように前進し、制御弁22を当初の中立状
態にする。こうして両作動室2b,3bには大気
に希釈された負圧が保持され、負圧ブースタBは
第1図の休止状態となる。
すると、まず入力杆25が戻しばね35の弾発力
により弁ピストン28と共に後退し、第2弁座3
02を弁体31の弁部31cに着座させると共に
弁部31cを第1弁部301から大きく離間させ
るので、両作動室2b,3bが両負圧室2a,3
aと連通して各ブースタピストン4,6前後の気
圧差が直ちに無くなり、したがつて両ブースタピ
ストン4,6は戻しばね46の弾発力をもつて後
退し、ブレーキマスタシリンダMの作動を解除し
ていく。そして、入力杆25がストツパ板36を
延長筒11の隔壁11aに当接させる後退限まで
戻ると、後部ブースタピストン6は、第2図に示
すように、一旦後部ダイヤフラム7の突起7aを
ブースタシエル1の後壁に当接させる後退限まで
戻り、今度は第1弁座301を弁部31cに着座
させると共に弁部31cを第2弁座302から僅
かに離間させるので、再び両作動室2b,3bに
大気が導入されるが、それにより生じる気圧差に
より両ブースタピストン4,6が少しく前進すれ
ば第2弁座302及び弁部31c間の小間隙を無
くするように前進し、制御弁22を当初の中立状
態にする。こうして両作動室2b,3bには大気
に希釈された負圧が保持され、負圧ブースタBは
第1図の休止状態となる。
C 発明の効果
以上のように本発明によれば、弁筒の前端に開
口する案内孔に、前部ブースタピストンに連設さ
れた筒軸を摺動及び摺動可能に遊嵌し、この筒軸
の外周面に形成された環状溝には、それぞれ案内
孔の内周面に密接する前後一対のシール部及びこ
の両シール部を相互に連結する薄肉部とからなる
弾性シール部材と、前記シール部が規定量の圧縮
変形を受けると前記薄肉部を介して案内孔内壁を
支承する軸受部材とを装着したので、弁筒に傾動
モーメントが加わつても、シール部材の弾性変形
によりそれを吸収して、こじり力の発生を防止す
ることができ、入力杆の入力を損失無く出力杆に
確実に伝達することができる。この場合、シール
部材の一方のシール部が案内孔内壁に確実に圧接
されて筒軸と案内孔内壁との間のシール状態を常
に良好に保つことができる。しかも、軸受部材の
案内孔内壁に対する支承機能によりシール部材の
過度の圧縮変形をも防止することができ、シール
部材の寿命を延ばすことができる。
口する案内孔に、前部ブースタピストンに連設さ
れた筒軸を摺動及び摺動可能に遊嵌し、この筒軸
の外周面に形成された環状溝には、それぞれ案内
孔の内周面に密接する前後一対のシール部及びこ
の両シール部を相互に連結する薄肉部とからなる
弾性シール部材と、前記シール部が規定量の圧縮
変形を受けると前記薄肉部を介して案内孔内壁を
支承する軸受部材とを装着したので、弁筒に傾動
モーメントが加わつても、シール部材の弾性変形
によりそれを吸収して、こじり力の発生を防止す
ることができ、入力杆の入力を損失無く出力杆に
確実に伝達することができる。この場合、シール
部材の一方のシール部が案内孔内壁に確実に圧接
されて筒軸と案内孔内壁との間のシール状態を常
に良好に保つことができる。しかも、軸受部材の
案内孔内壁に対する支承機能によりシール部材の
過度の圧縮変形をも防止することができ、シール
部材の寿命を延ばすことができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
はタンデム型負圧ブースタの休止状態での縦断側
面図、第1A図は弾性シール部材及びそれに装着
された軸受部材の自由状態での拡大縦断面図、第
1B図は上記弾性シール部材及び軸受部材の通常
使用状態での拡大縦断面図、第1C図は弁筒及び
筒軸が相互に揺動したときの上記弾性シール部材
及び軸受部材の状態を示す拡大縦断面図、第2図
は第1図の負圧ブースタが作動を終えて休止位置
に戻る直前の状態を示す部分縦断側面図である。 B……負圧ブースタ、M……マスタシリンダ、
f1,f2……当接面、1……ブースタシエル、1c
……隔壁板、2,3……前、後部シエル室、2
a,3a……前、後部負圧室、2b,3b……
前、後部作動室、4,6……前、後部ブースタピ
ストン、8……弁筒、14……筒軸、15……案
内孔、16……弾性シール部材、16a……シー
ル部、16b……薄肉部、17……環状溝、48
……軸受部材、49……内側環状溝、50……外
側環状溝。
はタンデム型負圧ブースタの休止状態での縦断側
面図、第1A図は弾性シール部材及びそれに装着
された軸受部材の自由状態での拡大縦断面図、第
1B図は上記弾性シール部材及び軸受部材の通常
使用状態での拡大縦断面図、第1C図は弁筒及び
筒軸が相互に揺動したときの上記弾性シール部材
及び軸受部材の状態を示す拡大縦断面図、第2図
は第1図の負圧ブースタが作動を終えて休止位置
に戻る直前の状態を示す部分縦断側面図である。 B……負圧ブースタ、M……マスタシリンダ、
f1,f2……当接面、1……ブースタシエル、1c
……隔壁板、2,3……前、後部シエル室、2
a,3a……前、後部負圧室、2b,3b……
前、後部作動室、4,6……前、後部ブースタピ
ストン、8……弁筒、14……筒軸、15……案
内孔、16……弾性シール部材、16a……シー
ル部、16b……薄肉部、17……環状溝、48
……軸受部材、49……内側環状溝、50……外
側環状溝。
Claims (1)
- 1 ブースタシエルに、その内部を前部シエル室
と後部シエル室とに仕切る隔壁板を設け、このブ
ースタシエルの後壁に前後摺動可能に支承される
弁筒に、後部シエル室を前側の負圧室と後側の作
動室とに区画する後部ブースタピストンを固設す
ると共に、反力機構を介して出力杆を連結し、こ
の出力杆に、前部シエル室を前側の負圧室と後側
の作動室とに区画する前部ブースタピストンを連
結し、両負圧室を負圧源に接続し、弁筒には、前
後動可能の入力杆と、この入力杆の前後動に応じ
て両作動室を大気と両負圧室とに連通切換えする
制御弁とを配設した、タンデム型負圧ブースタに
おいて、弁筒の前端に開口する案内孔に、前部ブ
ースタピストンに連設された筒軸を摺動及び揺動
可能に遊嵌し、この筒軸の外周面に形成された環
状溝には、それぞれ案内孔の内周面に密接する前
後一対のシール部及びこの両シール部を相互に連
結する薄肉部とからなる弾性シール部材と、前記
シール部が規定量の圧縮変形を受けると前記薄肉
部を介して案内孔内壁を支承する軸受部材とを装
着したことを特徴とする、タンデム型負圧ブース
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62134136A JPS63301160A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | タンデム型負圧ブ−スタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62134136A JPS63301160A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | タンデム型負圧ブ−スタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63301160A JPS63301160A (ja) | 1988-12-08 |
| JPH0377096B2 true JPH0377096B2 (ja) | 1991-12-09 |
Family
ID=15121312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62134136A Granted JPS63301160A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | タンデム型負圧ブ−スタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63301160A (ja) |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP62134136A patent/JPS63301160A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63301160A (ja) | 1988-12-08 |
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