JPH0427061B2 - - Google Patents

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JPH0427061B2
JPH0427061B2 JP62136468A JP13646887A JPH0427061B2 JP H0427061 B2 JPH0427061 B2 JP H0427061B2 JP 62136468 A JP62136468 A JP 62136468A JP 13646887 A JP13646887 A JP 13646887A JP H0427061 B2 JPH0427061 B2 JP H0427061B2
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JP
Japan
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booster
negative pressure
valve
piston
shell
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JP62136468A
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Yoshihisa Myazaki
Toshuki Suwa
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Astemo Ltd
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Nissin Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 A 発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は、ブースタシエルに、その内部を前部
シエル室と後部シエル室とに仕切る隔壁板を設
け、このブースタシエルの後壁に前後摺動可能に
支承される弁筒に、後部シエル室を前側の負圧室
と後側の作動室とに区画する後部ブースタピスト
ンを固設すると共に、反力機構を介して出力杆を
連結し、この出力杆に、前部シエル室を前側の負
圧室と後側の作動室とに区画する前部ブースタピ
ストンを連結し、両負圧室を負圧源に接続し、弁
筒には、前後動可能の入力杆と、この入力杆の前
後動に応じて両作動室を大気と両負圧室とに連通
切換えする制御弁とを配設した、タンデム型負圧
ブースタに関する。
(2) 従来の技術 この種の負圧ブースタは、例えば実公昭60−
10231号公報に開示されているように、既に知ら
れている。
(3) 発明が解決しようとする問題点 従来のタンデム型負圧ブースタでは、出力杆に
嵌着された反力機構の出力ピストンを前部ブース
タピストンのボスと弁筒とに密に摺動自在に嵌合
させているので、出力杆と、これによつて押動さ
れる被動部材との間に、加工誤差や組立誤差等に
よる芯ずれが生じると、作動時には出力杆と前部
ブースタピストン及び弁筒との各間にこじり力が
発生し、これにより各部摺動面の摩擦抵抗が増大
して入力の損失を招くという不都合を生じる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもの
で、出力杆とその被動部材との間に芯ずれがあつ
ても、これを吸収して、出力杆と前部ブースタピ
ストン及び弁筒との各間にこじり力が発生しない
ようにし、しかも反力機構の小型化と耐久性向上
とに寄与することができる構造簡単なタンデム型
負圧ブースタを提供することを目的とする。
B 発明の構成 (1) 問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、前部ブ
ースタピストンを、反力機構から独立させるべく
弁筒に前後摺動可能に支持し、出力杆を反力機構
に首振可能に連結し、その出力杆に連設した前部
当接板と、前部ブースタピストンに連設した後部
当接板とを相互に摺動可能に当接させると共に、
その両当接板の当接面を出力杆の首振中心を中心
とする球面にそれぞれ形成し、前部当接板とブー
スタシエル前壁との間に、前、後部ブースタピス
トンに後退力を付与するための戻しばねを介装し
たことを特徴とする。
(2) 作 用 上記構成によれば、出力杆とその被動部材との
間に芯ずれが生じると、出力杆が反力機構に対し
首振りし、同時にその首振りを許容するように出
力杆の前部当接板と前部ブースタピストンの後部
当接板とが摺動するので、上記芯ずれは吸収され
る。
また前部ブースタピストンが弁筒に前後摺動可
能であるので、反力機構では前部ブースタピスト
ンの作動反力を受けず、後部ブースタピストンの
作動反力だけを受けるために、反力機構の負荷が
軽減される。
戻しばねのばね力が前部当接板を介して出力杆
や反力機構に伝達されるため、負圧ブースタの単
独組立状態においても、反力機構や出力杆のブー
スタシエル内からの脱落が阻止され、また前、後
当接板相互の球面接触とも相俟つて出力杆の横移
動が規制される。
(3) 実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説
明する。
第1図において、タンデム型負圧ブースタBの
ブースタシエル1の前面には、該ブースタBによ
り作動されるブレーキマスタシリンダMが取付け
られる。
ブースタシエル1は、対向端を相互に結合する
前後一対のシエル半体1a,1bと、両シエル半
体1a,1b間に挟止されてブースタシエル1内
部を前部シエル室2と後部シエル室3とに仕切る
隔壁板1cとから構成され、後部シエル半体1b
が図示しない車体に支持される。
前部シエル室2は、それに前後往復可能に収容
される前部ブースタピストン4と、その後面に重
合結着されると共に前部シエル半体1aと隔壁板
1c間に挟着される前部ダイヤフラム5とによ
り、前側の負圧室2aと後側の作動室2bとに区
画され、また後部シエル室3は、それに前後往復
動可能に収容される後部ブースタピストン6と、
その後面に重合結合され、且つ隔壁板1cと共に
両シエル半体1a,1b間に固着される後部ダイ
ヤフラム7とにより、前側の負圧室3aと後側の
作動室3bとに区画される。
後部ブースタピストン6の中心部には合成樹脂
製の弁筒8が固着され、この弁筒8は、隔壁板1
cにおいてブツシユ9及びシール部材10を介し
て摺動自在に支承され、また後部シエル半体1b
の後方延長部11において、ブツシユ12及びシ
ール部材13を介して摺動自在に支承される。
前部ブースタピストン4は、先端を後方へ延ば
した筒軸14を備えており、この筒軸14は、弁
筒8の前端面に開口する案内孔15に小間〓を存
して相対摺動可能に挿入される。
この筒軸14の外周溝17には、案内孔15の
内周面に摺動可能に密接するシール部材16が装
着される。したがつて筒軸14は、案内孔15と
の間の気密を保ちつつ、摺動及び首振りが可能で
あり、これにより前部ブースタピストン4及び弁
筒8相互の傾動に起因するこじり力の発生を防止
することができる。
前部負圧室2aは、負圧導入管19と介して図
示しない負圧源(例えば内燃機関の吸気マニホー
ルド内部)と接続されると共に、弁筒8の第1二
股ポート20を介して後部負圧室3aと連通され
る。また前、後部作動室2b,3bは、弁筒8の
第2二股ポート21を介して相互に連通されると
共に制御弁22により前、後部負圧室2a,3a
と、前記後方延長部11の端壁11aに開口する
大気導入口23とに交互に連通切換えされるよう
になつている。
弁筒8内には、ブレーキペダル24に連なる入
力杆25と、これにより制御される前記制御弁2
2が次のように設けられる。即ち、弁筒8の中間
部に形成された隔壁8aには、その後面中心部に
開口する小シリンダ26が設けられ、これに弁ピ
ストン28が摺合される。この弁ピストン28
は、小シリンダ孔26の開口端に連なる段部29
に対向するフランジ28aを中間部外周に形成し
ている。この弁ピストン28には、前記大気導入
口23を貫通した出力杆25の前端が首振り可能
に結合される。
前記隔壁8aの後端には環状の第1弁座301
が形成され、これに囲繞される環状の第2弁座3
02が弁ピストン28の後端面に形成され、これ
ら弁座301,302と協働する弁体31が弁筒8
内に配設される。弁体31はゴム製であつて、前
後両端を開放した筒状をなしており、その後端部
即ち基端部31aは弁筒8の内周面に嵌着された
保持筒32により、弁筒8内周面との密着状態に
保持される。この弁体31は、上記基端部31a
から半径方向内方へ屈曲した薄肉の可撓部31
b、及びこの可撓部31bの前端に連なる厚肉の
弁部31cを備えており、その弁部31cは前記
第1及び第2弁座301,302に対向して配置さ
れる。
而して、弁部31cは可撓部31bの変形によ
り前後移動が可能であつて、前進時には第1及び
第2弁座301,302に着座し、後退時には保持
筒32の前端で受止められる。
弁部31cには環状の補強板33が埋設され、
これと出力杆25との間には、弁部31cを両弁
座301,302に向つて付勢する弁ばね34が縮
設される。
弁筒8の内面には、第1弁座301の外側で前
記第1二股ポート20の一端が、また同弁座30
1の内側で前記第2二股ポート21の一端がそれ
ぞれ開口する。
また第2弁座302の内側は弁体31及び保持
筒32の中空部を通して大気導入口23と連通す
る。
而して、弁体31、弁ばね34、第1弁座30
1及び第2弁座302により制御弁22が構成され
る。
入力杆25及び保持筒32間には、入力杆25
をその後退限に向つて付勢する戻しばね35が縮
設される。
入力杆25の後退限は、入力杆25に進退調節
可能に螺合したストツパ板36が後方延長箇11
の端壁11a内面に当接することにより規制され
る。したがつて、ストツパ板36を回せば、スト
ツパ板36と入力杆25との螺合位置が変わるの
で、入力杆25の後退限を前後に調節することが
できる。この調節後のストツパ板36の固定は、
同じく入力杆25に螺合したロツクナツト37の
緊締により行われる。上記ストツパ板36には、
これが大気導入口23を閉塞しないように通気孔
38が穿設されている。
弁筒8には、大気導入口23から弁筒8内に取
入れる空気を濾過するためのエアフイルタ39が
入力杆25を取巻いて装着される。このエアフイ
ルタ39は入力杆25と弁筒8との相対変位を妨
げないように適度な柔軟性を有する。
弁筒8の隔壁8aには、その前面中心部に開口
する大シリンダ孔27が設けられ、この大シリン
ダ孔27と、これより小径の前記小シリンダ26
とは、それらの奥で相互に連通する深さを持つて
いる。そして、大シリンダ孔27には、後端面を
弁ピストン28に対向させるゴム製の弾性ピスト
ン40が密合され、更にこの弾性ピストン40の
前面に当接する出力ピストン41が遊嵌され、こ
の出力ピストン41の前端には、前記ブレーキマ
スタシリンダMのピストン42に連接する出力杆
43が圧入結合される。この出力杆43は、出力
ピストン41の大シリンダ孔27への遊嵌と、該
ピストン41の遊嵌部を極力薄肉にすることによ
り、弁筒8に対して首振可能であり、その首振中
心を符号Oで示す。而して、弁ピストン28、弾
性ピストン40及び出力ピストン41により反力
機構44が構成される。
出力杆43と出力ピストン41との間には、筒
軸14側に張出す前部当接板45が挟止され、こ
の前部当接板45の後面に当接する後部当接板4
7が筒軸14の後端に一体に連設される。これら
前、後部当接板45,47は、それぞれの当接面
f1,f2が前記首振中心Oを中心とする球面をなす
ように形成されていて、相互に摺動が可能になつ
ている。
前部当接板45とブースタシエル1の前部シエ
ル半体1aとの間には、前、後部ブースタピスト
ン4,6に後退力を付与するための戻しばね46
が縮設されており、従つて該ばね46のばね力が
前部当接板45を介して出力杆43が反力機構4
4に伝達されるので、負圧ブースタBの単独組立
状態においても、反力機構44や出力杆43のブ
ースタシエル1内からの脱落が阻止され、また
前、後部当接板45,47相互の球面接触とも相
俟つて出力杆43の横移動が規制され、反力機構
44や出力杆43をブースタシエル1内の定位置
に確実に保持することができる。
前部当接板45とブースタシエル1の前壁との
間には戻しばね46が縮設される。したがつて、
この戻しばね46は、前、後部当接板45,47
を介して前部ブースタピストン4に後退力を与
え、また前部当接板45、反力機構44及び弁筒
8を介して後部ブースタピストン6にも後退力を
与える。
後部ブースタピストン6の後退部は、後部ダイ
ヤフラム7の後面に多数隆起する突起7aがブー
スタシエル1の後壁に当接することにより規制さ
れるが、前部ダイヤフラム5はその後退時でも隔
壁板1cに当接しない。
次にこの実施例の作用を説明する。先ず負圧ブ
ースタBの休止状態では、第1図に示すように、
入力杆25は後退後に位置し、制御弁22は、弁
部31cを第1及び第2弁座301,302に着座
させて前、後部両作動室2b,3bを両負圧室2
a,3a及び大気導入口23のいずれとも不通に
した中立状態にあり、このような制御弁22によ
り、両負圧室2a,3aには、負圧導入管19を
通して供給される負圧源の負圧が蓄えられ、両作
動室2b,3bには、大気により適当に希釈され
た負圧が保持される。こうして前、後部ブースタ
ピストン4,6には、前部の負圧室2aと作動室
2b、後部の負圧室3aと作動室3bの各間に生
じる気圧差により僅かな前進力が与えられるが、
これらの前進力と戻しばね46の弾発力とが釣合
つて、両ブースタピストン4,6は後退限から僅
かに前進したところで停止している。
いま、車両を制動すべくブレーキペダル24を
踏込み、入力杆25及び弁ピストン28を前進さ
せれば、当初、弁筒8は不動であるから、第2弁
座302が弁部31cから直ちに離れて両作動室
2b,3bを大気導入口23に連通させる。その
結果、大気が大気導入口23から第2弁座302
及び第2二股ポート21を通して両作動室2b,
3bに素早く導入され、該室2b,3bを両負圧
室2a,3aより高圧にするので、それらの気圧
差に基づく大きな前進力を得て両ブースタピスト
ン4,6は戻しばね46の力に抗して応答良く前
進し、出力杆43を介してブレーキマスタシリン
ダMのピストン42を前方へ駆動する。こうし
て、ブレーキマスタシリンダMをブレーキペダル
24の踏込みに遅れなく作動させ、車両に制動を
かけることができる。
このような制動中、入力杆25と共に、弁ピス
トン28も前進して弾性ピストン40に当接する
が、その弾性ピストン40は、後部ブースタピス
トン6の作動反力を受けて小シリンダ孔26側へ
膨出変形して、弁ピストン28に上記反力の一部
を作用させるので、その力は弁ピストン28及び
入力杆25を介してブレーキペダル24側にフイ
ードバツクされる。このような反力機構44の働
きで操縦者は出力杆43の出力、即ち制動力の大
きさを感知することができる。
この場合、反力機構44では前部ブースタピス
トン4の作動反力を受けず、後部ブースタピスト
ン6の作動反力のみを受けるので、弁ピストン2
8及び弾性ピストン40がそれぞれ嵌合する小シ
リンダ孔26及び大シリンダ孔27の断面積比を
大きく取らずとも、大なる倍力比を得ることがで
き、したがつて反力機構44の負荷を軽減してそ
の耐久性を高めることができる。
ブレーキペダル24に対する踏力、即ち入力杆
25の入力の増加により出力杆43の出力が倍力
限界点を超えると、先端を弾性ピストン40に当
接させる弁ピストン28は中間部のフランジ28
aをも弁筒8の段部29に当接させるので、前記
入力全体が弁ピストン28、弁筒8、弾性ピスト
ン40及び出力ピストン41を介して出力杆43
に伝達することになり、結局、各ブースタピスト
ン4,6の気圧差による前進力と入力による前進
力との和が出力杆43から出力される。
ところで、このような負圧ブースタB及びブレ
ーキマスタシリンダMにおいて、出力杆43と、
その被動部材たるピストン42との間に芯ずれが
生じると、それに応じて出力ピストン41が弾性
ピストン40に変形を与えつつ出力杆43と共に
首振中心O周りに首振りを起こし、同時にその首
振作用を許容するように出力杆43の前部当接板
45が前部ブースタピストン4の後部当接板47
に対して摺動する。このような出力杆43の円滑
な首振り作用により前記芯ずれが吸収されるの
で、各部にこじり力の発生が無く、両ブースタピ
ストン4,6の前進力を出力杆43を介してマス
タシリンダMのピストン42にスムーズに伝達す
ることができる。
次に、ブレーキペダル24に対する踏力を解放
すると、まず入力杆25が戻しばね35の弾発力
により弁ピストン28と共に後退し、第2弁座3
02を弁体31の弁部31cに着座させると共に
弁部31cを第1弁部301から大きく離間させ
るので、両作動室2b,3bが両負圧室2a,3
aと連通して各ブースタピストン4,6前後の気
圧差が直ちに無くなり、したがつて両ブースタピ
ストン4,6は戻しばね46の弾発力をもつて後
退し、ブレーキマスタシリンダMの作動を解除し
ていく。そして、入力杆25がストツパ板36を
延長筒11の隔壁11aに当接させる後退限まで
戻ると、後部ブースタピストン6は、第2図に示
すように、一旦後部ダイヤフラム7の突起7aを
ブースタシエル1の後壁に当接させる後退限まで
戻り、今度は第1弁座301を弁部31cに着座
させると共に弁部31cを第2弁座302から僅
かに離間させるので、再び両作動室2b,3bに
大気が導入されるが、それにより生じる気圧差に
より両ブースタピストン4,6が少しく前進すれ
ば第2弁座302及び弁部31c間の小間隙を無
くするように前進し、制御弁22を当初の中立状
態にする。こうして両作動室2b,3bには大気
に希釈された負圧が保持され、負圧ブースタBは
第1図の休止状態となる。
C 発明の効果 以上のように本発明によれば、出力杆を反力機
構に首振可能に連結し、その出力杆に連設した前
部当接板と、前部ブースタピストンに連設した後
部当接板とを相互に摺動可能に当接させると共
に、その両当接板の当接面を出力杆の首振中心を
中心とする球面にそれぞれ形成したので、出力杆
とその被動作部との間に芯ずれがあつても、これ
を円滑な出力杆の首振作用により吸収して、こじ
り力の発生を防止することができ、従つて入力杆
の入力を損失無く的確に出力杆に伝達することが
できる。
また前部ブースタピストンを、反力機構から独
立させるべく弁筒に前後摺動可能に支持したの
で、反力機構では前部ブースタピストンの作動反
力を受けず、後部ブースタピストンの作動反力だ
けを受けるために、反力機構の負荷が軽減され、
その小型化と耐久性向上とに寄与し得る。
更に前部当接板とブースタシエル前壁との間
に、前、後部ブースタピストンに後退力を付与す
るための戻しばねを介装したので、そのばねのば
ね力が前部当接板を介して出力杆や反力機構に伝
達されて、負圧ブースタの単独組立状態において
も反力機構や出力杆のブースタシエル内からの脱
落を阻止することができ、また前、後部当接板相
互の球面接触とも相俟つて出力杆の横移動を規制
することができ、従つて該出力杆や反力機構をブ
ースタシエル内の定位置に確実に保持することが
できる。しかもそのような保持手段にブースタピ
ストンの戻しばねを兼用することができるから、
それだけ構造の簡素化に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
はタンデム型負圧ブースタの休止状態での縦断側
面図、第2図は同ブースタが作動を終えて休止位
置に戻る直前の状態を示す部分縦断側面図であ
る。 B…負圧ブースタ、M…マスタシリンダ、O…
首振中心、f1,f2…当接面、1…ブースタシエ
ル、1c…隔壁板、2,3…前、後部シエル室、
2a,3a…前、後部負圧室、2b,3b…前、
後部作動室、4,6…前、後部ブースタピスト
ン、8…弁筒、22…制御弁、25…入力杆、4
3…出力杆、44…反力機構、45…前部当接
板、46…戻しばね、47…後部当接板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ブースタシエル1に、その内部を前部シエル
    室2と後部シエル室3とに仕切る隔壁板1cを設
    け、このブースタシエル1の後壁に前後摺動可能
    に支承される弁筒8に、後部シエル室3を前側の
    負圧室3aと後側の作動室3bとに区画する後部
    ブースタピストン6を固設すると共に、反力機構
    44を介して出力杆43を連結し、この出力杆4
    3に、前部シエル室2を前側の負圧室2aと後側
    の作動室2bとに区画する前部ブースタピストン
    4を連結し、両負圧室2a,3aを負圧源に接続
    し、弁筒8には、前後動可能の入力杆25と、こ
    の入力杆25の前後動に応じて両作動室2b,3
    bを大気と両負圧室2a,3aとに連通切換えす
    る制御弁22とを配設した、タンデム型負圧ブー
    スタにおいて、前部ブースタピストン4を、反力
    機構44から独立させるべく弁筒8に前後摺動可
    能に支持し、出力杆43を反力機構44に首振可
    能に連結し、その出力杆43に連設した前部当接
    板45と、前部ブースタピストン4に連設した後
    部当接板47とを相互に摺動可能に当接させると
    共に、その両当接板45,47の当接面f1,f2を
    出力杆43の首振中心Oを中心とする球面にそれ
    ぞれ形成し、前部当接板45とブースタシエル1
    前壁との間に、前、後部ブースタピストン4,6
    に後退力を付与するための戻しばね46を介装し
    たことを特徴とするタンデム型負圧ブースタ。
JP62136468A 1987-05-30 1987-05-30 タンデム型負圧ブ−スタ Granted JPS63301161A (ja)

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JPS63301161A JPS63301161A (ja) 1988-12-08
JPH0427061B2 true JPH0427061B2 (ja) 1992-05-08

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Publication number Publication date
JPS63301161A (ja) 1988-12-08

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