JPH0378461B2 - - Google Patents
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- JPH0378461B2 JPH0378461B2 JP1025783A JP1025783A JPH0378461B2 JP H0378461 B2 JPH0378461 B2 JP H0378461B2 JP 1025783 A JP1025783 A JP 1025783A JP 1025783 A JP1025783 A JP 1025783A JP H0378461 B2 JPH0378461 B2 JP H0378461B2
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Landscapes
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Description
(a) 発明の技術分野
本発明は、鉄筋コンクリートの柱及び梁等の構
造部材の補強方法に関する。 (b) 技術の背景 鉄筋コンクリートの柱及び梁等の構造部材にお
いては、コンクリートのせん断に対する補強を何
らかの方法で行なう必要がある。 (c) 従来技術と問題点 第9図は従来の構造部材の補強方法を示す図
で、aは平面図、bは正面図、第10図は従来の
構造部材の別の補強方法を示す図でaは平面図、
bは正面図である。 従来、構造部材3における補強は、第9図及び
第10図に示すように、フープ筋2やスターラツ
プ筋等を輪状(第9図)又はらせん状(第10
図)に巻きつける形を用いていたが、いずれの場
合も、棒状の鉄筋を主筋1の配置に合わせて曲げ
加工する必要があり、鉄の重量が重いことも相俟
つて構造部材3の補強作業は作業者にとつて苛酷
でかつ時間のかかる作業となつていた。 (d) 発明の目的 本発明は、前述の欠点を解消すべく、作業性が
良く、補強作業を簡単かつ短時間で行ない得る構
造部材の補強方法を提供とすることを目的とする
ものである。 (e) 発明の構成 即ち、本発明は、複数の主筋が配筋された、
柱、梁等の構造部材において、炭素繊維からなる
ロープを、前記主筋間に巻き付ける形で張設する
ことにより、前記構造部材を補強するようにして
構成される。 また、本発明は、複数の主筋が配筋された、
柱、梁等の構造部材において、アラミツド繊維か
らなるロープを、前記主筋間に巻き付ける形で張
設することにより、前記構造部材を補強するよう
にして構成される。 (f) 発明の実施例 以下、図面に基き、本発明の実施例を説明す
る。 第1図は本発明による構造部材の補強方法の一
実施例を示す図で、aは正面図、bは平面図、第
2図は本発明の他の実施例を示す図で、aは正面
図、bは平面図、第3図は本発明の別の実施例を
示す図で、aは正面図、bは平面図、第4図は本
発明の更に別の実施例を示す図で、aは正面図、
bは平面図、第5図は本発明の更に別の実施例を
示す図で、aは正面図、bは平面図、第6図は本
発明の更に別の実施例を示す図で、aは正面図、
bは平面図、第7図は本発明の更に別の実施例を
示す平面図、第8図は本発明の更に別の実施例を
示す平面図である。 柱又は梁等の構造部材3を打設する際には、第
1図に示すように、まず打設すべき部材3の外周
沿いに複数の主筋1(本実施例の場合4本)を配
筋する。次に、炭素繊維やアラミツド繊維(米国
連邦商業委員会(FTC)によつて命名。一例と
して、デユポン社の「ケブラー」(登録商標)等
が知られている。)等の高性能連続繊維からなる
ロープ5を、4本の主筋1の外周に沿つて主筋1
に巻き付ける形で輪状に張設し、ロープ5の先端
は、4本の主筋1のうちの1本に、引つ張りに対
してほどけることのないもやい結びにより結びつ
ける。こうして、所定の間隔Lで、複数のロープ
5を設置し、それが完了したところで、コンクリ
ートを打設し、構造部材3を形成する。
造部材の補強方法に関する。 (b) 技術の背景 鉄筋コンクリートの柱及び梁等の構造部材にお
いては、コンクリートのせん断に対する補強を何
らかの方法で行なう必要がある。 (c) 従来技術と問題点 第9図は従来の構造部材の補強方法を示す図
で、aは平面図、bは正面図、第10図は従来の
構造部材の別の補強方法を示す図でaは平面図、
bは正面図である。 従来、構造部材3における補強は、第9図及び
第10図に示すように、フープ筋2やスターラツ
プ筋等を輪状(第9図)又はらせん状(第10
図)に巻きつける形を用いていたが、いずれの場
合も、棒状の鉄筋を主筋1の配置に合わせて曲げ
加工する必要があり、鉄の重量が重いことも相俟
つて構造部材3の補強作業は作業者にとつて苛酷
でかつ時間のかかる作業となつていた。 (d) 発明の目的 本発明は、前述の欠点を解消すべく、作業性が
良く、補強作業を簡単かつ短時間で行ない得る構
造部材の補強方法を提供とすることを目的とする
ものである。 (e) 発明の構成 即ち、本発明は、複数の主筋が配筋された、
柱、梁等の構造部材において、炭素繊維からなる
ロープを、前記主筋間に巻き付ける形で張設する
ことにより、前記構造部材を補強するようにして
構成される。 また、本発明は、複数の主筋が配筋された、
柱、梁等の構造部材において、アラミツド繊維か
らなるロープを、前記主筋間に巻き付ける形で張
設することにより、前記構造部材を補強するよう
にして構成される。 (f) 発明の実施例 以下、図面に基き、本発明の実施例を説明す
る。 第1図は本発明による構造部材の補強方法の一
実施例を示す図で、aは正面図、bは平面図、第
2図は本発明の他の実施例を示す図で、aは正面
図、bは平面図、第3図は本発明の別の実施例を
示す図で、aは正面図、bは平面図、第4図は本
発明の更に別の実施例を示す図で、aは正面図、
bは平面図、第5図は本発明の更に別の実施例を
示す図で、aは正面図、bは平面図、第6図は本
発明の更に別の実施例を示す図で、aは正面図、
bは平面図、第7図は本発明の更に別の実施例を
示す平面図、第8図は本発明の更に別の実施例を
示す平面図である。 柱又は梁等の構造部材3を打設する際には、第
1図に示すように、まず打設すべき部材3の外周
沿いに複数の主筋1(本実施例の場合4本)を配
筋する。次に、炭素繊維やアラミツド繊維(米国
連邦商業委員会(FTC)によつて命名。一例と
して、デユポン社の「ケブラー」(登録商標)等
が知られている。)等の高性能連続繊維からなる
ロープ5を、4本の主筋1の外周に沿つて主筋1
に巻き付ける形で輪状に張設し、ロープ5の先端
は、4本の主筋1のうちの1本に、引つ張りに対
してほどけることのないもやい結びにより結びつ
ける。こうして、所定の間隔Lで、複数のロープ
5を設置し、それが完了したところで、コンクリ
ートを打設し、構造部材3を形成する。
【表】
表1に、高性能連続繊維としての炭素繊維とア
ラミツド繊維の機械的性質を銅と比較して示す。
表1に示すように、高性能連続繊維は、銅と同程
度のヤング係数(率)を有し、かつその引張り強
度は、鋼の数倍にも達する反面、密度は1/4〜1/5
と極めて軽量であり、構造部材3を十分に補強す
ことができる。 (g) 発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、軽量か
つ強靫な性質を有する炭素繊維からなるロープ5
を主筋1間に巻き付ける形で張設して構造部材3
を補強するようにしたので、構造部材3の補強作
業を、鉄筋を折り曲げて巻き付ける方法に比し
て、簡単かつ短時間で行なうことができる。ま
た、ロープ5は簡単に曲がる性質を有するので、
鉄筋を用いる場合のような特別な曲げ加工も不要
となり、ハンドリングが容易でかつ作業性が極め
て良好である。 また、炭素繊維の代わりに、アラミツド繊維か
らなるロープを用いても同様の効果を得ることが
出来る。 なお、上述の実施例は、ロープ5を単に主筋1
に輪状に巻き付けた場合について述べたが、第2
図に示すように、各主筋1毎に、ロープ5を1回
以上巻き付け、ロープ5を各主筋1に確実に固定
されるようにしても良く、更に、第3図及び第4
図に示すように、ロープ5の主筋1間にらせん状
に巻き付けても良い(第4図の場合は、更に、ロ
ープ5を各主筋1について1回以上巻き付けてい
る。)。また、第5図及び第6図に示すように、ロ
ープ5Aを対角線上の主筋1間に張設することも
可能であり(第6図の場合は、各主筋1を囲む形
でロープ5を張設し、更にロープ5Aで対角線上
の主筋1を連結している。)。 更に、第7図に示すように、輪状に巻かれたロ
ープ5の内部に、ひし形にロープ5Aを張設して
も、また、第8図に示すように、互いのロープ5
A,5Bが一部分でオーバーラツプする形で張設
することも当然可能である。即ち、ロープ5,5
A,5Bが柱、梁等の構造部材3を構成する主筋
1を補強し得る限り、どのような態様で張設する
こと全く自由に行ない得るものである。 また、柱、・梁ばかりでなく、壁等のせん断補
強筋として、炭素繊維またはアラミツド繊維から
なるロープを、周囲の柱、梁等を構成する主筋間
に張設することも可能である。
ラミツド繊維の機械的性質を銅と比較して示す。
表1に示すように、高性能連続繊維は、銅と同程
度のヤング係数(率)を有し、かつその引張り強
度は、鋼の数倍にも達する反面、密度は1/4〜1/5
と極めて軽量であり、構造部材3を十分に補強す
ことができる。 (g) 発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、軽量か
つ強靫な性質を有する炭素繊維からなるロープ5
を主筋1間に巻き付ける形で張設して構造部材3
を補強するようにしたので、構造部材3の補強作
業を、鉄筋を折り曲げて巻き付ける方法に比し
て、簡単かつ短時間で行なうことができる。ま
た、ロープ5は簡単に曲がる性質を有するので、
鉄筋を用いる場合のような特別な曲げ加工も不要
となり、ハンドリングが容易でかつ作業性が極め
て良好である。 また、炭素繊維の代わりに、アラミツド繊維か
らなるロープを用いても同様の効果を得ることが
出来る。 なお、上述の実施例は、ロープ5を単に主筋1
に輪状に巻き付けた場合について述べたが、第2
図に示すように、各主筋1毎に、ロープ5を1回
以上巻き付け、ロープ5を各主筋1に確実に固定
されるようにしても良く、更に、第3図及び第4
図に示すように、ロープ5の主筋1間にらせん状
に巻き付けても良い(第4図の場合は、更に、ロ
ープ5を各主筋1について1回以上巻き付けてい
る。)。また、第5図及び第6図に示すように、ロ
ープ5Aを対角線上の主筋1間に張設することも
可能であり(第6図の場合は、各主筋1を囲む形
でロープ5を張設し、更にロープ5Aで対角線上
の主筋1を連結している。)。 更に、第7図に示すように、輪状に巻かれたロ
ープ5の内部に、ひし形にロープ5Aを張設して
も、また、第8図に示すように、互いのロープ5
A,5Bが一部分でオーバーラツプする形で張設
することも当然可能である。即ち、ロープ5,5
A,5Bが柱、梁等の構造部材3を構成する主筋
1を補強し得る限り、どのような態様で張設する
こと全く自由に行ない得るものである。 また、柱、・梁ばかりでなく、壁等のせん断補
強筋として、炭素繊維またはアラミツド繊維から
なるロープを、周囲の柱、梁等を構成する主筋間
に張設することも可能である。
第1図は本発明による構造部材の補強方法の一
実施例を示す図で、aは正面図、bは平面図、第
2図は本発明の他の実施例を示す図で、aは正面
図、bは平面図、第3図は本発明の別の実施例を
示す図で、aは正面図、bは平面図、第4図は本
発明の更に別の実施例を示す図で、aは正面図、
bは平面図、第5図は本発明の更に別の実施例を
示す図で、aは正面図、bは平面図、第6図は本
発明の更に別の実施例を示す図で、aは正面図、
bは平面図、第7図は本発明の更に別の実施例を
示す平面図、第8図は本発明の更に別の実施例を
示す平面図、第9図は従来の構造部材の補強方法
を示す図で、aは平面図、bは正面図、第10図
は従来の構造部材の別の補強方法を示す図でaは
平面図、bは正面図である。 1……主筋、3……構造部材、5,5A,5B
……ロープ。
実施例を示す図で、aは正面図、bは平面図、第
2図は本発明の他の実施例を示す図で、aは正面
図、bは平面図、第3図は本発明の別の実施例を
示す図で、aは正面図、bは平面図、第4図は本
発明の更に別の実施例を示す図で、aは正面図、
bは平面図、第5図は本発明の更に別の実施例を
示す図で、aは正面図、bは平面図、第6図は本
発明の更に別の実施例を示す図で、aは正面図、
bは平面図、第7図は本発明の更に別の実施例を
示す平面図、第8図は本発明の更に別の実施例を
示す平面図、第9図は従来の構造部材の補強方法
を示す図で、aは平面図、bは正面図、第10図
は従来の構造部材の別の補強方法を示す図でaは
平面図、bは正面図である。 1……主筋、3……構造部材、5,5A,5B
……ロープ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の主筋が配筋された、柱、梁等の構造部
材において、 炭素繊維からなるロープを、前記主筋間に巻き
付ける形で張設することにより、前記構造部材を
補強するようにしたことを特徴とする構造部材の
補強方法。 2 複数の主筋が配筋された、柱、梁等の構造部
材において、 アラミツド繊維からなるロープを、前記主筋間
に巻き付ける形で張設することにより、前記構造
部材を補強するようにしたことを特徴とする構造
部材の補強方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1025783A JPS59138646A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 構造部材の補強方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1025783A JPS59138646A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 構造部材の補強方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59138646A JPS59138646A (ja) | 1984-08-09 |
| JPH0378461B2 true JPH0378461B2 (ja) | 1991-12-13 |
Family
ID=11745263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1025783A Granted JPS59138646A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 構造部材の補強方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59138646A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0833048B2 (ja) * | 1990-02-22 | 1996-03-29 | 株式会社大林組 | コンクリート部材 |
| JPH07116794B2 (ja) * | 1991-04-03 | 1995-12-18 | 鹿島建設株式会社 | コンクリート部材の補強構造 |
| JP2013155600A (ja) * | 2013-04-10 | 2013-08-15 | Ohbayashi Corp | 鋼管・コンクリート複合構造橋脚 |
-
1983
- 1983-01-25 JP JP1025783A patent/JPS59138646A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59138646A (ja) | 1984-08-09 |
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